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vigsel教会に着いたのは事前に牧師さんからいわれた通り、午後4時少し前。招待客の皆さんが続々と集まっています。さすがに緊張が走りますが、そこで牧師さん、新郎新婦介添人の二組と合流。bestman(ベストマン)、brudt?rna(ブルードターナ)と呼ばれる介添人の4人は、特に遠方に住んでいて思うように動けない私達の手となり足となり、今日に至るまでの全ての準備を支えてきてくれました。4人の顔を見るとほっとします。そして挙式を司って下さった牧師さんは、ブロンドのマッシュルームカットが似合うとてもチャーミングな方。その優しく力強い言葉に力をいただきました。そして午後4時。鐘の音に続いてパイプオルガン演奏が始まり、牧師さんの開会の儀の後入場。やはり緊張がMaxに達していたのか、正直式の内容はあまり覚えていません。ただ、指輪の交換でまーさんが指輪をリングピローから外すのに一苦労し思わず笑いが出たのと、牧師さんの温かい笑顔、そして美しいソロとギター演奏がとても印象に残っています。歌をプレゼントしてくれたのはまーさんのお姉ちゃんと友がっべ。私達がそれぞれ大好きなドリカムのLOVE LOVE LOVE(英語と日本語を織り交ぜて)とMetallicaのNothing Else Mattersを心を込めて披露してくれた二人、夢のようなひとときでした。そして退場。このときは家族はじめ、招待客の皆さんのお顔がしっかり見えました。そしてこうどんくんがしっかり見守ってくれていました私達が出口に立つと式前の曇り空から一転、陽が差し込んできました。あ、おばあちゃん達が空から見守ってくれているんだな、と思えた瞬間で、とても神秘的でした。挙式はスウェーデン語のみで行われましたが、式次第は日瑞二カ国語でそうそう、後ほどまーさん家族より、誓いの言葉の私のはい(瑞語ではJa)が小さすぎてビデオでは聞こえない、とのご指摘あり。
2010年08月20日
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日本人ご一行の到着日本からはやっぱり遠いスウェーデン、皆さんなかなか都合がつかない中、家族、親戚、そして友人達計12名がはるばるこちらまで足を運んでくれました。ちょうどm?hippaの夜が日本人第一陣到着となったこの日、まだ興奮冷めやまぬ私は、「lunna、やっぱりちょっと恥ずかしいんじゃない?やめとけば」、というまーさんの助言には聞く耳を持たず、そのままトトロの着ぐるみで母、叔母、友人まるりんとまるりんママの空港お迎えに。空港にまーさんとトトロが現れたことにわけがわからず始めはきょとんとした母一行でしたが、その後大爆笑。まるりんのカメラには証拠写真が残っているはずです。翌日には父、兄達一行、パリで乗り継ぎができず足止めにあったものの無事移動できた元同僚のちみー姉妹、そして翌々日には子連れでがんばって来てくれたうどんちゃんと愛息こうどんくん、付き添って下さったうどんちゃんママご一行が到着。ヨーロッパ初挑戦のlunna父も以外と元気そうで一安心。皆さんよくぞここまで来て下さったと再会を喜ぶのも束の間、式前日まで準備に追われるいつもぎりぎりの私達でしたが、30日の夜はまーさんの実家でアットホームなお食事会をしていただきました。五月一日いよいよこの日がやってきました。一週間前の雨の天気予報は直前には曇りときどき晴れに変わってくれ、当日朝は予報通りの曇り空。このままお天気持って下さい!と願いつつ、私はいざ美容室へ。ヘアを担当して下さったのは義母の幼なじみの娘さん。私もスウェーデン初の美容院、彼女も初めて担当する日本人、ということで初めはお互いやや緊張していましたが、事前打ち合わせができたこともありこの日はスムーズにスタート。三男児の母でもある彼女、その腕はもちろんのこと、とても気さくな魅力的な方でした。スウェーデンでは結婚式で新郎新婦介添人にサポートしてもらうのが一般的ですが、私達は二組の素敵なカップルが介添えをしてくれました。そのうちの一人、あーちゃんも同じ美容院でヘアアレンジをしてもらったので、現場はとても和んだ雰囲気に。そしてなんと、私達の前にはシャンパンまたはノンアルコールドリンク、チョコレートが。スウェーデンの美容院では特別な日のお客さんにはこのようなサービスをするそうで、私達は大喜び。作業は順調に進み、続いて別の方にメイクをしてもらいました。ナチュラルな雰囲気に、というお願いを事前にしていたのですが、日本のようにお色直しがないこちらの結婚式、夜まで落ちないようにしっかりしとこうね、と、ナチュラルかつしっかりと、を心がけて下さいました。普段は5分で化粧終了のlunnaにとっては、ほーっと感心することばかり。そしてクラウン、ヴェールをつけて最後の仕上げ。式は午後4時スタート。ということで、まーさん、そしてカメラマンをしてくれる友人みっけとともに、写真撮影へ出発。まずは挙式会場となる教会へ。ブーケと教会みっけの指示に従い、移動も速やかに教会の風情ある階段そして場所を移動し、披露宴会場となる高台の要塞へ。ここからはヨーテボリの街を展望でき、私のお気に入りの場所です。が、まだ曇り空で、風も強くノースリーブだととにかく寒い。寒いよー、と叫ぶ合間に笑顔で一枚、というテンポで写真撮影は進んでいきました。みっけが撮ってくれた写真の中でもお気に入りの一枚。小さくてわかりづらいですが、私達と父、それぞれ違う方向を向いている中、スウェーデンではおなじみアイスクリームのマスコット人形だけが写真右手後方からシャッターに向かって見事に微笑んでいます。写真撮影の時間はこうしてあっという間に過ぎ、挙式時間が近づいてきました。空手仲間のみっけのおかげで私達は緊張をあまり感じることなく、まるで空手の練習に行く気分で教会へと向かったのでした。
2010年08月17日
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2010年5月1日、私lunnaは相棒まーさんと結婚しました。ですが、私達にはいつもハプニングがつきもの。式が間近に迫った4月16日、アイルランドの火山噴火のニュースが。ひゃー、日本から飛行機で来る予定の皆さんはどうなるの、第一陣は26日出発...と心配の日々が続きました。が、いざ蓋を開けてみたら、飛行機がキャンセルとなったのは国内移動の私達のみで、長旅の皆さんは無事到着で万事休す。svensexa&m?hippaスウェーデンは結婚式の前にsvensexa(スヴェンセクサ)、m?hippa(モーヒッパ)と言われる、新郎新婦それぞれの同性の友人によってお祝いパーティーが行われます。このお祝い、内容には恥ずかしいことをさせるといった容赦ないものも多々ありますが、街で彼らを発見すると、あー、svensexa,m?hippaだな、と一目瞭然のことが多くとても微笑ましいです。まーさんの場合、夜行電車でヨーテボリ中央駅に着いたとたん、拉致→空手の道着に着替えさせられ(これは事前連絡を受けていた私が持参)→映画"空手キッド(邦題ベストキッド)"をテーマにおかしなことが繰り広げられたようです。後に披露宴でその映像を見ましたが、空手キッドを見たことがある人でなくとも大爆笑のお見事なsvensexaでした。そして私。式場での打ち合わせを終え、数人でカフェに入ったところ、猫バスーッと猫の耳をつけたかわいい女の子達に拉致→その場でそうです、私の大好きなトトロの着ぐるみ(これも全部手作り)に着替えさせられ、葉っぱを持って街へ出動→移動はもちろん公共機関で→途中長靴下のピッピと子ども達と遭遇し、大きな声でトトロの歌を歌う。→更に場所を移動し、スウェーデン発祥のダンス、Bugg(ブッグ)のトレーニング→その後、トトロの替え歌をレコーディング(これ、lunna母は口ずさめるようになりました)。→最後に主催者の友人宅でパーティー。最初は恥ずかしいと思っていた私でしたが、着ぐるみなので顔はほとんど他の人に見えないということに気づき、最後には羞恥心はどこかへ消えけっこうノリノリにそれにしても、私達のこの一日のために、忙しい中時間をかけて、時には寝る間を惜しんで準備をしてくれたヨーテボリの友人達、そして、見事な拉致にてsvenhippa(スヴェンヒッパ)を催してくれたシェレフテオの友人達、愛しの皆さん、本当にありがとうございました。今手元にどちらの写真もなく様子をお伝えできないのが残念ですが、まーさん、私ともにその後インターネット上に映像がアップされています。興味がある、見てみたいという方は直接lunnaまでご連絡ください。
2010年08月16日
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母の入院もありあっという間に二月が過ぎ、三月。ひな祭りを迎え春の訪れを感じる日本滞在を終え、再びシェレフテオへ。この冬のスウェーデンは全国的な大雪で、特に大雪に慣れていないスウェーデン南部では電車網が乱れ大変だったとか。シェレフテオ市内も近年まれに見る大雪だったようで、私が帰った三月上旬もまだ辺り一面雪の壁に覆われていました。毎日大活躍の除雪車すっぽり雪に覆われた我が家のもっと雪降らないかなぁ、と喜ぶ私を横目に、まーさんはじめ長い冬を過ごしてきた皆は雪にはうんざりしていましたが、晴れ渡った日の雪景色の美しさは何とも言えません。シェレフテオにはプロアイスホッケーリーグSkellefte? AIKがありますが、この冬は大健闘して一部リーグElitserienで4位になりました。四月。日本の春にはまだほど遠い雪景色ですが、イースターを迎え日毎に日が長くなっていくのを実感します。知人宅で御馳走になったイースターディナー
2010年08月14日
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昨冬のスウェーデンは全国的に記録的な雪が続きました。私はまるでそのことを知っていて避寒するかのように、大学を一旦休学し実家へ。当初1ヶ月半予定だった滞在は、結果的に3ヶ月になってしまったのですが、帰った12月初旬の実家付近はまだ紅葉の名残が。叔母と従妹に連れて行ってもらった、ほんわか素敵な隠れ家カフェ。ここからの眺めはまさに絶景です。ちびっ子ギャング三姉弟の元気、愛しの癒し犬たちにしっかり癒され、体調も回復の兆し。そして年越しは家族と由布院で。大荒れのお天気でしたが、大自然の中一家団欒、忘れられないのんびりお正月となりました。雪景色由布岳金鱗湖そして、1月下旬には母、ゆずこさんとともに二泊三日のタイ旅行。いつもバンコクでお世話になる親戚宅に今回も泊まらせてもらいました。ここには私のタイの母がいて、彼女の料理は絶品。久々の再会を楽しみました。暁の寺からの眺めエメラルド寺院タイと言えば、ドリアンタイの母の料理1タイの母の料理2 親戚宅のわんこ
2010年08月10日
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暑中お見舞い申し上げます。ここシェレフテオは、日本の猛暑とは打って変わってやや肌寒いお天気。気温は15度くらいでしょうか。昨年の夏便り其の二を書かずして、気づけば1年に一度の更新になってしまいましたが...私は元気です。昨秋からのlunnaの日々、写真を中心に振り返っていきたいと思います。秋から、実は大学生になっていました。といってもここに住みつつ勉強できる環境ということで、audionom(アウディオノム)という耳のリハビリの通信教育を選択。スウェーデン語ではDistans(ディスタンス)と言われるこの教育システム、私の場合全日制で、1学期に数回本学キャンパスに行く機会はあるのですが、基本的には自宅でPCの前に座り、ビデオ画像や音声での講義やチャット、メールでのグループワークを中心に授業は進んでいきます。内容はST学生時代の聴覚障害に焦点を当てたものでとても面白かったのですが、授業は当然スウェーデン語、そこに英語の文献、ラテン語の情報が入り交じり、スウェーデン語ですらハンデがある私にはこの孤独な勉強スタイルが全く合わず。1日10数時間の苦悩の勉強生活が続いた私、その合間の楽しみと言えばやはり食べ物。日本の秋の味覚と言えば松茸、松茸と言えば、実はスウェーデン!赤松林だらけのここでは日本と同一種の松茸が収穫でき、シェレフテオには日本からの専門家が探しに来られたそうです。スウェーデン語ではGoliatmusseron(ゴリアートムッセロン)と呼ばれています。傘が開いてるけど立派な松茸松茸ご飯。専門家がわざわざ日本から来るのも納得の味と香り。スウェーデンではこの松茸、本来食べる習慣がないので、大きなビジネスチャンスが広がっているのですが、いつ豊作か、という予測をたてるのが難しく、定期的な輸出入は今のところ難しいようです。その他、食コレクション。パンを焼く=ストレス解消法お寿司ケーキハロウィーンそんな中、景色は9月には紅葉、10月には初雪とどんどん変わっていきました。
2010年08月10日
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