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北海道マラソンの一週間後。
くりやまマラソンを走ってきました。
去年までは、北海道マラソンの一週間後に走れないわ~と
応援でだけ、栗山に行ってました。
チームから数名、ジョグノのお友達が数名走るので応援もまた楽し^^
ところが、今年に限ってラン友が一緒に行きたい!勝負だ~!と言い出した(笑)
このラン友、走り出した頃からの、いわばランの師匠のような人。
ド素人のワタシの走りを、後に廻り前に廻り
フォームチェックしてくれて、褒めておだてて育ててくれた大事なラン友(笑)
ワタシがフルマラソンするようになってからは
一緒に大会に出ることも少なくなって、
今年は伊達マラソンのハーフを一緒に走ったくらい。
もちろん、弟子1号としては師匠を負かして恩返し!が鉄板なので(笑)
えぇ、勝ちましたともさ~~(^-^)
そのおっさん・・・いや、師匠が「栗山で勝負するべっ!!」と言うもんですから
応援ではなく、たまには栗山走るのもいいかな?と
でも、暑い空知管内の栗山町
道マラの後、10kmも走るのやだー(笑)
ラン友も、ふくらはぎに不安があって10kmは無理!!
そんなわけで、6kmエントリーです。
そしてこの大会、実は表彰種目が6kmのほうが多いんです(笑)
つまり、年代別だとワタシでも、まさかの表彰台!?って
姑息な作戦を立ててました^^;
当日、栗山町はたくさんの知り合いランナーでいっぱい!
ローカルの大会だと言うのに、強豪ランナーが集まってました^^;
うひゃ~・・・
表彰台狙うなんて言ってたけど、無理そうよ^^;
アップで、栗山町内をぶらぶら走り
いよいよスタート地点へ移動。
3kmのランナーが一番前へ。
少し離れて6kmのランナーが並び、
そのまた少し後には10kmのランナーが整列して、同時スタートです。
出来るだけ前へ。そう思って並びました。
6kmという、マラソンにしては短距離では
スタートしてすぐに順位が固定してしまうくらい
前のランナーに離されると、なかなか追いつけません。
スタート時、天候は曇りがちでも気温は高く
向い風が強く吹いていました。
一週間前の北海道に比べたら、明らかに走りやすい^^
向い風は折り返せば、追い風になるはず。そう思いました。
号砲。
スタートして、すぐに三ヶ所の角を曲がります。そこからは長い直線になっていきます。
2つ目の曲がり角へ到達しないうちに、後からスタートした10kmランナーに追い越されました^^;
八雲町のYさんに肩をポン!と叩かれ、「姐さん、頑張って!」
速いっ!はやすぎっ!!
Yさん、あっという間に去っていきました。
どんどん後から来たランナーに追い抜かれます。
ほとんどが足の速い10kmエントリーのランナーです。
女子にだけは絶対抜かれないっ!!そう思って走っていましたが
横をスーーっと抜いていった若い女性ランナー!!
こちらもあっという間に離されましたorz
ワタシのレースはと言うと、
男性ランナー、女性ランナーとワタシの3人でグループを形成してまして
その3人で、先頭を争っていました。
時々、女性ランナーが後ろに下がるのは
ワタシがスピードを上げたわけではなく
女性ランナーのスピードが落ちているようでした。
ワタシが前に出ると、その女性ランナーがムキになって上がってくる。
そんなことを何度か繰り返していました。
3人で走りながら、この人たちには絶対負けない!
絶対遅れないっ!!そう思いました。
この女性ランナー、足音が非常にうるさかったです^^;
バタバタと大きな足音を立てて走っていましたが
もう少し、着地に注意して走ればもっと速くなるのでは?と
勝手ながら^^;思っていました
でも、有名なチームのシャツを着ていましたので
ワタシが何かを言う立場にもないし、余計なことは言いません(笑)
もしかすると、そんな走法なのかもしれませんし・・・
さて先に抜かれた若い女性ランナーの後姿がどんどん大きくなってきて
ついには抜き返しました!暑さでバテタのでしょうか。。
これで順位は元に戻りましたが、自分が何番手を走っているのかは全く分かりません。
ゴールが近づいてきた曲がり角、また女性ランナーが落ちてきました。
残りは1100mほどです。
よし、ここだ!!と
少しスピードを上げました。
落ちてきたところを、置き去りにする戦法です。
ゴールまで1000m、給水所です。
水を一口含み、首筋にガバッと掛けました。
水浴び北海道マラソンを一瞬思い出し
前を走っていた男性ランナーを気合で抜きました。
そこからはゴールまで必死で走りました。
ところがゴール手前200mほどのところから、
かの女性ランナーの足音がだんだん近づいてくる気配!
足音が大きくなってきました。
追いつこうと、スパートを掛けてきたようです。
後を振り返らずに、でもその気配を感じたワタシは
さらにスピードを上げました。
絶対に追いつかれないっ!!
そらもう、ハッチャキこいて走りましたよ(笑)
ゴールっ!!!
後からすぐに女性ランナーもゴールに飛び込んできました。
そのまま芝生まで移動して、ひっくり返ってました^^;
精根使い果たした~~!!そんな感じです。
しばらくして、ムクリと起き上がり
まだ帰ってきていないラン友を出迎えにコースへ。
早くも、10kmのトップのランナーが戻ってきたところです。
この日の目標は、表彰台^^;の他に、10kmのランナーには抜かれない!!が
ありましたので、とりあえず一つは目標達成(笑)
ラン友が戻ってきました、やっぱりふくらはぎが痛いようです。。
どんどんゴールに入ってきます。
ゴール手前の曲がり角へ行って、ランナーの応援に回る。
10km俊足ランナーがどんどん帰ってくる。
ナイスラン!!
あと100m!!
ガンバですっ!!
知り合いのランナーのほとんどがゴールしてから戻っていくと
「姐さん、入賞した?」と声を掛けられました。
うーん、微妙な感じ~^^;
実際、自分が入賞したのか、していないのか?全く分からない状況でした。
速報の掲示板にも、なかなか貼り出されず
男子6kmの表彰が終わっても、女子6kmと10km部門の速報が出ないまま
どんどん時間が経っていきます。
そのうちに、お腹も空いてきて(笑)近くにいた他のランナーさんと一緒に
参加賞で頂ける「くりやまコロッケ」を貰いに近くのお店まで。
お店の外にまでランナーが並んでいて、大賑わい。
採りたて野菜が売られているので、なかなかレジの列が進みません。
ジョグノのお友達ランナーが二人やってきました。
「姐さん、二位だよ」
「良かった、良かった^^」
「もうすぐ表彰式だから行った方がいいよ」
コロッケの引換券を頼んで、スポーツセンターに引き返しました。
◎◎さーん
あ、名前呼ばれてる!
はーい!!返事をすると、
全員揃ったので、表彰式始めます^^とのこと。。危なかった^^;
ワタシの表彰台姿を見たいといったラン友はおらずorz
誰もワタシの写真を撮ってくれない・・・と思ったら
チームのkoujiくんが来てくれて、初の表彰台姿を撮ってくれました^^
良かった♪
6月の「やくもミルク」に続き、入賞出来ましたが
ワタシくらいの走力でも入賞出来るのがローカル大会の良さですね^^
争った足音の大きな女性ランナーも種目別で入賞されたようです。
ローカル大会も参加人数が増えると、痛し痒しのようで大変そうですが
頑張って大会が続いていってほしいです。
帰り道、すっかり足を引きずって歩くハメになったラン友に
道の駅マオイの丘で、祝勝会と称してランチをご馳走になりましたよ(^^♪
入賞も出来て、たくさんのラン友にも会えて、美味いもん食べて
幸せな一日でした(^-^)
追記~くりやまマラソン 2012年09月07日 コメント(6)
2012北海道マラソンVOL2 2012年08月30日 コメント(9)
2012北海道マラソンVOL1 2012年08月30日