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「福島で胃がんが多発している」週刊金曜日3月9日号福島県当局は「胃がん多発」の事実を把握していた週刊金曜日が検証した。最悪なのは福島県当局が把握してて、黙っている事だ。チェルノブイリで色々な健康被害が多発してる事からも、じゅうぶん予測できた事なのだ。内部被曝による健康被害は、決して「無い」のではない。被曝から発病までのタイムラグが長いので、因果関係の立証が難しい。それをいい事に当事者が、被曝の影響を認めないだけなのだ。「被曝の影響だとは考えられない」のならどうして「胃がんの多発」を黙ってるのだ。 週刊金曜日 28日→福島と「フェイクニュース」……筆者は1994年より、「疫学調査のできるルポライター」を自任している。そんな筆者が、国の「全国がん登録」(全国がん罹患モニタリング集計)データを検証したところ、東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原発事故が発生した2011年以降、福島県で胃がん患者が多発していることがわかった。患者数が単に増えているだけではない。統計的に有意な多発状態にあった。「統計的に有意な多発」とは、確率的に「偶然」とは考えにくい多発のことを意味する。しかしこの事実は、国立がん研究センターからも福島県からもいまだ公表されていない。福島県当局は「胃がん多発」の事実を把握していた。いつ公表するのかと訊ねると、「いずれ公表する」という。 ……福島県のがん登録データを精査してみると、注意を払うべきは「胃がん」だけではなかった。被曝労働で労災認定する際の対象疾患である「悪性リンパ腫」や「白血病」も増えている。記事ではデータの出典も明らかにした。つまり、疫学や統計学の基礎知識があれば、誰でも記事の真贋を確かめることができる。筆者が行なった検証作業とは、全国の「胃がん年齢階級別罹患率」と福島県の同罹患率を比較し、「標準化罹患率比」とその「95%信頼区間」を求める――というものだ。……後半はこの記事に的外れな批判をする「科学者」や自称「ニュースサイト」のお話。その「ニュースサイト」ってコレかな↓ 政治知新 15日→【風評被害】週刊金曜日の「福島で胃がんが多発している」に医師たちが待った!「とんでもない嘘」ふぅん…罹患者が増えてるという話なのに、「都道府県別死亡データ」を上げて反論する?ナンセンスな上、まるで死ななきゃ被害では無いと言ってるみたい。そもそも、福島県当局が認めちゃってるんですけどねぇ?否定するんなら、まずそこを覆さないとダメじゃない。(笑)「消火器専門医」って?(  ̄ー ̄ ) まぁよくあるタイプミスだけどね。しかしひでぇなぁ、この「政治知新」ってサイト。サイト管理者のハンドルネームさえ明らかにされてない。ニュースサイトに見せかけた個人(ネトウヨ)サイト? 信憑性ゼロですね。日本だけの問題では無いのだよ。世界中の被曝の現場で病気の多発は起きてるのに、当事者は健康被害を矮小化し、被曝との因果関係を検証したがらない。 酷い話だ。被曝の現場は、チェルノブイリや福島原発だけではない。通常兵器に使われる劣化ウランは、世界各地で健康被害を引き起こしている。世界中にある核燃料の再処理工場やウラン採掘場近辺でも、病気が多発してる。核は災いのタネでしかない。ついでに言えば、アメリカに北朝鮮を非難する権利は、全く無い。
2018/03/30
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【テレ朝】田中俊一前委員長のインタビュー。 やっぱこの人アカン!(ー_ー;)除染土、バラまいたらアカ〜ン!(-_-メ)昨晩の「報ステ」の「福島第一原発特集」が良かったので、動画やアーカイブを探したのだけど見つからず、(テレ朝ニュースにも上がってないの。ココでだいたいわかるけど、見づらい)代わりに田中俊一前委員長のインタビュー記事を見つけた。 テレ朝ニュース 10日→廃炉や除染に思いを…福島移住の前原子力規制委員長 去年12月、帰還困難区域を抱える福島県飯舘村に移住し、復興に向けた活動を続ける前原子力規制委員長の田中俊一氏がインタビューに答え、廃炉や復興について語りました。 前原子力規制委員長・田中俊一氏:「何でデブリ(溶融核燃料)の取り出しにこだわるのですかと言いたい」 原子力規制委員会の初代委員長だった田中氏。先の見えない第一原発の廃炉について聞きました。 前原子力規制委員長・田中俊一氏:「デブリ(溶融核燃料)に手を付けるのは最終段階ですよ。リスクを下げる意味で、今やるべきこと、ここ5年から10年で優先的にやらなきゃいけないことって他にもある」 使用済み燃料の取り出しや原子炉建屋周辺のがれきの除去など、今やれることを着実に進めることが重要だと指摘します。そして、広範囲にわたって汚染された大地の問題。飯舘村でも除染で削った土があちこちで積まれたままになっています。国は1カ所に集めたうえで、30年後に県外に運び出すとしていますが。 前原子力規制委員長・田中俊一氏:「(土壌を)他の県に持っていけって、持っていくところが見つかるわけがない。皆そう思っているんですよ。30年後に県外に運び出すという約束はどこかできちっと清算されないといけないでしょうね」 国の計画を見直し、除染土壌を公共事業や農業で再利用する方法を模索していくべきだと訴えました。飯館村に移住したとは知らんかった。この人なりに専門家としての責任は感じてるんやね。昨晩の報ステでは、廃炉へのロードマップを「絵に描いた餅」と、きっぱり切り捨てていた。「デプリに手をつけるのは最終段階」というのは、全くその通りだと思う。急いでデプリ取り出す事に、意味を感じられない。(というか無理!)人が近寄れば即死するようなもんを、遠隔操作とは言えいったい誰に作業させるんだよ?作業員の命を軽視するのも、いい加減にして欲しい。もうここまで来たら、線量がもっと下がるまで(100年くらい?)待つしかないと思う。だから、それはいいんだけど〜、「除染土壌を公共事業や農業で再利用する方法を模索していくべき」って…いやそれアカンやろ。(ー_ー;)だってリサイクルの基準値が、100ベクレル/kg から 8000ベクレル/kg に、なんと80倍に緩められてしまったのですから!80倍ですよ、80倍。そんな基準値になんか意味あるんですか?なんでしょうかねぇ。福島の人だけ被曝するのは不公平なので、みんなで少しずつ被曝しましょうって話でしょうか?そうやって日本中に放射性物質をバラまいて、無かった事にするんでしょうか?やっぱこの人、本質はちっとも変わらないのね。
2018/03/10
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原発作業員(パート・アルバイト)月給 100万円〜 (((; ゚ー゚))) 21世紀の「蟹工船」?画像は下記サイトよりスタンバイというサイトの求人広告が、いまネットで騒がれている。 求人ページ→https://jp.stanby.com/ats/araifab/jobs/0000001福島原発でのお仕事です。1か月間の雇用で100万円のお給料東日本大震災で復興途上の福島でお仕事。短期間ですが高額の報酬をお支払いします。仕事期間は1か月間。仕事内容 軽作業・1日2~3時間の短時間業務で高額の収入・寮と食事つき・土日祝日は休み・1か月間の雇用で100万円のお給料求める人材:高卒ok 未経験ok シニアも活躍中健康な方を募集しています勤務時間・曜日平日のみ土日祝日お休み1日2~3時間その他書類審査後 面接となります。面接地への交通費支給まずは応募危険な作業に従事する人たちが、高報酬を得る事に何の異存もございませんが、しかし、現状がそうなってないところにこの高報酬は…お そ ろ し い。私の記憶によれば、一般的な原発作業員の報酬は1日1万円程度。土日祝休みで月20日チョイ働いたとしても月収20万〜30万円程度じゃないかと思う。それの4倍も支払うと言う事は、超ヤバ作業のハズですが、仕事内容 軽作業それで終わり。しかも「アルバイト・パート」限定の求人。その方が、原発作業で被ばくした人たちを切り捨てるのに都合がいいよね。さらに「福島原発」としか書いてない。第1なのか第2なのかすらわからない。(第1に決まってるとは思うケド)廃炉作業と限定されるのを避けてるのか?原発作業員の求人は、まるでミルフィーユみたいな多重下請けの層で出来上がってて、求人元は責任を下請けに押し付けられる、東電にとってはとても好都合な構図。本来なら、やめた後の作業員の健康管理もすべきだと思うケド、そんな事がきっちり出来てるという話は、聞いた試しがない。廃炉は、国が責任を持って成し遂げなければならない事業の1つ。その最前線が、こんなズサンな求人で成り立ってて良いのでしょうか?月100万円で働く人たちは、何も知らない騙された人か、承知の上で、背に腹はかえられぬ事情を持った人か。たった100万円の代償は、何年分の健康か命か?まるで蟹工船。まるで臓器売買。おそろしや…
2018/02/09
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火山と原発…「火山の噴火予知はできない」原発の”安全”はロシアンルーレットなのだちょっとコレを読んで欲しいな… 週刊金曜日 24日→伊方原発運転差止決定の破壊力(伊田浩之)原発の運転を差し止める全国初の高裁判断が示された。四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを松山・広島両市の住民4人が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁の野々上友之裁判長が2017年12月13日、2018年9月30日まで運転を認めない決定を出したのだ。理由は噴火による危険性。全国の原発訴訟に及ぼす影響は大きい。 …以下略…広島高裁は阿蘇山の大噴火による危険性を理由に、伊方原発の運転差し止めの判断をした。そこでやっぱり気になるのがこの地図。伊方原発が危険なら、川内も玄海も危険だろう。けど、それだけじゃない。火山なんて日本中にある。日本は火山大国なのだ。近くに火山のない原発ってあるだろうか?昨日、群馬県の本白根山が噴火した。スキー客や自衛隊にケガ人が出て、1人の自衛官が命を落とした。とうぶん噴火しないだろうとナメてたら、突然噴火した。専門家や気象庁は想定外だと言う。火山の噴火で思い出すのは御嶽山。あれも多くの被害者が出てしまった。いつ噴火するかなんて誰も予測できない。できないから、被害者が出る。それが、川内原発の運転差し止め訴訟で福岡高裁宮崎支部は、噴火の予知が出来ない事は認めながらも、「まれにしか起きないから無視してかまわない」としたのだ。こんな馬鹿げた話はないだろう。まれにしか起きないけど、明日起きるかもしれない。それは誰にもわからない。現に、本白根山も御嶽山も噴火したのだ。これを良しとするなら、原発の”安全”は、ロシアンルーレットって事だろう。いつ噴火するか、いつ地震が起きるか…私たちはドキドキしながら生きてくしかない。そしてトドメはこの言葉…〈いつのまにか「活断層や火砕流到達の可能性がなければ原発は安全」みたいな前提が作られてしまっているけど、そうじゃないでしょう。実際、チェルノブイリ事故もスリーマイル事故も、自然災害などなかったのに起きました。そのことを忘れちゃダメです〉原発ムラが儲けるために?アメリカがそう望むから?核兵器にいつでも転用できるから?どうして私らがその犠牲にされるんだよ (-_-メ)税金もジャブジャブつぎ込まれてんだよ。ねぇ、みなさん。どうしてもっと反対しないの?
2018/01/24
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「汚染水、海に流しちゃえ」のフケタくんが今度は「除染基準引き上げちゃえ」こんな事を言った日もあったのに…画像はコチラより12月に汚染水は「海洋放出以外の選択肢はない」などと言った原子力規制委の更田委員長。今度は除染基準を引き上げないと「帰還や復興を阻害する」などと言ってます。もう原子力規制委員会 あらため 被曝促進委員会 でいいんじゃね? 産經新聞 17日→除染基準「引き上げるべき」 規制委員長が表明 原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は17日の定例会合で、除染の目安とされている空間線量「1時間当たり0.23マイクロシーベルト」について「実証データから1マイクロシーベルトの所に居住しても年間の被曝(ひばく)線量は1ミリシーベルト以下になる」と指摘し、「改めないと帰還や復興を阻害する」として環境省は引き上げを検討すべきとの考えを示した。 更田氏によると、帰還者らが身につけた線量計の実測値で判明したという。自ら同省に働きかける考えを示したほか、事務局の原子力規制庁は「どのような場でメッセージを出していくか検討する」としている。 ふざけんじゃねぇよ!(-_-メ) 今でも1マイクロを上まってる場所が多々あるのに、 これ以上基準を引き上げたらどうなる事やら? そんなに安全と言うなら、原子力村の人たちみんなで福島に移住しなさいよ。 NHK 17日→規制委委員長 福島県内の空間放射線量基準 議論すべき原子力規制委員会の更田委員長は、福島県内で行われている除染の基準となっている1時間当たりの空間の放射線量が実態に即さない厳しい数値ではないかとの認識を示し、関係省庁などが連携して議論すべきとの考えを示しました。福島県内で行われている除染では、住民の被ばく線量にして、年間1ミリシーベルト以下を目標とし、これを計算式に当てはめ、1時間当たりの空間の放射線量は0.23マイクロシーベルト以下を基準としています。17日の原子力規制委員会で、更田豊志委員長は1時間当たり0.23マイクロシーベルトという値について、原発事故のあと、福島の住民が身につけている線量計の実測値に基づくと実際には「4倍程度、保守的」、つまり、実態に即さない厳しい数値ではないかとの認識を示し、「改めないと帰還や復興を阻害すると思う」と述べ、関係省庁などが連携して、数値を改めるかどうか議論すべきとの考えを示しました。このあと開かれた記者会見で、更田委員長は「1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上のところに住んでいると、年間1ミリシーベルトを超えてしまうという誤解がある。まずは、空間線量率と被ばくの関係をデータで示すべき」だと述べました。そのうえで「放射線量をどう考えるかは個々人の判断に委ねられるが、科学的なデータを積み重ねるところまでは、国や学術の責任だ」との考えを示しました。 いくら科学的なデータを積み重ねても、将来何が起るかまでは責任を持てないから 「放射線量をどう考えるかは個々人の判断に委ねられる」で逃げてるんでしょ! 本当に「個々人の判断に委ねられる」と言うのなら、帰還しない自由も認めなさいよ。大手メディアでこのニュースを報道してるのが、産経とNHKしか見当たりません。NHKは上記ニュースのあとに「福島 NEWS WEB」で同様のニュースを上げてたのだけど、どういうわけか、削除してます。 キャッシュに残ってました。キャッシュ画面スクショ↓上記ニュースとの違いは、福島県の除染対策課のコメントが追加されてる点です↓これについて、福島県の除染対策課は、「原子力規制委員会の更田委員長の発言内容を正確に承知していないのでコメントは差し控えたい。県としては、福島復興再生基本方針に盛り込んだ『個人が受ける追加被ばく線量を、長期目標として、年間1ミリシーベルト以下になることを目指す』とした方針に沿って除染に取り組んできており、今後も、この方針を堅持していくべきものと考えている」と話しています。どうして削除したんでしょうねぇ? いろいろ勘繰りたくなっちゃうわ〜でもね、削除ってよくあるのよ。で、こんな重要な事を報道しないメディアって、なんなんでしょ?あの東京新聞ですら報道してない。これからするんだろうか?
2018/01/19
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元総理2人が「原発ゼロ法案」 vs 世耕経産大臣「原発欠かせない」原発ムラの世耕チワワがキャンと吠え…小泉、細川、元総理2人が「原発ゼロ法案」を提出。与野党に賛同を呼びかける方針。 テレ朝ニュース 10日→元総理2人が揃って会見…「原発ゼロ」法案を発表(2018/01/10 17:18) 元総理大臣2人が、そろって「原発ゼロ」法案を発表しました。 小泉元総理大臣:「私は安倍総理に対して、原発ゼロを進めるべきだと言っているが、今までの言動を見てると、安倍政権では原発ゼロを進めるのは難しいと思う。いずれ近い将来、必ず原発ゼロは国民多数の賛同を得て実現する」 記者会見には細川護煕元総理大臣も出席しましたが、発言はしませんでした。小泉氏らが発表した法案は「原発の即時停止」「再稼働の完全禁止」「2050年までに太陽光発電などの自然エネルギーの比率を100%とする」などが柱です。今月から始まる通常国会に「原発ゼロ」法案の提出を目指している立憲民主党をはじめ、与野党に賛同を呼び掛ける方針です。 ( ´_ノ` )フーン… アタシは小泉さんの事は全く信用してませんが、 しかし安倍ちゃんみたいに最後の一線を越えなかった(独裁をやらなかった)という点で、 安倍ちゃんより遥かにマシというのが、アタシの評価です。 細川さんはなんだか影が薄いけど、(どうして黙ってんだろ?) 小泉さんはまだまだ影響力があるので、 原発に反対のアタシとしては、騙されないように用心しつつ最大限に利用すべし! …と思ってる。 実際、元総理が2人でとなると無視も出来ないようで、 原発ムラの番犬、世耕チワワ経産大臣がさっそく反論しました〜。 テレ朝ニュース 12日→“原発ゼロ”小泉発言に反論 世耕氏「欠かせない」 今週、「原発ゼロ法案」を発表した小泉元総理が、経済産業省を「原発依存度を低くせず、逆のことやってる」と批判したことに、世耕経産大臣が「依存度は低減させつつも原発の活用は欠かせない」と、反論しました。 小泉元総理大臣:「経産省はなんと言っているか。これからも原発の電源は基幹電源。20%から22%程度、原発の電力を供給する体制作っていくと。原発の依存度を低くしているってことじゃない。逆のことをやっているんだよ。よく恥ずかしくないなと、あきれているんだよ、私は」 小泉元総理は10日、「原発の即時停止」や「2050年までに自然エネルギー比率100%」などを柱とした「原発ゼロ法案」を発表した際、経産省を名指しし、「原発依存度を低減させる」という政府の方針や自民党の公約と逆のことをしていると批判しました。また、原発はこれまでコストが低いとしてきたが、今は金をかけても原発を維持しようと逆になっていると指摘しました。これに対して世耕大臣は「エネルギーを安定して安く供給できるか、消費者の負担などがどうなるか数字で定量的に示すべき」としたうえで、原発の活用は欠かせないと断言しました。 世耕経産大臣:「民間団体にいちいちコメントすることは控えたいと思っているが、(我々は)定量的にビジョンを示しているが、依存度は低減させつつも原発の活用は欠かせないと考えている」 「民間団体にいちいちコメントすることは控えたい」なぁんて言いつつ黙ってられずに、キャンキャン吠える世耕ちゃんですが。はいはい〜、 「消費者の負担などがどうなるか数字で定量的に示すべき」ほんと、このまま原発続けたらアタシたちの負担どうなるか、数字で定量的に示して下さいね、 「定量的にビジョンを示しているが…」そりゃ知らんかったわ。いつ示したんですか? アナウンスが足りないですよ。申し訳ないけどもう一度、国民全体がちゃんと理解できるよう丁寧に示してもらえませんかね?特にねぇ、原発を続ける事で再エネが伸びて行かず、日本の電力産業が世界から取り残されるというアタシの危惧を払拭するぐらいの素晴らしいビジョンを示して下さいよっ!よよよっ!ついでに、いったい何の権限があってアタシらの税金をドバドバ原発につぎ込むのか、そこもちゃぁんとわかるように説明して下さいよっ!(-_-メ)日刊スポーツに小泉発言が詳しく出ております。 日刊スポーツ 10日→小泉元首相が原発ゼロ法案発表 安倍政権こきおろす 小泉氏は「安倍政権で原発ゼロを進めるのはもう難しいと思っている」とした上で、「いずれこの声をしっかり受け止めようとする首相が出てくるだろう。これからもしっかり国民運動を展開したい」と、ポスト安倍の時代を見据えた動きであることを表明した。 「原発ゼロのハードルは高い」と指摘されると、「ハードルは高くない」と反論。原発政策を変えようとしない安倍政権を「けしからん」「恥ずかしい」「あきれている」と、こきおろし、「原発の推進勢力に(政権が)じゅうりんされているのは、くやしくてたまらない。政府が本気になれば、日本は自然エネルギーで発展し、新しい国つくりができると確信している」と、明言した。 法案は、通常国会に超党派で提出することを目指している。「国会で議論が始まれば国民は目覚めるはずだ。我々はあきらめず、粘り強く展開していく」。原発ゼロに対する国民の熱気は「高まっている」とした上で、「自民党がこれまで政権を担当できたのは、国民の声をきいてきたからだ。議員も選挙を控えている。いずれこの重大問題に気付くだろう。自民党に働きかけるより、その方(国民への呼び掛け)に向かって力を注いでいきたい」と述べ、自民党をけん制した。 与野党を問わず法案提出への協力を働きかける方針で、「この国会で議論がどうなるか、私は関心を持ちながら見ていきたい」と見守る構えをみせた。 同法案は、すべての原発を「即時廃止」することと、自然エネルギーへの全面転換の推進を求めるとともに、日本のエネルギー構造の転換を実現することを目的にしている。 また、内閣に、首相を長とした推進会議の設置も求めている。 ( ̄^ ̄ ;)う〜ん。安倍政権をこき下ろし(?)つつも、安倍ちゃんには遠慮してるのか? 「原発の推進勢力に蹂躙されてる」? 「首相を長とした推進会議」?いやいやいやそれ、違うっしょ?安倍ちゃん自ら原発を世界に売り歩いてんですけど〜。あくまで自民党でなんとかしたいというハラなのか……?何にせよ、国会で議論するのは悪くない。国民レベルでもういちどちゃんと議論すべき問題です。原発事故の様々な問題も含めて!
2018/01/13
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東電の大嘘バレる◆「炉心溶融認めず」は、民主党政権の指示ではなく東電社長の判断だった(-_-メ)大嘘つきはこの人 ”原発事故の当時、東電が「炉心溶融」を認めなかったのは官邸の指示だった”という報道がなされてましたが、それが大嘘だった事が明らかになりました。 NHK 26日→炉心溶融認めず 官邸ではなく当時の東電社長判断一部引用……福島第一原発の事故では、3つの原子炉で核燃料が溶け落ちるメルトダウンいわゆる炉心溶融が起きましたが、東京電力は事故から2か月後まで正式に認めず、東京電力の委員会は去年6月、当時の清水正孝社長が当時の民主党政権の官邸からの指示で“炉心溶融”という言葉を使わないよう指示していたなどとする検証結果をまとめていました。これについて、福島第一原発の事故を検証する新潟県と東京電力でつくる合同委員会は26日、清水元社長らへのヒアリングの内容を踏まえ、事故のあと炉心溶融が起きたことを認めなかったのは、清水元社長みずからの判断であり、官邸などからの指示はなかったとする調査結果を公表しました。それによりますと、清水元社長は「官邸から炉心溶融を使うなという電話などはなかった」としたうえで、炉心溶融という言葉の定義が不明確で、官邸と共通認識をもっていないため、その言葉を使用しないように指示したとしています。今後、委員会では検証結果をまとめ、新潟県や東京電力に報告書を提出するとしています。 ……炉心溶融問題 調査の経緯柏崎刈羽原発がある新潟県は、福島第一原発の事故の検証なしに再稼働の議論はできないとして、東京電力がなぜメルトダウン=炉心溶融が起きていたことを事故から2か月もの間認めなかったのかを追及してきました。東京電力はメルトダウンの公表が遅れたことについて、「判断の根拠がなかった」などという説明を繰り返していましたが、事故から5年近くが経った去年2月、炉心損傷割合が5%を超えていればメルトダウンと判定すると記したマニュアルが社内の調査で見つかったことを明らかにしました。東京電力は外部の弁護士らでつくる委員会を設置し、公表が遅れた経緯を改めて調査していましたが、委員会は去年6月、事故当時の清水正孝社長が、民主党政権だった官邸からの指示で“炉心溶融”という言葉を使わないよう指示していたなどとする検証結果をまとめました。これに対して民進党は、指示や要請をしたことはなく、明らかな事実誤認だとして抗議していました。新潟県は問題の全容が解明されていないとして、その後も、清水元社長ら当時の幹部への聞き取りを行い、具体的に指示をした人物の特定や指示の内容について調査を続けていました。画像は情報速報ドットコムより「福島第一原発の事故の検証なしに再稼働の議論はできない」とする新潟県の姿勢がなければ、この事実は発覚しなかった。新潟県の米山知事の姿勢を高く評価します!27日に柏崎刈羽原発6・7号機が再稼動基準に合格との報道がありましたが、 テレ朝ニュース→【報ステ】東電の柏崎刈羽原発6・7号機“合格”(2017/12/27 23:30) 原子力規制委員会は27日、新潟県にある東京電力の柏崎刈羽原発6・7号機について、再稼働の前提となる新規制基準に合格したことを正式に認めた。福島第一原発の事故後、東電の原子力発電所としては初めての合格となる。再稼働に向けては地元自治体の同意が必要となるが、新潟県の米山知事は「原発事故や避難方法などの検証が進まない限り、議論は始められない」と話していて、同意を得るのは難しい状況だ。それでも、 1、原発事故の原因の検証 2、原発事故が健康と生活に与えた影響の検証 3、万が一事故が起った場合に安全に避難する方法の検証 3つの検証が進まない限り、再稼動の議論は始められない。とする米山知事の方針は全くブレません。素晴らしいです。当時の首相、菅直人氏は報道を受けてこんな呟きをしました。安倍ちゃんが削除したメルマガの内容は知らないんですが、メルマガで安倍ちゃんが「海水注入を菅直人が止めた」と書いた事に対し、管さんが訴訟を起こし、結果、管さんが敗訴してました。 朝日新聞 2/22→菅元首相、安倍首相に敗訴確定 原発事故メルマガ訴訟しかし、こうなってくるとこの判決結果の信憑性もぐらついて来ますね。アタシ思うんですが、あのような今までに例のない事故の対応をですね、誰がやっても、そうそう上手くは行かなかったんだと思いますよ。あの当時下野して何の対応もしてなかった自民党が、民主党政権を貶めて、自分が優位に立とうとするのは、卑怯千万です。と同時に、よほど自分らに自信がないのだなぁと思いますね。本当に自信のある人は、他人を貶めて自分が優位に立つような事はしません。つまり、安倍政権は自信が無いが故に卑怯な手段に走るという事です。Ω\ζ゚)チーンというかこの件、安倍がメルマガ削除して終わり…って話じゃないでしょ〜!!---------------------------事故当時の経緯について復習したい人は、下のリンクを熟読下さい。(相当詳しいでっす) 福島原発事故の真実と放射能健康被害★ 2016年6月22日 →メルトダウンは口外禁止!真犯人は東電の清水正孝&保安院の寺坂信昭
2017/12/28
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おまえもか…(-_-メ) 吉野復興相が原発避難者に「自立したらどうかね」吉野正芳復興相。「被災者に寄り添う」と言いながら原発事故からの自主避難者を突き放していた。=22日、復興庁 出典:田中龍作ジャーナル=暴言で辞任を余儀なくされた今村興相の後任となった吉野復興相。福島県選出の吉野さんもまた、暴言復興相だった! 田中龍作ジャーナル 22日→吉野復興相が問題発言 原発避難者に「自立したらどうか」 吉野復興相が、住宅支援を打ち切られた原発事故からの自主避難者たちに面と向かって「事故から7年も経ったのだから、そろそろ自立したらどうかね」と問題発言をしていたことが、分かった。被災者を支援する行政のトップとして責任が問われることになる。 吉野復興相の問題発言は12日、大臣室で自主避難者らと面会している時に飛び出した。 きょうの定例記者会見で田中は吉野復興相本人に事実関係を確認した。 復興相は「皆さん(避難者)とは偶然にお会いしたので、正式に大臣室で会った訳ではない。コメントは控えたい」とかわした。 アポなしで大臣室に行けるのだろうか?「偶然にお会いした」とは珍妙な言い訳だ。 吉野大臣は実際、もっと酷い発言をしていたのだが、田中はそれを暗に仄めかす程度に留めておいた。 「否定されるようでしたら(全部話しましょうか)・・・」と畳みかけると、復興相は「否定はしません」と認めた。 自主避難者は行政による避難指定区域外からの避難者だが、かつて住んでいた地域は土壌の放射線量がまだ放射線管理区域並みにあり、子どもの健康などを考えると、帰還できない。 帰還しても生活基盤は破壊されている。帰ろうにも帰れないのである。さりとて移住先で満足な収入を得るのは極めて困難だ。 国と福島県は自主避難者への住宅支援を今年3月末で打ち切ったのである。激減緩和措置として2017年度は月額3万円、2018年度は2万円が支給される。だが2019年4月からはゼロ円となる。 自主避難者の数は2万6,601人(福島県避難者支援課まとめ=昨年10月末現在)。これだけの数の人々が生活苦と明日をも知れぬ不安を抱えて暮らす。中には追い出しの訴訟をかけられている世帯もある。 山形に自主避難している男性(60代)は「私たちはどこに住めばよいのか?」と途方に暮れていた。 吉野大臣の発言は、復興支援行政の最高責任者として現実認識を欠く。原発事故は東電と国の責任である。それを避難者の自己責任に転嫁するのは、行政の責任放棄である。避難者と大臣室で「偶然にお会いした」んだろうか? ほんとに珍妙であるよ(笑)表向きは「被災者によりそう」とか言いながら、見えない所では「自立しろ」ですかぁ〜。これまでに復興大臣、何回変わったんでしょうか?ま、誰がやっても安倍政権の方針が変わらない限り、同じ事を繰り返すでしょうね。(-_-メ)吉野ちゃんったら、復興補助金ロンダリングの疑いもあるし、(下記参照)まだ、今村ちゃんの方が、バカ正直なだけ(3ミリくらい)マシだったかもね。政府は原発事故の責任を取ってから、そんな事を言え!---------- 関連情報 ----------◆朝日新聞 4/26→福島選出の吉野氏、復興相に就任 「復興命で頑張る」◆NEWSポストセブン 9/11→福島選出の吉野復興相に「復興補助金」が還流していた
2017/12/23
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原子力規制委ふけたくん、 増え続ける汚染水は「海洋放出以外の選択肢はない」2代目の原子力規制委員長 更田豊志(ふけた・とよし)さん(* ゚ω゚ *)んー。 「ふけた」→「ふざけた」でエエんとちゃう? 福島民友 15日→「海洋放出以外の選択肢はない」 第1原発・処理水の処分方法 原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は14日、東京電力福島第1原発で避難指示が出された市町村を訪れ、首長と意見交換する取り組みを始めた。飯舘村の菅野典雄村長との会談では、第1原発で増え続ける放射性トリチウムを含む処理水の処分について「希釈して海洋放出する以外の選択肢はない。風評被害を恐れる人への理解や同意を得られるよう、声を上げたい」と述べた。 更田氏は10月の福島民友新聞社のインタビューでも「希釈して海洋放出するのが現実的で唯一の選択肢」と発言。地元合意を前提としているが、風評被害を懸念する漁業者の反対は根強く、実現へのハードルは高いのが現状だ。処分方法を巡っては、経済産業省の小委員会が社会的影響を含めた方策を探っている。 会談ではこのほか、菅野村長が廃炉工程について「素人レベルには分かりづらい。現場で頑張っている作業員の生の声が聞きたい」と要望、更田氏は「正確に伝わるように試行錯誤していく」と約束した。 会談後、更田氏は食品に関する放射性物質検査の基準値が国際基準と比べて低い点に触れ、個人的な考えとことわった上で、風評への影響を念頭に置く必要はあるとしつつ「科学的に考えれば見直すべきだ」と語った。 会談は廃炉や復興について意見交換するのが目的で、9月の委員長就任後、初めて。前委員長の田中俊一氏(福島市出身)も同行している。同日は川俣町、伊達市も訪問。15日は南相馬、川内、葛尾、田村の4市村を訪れる。田中俊一くんの後釜に座ったふけたくん。就任当時、こんなこと言ってたのに… 毎日新聞 9月23日→更田豊志さん=2代目の原子力規制委員長に就任した 原発の安全規制を担う原子力規制委員会の2代目トップに就任し、「福島への思いを持ち続ける。安全追求に終わりはないという初心を忘れない」と気を引き締める。福島民友は「汚染水」を「処理水」などど言い換えるし、ほんとイヤになっちゃう。「安全追求に終わりはない」ふけたくんよ、海洋放出は安全なんですか?安全ならどうして今まで放出せず、あんなタンクをいっぱいいっぱい作って溜めてたんですか?ねぇねぇどうよ? ふけたくん。東京電力福島第一原子力発電所の敷地内に林立する汚染水タンク=2016年2月3日、本社ヘリから、仙波理撮影画像はコチラよりそもそも最初から海に流す気満々だったくせに、白々しいったらありゃしない。この人たち、トリチウムを海に流す事なんて、何とも思ってないですよ。だって、通常運転の原発からも、トリチウムは常に温排水として、垂れ流してますよ。世界中の原発が、トリチウム水を海に垂れ流してますよ。なぜならトリチウムは水素の同位体。つまり水素そのもの。トリチウム水は水そのもの。放射能を持つ事以外は水と同じ。だから、他の核種は水から分離できても、トリチウムは分離できないんですよ。だって、水から水を分離するなんて無理でしょ。実験室レベルでは分離できるらしいけど、実用レベルでは分離不可能。そんな装置を作ろうとしたら、原発がペイしなくらい莫大な費用がかかる。だから作らないで、海に流してんですよ。何十年も前から海に流して何ともないなら大丈夫なんじゃないかって?本当に何ともないんでしょうか。実際にトリチウムの健康被害としては、 カナダ/ピッカリング重水原子炉 イギリス/セラフィールド再処理工場 インド/ラジャスタン重水炉 アメリカ/ハンフォード軍事施設周辺 アメリカ/サウスカロライナ州サバンナリバー工場周辺などから、被害報告が上がってます。詳しくは→こちら大丈夫なのではなく、各国政府が因果関係を認めてないのです。因果関係を立証するのはとても難しい事なのです。薬害訴訟なんかでも、認めさせるには長い時間がかかるじゃないですか。あれと同じ事で、しかも相手は企業でなく国なのです。福島の子どもたちに甲状腺がんが多発してるのに、それすら被曝のせいだと認めない国なのですよ。トリチウムの危険性は…トリチウムは水素と同じですから、身体をつくるタンパク質や脂肪などに取り込まれることがあります。そうすると、そこにずっととどまり、被曝し続けるわけです。 遺伝子DNAに取り込まれると、放射線を出しながら崩壊してヘリウムになるので、遺伝子が切断され、遺伝子異常を起こして様々な病気を起こします。被曝や染色体の切断による遺伝的作用・精子および卵巣への影響・ダウン症・新生児の死亡・小児白血病・若い世代の皮膚癌や腫瘍など、数々の被害が報告されています。そーゆーこと。トリチウムはちょっと異色なのですよ。他の核種は”異物”として肺や骨や甲状腺などに蓄積して悪さをしますが、トリチウムは水素なので体の一部になってしまう。もう”異物”ですらない。言い換えれば、体の一部が放射性物質になるわけです。怖いでしょ!さらにトリチウム水のやっかいな所は、水と同じなので、海に流れ、水蒸気になり、雲になり、雨となり降り注ぎ、地球全体に循環するということですよ。忘れてはいけません。地球は水の惑星なのです。希釈したって、何の意味も無い。結局全部流しちゃうんだから。トリチウムはやがて、生物に取り込まれそこで濃縮して行くのです。トリチウムの半減期は12年。つまり48年たってやっと放射能が1/16になる。それまでには十分にそこら中で循環して、人々の体の一部になる事でしょう。最悪なのは、こういった話をほとんどの人が知らないという事。ふけたくんの「海洋放出以外の選択肢はない」という発言、テレビで報道されましたか?みんな知らない間に侵されて、病気になっても運が悪いと思うのでしょう。こんな事をした人たちも、やがては寿命が尽きて、誰もいなくなっても、トリチウムはまだそこにあり続ける。誰も本当の事は言わず、誰も責任はとらない。なんて美しい国なんでしょうか。---------- 関連情報 ----------◆東洋経済 2016年04月→現実味帯びる「トリチウム汚染水」の海洋放出◆→【カナダ・ピッカリング重水原子炉周辺都市では80%増ものダ
2017/12/19
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【悪夢の巨大ゴミ】もんじゅ、廃炉を想定した設計になってないって…!?かつて「夢の高速炉」と言われたが、ほとんど稼動しないまま廃炉が決まった「高速増殖炉もんじゅ」画像は朝日新聞より本日の毎日新聞の1面トップらしいです。あまりもの常識外れに、開いた口が塞がりません。(; ̄◇ ̄) 毎日新聞 29日→もんじゅ 設計、廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると、日本原子力研究開発機構が明らかにした。放射能を帯びたナトリウムの抜き取りは廃炉初期段階の重要課題だが、同機構が近く原子力規制委員会に申請する廃炉計画には具体的な抜き取り方法を記載できない見通しだ。 通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やす。ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。もんじゅでは1995年にナトリウムが漏れる事故が起き、長期停止の一因になった。 原子力機構によると、直接核燃料に触れる1次冷却系の設備は合金製の隔壁に覆われ、原子炉容器に近づけない。また、原子炉容器内は燃料の露出を防ぐため、ナトリウムが一定量以下にならないような構造になっている。このため1次冷却系のナトリウム約760トンのうち、原子炉容器内にある数百トンは抜き取れない構造だという。 運転を開始した94年以来、原子炉容器内のナトリウムを抜き取ったことは一度もない。 原子力機構幹部は取材に対し「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、廃炉のことは念頭になかった」と、原子炉容器内の液体ナトリウム抜き取りを想定していないことを認めた。炉内のナトリウムは放射能を帯びているため、人が近づいて作業をすることは難しい。 原子力機構は来年度にも設置する廃炉専門の部署で抜き取り方法を検討するとしているが、規制委側は「原子炉からナトリウムを抜き取る穴がなく、安全に抜き取る技術も確立していない」と懸念する。 もんじゅに詳しい小林圭二・元京都大原子炉実験所講師は「設計レベルで欠陥があると言わざるを得ない。炉の構造を理解している職員も少なくなっていると思われ、取り扱いの難しいナトリウムの抜き取りでミスがあれば大事故に直結しかねない」と指摘する。【鈴木理之】えー、ザックリ説明しますと、、、フツーの原発は水で炉を冷すのですが、もんじゅはナトリウムで冷します。廃炉するためには、ナトリウムを抜く必要があるのですが、上の記事にもあるように、ナトリウムってぇのはやっかいなシロモノで、 「空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす」それで、ナトリウムを抜くのが難しい難しいと言ってたのですが〜…なんのこっちゃない!もともとナトリウムを抜けるような設計になってないってお話です。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ バカなの?頭のいい人たちが集まって、夢の原子炉だとか言って、税金を湯水のようにつぎ込んで、無駄金食いで危険きわまりない、悪夢の超大型粗大ゴミを作ったんですね。もう一度言わせて下さいね。バカなの?(-_-メ)そのうちまたあの吸血・世耕が言いますよ。「ナトリウム抜きプロジェクトに◯◯◯億円」ってね。原子力村の吸血番長・世耕弘成経済産業大臣そして、ナトリウム抜きプロジェクトという、新たな利権構造ができるわけです。日立、東芝、三菱重工の原発メーカー3兄弟。他にも関連企業がわらわらと、ナトリウムを抜くためのロボット開発だとか、足場づくりだとか、etc…美味しい利権に蟻のごとくたかるわけです。儲かるのはいつも原発ムラ。お金を出すのはいつも国民。失敗すればするほど儲かる仕組みが出来てます。なぁ〜んにも知らない国民は、アホの極みですよよよよよ。(T-T)
2017/11/29
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これでも”風評”でしょうか? 今年8月の郡山市・二本松市での放射能測定値風評被害根拠のない噂のために受ける被害。特に、事件や事故が発生した際、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが受ける損害のこと。 出典秋田放射能測定室「べぐれでねが」が、現地で実際に計測した動画を公開しました。動画URL→https://youtu.be/3KOx0pGRkJc「風評」って何だろう。そもそも政府が根拠の無い「安全」を垂れ流してるのだから、政府が「風評」の発信源だろ。6年もたつのにまだこんなに高いの?と言う人は、放射性物質を正しく理解できてないのですよ。例えばセシウム137の半減期(放射能が半分になるまでの時間)は30年。30年経ってやっと半分なのだから、6年ぐらいではさして変わらない。放射性物質は、移動させない限りそこにあり続けるのですよ。除染したはずじゃないのって?そらまー、除染した場所は一時的には低くなりますけど、除染してない場所から、風や雨で流されて運ばれて来ますからね。「風評被害」が無いとは言いません。福島県産と言うだけで、測定値とは無関係に敬遠されてる実態はあるのだと思う。けれど、政府が臭いものに蓋をしてる限り、本当の風評も無くならないのだと思います。
2017/11/25
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私たちはもっと知るべき、原発訴訟の現場で起きている事を。他人事ではないと思いますよ? 民の声新聞 18日→【福島原発かながわ訴訟】原告へ本人尋問始まる。被害者の怒りも涙もお構いなし。陳述書の粗探しに終始した被告側代理人弁護士。来年2月に現地検証実施へ富岡町からの避難を強いられた男性は妻とともに本人尋問に臨んだ。住み慣れたわが家は解体。しかし、被告側代理人弁護士は「富岡駅の再開やヨークベニマルの営業開始などを知っているか」などと町の”復興”を強調する質問ばかり。閉廷後、男性は「まずは謝罪だろう。謝ったうえで被害当事者の気持ちになって質問して欲しい。陳述書の粗探しをするようなくだらない質問をしないで」と怒りをこめて話した原発事故の原因と責任の所在を明らかにし、完全賠償を求めて神奈川県内に避難した人々が国と東電を相手取って起こしている「福島原発かながわ訴訟」の第24回口頭弁論が17日、横浜地裁101号法廷(中平健裁判長)で開かれ、10時から17時まで、昼休みをはさんで終日、7人の原告に対する本人尋問が行われた。淡々と陳述書の粗探しをし、プライバシーや哀しみを土足で踏みにじるような尋問の連続に、原告や傍聴者から怒りの声があがった。次回1月と次々回3月の期日でも各8人の原告に対する本人尋問を実施。2月8日には裁判官による浜通りの現地検証が行われる事も決まった。…続きはリンク先で…読んでみて下さいネ。自主避難者と呼ばれる被害者側が、加害者側からどんなに理不尽な目に合わされてるかよくわかるので。私がとても許せないと感じたのは、被告側の代理人弁護士から原告に投げつけられたこの言葉。「娘さんは県民健康調査でA1判定だったんですよね。ホールボディーカウンターでの内部被曝検査でも問題は見つからなかったんですよね」「A1判定」とは甲状腺がんの超音波検査で、異常なしの判定。詳しくはこちらおかしいでしょ、コレ。癌になるのが怖いから逃げるのですよ。異常が出てからでは遅いんですよ。他人事では無いですよ。原発が近くにあるなしは関係ありません。何か事が起きたら、勝手に基準を決めて、そこからはみ出る人は容赦なく切り捨てる。それが我が国の政府のやり方だと、キモに銘じましょう。原発に限定した話ではないのです。沖縄の基地問題でも同様の事が言えるし、他にも何か大きな問題が起きたら、政府は同じような対応をとるでしょう。「こんな人たち」に情けはかけません。-------- おまけ ---------原発がらみの報道をいくつかリンクしておきます。良かったら読んでみて下さい。生長の家月刊誌→特集 福島第一原発事故の真実※「生長の家」と言えば「日本会議」を連想する方もおられると思いますが、「日本会議」と関わりのあるのは「生長の家」から分裂した「生長の家原理主義」であり、「生長の家」は現在は、政治活動を停止しております。久々の小出教授。なんか痩せられたようで、ちょっと心配。朝日新聞 17日→原電の廃炉費、大幅不足 原発建設に流用、全基停止後も 原発専業会社の日本原子力発電(原電)が、廃炉のために準備しておくべきお金を流用し、残高が大幅に不足している。原電が保有する原発4基のうち、東海第二(茨城県、停止中)は来年11月に運転開始40年を迎え、敦賀原発2号機(福井県、同)は建屋下に活断層が走っている可能性が指摘される。これらの原発が廃炉の判断を迫られても、作業に必要な費用を賄えない可能性がある。 ……以下、リンク先をどうぞ聞き捨てならんぞ。最終的にツケは国民に回すんだろ!昨年の記事ですが、日本が「格のゴミ捨て場」になるというお話。るいネット 16/06/14→日本が「世界の核のゴミ捨て場」になる?~仏ヴェオリア、日本で低レベル放射性廃棄物処理開始へ!~
2017/11/19
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訴えられた自主避難者! 行政は鬼畜、マスコミはスルー。これでいいのか?「4月1日からの家賃を払って住宅を明け渡せ」・・・訴えられた避難者と代理人弁護士たち。=16日、霞が関司法記者クラブ 撮影:田中龍作氏=今年の3月に自主避難者への住宅支援が打ち切られ、避難生活を送っていた8世帯が立ち退きを迫られ、拒否した所、訴えられた…という話は、以前にウチでも取り上げた。昨日16日、訴えられた避難者と代理人弁護士が記者会見を開いた。その様子を田中龍作ジャーナルが伝えている。 田中龍作ジャーナル 16日→原発事故の自主避難者を被告にした行政の鬼畜 この国の行政は鬼畜だ。原発事故からの自主避難者をとうとう被告として訴えたのである。 福島県と国は自主避難者への無償住宅供与を今年3月末で打ち切った。これを受けて山形市の雇用促進住宅で避難生活を送っていた8世帯は立ち退きを迫られた。 立ち退きを拒否したところ、大家である独立行政法人・高齢・障害・求職者雇用支援機構は、8世帯を相手取り、「住宅の明け渡し」と「4月1日からの家賃の支払い」を求める訴えを山形地裁に起こした。9月22日のことだ。 訴えの法的根拠は、災害救助法にもとづく住宅支援の契約が3月31日で切れたことによる。 自主避難者とは避難区域に指定されたエリア以外からの避難者のことである。区域外といえども線量は高い。 国が避難基準とするのは、年間20mSv以上という殺人的な線量だ。チェルノブイリ原発事故のあったウクライナでは年間1mSv以上であれば避難の権利が発生し、5mSv以上は強制移住となる。住民は国家から住宅の提供を得るのだ。世界的に見て日本の避難基準が人権軽視であることがよく分かる。 東電福島第一原発の事故による自主避難者の数は2万6,601人(福島県避難者支援課まとめ=昨年10月末現在)。自らの生活基盤を奪われたのだから、当然収入は減り生活は厳しくなる。 にもかかわらず自主避難者の99%は、4月1日から家賃を払わせられている。彼らの多くは生活に困窮する。これも人権問題である。 裁判に訴えられた被告のうち3人がきょう、霞が関司法記者クラブで記者会見した。 原発事故で、福島市から山形市に移り住んだ主婦は、高校2年と中学3年の子供を持つ。2人とも甲状腺がん検診ではA2の判定だった。 夫は山形から福島への遠距離通勤で体調を崩し、満足に働けない。彼女は福島にいた時は正規雇用だったが、山形に避難してからはパート勤務だ。収入は大幅に減り貯金もない。 彼女は次のように窮状を訴えた― 「生活が厳しいのなら福島に戻ったらいいと言われるかもしれません…(中略)福島は「安全・安心」を宣伝し、除染も済んだので帰還するようにと言っておりますが、原発からの汚染水は止まらず、デブリの取り出しもいつになるか全く分からない状態です」 「支援を再開してほしいです。これは全国に散らばっているすべての避難者の願いです。払えないものは払えない。戻れない者は戻れないのです」。 2020年東京五輪の野球とソフトボール予選の会場となった福島で、原発事故からの復興をアピールしたい。安倍首相がうそぶいた「アンダーコントロール」を力づくでも証明しなければならない。原発事故の避難者がいてはならないのだ ― 霞が関と福島県庁から、そんな声が聞こえてくるようだ。避難者は被害者なのだ。加害者は事故を起こした東電と、国策として原発行政を推進した政府なのだ。加害者が加害者としての責任を放棄して、その上、被害者を訴えるって、オカシイやろ!どんだけ鬼畜やねん!憲法違反でもある。憲法25条、いわゆる「生存権」ですね。第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。安倍政権はとことん現行の憲法がお嫌いなようですね。だからと言って、従わなくて良いと言う話じゃないでしょ。これは明らかな基本的人権の侵害じゃないんですか?マスコミはこの記者会見をスルーなんですよ。国民の権利が侵害されてると言うのに、国民に伝えないんです。「公共の利益のために…」なんて言うのは大嘘ですね。私は毎朝、ネットを見ながら「モーニングショー」をラジオみたいに聞き流してるんだけど、昨日も今日も、冒頭から「角界の暴行事件」ですよ。それも延々と1時間。それが終わったら今度は「唐揚げ」がどうたらですよ。もうね、アホなのかと…ほんっとテレビって国民洗脳マシンですね。何の批判精神もなしにテレビばっか見てると、愚民になっちゃいますよ。お気をつけて。------- おまけ --------自民党の憲法改正草案では、生存権をどう扱っているか…第25条(生存権等)1 全て国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 2 国は、国民生活のあらゆる側面において、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。一見、現行法と変わらないように見えるけど、「国民生活の」と、限定用法になってる。「国民生活」と認めないものについては、国の義務は無いともとれる。そしてこの部分は、草案の12条と関連して来る。第12条(国民の責務) この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。自由及び権利には、責任及び義務が伴う…つまり、責任及び義務を全うしてなければ、「国民生活」としての権利が得られないのでは無いか?その「責任及び義務」の定義を誰が決めるのか?政府が好きにできるのだとしたら、恐ろしい事だし、全く立憲主義に反した条文ですよね。ちなみに現行法の12条はこうである。第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。さあどうです?12条や25条をこんな風に改悪されていいですか?こういう問題に比べてこんなの↓、そんな大切な問題なんでしょうか_ AERA.dot 15日→白鵬の制止を「うるさいよ」と怒鳴り、殴り続けて被害届出された日馬富士の酒癖
2017/11/17
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怖いニュース◆川内原発、火山灰で冷却不能になる可能性!鹿児島県の川内原発画像は西日本新聞よりな〜んか、恐ろしいニュースがサラッと流れてます。 ロイター 18日→火山灰で原子炉冷却不能か 原子力規制委員会の審査に合格した九州電力川内1、2号機(鹿児島県)など5原発8基で周辺の火山が大規模噴火して原発の外部電源が失われた場合、非常用ディーゼル発電機が使えなくなる可能性があることが18日、規制委などへの取材で分かった。最悪のケースでは原子炉が冷却できなくなる恐れがある。噴火時に想定される火山灰濃度が従来に比べ最大100倍程度高くなることが審査後に判明。電気事業連合会によると、5原発では、発電機の吸気フィルターが目詰まりせずに機能を維持できるとされる濃度の上限を超えている。工エエェェ(´д`)ェェエエ工それって、運転したらアカンやつやん?怖いんですけど、マスコミ騒がないんです。いつもの事ですが、国民は不幸です。このニュース、ロイターが最初かな?(未確認)その後、西日本新聞、北海道新聞、東京新聞、沖縄タイムズなんかが、同じ文面で後追い報道をしてます。…って、地方紙ばっかりやん。ざっとしか探してないけど、毎日、朝日、読売、産経などの全国紙は報道してない感じです。(もうさ、全国紙を購読してる人は、地方紙に切り替えた方がいいんじゃない?)テレビも大手新聞も知らんぷり〜。ええんかいな、それで。もっと大騒ぎすべき事やと思うんですが〜(ー_ー;)電源喪失の恐れがあるというニュースの内容も怖いけど、世の中が全く騒いでないのが、輪をかけて怖い私です。(T-T)
2017/09/20
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ヒヤッとさせられる。四国の地震(ー_ー;)夕方テレビを観てたら、四国で地震があったと表示される。yahoo!天気よりΣ(´Д`lll)うあぁぁぁ…震源地が伊方原発のすぐそばじゃない。伊方原発・稼動中画像はコチラよりその後、「原発に異常はありません」とかの情報が、まだないけど、まぁ、震度3くらいだったら、大丈夫だろうと思う。けど、けど、なんつーかコレ、地震が起きるたびに、「近くに原発は?」と条件反射になっちゃったよ。日本人、ロシアンルーレットの毎日ですね!特にこの、伊方原発はヤバいです。 GREEN PEACE→伊方原発を止めるべき5つの理由中央構造線と南海トラフのサンドイッチ。画像は上記サイトよりこんなロケーションに原発それもプルサーマルだなんて、いったい何の罰ゲームなの?しかも、ほそ〜い半島の根っこに原発があるので、もし事故が起きたら、半島に済む住民は逃げられません。昨年の熊本大地震は、熊本から大分へと移って行きました。その先にあるのは………((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル中央構造線にそって、地震活動が活性化してるように思えるんですけど、それでも伊方原発を止めない政府は、基地外です。国民を消耗品のようにしか見てないと思われ。2017年6月6日以降、日本で稼動している(商業用)原子力発電所は川内原発1号機2号機と伊方原発3号機、高浜原発3、4号機の5基です。詳しくは→FUKUSHIMA NUCLEAR DISASTER NEWS---------- ----------NHKの9時のニュースで、二階氏、モリカケを「そんな小さな問題」ですと! ほんと、どうしようもないじーさんですね。
2017/09/19
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警察の不当逮捕! もの言えぬ世の中が始まってる。画像は下記サイトより11日、経産省敷地外周歩道約1キロメートルを一周するウォーキング抗議をしていた男性が、「無届けデモ」の指揮を行ったとの口実で、逮捕拘留されました。この男性は、2011年9月11日から2016年8月に取り壊されるまで、経産省前にあった「脱原発テント」でも、人々の信頼の厚かった人物で、そのために目をつけられ、狙い撃ち逮捕されたと、テントひろばの人々は抗議してる。レイバーネットに抗議声明文が公開されている。 レイバーネット→経産省前テント抗議声明 : 許せない! 歩道ウォーキングで「不当逮捕」警視庁丸の内警察署長 殿抗 議 声 明2017年9月13日経産省前テントひろば1 私たち「経産省前テントひろば」は、2011年9月からテント設置6年が経過する9月11日夕刻、経産省本館前で抗議集会を開いた。私たちは集会に先立って、経産大臣に宛てた抗議声明を提出し、昨年8月の脱原発を求める3張りのテントの違法撤去に抗議し、政府の原発推進政策等に抗議を申し入れた。 この日の経産省本館前には300名以上の人びとが集まって午後6時から2時間半にわたって集会を続けた。その集会終了の直前に、経産省敷地外周歩道約1キロメートルを一周するウォーキング抗議が行われた。 2 上記ウォーキング抗議には集会参加者のうち約150名が参加し、他の人びとは本館前に残って集会が続行された。ウォーキングの参加者は、歩道上で口々に経産省への抗議の意思表示を行い、また経産省別館前では多くの人々が資源エネルギー庁のエネルギー政策に対する抗議の意思表明を行った後、再び経産省本館前へ戻る歩道を進んだ。 こうしたウォーキング抗議の参加者の一人だったF氏が、歩道を歩いている時に突然に5、6名の私服警察官に歩道上で包囲されて車道に押し出され、「無届けデモ」の指揮を行ったとの口実で、東京都公安条例違反の容疑で逮捕された。3 しかし、そもそも上記のような歩道でのウォーキング抗議を「無届けデモ」と捉えること自体、民衆の歩道上での表現行為を不当に規制し弾圧するもので許されないことである。しかも今回、丸の内警察はF氏の身元を充分承知しつつ「無届けデモ」とか、その「指揮」者と事実を捏造して東京都公安条例違反容疑で逮捕し身柄拘束した。 このような捏造の事実を踏まえれば、今回の事件が丸の内警察によるF氏への不当な狙い撃ち逮捕だったことを十分に示している。 また、こうした丸の内警察による「事件」捏造は、経産省前テントひろばの6年を超す運動の持続を恐れ、いまだに原発推進政策にしがみつく政府・自民党の意向を忖度した警察権力の違法行為そのものにほかならない。4 今回のF氏への弾圧事件は、全国各地に広がった脱原発集会への参加者による継続した抗議活動が歩道上での通行の妨害なしに合法的に行われはじめたことに対する違法な予防的な弾圧である。また、市民の自発的抗議活動及びその行動への参加者を「デモ」及び「指揮者」と決めつけてF氏を不当に逮捕した行為は、「警視庁が原発関連の集会・デモで参加者を逮捕したのは初めて」(東京新聞2017年9月12日夕刊【但し、この記事で「集会・デモ」と記述されていることは不正確である】)とされる程に、違法な弾圧と言わざるを得ない。5 私たちは、今回の不当逮捕に東京都公安条例が適用されたことは、同条例の民衆の表現行為に対する不当制約性・弾圧法規性が明白に露呈されたものである。この悪法に強く抵抗し、同条例の廃絶を要求する。 私たち経産省前テントひろばは、今回の丸の内警察署の弾圧行為に断固抗議するとともに、F氏の身柄を即刻に解放することを強く求めるものである。以 上この件を田中龍作ジャーナルも報じている。 田中龍作ジャーナル 14日→原発再稼働と反対派逮捕 東電に翻弄され賑わう脱原発テント。再稼働に反対する人たちの心のよりどころだった。=2013年9月11日、経産省前画像と文は上記サイトより田中龍作ジャーナルによればこの男性は、プラカードもノボリも持たず、手ぶらで「原発再稼働反対」を唱えながら経産省外周の歩道を歩いていたというのだから、特に車道に出て通行の障害になったとか、そういう事では無いのではと思う。150名という人数なので、歩行人の邪魔にはなったかも知れないけど、それで逮捕というのなら、150人全てを逮捕しないとオカシイやろ。そもそも、いきなり逮捕というのは無いんじゃないの?凶悪犯でも無いんだからさ〜。「脱原発テント」が出来たのと同じ9月11日に逮捕ってのも、意味深だわ。日本の各地で、脱原発の集会に会議室を貸さないとか、反原発デモに許可が下りないとかそんな事が起きている。警察も公安も自治体も、いったい誰のために仕事をしているのかと思う。政府のために仕事するなら、給料返しなさい。共謀罪の悪夢が始まってるようで、怖い…(((; ゚ー゚)))
2017/09/16
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「飯舘村民が東電相手に提訴」大手マスコミは知らんぷりか?訴状提出後の会見で、常に携行している線量計を示しながら「なぜ4年間での賠償打ち切りを加害者側が一方的に決めるのか」と語る伊藤延由さん。「こんな不条理を甘受しなければいけないのですか」と訴える=東京・霞が関の司法記者クラブ画像と文は下記サイトより悲しい事に、原発事故のその後をマメに報じるマスコミは、ありません。26日、飯舘村民が東電相手に提訴を起こしました。それを「民の声新聞」で知りました。 民の声新聞 26日→【就労不能損害賠償】「4年で一方的に打ち切るな」。打ち切り後の賠償金支払い求め飯舘村民が東電相手に提訴。「運が悪かったでは済ませたくない」詳細は記事を読んで下さい。 「(賠償の打ち切りも)一方的に加害者が決めた。こんな馬鹿な話がありますか。原発事故から4年で勝手に打ち切っておいて『伊藤さん、運が悪かったね。後は自分で就活しなさい』ですよ。でも、もう70を過ぎて、むしろ〝終活〟の年代。なのに一切、賠償請求を受け付けてくれない。なぜ就労補償を4年で打ち切るというのを勝手に加害者側が決めて、押し付けて、『ハイ分かりました』で済まされるのか。私に何か過失があれば別だが、失ったものを請求するのは当然です。こんな不条理を甘受しなければいけないのですか。被災者が負うべき責任は一切無いと私は確信しています」全くです。そんな不条理を押し付けられる理由は誰にもありません。マスコミはこれを報道したのでしょうか? 探してみました。テレ朝が報道していました。 テレ朝NEWS 26日→原発事故で仕事失う 飯館村の男性が東電を提訴(2017/08/26 00:05)画像は上記サイトよりでもね、このニュース、メインの「モーニングショー」や「報ステ」でやってた記憶ありません。テレ朝って、明け方の番組(午前5時頃)でよくこんなのを流すんですよね。一応、報道しましたからと、アリバイ作りなんでしょうか?毎日新聞、朝日新聞、NHK、ありません。(過去の類似記事はあるけど)産經新聞と読売新聞は「飯館村 東電」でサイト内検索までしてみたけど、1件もなし!∧∧;東京新聞でさえ、見つけられません。(ちょっとショック!)原発事故の被害者に冷たいのは政府だけじゃなく、マスコミも一様に冷たいのだという事がわかりました。(T-T)昨夜(本日深夜:私の地方では午前1時から放送)観た「NNNドキュメント'17」は、横浜でイジメにあった原発事故被害者の子どもの話でした。 →僕は生きると決めたよ 原発避難いじめからの脱出画像は上記サイトより「しんさいでいっぱい死んだから つらいけど、ぼくはいきるときめた。」と綴った、あの子です。今はもう12歳の中学1年生。フリースクールに通ってるのだと言う。彼は6年前に横浜に避難してから、ずっと虐められ続け、それでも我慢してたけど、小六の時に「賠償金をもらってるだろう」と、お金をゆすられ始め、罪悪感を感じつつも親の金をくすねて払い続け、総額150万円(金額うる覚え)に達し、その後、不登校になった。小学校6年生の子どもが、賠償金をネタにお金を強請る。教育委員会は当初これを「いじめではない」とした。メチャクチャですね、大人も子どもも。日本ってこんな国でしたっけ?原発事故がらみでのイジメ被害は200件以上に達すると言ってました。マスコミのすべき事は、臭いものに蓋をするのではなく、この問題に正面から向き合う事だと思いますが、マスコミにそれを期待しても無駄なのだと思い知りました。なぜならマスコミもまた、原子力ムラの一員だからです。それでもたま〜に、あまり人の観ない時間になんか報道されるのは、現場の人の最期の抵抗でしょうか?NNNドキュメント'17は、いい内容が多いのでよく観ます。
2017/08/28
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知ってた? 高木(パンツ)元大臣のお父ちゃんのスゴイ発言。高木毅・元復興大臣(写真は同氏ホームページより)この親にしてこの子ありと申しますが…2015年の週刊誌のスクープにより、「パンツ泥棒大臣」として有名になった高木氏ですが、高木氏がパンツ泥棒を働いた30年前頃、敦賀市長だった高木氏の父親は、地元で開かれた原発推進講演会で、もの凄い問題発言してました。 IWJ 2015.10.16→父親の高木孝一元敦賀市長が「50年後、100年後に生まれた子どもが片輪になるかもしれない」が「原発は金になる」と言い放った約30年前、息子は女性宅に侵入して下着を盗んでいた画像は上記サイトより下記サイトにこの時の文字起こし(全文)があるので、コピペします。 →http://www.labornetjp.org/news/2015/1444315859492zad25714以下、高木孝一敦賀市長(当時)の原発講演会における講演内容(1983年1月26日、石川県羽咋市) ※「原発と地域振興」サイトより転載 只今ご紹介頂きました敦賀市長、高木でございます。えー、今日は皆さん方、広域商工会主催によります、原子力といわゆる関係地域の問題等についての勉強会をおやりになろうということで、非常に意義あることではなかろうか、というふうに存じております。…ご連絡を頂きまして、正しく原子力発電所というものを理解していただくということについては、とにもかくにも私は快くひとつ、馳せ参じさせて頂くことにいたしましょう、ということで、引き受けた訳でございます。 ……一昨年もちょうど4月でございましたが敦賀1号炉からコバルト60がその前の排出口のところのホンダワラに付着したというふうなことで、世界中が大騒ぎをいたした訳でございます。私は、その4月18日にそうしたことが報道されましてから、20日の日にフランスへ行った。いかにも、そんなことは新聞報道、マスコミは騒ぐけれど、コバルト60がホンダワラに付いたといって、私は何か(なぜ騒ぐのか)、さっぱりもうわからない。そのホンダワラを1年食ったって、規制量の量(放射線被曝のこと)にはならない。そういうふうなことでございまして、4月20日にフランスへ参りました。事故が起きたのを聞きながら、その確認しながらフランスへ行ったわけです。ところがフランスまで送られてくる新聞には毎日、毎朝、今にも世の中ひっくり返りそうな勢いでこの一件が報じられる。止むなく帰国すると、“悪るびれた様子もなく、敦賀市長帰る”こういうふうに明くる日の新聞でございまして、実はビックリ。ところが 敦賀の人は何食わぬ顔をしておる。ここで何が起こったのかなという顔をしておりますけれど、まあ、しかしながら、魚はやっぱり依然として売れない。あるいは北海道で採れた昆布までが…。 敦賀は日本全国の食用の昆布の7〜8割を作っておるんです。が、その昆布までですね、敦賀にある昆布なら、いうようなことで全く売れなくなってしまった。ちょうど4月でございますので、ワカメの最中であったのですが、ワカメも全く売れなかった。まあ、困ったことだ、嬉しいことだちゅう…。そこで私は、まあ魚屋さんでも、あるいは民宿でも100円損したと思うものは150円貰いなさいというのが、いわゆる私の趣旨であったんです。100円損して200円貰うことはならんぞ、と。本当にワカメが売れなくて、100円損したんなら、精神的慰謝料50円を含んで150円貰いなさい、正々堂々と貰いなさいと言ったんでが、そうしたら出てくるわ出てくるわ、100円損して500円欲しいという連中がどんどん出てきたわけです(会場爆笑、そして大拍手?!)。 100円損して500円貰おうなんてのは、これはもう認めるもんじゃない。原電の方は、少々多くても、もう面倒臭いから出して解決しますわ、と言いますけれど、それはダメだと。正直者がバカをみるという世の中を作ってはいけないので、100円損した者には150円出してやってほしいけど、もう面倒臭いから500円あげるというんでは、到底これは慎んでもらいたい。まあ、こういうことだ、ピシャリとおさまった。 いまだに一昨年の事故で大きな損をしたとか、事故が起きて困ったとかいう人は全く一人もおりません。まあ言うなれば、率直に言うなれば、一年一回ぐらいは、あんなことがあればいいがなあ、そういうふうなのが敦賀の町の現状なんです。笑い話のようですが、もうそんなんでホクホクなんですよ。 …(原発ができると電源三法交付金が貰えるが)その他に貰うお金はお互いに詮索せずにおこう。キミんとこはいくら貰ったんだ、ボクんとこはこれだけ貰ったよ、裏金ですね、裏金! まあ原子力発電所が来る、それなら三法のカネは、三法のカネとして貰うけれども、その他にやはり地域の振興に対しての裏金をよこせ、協力金をよこせ、というのが、それぞれの地域である訳でございます。それをどれだけ貰っているか、を言い出すと、これはもう、あそこはこれだけ貰った、ここはこれだけだ、ということでエキサイトする。そうなると原子力発電所にしろ、電力会社にしろ、対応しきれんだろうから、これはお互いにもう口外せず、自分は自分なりに、ひとつやっていこうじゃないか、というふうなことでございまして、例えば敦賀の場合、敦賀2号機のカネが7年間で42億入ってくる。三法のカネが7年間でそれだけ入ってくる。それに「もんじゅ」がございますと、出力は低いですが、その危険性……、うん、いやまあ、建設費はかかりますので、建設費と比較検討しますと入ってくるカネが60数億円になろうかと思っておるわけでございます…(会場感嘆の声と溜息がもれる)。 …で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、6億の修復をやろうと。今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。これで皆さん、3億円既に出来た。こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び笑い)。まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが出来るんじゃなかろうか、と、そういうことで私は皆さんに(原発を)お薦めしたい。これは(私は)信念を持っとる、信念!……えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、50年後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか…。こういうふうに思っております。どうもありがとうございました。(会場、大拍手) 恐ろしいです。マジ、恐ろしい。けど、冷静に考えれば、これが原発推進派のホンネなのでしょう。 「命よりも金」「将来よりも今」「自分さえ良けりゃいい」そうでないと、原発推進なんて出来ません。高木孝一氏はもうすでに死去されましたが、こんな事を言う人が市長だったなんて…会場からも非難の声はあがらず「大拍手」って…(((; ゚ー゚)))認めたくないけどこれが日本の現実。30年前からすでに腐ってたんです。83年といえば、私は、今の多くの若者と同じように、政治にあまり興味の無いOLでした。コバルト60の流出騒ぎは、ぼんやりとそんな事あったかなぁ…くらいの記憶しかありません。元市長のこんな発言は、全く記憶にありません。(ー_ー;)当時のテレビはこの発言を大騒ぎしたのでしょうか?したとしても観てないのかも知れません。なんせ、テレビも新聞もほとんど見ない人でしたから。そんな自分も、今考えると、恐いです。若狭湾の原発銀座画像は上記サイトより
2017/08/20
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原発電気安い詐欺! 廃炉に勝手に「税金1172億6000万円」投入!東京新聞が14日朝刊1面トップで報じました。画像は下記サイトより 東京新聞 14日→福島第一 廃炉に税金1000億円超 7月まで本紙集計 東京電力福島第一原発事故の廃炉作業で、国が直接、税金を投入した額が一千億円を超えたことが、本紙の集計で分かった。汚染水対策や調査ロボットの開発費などに使われている。今後も溶け落ちた核燃料の取り出し工法の開発費などが必要になり、金額がさらに大きく膨らむのは必至だ。 (荒井六貴) 廃炉費用は東電が負担するのが原則だが、経済産業省資源エネルギー庁によると「技術的に難易度が高い」ことを基準に、税金を投入する事業を選定しているという。担当者は「福島の早い復興のため、国が対策を立てることが必要」と話す。 本紙は、エネ庁が公表している廃炉作業に関する入札や補助金などの書類を分析した。廃炉作業への税金投入は二〇一二年度からスタート。今年七月までに支出が確定した業務は百十六件で、金額は発注ベースで計約千百七十二億六千万円に上った。 事業別では、建屋周辺の地下を凍らせ、汚染水の増加を防ぐ凍土遮水壁が、設計などを含め約三百五十七億八千万円。全体の三割を占め、大手ゼネコンの鹿島と東電が受注した。 ロボット開発など、1~3号機の原子炉格納容器内の調査費は約八十八億四千万円だった。福島第一の原子炉を製造した東芝と日立GEニュークリア・エナジーのほか、三菱重工業と国際廃炉研究開発機構(IRID)が受注した。 受注額が最も多いのは、IRIDの約五百十五億九千万円。IRIDは東芝などの原子炉メーカーや電力会社などで構成する。 国は、原発事故の処理費用を二十一兆五千億円と試算。このうち、原則東電負担となる廃炉費用は八兆円とされている。除染で出た汚染土を三十年間保管する中間貯蔵施設は国の負担だが、賠償費用は主に東電や電力会社、除染費用も東電の負担が原則だ。もう、いいかげんにしろっ!(ノ`Д´)ノ.:・┻┻ オリャー国は、廃炉&賠償費用が足りませんと「過去分」という名目で託送料に上乗せして、電気代から徴収してるくせに、国民にナイショでこんなに税金も投入してたんですか!?役に立たん「凍土遮水壁」を東電が受注ってってってっ!! おかしいやろそれ(怒)最強のマッチポンプやね、東電さん。もうあたまクラクラすらぁ。ねぇねぇ、原発事業っていったい何? 過酷事故起こしても、 廃炉の見通しが立たなくても、 事故処理対応がうまく行かなくても、 廃炉費用がどんどん膨れ上がっても、原発ムラは、だぁ〜れも損しない。やればやるほど儲かるしくみ。いっそ終わらない方が、永遠に儲かるしくみ?????????だって費用は、国民から搾り取ればいいじゃない。税金は枯れない泉。ジャブジャブ投入♪10年後も100年後も未来にツケて、永久にジャブジャブ投入♪ああ、笑いが止まらん。そゆこと?まさに悪夢ですね。国民のみなさんしかし大手マスコミは報じないよ。こんな事。テレビでも多分、言わないんじゃね?……けどさ、1172億6000万円は氷山の一角だよね。私たちは目に見えないものをたくさん失ったし、これからも失い続けるよ。戦後72年、私たちが今、あの戦争の時代を振り返るように、72年後の私たちの子孫は、今の時代を振り返るだろうね。なんて思うだろうね?
2017/08/15
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原子力委員会「原発はクリーンで低コストだから、まだまだ続けま〜す」アンタさ、そのうち地獄に堕ちるよ。NHK20日→原子力委員会「原発は低コスト利用推進」一部抜粋かつての「原子力政策大綱」に代わる新たな指針として、国の原子力委員会は20日、今後の原子力政策の「基本的考え方」を取りまとめました。それによりますと、国や電力会社などは福島第一原発の事故を真摯(しんし)に反省し、事故は必ず起こりうるという認識で安全性の向上に努めることが必要だとしたうえで、原発は排出する二酸化炭素が少なく運転コストが低い電源なので、地球温暖化問題への対応や国民生活への影響を踏まえながら利用を進めると明記しています。一方、一部の委員や一般から募った意見では、福島第一原発の事故の教訓や高速炉開発を含めた核燃料サイクルの不透明さから、原発の経済性を疑問視する声が寄せられていましたが、20日に取りまとめられた指針には反映されませんでした。これについて原子力委員会の岡芳明委員長は「原発のコストについては必要な時期がきたら改めて評価がなされるだろう」と述べ、5年後をめどに指針を見直す考えを示しました。NHKニュース映像動画URL→https://youtu.be/AUgmFRn5CK4こーゆーのを「真摯に反省」って言いますかね?(怒)「原発は運転コストが低い」→「原発は運転コストだけが低い」でしょ。こないだ「過去分徴収」とか言って、廃炉と賠償費用を託送料に上乗せしたばかりですよねぇ。核のゴミの最終処分の費用もありますよねぇ。まだどう処分するかも決まってないでしょ。そーゆーのもぜ〜んぶ含めて、ソロバンはじいてくれなくちゃ、フェアじゃないわよ。いいかげん、国民を詐欺るのやめてくんない? アタシらそんなにバカじゃないから。排出する二酸化炭素が少ないってのも、どうですかねぇ?核燃料作成する時、使用済み核燃料を再処理する時、たーーっくさんCO2放出してますよね。それより何より、これのどこがクリーンなんだよ? 日テレNEWS 23日→福島3号機 “燃料デブリ”厚さ1m堆積事故から6年たってもまだ、解け落ちた燃料の行方を探し続けてるレベルだよ。原発推進なんて寝言は、フクイチの廃炉のメドがついてから言いやがれ!2012年にアメリカの原発メーカーGEのCEOジェフリー・イメルト氏がすでにこんな発言。「原発はもはやエネルギー源として“正当化できない“」 →原発はもはやエネルギー源として“正当化できない”。GEイメルト発言の詳報(FGW) GEは福島原発の製造元でもあるその後アメリカはこういう事になりました。 NHK2014年12月→アメリカの古い原発 「採算合わず運転停止」 すべての廃炉作業が終了するのは「2075年」/NHKニュースまた2013年には、世界銀行と国連が「原発は援助しない」と表明してる。 AFP 2013年11月→「原発は援助しない」、世銀と国連が表明もうさ、電気のためだけに、わざわざ原発やる意味がありません。先進国は脱原発へと舵を切った。日本企業はバカなのか?原発麻薬に頭を犯されてるのか?原発にのめり込んで、東芝はあのザマだ。それでもまだまだやります原発推進!ってアホの極み。原発に触手を伸ばす後進国は、電気より"核兵器作れる技術"が魅力なのさ〜。そんな国相手に原発商売する日本政府は、死の商人。毎度毎度、過労死が問題になるけど TBS23日→“新国立過労死”で新証言「尋常でない現場だった」なんのこたぁない。安倍政権がブラック企業そのものなんだよ。早く何とかしなきゃね。(-_-メ)
2017/07/23
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田中委員長「一番障害になってるのは福島県民」発言で炎上。まずは、19日エントリ→テレビは言わない 福島第一の汚染水海に流すの流さないの事件 の続報から。あ、そうそう。19日のエントリで、田中委員長の退任を言うてましたが、リンク先の記事をちゃんと読んだら9月退任って事でした。(暑くて頭はたらきまへん∧∧;)14日 東電・川村隆会長が汚染水を海に放出する「判断はもうしている」と述べ、批判が集中。15日 川村会長は「田中委員長の見解と同様だと申し上げた」と訂正。田中委員長に責任を転嫁。19日 全漁連が川村会長の発言に猛抗議! 川村会長は「汚染水を海洋放出すると判断した事実はない」と苦しい釈明。-----ここまで前回エントリ同19日 今度は田中委員長が、川村会長の言動を「はらわたが煮えくり返る」と非難した。 毎日新聞19日→東電会長発言 波紋呼ぶ 田中氏「私を口実…はらわたが」一部抜粋……一方、原子力規制委員会の田中俊一委員長は同日の記者会見で、川村会長の言動を「はらわたが煮えくり返る」と非難した。 ……… また、報道では、川村会長が規制委の田中委員長の「国の基準値以下での海洋放出は安全上問題ない」との考えを引き合いに海洋放出に言及したと伝えた。田中委員長は同日、「私を口実にするのは、事故の当事者として私が求めていた(地元と)向き合う姿勢とは違う。(このままでは)この問題は解決しない」と述べた。………アホかいな。下らん内部分裂してんじゃないよ。「薄めて海に放出は問題無い」と言ったのは、田中委員長、アンタやろ。その発言がそもそも地元と向き合ってないんじゃい!はらわたが煮えくり返ってんのは、地元の住民やろ。アンタが言うんじゃないよ。で、この田中委員長ですが、10日の規制委員会でまた物議を醸す発言してました。第22回原子力規制委員会 臨時会議(平成29年07月10日)より動画URL→https://youtu.be/7Fth9XwbeO8動画の38秒くらいからです。「一番障害になっているのは福島県民でしょ」と発言。全体を通して考えると「障害」そのままの意味で言ったのではないかも知れませんが、でも、微塵も思ってなければ「障害」なんて言葉出ませんよ。結局は、海に流したいけど住民の反対が「障害」だと思ってんでしょ。それに、国にも多いに責任ありますよ。田中委員長と言えば、つい最近も 「(ミサイルを)原子炉に落とすなら東京都 のど真ん中に落とした方がよっぽどいい」なんて言って、炎上してましたよね。 配慮の出来ない学者バカなんでしょか?何にしても、コイツらの頭には保身しかないのね。なんで「こんな人たち」がエライさんやってんでしょね?それが一番の不幸のタネだわ。
2017/07/21
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テレビは言わない 福島第一の汚染水海に流すの流さないの事件川村東電会長画像はロイターよりテレビは放射能汚染の話には、とーーっても消極的だと思うのは私だけかしらん?5日前、東電会長が、たまりたまった汚染水を海に放出する「判断はもうしている」と述べたと、複数のメディアが報じた。 東京新聞14日→東電会長、汚染処理水の放出言及 福島第一から海に 東京電力福島第一原発で高濃度汚染水を浄化した後に残る放射性物質を含んだ処理水を巡り、同社の川村隆会長が報道各社のインタビューで「(東電として)判断はもうしている」と述べ、海に放出する方針を明言した。処理水はトリチウムを含み、第一原発敷地内のタンクに大量に保管されているが、風評被害を懸念する地元の漁業関係者らが海への放出に反対している。 東電の経営トップが公式の場で海洋放出に言及するのは初めて。トリチウム水については、有識者による政府の小委員会が現在、海洋放出を含めた処分方法を絞り込む議論を続けており、川村氏の発言は波紋を広げそうだ。 一方で原子力規制委員会の田中俊一委員長はこれまで東電に海洋放出を求めており、川村氏は「大変助かる。委員長と同じ意見だ」とも語った。画像は上記サイトより翌日にはすぐ否定報道が出る。 毎日新聞15日→福島第1原発 東電、トリチウム水放出発言報道を否定 東電は声明で、川村会長の発言は「(海洋放出は)現行の規制・基準に照らし問題ないという、田中(俊一・原子力規制)委員長の見解と同様だと申し上げたもの」と説明。その上で、最終的な方針決定については「国や地元と慎重に検討を進める」としている。そして今日はNHKがこんな報道を。 NHK19日→東電会長 汚染水放出発言報道で全漁連が抗議福島第一原子力発電所で大量に発生している放射性物質を含んだ汚染水について、東京電力の川村隆会長が、薄めて海に放出することを「判断している」と発言したと一部で報じられたことを受け、19日、全漁連=全国漁業協同組合連合会が抗議しました。これに対し東電の川村会長は「汚染水を海洋放出すると判断した事実はない」と釈明しました。会談のあと、東京電力の川村会長は記者団に対し「発言のしかたについて反省していることを伝えた。もう少し配慮して発言すべきだった」と述べました。画像は上記サイトよりもうさ、みんなしてそんな茶番劇、やめようよ。東電会長もさ、どんな言い方したら記者さんたちがこんな「誤解」すると言うのさ?NHKもさ、そんな芝居じみた写真使うの、やめようよ。だって、田中委員長はもう随分前から「薄めて海に流していいよ」と言ってるじゃん。トリチウム除去しようと思ったら、原発やめた方がマシなくらいお金がかかるんでしょ?汚染水はたまる一方で、いつか限界が来るのは目に見えてるじゃない。どのみち、海に垂れ流すんでしょ。どうせ、稼働中の原発ではつねにトリチウム垂れ流してるもんね。知ってる人が少ないだけで、常に垂れ流してるじゃない。世界中の原発が垂れ流してるじゃないの。テレビはいつまでダンマリしてるつもりなんだか。人々はどうして無関心なんだか。確かにトリチウムは自然界にも存在する核種だけど、無害と言うわけじゃないじゃない。ある一定量の中で、生物は適応して来た。そのバランスを崩したら、何が起きるかわからない。ただちに影響がなければそれでいいんですか?因果関係がわからなければ、病気になってもかまわないんですか?自分さえ良ければ、次の世代の事は考えないんですか?マスコミは、黙ってる事が怖くないんですか?田中俊一委員長、あなたはもう退任したんですか?肩の荷おろしてホッとしてるんですか?でも私、忘れませんよ。あなたがどんなに無責任だったかを。画像はコチラよりたくさんの人に恨まれながら、楽しい老後を送って下さいね。
2017/07/19
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【原発の闇】マスコミがスルーする「もんじゅ西村裁判」の控訴審画像はコチラより私の「不審死ファイル」の中にもある一件である。「もんじゅ西村裁判」について、詳しくは下記参考資料を読んで下さい。 ※[1]はマニアックな人向け、さらっと読むなら[2][3]をどうぞ。 週刊朝日の連載は読み出すとハマる。簡単に言うとこんな感じ。 1995年12月8日、増殖高速炉もんじゅで、ナトリウム漏れ事故が起きた。 事故後に撮影されたビデオ隠しなのどの隠蔽体質が発覚し、大問題に発展する。 そんな中でマスコミ対応に追われていた西村成生・総務部次長が謎の死を遂げる。 警察は自殺と断定したが、不審な点が多々あり、遺族は納得できない。 返却されないままの遺品の返却を求めて、遺族は警察に対し「遺品を返せ」との訴えをおこした。裁判は2016年10月より続けられていたが、田中龍作ジャーナルによると、2017年7月5日、東京高裁はたった一回の控訴審で結審したと言う。 田中龍作ジャーナル→権力犯罪の闇 もんじゅ西村裁判の控訴審はたった1回で結審ここから全文引用させてもらいます。 裁判所が警察の隷属機関であることを端的に示した裁判の控訴審は、1回目の弁論でいきなり結審した。裁判所のやる気のなさの表れと言えよう。 もんじゅ西村裁判は、高速増殖炉もんじゅで起きたナトリウム漏れ事故(1995年末)をめぐって怪死した動燃総務部次長の妻が、「夫の遺品を返せ」と訴えている裁判だ。 ナトリウム漏れ事故のビデオを動燃が隠していたことが発覚し、西村成生・総務部次長はマスコミ対応に追われていた。事故発生から40日後の1996年1月、西村次長は怪死を遂げる。 警察発表によると、西村氏は宿泊先のホテル(東京都中央区)の非常階段から飛び降り自殺した、とされた。 病院の霊安室で変わり果てた夫と対面した妻のトシ子さんは、遺体が小さなアザだらけであることに強い疑問を抱いた。 8階(高さ30m)から飛び降り自殺したのであれば、頭がい骨が陥没したり、足を複雑骨折したりしているはずである。それらは全くなく、体が一回り大きく膨れあがっていた。 西村次長はド突き回されて遺書を書かせられたのだろうか。 警察(警視庁中央署)の事件処理は不自然を極めた。現場の実況検分の写真もない。何より西村次長の遺品の一部を家族に返さないのである。 妻のトシ子さんは警察を相手どって「夫の遺品を返せ」と訴えてきた。遺品とは着衣、靴、手帳、動燃から送られてきたFAXなどだ。 一審(東京地裁)は、中央警察署は遺品を占有していないなどとして、原告の訴えを却下した。 西村次長がド突き回されたのであれば、着衣には形跡が残っている。警察は事件の真相を闇に閉じ込めておきたい。東京地裁は結果として警察の望みにかなった判決を言い渡した。 きょう東京高裁で開かれた控訴審の第1回口頭弁論で、原告側は、動燃の大畑宏之理事の証人申請をした。大畑理事は、西村次長と同じホテルに宿泊したとされ、遺体の第一発見者でもある。 大畑理事は未返却の手帳の行方をよく知る。遺品の手帳2冊のうち、1996年の手帳は返ってきたが、事故発生当時の秘密がびっしりと綴られた1995年の手帳は未返却だ。 だが永野厚郎裁判長は大畑理事の証人申請を却下し、控訴審の結審を告げた。1回目でいきなり結審だ。審理の必要なしというわけである。 最高裁で判決が確定すれば、「遺体を雄弁に物語る着衣」と「事故当時の実情を記した手帳」は、警察から外に出ることはない。 「夫の遺品を返してほしい」・・・妻としてごく自然な訴えさえも斥ける。この国の司法は権力犯罪の隠蔽を正当化する機関に堕してしまった。 官邸の下足番と化したマスコミは、田中が見る限り1社も取材に来ていなかった。7/5日東京高裁で開かれた控訴審で、永野厚郎裁判長は証人申請を却下し、控訴審の結審を告げた。残るは最高裁。ここで判決が確定すれば「夫の遺品を返して欲しい」という、妻として当然の願いもかなえられない。どつき回された痕跡の残る衣服、黒い秘密びっしりの手帳、動燃からの工作指示のFAX…そらヤバいだろうね、こんなもんが表に出たら。だから返さない。警察も裁判所も、原発ムラとズ〜ブズブ。警察は遺品泥棒で、裁判官はその仲間かよ? 世も末だね。酷いね。どうしてこんな理不尽がまかり通るんだろ?こんな時こそマスコミの出番なのに、1社も来てないって、なんやねん(怒)実際、検索してもこの控訴審を取り上げてるのは、田中龍作ジャーナルしか出て来ない。大手メディアが全く取り上げないので、ブログやツイッターへの波及も極めて少ない。そもそもマスコミは、原発や放射能関連の報道に、ことごとく後ろ向きだわよね。3.11だけ神妙に「忘れてはいけない」なんて言うくせに。田中龍作ジャーナルに感謝を。マスコミには呪いを(笑)一人でも多くの人がこの件に、興味を持ってくれますように。そうそう、この永野厚郎裁判長、これアベ友ですね。 →「君が代不起立」で再雇用拒否めぐる訴訟、2審も元教諭側敗訴 分かれる判断 東京高裁----参考資料------------------------[1]→もんじゅ・西村裁判”へようこそ[2]2016.10.21 IWJ→「もんじゅ」をめぐる”怪死”事件、真相は依然として闇の中・・・「必ずや動燃(動力炉・核燃料開発事業団)を法廷にひっぱり出して悪を暴いていく」――もんじゅ西村怪死事件・遺品返還訴訟の証人尋問後の報告集会 2016.10.12[3]→夫の死の真相を求めて〜もんじゅ西村裁判第3回控訴審☆この事件を週刊朝日が追及していたので、その情報を集めてみた。 謎の死を遂げた西村成生氏(当時49)が残した膨大な資料からの暴露だ。2013/3/6→ナゾの死を遂げたもんじゅ調査担当者 死の直前の言葉2013/3/7→原発施設反対派に露骨な“監視”する動燃2013/3/8→「孤立が効果的」動燃が対立住民に「工作」2013/3/9→ウラン残土問題 対立住民の職場に「圧力」 〈有力地権者Aさんには○○自動車を通じて圧力をかけるべきだ〉…il||li( ̄□ ̄;)il||li2013/3/13→動燃の「原発推進」工作で名前の挙がったあの人 〈マスコミ対応 K機関で所掌しているタレントとの会食を通じて洗脳〉(((; ゚ー゚))) 〈竹村健一 石原慎太郎の活用〉2013/3/21→動燃「組織ぐるみ選挙」示す? 極秘「西村ファイル」 動燃は、強大な集票力を誇っていた 〈企業ぐるみ選挙 公選法違反の疑い〉〈資金面での援助〉〈団地内見張りの可否〉2013/3/22→「仕事ほしければ言うこと聞け」動燃から協力要請か (;  ̄ェ ̄)ん? 額賀福志郎? 葉梨信行? 葉梨って籠池氏の証人喚問に出てた…2013/3/30→動燃、反原発派の見学者に大パニック2013/4/4→あかつき丸帰港 県庁も東海村も「知らないふり」だった2013/4/12→もんじゅ事故 「西村ファイル」に残された生々しい記録2013/4/15→もんじゅ事故 シュレッダーで粉々にされていた現場写真2013/4/16→「遺書」は改ざん もんじゅ事故調査中に起きた不可解な死2013/8/23→動燃、核燃料再処理施設検査すり抜けに法改正まで策謀 動燃大洗工学センター……il||li( ̄□ ̄;)il||liおもしろすぎるんですけど、チョイ疲れたので、おあとは一覧で。→原発に関する記事一覧この本購入して読んだ方が早いかも。(笑)密林→原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇 単行本 – 2013/8/20 今西憲之+週刊朝日編集部 (著)【中古】 原子力ムラの陰謀 機密ファイルが暴く闇 /今西憲之(著者),週刊朝日取材班(著者) 【中古】afb
2017/07/07
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アホなの?田中俊一氏「ミサイル 東京の真ん中に」で炎上!サン!ハイッ!! (ノ^-^)ノ ̄ ♪〜θ(^0^ )( ^0^)θ〜♪まいにち まいにち 問題発言で〜♪あきれかえるの ヤになっちゃうよ〜♪今度は、原子力規制委員会の田中俊一委員長でゴザイマス。みなさんご存知、田中俊一委員長画像は下記サイトより →原子力規制委員長「ミサイル 東京の真ん中に」 発言後取り消す7月6日 21時53分原子力規制委員会の田中俊一委員長は、6日、高浜原子力発電所が立地する福井県高浜町の住民との意見交換の中で、北朝鮮が発射するミサイルへの原発の対策に関する質問に「東京のど真ん中に落としたほうがいいと思う」などと発言しました。田中委員長はその後、発言は不適切だったとして取り消しました。規制委員会の田中俊一委員長は、再稼働した高浜原発3号機と4号機のある福井県高浜町を6日に初めて訪れ、地元の住民と原発事故が起きた際の避難対策などについて意見を交わしました。この中で田中委員長は、北朝鮮が発射するミサイルへの原発の対策について質問され、「北朝鮮の技術がどの程度かわかりませんが、小さな原子炉にミサイルを落とせるような精度はあると思えない。私だったら東京のど真ん中に落としたほうがいいと思う。半分冗談ですけど」などと発言しました。この発言に関して、意見交換のあと報道陣から不適切だと指摘があり、田中委員長は「不適切だった」として発言を取り消しました。田中委員長は「発言は確かに適切ではなかったかもしれないが、戦争状態に入るようなことは絶対に避けていただきたいと考えている。なぜ原子炉だけを取り上げるのかと言いたいし、戦争になったら原子炉だけの問題じゃないと思う」と話しています。いい大人のくせに、公の場で言っていい事と悪い事の区別がつかない委員長。というか近頃、こんな大人が多すぎて、あきれカエルのひっくりカエル。きっと彼は、論点ずらしを試みて地雷を踏んだのだろう。ね、原発をミサイル攻撃された時の、被害算定もしてない田中俊一さん♡戦争になったら確かに原子炉だけの問題じゃないけど、原発があるから、さらに危険度倍増なんじゃない。原子炉に命中しなくても、周辺を破壊するだけで命取りになるって誰よりも知ってるくせに。四の五の言わずにちゃんと対策考えるのがアンタの仕事やろ。原発と言わずに「小さな原子炉」って、大した印象操作やね。(怒) 2017年6月6日以降、日本で稼動している(商業用)原子力発電所は 川内原発1号機2号機と伊方原発3号機、高浜原発3、4号機の5基です。 →2017年7月現在、稼動中の原子力発電所は5基 原子力緊急事態宣言発令中 テレ朝NEWS→高浜原発で使われる「MOX燃料」仏から日本へ出発(2017/07/06 00:05) 福井県の高浜原発4号機でプルサーマル発電に使われる燃料が、日本に向けてフランスを出発しました。 専用輸送船に積まれてフランス北西部の港を出発したのは、「MOX燃料」と呼ばれるウランとプルトニウムの混合酸化物です。この燃料は、福井県にある関西電力の高浜原発4号機でプルサーマル発電に使われます。高浜原発4号機は、大津地裁の運転差し止めの仮処分を今年3月に大阪高裁が取り消したため5月に再稼働し、先月中旬から本格運転を始めています。今回、輸送される燃料は関西電力から委託を受けたフランスの原子力大手「アレバ」が製造したもので、輸送が順調であれば2、3カ月で日本に到着する予定です。画像は上記サイトより仏アレバ社と提携してるのは三菱重工。安倍のおにいちゃんの関連会社。 →三菱重工など3社、仏原子力大手アレバに出資検討=関係筋電源喪失の危険を指摘されながら、耳を貸さなかったのが安倍で、そのせいで起きてしまった甚大な福島原発事故を、アンダーコントロールと大嘘ついて、五輪を招致。原子力緊急事態宣言中の日本で、ミサイル危機を煽りつつ、次々と原発を再稼動。原発がミサイル攻撃されるのは「想定外」世界一安全な街東京と言いつつ、テロが怖いと脅して共謀罪。被曝による健康被害は無い事にして、大切な子どもたちを見捨て、被曝が怖くて逃げてる人は自己責任と言われ、虐められ、留まる人は「風評」と言われるのを怖れ、放射能の事も口に出来ない。邪魔な核のゴミは、日本中にバラまいて無かった事に。不満渦巻く国民を指差し「あんな人たちに負けない」と叫ぶ。なんだろこれ? これを狂気の沙汰と言わずに何と言う?
2017/07/07
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【保存】13/09/08IOC総会質疑応答 安倍首相の原発事故に関する発言原発に反対する者として、これはしっかり押さえておきたい。たかだか国際的な大運動会をやるために、この男は福島の人々の…いや、国民全ての健康を犠牲にしたのだ。YouTube 原発事故に関する安倍総理の答え IOC総会質疑応答(13/09/08)動画URL→https://youtu.be/zJK-DZpGNOEブログ「みんな楽しくHappy♡がいい♪」に文字起こしがあります。感謝して保存させてもらいます →「つまり、健康問題については、今までも、現在も、そして将来も! 全く問題はない!!」9/8IOC総会・安倍総理大臣原発事故発言のすべて文字起こしここから、演説後の質疑応答部分だけ引用。ピンク色…嘘八百と思う部分ゲラードハイバー:素晴らしいプレゼーテーション、ありがとうございます。とても感情に訴えるプレゼーテーションでした。安倍総理、こんな質問をして非常に申し訳ないんですが、福島原発についての質問です。最近は毎日のようにメディアが報道しています。どれだけひどい状況かという事、もちろん総理は「東京には影響が無い」とおっしゃいましたが、それはどのようにして、その根拠はなんでしょう?また、なぜそのように安心できるのでしょうか?専門的な技術的な観点から、総理お願いします。安倍:ご質問ありがとうございました。わたくしも日本語で答えさせていただきます。(ここから日本語)結論から申し上げれば、えー、全く、え、問題ないという、こと、で、あります。えー、どうか、新聞のヘッドラインではなて、事実を、見ていただきたいと思います。汚染水による、影響は、司会:総理、今通訳に少し問題があるようです。安倍:おー、OK! よろしいですか?安倍:まず結論から申し上げますと、えー、全く、問題、ありません!えー、どうかあの、ヘッドラインではなくて、え、事実を見ていただきたいと思います。汚染水による影響は、ま、まぁ、第一原発の港湾内の0.3平方km範囲内、の中で、完全に、ブロック、されています。えーー、福島のキ、近海で、私たちは、モニタリングを、行っています。ま、その・・・結果、えーーー、数値は最大でも、WHOの飲料水の水質ガイドラインの、500分の1であります。これが事実です。そしてわが国の、食品や水の安全基準は、世界でも最も厳しい、厳しい基準であります。食品や、水からの被ばく量は、日本どの地域においても、この基準の100分の1であります。ま、つまり、健康問題については、今までも、現在も、そして将来も!全く問題はない!!という事をお約束いたします。さらに完全に問題のないものにするために、抜本解決に向けたプログラムを、私が責任を持って決定しすでに着手をしております。実行していく、ま、その事をはっきりとお約束を申し上げたいと思います。えー、わたくしはかつて、えー、被災地を訪問した際に、一人の少年と会いました。えー、彼は・・・・・・・・・・・・・その被災地を訪れた外国人のサッカー選手から、貰ったボールを宝物のように、自慢げに私に、それを示しました。その時私はこう思ったんです。このボールは彼にとって単なるボールではない、単なる宝物では無いんです。まさにこのボールは彼にとって、希望なんです。未来への希望です。いま、この瞬間にも、福島の、青空のもと、子どもたちはサッカーボールを蹴りながら、復興そして未来を見つめています。私は日本の総理大臣として彼らの安全と未来に、責任を持っています。そして日本にやってくるアスリートのみなさんにも責任をもって、必ずその責任を完全に果たしていくという事をお約束申しあげます。ありがとうございました。肝心な部分はほとんどピンクになってしまう恐ろしさ。子どもが甲状腺がんになろうが、作業員が白血病になろうが、10年、20年後に病気になろうが「被曝の影響とは考えられない」と言えばすむので、問題無いって事でしょうか?上にリンクしたブログには、言葉の内容の検証とか、他にも色々見るべきものが多いので、ぜひ足を運んでみて下さい。安倍首相のプレゼンテーションの方は、首相官邸ページにあるのでリンクしておきます。 →IOC総会における安倍総理プレゼンテーション初っぱなから大嘘ついてますね。「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。」これ以外の部分は、なにが言いたいんだかさっぱりだし、読む(観る)価値もないです。「私ども日本人こそは、オリンピック運動を、真に信奉する者たちだということであります」ヘー? おら(´ー`)シラネーヨしかしこの人、わずか4年の間にすっかり老けましたね。老けたと言うか…人相が……最近の安倍首相画像はコチラから
2017/05/15
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福島の農地は放射線管理区域の4倍!? これは国を挙げての犯罪です。安倍首相は8日の衆院予算委員会の集中審議で、 「現場主義を徹底し、被災地の皆さまに寄り添いながら、信頼を回復させていきたい」と訴えた。(´・∀・`) ヘー 一度蹴り飛ばしたろか?そう思う国民は、私以外にもたくさんおりますが、そんな庶民の代弁者・山本太郎氏の国会をお役立ち情報の杜(もり)さんが紹介してくれました。 →汚染地での農業は、原発施設で働くより危険なのをご存知ですか?それでも政府は自己責任と言うばかり。山本太郎公式サイトに全文の書き起こしがあります。 →2017.4.24 決算委員会「農家の被ばくを華麗にスルーする国」YouTube動画URL→https://youtu.be/HTRz9cXTZdw簡単に言うとこうです。原発(放射線にかかわる仕事)で働く人は「電離則」で守られる。4万ベクレル/平方メートル超えで「放射線管理区域」扱い。農業法人で働く人は「電離則」対象になる可能性があるけど、個人経営の場合は対象外。たとえ4万ベクレル/平方メートルを遥かに超えようと、国は何も対処しない。計測したところ935カ所中763カ所が4万ベクレル超え。中には17万ベクレル超えの所もあった。福島県の農家の98.4%が法人化してない家族経営である。原発で働く人は守られて、家族経営の農家は守られないって何でやねん?特にここ、酷いですよね。このデータを提供していただいた農民連の会員の方、この四万ベクレル・パー平米を超えるところ、どういうエリアなんだよ、何度も環境省や厚労省に聞いても、放射線管理区域などは原発やレントゲン室、研究室など特定の限られた区域の中だけで想定されていますので、たとえ数値がそうであったとしても、皆さんのいらっしゃるところは放射線管理区域とは呼ばないんですというやり取りをこの間ずっと繰り返しやっているって。いいかげんにしてください、うんうんじゃないんですよ。そういうやり取りをさせていること自体がおかしいじゃないかって。私、どこかで住民の方が役人とやり取りしてる会話を前に読みました。法律の定義上、放射管理区域とは呼べない。↓年間1ミリシーベルトも法律上の義務ではない。↓だから国にそれを守る義務は無い。平気でこんな事を言うんですよ、お役人が。酷いですよね。原発で働く人も農業する人も、同じ人なのに。あと、ここも。その一方で、食物に移行しなかった放射性物質はどこに行くんでしょうか。依然、畑や田んぼ、いわゆる圃場に存在したままなんですよね。カリウムやゼオライトにより食物に放射性物質が入ることを軽減できても、生産者が働く土壌には依然放射性物質が存在し、生産者が日々その職場である圃場で被曝を続ける。なんか、ハっとしました。そうですよね。農作物に移行しなかった分は、土の中に残ってるって事です。国は農作物の安全ばかりアナウンスするけど、土を耕し毎日を暮らす人たちの安全は眼中に無いみたい。実際、法律はどうなってるかと言うと…ここで出て来る「電離則」とは「電離放射線障害防止規則」昭和47年、放射線にかかわる労働者の被曝をなるべく少なくするために作られた法律です。では、一般住民への法律は? となりますが、どうもこれが「電離則」のように明確化したものがないのだと言う事が、上の答弁からわかります。何故ないかと言うと「生活と原子力04 法律とその基準」によれば条文に明記されていないのは、「公衆の限度を越える事態」そのものの概念がないからです.つまり人工的に放射線や放射性物質を出す場合は、「意図を持って出す」のであって、福島原発のように「制御できずに出す」という事はないと錯覚しているからです.…って事らしいです。基本、公衆は年間1ミリシーベルト限度となってますが、福島のような事故が起きて1ミリシーベルトを超えた場合の、国が義務を負うような法律は何も無いのでしょう。どんだけ安全神話なんだよと言いたくなりますが、無いなら作ればいいじゃないですか。6年経っても法整備の1つも出来てないって、職務怠慢なんじゃないですか?それとも、そんな法律無い方が都合がいいから作らないんですかって話です。(怒)ですからね、今度また福島のような事故が起きたら、また年間20ミリシーベルトですよ。それどころか、50ミリや100ミリにだってされるかも知れません。国を規制する法律は何も無いんですから。覚悟した方がいいですよ。--------------------------------------------こちらのエントリーもオススメです。 →無関心だった人が、思わず興味を持ってしまう演説はこれだ!「山本太郎氏が共謀罪法案を語る!」こちらで紹介されてる山本太郎氏の動画、たった6分ぐらいですので、是非見てみてみて下さい♡文字起こしもあります。画像はYouTubeより↓↓↓↓スットコドッコイ画像はコチラより
2017/05/12
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浪江町山火事続報 放射性セシウム3〜9倍に上昇!5/1 5/3 5/7 5/8 エントリー続報浪江町の山火事で、大気中の放射性セシウムの濃度が前日の3〜9倍に上昇と毎日新聞が報じました。 →放射性セシウム、3~9倍に上昇 /福島 東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域に指定されている浪江町井手の十万山で起きた山林火災で、県は9日、周辺3カ所で8日測定した大気中を浮遊するちりの放射性セシウム137の濃度が前日の約3~9倍に上がったと発表した。 県放射線監視室によると、浪江町井手のやすらぎ荘が1立方メートルあたり3・59ミリベクレルで3・23倍▽双葉町石熊の石熊公民館が同7・63ミリベクレルで8・98倍▽大熊町野上の野上一区地区集会所が同1・35ミリベクレルで3・86倍--。 同室は「健康には問題ない数値。強風により、測定地点の周辺の土ぼこりや焼却灰の舞い上がりの影響も否定できない。詳しい原因を調べる」と説明している。【土江洋範】 →浪江町のページ 本日(10日)更新ですが「鎮圧しました」だけです。 →福島復興ステーション 上のページは10日の更新なのですが、なぜかTOPの新着情報からは省かれてます。 「空間線量率の測定結果については、火災前と比較して大きな変動はありません」 「大気浮遊じんの測定値も火災前と比較して変動はありませんでした」??? なんか話が違います。 モニタリング結果のPDFを見ると、確かに空間線量は大きな変動ありませんが、 粉じんは8日に大きな変動があるじゃないですか!(怒)8日に上がって9日に下がってますが、それでも1日や2日より増えてます。そもそも火事前のデータが無いので、火事前との比較すらできません。8日にぐんと上昇した原因は何なのか? そこが大切だと思うんですがね。 →福島県のページ ここも変動はないと言ってます。 「鎮火後に森林から生活圏へ放射性物質が流出する危険性は極めて低いとされており」何を根拠にそんな事言えるのかわかりません。(今見たら、上の文字が削除されてました(ー_ー;))ホワイトフード →ただいまの空間線量 過去30日平均の空間線量と比較して、数値があがった場合、色分けして表示。 赤: 30日平均の2倍の空間線量 黄: 30日平均の1.5倍〜2倍未満の空間線量 橙: 30日平均の1.25倍〜1.5倍未満の空間線量 青: 30日平均で1.25倍未満の空間線量福島県拡大能登半島拡大岩手県は多発火事の影響? 福井も謎。 それより能登半島のこれは何?福島→新潟→能登半島と一直線に並びますね。風の通り道だったんでしょうか?ちょっとまて、ここには滋賀原発がありますね。運転停止中だけど。どうして上昇するのか? 1.5倍〜2倍の黄色が出てるし。ちょっと位置的にはズレてるような。 さてはて?いずれも火事のせいとは断言できませんけどね。福島第一も毎日吐き出してるわけだし、小さな変動も読み取って行く事が、先の予測に繋がると思うんですけどねぇ。確かにネットの中には過剰反応もありますけど、国でも県でもいいからどこかが一括して、素早く正確な情報を負の情報も積極的に、国民に提供する事が大切だと思うけど〜、原発マフィアにそんな事期待しても、無駄ってヤツね。2013年11月に、世界銀行と国連が「原発は援助しない」と表明してるんですけどね。新聞には載らなかったようですよ。→世界銀行が「原発拒否」 AFPが報道、他のメディアは?原発は明らかに斜陽産業なんだけど、原発大好き安倍晋三は地獄の三丁目に行きたいんだろうね。
2017/05/10
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「神社本庁=日本会議」と戦った宮司さんと不審な死。原発マフィアと戦った林春彦宮司(2000年12月、中央)画像はコチラよりみなさんは「上関原子力発電所」をご存知でしょうか?中国電力が、瀬戸内海に面する山口県熊毛郡上関町大字長島に建設計画中の原子力発電所です。3.11以降、工事が中断されてましたが、2016年に再始動してます。この用地取得に関して、一悶着ありました。建設予定地の一部が四代正八幡宮の所有する山林にかかっていました。当時の宮司は神社地を原発に提供することに反対したのですが、神社本庁はこの宮司を解任します。2003年の話です。ここから訴訟に発展して行きます。詳しくは以下のブログをご覧になって下さい。 →原発と闘った宮司の死 ~原発は核燃料保管装置 + 神社本庁は用兵装置=核武装して戦争をする国 →原発マフィアに神々の土地を売り渡した神社本庁リテラさんのこの記事もオススメです。 →神社本庁が安倍の地元で鎮守の森を原発に売り飛ばし!反対する宮司を追放2006年、四代正八幡宮の宮司・林春彦氏は、山口県神社庁を相手どり、偽の「退職願」(文書の偽造)の違法手続があったとして裁判を起こしますが、裁判の最中の2007年3月、突然倒れて帰らぬ人となります。死因は心労と言われてますが、この突然の死を疑う向きもあります。神社本庁が神聖な神社の土地を、原発に売り飛ばすなんて、あってはならない事だと思います。司法も全くオカシイです。上関原発については今も脈々と反対運動が続けられてます。※林春彦宮司の残した発言はコチラのPDFでご覧になれます。また、下のサイトにも抜粋が掲載されてます。 →故林春彦宮司『人間・自然破壊の原発に神の地は売らず 』林宮司の考え方に強く賛同します。神道とは本来そういうものではなかろうかと思うのです。神社本庁は神道にあらず、「国家神道」なのであります。上記リテラ記事から、神社本庁を表す表現を抜き出しました。「神社本庁は神社信仰を広める団体ではなく、国家神道を復活させるための団体」「国家神道というのは宗教ではなく、「神」よりもまず「国家」なのだ。「神」、もっといえば「皇室」さえも、為政者が国民を支配し、国を強化していくためのツールにすぎなかった。」私は無宗教な人間ですが、本来の神道の持つ理念は大好きなので、その理念と正反対な事をやりながら「神道」を名乗る神社本庁や日本会議は許せません。はっきり「国家神道」だと名乗るべきです。それをしないのは詐欺です。「国家神道」は宗教の政治利用であり、それがたびたび人々を戦争へ向かわせる理由付けにされた事は、歴史が証明してます。原発に関連して、沢山の不審死があります。紹介したブログに一覧がありましたので、引用します。1989/2/28 福島県田村郡都路村の青年会に所属するS氏 女性教員宅のトイレの便槽で怪死。S氏は原発保守会社の営業主任で、福島第二原発を担当していた。この2ヵ月前、福島第二原発3号機では、再循環ポンプの回転翼が破断し、部品が炉内に流れ込む重大な事故がおきている。前年暮れから3回も警報が鳴ったのに無理やり東電が運転を続けた結果であった。この事故の責任者は、S氏の同僚で、正月明けに東電本社に出張した帰りに、上野で飛び込み自殺をしている。 この事件を元に映画化されたのが『罵詈雑言バリゾーゴン』渡辺文樹・監督作http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/549.html1995/1/13 「もんじゅ」の冷却剤であるナトリウム漏れ事故(同年12/8/発生「もんじゅ事件」と言われる)の社内調査責任者の総務部次長・西村成生氏(宿泊先ホテルで飛び降り自殺・不審点多々:死亡時間、遺書、飛び降り高度など)。動燃は現場のビデオを公表したが、これが編集されたものだということが発覚しその調査を動燃が約束した次の日の死であった。(カット部分の映像アリ)夫人は真相究明のために訴訟を起こすも、動燃と西村氏の死は関係ないとした。ドキュメンタリー映画『もんじゅ西村裁判』1997/3/9 東電OL殺人事件の被害者渡邊泰子さん(ネパール人が殺害したとして逮捕されるも冤罪が証明され釈放。未解決事件。)当時、東電の勝俣恒久会長の直属の部下という接点があった。泰子さんの父は東大卒・東電幹部であったが反原発に転じ、社内で原発の危険性を説くようになり、副部長という役職からたった1年で降格。翌年ガンで急死しており、泰子さんは父の意思を継ぎ反原発を訴え、そのリポートは賞を取るほど優れたものだった。http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/686.html2006年 大間の市民 大間原発に土地を一人だけ売らず、原発敷地内に家を建てようとした人(通称あさこハウス)交通事故?で死亡。娘がその遺志を受け継ぐ 2007年3月 上関原発用地内にあった神社「四代正八幡宮」の土地を守って闘った宮司・林春彦氏(突然死)林宮司が書いてもいない偽造された「退職願い」を受理した神社本庁は、即、原発容認派の宮司を派遣し、結果、神社の土地を売却。林宮司は、山口県神社庁を相手取り、文書偽造等の裁判を行うも突然死亡した。http://lite-ra.com/2014/10/post-561.html2010.4/13 中国電力緊急対策本部・電源事業本部・部長 (飛び降り自殺)島根原発1、2号機で発覚した点検漏れ問題で、中国電力の緊急対策本部で原因調査に当たっていたhttp://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/507.html2011.2/14頃 もんじゅ燃料環境課・課長57歳 敦賀市内の山中で(自殺)装置落下事故の復旧作業を担当http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/252.html2011/6/4 読売新聞広告局 宮地正弘 (国会議事堂前の4車線道路で倒れていた) 記者会見で東電を激しく追求し、司会から発言を止められた。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110604/crm11060410470001-n1.htm2011/7/1 都議 樺山卓司(自殺扱いで変死)6/30までブログで放射線量測定結果を発表。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000588-san-soci2011/6/9 城南信金・安田常務 急逝(死因不明) HP上で脱原発を宣言していた。http://ceron.jp/url/www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C889DE1E2E3E0EAE0E3E2E3E2E2E4E0E2E3E39191E3E2E2E22012/1/3 三重県南伊勢町古和浦町議上村康広(猟銃の暴発で死亡) 中部電力が計画した芦浜原発に反対し、93年の住民投票条例の制定に尽力した。 福島第1原発事故を受け、最近も各地で反原発の講演などを行っていた。http://mainichi.jp/select/today/news/20120104k0000m040124000c.html (記事削除されてます)http://blog.livedoor.jp/bettycat530-shinjitsu/archives/1995863.html2014/8/30 テレビ朝日の「報道ステーション」名物ディレクター・岩路真樹(練炭自殺、不審死)福島県で急増した甲状腺ガン問題に継続して目を向け、除染問題の欠陥について追及していた。命を懸けた"民家の庭から大量の放射性ゴミ"報道8分間を放送した。「もし私が死んだら、殺されたと思ってください!」と言い残した。http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/208.html※URLの記事は未確認です。私もこの手の情報は色々集めてますが、2011/7/1、2011/6/9、2012/1/3は知りませんでした。この他にも、元福島県知事はプルサーマルに反対し、汚名を着せられ失脚しました。原発を止める仮処分を出した裁判官は、家裁に左遷されました。原発の闇は確かに存在するのです。
2017/05/10
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甲状腺がん、政府の姑息な件数操作に山本太郎が吠えた!少し前に、福島の子どもの甲状腺がんで件数にカウントされないケースがある事が発覚し話題になりました。この件について、4.14復興特別委員会で山本太郎氏が追及しました。お役立ち情報の杜(もり)さんが紹介と要約をされてます。 →「政府はそこまでして、数を少なく見せたいのか!?」原発事故による健康被害の実態を山本太郎議員が追及!YouTube動画URL→https://youtu.be/yARDw_8BELs詳しく知りたい方は、動画をご覧になって、お役立ち情報の杜さんの解説をお読み下さい。時間のない方は、下のスクショをざっと見るだけでも、だいたいの事はわかります。ザックリ言うと、国がズルをして甲状腺がんの件数を実際よりもかなり低く見積もっている。太郎氏は、大臣が旗を振ってちゃんとやってくれと迫るのだが、環境大臣は、福島の委員会に丸投げして終わり。太郎氏 「ゼロ回答じゃないですか」ああコレって、今村復興相の「自己責任」発言の時と同じですね。何を言われても「福島にしっかりやってもらってる」と、責任なすりつけて取り合わない。東電が作業を下請けに丸投げするのも、これと同じ構図だわね。責任の所在を曖昧にしとけば、何かと便利なわけですよ。(怒)最初に「被曝の影響とは考えられない」として、こんなズルして辻褄合わせするわけよ。これって安倍政権の特徴だわね。いつも先に結果ありき。なんでこんな不正がまかり通ってるのか、私には全く理解できません。犯罪でしょ?こんな事をしてる政府が言う「風評」って、いったい何でしょうね?※環境大臣 山本公一 ググったら出て来た黒い噂 真っ黒ボンボン2世なるほどねぇ。本来なら潰れてもおかしくない会社を補助金漬けにして、YESマンに仕立てるわけだ。まるでヤクザの手法ね。----------------------------------------------------------山本太郎氏の国会での追及は観るべきものが多いのですが、全てをチェックしてる余裕がない。いつも的確にピックアップして下さるお役立ち情報の杜(もり)さん、感謝してます。今見たら、新しいエントリーがアップされてた。今度は太郎ちゃんが2015年に、原子力規制委員長を吊るし上げたお話です。(笑) →「人の命を守る気があるのか!?」山本太郎が原子力規制委員長を吊るし上げ!あはは。田中俊一君(規制委員長)はっきり言ってますね。 「原発にミサイルが直撃した場合のリスク評価はやりません」あはははは。あははのは…ミ(ノ; _ _)ノ=3 バタ...最後に、マスコミはどうしてこんなのを報道しないんでしょうか?考えてみて下さいネ。
2017/05/08
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浪江町の山火事にかかわる考察5/1 5/3 5/7 エントリー続報福島の帰還困難区域の山林火災、1週間燃えてやっと「鎮圧」だそうです。被曝の危険をおかして消火活動にあたって下さってる、消防や自衛隊の方々には心より感謝します。火災による人的被害が無かったのは幸いですが、放射能による被害はどうなのでしょう?「帰還困難区域」って何でしょう? 困難と言う表現にとても詐欺的なものを感じます。年間20ミリシーベルトというゆる〜い基準でも、人が住めないエリアって事ですよね。放射線量が高いのです。山林部分は除染も出来ず事故当時のまま放置されてるのです。一番問題視されてるセシウムの半減期は30年。影響が無くなるまで300年と言われてます。たった6年では、線量はたいして減少しません。そんなエリアが火事になった。原発みたいに建屋で囲われてません。剥き出しのままです。放射性物質の飛散という点では、中レベル以上の原発事故に匹敵する事態だと私は認識してます。放射性物質は火事での飛散もありますが、鎮火したら終わりではありません。今度は「灰」が厄介な問題になります。体積の大きなものが燃えて灰になる事で、放射線量は高くなります。灰になり軽くなったので、今までより遥かに飛散しやすくなってます。これは死の灰と言えるのではないでしょうか。ネット民の一部は大騒ぎしました。当然の事でしょう。対して、政府や自治体やマスコミの熱のなさには、呆れてしまいます。何故でしょう?ただちに健康に影響はありませんだからでしょうか?確かに低線量被曝は、すぐに癌になって死んだりしませんよ。何年も何十年もかけて、徐々に体が侵されて行くって話ですよ。今さえ良けりゃ将来はどうでもエエって事でしょうか?政府の対応 →浪江町の国有林火災、4日も続く…復興相が視察 4日に、吉野復興相が町の対策本部を訪れ、状況を視察。 「体に気をつけ、消火に奮闘してほしい」と職員らを激励した。視察に行くのは当然でしょうが、それで終わりなんでしょうか?周辺地域にも影響が及ぶ可能性があるのだし、政府がこの先の対応も合わせてちゃんと国民に説明すべきじゃないでしょうか?それもせずして「風評」って言われてもね…って思うのは私だけでしょうか?その頃わが首相はというと… →安倍首相、友人と気分転換のゴルフ 前夜は夫人とBBQ 3日夕から別荘に滞在して4日、5日とゴルフ三昧のようです。画像はコチラより別にゴルフ投げ出して現場に駆け付けろとは言わんよ、浪江町も来られても迷惑やろうし。でもさー、テレビがわんわんミサイル危機を叫んでようが、国土の一部が燃え続けてようが、この人は平時と同じなのねってお話です。(怒)ワーク・ライフ・バランスねぇ…政治家って好きですよね。良さげに聞こえる外来ワードが(笑)とか言ってたら、内閣府にこんなページがあった。暇だったら読んでみては? →仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章結局、死の灰への対策は見えて来ませんでした。自治体の対応 →浪江町ページ トップの「緊急・災害情報」から入れる2情報のみ。 線量マップは2日時点のものだけ。あとは鎮圧しましたで終わり。出来たら現時点の細かい数値やマップも出して欲しいけど、現場対応でそれどころじゃないかも。こういう時はやっぱり県のサポートが必要なんでは? →ふくしま復興ステーション 本日(7日)の更新情報があります。 新しいPDFが公開されてますが、以前の線量マップは削除されたようです。 国の言う年間1ミリシーベルトの時間換算が0.23マイクロシーベルト(μSv) これを頭に入れて見ると良いです。 確かに空間線量に大きな変動はありませんが、 「大気浮遊じん(ダスト)の測定結果は、ND~0.91 mBq/m3の範囲でした」って、これどうよ? 4日にぐんと数値が上がってる事は、黙して語らないのね。しかし、空間線量も変動ないとは言え高いですね。十万山登山道入り口(浪江町)で8μSvとは。8×24×365=70080 年間70ミリシーベルト相当です。消火作業の現場や、上昇気流の発生する上空はもっと高かったと思われます。ガスマスクや防護服は、内部被曝しか防げません。消防や自衛隊の消火作業は、我が身を捧げての作業なのですよ。(T-T)福島県のページに至っては、2日更新のまま止まってます。詳しくは復興ステーションを見てネってお話でした。ここでも死の灰への対策は、見えて来ませんでした。マスコミの対応全てのテレビをチェックなんてできませんので、確かではありませんが、テレビはこの火事をほとんど報じてない気がします。NHKは続報も報じてましたが「今日の出来事」みたいな、とても小さな扱いでした。放射能線量についても「大きな変動はありません」といった意味合いの事だけで終わりです。灰の心配をしてるメディアはなさそうです。死の灰なんて言ってる私がオカシイのかとさえ思えて来ます。でも、私の考えは間違ってないと私は言いたい。ホワイトフードという通販サイトがただいまの空間線量というのを公開してます。これは本日(7日)の午前中にスクショしたものです。マップ中の○色の説明 黄: 30日平均の1.5倍〜2倍未満の空間線量 橙: 30日平均の1.25倍〜1.5倍未満の空間線量 青: 30日平均で1.25倍未満の空間線量クリックで拡大右側の橙色が火災現場と思われます。拡大して見るとわかるのですが、他の橙色の部分は火事現場から西へかなり離れ、山や山脈に沿って点在してるのがわかります。これは火事で巻き上げられた放射性物質や微細な灰が風で運ばれ、高い山にぶつかり落ちたと考えられるのではないでしょうか?ド素人の考えですから、間違っているかもしれません。けれど、放射性物質は放射線を出しつくしてしまうまでは無くならないのは確かです。私たちは、放射性物質と上手に付き合って行くしかないのです。けれど政府は年間20ミリシーベルト以下を人の住めるところとし、福島の子どもたちに多発している甲状腺がんも、被曝のせいではないとしてしまいました。その理屈で行くと、線量が少々上がったところで注意喚起なんぞしないでしょうし、マスコミもそれに準じると言う事でしょうか。政府が20ミリシーベルトにする基準としたICRPですら、それは緊急時の基準であり、出来るだけ早く1ミリシーベルト基準に戻すべきとしてます。そしてこの1ミリや20ミリと言うのは外部被曝の事であり、肺に吸い込む事により起る内部被曝は考慮されてません。口から取り込んだものは、一定期間を経て大部分は排出されますが、肺に取り込まれた放射性物質は、積算されて行きます。出来るだけ避けた方が良いのです。マスコミは、花粉や黄砂は盛んに注意してくれますが、それ以上に健康に悪い放射性物質は、全く報じてくれません。逆に放射性物質の存在を、なるべく意識させないようにしてると思えます。これって、原発安全神話と全く同じじゃないですか?今度は放射能安全神話ですよ。ほんとおかしな国です、日本って。 →福島原発事故後に増えている病気 →全国で増える「甲状腺の悪性腫瘍」患者 →チェルノブイリに劣るフクシマの被曝対策----------------------------------------------------長野でも山火事が… →長野 飯田で山林火災 20時間以上消えず
2017/05/08
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浪江町の森林火災、やっと鎮火の兆し。5/1 5/3 のエントリーの続報です。まだ完全には消えてないようで、明日も消火活動が続くようですが、先が見えて来たようです。 →帰還困難区域の山火事 1週間で50ヘクタール余焼ける原発事故の影響で帰還困難区域となっている福島県浪江町で起きた山火事は、発生から1週間がたって50ヘクタール余りが焼け、県によりますと、6日夕方までに炎や煙はほとんど見えなくなったということです。消防や自衛隊は火が完全に消えるまで、7日も消火活動を続けることにしています。先月29日に福島県浪江町井手で起きた山火事は1週間がたち、6日も消防のほか、県から災害派遣要請を受けた自衛隊が夕方までヘリコプターなどで消火活動に当たりました。県によりますと、午後5時現在、完全には消えていないものの、炎や煙はほとんど見えなくなったということです。これまでに焼けた山林は、隣接する双葉町を含む50ヘクタール余りに及ぶということです。現場は原発事故の影響で放射線量が比較的高く、立ち入りが厳しく制限されている帰還困難区域にありますが、県によりますと、周辺の放射線量に目立った変化はないということです。消防や自衛隊は完全に火が消えるまで、7日も消火活動を続けることにしています。 浪江町ページ→浪江町井手地区の林野火災の状況について(鎮圧) 福島県のページは2日から更新ナシです。消防さん、自衛隊さん、もうひと頑張りお願いしますメディアはほぼスルーだし(NHKでちょろっと流れてたの観たくらい)官邸や復興大臣は知らん顔…なんでしょうか?冷たい国ですね、日本って。陸上自衛隊第6師団のページ(消火活動の写真がたくさんアップされてます) →福島県における林野火災に係る災害派遣 ■5月6日(土)1900現在の状況■ 人 員 延べ 2,540名 車 両 延べ 502両 航空機 延べ 75機 空中消火実績 延べ977回 3,987tを散水画像は上記サイトより安倍晋三は「9条に自衛隊を書き込む」なんてわけの分からん事いってないで、この人たちにねぎらいの言葉ぐらいかけろよ!(怒)このあとの「放射性物質が濃縮した灰」の問題も、どうするつもりなんだろう?ほんと、心配です。
2017/05/07
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福島・浪江町の山火事 続報。5/1のエントリー福島の帰還困難区域で森林火災。まだ鎮火に至らず。の続報。29日に発生した福島・浪江町の山火事、昨晩(5/2)現在時点でまだ燃え続けてたようです。 NHK5月2日 20時43分→福島 浪江町の山火事 3日以上燃え続ける あすも消火活動本日も早朝から消火活動が入ってるようです。今現在、鎮火したかどうかわかりません。ネットで見る限り上のNHKが最新なので。当然放射性物質の飛散がみんな気になるわけで、いち早くモニタリングポストの値をまとめて公開するサイトもあり、それを見て、過剰反応しちゃう人もいるわけです。それを受けて福島民友がこんなニュースを報じました。 →浪江の山火事デマ拡散 専門家ら「まどわされないで」確かに過剰反応は良くないですよ。実際、放射線量はちょっぴりしか上がってないのだし、大騒ぎする方がおかしい。けれど、行政やメディアの対応にも責任があるんじゃないですか? とアタシは言いたい。福島民友も 「火災現場周辺の放射線監視装置(モニタリングポスト)の値に目立った変動はないという。」なんて、あやふやな事言ってないで、きちんと細かい数字を出して、線量マップくらい作りなさいよ。テレビも「近辺の線量はあまり上がってない」だけで終わるなよ、って話でしょ。ただでさえ、こう言った情報は尾ひれがついて拡散されやすいけど、さらにその上問題がある。行政や自治体やメディアへの不信感ですよ。多くの国民があんたらの言う事を信じてないんです。信頼を回復する努力もせず、デマだデマだと叫んでも逆効果じゃないんですか。それともう1つ。今現在、放射線量に目立った変動は無いかもしらんが、この先の問題はどうなんですか?物が燃えれば灰になり体積がぐっと減る。つまり、放射性物質が濃縮された灰ができるって事ですわ。木々や堆積した枯れ葉は、風が吹いても移動しないけど、灰は乾燥したら、風で簡単に舞い上がり飛散しますよ。本当に注意しないとアカンのは、鎮火してからだと思いますが、その対策はどこの誰がやってくれるんでしょうかね?そう言った事を言われる前に積極的にやる姿勢が、信頼回復に繋がると思いますがねぇ。※追記---------------タイムラインの方で浪江町HPに線量マップがあると教えてもらいました。 →浪江町井手地区の林野火災現場周辺の環境放射線モニタリング状況等についてこれちょっと小さくてわかり辛いと思ったら、下の方に福島復興ステーションへのリンクがありますね。 →福島復興ステーションこちらにPDFで公開されてるようです。最新バージョンもあります。できたらPDFだけじゃなくて、普通のページでも情報出して欲しいです。福島県HPにもありました。 →浪江町の林野火災における放射線モニタリング状況等についてしかし、2日更新のままだし〜。火事が鎮火したかどうかもわかりません。それにこの表現ね→「鎮火後に森林から生活圏へ放射性物質が流出する危険性は極めて低いとされており」なんでそんな事が言えるのか、さっぱりわかりません。風が吹けば灰は飛ぶと思うんですが…?20ミリシーベルトまでは安全だから、少々飛んでも問題無いって事かしら?(怒)新聞もテレビももっと積極的に伝えて欲しいなぁ…火災に限らず色々とね。関東で微妙に数値が上がってたのも謎。火災の上昇気流に乗って行っちゃったんかい?さらに追記------------------------いったい鎮火したんかい?と検索したけど、新しい情報見つけられず、代わりにこんな記事をみつけた。 →「山火事と放射能」これによると、最初に山火事を発信したのは東京電力で賠償を担当していた元社員だそうで、放射能汚染の激しい地域では森林除染ができておらず、火災が起きれば花粉が飛ぶように放射性物質が飛散するという。これが、尾ひれがついて、↓こうなっちゃったんでしょうか?▼4月29日午後、福島の原発事故の帰還困難区域の森林で火災が起き、今も鎮火していない。放射能汚染の激しい地域で山火事が起きると、高濃度の放射線物質が飛散し、被ばくの懸念がある。東北、関東、北信越、静岡、愛知の人は最低限、次のような自己防衛の対策がオススメという内容だった。▼内部被ばくしないよう換気はしない。外出時は二重マスク。家庭菜園にはしばらくビニールシートをかぶせる。雨が降ったときは必ず傘を差す。1週間ぐらいは毎日朝昼晩、みそ汁を飲む……。いつの間にか「高濃度の」がくっついてるし、朝昼晩みそ汁って…セシウム対策??確かに燃えて灰になれば濃縮されるけど、どの程度が「高濃度」なのか?(ー_ー;)鎮火したら灰の線量も調べて公開して欲しいですね。
2017/05/03
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日本に原発を推進する元凶となったこの男にこんな事言われたくない!驚いた!テレビに中曽根康弘元首相が出てました。98歳ですと。画像はコチラより →98歳・中曽根康弘元首相「国民自らがつくる憲法へ奮起を」(発言詳報)お元気なのは結構な事ですが、よく出て来れたもんだと正直思う。この人ですよね、アメリカの大嘘「核の平和利用」に乗っかって、原発推進したの。たまたまその時代にその位置にいたのかも知れませんが、そんな人がまた今度は、安倍の憲法改正に加担してるのが、とても不愉快です。この人をわざわざ引っ張り出して来る安倍晋三は輪をかけて不愉快です。産經新聞、おまえもなー。頭に来るんでコレをあげとこ。 →新聞「押し紙」販売店主が告白 朝日30%読売40%日経20%産経26%毎日74%が水増しの店も?!押し紙はどこの新聞社もやってるんだけど、産経だけは09年に押し紙やめるとか言って、それ以来やってないなんて嘘ついてましたヨ。(笑)安倍晋三は故意にこれを追及しないでおいて、新聞社の首根っこを押さえてるんだとさ。押し紙やめんかぎり、大手メディアに報道の自由は無いってお話。
2017/05/02
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福島の帰還困難区域で森林火災。まだ鎮火に至らず。福島・浪江町で大規模な森林火災が起きたようですが、あまり報じられてないようなので上げておきます。あ、さっき報ステで報じてました。いまだ鎮火しないようです。第一報はNHKのようです。 4月30日 18時56分→帰還困難区域の山林で火事 消火活動続く 福島 浪江町東京電力福島第一原子力発電所の事故による帰還困難区域となっている福島県浪江町の山林から煙が上がっていると、29日の夕方、消防に通報があり、丸1日がたった今も燃え続けています。けが人や建物の被害はありませんが、福島県は自衛隊に災害派遣を要請し、1日、改めてヘリコプターでの消火活動を行うことにしています。29日午後4時半ごろ、福島県浪江町井手の山林から、「煙が上がっている」と消防に通報があり、30日朝早くから福島県や宮城県などのヘリコプターが出て消火にあたりました。火は、30日午前7時半すぎに、いったんほぼ消し止められたものの、強風で再び勢いを増しさらに燃え広がったため、福島県は30日正午、自衛隊に災害派遣を要請し、ともにヘリコプターを出して消火活動に消火活動にあたりました。警察によりますと、出火から丸1日がたった30日午後5時現在、少なくとも10ヘクタールの山林が焼けたということです。けが人や建物の被害はないということです。30日の消火活動は日没とともに打ち切られ、福島県などは1日午前5時すぎから再びヘリコプターで消火活動を進める予定です。現場は東京電力福島第一原発の事故の影響で放射線量が比較的高い帰還困難区域で、警察によりますと、出火した時間帯には浪江町のほかの場所で雷によると見られる火事が起きていたことなどから、警察は落雷が原因と見て詳しい状況を調べています。29日の夕方に発生し、30日朝にほぼ消し止められたけど、強風で再び燃え広がった。先ほど報ステで「いまだ鎮火に至らず」と言ってたので、50時間以上も得続けてるわけです。※画像は毎日新聞より。国有林で人的被害は無かったようですが、これだけ大規模な火災なのに大きく取り上げられてない気がします。帰還困難区域と言えば放射線量も高く、森林はほぼ除染されてないので、火災による放射性物質の飛散が心配です。報ステでは、近辺の線量はあまり上がってないと、ただそれだけです。情報速報ドットコムさんによれば 「5月1日昼ごろから茨城県や千葉県の太平洋側で放射線量がやや増加」と言う事で、1.2倍くらいの増加量なので「直ちに心配は無い」という事でしょう。画像は情報速報ドットコムさんよりどうもマスコミは福島、特に放射能にかかわる報道に腰が引けてますね。そのせいで、福島の実態が分かって無い人もたくさんいるのだと思います。情報速報ドットコムにこんなコメントがありました。◯アンダーコントロール マスコミ 正確な数値を公表して欲しいよね でないと 最悪を想定してしまう 最悪を想定 これ 佐々淳行の危機管理の鉄則! 「悲観的に準備して楽観的に対処する」 鉄則 ね!◯福島の方実際どうなの?放射能の影響は深刻なの、言えば差別されるの?声が伝わらないので、応援どころか、関わることもできないです。日本は唯一の被爆国だと言いますが、付け加えた方が良いです。日本は唯一の被爆国であり、被曝させられ続けてる国です。こんな日本はキライです。
2017/05/01
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日本は異常だ〜今村復興相今度は「まだ東北で良かった」発言!!日本は異常だとつくづく思うよ、とため息が出た。つい数日前、これを書いたばかりなのに… →こっちが言いたい「もういいよ」〜今村復興相また質問を打ち切りまた失言ですよ。今度は自民党二階派のパーティーだと。画像は下記サイトより →大震災「東北で良かった」=今村復興相がまた問題発言、取り消し-安倍首相おわび 今村雅弘復興相は25日夕、東京都内のホテルで開かれた自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災について「(発生場所が)東北で、地方だったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると莫大(ばくだい)な、甚大な被害があった」と述べた。原発事故の自主避難者をめぐる「自己責任」発言に続き、被災者らの反発は必至だ。 今村氏は講演後、記者団の取材に対し、発言を取り消す意向を示すとともに、「不適切で、反省し、おわびする」と陳謝した。進退に関しては「そこまで(考えが)及んでいない」と述べ、辞任を否定した。 安倍晋三首相は同じパーティーに後から登壇し、復興相の発言について「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言があったので、首相としておわびしたい」と述べた。 一方、公明党の大口善徳国対委員長は国会内で記者団に「政治家として自ら出処進退を決断すべきだ」と述べ、復興相の辞任を促した。 今村氏は4日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者への対応に関し「本人の責任だ。裁判でも何でもやればいい」などと発言。避難者をはじめ、与野党から厳しい批判を浴び、撤回した経緯がある。 今村氏は今回の発言を取り消す際、「東北でもあんなひどい災害だった。首都圏に近い方だったらとんでもない災害になっただろうという意味で言った」と釈明した。(2017/04/25-20:08) 時事通信が一番正確に伝えてる感じだった。 産経は安倍の謝罪載せるも、辞任を拒否した事は載せず。 朝日は発言を撤回したとだけ。安倍の謝罪は載せず。 新聞社が意識的に伝える内容を選ぶと言うのが、よくわかる実例。しかしまぁ、この人には学習能力が無いんでしょうか?頭かちわって見せて欲しいくらい。安倍首相も、ちっとも被害者に寄り添う気持ちなんてないくせに、薄っぺらい謝罪だねぇ。首相の本音をバカな復興相が、つい口を滑らせちゃったって話やろうに。違うんなら、行動で示して下さいな。おっと、書いてる途中に新しいニュースが飛び込んで来た!辞任するようです。 →今村復興相 辞任の意向固める NHKもなってませんねぇ… 宮城県知事「辞任は残念」 って、よく読めば「残念」は社交辞令で、本音は「次の人は被災地に寄り添ってほしい」でしょうに。 こういう見出しを付けるんですねぇ。やれやれ、やっとですか。次、誰がなるとしても、安倍政権である限り期待は持てないですね。暴言、失言、しないのがフツーで、根本的な問題はソコじゃないもん。一方で、菅官房長官がこんな事を言ってやがるよ。 →官房長官「知事の『オール沖縄』 現実と違ってきている」 ここから一分抜粋そして菅官房長官は、沖縄県内では、ことしに入って行われた3回の市長選挙で、いずれも自民党支援の候補が、翁長知事が支援した候補に勝利していることに関連して、「沖縄にある11の市のうち9つの市長が翁長県政に否定的であり、翁長知事を支える『オール沖縄』という言い方が現実と全く違ってきていることが明らかになったのではないか」と述べました。画像は上記サイトより┐(´д`)┌ヤレヤレ 官房長官がこんな事を言いますかねぇ。沖縄は、見せしめなんでしょうか?いよいよ、政府の方針に反対するものは、生き辛い日本になってくね。あああああ!てぇへんだっ!!書きながらテレビ、報ステがっ、籠池氏と財務室長の会話音声を流した!!ちょーっ、今日の報ステは、森友も、沖縄も、共謀罪も取り上げて、なんかスゴイですぞ。つづく。
2017/04/25
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今ごろ発見!? 福島第一1号機・原子炉上部のふたがずれ落ちていた。画像は東京新聞サイトより/クリックで拡大東京新聞「こちら原発取材班」より。 →福島第一1号機 原子炉上部の500トン超のふたがズレ落ちていた 隙間ができ放射線遮る性能が大幅低下 東京電力福島第一原発1号機の原子炉上部を覆っていた重さ500トン超のコンクリート製のふた(ウェルシールドなどと呼ばれる)がずれ落ちていたことが、東電の調査で分かった。事故発生当初に起きた原子炉建屋の水素爆発が原因とみられる。 円を3分割した形のふたは、厚さが0.6メートルあるコンクリート製で、一つのパーツだけで55~63トンある。3枚を組み合わせて直径12メートル前後の円形とし、3段重ねにする。総重量は511トン。放射線を外部に漏らさないための巨大な遮へい板だ。 しかし昨年11月~今年3月、調査装置を大型クレーンでつるし、建屋上部のがれきの隙間から撮影したところ、一番下のふたはずれ落ち、真ん中と上のふたは浮き上がっていた。 ふたに大きな隙間ができ放射線を遮る性能が大幅低下した。ふたの隙間から毎時400~460ミリシーベルトの放射線が外部に出ていることが判明した。放射性物質そのものは、格納容器が抑制しており、環境への影響は限定的だという。 ただ、東電はふたのすぐ脇にあるプールから、使用済み核燃料を2020年度中に取り出し始める予定。取り出しに使うクレーンの整備などで、現場に作業員が近づく必要もあり、できるだけ線量を下げておく必要がある。ずれ落ちたふたをどうするのかはまだ決まっていない。 (小川慎一) 放射能を外部にもらさないための、総重量500トンもあるふたが、ズレ落ちていた…それが、6年も経った今ごろ、わかるんですね。それが、レベル7の原発事故って事ですね。 恐ろしい限りです。 「格納容器が抑制しており、環境への影響は限定的だという」東電はそんな事を言ったのですね。 ( ´_ノ` )フーンおかしいですよね。だって、メルトスルーしちゃってるわけですよ。いまだ燃料デブリがどこにあるかもわからんのですよ。2号機では格納容器内で600シーベルトですよね。なにをもって「限定的」なんて言えるのか、全く分かりません。そもそも、ふたズレ落ちても大した影響ないなら、500トンもあるふた必要ないんじゃないかって話ですよ。排気塔も倒壊の危機だと言う。そんな場所にね、6年も経ってやっとふたがズレてるのがわかったような、そんな場所にね、3年後には海外のアスリート呼んで来て、野球やソフトボールやらせるわけよ。どんだけ悪だくみだよ、安倍政権は。それとさー、メディアはこんな事も全く報じませんね。原発マネーにどっぷりつかって安全神話をまき散らしたのは、メディアやろ。反省は無いんかい?(ノ`Д´)ノ.:・┻┻ もうね。日々、日本がイヤになる。
2017/04/22
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こっちが言いたい「もういいよ」〜今村復興相また質問を打ち切り今村復興相が21日の記者会見で、再び記者の質問を打ち切りました。 →「もういいよ」〜復興相が再び質問打ち切り「自主避難者」の住宅問題をめぐり、今村雅弘復興大臣は21日の閣議後記者会見で、再び、フリーランスの記者の質問に対し。「もういいよ」と遮った。 記者は、自主避難者の住宅支援打ち切りによって、「住居を追い出されてホームレス状態になったり、貯金を切り崩して緊急にウィークリーマンションで暮らしている母子家庭などがすでに出てきている」状態だとした上で、政府が責任をもって対応すべきではないかと質問。今村大臣は「色々な方がいらっしゃる。よく聞いてから対応したい」と答えた。 これに対し、記者が「把握できるのですか」と再質問すると、大臣は苛立った様子で「もういいよ」と遮り、自ら「ほかの人どうぞ」と記者の質問を打ち切った。会見の最後に「もういいよ」とはどういうことかと質問されたが、それに答えないまま退席した。質問したのは、4月4日から「帰れ」といわれた記者だった。 この日、記者会見に参加していた記者は全部で10人ほど。「自主避難者」をめぐっては、現在の居住状況や戻らない理由に関する調査について、どのように実施するのかといった質問もあったが、大臣から具体的案方法は示されなかった。なんというか、大人げない大臣ですね。前回も感じたけど、気に入らない質問されてる間はイライラ、そわそわ、記者の方を見ない。見てて「あ〜、気に入らないんだな」ってのがすぐわかる。もっと忍耐強さがないと「被災者によりそった復興」なんて出来ないですよね。そもそもそんなの、やる気も無いんでしょうけど。後ろのスローガン 「新たなステージ 復興・創生へ」スローガンからして既に被災者に寄り添ってないと思いま〜す。もうさ被災者なんて言葉じゃなくて、被害者でいいと思う。加害者は国!
2017/04/22
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「さようなら 東電社長 2017春」山本太郎氏が東電社長にキッツイはなむけを♪フクイチの排気塔がボロボロで倒壊の危機だって事、ご存知ですか?ここでもニュースピックアップで取り上げたので、ご記憶の方もいるかもね。排気塔は2013年頃から既に危険視されてて、それに対し東電は「倒壊の危険は無い」とか「年に1度目視で点検してる」とか、おいおい、たった年に1度かよ? と、一々突っ込むのももうシンドイ東電クオリティー。その後、取材に来た東京新聞の記者に、新たな損傷箇所を発見されちゃって、さすがチェックも杜撰な東電クオリティーよ、とそこまでは記憶してたのだが、その後どうなったのか? 原発に限らず色々な事件でも気にはなっても、分からない事が多い。そんな中、山本太郎氏オフィシャルで、その後を発見しました。→2017.4.12 資源エネルギーに関する調査会「さようなら 東電社長 2017春」動画と、文字起こしがあります。太郎ちゃんのサイトは字も大きくて、重要な所には蛍光ペンの親切設計なので、是非読んでみてね。画像は山本太郎オフィシャルより要点をまとめるとこんな感じ。2013年、排気塔の破断5か所、破断の可能性3カ所が確認される。東電は問題無いという「お手盛り解析」を披露。2013年、規制庁はリスク評価を示すことを東電に指示。その後3年半の間、規制庁は4回同じ指示を出すも、今現在東電からの回答なし。2016年4月、東電は排気筒の上半分の解体を説明。2018年度後半より解体工事に入る予定だと。 「東電は3年半もの間、規制庁の指示を無視」 「それを許してた規制庁も、役目を果たしてない」 「規制庁が東電に完全になめられている」太郎ちゃんの怒り爆発です。2017年春、東京新聞により新たな破断箇所が発見される。自社で発見出来なかった理由について東電のいいわけ、線量が高い、建物の影に隠れて見えなかった。 「年に1回のプレスツアーで遠くから写真を撮った東京新聞に見つけられたものが、 どうして東電に見つけられないのか?」 「リスク管理上、東電は既に破綻している」 「そのような者たちに原発再稼働などもってのほか」またまた太郎ちゃんの怒り爆発。そらまそうですな。 「加害責任を果たすと言ったのだから、最後のお仕事としてリスク評価やると言って下さい」そう言って、廣瀬社長に言質を迫る。(いいぞ〜)社長の答えは、なんだか玉虫色。あんまり今までと変わらない感じでしたが時間切れ。「そのような者たちに原発再稼働などもってのほか」そう言ってくれた太郎ちゃんに1万票♡ぜひ、将来は総理大臣に…と言いたいけど、多分それは無理な話ね。色んな意味で。はっきりと分かる破断個所の写真を東京新聞からお借りして来ました。完全に外れて空が見えてます…(((; ゚ー゚))) こんなのを東電は3年半も放ったらかしで、さらに1018年後半の解体工事まで放ったらかしにする予定なんですね。オリンピックまでに間に合わせりゃいいや、って事でしょうか?帰還する福島の人たちの事は、どうでもエエんでしょうか?多分、線量が高くて近寄れない。対策したくても出来ない。だから放置してる。そうじゃないでしょうか。なら、18年の解体予定も絵に描いた餅かもね。さらに考えれば、日本中に老朽化した原発が沢山あるわけで、排気塔だけで無く、他の所も老朽化が進んでると考えると本当に恐ろしい。だって、停止中の原発でも、使用済み燃料プールには使用済み燃料が入ったままなんですから。東京新聞にこんなコーナーがありまして、あれれ、いつからこんなのが? 前からありましたっけ?(笑) →こちら原発取材班原発にかかわる情報をギュッと詰め込んであるので、とても便利です♪ オススメ。東京新聞記者が発見した破断についての記事はこちら →福島第一排気筒進む劣化 支柱に新たな破断 本紙指摘で判明上の画像は東京新聞のこちらから →本紙カメラが捉えた 四方劣化した排気筒 福島第一原発
2017/04/15
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官邸公式サイトで福島訪問が、まるで「オヤジたちのプチ旅行♪」な件。どう感じるかは人それぞれだろうけど、私はなんかもうあきれ果てた。まるで個人のSNSノリで、背広組中心のスナップ写真で溢れてる〜。安倍晋三くんの「ボク総理大臣だからセンターなんだ♪」的な自己愛っぷりと、安倍晋三くんの喜ぶ事を忠実にやる、サイト管理お役人の「忖度」っぷりが見て取れた。そこには福島の厳しい現実は微塵も感じられず、「福島安全」のイメージ操作のための福島訪問だったのね、とアタシには思えた。みなさんはどう感じるのでしょう?その目でご確認を→首相官邸 平成29年4月8日福島県下訪問ボクちゃんセンター♪ 当然です。総理大臣様ですから。オヤジたちが楽しそうでございます。笑ってる背広組と対照的なジャンパー……別にいいのよ「センター」でも「楽しそう」でも。でも、それだけじゃダメでしょ?福島の人から見た今回の訪問。福島の厳しい現実が見えて来る… →【73カ月目の浪江町はいま】安倍首相は「汚染続く現実」を直視せよ。駆け足の〝パフォーマンス〟に怒り心頭の町民。「線量計持って歩け」「住んでみろ」浪江町たった20分の現実Σ( ̄□ ̄;)やっぱり「駆け足の〝パフォーマンス〟」だったのね。「民の声新聞」さんでは、福島の厳しい現状をたくさん伝えてますので、ぜひ他の記事も読んでみて下さい。テレビは3.11だけ「忘れてはダメ」なんて言うくせに、過ぎればもう何も伝えない「忖度メディア」なので、全くアテになりません。今村復興大臣の本音を暴いたのも、フリージャーナリストでした。 →今村復興大臣を激高させた“フリージャーナリスト”が安倍政権の原発被災者切り捨てとバッシングへの思いを激白!テレビは今は北朝鮮とシリアで忙しく、森友にかまってる暇はないようです。あんなに「8億値引きの真相を!」と叫んでたのに、まだ何も明らかになって無いのにね。視聴率を稼ぐためには、何時までも同じ事をやっててはダメなのでしょう。世の中では新しい事件も起きるので、仕方ない部分はあるけれど、次から次へとまるで流行のように、流されて行くだけの事件。視聴者もそれを暇つぶしに消費してるだけなんだなぁと、つくづく感じるのでした。
2017/04/09
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聞き捨てならん!(ノ`Д´)ノ.:・┻┻ 安倍首相が今村復興大臣の「自己責任」を陳謝したそーな。 →今村復興相“自己責任”の認識 首相が陳謝ちょっと待って、プレイバック♪ 今の言葉、プレイバック♪画像は情報速報ドットコムさんより「今後も福島の皆さまの気持ちに寄り添いながら復興を進めていく。この安倍内閣の方針は全く変わらない」今後もって言いましたか?今後もって!(怒)それは、今までも寄り添って来たと言う事か?図々しいにも程がある!寄り添って来たかどうかは、福島の人が決める事や。少なくともアタシはこの6年間見てて、タダの一度も寄り添ってると感じた事は無い!薄っぺらい綺麗事ばっかほざくんじゃねーぞ。今村、オマエもや。「地域を元気にすることがいちばん大事だ。そうすれば皆さんが帰ってきやすくなる。」って、何やそれ? あの記者はそんな事追求したんとちゃうで。結局、自主避難者への支援は打ち切りのままなんやろ。その「安倍内閣の方針」を変えろ言うてんのや、このどアホ!!「地域を元気にする」なんてぇのは、20ミリを1ミリに下げてから言え!文面中に見苦しい暴言が乱発しましたことをお詫びしたしますケロ。薄荷チンたら、かなりご立腹のよう。「陳謝」ってタイトルつけるNHKにも怒ってる様子だケロ。うわべだけだもんねぇ……
2017/04/08
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【知るべき日本の現実】東電株8000株所有の今村復興大臣は人でなし。画像はコチラより「自主避難者は自己責任」「無礼だ。撤回しろ」「二度と来るな」「うるさい」今村復興大臣が記者を恫喝、暴言を吐きまくりました。その様子をOurPlanetTVが記事に。 →自主避難は「自己責任」~復興大臣明言復興庁の今村大臣は4日、31日で住宅支援の打ち切りを迎えた「自主避難者」に対し、国に責任はなく、「自己責任」だと明言。「裁判でも何でもやればいい」と声をあらげた。 今村大臣は、自主避難者が先日29日に提出した署名の存在について、知らないと回答。国は、帰還についての条件づくり、環境づくりをしてきたと述べ、住宅支援については、福島県の状況を理解していない国の役人が対応することはできないとの考え方を示した。 実際に帰れない人がいることについては、「本人の責任でしょ。本人の判断だ」と明言。線引きをして、ルールにのっとってきたと語気を強め、「裁判でも何でもやればいいじゃないか。」と声を荒げた。記者が「責任をもって回答してください」と追及すると、大臣は「無礼だ。撤回しろ」と語気を強め、最後は「二度と来るな」「うるさい」と怒鳴りながら、会見室を退室した。「自己責任」発言は5:20あたりから動画URL→https://youtu.be/mOUSSJmg_dE今村大臣は東電株を8000株、ついでに九電株を4000株所有。なんでこんなのが復興大臣?→今村復興相 東電株8000株保有 本紙指摘で「報告書」訂正 問われる閣僚の適格性しかも、震災後は株を購入してないと言うのは、嘘らしい。(ー_ー;)まさに、国民を被曝させてお金を吸い上げる吸血鬼だね。恐ろしい。そう。その通り。「線引き」と「ルール」。 最初からそうだった。おかげでスッキリしたよ(怒)20ミリシーベルトの線引きをして、それに従わない人は切り捨てる。最初から結論ありきで、それに向けてやってるだけ。原発に限った事じゃないよ。沖縄も森友も待機児童も勝手な「線引」きと「ルール」と従わない人は「切り捨て」これで全て説明がつく。そんな事が出来るのは「国民は国のために命を捧げろ」だからだ。そしてこの「国」がまやかしの言葉。国=政府なんだね。安倍政権の目指す所は「国民のための政府」でなく「政府のための国民」それを実現するには、「基本的人権」や「国民主権」や「立憲主義」が邪魔で仕方ない。だから「共謀罪」や「改憲」で、それらを骨抜きにする。ねぇ、アタシは大げさに考えすぎ? もしそうなら、私は嬉しいよ。一昔前ならこんな発言したら辞任騒ぎになったよね。それくらいの健全さはあった。でも今はこうだよ。→復興相が記者に「うるさい」 官房長官 適切に対応を→今村大臣が激高「出て行きなさい」後に陳謝官房長官は「適切に対応を」と、それでオシマイ。メディアは肝心の「自己責任」発言を伝えず、その発言の撤回もない。これが今の日本の現実だよね。いったいいつからこうなった?考えてみよう。そして明日は我が身。恐怖のロシアンルーレットは回り続けてる。
2017/04/04
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【やめろ〜っ!】環境省が汚染土で日本全国に公園作ると悪だくみ!→環境省 緑地公園造成に汚染土…非公開会合で検討放射能汚染土で、よりによって子どもたちも遊ぶ公園を?非公開で相談?「『考慮したが小さい』と書いた方が安心感が増す」「『他の制度で考慮している』と書いた方がいい」など、表現の修正意見が相次いだアホですか?バカですか?脳味噌が放射能に侵されてますか?もうエエ加減にしろっ!怒り活火山だ!
2017/03/28
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【朗報】原発訴訟で国と東電の過失認める判決!司法はまだ生きておりました(T-T)→原発訴訟で国と東電の過失認める 前橋地裁で初判決「予見可能だった」原発避難訴訟、国に賠償命じる判決 「予見可能だった」 東京電力福島第一原発事故で群馬県に避難した人や家族ら137人が国と東電に1人当たり1100万円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が17日、前橋地裁であった。原道子裁判長は、東電と国のいずれについても責任を認め、62人に対し計3855万円を支払うよう命じた。判決は津波の到来について、東電は「実際に予見していた」と判断。非常用ディーゼル発電機の高台設置などをしていれば「事故は発生しなかった」と指摘した。国についても「予見可能だった」とし、規制権限を行使して東電にこれらの措置を講じさせていれば「事故を防ぐことは可能であった」とした。原告の主張をほぼ認める判決となった。 同様の訴訟は全国で約30件あり、約1万2千人が参加しているが、集団訴訟としては初めての判決。福島原発事故をめぐって、国の違法性についての初めての司法判断でもあり、国や東電の過失を認めるかが大きな争点だった。 原告側は、政府が2002年7月に発表した「長期評価」で、福島第一原発沖を含む日本海溝での地震の発生確率が「30年以内に20%程度」とされていた点を重視。東電が08年5月、福島第一原発に15・7メートルの津波が来るとの試算を得ていたことなども指摘し、「津波は予見でき、防潮堤建設などで事故は防げた」と主張していた。 東電や国は、長期評価や試算について「確立した知見ではなかった」などとして、津波の予見可能性を否定。実際の津波は想定をはるかに超える規模で、事故は防げなかったと反論していた。初の集団訴訟で、国と東電の過失を認める判決が出たのは、大きな事ですね。事故は防げた。安全より経済性を優先させた結果だと、全くその通りです。この判決は、この先に控える多くの訴訟にも影響するでしょう。その一方で、どうして賠償額がこんなにディスカウントされちゃうんでしょ?他の裁判でも、賠償額っていつも大幅にディスカウントされますよね。そこが意味分からんとです。関連情報&ニュース--------------------◆全国脱原発訴訟一覧◆【72カ月目の浪江町はいま】これのどこが「生活環境は概ね整った」のか~月末の避難指示解除控え6年ぶり常磐線試運転も、町内に汚染や被曝リスクが点在◆【県民健康調査】甲状腺エコー検査〝縮小〟にNO。「汚染は広い。むしろ福島県外でも必要」~福島市で「3・11甲状腺がん子ども基金」顧問の牛山元美さんが講演◆【原発事故の避難基準】国民の生命がいかに軽んじられているか理解しよう。◆【72カ月目の福島はいま】無視され続けた「民意」。原発事故から6度目の3.11。国や行政が守り続けたものは何か~下げ続けた頭、流した涙、振り上げた拳◆全国で増える「甲状腺の悪性腫瘍」患者
2017/03/18
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「福島原発内のローソンは「生茶」も「うまい棒」も買える」だから何やねん?画像はコチラより立命館大の開沼博准教授が、馬鹿馬鹿しくて笑えるようなトンデモ発言してるんで紹介しま〜す。だいたいこの人wikiによれば「東京大学文学部卒業、同大学院学際情報学府博士課程在籍」で、ド文系なのよね。これから紹介する内容を読めば、本当にわかって言ってるのかと言いたくなるよん。→恐怖 数十秒で死ぬ場所 福島原発内のローソンは「生茶」も「うまい棒」も買えるここから一部引用↓「今さら何を言っているのか」「人間が数十秒で死亡するレベル」そんな恐ろしい見出しが様々なメディアで躍った。1月30日、福島第一原発2号機の原子炉の真下をカメラで調べたところ、溶けた核燃料である可能性の高い黒い堆積物があったほか、格子状の足場の一部がなくなっていた。その後、画像を分析した結果、ほかにも1メートル四方の範囲で、足場がくぼんでいる場所があることがわかった。格納容器内部の線量は最も高いところで、1時間あたり530シーベルト。人間は積算6~7シーベルト以上の被曝量で99%が死ぬとされているため、1時間あたり530シーベルトならば30秒から1分弱で人が死ぬほどの高いレベルというわけだ。2月に入って東京電力は、同じ2号機で毎時650シーベルトというさらに高い放射線量が推定される場所が見つかったと発表している。まるで、この世の終わりのように伝えられている福島第一原発。しかし、『はじめての福島学』の著者で、立命館大の開沼博准教授は「今さら何を言っているのかと思う」とあきれたように語った。「530シーベルトと言われて怖がる人が多い。2号機の格納容器内部へ行けば、高い放射線量ですよ。そりゃあ、『横に行けば数秒で死ぬわ』と思います。火力発電所の火の上に30秒いれば死にますよね。それと同じです」こうした情報に触れるたび、一般の人に風評が広がっていくと開沼さんは危惧している。「伝えられている福島」と「実際の福島」には大きな乖離があるというのだ。だいたいタイトルからしてバカでしょ? 誰も原発敷地内のローソンが「数十秒で死ぬ場所」なんて言ってませんよ。格納容器内とローソンを同列に並べてどうする?けどそのローソンだって、妊婦や子どもが無制限にいられる場所じゃないでしょ? 火力発電所の火の上に30秒いれば死にますよね。それと同じですもうアホかと。原発と火力発電を同一視するヤツなんて、アンタぐらいでしょ。そりゃ火の上に30秒いれば死ぬでしょうけど、火力発電でそんな事する必要も無いし〜。けど、フクイチでは、死の危険をおかしてでもやらないと先に進めないからやってるんでしょ。そんな危険をわざと矮小化するような発言は、原発作業員に対して甚だ失礼です。だいたい「火」なら熱くない程度に距離さえとれば、一生そばに居たって安全ですよ。原子力はそうはいかないでしょ。温度も匂いも色もなく、危険を察知する事が全くできない。それでいて幽霊のように人の体に忍び込んで、細胞やDNAを破壊する。だから恐ろしいんじゃないですか。なんでこんな人が「経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員」で「楢葉町放射線健康管理委員会副委員長」なんですか?まったくこの国はどうかしてるよ。…というかこの長ったらしい名前、なんとかならんのかよ?長すぎて意味分からん。風評なんてね、無いんですよ、どこにも。あるのは不信感だけ。信用できない人たちに安心と言われても、信じられんだけ。こうしたトンデモ発言のたび、一般の人に不信感が広がっていく なんですよ。根本的な事が全く分かってらっしゃらない。国も御用学者もね。
2017/03/14
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【人でなし】安倍首相が追悼式で「原発事故」に触れず昨日、こんなエントリーを書いたのだけど、→【人でなし】今村復興相が「ふるさとを捨てるというのは簡単」発言今朝、天木直人のブログでこんなエントリーを見つけた。→追悼式辞で原発事故に触れなかった安倍首相のひとでなし ここから一部抜粋↓きのう3月11日に、政府主催の東日本大震災6周年追悼式が行われた。私が驚いたのは、その追悼式で述べた安倍首相の式辞の中に、「原発事故」ということばがどこにも使われていなかったことだ。これまでの追悼式辞では必ず使われていたというのにである。この驚くべき事を私が知ったのは、共同通信が配信し、東京新聞が一段の小さな記事でそれを記事にしたからだ。その他の大手新聞にはその記事は見当たらない。この共同の配信がなければ、私は知らないままだっただろう。そして、おそらく共同通信や東京新聞を読んでいない多くの一般国民は。まったく知らないままだろう。私は、これは明らかに安倍首相の確信犯だと思う。( ̄Д ̄ ;)この驚くべき事を私が知ったのは、あなたのブログを見たからだ。そうだ。私という一般国民はまったく知らなかった。東京新聞→首相式辞「原発事故」使わず 6回目の追悼式で初ここから式辞全文を引用↓ 本日ここに、文仁親王同妃両殿下のご臨席を仰ぎ、「東日本大震災六周年追悼式」を挙行するに当たり、政府を代表して、謹んで追悼の言葉を申し上げます。 かけがえのない多くの命が失われ、東北地方を中心に未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生から、六年の歳月が流れました。 最愛のご家族やご親族、ご友人を失われた方々のお気持ちを思うと、今なお哀惜の念に堪えません。ここに改めて、衷心より哀悼の意をささげます。また、被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。 被災地に足を運ぶ度、震災から六年を経て、復興は着実に進展していることを実感します。インフラの復旧がほぼ終了し、住まいの再建や産業・なりわいの再生も一歩ずつ進展するとともに、福島においても順次避難指示の解除が行われるなど、復興は新たな段階に入りつつあることを感じます。しかしながら、今なお十二万人の方が避難され、不自由な生活を送られています。 被災者の方々お一人お一人が置かれた状況に寄り添いながら、今後とも、心と身体のケアや新たな地域社会の形成など、復興の進展に応じた切れ目のない支援に力を注ぎ、さらに復興を加速してまいります。 同時に、震災による大きな犠牲の下に得られた貴重な教訓を、常に顧みながら、英知を結集して、防災対策を不断に見直してまいります。政府一丸となって、災害に強い、強靱(きょうじん)な国づくりを進めていくことを、改めて、ここに固くお誓いいたします。 震災の発生以来、地元の方々のご努力をはじめ関係する全ての方々の大変なご尽力に支えられながら、復興が進んでまいりました。日本各地のみならず、本日ここにご列席の、世界各国・各地域の皆さまからも、多くの、温かく心強いご支援をいただきました。改めて、心より感謝と敬意を表したいと思います。 東日本大震災の教訓とわが国が有する防災の知見や技術を世界の皆さまに役立てていただくことは、われわれの責務であり、今後、防災分野における国際貢献を、一層強力に進めてまいります。 わが国は、幾度となく、国難と言えるような災害に見舞われてきましたが、その度に、勇気と希望をもって乗り越えてまいりました。今を生きる私たちも、先人たちに倣い、手を携えて、前を向いて歩んでまいります。 御霊(みたま)の永遠に安らかならんことを改めてお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆さまのご平安を心から祈念し、私の式辞といたします。安倍総理はこう言ってる。「インフラの復旧がほぼ終了し、住まいの再建や産業・なりわいの再生も一歩ずつ進展するとともに、福島においても順次避難指示の解除が行われるなど」この「インフラの復旧がほぼ終了し…」云々の中に福島の複数の地域は含まれない。事実、報ステでは飯館村の避難解除しても戻れない現状を報じていた。そして原発事故については「福島においても順次避難指示の解除が行われるなど」と、たったこれっぽっちの言葉で片付けたわけだ。それも「原発事故」という言葉を一切使わずに。震災だけでも大変なのに、福島の人たちはさらにその上「原発事故」と言う、とてつもなく重い荷物を背負わされたのだ。震災は自然災害だけど「原発事故」は国の責任、そして安倍晋三の責任でもある。それなのに、たったこれっぽっち?無責任という以前に、人としての情が無い。この人には「人でなし」の称号がぴったりですね。親分が人でなしだから子分も人でなしなんだわ。そして、これを国民に伝えないメディアさんたちは、人でなしの手助けをしてるって事ですね。原発事故は終わってない。今も毎日せっせと放射能をまき散らしている。溶けた燃料がどうなってるかも特定できず、それによる新たな災害も懸念されてる。そんな場所に戻れと言われても、戻れない人が沢山いる。沢山の原発労働者が、ワリに合わない賃金でその身を被曝に晒して、日々戦ってる。この人たちのおかげで日本はなんとか保っていられるのだ。なのにこの国の総理大臣は、もう終わった事にしたいのだ。オリンピックや原発輸出のためにだろう。100年後くらいの日本史の教科書に、きっと安倍晋三の名が載るでしょう。数々の嘘とともに、日本史上最悪の総理大臣として。(画像はコチラより)おめでとう。
2017/03/13
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【3.11に寄せて】17/3/9報道ステーションから画像はコチラより昨晩の報道ステの内容が良かったので動画を探したが見つからん。その代わり、文章の書き起こしを見つけたので紹介します。上は概略。下は同時入力(のため、テロップ表示などに抜けがある)→「報道ステーション」 2017年3月9日(木)放送内容→報道ステーション 2017.03.09資料として残す意味で、両方とも福島にかかわる所を引用させてもらいます。重要なところは色を変えました。福島第一原子力発電所福島県飯舘村から中継。福島第一原子力発電所事故からまもなく6年が経過しようとしている。原発から40キロ離れているということもあり、事故直後すぐには避難指示が出なかった。そのため、大量の放射性物質が降り注ぎ、多くの住民が放射線を浴びた。除染の際に出た汚染された土を入れた袋が大量に積まれた中、避難指示解除の日を迎えようとしている。福島県飯舘村から中継。福島第一原子力発電所事故からまもなく6年が経過しようとしている。除染された場所が埋められ固められた為に水がはけない状態が続いている。避難指示が解除されても簡単に農業を開始できない厳しい現実がある。福島県飯舘村は、かつて日本一美しい村と呼ばれていた。40年に渡り飯舘村で酪農を営んできた男性は隣町で避難生活を送ってきた。自宅の前には汚染土は山積みで撤去のめどは立っていない。男性は「あの事故がなければ、ここに牛の餌のトウモロコシを作付けする予定だった。飯舘村で酪農を再開する人はいないと思う」と話した。福島第一原発事故により、放射性物質が飯舘村にも大量に降り注いだ。被ばく線量が高かった牛は殺処分となった。40年に渡り飯舘村で酪農を営んできた男性は「俺の40年間の苦労がびっちり詰まっていた。それが原発の事故で一瞬でなくなった」と話した。飯舘村の7割の山林では、ほとんど除染が行われなかった。飯舘村では線量への不安からか、村の機能を調えることもままならない。特別養護老人ホーム「いいたてホーム」では、職員が避難先から通勤して運営を続けてきたが、震災後職員は半減し入居者を受け入れることができない状態。施設長は「放射能との絡みがあって避難せざるを得ない。退職した職員が戻ってくる見通しを今のところない」と話した。これまで一般の人の被ばく限度は年間1ミリシーベルトだったが、避難指示解除の基準は年間20ミリシーベルト。410年に渡り飯舘村で酪農を営んできた男性は「日本全国1ミリシーベルトなんでしょ。なんで福島の事故の所だけ20ミリで避難解除なんですか」と話した。ICRP副委員長は「年間20ミリシーベルトの被ばくは長期間続くと安全ではない。当時細野豪志原発担当大臣ら政府は、ICRP国際放射線防護委員会の勧告を拠り所にしていた。しかICRP副委員長は「20ミリという数字に固執しているのは残念だ。私には理解できない」と話した。いいたてホーム飯舘村では線量への不安からか、村の機能を調えることもままならない。特別養護老人ホーム「いいたてホーム」では、職員が避難先から通勤して運営を続けてきたが、震災後職員は半減し入居者を受け入れることができない状態。施設長は「放射能との絡みがあって避難せざるを得ない。退職した職員が戻ってくる見通しを今のところない」と話した。ICRP副委員長は「年間20ミリシーベルトの被ばくは長期間続くと安全ではない。ICRPでは「事故後の落ち着いた状況では、放射線防護の目安は1~20ミリの下方をとるべき」と勧告している」と話した。ICRP専門委員の男性は「20ミリというのはある意味緊急時の数値でしたから。こういう環境回復の段階ではもっと別の数値を選んで20ミリと1ミリの間の中で目標値を立てて、1ミリに近づけていきなさいとそういう数値を設定しなさいというのがICRP的な考え方」と話した。内閣府原子力被災者生活支援チーム参事官は「ダブルスタンダードとは考えておりません。19.9とかそこで解除している実態はございません。もっと1ミリに近いところになっているというふうに考えておりますし、政府として長期1ミリを目指す」と話した。福島県飯舘村から中継。汚染土の入った袋の近辺で放射線を測定すると、0.77マイクロシーベルトだった。除染基準の3倍以上の放射線量があることがわかる。≫福島第一原発の事故からまもなく6年が経とうとしています。こんばんは。私は今日は原発から40kmほど離れた福島の飯舘村に来ています。この飯舘村は原発から40km離れているということもあって事故直後には、安全だ大丈夫だという専門家の声もあってすぐには避難指示が出ませんでした。そのために、原発から北西に向かって吹く風に乗って大量の放射性物質がやってきて降り注ぎました。多くの住民が放射線を浴びてしまいました。あれから6年が経ちました。きれいに整地された場所には草木が生い茂っています。そして、大量の黒い物体が積まれています。これは、除染の際に出た汚染された土を入れた袋です。こういった袋があちこちに大量に積まれています。こんな状況の中、3月31日に飯舘村のほとんどの地域が避難指示解除の日を迎えます。住民の皆さんは帰るのか帰らないのかそれぞれの心が揺れています。今日は、そんな飯舘村を中心に福島の今を見つめてまいります。≫では、ここで福島県飯舘村から富川キャスターです。富川さん、お願いします。≫福島の飯舘村は福島第一原発から40kmほど離れていまして原発の補助金は出ていません。そんな飯舘村を支えてきたのは農業や畜産業です。私が立っています、この更地は牛舎があった場所です。しかし、あの事故のあと大量の放射性物質が降り注いでここは廃業を余儀なくされてしまいました。そして、周りに広がる田畑を見てみます。水がたまっています。実は、1か月ほど前からこの辺り雨は降っていないんですが除染された場所にきれいな土が埋められて、入れられて固められてしまったために水がはけない状態が続いているんですね。非常に硬くなっているというのがわかります。避難指示が解除されて農家の方が戻ってきたとしても簡単には農業を始められない厳しい現実というのが見えます。避難指示が解除される直前飯舘村は今どうなっているのか。先日、見てきました。≫これが今の飯舘の景色なんですね。除染された際に出た汚染土ですね。今、カバーがかけられていますが仮置きされている状態です。やっぱりシャッター閉まってますね。郵便局も当然、開いてません。こちらはスーパーですか。こういったところで食材を皆さん買ってらっしゃるんだと思いますが4月から営業できるようには見えませんね、全く。こちらの牛舎もずっと手付かずの状態になっていますね。許可はいただいていますので失礼いたします。ドアも外れてガラスが割れていますね。ここで酪農を営んでいらっしゃった方は放射能汚染によって何もできなくなってしまったということで廃業に追い込まれてしまったということなんですね。失礼いたします。餌もあげている途中だったんですかね。そのまんまですね。ただ、牛は1頭も、もういません。こういったところがあちこちにあるんですよね。≫かつて、そこは日本一美しい村と呼ばれていました。福島県飯舘村。≫すいません、長谷川さん今日は。お忙しいところすみません。よろしくお願いします。≫40年にわたりこの地で酪農を営んできた長谷川健一さん。原発事故のあと隣町で避難生活を送ってきました。自宅の前には、除染で削り取られた汚染土が山積みのまま。撤去のめどは立っていません。≫異様な景色ですね。≫こっち側この汚染度が置かれている畑これは加工トマト。≫変わり果てた故郷の姿。本当にこの場所に戻っていいのか。正直、迷っています。≫放射性物質は雲のような塊となり北西に流れていきました。原発から40km離れた飯舘村にも大量に降り注いだのです。≫頑張ってね。≫被ばく線量が高かった牛は殺処分に。長谷川さんの牛からも高い線量が検出され牛乳は全て廃棄処分。1代で築いた牛舎も解体。廃業に追い込まれました。≫自然と涙が流れた、これは。悔しかったな。≫事故直後、安全とされながら一転して6000人の村民全てに避難指示が。長谷川さんの家族もこの団らんを最後に別々の場所へ避難を余儀なくされました。≫以来、国は放射線量を下げるため除染を行ってきました。基準としたのは毎時0.23マイクロシーベルト。これは、一般の人の被ばく限度の目安年間1ミリシーベルトから算出されたものです。あれから6年。国は、除染が進んだとして飯舘村などの避難指示をまもなく解除します。しかし、住民の放射線への不安は残されたまま。≫長谷川さんの庭先では除染基準のおよそ5倍の数値が。しかも、飯舘村の7割を占める山林では除染がほとんど行われていません。≫線量への不安からか村の機能を整えることもままなりません。現在34人が入居するこちらの介護施設では避難指示が出されたあとも職員が村の外から通い運営を続けてきたのですが…。≫原発事故前は各部屋に入っていらっしゃる方いらっしゃった。≫ここ全体で15床あるはずですが。≫今は、このように空き部屋になってしまっていると。≫そうです、はい。≫震災後、職員は半減。新たな入居希望者は40人ほどいますが受け入れることができないのです。≫職員の方はなんで減ってしまったんですか。≫一番はやっぱり子育ての世代。≫避難指示の解除を前に開かれた地元の新年会。≫避難から6年。一人ひとりが厳しい選択を迫られています。≫最新の意向調査では村に戻りたい世帯が3割。戻らない世帯も3割。判断がつかないと答えた世帯が2割。村民の分断される姿が浮かび上がってきます。一体、何が分断を招いたのか。長谷川さんはその一因が国の定めた避難指示解除の基準にあると指摘します。≫確かにこれまで一般の人の被ばく限度の目安は年間1ミリシーベルトでした。しかし、避難指示解除の基準はそれを上回る年間20ミリシーベルト。これは国が航空機で測った放射線量の変化。飯舘村では10ミリシーベルト以下を示す緑色に覆われてきたことなどから避難指示の解除が決まりました。≫それじゃおかしいでしょ。≫年間20ミリシーベルトの基準はどのように決められたのでしょうか。政府は避難指示を出す際年間20ミリシーベルトに達する恐れがあることを1つの基準にしました。そして、その数値を下回りインフラなどが整えば避難指示を解除するとしたのです。では、なぜ20ミリシーベルトだったのか。≫政府がよりどころにしたのはICRP・国際放射線防護委員会の勧告でした。各国の専門家が集まり被ばくを抑えるための考え方や基準を取りまとめています。そこで、実際に訪ねました。帰還の基準年間20ミリシーベルトをどう考えるのか。≫日本が事故対応のよりどころにしたICRP・国際放射線防護委員会の副委員長ジャック・ロシャール氏。帰還基準の年間20ミリシーベルトをどう考えているのでしょうか。≫1ミリから20ミリの下のほうをとるべき。では、日本が採用している20ミリシーベルトという数字はなんだったのでしょうか。≫この年間1ミリシーベルトというのは一般の人の被ばく限度の目安とされているものです。しかし、福島での帰還基準は20ミリシーベルト。これは二重基準ダブルスタンダードではないのでしょうか。≫年間1ミリシーベルト以下というのは毎時にすると0.23マイクロシーベルト以下ということになります。これが、除染基準です。これを覚えておいてください。私の後ろに見えています汚染された土が入った袋。周りには、「遮」という文字が書かれているのがわかると思います。これは、遮断を意味していまして汚染された土から放射線が外に漏れないように遮断している。つまり「遮」と書かれた袋の中にはきれいな土が入っていまして壁となっているわけです。この状況で放射線量を測ってみます。0.77マイクロシーベルト。除染基準の3倍以上の放射線量があることがわかります。このような状況の中避難指示が解除されて住民が戻ってこられるということになるわけです。3年ほど前にすでに、避難指示が解除されて暮らしが始まっている場所がこの隣南相馬にあります。そこで暮らす皆さんは今、何をどう感じているんでしょうか≫ここは飯舘村の森です。この森の途中からは南相馬市。飯舘村より早く避難指示が解除されました。まず2014年に黄色い部分に点在していた避難地点が解除され去年7月に青とオレンジの区域が解除されました。今は、帰還困難区域が残るだけです。2014年に解除された地点がある高倉を取材しました。山沿いに田園が広がる南相馬市高倉。代々農業を営んできた遠藤八郎さん。震災前は、この家で娘夫婦や孫と7人暮らし。今、帰還に向けて放射能で汚染された室内をリフォーム中です。≫避難解除から2年あまり。いまだ仮設住宅で避難を続けています。理由は自宅にあるホットスポットです。≫南相馬市でも、毎時0.23マイクロシーベルトを基準に除染を進めてきました。住宅や道路などの生活圏はほぼ除染が完了したとして避難を解除。市は遠藤さん宅の除染も4年前に終えたとしていますが…。≫放射線は、どれくらいの数値なのでしょうか。特殊なカメラを持つ専門業者に協力してもらい目には見えない放射線を映像化しました。≫この方向に放射能の高いところがあるということがこれでわかりますので。≫赤くなったのは雨どいの下の辺り。この地域の線量を調べている住民オザワさんが測ってみると…。≫だんだん上がってきますね。6、超えていますね。6マイクロシーベルト、毎時。地面から1m国の測り方は1mですから。0.5ぐらいですね。≫除染基準である、毎時0.23マイクロシーベルトの倍以上の数値です。遠藤さんは、敷地内にまだホットスポットがあると再除染を求めましたが…。≫なぜ、すぐに除染ができないのでしょうか。再除染は国が個別に判断します。遠藤さん宅の場合、敷地内にホットスポットがあっても玄関先のように頻繁に通る場所ではないことなどが理由とされました。≫更に、ホットスポットは自宅だけではないのです。すぐ横の資材置き場で測定してみると…。≫4.2。≫高さ1mで毎時4マイクロシーベルトを超えました。除染基準のおよそ18倍もの数値。原因はこの工事用のシートでした。≫国は、地面の除染は行いますが資材は対象外だといいます。この工事用のシートの場合所有者が自費で処分しなければならないのです。由美さんの末っ子は遊び盛りの小学1年生。≫更に、住民が不安に思うことがあります。風によって巻き上がるこの土です。住民らは、2012年から土壌の中に含まれる放射能を測定してきました。その結果除染が済んだはずの場所でも高い数値があったといいます。今回、高倉地区の土を取り放射能の量を調べる装置で測定しました。≫1平方メートルあたりですと437万ベクレルという数値が出ました。≫ベクレルとはこの土に含まれる放射能の量です。住民を支援している専門家河野さんは出た数値をこう説明しました。≫ダンプが通るたびに舞い上がる土ぼこり。それを人が吸い込むことで内部被ばくにつながらないのか。≫解除基準の年間20ミリシーベルトには外から放射線を受ける外部被ばくだけで内部被ばくは考慮されていないのです。≫もはや国は信じられない。住民たちは裁判に踏み切りました。≫避難解除から4か月後。住民らは解除の取り消しを求め国を訴えました。原告は南相馬市の西部8地区の206世帯808人です。解除基準の年間20ミリシーベルトは違法だとする原告は公衆の被ばく限度年間1ミリシーベルト以下にすることが国の義務だと主張。これに対し、国は原告らの追加被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下にする法的義務は負っていないと全面的に争う姿勢です。しかし、解除したあと国は長期目標として住民たちの追加被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下になることを目指すとしていたはずです。世耕経済産業大臣に聞きました。≫今も仮設住宅に暮らす遠藤さん。しかし、まもなく出て行かなければなりません。福島県は自主避難者への仮設住宅などの無償提供を今月で打ち切るからです。理由は、除染などが進み生活の環境が整ってきたからだとしています。≫南相馬市の除染委員会で委員長を務める児玉氏は住民の選択の自由を優先すべきだと訴えます。≫今回、飯舘村で取材をさせていただきました長谷川さんのお宅にお邪魔しております。夜分遅くにすみません。よろしくお願いいたします。避難解除から3年。南相馬の現実をご覧になって、いかがですか。≫飯舘村もそうなんですけどやっぱり隣の町ですから現状的には飯舘も同じだなとそのように思ってます。≫いろんな不安を感じていらっしゃっていろんな問題点が指摘されていましたけれども実際に、3週間後避難指示が解除されるこの飯舘に住んでいらっしゃる長谷川さんにとってどんなところが心配ですか?≫まず、私は飯舘村に住んでいません。≫これから住む状況になるかもしれない長谷川さんとしては。≫避難解除という部分については6年ですからね。住民の方々は避難を4年くらいで限度を超していると思うね。だから6年これも、なかなかどうしたもんかなと思います。ただ、そこでそれぞれの考え方によって自分で判断するべきだろうとは思ってます。そういう中でやっぱり、今避難解除という部分だけが先行して、そして、インフラとか医療の問題はどうなのか。あとは買い物はどうなのか。我々、戻りたい人が戻ってきて飯舘で生活するのに何で生活していったらいいのかそういうものが全く整理されていない整備されていないそういう現状なわけですよ。ですから、そういうものをやっぱりしっかりとやってもらわないと我々が戻るにしても安心して戻れる環境づくり。これが非常に私は大事だと思うんですね。≫ただ、安心した環境というのは現時点で考えると非常に難しいですね。≫はっきり言って難しいですね。でもやっぱり国の責任でこうなったものですから事故が。国にははっきり、きちっと責任を取ってもらわないとだめだと私は思ってます。≫そして、これまでどおりの6年前までの生活っていうのは戻りそうにもありませんね。≫これは、やっぱりはっきり言って戻りませんね。私なんかもここで8人家族で暮らしていたわけですけどねそれがもう、バラバラ。やっぱり、私の考えでは若い人、子どもたち含めここには戻ってくるべきではないと私は考えています。≫後藤さん、お話を聞いていかがですか。≫本当に身につまされるといいますか今回の一番の問題は初めにスケジュールありきという感じがするんです。避難指示解除と支援打ち切りがワンセットになっている。国には2020年の東京五輪このときには避難者対策という政策を終わらせようというタイムスケジュールが浮かび上がってくるような感じがするんですね。今の長谷川さんのお話にありましたように戻りたいという人に対しては医療、介護あるいは教育といった生活に必要なインフラが整っていない。一方、戻れない人たちに対しては支援が打ち切られると。意に反して原発事故で故郷を追われてその人たちに選択の自由がないと。こんなことが起きていいのかということをもう1回、問い直す必要があると思います。国には、戻る人はもちろんですけれども戻りたくても戻れない人に対しては考える時間とそれを、補強するための資金面の支援。この責任があると私は考えますね。≫戻りたいといっている人も戻れないといっている人も30%ずつ。まさに分断されてしまっている状況ですね。今の後藤さんのお話を伺っていかがですか?≫全くそのとおりだと私も思います。そして、これから私らも子どもたちはもちろんのこと我々も健康被害が非常に心配なわけですよ。ですから、やっぱりこれからは、広島、長崎の原爆のときに健康手帳をやったように我々もそういうものを健康の担保として国に責任を持ってやってもらわなければならないと私は考えています。≫長谷川さんは3週間後避難指示が解除されたら戻りますか?≫いや、なかなかそうはいきません。でも、いずれは帰るという、私は判断をしようと思っています。≫やっぱり、戻りたい気持ちが強いですか?≫それはそうですよ。今、この広大な農地がありますね。これは、なんにも手にかけなかったらあのチェルノブイリのように林に戻るわけですよ。我々は、やっぱりそんなことはとてもとても、考えられない。だけど、子どもたち孫たちはだめ。だったら、我々が体の続く限りはここで、手入れをしたいと考えています。≫国にはインフラ整備などしっかりと安心できるような材料を与えてもらって自分たちは自分たちで頑張るということですね。長谷川さん、どうもありがとうございました。これが福島の現状です。福島の全体がそうだとは言いません。風向きや地形によって汚染度は変わるので、比較的汚染の軽い地域もあるでしょう。けれど、こんな地域が他にも多数存在し、いまだ避難解除出来ない地域もあります。また、福島第一原発の廃炉は行き詰まってます。溶け落ちた燃料がどうなってるかすら、まだ分かりません。線量が高すぎていつになったら調査出来るか分からない状態なのです。まだ何も終わってないのです。なのに、終わったごとく扱われている。避難解除の事、食物に含まれる放射性物質の事、実際の線量の事、フクイチの廃炉の進捗状況、テレビはほとんど報じません。私たちも話題にするのに何か躊躇う部分があります。政府は二言目には風評、風評と言います。もっと議論してしかるべきなのに、しにくい空気があります。他でもないこの日本で起きて、今もまだ現在進行中なのに。とても変ですよ、この国は。そう思いませんか?本日安倍総理がこんな事を言いやがりました。 「大熊町、双葉町を除き、すべての居住制限区域、避難指示解除準備区域が、この春には解除され、本格的な復興のステージを迎える。」ステージかなんか知らんけど、誰か早くこの男をブタ箱にぶち込んで欲しいです。→福島 帰還困難区域除く地域で避難指示解除へまた、籠池氏の記者会見にぶつけて、こんな会見をしやがりました。あくまで「危険だから撤退」ではなくて「活動の終了」らしーです。→首相 派遣の陸自施設部隊「大きな貢献した」なぜか目がうつろ…ここでも「新たなステージ」らしーです。ついでに官房長官、防衛相、政調会長もブタ箱にぶち込んで欲しいです。人の命を大切にしないのが、今の日本の政府です。わたしたちはそれをもっと自覚すべきです。
2017/03/11
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何度でも言おう。福島原発事故の主犯は安倍晋三だ!もうすぐ3.11ですね。テレビでは特集番組をやるのかな。今でも原発をめぐっては、問題がてんこ盛りなのに、もう終わった事のようなメディアの対応には怒り心頭。私たちは、忘れてはいけない。あの原発事故は回避できたのだ。安倍晋三という男に、人の言葉に耳を傾ける謙虚さがあったなら。昨年3.11のリテラさんの記事をあげておく。 →もう一度言う、福島原発事故の主犯は安倍晋三だ! 第一次政権時に地震対策拒否、事故後もメディア恫喝で隠蔽… 2006年、安倍首相は国会で福島原発事故と同じ事態が起きる可能性を指摘されながら、 「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、対策を拒否していたこの話は衆院議の答弁記録にも残ってる。決して出任せではないのだ。何度でも何度でも読んで、この国の総理大臣がどんな人なのか、胸に刻み付ければいい。自分の事は棚に上げて、こんな事を言う。だから、原発事故に対しても自責の念も何もないのだ。 →山本太郎自由党共同代表、森友学園問題「アッキード事件」に安倍首相「不愉快」人として根本的にダメなのはアンタやろ。
2017/03/05
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【暴論】原子力規制委が「原発から5キロ圏外は逃げるな!」と人々の興味が国有地問題に集まるその影で、原発再稼動の現場ではとんでもない事が始められてました。原子力規制委員会の田中俊一委員長が鹿児島で、有事の際も原発から5キロ圏外は屋内退避で様子を見るのが基本という方針を示したと言うのだ。明日に向けての守田さんの、怒りをこめた批判と、佐賀新聞の報道を紹介します。 →明日に向けて(1356)人を逃げさせない原子力災害対策は間違いだ!(原子力規制委員会の暴論を批判する) →鹿児島知事に「屋内退避重要」 原子力規制委員長(佐賀新聞)鹿児島知事に「屋内退避重要」 原子力規制委員長2017年02月19日 09時38分 原子力規制委員会の田中俊一委員長は18日、九州電力川内原発1、2号機が立地する鹿児島県を訪れ、県庁で三反園訓(みたぞのさとし)知事に対して、原発事故時にはむやみに住民を避難させず、屋内退避を中心にすべきだとする国の原子力災害対策指針について説明した。 田中氏は東京電力福島第1原発事故では無理な避難で多くの犠牲者が出た一方で、福島県民の被ばくによる健康影響も過度に心配する状況ではないと強調した。さらに「(今後、福島のような)深刻な事故が起こることは考えにくいが、何かあったときには原発5キロ圏内は放射性物質が出る前に予防的に避難し、5キロ以遠は屋内退避で様子を見るのが基本だ」と訴えた。 三反園知事は「原発の安全について県民の理解を得るために、厳格な検査を積み重ねて分かりやすい情報発信をしてほしい」と求めた。 田中氏は同日、原発がある鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長や住民とも意見交換。「避難までにどのくらい時間的な余裕があるのか」という住民からの質問に対し、田中氏は「どんな状況でも1日から2日の余裕がある」と答えた。田中俊一氏はウソばかり言いますね。福島の子どもたちの甲状腺がん多発を、あんたらが被曝のせいと認めないだけでしょ。5キロ圏内は放射性物質が出る前に避難って? 今から出ますから逃げて下さいと言ってから放射性物質は出るのかよ?いったい何の根拠で5キロで線引きなんだよ?屋内退避してて、もの凄く汚染されたら誰が責任とるんだよ?この人は過去にこんな事を言ってる。(画像はコチラより)詳細は→【原子力規制委員会】田中俊一委員長は海外メディアに何を語ったか?言ってる事が矛盾してる。責任逃れしつつ、人には危険を押し付けるのか?海外向けと国内向けで言う事に温度差があるのも、この人の特徴だね。守田さんは怒ってる。私もものすごく怒ってる。国によって命の尊厳が踏みにじられている。
2017/02/28
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(画像はコチラより)早野龍五 生年月日:1952年1月3日原子物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子研究。(by wiki)-----------------------------------------------------昨年私を激怒させた「高校生による福島第一見学ツアー」 →NHK原発事故と向き合う高校生(この番組も安全プロパガンダやねぇ…)いったい何の権利があって、将来ある若者を被曝の危険に晒すのか?ツアーを発案・企画したのが早野龍五氏で、自分も高校生と一緒に見学しちゃったりしてる。そらアンタはいいよね、もう65歳なんやし、10年20年後にもし癌になってもどのみち寿命やん。高校生はその何倍も生きなアカンのだよ。それを考えると本当に罪深い。でもこの人には全く罪の意識は無いのですよ。それはこの人の発言を読めば分かる。 科学者がいま、福島の若い世代に伝えたいこと 「福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」 「いずれ自分の言葉で福島を語らなければならない」 高校生に、科学者が託した思い一部抜粋自分の子供を産めるか不安か、と聞くと10%くらい手が上がったんです。1割は事故から4年たっても、まだ不安だっていうんです。これだけ理系教育も充実している福島高校で、1割は不安だと手をあげる。潜在的にはもっと多いかもしれないし、他の高校だったら、比率はもっと高いかもしれない。子供を産めるかどうか、生徒から聞かれたらですか? 答えは躊躇なくイエスです。問題なく産める、と即答しますよ。そんな不安をいまでももたせていること自体が罪深いことですから。この人は本当に科学者なんでしょうか? あきれ果ててしまいます。だって、この人はまだ何も実証してません。10年、20年、経過しないと何もわかりません。妊娠してみないと、結果はわかりません。躊躇なくイエスと即答できるのは、科学者じゃなくて予言者だけですよ。福島を1つにひっくるめて言うのもバカ丸出しです。場所により汚染度は異なります。人により被曝量も異なります。個人差もあります。「福島が安全」なんて言うのは「放射能が全く無害」と言ってるのと同じです。そう言いたいのかも知れませんね。(怒)かくて、早野龍五は危険人物としてアタシの脳内メモリにインプットされた。昨晩、のんきに介護さんの所で久々に早野龍五の名を見つけた。そこに紹介されてたツィートがコレ↓「幸福の科学」ですか…それも昨年4月にもう言われてたなんて…知らんかった。不覚ダ!雑誌ってコレかな→「福島に人が住んでいるの?」 衝撃発言から始まったプロジェクト(2) 物理学者・早野龍五(はやのりゅうご)氏に聞くこの「ザ・リバティWeb」ってのは、幸福の科学出版株式会社が運営してまっす。そう言えば…「福島安全宣言!」というサイト、これもたしか幸福の科学ですよ。代表の矢内筆勝という人は、幸福実現党の元党首だとか? →公式サイトまぁ、早野氏の活動と一致するわけですが…。同じ科学でも「幸福の科学」は違うでしょ。(笑) 科学がカルトになって良いんでしょうか?本当にもう、末期症状としか思えん。 (^_^;Aこんな人の言う事、アタシは信じません。早野氏とつるんでる糸井重里さんもね。関連情報--------------------◆早野龍五先生が高校生を福島第一原発に連れて行った話。◆ほぼ日刊イトイ新聞内 福島第一原子力発電所へ (福島第一見学ツアーのレポートです)
2017/02/21
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東電、調査用サソリ型ロボを見捨てる。16日、東京電力は炉心付近の状況調査のため、サソリ型ロボットを福島2号機に投入!自走式調査装置 通称「サソリ型ロボット」(東芝製)尻尾の先端部にカメラが装着されていて、角度が変えられる。ケーブルが繋がってて、いざとなったらこれをたぐり寄せて回収予定。原発内部&作業イメージ(画像クリックで拡大)ピンクの網掛け部分が格納容器の壁、ペデスタルって何か知らんが位置から考えて、水色の網掛け部分が(たぶん)圧力容器側にある壁。格納容器に穴を開け、ここからサソリちゃんを入れて…一部拡大格納容器から圧力容器下へのスロープを、サソリちゃんが移動していく手はず。多分赤で囲ってある部分(これは東電の資料のまま)まで到達させる予定だったと思われ。その距離、約7.2mだがしかし!テレ朝のニュースによれば、たった2m行った所で堆積物に乗り上げ前進できなくなり、ケーブルを切断して回収を断念したとある。あわれ、サソリ型ロボ、見捨てられ…(T-T)それでも東電は「成功だった」と。 なにその強弁?また隠し事ですか?動かなくなり止むなく回収を断念したような書き方だけど、これが何かおかしい。東電の資料によると…… ・左側クローラベルトが動かなくなり前進する事ができなかった。 ・自走式調査装置は、今後の調査の支障とならないよう、ケーブルを切断し、CRDレール脇に残置した。イメージ画像(画像クリックで拡大)画像をクリックして拡大して見てもらえばわかるけど、サソリちゃんをスロープの始まり付近まで引き戻して、邪魔にならないよう脇に寄せるという芸当までやってるのだから、決して引っ掛かってたぐり寄せられなくなったわけじゃない。やろうと思えば回収できたんじゃねぇの? と思いますが、どこにも回収しなかった理由は書かれてない。よっぽど知られたくないのね。 Σ(ー'`ー ; ) ムカムカ上手く行かないのは想像通りなので、今さらなんて事ないけど、高価なサソリちゃんを見捨てた理由を隠してるのが、実にけしからんと思うのだった。使用前と使用後実はサソリちゃん投入に先立って、堆積物除去作業をやってるのだけど、これがまた変なのだった。アタシには、使用前→使用後の違いが実感出来まへん。東電は東電なりにさぁ、頑張ってるんだとは思いますよ。ただね、方向性が間違ってると、頑張りも無駄になるよね。誤摩化しを頑張るのは、空しくないのだろうか?◆参考にした情報------------------福島2号機に投入のロボ “調査成功”も回収断念1423.なんの成果も上げないまま、原発内に放置された自走式ロボット東電公開PDF 2/9堆積物除去作業 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2017/images1/handouts_170209_08-j.pdf東電公開PDF 2/16自走式調査装置による調査結果 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2017/images1/handouts_170216_11-j.pdf
2017/02/18
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