2013年10月23日
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テーマ: 韓国!(16997)
カテゴリ: トラベル


       2008年に放火で全焼した韓国の国宝第1号の  「南大門」 正式名:崇礼門
       5年3ヶ月の歳月を経て、2013年5月4日に復元完了!!



拝借写真

(※ 上記写真のみ韓国サイトより拝借。掲載写真の著作権は該当著作権者に帰属します。)

       バスやタクシーの乗ってて見かけるは、道路越しの南大門。

       道の真ん中に道路を二分するように建ってる為、サムスンビルの方からと、
       南大門市場の方から、道路を挟んで見ることがほとんどだと思う。





南側

       入るのには、ぐる~~っとまわって、裏側と言うか南側にしかない入口から。





広場

              着いた、着いた。崇礼門広場。





全貌

       約25億円をかけて修復・復元された 南大門。





城郭

       今回の復元では、朝鮮時代初期の姿を忠実に復元する作業を実施したので、
       火災前とは異なった部分が沢山あり、そのひとつが この 城郭

       火災前は城郭なんて無くて(日本統治時代に取り壊された)門だけだったもん。






扁額

              門に掲げられた 「崇礼門」 の 書体 も建立当初のものに戻した。





横

       横に、階段と朱門があるねぇ。





のぼる

       そこに階段があるなら、迷わずのぼるでしょ!!

       綺麗に復元されてるように見えるんだけどね~、丹青(タンチョン)。
       丹青とは、宮殿・寺院に描かれる青、赤、黄色、白、黒の文様のこと。

       でも実際は、復元後 既に剥がれてる箇所があって、
       その原因は、日本の接着剤のせいだって言われてるんだよね~( ̄ロ ̄lll)

       日本製の顔料や接着剤を使う事に、世論が大反対した為 揉めに揉めて。
       でも結局 計画通り 接着剤は日本製を。
       顔料は国産(韓国製)と日本産を一緒に使用。

       失敗したらすぐ日本のせいにするのは想定内(爆)  [出典: ソウル新聞





雑像

       2階の屋根には、魔除けの雑像(チャプサン) が9体。 (1階の屋根には7体)
       鬼や悪い気運が入ってこないようにする役割。
       中国の建物でも良く見かけるねぇ。 (中国では「走獣」)

       建物の権威が高ければ高いほど、この数が多くなる。
       韓国では必ず奇数。 (台湾では、偶数。)




       以前の南大門も見た。
       去年見たのは工事中の南大門。
       そして、今回は復元後の南大門。

       歴史的建造物の移り変わりを、自分の眼で見る事が出来たのは嬉しく思う。






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最終更新日  2013年10月23日 16時39分15秒
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