2024年12月02日
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2024年11月27 日、七十二候は 小雪 の末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ) へと変わります。







【橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】

二十四節気の小雪(しょうせつ)次候  七十二候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)


橘の実が緑から黄色に変わり実が熟す頃の意味。


「橘」は古くから日本に自生する柑橘類「ヤマトタチバナ」を指します。

橘の実は黄金色で滑らかで香りがよいのですが、酸味が強く苦みもあるため生食には向かないようですが(外来種の食用も含み)、柑橘類の総称として古くから「橘」という言葉が使われています。


橘は常緑樹で冬でも艶やかな緑の葉を付けるため「永遠」、黄金色の実は「生命力」を象徴します。

不老長寿・永遠の繁栄をもたらすものとして、京都御所の正殿と同じように「左近の桜」「右近の橘」が雛人形にも飾られます。



【七十二候(しちじゅうにこう)】

二十四節気 は、半月ごとの季節の移り変わりを示していますが、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったものを七十二候といいます。

一気を「初候」「時候」「末候」と三候に分けるため、72となり「七十二候」です。

七十二候は、季節ごとの気象の変化や動植物について短い言葉で表現されています。



いつもありがとうございます。

愛と光を込めて・・・

瑠璃月姫





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最終更新日  2024年12月04日 17時33分20秒
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