なりませぬ、食ろうてはなりませぬ

なりませぬ、食ろうてはなりませぬ

これが真実!



●2010年7月15日
抗生剤のおかげでぐっすり眠れてすっきり目覚める。
状態は安定し、腹部の痛みも下痢もなし。
午前中に婦人科外来へ呼ばれいきなりの内診!
診察中に婦人科のH先生に「悪いものだな~切らないとな~」と言われる。
股間の向こうからそういうこと言われてもなあ・・・。
超音波画像の段階で卵巣がかなり大きく腫れてるのと
子宮内部に変な細胞のかたまりがわかり、十中八九癌であるとの診断。
その後のMRI検査の結果と合わせて、夕方には医師より
「切るからね~20日の午後の手術予定入れてあるから」と、
あら~私の拒否権も選択権もないんですか?
しかもセカンドオピニオンをとる余裕もなくですか?
たぶん先生は、一刻も早く手術しないとまずいって思ったんだろうけど
あまりの急展開に驚く間もなく手術が決まっていた。
私「あのう全部とっちゃうの?正常な片方の卵巣も?」と聞くと
H先生「もう閉経してんでしょ。使わないものとっておいてもしょうがないでしょ」
私「そうりゃ、まあ、そうですけど」
H先生「残していおても悪さするだけだから、いらないでしょ」
私「へい。では、すっきり全部取っちゃってくだせい」
一応、子宮体ガンと卵巣腫瘍(悪性)という診断。
唯一H先生が心配したのは、子宮体ガンと卵巣ガンの因果関係で、
どっちからかの転移じゃないかと疑ってたみたい。
画像ではどちらも綺麗に発生した場所に納まってるようなので
多発的に同時に出来たのでは?との見解であった。

これは後で母に聞いことなんだけど、このときの入院手続きで受け付けの人に
「国民健康保険限度額適用・標準負担減額認定」というものを教えてもらったらしい。
これは「貧乏で大変な方に入院治療費を助けてあげる」制度。
収入によって段階はあるが、私は税務署にこの数年赤字の確定申告をしていたので
最低額の自己負担で、それを越えた入院治療費は全部国が負担してくれるのである。
内心「手術で命が助かってもお金がなくなって路上生活者になる可能性」を
マジで心配しちゃってたから、これを聞いたとたん
「矢でも鉄砲でも持ってこい!子宮でも卵巣でも持っていけ!」って気になった(笑)

また、偶然同じ病室に入院をされてきた方が
同じような癌で手術をされて抗ガン剤をしてると伺い
色々と話を聞かせてもらったのも良かったと思う。
内心「この病院で大丈夫か?この先生に切ってもらって大丈夫か?」と少し心配だったから。
その方がおっしゃるには「大丈夫、このH先生は上手だし、良い先生だよ」。
そうか、それなら安心だなと納得。
これで迷いは消えた。

ところで、今までどんなことがあっても喫煙だけはやめられなかった私。
当然今回もやめられるはずもなく、吸っていた。
病院の非常口横にある喫煙所みたいな場所で吸っていた。
看護士には「感染症のリスクがあるから術前ひと月は禁煙してもらいたい」と言われた。
そんなことできるはずないだろーがっ!
手術は5日後だぜ!
過去に戻って禁煙は無理でっせ~!
とりあえず病院にいる間だけ禁煙することにした。


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: