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「白黒つけるぜ!」が決めゼリフ。哀川翔主演、三池崇史監督
のゼブラーマン、年末に録画して先日観ました。

さえない小学校の学年主任、市川新市は夜な夜な憧れのヒーロー
ゼブラーマンのコスプレに夢中だった。妻は不倫、娘は援助交際、
息子はいじめにあっていても、何も出来ないダメ男が、本当の
ヒーローに…という話。ヒーローものの映画ではあるのだが、
いわゆる子供向けのアクションヒーローものではなく、だめな男
が、ヒーローの姿と能力を手に入れることで、自分の殻を破り、
再生していく物語である。

出演者、監督、脚本家などがなかなか豪華で、あえてB級っぽさを
だしているのだが、なかなか味があって良い感じだった。哀川翔は
見事にだめ親父、だめ教師を演じていて、また自分の殻を破って
いく過程、葛藤もなかなかツボにはまる演技だった。

例えば、自分の親が会社では相手にされない駄目社員だったら、
親を尊敬できるだろうか?昔から仲が良い友人が、他の場所では
全く相手にされないような扱いを受けていたらどう思うだろうか。
僕自身、家庭、会社、友人など、あまり分け隔ててはいないのだが、
やはり違う側面を持っていて、もしある一面がとても駄目だったら、
その駄目な一面を初めて見る人はどう思うのだろう。

なーんてことを考えたりしてました。ゼブラーマンは駄目な面ばかり
の主人公が得たヒーローという姿を借りて、再生していく物語だ。
それは、「自信」「プライド」という、再生の為のきっかけとなる
気持ちを取り戻すためのストーリーだったのだと思う。

何でも良いから、自信を持てることが一つでもあること。そういう
ことが、他のことを好転させるきっかけになるのかもしれないな。

GOLA






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最終更新日  2008年01月06日 23時20分40秒
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