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16日に出かける準備を始める。まずは予定表に電話のかけ方、レンタルした携帯電話の番号など、を書き込み、コピーして家族に配る準備をする。あまり性能の良くなさそうなケータイで、マニュアルはFAXで送られてきたので、細かい文字が不鮮明だった。それとアイロンかけ。時々明日の教会の食事当番なので、豆カレー(レンズ豆とひよこ豆のひき肉カレー)をかき混ぜに台所を往復する。ロンドンのようすもチェックしているが、こんどはスト。大丈夫かなぁ。テロ、ストと今回はハラハラしている。夫は35年ぶり、ワタシは2年ぶり、そして一緒に旅することはもうないかも知れない大学生の息子という3人旅となる。「一緒に行っていい?」という彼の一言で、予定に帝国戦争博物館だけ加えることにして同行を許すことにした。ワタシにとってはまだまだ気軽とはいえない海外旅行だが、今後年老いた両親とワタシたちの体力気力を考えて、行くことに決めた。そうしたら、身近なみなさん、スイスイと出発して行く。若い人はもちろんのこと、この間お会いした91歳の方まで。それもロンドン、イギリスが多い。向こうでお会したりして。
2005年08月13日
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GWで家族が出払い、一人家にいる日、体を動かすのも億劫になり、次の旅の準備のために復習も良いかなと思い、2003年ロンドンの博物館めぐりのアルバムを作成しようと思い立った。すでにMOに名前をつけて保存してあった写真は800枚余り。くらえもんというソフトで本棚のアルバムののように並べて行く。デジカメは日本時間のままにしてしまったので、日にちが微妙に食い違う。動画もそのまま動いてくれるので楽しい。音楽も入れられるので、ここはもうメリー・ポピンズの音楽と買ってきたウエストミンスターの聖歌隊の聖歌が流れるように設定しよう。ヒマでないとできない作業。結構面白い時間を過ごせた。
2005年05月07日
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102歳の祖母は施設でいつ命が終わってもおかしくない状態だった。個室で連休のため水分が不足しないように、点滴と鼻から栄養をとるためのチューブ、酸素マスクをして横たわっている姿はとても痛々しかった。でも大きく呼吸して、一生懸命生きようと努力をし続けているように見えて神々しかった。呼吸が体を大きく動かし、エネルギーを消耗していってしまうかのようでもあり、小さくなったように思える目を開いて、たぶんワタシだと分からないと思うけれど、だれか部屋に入って来て一緒にいるんだと分かったかのようにかすかに反応したと思った。家族が立ち代り見舞うけれど、具体的には見守るしかできない。声をどうかければよいのか。「がんばって」なんてとても言えない。「伝えるからね。」と写真を撮って、会いに行けない家族に見せようと思った。個室の窓の外には麦畑が広がり、フェンスの上には1羽のツバメがこちらを見ていた。
2005年05月04日
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家の前の桜、夫は埼玉の山の中のの職場の桜、そして中央線から見える飯田橋の水上カフェに行きたいというので、夕方待ち合わせた。ところが水上カフェと貸しボートに並ぶ人の列は長く、諦めざるを得なかった。一周すると若い人々が実に楽しそう。お行儀良いお花見風景だった。ここまで来たら神楽坂でコーヒーを飲もうとしたけれど、満員。路地のレストランで30分の約束でケーキとコーヒーにありついた。ガトー・ショコラとフレンチカフェは見事な調和で感激!オオトロが安いとTV出演と書いてあった回転寿司にも入ってしまい、オオトロ525円を賞味。エネルギー消費のため、上野に夜桜見物しようということで、大江戸線で上野御徒町へ。降りるともう上野公園のメインストリーは人がぎっしり状態。文化会館の脇の道を通ろうとしたら、元映画館のあった建物が中華・和食・韓国料理の3Fレストラン(開店は4月11日とか)に建て直されていて、右側に階段ができていて、上ると上野の森美術館の隣に出てくるようになっていた。ここもまだ整備中で工事現場のようだったので人が少ない。文化会館は音楽会は入っていないらしい。もったいないなぁ。ここからは人の波と、宴会の音、お酒のニオイがたまらない。噴水の方は余裕で贅沢にスペースをとってお花見していた。楽しそうにのんびり、ぎすぎすしないゆったりした気持ちを日本全国の桜がプレゼントしてくれている。感謝!!
2005年04月09日
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1月31日は月曜日だし、大学生が試験中だし、空いているはずだという夫は振り替え休日をとって、すっかりディズニー・シーに行くつもり。そうね、先日2万6千円を超えたコイン貯金の旅先に良いかもと承諾した。ファストパスいらずで、長くて15分待ち程度。ほとんど待たないで、心臓に良くない乗り物に乗った。これでシーは卒業にしようということになった。ヴェネツィァゴンドラもゴンドリエの人数の方が、お客さんより多い。10日で養成するとかで、前のゴンドラはお稽古中。どうりで見えないようにお兄さんのお話で時間を稼ぐこと。2月1日からのアトラクションも実は見ることができた。ワールドリズムの簡単なダンスはワタシでもできそう。肩の運動に良さそう。肩こり体操にいいかも。レストランでソムリエにポルトガルの白ワインを頼んだ。ハーフボトルのお値段でフルボトルを飲んでしまった。お料理は桜のテリーヌが美味しかった。暗くなってブラヴィッシモという水上アトラクションは火と水と大きなオリヅルのようなロボット??が出てきて美しく、驚き、水粒が飛んできた。強風のため一部変更というアナウンスがあった。それから寒い中もう1周歩いて帰った。また建設中のアトラクションもあって2005年夏には乗れると書いてあった。レオナルド・ダ・ヴィンチの足こぎ飛行機(固定されていた)がなくなっていたのは寂しい。ディズニー好きの夫もあとランドに1回行って卒業するらしい。ほんとうかなぁ?ちなみにコイン貯金より足がたくさん出ました。おみやげも買わないのに。
2005年01月31日
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片道2時間弱かけて、実家の父母に会いに行った。電車が途中で点検のため停車したが、乗り継ぎもなんとかなり、お昼ごろ着いた。日陰にはまだ雪が黒くなって凍りついている。母は手料理、この日はお赤飯を炊いて待っていてくれた。家族で遅めの正月料理を囲んで、ささやかな乾杯をして、近況を報告した。両親とも元気で、数字が高くなる時期もあるが、まぁこのくらいのことはあるかなぁと思う。父はずいぶん前にワタシが編んだマフラーを眠る時も巻いているという。短くて使いやすいのか、もうヨレヨレ。お出かけの時は孫のプレゼントしたマフラーに変えるとか。在職中は東京のデパートで買ったお気に入りの濃い茶色のイタリア製の靴を履いて自慢していたっけ。何回かセーターを編んだり、デパートで買ってプレゼントしたけれど、どうもタンスにしまったままらしい。これは祖母の系統のシツケが生きている。おばあちゃんに中学生時代にワタシが編んだソックスをプレゼントしたのに、履いてくれたのは10年くらい経ってからだった。「もうそんなに時間に余裕がないのだから、どんどん着てネ」と言ってもシツケはちゃんと守る。ワタシの着ていったダウンコートがステキだから、東京のデパートで買って送ってとお金を差し出す母。それを聞いて父もセーターが欲しいというので、明日は買出しとなった。雪の中からとってきた大きなブロッコリー、ルッコラ、イタリアンパセリ、セントポーリア、お赤飯4パック、いただきもののお菓子、そして大きくなってしまった孫へのお年玉とワタシへのお年玉をもらった。もう孫へはいいからと言っても、楽しみなんだからと押し付けられた。銀座のお年賀バーゲンのチーズセットと甘鯛と鮭、ほたての西京漬セットでエビタイになってしまった。新鮮なイタリアン野菜があっても、美味しいオリーブオイルがないので、オリーブオイルもみつくろって送ろう。温野菜にかけて楽しんでいるらしい。朝食も豊かになるし。携帯で撮ってきた祖父母の写真を見せると、孫たちは「変わらないねぇ~~」と言っていた。自主的にお礼の連絡をして欲しい。
2005年01月05日
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京都の街中では紅葉はまだまだでした。新幹線から地下鉄に乗り換える口の駅事務室で2日間2000円の乗車券を購入した。これでバスと地下鉄乗り放題。初めて使う時だけ改札機を通して印字すると、バスではこれを見せるだけ。知らなかったので、バスの機械を通そうとしたら、運転手さんが教えてくれた。大きめ路線地図付きなので、乗り換えポイントが良く分かる。間違って乗っても気が楽、小銭を出す必要がないのは大変ありがたい。でも紅葉スポットに行くバスはかなりの混雑で、選んで座って行けるバスばかり乗っていた。地下鉄で今出川、バスで百万遍で降り、かねてから行きたかった「かぎや」で美味しい和菓子を購入。小さな箱をおみやげとしたら、とても喜ばれた。13日のSAGA7のため京都大学で講演をちょっとだけ聴く。おそい昼食を構内のカフェで。京野菜のゴルゴンソーラペンネと京都地ビール1497を賞味する。さすがに学生さん向けのお値段。でも大変美味しい。ビールを飲んでから授業に出る学生さんは京大だからいないとは思うけれど、時代だなぁ。京大隣の吉田神社と山を散策する。君が代の元歌に歌われた「さざれ石」を見ることができた。たしかに苔むしているが岩が四角に規則的に割れているように見えてしまう。小さな石が大きな岩になると考える昔の人のほうがステキにおもう。なだらかな山を登ると、小さな神社がたくさん散らばっていて、ここでお参りするとほかの神社にワザワザ行かなくてもよいようになっているのだろうか?吉田神道だから神道センターになっているのかも。ワタシはあくまでも見学。若い方たちがちゃんと拍手を打っているのに。でも一礼。山道は遠くに三重塔が見えたり、木の間から郊外が見渡せたり、人はあまり通らない。北白川からバスで宿まで。思いがけず席を譲られる。次で降りるからと思っていたら、ワタシが観光客と分かったかららしい。朝早くて、疲れたと顔に出ていたのかも。バス停で地図を出すと近くにいた方が声をかけてくれ、ホテルへの道を教えてくれた。感謝!!さすがに観光都市。荷物を置いて身軽になり、高瀬川近くの月餅家直正でまた和菓子。夕方だったので欲しいものは売り切れてしまっていた。祇園の食料品店で自家製ちりめん山椒、甘湯葉などなどをおみやげに買って、おばさんとちりめん談義。小さめが良いとされるけれど、大きめのちりめんの方が美味しいと意見が一致した。夕食は先斗町で串揚げと日本酒。おしゃれで一口サイズの工夫が見事。野菜鉢には3cmくらいの生キャベツ。キャベツというとゴリラさんやナマケモノが美味しそうに食べていましたっけ。ゴリラ気分になってむしゃむしゃ豪快に2皿食べてしまった。お勘定も思っていたよりお安い。東京の物価からどれもお買い得に思えてしまう。東京はどーかしている。翌日曜日は平安神宮の前を通って教会の礼拝に出席した。オレンジ色の平安神宮に七五三参りの家族がたくさん集まって華やかだった。教会でも幼児祝福式が行われ、洗礼志願式など格調高い礼拝だった。知り合いの方とのお話もそこそこに近くの京都市動物園に急ぐ。もう講演の始まる13時になってしまった。お話も面白く、熱意を持って語られ、終わると16時近くになっていた。動物を見る時間も少なく、ゴリラと新しいサル舎のみ見ることにした。みな室内に入り、写真も撮れなかったが、しかたない。ともあれゴン♂は元気だった。またゴンが京都にいるうちに来よう。昼食兼夕食を洋食屋さんのグリル小宝で食べた。カキフライは美味しくて、量も多い。次回はハヤシライスを頼もう。近くの六方屋でみたらしと抹茶を、おばさんとお話しながら楽しんだ。京都の人は会席よりフランスかイタリア料理を食べたいそうだ。いつもお家で出しで炊いた、味は会席と同じ食事をしているので。カラスの害とか、お客はワタシたちだけだったので、おしゃべりが多岐に渡った。またバスで祇園、珈琲を飲んで、バスで四条烏丸、地下鉄で京都駅。2000円まで乗りこなすことはできなかったか。でも十分に京都を楽しんだ充実した2日間であった。辻利の抹茶アイスを買って、のぞみに乗るとあっという間に東京駅に着いた。
2004年11月15日
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101歳になる祖母は老人ホームにお世話になっている。会っておかないとと思い、実家の次の駅から徒歩10分というHPを見て、歩くことにした。HPと地図ソフトから印刷した地図を持って、無人駅に初めて下りた。ところが、地図と実際の道は角度が微妙に違い、曇ってしまって方角が混乱してしまった。案の定道を間違えていた。第1村人は地元の人ではなかった。第2村人は草取りをされていたが、地図を見てココですよと親切に教えてくれた。ちょっと離れた方向に歩いてしまったらしい。教えられた道を夫と歩いていたら、後ろから車が合図している。先ほどの方がわざわざ追いかけてきて、車に乗せてくださるという。「暑いから、カクランするといけないから。」と老人ホームまで送ってくださった。ご親切に感激してしまった。本当に感謝!!受付の方も親切で、祖母のようすをお話くださった。祖母はよく眠っていた。指を握って、会いに来たよと言ってみたが、眠りは深く、邪魔しないように写真だけ撮って退出した。帰りは「タクシーを呼びましょうか?」と職員の方が声をかけてくださり、待っている間に施設内の見学をした。広く、新しく快適そうで、温度管理され、食事もミキサー食など家庭ではここまではできないだろうと思う。祖母ももうワタシの顔はとうに忘れてしまっているだろうけれど、いろいろな方が親切に接してくださり、まだ命を燃やしていられるのだと思った。タクシーであっという間に実家に着いた。用意してきた東京みやげは父にはポロシャツ、母にはシルクTシャツ、共にデパートの最終バーゲンで。ごま豆腐9種のうち父の選んだ3種を一緒に昼ごはんに食べた。着るものは探すのがたいへんなので、気の利いたデザインは喜ばれる。上野ー無人駅ー老人ホームー実家ー上野で買い物・お茶ー家
2004年08月11日
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新神戸から王子動物園、王子動物園から三宮は阪急電車で、三宮で食事、お茶、お土産に焼き菓子を、そして新神戸まで歩いた。王子動物園はお客さんがいっぱいで、ありとあらゆるところで敷物を広げてお弁当を楽しんでいた。ワタシたちは神戸そば飯、焼きそば、ウーロン茶でお腹をごまかして、昼夕食一度にということにして、三宮に出た。せっかく神戸というので、一生に一度かもしれない神戸牛ステーキをフンパツしてしまった。動物園で、牛の仲間も見てきたのに、我ながら食欲は別という人間らしさを持っていた。それもレアでなんて頼んでいる。ちょっと高いが、東京では食べられないお値段で、美味なひと時を楽しんだ。生揚げ、こんにゃく、山芋を鉄板焼きに応用できることも学んだ。西村珈琲店では香り高い珈琲としっかり焼きこんだリンゴのケーキを、家で楽しむべくコーヒー豆も購入。昨日の今頃焙煎したという。帰る間も今も戸棚の中で香っている。それからイスズベーカリーで食パンを1本と新幹線の中で食べるパストラミサンドなど購入。小さなお店だったが、さすがにパンの技術が高い。北野坂で甘い匂いに焼き菓子のお店に寄り、お返し代わりのおみやげを買う。ちょうどチューリップの花のアートが5時で終了し、写真を撮ってから花の中に人々が入って遊んでいた。まわりのお店もバーゲン状態で、バッグとネクタイを衝動買いしてしまった。センス良いものがお安いので。お腹に余裕があればソフトクリームに挑戦したかったなぁ。新神戸までかさばる荷物を持って歩いていたら、立派な教会風な建物を発見。偵察に行ったら、教会だった建物を現在は有名なパンやお菓子のお店として活かしているとか。カフェに寄りたいと入ってみたら、本日は貸切なのでとお詫びにお菓子と絵葉書をいただいてしまった。あまりに良い印象なので1Fでクッキーを買って、また手荷物を増やした。神戸はコンパクト街でセンスが上品で素晴らしく、また人々が穏やかで質素な感じも伝わり、また行ってみたい街となった。今回は約18時間の日帰り新幹線の旅だった。
2004年05月04日
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せっかく京都に行ったのに、紅葉はタクシーから眺めた平安神宮付近、御所あたりだけ。御所も9日は公開の最終日なのに素通り。その中で印象に残ったのはパソコンの地図ソフトから印刷した地図をたよりに聖ヨハネ教会を探していた時に通りかかった渉成園の塀でした。河原町通りを五条に向かって歩いて行くと長い長い塀でした。よく見ると土の間に瓦をはさんでサンドイッチのように積み重ねて作ってあるのです。ところが均一でなくて長い塀が縦縞のように色が違っていて、材質の異なることが分かります。長い時間をかけて作ったのか、異なるグループで作ったのか興味深いです。東京の谷中にも築地塀はありますが、ずっと小さなものです。ついぢと言うのですね。調べたら〔「築泥(つきひじ)」の転〕(1)土をつき固めて造り、瓦などで屋根を葺いた塀。つきがき。築地塀。(2)〔屋敷の周囲に築地をめぐらしたことから〕堂上方(どうじようかた)の邸。また、堂上方。公卿(くぎよう)。ということはお公家さんのお屋敷跡だったのでしょうか。行きの新幹線の中で、東京駅の売店で購入した江戸開府400年記念弁当1100円を美味しくいただきましたが、京都はさすがに歴史が長いだけに奥が深いです。京都の若い人たちと披露宴の同じテーブルでお話しましたが、礼儀が身に付いているのに感心しました。お客さんとして接するとイントネーションだけ京都風の標準語で話して下さるのですが、京都人が多いと京都弁が飛び交って、へぇ~~と思いました。京都市動物園のサル舎が完成したら、また行きたいです。こんどは良いお天気でゴリラさんが外に出ているときに。最終一つ前の新幹線に乗る前に、あわてて買い求めた「野路の里」は小さな焼き栗のような地味なお菓子ですが、とてもおいしかったです。ここに記して、次に訪れた時にまたおみやげにいたしましょう。6個入り630円。
2003年11月11日
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旭山動物園に前から行きたいと思っていたが、動物園ワークショップがあるので、参加することにした。日曜日のこともお願いできて、なんとか行って来れそう。今度は夫と一緒。こう一緒に出かける夫婦もあまりいないようだ。趣味がはじめから同じであった訳ではないとしても、息子いわく「お父さんがお母さんに合わせている。」。ささやかな助け合いをしながら、線路が平行になってきたような気がする。着いたら、まず地図を買ってみよう。では行ってきま~~す。
2003年10月10日
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毎日デイトラベルカードを使うので、ウエストブロンプトン駅9時30分くらいのディストリクトラインに乗って出発した。早く出なければならない日は区間ごとに購入したが。土日は早い時間でもトラベルカードが使えたので便利だった。しかし閉じている駅と動いていない線があったので、路線図とにらめっこ。アルファベットは横にスペースをとるからでしょうか、路線図は字がとても小さく、よく見えないんです。駅においてあるものはバスも載っているし便利そうなのですが、読めない。イギリスの方たちはこの小さい字の書物を明るくない照明でよく読めるものです。地下鉄の中では、出勤するみなさんはよく新聞を広げていました。座席も1両32名なのでゆったり。郊外行きの線は線路に沿っている壁や車内にも落書き。ごみも夕方に近づくほど増えてくる。中心街の線はきれいだったという印象。色分けされている地下鉄に慣れていると、ばらばらの車体は不安になった。はじめのうちは乗り込んでから間違えたことに気がついて、路線図を見ながらルートを変えたり、大回りになって時間がかかってしまった。最後の日改札を出ると、男の人が「フィニッシュ?」と聞く。そうだというと、「ギヴミーチケット」。もう夜の9時半。使う時間は残り少ない。偽造?そんな技術を持っていそうもない感じ。前を歩く娘のチケットも欲しいらしい。売るの?どうしようか悩んだが、ここは差し上げることにした。困っている人と理解して。首をかしげて悲しそうな表情は私の教会にかけてある複製画のキリストに似ていた。
2003年10月05日
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新婚旅行以来の何十年ぶりかの海外旅行です。ロンドンの博物館めぐりと半日ロンドン動物園に行く予定です。私の課題はロンドン動物園のレポートと、恐れ多いことにウエストミンスターの教会バナーを調査して、デザインを考えて、フィリピンに発注して1万円くらいで教会のバナーを作ろうという壮大でチープ、インターナショナルな計画です。小さい貧乏な教会の楽しい企画です。単なる見て歩きに終わるのかと思いきや、土壇場で目的はっきりとなり、楽しさ倍増!では、行ってまいりま~~す。
2003年09月23日
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帰省といっても片道2時間。年老いた両親とお昼の膳を囲んで、よもやま話をして、夕方帰るというコースが定着してしまった。今回は上野駅のアトレで、和風のおかずをプラスティック容器に好きなだけ詰めて、100g280円で量り売りというお弁当屋さんで2パックと、おにぎりと竹の皮の入れ物に入っているおこわをたくさん、隣のトンカツ屋さんで揚げ物各種を購入。飲み物だけ用意してもらった。食卓に並べるとにぎやかで、彩りも良く、最近作らなくなったトンカツやコロッケもよく食べていた。こういう方法もこれから良いかもしれない。「もうあまり欲しいものはない。」という両親だったが、日本橋の老舗デパートのほぼ半額になったポロシャツやブラウスを買っていったら、喜んでくれた。自分で選ぶと地味な色になってしまうので、ちょっと派手めの明るい色も気に入ってくれた。私が送るよう手配した東京のデパートのカタログショッピングも時々しているらしい。時間が経つにつれ、飼っている猫が多いので、私は気管にネコの毛が詰まって来るような感覚になった。昔はこんなことはなかったのに。また動物好きなのに、どうも猫だけは威嚇してしまう自分がいる。もっとも猫たちは無視して悠然としている。電話だけではどう生活しているのか不安だったが、かなり元気そうで、目の弱くなった父も土門拳展のカタログの写真に関心を示して、好奇心は失われていなかった。服についたネコの毛を振り払って、電車に揺られていたら、のども直って来た。今度は我が家の夕食にアトレでかつ重と我らに餃子、焼売と先ほど食べ損なった竹皮の梅おこわとごま昆布おにぎりを購入。残っていたサラダと合わせておいしくいただいた。お出かけが多くて、冷蔵庫の野菜が使い切れない事態になってきた。
2003年08月14日
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今日、降りそうな空を心配しながら、横浜のクィーンズスクエアへ出かけた。1時からダメじゃん小出さんのパフォーマンスがあるというラジオを聞いて行ってみようと思い立ってしまいました。横浜は中華街と球場、美術館と新聞博物館には行ったことありますが、今回のように時間的余裕を持って歩いたことはなかった。パフォーマンスは2カ所でやっていて、どちらもかなりの人でにぎわっていた。特に子どもの姿が多い。寒いという感じではなかったので、みなさん最後までじっくり見ていて、帽子に紙のお金もたくさん集まっていて良かったね。はじめ登場したのはハンガーマン。針金ハンガーを巧みに使ったバランス芸。バンダナを巻いた頭から湯気が出る熱演だった。ダメじゃん小出さんはかなりスマートな話芸とジャグリング。みんなかなり笑って幸せな時間だった。芸もさることながら、すっきりとした話が場を引き締めた。ここでは小さな広場で階段や段差を上手く配置してあるので、平面で人垣で見えないということもなく、その場が盛り上がり、楽しい劇場になってしまう。上野公園でもヘブンアーティストが出没しているが、まだまだ慣れていない感じ。通り過ぎる人も多い。段差もないので後ろで見るのは大変なので。人が楽しく満足して生きるには、ローマ帝国の「パンとサーカスを」は時代と空間を超えて真実かもしれない。ささやかな日常のストレスが解消できて、さらに興味深いものを発見して、これから長い時を共に過ごす夫と面白い共通の経験を増やすことができて良い1日でした。日曜日の上野動物園ではエミュの雄が6個か7個かの深緑色の卵をあたためていました。雌は産卵のみだそうです。お父さんエミュは時々隣の足の長いタテガミオオカミと牽制しあって、なかなか緊張感ある生活を送っています。56日で孵るそうなので2月末には雛が見られる計算です。そのころ行ってみよう。
2003年02月11日
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年末の商店街の福引きで夫が当たった2人1組の券で、学生さんがお休みで、休日出勤の振り替えのできた27日月曜日に予定していたが、朝から冷たい雨。まぁ良いこともあるだろうと防寒して出発。9時半をめざしていたら、なんと10時20分の開園。待っている人は極端に少なめ。16人限定の「マゼランズ・ストーリー」を予約。あとは前回乗れなかった「海底二万マイル」と地底なのに急上昇したり、急に落ちたり心臓を冒険させるようなコースターに並ばずに即乗れました。朝食を軽くしたので、11時前には何か食べたいところですが、レストランはまだ開店前。どうかなぁと思っていた「ギョウザドッグ」も賞味。温かければ、美味しいです。その後列が長くなりました。歩くと寒いし、乗り物に乗ると普段とリズムの違う経験なので心もちょっとお休みしたいので、暖かい場所でコーヒーを飲むことになって、せっかくだからと珍しさに惹かれて食べてしまう。夕食のパスタを不本意に3分の1残してしまった。残念!「マゼランズ・ストーリー」は大航海時代のお話とソムリエの解説付きでワイン5種と小さなお料理5種、最後に発泡ワインのサービスもあって、大満足で、これはしばらく話題にしそうです。このお値段では飲食だけに終わってしまうところが、マゼランの航海にちなんだストーリーをつけたところで、これからの人生の楽しみ方に広がりが生まれます。ちょっとオーバーかな。迷路のような要塞の手動で惑星を動かす部屋が一番好みの場所なんです。過激乗り物でない、遊び心たっぷりの(学術的には余裕をもった)知恵を表現したアトラクションも増やして欲しいですね。これから何回か行く気になるにはね。カラス、すずめ、ハクセキレイ、ムクドリもちゃっかり住み着いていました。
2003年01月28日
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