読者の皆さんには、真っ先に書いた コムロイでの年越しのブログ 、読んでいただいている方も多いと思います。
そう、そこにいる人々の願いが、光の海になって空に飛んでいく幻想的な景色が、チェンマイでは楽しめるのです。
本当はイーペン祭のコムロイ上げを見たかったのですが、やはり 会社員はなかなか休めません。
「年末のコムロイもなかなかいいよ」とタイ人の友達に聞いたよっしぃは、行くならこの時期と決めていました。
で、 貴一の店
(貴一って・・・)でイサーン料理を食べたわれらは、歩いてターペー門近くへ。年内にあげて厄を落とすということで、ぎりぎりにあげられないへまをするよりは、少し早めにあげ、酒でのもみながら花火と光を楽しもうと、道端のコムロイ売り声をかける。
もうみんなどんどんあげてるよー!

50バーツと意外に安いコムロイを手にすると、「自分で上げられる?」と聞いてくれた。「いんや・・・」とつぶやくと「にぃさん、その日本人助けてあげて!」的に声をかけられたのが、この人・・・
コムロイ師匠や~!
お待たせしました!このお方が、最初の コムロイでの年越しブログで写真が載せられなかった、コムロイ師匠 です!
画像は「ちょびん」さん提供。でも撮影はよっしぃ!えへん。
ぶぶっ・・・ 「ちょびん」さんとディープに見つめあう、コムロイ師匠。
説明しよう。このコムロイ師匠は、 電線の多いこの地区において、上げたコムロイが引っ掛かるので、みな、電線を避けてあげるのだがあえて「電線の隙間からコムロイを空高くにあげる成功を収める」ことに命を(?)かけているのだ。
チェンマイの人たちはやさしく、コムロイを高く上げてほしいと思うのか「そこはひっかかるから!」「もっとあっちの方がいい!」といろんな人がアドバイスしてくれる。しかし
冷静に、「にやり」と笑ったコムロイ師匠…「大丈夫でげす。ここからあげるでげす。まかせるでげす!絶対大丈夫でげす。」と、頑としてその場からあげるというコムロイ師匠。
エー、本当に大丈夫?わたしたち、ほんっとにいろんなものを払いに来たんだから失敗は許さんよ。
「心配はいらん!」と、目の前の電線の丁度間、2メートルほどの空間目指してわれらを誘導するコムロイ師匠。
「まだまだ、もうちょっと下げて」「よし、もうちょっと上で持って!」と、まるで幼稚園の先生並みに丁寧に教えてくれます。
師匠「まずはひろげてー!もっとさげてー!」
よっしぃ「はい、師匠!」
師匠「もっともっと下げて!」


師匠「もっと広げるでげす。こうでげす!」
よっしぃ「へぃ!師匠!」
コムロイ師匠の熱い指導を受ける、よっしぃ。ああ、師匠。おれ、がんばるけん。最高のコムロイを上げるけん!

師匠「ほれ、もうちょっと手をあげて!」
よっしぃ「へい、わかりやした!師匠!」
師匠「はーい!上げますでげすよ!姐さん。写真撮るなら今!」
指導を受けるよっしぃを細かく撮影し続けた「ちょびん」さん。ありがとう(爆笑)

わぁあああああああああああ!

コムロイ師匠のお蔭で、本当にきれいに電線をすり抜けて飛んで行ったコムロイ!どんどんどんどん空高く飛んでいくコムロイ!うわあーーーーすっげー!
失敗してそのへんにひっかかるコムロイも多数ある中、師匠余裕の笑顔。
「ありがと!師匠!」
「すごーい!」
と叫ぶわれらに
「えへへへ・・・」
と控えめな照れ笑いを浮かべて、仕事に戻った師匠。きっと、幸せを願うみんなの思いが無事に空に放たれるよう、毎回毎回こうやって手伝っているんだねー。
スーパープロフェッショナルだ!
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