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2008年08月03日
テーマ： 今日のこと★☆(106443)
カテゴリ： カテゴリ未分類
「富嶽三十六景」より「赤富士」
今、福岡市美術館でボストン美術館の浮世絵名品展が開催されている。
いまさら浮世絵は・・・と思いつつも時間があったのでのぞいてみた。
なんとなんと、北斎の版画に感動してしまった。
今まで、写真やポスターでは見たことはあったが本物を見る機会がなかったが、今回、初版刷りのものを見たら、その色の深さやぼかし、線の力強さに魅了されてしまった。
「樽屋の富士」
「雷富士」
初版刷りはだいたい200枚くらいすられたそうだ。たくさん刷っていくと、だんだんと版が削れてきて、ぼかしの部分がなくなるのだそうで、初版刷りのみが美しいぼかしが表現できたのだとか。
「神奈川沖浪裏」
色が使ってあるほど何回も重ね刷りをしているわけで、たくさんの版木が必要だったということです。
作品には版元がでっかく刷ってあり、作者と同じくらい版元が重要な役割をしていたことが伺われる。
「さらやしき」
妖怪を描いた「百物語」の中の一つ「さらやしき」は、ちょっとユニーク。ドラキュラ伯爵のような顔の妖怪がなにやら怪しげな煙をフーッと口から吹いている。おもしろい。これが又、藍の色といい、藍から緑に変わるぼかしといい、見とれてしまうほど、綺麗でした。
こんなすばらしい作品が、日本から外国に流出してしまっているのは、非常に残念です。
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Re:北斎に魅了される(08/03)
c201
さん
浮世絵 いいですね
一度見てみたいです。
実際のは、
画集で見るより、色が落ち着いているとか、、
どこかで、聞いたことがありますが
そうなんでしょうか？ (2008年08月04日 05時40分46秒)
一度見てみたいです。
実際のは、
画集で見るより、色が落ち着いているとか、、
どこかで、聞いたことがありますが
そうなんでしょうか？ (2008年08月04日 05時40分46秒)
Re[1]:北斎に魅了される(08/03)
c201さん
＞浮世絵 いいですね
＞一度見てみたいです。
＞実際のは、
＞画集で見るより、色が落ち着いているとか、、
＞どこかで、聞いたことがありますが
＞そうなんでしょうか？
c201さんへ
そうなんです。微妙に色が違います。例えば赤富士の赤はやや茶色に近い赤です。神奈川沖浪裏の船の色はベージュに近い黄色だし、雷富士の左の雲間の空の色はマリーンブルーに近い青なんです。どんなにしてこの色を出したのだろうと思いますよ。機会があったら是非行かれたらいいと思います。
-----
(2008年08月04日 22時26分29秒)
＞浮世絵 いいですね
＞一度見てみたいです。
＞実際のは、
＞画集で見るより、色が落ち着いているとか、、
＞どこかで、聞いたことがありますが
＞そうなんでしょうか？
c201さんへ
そうなんです。微妙に色が違います。例えば赤富士の赤はやや茶色に近い赤です。神奈川沖浪裏の船の色はベージュに近い黄色だし、雷富士の左の雲間の空の色はマリーンブルーに近い青なんです。どんなにしてこの色を出したのだろうと思いますよ。機会があったら是非行かれたらいいと思います。
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(2008年08月04日 22時26分29秒)
Re:北斎に魅了される(08/03)
KAZU8745
さん
何でも本物には感動させられますよね。
私も中学の頃、ピカソなどの抽象画を見て、感動しました。それまで印刷された絵では何も感じず、好きではなかったのですが・・・。
日本では海外で評価されてはじめてわかる。と言うことが多いような気がします。 (2008年08月08日 06時53分08秒)
私も中学の頃、ピカソなどの抽象画を見て、感動しました。それまで印刷された絵では何も感じず、好きではなかったのですが・・・。
日本では海外で評価されてはじめてわかる。と言うことが多いような気がします。 (2008年08月08日 06時53分08秒)
Re[1]:北斎に魅了される(08/03)
KAZU8745さん
＞何でも本物には感動させられますよね。
＞私も中学の頃、ピカソなどの抽象画を見て、感動しました。それまで印刷された絵では何も感じず、好きではなかったのですが・・・。
＞日本では海外で評価されてはじめてわかる。と言うことが多いような気がします。
-----
そうですね。もっと私たち日本人がこういう文化遺産を大切にしないといけないのでしょう。
(2008年08月08日 21時35分06秒)
＞何でも本物には感動させられますよね。
＞私も中学の頃、ピカソなどの抽象画を見て、感動しました。それまで印刷された絵では何も感じず、好きではなかったのですが・・・。
＞日本では海外で評価されてはじめてわかる。と言うことが多いような気がします。
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そうですね。もっと私たち日本人がこういう文化遺産を大切にしないといけないのでしょう。
(2008年08月08日 21時35分06秒)
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