ヒビコレ。

ヒビコレ。

October 27, 2003
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藤子・F・不二雄さんの作品です。
ドラえもんの裏側でこんな作品も描かれるのですよね。
ううむ奥深い作家です。

紀元前500年、エチオピアに向けて五万の軍を配し戦っていた国王カンビュセス。しかし長く続く戦争の間、兵士たちのあいだでは食料が尽きて飢えが襲ってくるようになった。
ここで籤をひくことが提案される。当たり籤を引いたものが他の者に食べられるという残酷な籤が。

不運にも籤を引き当ててしまったサルクは食べられまいと必死の思いで逃亡する。
そして彼は逃げ惑ううちに、終末戦争後の世界へと紛れ込んでしまう。

そこで彼は一人の少女と会い、おいしいごちそうをあてがわれる。
たらふく食べて満足するサルクだが少女の顔色は冴えない。

やがてサルクは少女と籤を引くことになる。

どちらかが相手を食べる、という皮肉な籤を‥‥

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カンビュセス王というのは実在の人物です。正確にはカンビュセス2世ですね(^^)
エジプトを征服することに成功した彼は行きがけの駄賃とばかりに隣国エチオピアにまでその手を広げようとします。先にスパイを用いて敵情視察を行うのですが親善大使を装ったこの一団はエチオピア人にさんざんバカにされて国へ逃げ帰ってきてしまいました。ここで冷静な判断をすればよかったのですが激高したカンビュセスは食料もろくに準備をせずに進軍してしまいます。

やがて糧食は尽き果て軍需輸送品の家畜まで殺して食べるようになり。英断をふるって引きかえせばよいものをグズグズしているうちに状況は更に悲惨になっていきます。

ここで出てきたのが「カンビュセスの籤」。
10人一組で籤を引き、あたったものを殺して食べるといものでした。

ことここにいたってやっとカンビュセスはその重い腰をあげるのですね。





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最終更新日  October 27, 2003 09:30:35 AM
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