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地下鉄(メトロ)に乗ってを観ました。

主人公の長谷部真次は零細企業のセールスマン。ある日地下鉄の
永田町駅を歩いていると、昔死別した兄の後姿を目にする。後を
つけて地上に出ると、そこは昭和39年の東京だった…。

この映画の原作となった小説は一昨年読みましたが、内容はほぼ
一緒でした。やはり浅田次郎らしい作品となっていて、刹那さと、
業にも似た深い情がたっぷりどっぷりの作品に仕上がってました。

傲慢な父親と縁を切って生きてきた主人公が、迷い込んだ過去の
世界で自分が知らなかった父親の姿を目にする。そこには自分が
見てきた父親の姿ではなく、戦争の混乱期を死に物狂いで生きて
きた青年の姿をした父親がいた。その姿を見た主人公に少しずつ
気持ちの変化が現れ始める。

映画では主人公を堤真一が演じていてなかなか良かった。が、
もっと良かったのが大沢たかおだ。出征する青年期から、戦後の
混乱を生き抜き、老年になるまでの役を一人で見事に演じていた。
これはなかなか引きつけられる演技だった。

あと、主題歌「プラットホーム」が良かった。



salyuの歌う、この主題歌が心にぐっと来ました。他にもいろいろ
見所たくさんで、結構はまった一作でした。

GOLA





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最終更新日  2008年08月27日 00時09分22秒
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