一番になれる場を探せばいい：江村林香

　3月中旬、北海道の函館から18人乗りの小さなプロペラ機が帯広に向けて飛び立ちました。コミューター航空「エアトランセ」の就航第1便です。社員30数人の航空会社を切り盛りするのは、社長の江村林香（37歳）。就航から1ヶ月あまり、自ら営業活動に飛び回っている。　最近よくテレビでお見かけするのが、このエアトランセの江村林香社長だ。昨日もごろ寝しながらテレビを見ていたら女性起業家紹介の番組に出ていた。旦那とは条件付での結婚。３年後に２０００万円の年収をえることとか、２年以内に豪邸に住むとか、普通の感覚ではとてもついて行けない。しかしこの旦那は約束を守る。育児もほとんどが旦那の役割、掃除洗濯は一切しない。良い旦那を見つけた物だ（^^）「一番になれる場を探せばいい。」ちょっとしたアイデアが　彼女の事業を成功に導く。江村さんは短大卒業後、ベンチャー企業に入社。大幅に年商を伸ばし取締役になりました。その後、観光ハイヤーや音楽家派遣の会社などを立ち上げ成功させました。その手腕を見込まれ、去年、エアトランセの舵取りを任されたのですが、それをやるに当たり、３億円を用意できなければその仕事もおじゃん状態のなか、旦那と共に資金繰りに走り、見事用意してしまいます。弱気になる旦那に　もの凄い勢いでまくし立て、やる気を起こさせる。全てに期限を設けて行動する。最後まで諦めない。それが成功してきたひとつの要因だ。よく言われることだが、なかなかできないことだ。自分の今度の新事業、その辺が大きな鍵かな？期限を設けてそれに向かって進む。大きく意識していこう。実行していこう！