悲劇を遠ざける!多角的護身術のススメ

悲劇を遠ざける!多角的護身術のススメ

2004/11/19
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カテゴリ: 護身武術関連



 手首関節や肘・肩を極めて投げるような技は、相手がどこかを掴んできて、それに対してかける事のほうがずっと簡単な場合が多いです。たいていの関節投げは、どこも掴んではこない相手に自分からかけていく時のほうが難易度が高いと思います。

 よって始めのうちは、技をかける側にとって非常に都合のいい場所を都合のいい形で掴んでもらって、投げの感覚を覚えてもらい、それからより難しい形や非常に現実味のある掴まれ方へとステップアップしていくんです。

 「こんな形実際はありえないのでは・・?」と疑問を持つ事は大事です。むしろそういう疑問を持たない人は伸びないと思います。ですが「実際にはこんな事はされない」と言っていきなり難しい形から始め、結局身につかなかったりするのもよくありませんね。関節技や敵を投げるという感覚の養成には、まずある程度敵役が、技の成立に協力しているような形から始めることも必要です。

 ただ、感覚養成のための技は実戦ではほとんど決まりません。そのような技ばかり数多く習って強くなったつもりになっていては、一番大事な時に絶望を味わう事になるでしょう。練習の段階から、自分が今やっているのが実戦的な技なのか感覚養成のための技なのか、理解しておく必要があります。

 そのあたりを理解していないと「この間友達に技をかけてみたんだけど、ちっとも思うような形に極まらなかった。なぜ??」というような事になります。

 実戦技と養成技の区別が指導者側にもなく、教えてもらっている側が「全部、本当に通用する技なんだ」と勝手に思い込んでいるようなケースは多いと思います。そのような流派は大抵、実戦で通用する事を謳ってはいない事が多いですが、教え子のほうは実際に役立つ事を期待しているかもしれません。

 試合のためではなく、護身のために武術を身に付けようという人なら、武道や格闘技の技を見て、(関節投げに限らず)現実的・実戦的な技であるかどうか、それとも感覚を養成するための技なのか、自分で見抜ける目も養ってください。



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hakusyu1





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最終更新日  2005/08/30 10:50:02 PM
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