そろそろ、雨を楽しむ用意をしなきゃ…。
そんなことを考えていた今日の午後。
本日は、サブレをいただきました。
西荻窪のこけし屋さん
のお菓子は、
今時のお菓子にはない、昔ながらの愛らしさがギュッとつまっています。
葉っぱ型のサブレに、へんてこな焼印。
どこかが懐かしくて、どこかが新鮮な感じ。
食べるのがもったいない。
いつもそう思ってしまう、大好きなお菓子です。
ここのお菓子は「包装紙」「クッキー缶」も、とにかく可愛い。
この包装紙に描かれた女性の、おとぼけな表情が大好き。
「この女の人、いつ見ても不細工だね」
「うん。でも、悪い人じゃないよね」
夫婦で買いに出掛けるたびに、こんな会話をしています。
こちらのラッピングアイテムは、捨てるのがもったいないので、
包装紙は、お手紙を書く時の「コラージュの材料」にしたり、
クッキー缶は、大切なスタンプ達の「お家」として活用しています。
歳を重ねるたびに、捨てられないものが増えています。
祖母や母が、紙袋や包装紙を大切に保存しておいた理由。
今なら分かる気がします。
「いつか使うだろう」
そう思いながら、どんどん溜まっていくものものもあります。
でも、そんな調子じゃ、いつか「無駄なもの」になってしまう。
だから最近は、この子達を、決して「無駄なもの」にしないように
なんとか「使ってあげられる術」を考えるようになりました。
梅雨時期に、お出かけができない静かな時間。
お部屋に眠っている「無駄になりそうなもの」を使って、
誰かにお手紙を書いたり、誰かに贈り物を作ってみよう。
そんなことを思った、1日でした。
週末に、TOPページを更新してみました。
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