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1月19日 14時頃。
ごんたは、ダカールの中心街を抜け、どこか分からないけど・・ダカール駅に抜けた。
ダカール駅には、一応古い電車や駅舎っぽいところや線路があった(当たり前か・・)。
でも、動いている様子がないので・・ごんたの中では疑問符がいっぱいだった。
その線路の脇まで出ると、なんと!!
探していたものを発見した。
それは、 バオバブの木 だった。
確かセネガル入国時の機内誌にセネガルの国象徴する木がこのバオバブの木であるようなことが掲載されていた。
マリでは、たくさんのバオバブの木や実を見た。
拾った。
でも・・
あのハエに別れ際、「ドゴンでプレゼントしたものを全部返せ!」と言われ、全部返した。
その中にバオバブの実の楽器とバオバブの実そのものもあった。
元々、バオバブの実は、ごんたが外で拾っていたものがあった。
でも、それよりもいい実があるからと替えてもらっただけで・・むしろごんたが拾ったバオバブの実を返して欲しかった。
バオバブの木や実がどーしても欲しかった。
さすがに木は持って帰れない。
でも、せめて実だけは・・と思っていた。
ダカールでやっと見つけたバオバブの木は、マリと同じ形だった。
でもバオバブの実は、ダカールのものは、ちょっと形が四角っぽかった。
↓
バオバブ
それでも、ぶら下がっている実は取れないので、下に落ちたバオバブの実を必死に探した。
実が落ちた衝撃で割れてしまったものがほとんどの状態の中にひとつだけ割れていないものを見つけた
ゲット~
やったぜぃ。
近くにいる子供などが日本人ごんたの行動を見ていた。
でも、ごんたは気にすることもなく、バオバブの実をデイパックに入れた。
(これぐらい土産にさせてくれよ・・)そんな気持ちでいっぱいだった。
実についているスウェードのような緑の毛を擦れば、茶色っぽい実の色になる。
それに数箇所穴を開けて中のスポンジのようなものを出せば、自作で楽器が出来る。ごんたの宝物にはなると思った。
宝物をゲットしたごんたは、歩いて大使館に戻るつもりでいたが~腹が下ってきた。
もう・・やばい状態だった。
それこそ、誰もいないところを見つけて、一気に用を足そうと思っていた。
トイレがない!
最悪だった
大使館に戻ることも出来ない。
歩いていても、漏れそうな勢い。
そんな中、やっとの思いで小さなホテルを見つけた。
そこで、客でもないのにロビーに入ると、『すいません、トイレありますか?』と聞いてみた。
すると、バーのスタッフのような兄ちゃんが案内してくれた。
ちょうど、トイレも空いていた。
地獄に仏とはこのことだぜ。
一気にトイレに入ると、用を足した。
でも、どうもトイレから出られない状態が続いた。
時折襲うゲーリーに冷汗をかいていた。
トイレから出ても、落ち着くまではまた襲ってくるはずだと思い、しばらく、長居をした。
トイレからやっと出れたごんたは、バーの兄ちゃんにお礼を言うと、少しばかりのCFAを出した。
すると、兄ちゃんは「要りませんよ」と笑顔で応えてくれた。
ごんたは、もう一度お礼を言ってホテルを出た。
『(あそこに・・もしホテルがなかったら・・)』と考えると、ぞっとした。
まだ、腹が落ち着かないので危険を感じて大使館までは、歩かずにタクシーに乗ることにした。
それにしても、ダカールのタクシーもマリのタクシーといい勝負なくらい・・また悲しくなるくらいボロくて笑いが出そうになった。
横からぶつけられたのか?
後ろからぶつけられたのか?
聞きたくなるようなタクシーが走っていた。
酷いタクシーは、前もぐちゃぐちゃになっている。
ドアが開くタクシーはまだいい。
タクシーを拾い、値段を聞くと、「3000CFA」だと言ってきかない運ちゃん(高いわ、じじい!)。
仕方ないので、近いけど3000CFA払うことにした。
タクシーに乗り込むと、すぐに大使館に着いた。
入り口の守衛にパスポートを見せて、大使館内へ入った。
すぐに領事がやって来た。
ダカールから成田までの往復のチケットを受け取り、おつりを受け取った。
それから、領事以外の担当者の兄ちゃんが挨拶をしたいと言うので、ごんたは登場を待った。
すると、散々お世話になった兄ちゃんが登場。
挨拶し、お礼を言った。
フライトは、翌日深夜なのでこの日も宿泊が必要となった。
宿泊は、大使館で確認をしてもらったようで、もし同じホテルでいいなら、直接チェックインをするよう言われた。
レースの関係でどうしてもそのホテル以外の手配は難しいと言われた。
バックパッカー向けのところをごんたさんが知っているなら、そういったところでもいいと言われたが、そんなチープなホテルの情報をごんたは当然知るはずはなかった。
危ないので・・と言われ、ごんたは空港内ホテルにまたチェックインすることにした。
大使館から外に出て、タクシーを止めもらった。
このタクシーも悲しいくらいボロいタクシーが大使館前で止まってしまった。
仕方ないので、そのボロいタクシーで空港まで戻ることにした。
3000CFA。
領事に挨拶をし、タクシーに乗り込んだ。
『(本当に・・いろいろ・・ありがと。助かった。本当に・・助けてもらったよ)』
30分ほどで空港に着いた。
お金を払うと、ごんたは空港内ホテルに向かった。
チェックインをすると、お金を払った。
そして、『チェックアウトを翌日夜までにしたい』とお願いすると、2泊分の代金を払うよう言われた。
1万円分のCFAを払い、部屋に入った。
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