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植物がなくても大発生する毛虫には要注意! 植物がまったくない、コンクリートが主体の建物において、彼らはこんなかたちで存在します。 接近。 さらに接近。 棲んでいるのはコンクリートの上だけではありません。ときには金属やプラスティック、そしてポリタンクの上でも生活するのです。ののののの の ← ポリタンクの壁面でも こんなふうに。 彼らの名前は、 ヤネホソバ 。 コケを食べる蛾の仲間で、この3センチ前後の毛虫は、この蛾の幼虫となります。 問題は、そう、この 幼虫が毒針毛 を持つこと。 ● ポリバケツの取っ手にいる ● 洗車用のブラシの持ち手にいる ● 金属製のチリトリの取ってにいる のというぐあいに、彼らが道具類にじっとしている〔基本的に動かない場合がほとんどです〕ことに気づかずに、うっかり道具を持ってしまうと、おもいっきり刺されてしまいます。 そして道具類ならまだいい。ときには ● 上から落ちてくる ● 天井から、糸をだして静かに降りてくる のといった具合に、天井付近にいった彼らが、落ちたり、降りてきたりしたときが問題です。 頭や肩になにかついたのかなと思って何気なく触ったら、触った手が被害に遭いますし、きずかずに〔小さく軽い毛虫なので〕たとえば首筋に落ちてきたとしたら、ときには着衣のなかに侵入されて、いたるところを刺されることにもつながります。 ほとほと へこんでしまう ケースでは、 ● 洗濯して干している洗濯物の内側に潜む ののという場合すらあります〔収納して衣類をたたむとき、あるいは洗濯したての洗濯物を着ようとしたときに被害に〕。 以前お伝えしたチャドクガによる健康被害などでは、その被害はあくまで自然環境のなかで樹木に接触あるいは接近したときにかぎって起こるものでした。しかし、この ヤネホソバの場合には、そういったこれまでの常識が通用しない点に、その特異性があります。 「樹木に触れた覚えはないのに、最近虫刺されの症状をおこしちゃって」などという思いをお持ちのあなた。とくに雨の多い年には、コンクリートの上や、スレートの壁面を確認されることがよいかと思います。 コンクリートジャングルという、新しい生息の場を見つけた彼ら。 いく手には、都市化されてきた日本という無限の生息場所が広がっているのですから。。 先日も 発生した場所をみました。学校の体育館の外付けの階段付近。 そして農業改良普及所の建物で。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.11
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友人の釣り人に教えてもらったミミズ、それが「りんたろう」です。名前の由来は、80匹ほどのミミズたち「りんたろう」の箱の中にいれられた天然の綿/コットンリンタ-。このコットンリンタ-の 「リンタ-」に「たろう」をつけて生まれたのが このミミズくんたち・・・ 「りんたろう」この「りんたろう」、釣り用以外にも爬虫類や両生類、甲殻類や魚類といったペットのエサとしても好評です。その理由は、 リンタロウに与えられるエサが、はっきりしていること。そう 身を持って、「食の安全」を保障しているミミズくんたち。これが、「りんたろう」の人気の秘密なのです。純粋なコットンの屑で養殖されているために安心だとされています。ペット愛好家は、その安心なミミズの餌について、こう語ります。『市販の養殖ミミズは、主に牛糞を用いて養殖されていることから、牛の飼料中の抗生物質やホルモン剤の影響が考えられる。そしてなにより、重金属中毒がこわい。』 『ミミズの「りんたろう」は、その点が安心だ』と。・・・さすがによくみられてます。 情報だけではなく、ペットという生物をよく観察されているなと、わたくし感心してしまいます。なにせ、ペットの体重は軽い。エサの影響は〔ヒトとちがって〕すぐにわかるものなのでしょう。そう、ミミズはじつは強い生物。強いがゆえに、ミミズは土中の重金属や薬物を生物濃縮してしまう。汚染された土壌やゴミにすら生息できるミミズは、何らしらかの毒性をもった薬物や重金属を体内に蓄積していく。そういった養殖ミミズを与えたがために、ザリガニが死んだ話や、ミミズ養殖場のミミズをついばんだ鳥がばたばたと大量死した話もネット上ではことかきません。もちろんミミズそのものを、ヒトが食べることはありません。しかしミミズがいるから安全というだけの話しひとつで、生の有機物を、土地に入れ続けていいものなのでしょうか。その土地のミミズが平気だといって、いろいろな廃棄物を与え続けることによる土の汚染、ひいてはそのような土地で栽培された農産物への廃棄物の影響は本当にないものなのでしょうか。影響は、土地が狭いほど、また土の量が少ないほど大きくなるはずです。たとえば畑よりも、家庭菜園、家庭菜園よりもプランター栽培。ミミズの「りんたろう」をみるときにいつも考えてしまうのは、そんな事柄です。 ▼ 参考資料 1 ▼参 考資料 2 http://xto.be/breeding/worm.htmhttp://allabout.co.jp/pet/reptiles/closeup/CU20040429A/index2.htm発酵した有機物を、適量いれること ↓ が古来からのやり方だと思うのです。「 夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2010.04.28
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ヒイラギの葉っぱがなくなる原因は。 大鉢植えのヒイラギ。 盛夏となるにしたがって ↑の 中央部分の葉の枚数が極端に減少してきているのに気づきました。 近寄って被害部分の枝をよくよく観察してみれば、通常であれば左右に展開しているはずの葉が、片側[この映像↑であれば下の列]の葉がまったくなくなっているではありませんか。むむむっ、もしや とおもって枝の真下の地面をみれば そこにはでっかい、まるでちょうど飼料の粒くらいの大きさのフンがそこかしこに。そこで フンの落ちている箇所のうえにある枝ズを、一本一本 注意深く目を凝らしてたどっていくと・・・・ いました、いたした。長さが10センチはある幼虫発見[上]です。見つけてしまえば、探すのはいとも簡単なことに思えてしまうのですが、見つけるまでが ひと苦労。なにせ体色が葉の色に似ていますし、なんといってもやつは ヒトの気配を感じると瞬時に、それまでムシャムシャと食していたはずの葉を食べるのをやめて体を硬直させ、己がまるで枝の一部であるかのような、擬態を示すのです。 そんな “わたしは枝ですよ~ん” とでもいいたげな、やつの得意げな表情が こちら ↓ 。こうなると 触ってもまったくうごかないのですから、その自信家ぶりがむしろ可愛く思えちゃったりもして笑。 などおもっては みるのですが、そこはガーデナー。 ヒイラギが丸坊主にされるのもかわいそうなので、とりあえず捕獲。この幼虫くんが食してもよいクスガネモチの樹への引っ越しをしてもらいました。ぁあ、夏ですねー。 成虫は、黒っぽくて・羽の模様がヒトのドクロっぽく 見えるスズメ蛾・・・ということでこの幼虫はクロメ ンガタスズメの幼虫かなと おもっていますです。 大型なので食欲もすさまじく、10匹ちかくもいた日 には、樹は みるみる丸坊主に。。「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜」のの
2022.07.27
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大災害のたびに繰り返される光景。能登半島地震による道路の寸断、停電、断水などのライフラインの混乱で、その影響が深刻化している災害地。とくに人的被害にニュースの大半が費やされているなかにあって、避けて通れない状況にあると推測されるが農業、なかでも畜産業です。ということで2011年東日本震災時の当ブログ記事の再録となります。外国産飼料に頼っている日本の畜産の現状と自給率に関する話ですので、よろしかったらご参考に。↓農作物には土地利用型作物と労働集約型作物があり、その作物を使った土地利用型作物農業と労働集約型農業があることを、ご説明してきました[こちら]。そのうえで最近なにかと話題となることが多い日本の食料自給率の表し方を取り上げ、カロリーや生産額やさらに重量で表した自給率もあったたほうがベターだと述べました[こちら]。そして本日は、続編となります。はじめに新聞記事のご紹介です。 農業新聞第一面のこの写真です。こちらは2011年7月12日の『飼料詰み大型船入港』と言う見出しのついた日本農業新聞の第一面の写真となります。この記事のおおまかな内容ですが・・・『津波により甚大な被害を受けた宮城県石巻港に11日、震災後初となる大型外航船が到着した。石巻市は東北地方の飼料380万トンの3割を占める飼料基地。大型船での仕入れが再開したことで、安定的な飼料供給体制が整った』と、いうものです。東北地方は有数の畜産基地ですからね。この日に入港した5万トン級の大型貨物船で運ばれた米国産トウモロコシ2万5000トンは、飼われている家畜への安定的な飼料供給に対して大いに役にたったはずです。ちなみに今後は震災前と同様に〔トウモロコシだけでも〕1ケ月に一回の割合でこのような大型船による輸送が行われることになります。いやー、よかったですね。と、ここまでは新聞による単なるニュース。これから先を考えるのが現場に居るものとしてのつとめですが・・・そうなんです。ご存じの方も多いとは思いますが有数の畜産基地である東北の家畜の餌もまた、新聞記事にあるようにそのほとんどは外国産なのです。この事実が、 カロリベースや重量ベースの自給率が必要な理由となります。そして飼料ならまだまし。 この写真の横断幕をもって入港を歓迎する方々が、もし仮に家畜のエサではなくわれわれ日本人の食料を歓迎する人々であったとしたら、どうでしょう。今回ご紹介した新聞記事の『飼料詰み大型船入港』の飼料という言葉を『食料』という言葉に置き換えたとしたら、どうでしょう。 外国産飼料に頼っている日本の畜産ってだいじょうぶなのかなと思ってしまうのはわたしだけではないはずです。脅かすわけではありませんが、あと数日もたては8月15日の終戦記念日。この終戦記念日にまつわる話として・・・私の出会ったたくさんの農業界の先輩たちから 終戦前後の日本のイネの収量は悲惨といってもよいほどの不作であったというという言葉を、〔わたくしは〕何度も職場で聞かされてきた過去があるのです[終戦の年の食料不足はいくつもの朝ドラでも描かれてきてますし]。その言葉を思い出しながら、この新聞記事を眺めていると、どうしても『飼料』が『食料』という言葉に見えてしまって こまっちゃうというわけです。・・・さてさて。そのような個人的な感想はさておいて、震災前後のとある東北の畜産農家さんについての時事通信 4月30日号に掲載された『岩手の養鶏農家も大打撃、えさ不足で大量殺処分』という記事をご紹介して今回のおはなしを終りにしようと思います。よろしかったらご参考に。↓東日本大震災は、津波被害を免れた岩手県の養鶏農家にも大きな打撃を与えた。地震に伴う停電や津波で、飼料工場などが操業停止に陥り、農家は弱ったニワトリを大量に殺処分。同県の鶏肉生産高は国内3位で、高病原性鳥インフルエンザ問題に揺れる日本の鶏肉産業にとっても痛手となった。陸前高田市の高台で「タカハシファーム」を運営するTさん。生まれたばかりのひよこを仕入れ、60日程度かけて育てた後、大船渡市の食肉メーカーに出荷していた。「子供たちが安心して食べられるものをつくりたい」と、抗生物質を使わずに育てたニワトリが自慢だった。津波で市役所などが流された市中心部とは違い、5万羽を飼っていた養鶏場に大きな被害はなかった。だが、宮城県石巻市や青森県八戸市など沿岸部にある飼料工場が被災して、えさが入手できなくなった上、出荷先のメーカーの工場も停止。1週間は様子を見たが、えさ不足で弱ったニワトリは病気にかかりやすいため、全て処分して埋めた。ひよこの購入代や飼育に使ったえさ代など被害は2000万円に上る。岩手県畜産課によると、震災の影響で養鶏農家のニワトリは4月下旬までに約270万羽が死んだ。。以上、参考としての新聞記事でした。 ほめ殺しという言葉。経済界の方々の“日本農業は強い論”を 聞かされると、わたくしは、このほめ殺しという言葉を連想 してしまうというのが正直なところです。「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」のの<
2024.01.06
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