Good News の 毎日

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『神さまってケチンボなんやろか?』


『神さまってケチンボなんやろか?』
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ヤコブ4章1節~8節

何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。
あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。
あなたがたは、ほしがっても自分のものにならないと、人殺しをするのです。
うらやんでも手に入れることができないと、争ったり、戦ったりするのです。
あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないからです。
願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、
悪い動機で願うからです。貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。
それとも、「神は、私たちのうちに住まわせた御霊を、ねたむほどに慕っておられる。」という聖書のことばが、無意味だと思うのですか。
しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」
ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。
罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。
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ヨハネ14章13節-14節にこんな御言葉があります。
「またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。
あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。」
また、マタイ7章7節-11節にはこうあります。
「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。あなたがたも、自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。」

ほぉかぁ。いいこと書いてあるなぁ。神様なんでもお願い聞いてくれはるんやぁ☆ほな。さっそく祈ろっかぁ...って祈ったものの神さまは、全然答えてくれはらへんかったり、自分が願ってたのとちゃうもんくれはったり...なんて経験あるんじゃないでしょうか?
「祈ってごらんよ。わかるから」って賛美しってますか?子どもの賛美ですが新聖歌481に載っています。知ってる人は一緒に歌ってください。
♪唄...
私が小学生のとき、教会学校から帰ってきたら、家族も親戚も皆、出かけてしまっていたことがあります。悲しくて、泣きながら神様に真剣に祈りました。「祈ってごらんよ。わかるから」賛美をして、神様はお祈りに答えてくださる!!って信じて祈りました。「お母さんやおっちゃんやおばちゃんや英くんやよっちゃんや...みんな、今引き返してきますように」でも、神さまは祈りに答えてくれず、その日は日が暮れるまで留守番でした。「なんや!!嘘やん!!神さま、生きててお祈りに答えてくださるなんて嘘やん!!」って益々悲しくなりました。私は神さまに従って教会学校に行って、未信者の親においていかれたのに、祈りに答えてくれはらへん。って思ってたのですが、実は、祈りに答えられなかった訳があるのです。
この日、母は「今日は出かけるから教会学校行ったらアカンで」と言いました。「いやや。絶対に行く!!」「それやったら絶対に寄り道せんと、帰って来ぃや。」と言われて出かけたのに、見事。私は言いつけは守らずに寄り道して帰ったのです。
Ⅰヨハネ3章18節~22節を開けてください。
「子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。それによって、私たちは、自分が真理に属するものであることを知り、そして、神の御前に心を安らかにされるのです。たとい自分の心が責めてもです。なぜなら、神は私たちの心よりも大きく、そして何もかもご存じだからです。愛する者たち。もし自分の心に責められなければ、大胆に神の御前に出ることができ、また求めるものは何でも神からいただくことができます。なぜなら、私たちが神の命令を守り、神に喜ばれることを行なっているからです。」
求めるものを何でも神からいただくためには、私たちが神の命令を守り、神に喜ばれることを行なっているってことが条件です。その命令は、私たちが愛し合うことです。イエスさまは言われました。「一番たいせつなのはこれです。『イスラエルよ。聞け。われらの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』 次にはこれです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』この二つより大事な命令は、ほかにありません。」
神を愛し、人を愛する者の祈りを神は聞いてくださるのです。
ヤコブ書のみことばをもう一度見てみましょう。
6節.しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。へりくだる者に恵みをお授けになるのです。ですから!神に従いなさい。神様に従いましょう!!私たちの中に、人を愛せない赦せない心があるなら、神さまの前に悔い改めて赦す愛をいただきましょう。
今、あなたに祈り求めているものがあるでしょうか?
その動機はなんでしょうか?
「あなたがたも、自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。
してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。」ってありますが...神さまの目には、私たちが求めてるものは石ころや蛇なのかもしれません。悪いものを子どもが欲しがった時に、親は本当の良いものを教え、その良いものを与えます。何があろうと悪いものを子に与えません。
「あいつ。むかつくし、一発ガツンとやるから、お父ちゃん。金属バット買うて。」って言われてバットはあげません。「お父ちゃん。野球したいねんけど、金属バット買うて。」という願いなら地上の父ちゃんは買うてくれるでしょう。しかし、天のお父ちゃんは私たちの心をご存知です。悪い動機で願っているのかを見分けられる神さまです。
「ほんなん言うたかて...何がよくて、悪いんかわからんやん。」って思いますか?ここに、秘訣があります。ピリピ4章6-7節「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」
人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれるのです。祈り、願いましょう。

ひとつの詩を紹介して終わりにしたいと思います。

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苦しみを越えて

大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、
謙遜を学ぶように弱い者とされた。

より偉大なことができるように健康を求めたのに、
よりよいことができるようにと病気を戴いた。

幸せになろうとして富を求めたのに、
賢明であるようにと貧しさを授かった。

世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに、
神を求め続けるようにと弱さを授かった。

人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるようにと命を授かった。

求めたものは一つとして与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた。

神の意に添わぬものであるにも拘わらず、
心の中の言い表わせない祈りはすべて叶えられた。

私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されたのだ。
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神さまのくださる答えは、私たちの思うところと違う場合があります。
しかし、父なる神さまの真実はかわりません。私たちへの愛はほんものです。
愛する子のために、イエスさまのいのちさえ惜しまずに与えてくださったお方です。 その神さまがあなたに一番よいものをくださるのです。

お祈りします。
どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。
こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。また、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。
どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、
教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。アーメン。




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