2002年02月15日
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私は時々わからなくなる
1対1になるとき
判断するのは「私」と「あなた」しかいなくて
白か黒を決めるのは
「理屈」や「正義」ではなかったりする

私はいつも自分が正しいと信じている人
性格占いにさえそう書いてあった
反論できないほど相手をうちまかすことはできる
だけどそれは
「いいこと」ではない
雰囲気をぶちこわしたり
わだかまりを残したり
まわりに迷惑をかけたりする

私がある集団に入っているとき
私とリーダーとの間で意見の食い違いが起こったことがあった
私はリーダーがむっとしているのがわかって
相手への理解を見せながら、主張していく方向で話を進めた
しかしリーダーは私を認めなかった

周囲の人々は私に同情した
だけれどここで私についたら、グループ全体が乱れてしまう
今の時期、そんなことをしてはいられない
私にもそれはわかっていた
私とあなた以外の人の意見を取り入れたい、との申し出も断られた
だからある時期から、自分を殺すようにした
結局その後、メンバーのほかの人とも大きないざこざを起こすようになったリーダーから、一人、また一人と仲間が離れていった
そのときメンバーたちはやっと、私の意見が「正しかった」と証明してくれた
初期メンバーで残ったのは、リーダーとその彼女しかいなかった

だけど、だけどね
ちっとも楽しくなかった
みんなちっとも幸せじゃなかった
いざこざはあって当たり前のもの
だけど私は時々わからない
自分が正しいのか、それが多くの人に支持されるものなのか、回りを不幸せにするものなのか
正しくても、味方になってくれる人が少なければ、それは崩れてしまう

私が思うのはただひとつだけ
わかりあいたい、ということ





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最終更新日  2002年02月15日 03時27分07秒
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