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※このエントリーはフィクションであり、実在の人物、大会等とは一切関係ありません。千歳の翌週の土曜日になった。体調不良は続いていて、練習は全く出来ていなかったが日曜日に八雲の大会に出るために、室蘭に来ていた。遡ること3週間前のこと、室蘭の母が市立病院へ緊急的に入院していた。肺炎からくる発熱で、体力が消耗していたのとリンパ腫の検査のためだった。検査の結果はやはり悪性のリンパ腫ということで、本人の落ち込み様ときたらそれはもう、なんといって慰めたらいいのかこちらが戸惑うほどだった。いきなり「命」というものを眼前に突き付けられた母の気持ちを思えば今までの入院のように、治療すれば家に帰れるとお気楽に言えずさりとて、一緒に悲しんでばかりもいられないわけで…。リンパ腫の検査で、内臓を調べたら今度は「胃がん」が見つかった。ごく初期の小さな胃がんだったけれども、今度も母は嘆いた。時間を作って、平日の仕事終わりに母のところへ行った。「こんな時こそ信仰でしょ」と話した。常日頃から信仰を厚くしている実家の母と義父に「気持ちが落ち着くなら、一生懸命拝んだらいいんじゃないの?」と言った。「なんのための信仰なのよ?、こういう時こそ必要なんじゃないの?」とも。病気をなかったことにすることは出来ないし、治療は始めなければならない。けれど落ち込んだままでは、病気に取り組んでいけないのじゃないか?病は気から。と言うではないか今すぐ命に関わるわけではない。そうは言っても、気持ちを切り替えるのは容易いことではない。76歳になる母でも「死」は身近なことじゃないんだなと思った。しばらくして、主治医から話を聞く機会を得た。「肺炎の熱が治まったら、リンパ腫の治療を始める」「治療は抗がん剤の投与だが、時間が掛かる」「入院が長引く可能性があるが、体調が良ければ投与の合間に自宅に帰れる」「胃がんは初期のもので、このまま放っておいても命に係わるまでには何年も掛かる」ことなどを、丁寧に説明してくれた。母は、この説明を何度も聞いていたらしく、主治医の話に一々頷いていた。そして、最後には「先生に全てお任せします」と言った。何度も説明を受けるうちに、どうやら当初の不安から解放されたようだった。ようやく、病気に対して前向きになれたようで、私はそんな母の様子にホッとした。そして、そこから週に一度は室蘭へ通うようになった。体調不良で寝込んでしまった週を除き、平日だったり週末だったり出来る限り、実家へ行って食事の支度、母の見舞いをした。大会を控えて、しかも体調不良で、その上母の入院…。こんな時はこういうものだと思う。全てを受け入れて、抗わない方がいいのだと思う。だから、練習もしよう。体調不良の時は休んでいよう。娘として、出来るだけ母の力にもなろう。気負うことなく、今まで通りでいよう。無理はしない。そう思えば、やれるような気がする。八雲で10kmのレース後、少しずつ体調が戻ってきたように思った。朝ランを少しずつ再開することにした。無理はしない。無理はしない。心にそう言い聞かせて。次の週末、すでにサロマまで三週間前。最後のロング走と決めた。ホントは6月の頭に、超ロング走の予定だったが体調不良で叶わずようやく体調が戻ってきたこの日、朝から雨が降っていた。前日、予報では雨になっていて、けれど雨でも走ると思っていたが実際目の当たりにすると、雨の中を走り出すには躊躇した。昼近くになってようやく雨が上がった。「よし!行こう」小銭と、携帯とドリンクをポーチに入れて走り出した。去年の夏、一度走ったことのあるコースだ。車の往来は多いが、ほとんどが郊外に当たるためすれ違う人もない道を淡々と走った。40km弱走って、夕方家に戻ってきた。これで最後のサロマ練かと思うと、非常に心もとない感じがする。けれど、これ以上はどうすることも出来ない。残り2週間で、出来ることはそう多くない。サロマに向けて、疲れを溜めてはいけない。万全に、とはいかないまでも気持ちだけは高めていこう。やれることはやったのだと思いたい私がそこにいた。
2013年07月06日
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※このエントリーはフィクションであり、実在の人物、大会等とは一切関係ありません。点滴を二本、ゆっくりと体に注入したあと家に戻って休んだ。翌日になっても、めまいは治まらずまた点滴に行った。医師からは、収まるまで何度でも点滴に来てくださいと言われていたが日曜日になって、めまいはようやく治まった。日曜日、夜中に何度も目があいた。そのたびに壁に掛かった時計を見た。まだ朝じゃない。。。めまいさえ起こさなければ、本当は4時に起きて5時には家を出るはずだった。サロマに向けての最後のロング走。50Km走る予定だった。この日は千歳JAL国際マラソン。走り始めてからずっとエントリーしてきた大会に、今年は申し込まなかった。レースはせずに、千歳まで応援と称して走っていくサロマ練。金曜、土曜と点滴を受けた体は、まだ元通りになっていない。目が覚めるたび、「今日は走らなくていいんだ…」と思った。「走れない」ではなく「走らなくていい」そう思うほどの倦怠感が全身を覆っていた。それでも、千歳で約束が二件あったので車で出かけることにした。お昼頃、携帯がなった。着信はチームのYoUちゃんからだった。「姐さん、今どこ?」私は苫小牧から。YoUちゃんたち10名ほどの札幌組とは千歳で合流するはずだった。今頃どこを一人で走っているのか?と心配して電話をくれたようだった。「今ね、自宅なの」「えっ!?なんで?」「体調不良でね、走れなかったのよ。でも、これからそっちに向かうから」しばらくして無理しなくて来なくていい旨の電話があったのだけど、出かける準備も出来ていたし車の運転は娘がしてくれるので大丈夫と言って、千歳に向かった。会場近くの、私が毎年車を停める駐車場へ行ってみると空きがあったのでジムニーをそこに停めてブラブラと歩いて間もなく、ゴール地点のざわつきが聞こえ出したとき、また電話が着た。出ると、hanaさんからで近くのコンビニでビールを一ダース買ってきてほしいと言う。札幌から走ってきて、すでに酒盛りが始まっているようだ。お安い御用だと引き受けて、ゴールとは反対方向へコンビニを探しに行く。すぐにコンビニを見つけて、ビールや私たち親子の飲むジュースやポテトチップスなどを購入して会場に向かった。体育館の裏側には、ビールや焼きそば、焼き鳥などを売るテントが並び皆は会場の中ほどで、今かとビールを待ち構えていたようだ。YoUちゃん、さんこさん、meruちゃん、seiさん、hanaさん皆、朝早くから走ってやってきたのだ。思わず、「今日は何キロ走ったの?」と聞いてしまった。走れない自分が、聞いたところで焦りの気持ちが増すだけなのに、聞かずにはいられない。「オレは30Kmちょいかな~?」「私は50Kmくらい」スタート地点が違い、ところどころで合流しながら行くから走った距離はマチマチだ。今日走れなかった私は、サロマに向けて着々と準備が進む仲間が羨ましくてしょうがない。焦っても仕方ない。と頭で理解出来ても、心の奥底のほうで皆から遅れをとってしまった気分は否めない。そんな私の気持ちが透けて見えたのか、hanaさんが言った。「今まで走った貯金があるから大丈夫だよ」と励ましとも慰めともつかない言葉を掛けてくれる。そうなんだろうか?いや、きっとそうなんだ。逆の立場になれば、同じことを私も言うはず。不安が消えることはないけど、今はその言葉を信じるしかない。もう追いこんだ練習は出来ないんだから。とにかく、今の状態ではジョグで走るのも躊躇われるがサロマに向けて、なんとか調整していかなくてはいけない。今の体調不良が一か月も続くわけがない。サロマにピークを持っていければいい。そう思うことで、心の平穏を保つことにしよう。帰る間際まで、ゴール付近でしばらく応援をした。淡々と走る人、いかにもきつそうな人、ゴールが近いと笑顔で走る人。さまざまな表情で走るランナーを見ていると、やっぱり自分も走れば良かったなと思う。今日のこの体調不良では、間違いなくDNSになっただろうが…。チームのコバッチが走ってくるのが見えた。はっきり目立つ蛍光グリーンのTシャツを着ているおかげで遠くにいても分かる。思わず走り寄っていって、「コバッチ!!頑張って!!あと少しだよ!!」と声を掛ける。ここまで体力気力を使い果たしてきたコバッチに「もっとガンバレ」はさらに鞭打つようなものかもしれないけど、彼の本当の実力はこんなものじゃない。練習不足でありながら、フルマラソンを走りきることが出来るのはやっぱり、「今まで走った貯金がある」からなんだろうか?皆のゴールを見届けたあと、千歳を後にした。体調不良の体に太陽の日差しは少し強すぎたようで、帰りの車の中ではまた居眠りをした。
2013年07月05日
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※このエントリーはフィクションであり、実在の人物、大会等とは一切関係ありません。朝ジョグは、スピードが上がらないまま自宅に戻ってきた。昨日夜にジムで走ったり泳いだりした疲れが残っているのだろうと思った。シャワーを浴び、そのままバタバタと支度をして家を出た。会社は車で10分ほどのところにあって、通勤途中に陸橋の上から樽前山や風不死岳、恵庭岳、紋別岳そして空気が澄んでいる時には札幌方面の山々まで見渡せる。毎朝、その風景を見るのが楽しみだ。秋から冬に掛けては、空気が澄むせいか樽前山などは稜線までがはっきり見えることがあった。麓の木々の様子まで見えたりすることも多々ある。春から夏へ向かう今の時期の苫小牧は、海霧が掛かったりして朝も晩も、薄く低く垂れ込めた霧で鬱々とした天候がなることが多い。だからか、晴れた日の山々の風景は私の心をホッとした気持ちにさせてくれる。「おはようございます」デスクの上に鞄を乗せると、すぐに事務所内の掃除を始める。毎朝、たっぷりのコーヒーをドリップで淹れる。自分の分とお客様用だ。社長は、なぜかインスタントしか飲まない。コーヒーが出来上がった頃掃除も終わる。最近は、クリームだけを入れてコーヒーを飲んでいる。5月の最終日の金曜日。今日は、月末の支払日で午前中に準備することがたくさんあった。9時を少し過ぎた頃、早くも集金に現れた取引先があった。まったく…準備が出来ていないというのに。心の中つぶやいた。とは言え、早くにやってくるのは集金にかこつけて社長と話がしたいのだと分かる。しばらく仕事の話をしていたと思ったら、いつのまにか話は二人の共通の話題パチンコ談義に変わっていた。あっちの店はこうだ、こっちの店はどうだ、そんな話をしているうちに小切手の準備が出来て、朝一の支払いを済ませた。今はネットを利用しさえすれば支払いも銀行へ出向くことなく済ませられる時代だけど外回りと称して、銀行へ出掛けたり集金へ出たりするのは一日デスクに座ってる私のいい気分転換になっていたりするのでネットをご利用くださいと言われるたびに断っているのは、そういうことなのだ。午後からの銀行周りに備えて、準備をし終えた頃なんだか頭がぼんやりしてきた。頭を持ち上げているのが辛くなって、肘をついて両手で頭を抑えた。なんだろう?調子が悪いな…めまい?じゃないよね?1時間経っても良くならない。とうとうデスクの上に突っ伏してしまった。工場から戻った社長が、そんな私を見かねて「帰れ」と言ってくれた。「月末の支払いがあるから帰れないです」「そっか、じゃ俺が代わりに行ってこようか?」「全部、銀行振り込みですけど」「あ、無理。じゃ、取引先に電話して支払いは来週になるって言っておけ」こんな時だけは、ネットで決済が出来たら便利だなと思う。私と一つしか違わない社長はぶっきらぼうだけど、気持ちは優しい人だ。デスクに突っ伏したまま、動くことも出来ず昼が過ぎ、午後の業務時間になっても体調は悪化するばかりだ。めまいじゃない…そう思いたかったけど、トイレに行こうと立ち上がった瞬間吐き気が襲ってきた。あぁ、やっぱりめまいだわ…そのままいつものように休憩室に倒れこんでしまった。これでもう何度目だろう。今年になってからでも、すでに二回目のめまいの発作だ。3月の初めにめまいで倒れたとき、点滴をしてもらい薬を処方してもらってそれでもめまいが治まるのに、三日も掛かった。名古屋ウィメンズマラソンの直前の体調不良だった。散々悩んだ末、走ったものの結果は惨憺たる有様。それでもレース途中で倒れたりしなくて良かったと、心底思ったものだ。めまいの症状はもう何年も続いている。初めの頃は一年に一度くらいだったのが、だんだん周期が短くなり前回は5ヶ月後、今回はたったの3ヵ月後に症状が出てきた。前回は、徹底的に検査を受けたのだけど、どこも悪いところはないと言われた。めまいの自覚症状があるときは、傍からみても目が回っているそうだ。一度鏡で見てみようとしたが、鏡をジッと見るとさらにめまいが悪化しそうで止めた。倒れこんでいた私に、工場の入江君が「病院へ送っていこうか」と言ってくれたので「ごめんね、そうしてくれる?」と答えて、支度を始めようとしたらまた吐き気が襲ってきて慌ててトイレに駆け込んだ。空っぽの胃の中から出てくるのは胃液くらいだったけど、少し吐いたら楽になった。「いつもの病院でいいんだよね?」もうこれで何度目だろう?入江君に病院まで送ってもらうのは…。10分ほどで、掛かりつけの耳鼻科に到着した。「終わったら電話して、迎えに来るから」そう言って入江君は会社に戻っていった。建物の二階にある耳鼻科の階段をふらふらしながら上り、受付で症状を話した。「今日、お薬をもらいに来る予定だったんですけど、めまいが酷くて…」そうなのだ。前回のめまいの後からずっとめまい止めを服用していた。服用していながら、めまいの発作を起こした…。すぐに診察を受けて、奥にあるベッドに横になり点滴を受けることになった。吐き気止めも入れてくれた。すぐに吐き気が収まって、空腹を感じたのには驚いたが。そういえば、朝からほとんどなにも食べていなかったっけ…。朝ジョギングへ行って、帰ってシャワーを浴びて、そのまま会社へ。朝食抜きはいつものことだけど、お昼も食べていなかった。看護師さんに家族を呼んでください。と言われてそれほど大ごとなのか?と思ってビックリしたけれど、後で聞いたら来院したときのようにふらふらだったら、一人では帰せないからとの事だった。たまたま近くのビルで仕事の研修中だった娘に電話をして、病院まで来てくれるように頼んだら娘は「すわ!?母の一大事!?」と思ってしまったようで、いらぬ心配を掛けてしまった。点滴を受けながらウトウトしているところに娘がやってきて、受付で事情を聞いたらしく、割と落ち着いた表情をしてた。時々、看護師さんが点滴の様子を見にきたときに、一緒になって私のくるくる回る目の玉を見て、「ホントにくるくる動いてるわ~」と笑った。
2013年07月04日
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※このエントリーはフィクションであり、実在の人物、大会等とは一切関係ありません。朝はいつもより少し遅く目覚めた。昨日の夜遅くにジムから帰って、ハイボールを二杯軽く飲んでから寝たのが零時を回っていた。眠いな…と一瞬思ったけど、やっぱり起きて支度することにした。トイレへ行って、リビングの物干しに掛かったままのスポーツ用下着を着て、同じように掛かったままのウェアを適当にハンガーから外して着た。汗をかくのだからと、洗わないままの顔に日焼け止めを塗った。どうせ誰も見ちゃいない。数日前に壊れてしまったGPS時計を横目で見ながら、古い時計をカバンの中から出した。ラップが取れるだけの安いスポーツウォッチだ。帽子を被り、頭にはサングラスを乗せた。思い出して、耳に掛けるタイプのウォークマンも付けた。家の外に出て、今日も天気が良くなりそうだなと思いながら軽くストレッチしてゆるゆると走り出す。朝のジョギングは気持ちがいいけど、走り出しは体が目覚めていないのでゆっくりスタートする。そのうちに体の重さも取れて、少しだけスピードを上げられるはず。走り出したのは、もう7、8年くらい前になる。きっかけは?とたまに聞かれることがあるけど、その都度返答に困る。大層な理由はなかったし、あえて言うなら「それまでやってたウォーキングに飽きたから」だった。二年間、同じ道を行ったり来たり。飽きたな…と思った頃、ほんの気まぐれで走ってみた。思わぬことに、いつもの7kmのコースを走れてしまった。そう、走れてしまったと言うのが相応しい。もちろん、スピードなんかありはしない。それでも、走れてしまった自分に驚いた。ウォーキングで少しは鍛えられていたのかな?と思ったけど、それで気持ちを入れ替えて、翌日からも走り続けるほどの気持ちはなかった。たまに、極たまに走ってみる程度でその年は暮れていった。翌年になり、今年はウォーキングではなくジョギングをやろうと雪が融けて舗装道路が出だした春先。早速走り出したら、足首を痛めた。半年以上なんの運動もしていなかったのだから当然だった。そして、当分はウォーキングで足を鍛えることにした。6月になって、日差しが強くなりだした頃また走ってみた。今度は大丈夫だった。足首も膝も痛くない。スピードもないからか筋肉痛にもならなかった。週に2、3回、5km程度を走ってる話を会社に出入りしている取引先の柴田さんに話した。彼も、朝と夕方毎日ジョギングしていて、今年は初めてマラソン大会に出るのだと聞いていた。隣町の千歳市で行われる千歳JAL国際マラソン。主に林道を走る大会だ。私が走ってる話をすると、大会に出ようと言う。大会に出られるようなレベルじゃないし、とてもとても。。と尻込みすると、そんなことは関係ない、たくさんで走ると楽しいし、練習する励みにもなると言って、熱心に口説かれた。「じゃ、来年まで冬も休まず練習出来たら、来年大会に出てみます。」そんな守れるかどうかも分からない約束をした。ウォーキングですら、冬の間は休んでいたし、一年通して走れるなんてその時は思いもしなかった。秋が来た。一気に日暮れが早くなり、会社を出る夕方5時にはすでに真っ暗になる11月。外を走るには真っ暗だし、寒いし、走らない理由はいくつでも思いついたけどその頃になると、私は会社帰りに近くの体育館に通うようになっていた。体育館内のトレーニング室にはバイクやランニングマシーン、筋トレ用のマシーンがいくつも備えてあり、仕事帰りのサラリーマンや明らかにダイエット目的な奥様たちが黙々と汗を流していた。始めの頃はとても場違いな感じがしたけれど、数日通ううちに私もその中の一人に溶け込んだ。週に数回トレッドミルで走り、少し筋トレをしてシャワーを浴びて午後9時前には体育館を後にする。そのようにして、冬の間も細々と走り続け翌年の2月になった。北海道のマラソンの開幕戦と言われる伊達マラソンの申し込みが始まった。柴田さんとの約束通り、伊達マラソンを走ることにした。距離は5km。エントリーフィを支払って走る、初めてのマラソン大会。2007年4月、ラン友の悦ちゃんに乗せてもらって伊達の会場に私はいた。寒い日だった。たったの5kmを走るのでも、ドキドキしながらスタートを待っていた。周りの人は皆自分より速く思えたし、そんな皆に置いていかれる不安で少しでも前からスタートしたくて、真ん中辺りにいた。初号砲。ほとんど同じ道を折り返してくる5km。往路はゆるゆると上っている。一生懸命、もがくように足を進める。こんなに苦しかったっけ?と思う。いつものジョグとは違う、息遣いの荒さもレースだからなのか?たったの30分走ることが、とてつもなくきつく感じられた。ようやく折り返しを過ぎ、今度はやや下りになる。そこからスピードを上げられるような走りが出来るはずもなく、ただひたすらにゴールを目指す。ゴールまで後1kmくらいのところになり、後ろから来た高校生ランナーにアッと思うまもなく抜かれた。5kmのスタートより少し早くスタートした10kmの選手だった。陸上部の監督と思われる人が、高校生に向かって「ここから!ここから上げていけ!!」と声を掛けたのが聞こえて「そうか、ここから上げていくのか…」と思ったが、追い抜いていく高校生ランナーをただ見送るだけだったような気がする。ようやくゴールにたどり着いて、初レースに感動するのかと思ったが記録証をもらったら、30分をあと少しで切れていなくてちょっとガッカリした。この後、たくさんのレースに出場するようになるがあと数秒に何度苦笑いすることになるか、このときは知る由もなかった。こうして私の市民ランナーとしての小さな歴史が始まった。自分だけが知る、ランナーとしての小さな小さな軌跡の物語だ。
2013年07月03日
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もう10日以上も経ってしまいました(^_^;)いつもながら、遅めの大会報告ですみません。6月9日、やくもミルクロードでした。この大会は今年でエントリー3回目。ローカルですが良い大会です。北海道の道100選に選ばれた八雲町のミルクロードを走ります。まー、いわゆる酪農の長閑な景色を眺めながら走るので応援などはほとんどなく(笑)でも、地元の方が素晴らしくいいんです!!ジョグノートでお友達になってる八雲町のメンバーが大会終了後に、近くの公園でバーベキューでおもてなししてくださるのですがこれが楽しみで、毎年大会に参加してると言っていいくらいです(笑)さて、今年の大会ですがなぜか「仮装」で出よう!!と言うことになり(^_^;)ワタシは自分の所属チーム以外に、北海道仮装連合と言うチーム?を持っています。たった二人で始めたチームですが、現在は5名までに拡大しました(笑)会費もなければ、ユニホームもない(笑)練習会もやらない(笑)仮装したら楽しく走る!!それだけです(*^_^*)今回はワタシが言いだしっぺではなかったので、仮装リーダーのMちゃんに全ておまかせ。ジョグノートのメンバーにたくさん呼びかけたらしく函館から~、室蘭から~、札幌から~!!もちろん、苫小牧のワタシも(*^_^*)そして地元の八雲町からも。お隣り町の長万部の、仮装連合代表のMMGも(笑)北海道を網羅する勢いで、あっという間に仮装の輪が広がりました(*^_^*)しかも、10名ほどが同じ仮装です。女装を含む(笑)女豹仮装がごっちゃり(^_^;)多分、相当目立っていたと思われます(笑)女豹以外にも、天使の仮装、アヒルちゃん仮装♪でも圧巻は、女装女豹でヅラ、つけま、メイクばっちりの室ランナーでしたね(笑)やくもはいつも10kmしか走りません。だって、メインはBBQですから(笑)ちょっと走って、温泉入って、お友達と交流する!!これが楽しくて行ってるようなもんです(*^_^*)ところが、スタート直前に集合写真を撮るという時になってあっ!?と思う間もなく、腰が砕けた状態でその場に崩れ落ちました(>__
2013年06月20日
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中々、更新出来ませんでご心配お掛けしております(^_^;)日々の忙しさに加え、諸事情もあり更新が出来なくなりそうな感じですが無理のないように、ショートでも更新出来ればと考えています。まぁ、ショート更新は好きじゃないんですがね(笑)背に腹は代えられない(笑)さて、5月中はレース2本走りました。連休明けの週末、12日は地元の大会「ノーザンホースパーク」でマラソン大会。第一回大会を走ったのが、一昨年。去年は仙台に行って走っていたので出られず。今年は二年ぶりのノーザンでした。しかも招待選手!?な、わけもなく(笑)実は職場でのお取引先が、この大会に協賛していて「協賛枠」を持ってました。そのことを去年から聞いていましたが、去年は仙台でしたので今年は、誰もいなければその「協賛枠」で走らせていただけるようにお願いしてました。ノーザンはエントリーフィがお高いセレブな大会なので(笑)タダで走れるなら、こんなイイことはないわけでセレブな大会なので、朝から夕方までお食事付き!抽選会は「一口馬主権」が何本も出る!!というまさにセレブ以外の何物でもない(笑)ビンボーランナーには中々敷居の高い大会であります(笑)そこへ、招待選手ならぬ「協賛枠選手」で出られるわけですからお取引さまには足を向けて寝られません(どっちの方角か知らんけどw)当日は朝早く娘に会場まで送ってもらって朝食~レース~昼食~家まで帰宅ランの予定。二週間後に控えた洞爺湖マラソンもあるし、サロマの練習も兼ねてハーフを走ったあとは、18Kmの道のりを走って帰りました。結果として、このことが洞爺湖のレースに疲れを残し散々な結果となるわけですがこの時は知る由もありません。レースは、今年の不調をそのまま引きずるような走りで最初から突っ込んでいって、後半潰れるいつもの悪いパターンです。ひとつだけ、心がけていたのは「洞爺湖」のペースで走る、練習のつもりでした。そこだけは、なんとかクリア出来たかもしれませんが肝心の洞爺湖は、惨憺たる有様…。ノーザンでのレースを終えて、自宅に向かって走り出してまもなくいくらペースが遅かったとはいえ、レースはレース…。かなり足を消耗していることに気付きましたがすでに自宅に向けて走り出していたので、止めるわけにもいかず結局、足の消耗に加えさらなる疲れもため込んでしまいました。そして26日の洞爺湖、天気は快晴。スタート時には少し風も出てきましたが、概ねレース日和。いつもの悪い癖の、最初突っ込む~後半潰れるにはならないように。そう思うものの、やっぱり飛び出してしまう。ハーフまでたどり着いたとき、時間はほとんどノーザンと同じペース。うーん、これでいいんだ。と思いながら、なぜか体は重い…。新コースにやってきて、練習時よりもきつく感じるアップダウンですっかり足をやられてしまった。全く足が動かない。スピードも出ない。知り合いのランナーは歩いてる。ワタシも歩きたい衝動に駆られる。そのくらいきつかった。その折り返しがすべてだったと言っていいくらい、多分、ワタシのレースはここで終わったに違いなかった。折り返しから湖畔に戻ってきて、まもなく道の駅。そこから、ゴールまでは12Km。いつもにも増してきつくて、どれほど歩こうか?いや実際歩いた。止めようか?リタイヤしようか?何度も頭をよぎった。止めなかったのは、ゴールしないと皆が心配するだろうな…と思ったから。途中同じように、へこたれていたお友達ランナーと声を掛け合って、なんとか切れた気持ちを繋ぎ、繋ぎようやくゴールへたどり着いた。今年もワタシは洞爺湖を走れなかった…。走りながら、もう来年からは洞爺湖へ出るのを止そう。そう思ったくらい、洞爺湖はワタシを走らせてくれない。いや、ワタシが走れないだけ。何度か練習に通う時には、湖畔を、折り返しをあれほど楽しく走れているのになぜか本番になると、全く走れないワタシ。もう洞爺湖は止めよう。諦めよう。何度も、何度も心に浮かんだ。翌日になって、ダメダメなレースだった洞爺湖を振り返った時、やっぱり来年も走ろう!!来年こそ、納得のいく走りがしたい!!そう思った。バカだ。そうも思った(笑)でも、いつもいつも悪いわけじゃない。三年連続、洞爺湖はダメレースが続いてる。でも、来年こそはいいレースが出来るかもしれないじゃない?今年の不調を思いっきり露呈した2レースだったけどいつかまた、去年のような走りが出来る時が来るかもしれない。だから、今は気持ちが折れがちだけどいつかまた!!の時のために、今は踏んばらないといけないと思う。今、投げ出してしまったらいけない。思うように走れないのは、いくら鈍足ランナーといえども辛いのだけどそもそも、鈍足ランナーの代表選手だったと思い出せば今のワタシでもいくらかは、成長しているはず。年齢はどんどん重なっていくけど、まだまだがんばれるはず!!今がどん底だとすれば、浮き上がる日もあるかもしれない。洞爺湖が終わって、一週間練習を休んだ。自分が考えているより、ずっと疲れが溜まっているのが分かったためだ。一週間後、札幌の真駒内から定山渓まで走った時こんなに足って軽かったっけ?と思うほど疲れが抜けていた。適度に走り、適度に疲れを取る。大事なことなのにすっかり忘れていた。一週間休むのは、精神的にも修行だったけど(笑)数日程度では回復しないことも分かっていたので、堪えた。そして堪えた甲斐があった。定山渓の手前まで走り、真駒内まで戻ってきたけど筋肉痛もなし。ここからまた練習を積み重ねていこう。そう思えた、いい休養になった。これからも日々研鑽、日々努力していかなくちゃ!誰のためでもなく、自分のために!
2013年05月30日
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最初のエイドは7Km越えた辺りでした。ここのスペシャルエイドはなんと「いも餅」!!鉄板を用意して、熱々のいも餅頂きましたよ(*^_^*)十何ヶ所のエイドにはそれぞれ特色があるスペシャルが用意されてました。冷や麦、サンドイッチ、おにぎり、ミニトマト、いちご。オレンジetc…もちろん、飴やチョコやスポドリ、コーラ温かいお茶も。後半汗で冷えた体にはお茶は嬉しかったなぁ~同室になった方が、何も持たないで走っても大丈夫!と言ってましたが本当にその通りでした。初めて走る道、初めて見る景色、全てを楽しみながら走ります。20Km手前でトイレに行きたくなって、たどり着いたエイドにいたSちゃんにこの先のトイレまでどのくらい?と聞いたら、あと1Kmちょっと先の道の駅だよ~と教えてもらいました。近くで良かった~!と思い走っていくと、あった、あった!道の駅。まっすぐトイレに突入しました。結局、この日はトイレに三回ピットインしました。長い距離を走っていると、周辺を走るランナーは大体顔ぶれが同じです。スピードが同じくらいなんですね。エイドやトイレなどで、前に行ったり後ろに下がったりしますが気付くと「お先に~」と言ったり、言われたり(*^_^*)しまいには、足音で姐さんが分かるようになってきた♪と言われました(笑)フルの距離を越えたのは5時間くらい走ったころ。まだまだ元気でした。あの坂に行くまでは…(笑)44Kmからのダラダラ坂。それほどきつい上りに見えないのに、脚にくるんです(^_^;)ジワジワとボディブローが効くように、脚に堪え始めました。とうとう、足が止まりました。ストレッチして、疲れた足の筋をほぐしました。また走ります。また止まります。それを二、三回繰り返しました。しばらく行くと、今度は砂利道に入りました。また上りです。そして、とうとう歩き出しました。歩きながら思ったことは、サロマもきつくなったら歩くのかもしれない。と言うことでした。一度も走ったことがないサロマ。どんなコースなのか?それも分かっていない。でも、知ってる人は口々に言いました。サロマより駒ヶ岳のコースの方が厳しい!と。でも距離が長いサロマでは、何が待っているか分かりません。歩いても這っても、最後までゴールを諦めたくない!そう思います。ようやく砂利道が終わるころ、前方に手を振るコース誘導のスタッフの人??あれ???Nさん?Nさんなの???掛けていたサングラスを外して、、やっぱりNさんだっ!!と気付いたらもうダメでした(^_^;)Nさんも駆け寄ってきて、「姐さーん!」もう涙でぐちゃぐちゃのワタシ(>__
2013年05月13日
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4月の最終週の土曜日から、道南の大沼へ行ってました。二泊三日の行程で、「駒ヶ岳ウルトラマラソン」に出走するためです。土曜日、午前中にチームのTさんが最寄駅まで迎えに来てくれて総勢6名で大沼に向かいました。宿泊先のグリーンピアに到着したのは16:30頃。すぐに受付をしました。ゼッケンには「55」と「Happy Birthday」の印字。思い返せば、初めてこの大会のことを知ったのは二年以上前。60Km越えのマラソン大会があると聞き、当時のワタシにしては思いきってエントリーしたのです。なにせ、ウルトラを走ってみたいと思ったことがなかったのですから(^_^;)今もってナゾ(笑)なぜ、あの時エントリーしたのかエントリーしたものの、当時の開催月は3月…。直前になって、あの大震災が起こりました。散々悩んだ末、辞退しました。二泊三日の旅費を全て被災地へ送ろう。のんきに走ってる場合じゃない。結局、大会そのものも中止になりました。翌年、今度こそ申し込もうと思っていたら名古屋ウィメンズの二週間後と分かり、断念。フルマラソンの二週間後にウルトラマラソンを走れるなんて思えませんでした。そして、今年。開催月が、4月になりました。先に申し込んであったサロマは6月。予定していた5月の24時間走が今年はなくなりどうしようか?と思っていたので、4月開催は渡りに船!!と申し込むことにしました。偶然にも、ワタシの55歳の誕生日に当たりました。誕生日に初ウルトラマラソン!!これ以上のモチベーション維持はないでしょ(笑)絶対完走するんだ!!と思いました。ゼッケンに印字された「55」と「Happy Birthday」の文字は大会事務局の皆さんの粋な計らいだったのです。いきなりのサプライズで、テンション上がったのは言うまでもありません。この大会は、個人主催の大会で走ることが出来るのはたったの100人ほど。そこへスタッフの人数が40名ほどでしょうか。ほとんどの人が顔見知りなわけです。つまり、スタッフもランナーさん。この駒ヶ岳ウルトラマラソンのために、走らずに裏方に回ってくださった方が大勢いました。ワタシはジョグノートと言うサイトに登録していますが、そこでリンクしているランナーさんの大多数が北海道の人。いつも大会で行きあったり、練習会等で会ったりしています。その方たちが、大会を主催そして準備から当日のエイド、誘導まで!!全てを笑顔でやっていました。大会に関わる全ての人が主役走る人も走らない人もこの駒ヶ岳を楽しんでいこう!!そんな熱い思いが、受付の人からも伝わってくるのです。その日、同室になった女性は某チームの元代表だった方で走ることよりも、走る人を支える。そちらの方に意義を感じる!!そのような方でした。駒ランでは、撮影担当です。夕食時に、主催者の方とご一緒して少し話しました。ワタシね~、泣く女は大っ嫌いなんですよ。皆、何を言い出すのだろ?と怪訝な顔をしてました(笑)でも、そのワタシがゴールでもう何度も泣いてるんです(笑)いつも、いつももう泣かないだろうと思うのにその都度、違う感動が襲ってきて泣けるんです。と3月の名古屋のゴールでは半ば悔し泣きでしたが(笑)前もって話しておいたら、翌日のゴールで泣かなくて済むかな?とその時は思いました…(笑)翌朝、朝食を摂ろうとレストランに向かったら、「姐さーん」と函館のAちゃん。お誕生日おめでとうございます!と渡してくれたのは、そのAちゃんとNさんからのプレゼント。Nさんはスタッフとして参加する予定が出られなくなっていました。あぁ、もう泣きそうだわ(^_^;)走る前から、涙腺が緩みます。Nさんにはすぐにお礼のメールをしました。「ガンバレ~」と速攻で返信が着ました。参加者全員揃っての開会式。ランナー全員の名前が呼ばれます。手を上げて「はい!」と言ったのは、いつ以来だろうと思いました(^.^)駒ランは個人主催の大会で、正式な大会ではありません。去年は大変な思いをされながら、道路使用許可等取られたようですが今年は、届け出をしていません。ですから、走る際は歩道を走る。信号は遵守。歩道のない車道は端っこを走る等普段私たちが練習で走るように、ルールやマナーを持って走らなければなりませんがそもそも順位を争うようなレースではありません。大人数で走る大練習会のようなもの。不測の事態に備えて、携帯だけは持ってください!と言われていたのに忘れて(^_^;)スタート前に大慌てで部屋に取りに戻りました(笑)スタート地点で写真を撮ったり、靴ひもを直したり同じ苫小牧のランナーと話したり、和気あいあいと待っていました。スタート。GPSを作動させようとして、そもそも起動していないことに気付きました(笑)1Kmほど走ってようやく衛星を捉えたようでした(^_^;)やれやれ…3Kmほで、国道です。横断歩道の信号が青に変わるのを待ちました。時計の針と逆回りに、駒ヶ岳はいつも体の右側にあります。時々、足を止めて駒ヶ岳の写真を撮りながら進みました。
2013年05月10日
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ワタシの住んでる苫小牧では、今年の7月1日からゴミの有料化が始まる。北海道でも多くの地域がすでに有料化になっているので遅ればせながら?の感がないでもない。数年前からすでに有料化の話は出ていたので、春に有料化に向けての説明会があって特に混乱もなく、説明会は終了した。その際には、有料化になる前に家の中、特に押入れ、物置などをサラウ様に片づけてゴミを出してください!!と役所のほうから何度も言われた。ワタシの実家のある室蘭がもう何年も前に有料化した時も直前までゴミステーションが山のようになっていて、さながら季節外れの大掃除で、不用品大処分市のようになっていたからきっとこれからしばらくは、ここいらのゴミステーションも山のようになるだろうと思っていた。そうしたら、皆まだ二か月もあると余裕なのか?思ったよりもゴミの排出量が少ないと地元紙に載っていてそういえば、まだ溢れるほどのゴミの山になっていないなと気付いた。さて、我が家も当然片づけをしなければならない。なんでも捨てずに取っておくので(^_^;)当然押入れ、物置、満杯である(笑)週末、家の片づけをしようと思っても土曜日、日曜日、練習会やら大会やらで家にいないことの方が多いのでいつ片づけたらいいのさ???状態(^_^;)そうは言っても、いずれ有料化の日はやってくるので合間をみては、ちょこちょこ片づけをやっている。ちょうど冬物と夏物の洋服の入れ替えもしなくちゃいけないし、少し早目だけど、やってしまおう!!昨日の朝早起きして、ワードローブや衣装ケースやタンスの引き出しをとっくり返しひっくり返し(^_^;)して、中には、お下がり出来るものもあったりしたけど結局、捨てようと袋に詰めたら…なんと、45L袋が9袋にもなった!!昨日の夜、ゴミステーションにそのゴミ袋を置きに行った。もちろん、生ごみなら朝捨てるけど洋服類なら腐ったり、野良猫に悪戯されることもないだろうと。雨降りの夜にせっせと9袋捨てに行った。今朝、生ごみを捨てようと出勤前にゴミステーションに行った。昨日たくさん洋服捨てたし…ステーション一杯になってるだろうな…と思いつつ……あれっ????…あれっ????えっ!?昨日出した洋服ゴミがないっ!!えぇ~~~~~っ!!(@▽@;)しかもパッと見たところ、9袋全て無くなってる!?一瞬、ゴミ出したのは昨日じゃなかったか?とかすでに一度回収に来たか?とかいや、洋服類は燃えるゴミじゃなく、誰かがよけた?とかいやいや、そんなわけないっ!!確かに昨日の夜、雨の中ゴミ袋出したよ、ワタシ!!こう言っちゃなんだけど、捨てるには忍びない洋服がたくさんあった。勿体ないなっ!!と思ったりもした。だから肥やしになっていたんだけど(笑)お下がりにならなかった洋服だって、ホントに惜しいと思って袋に詰めたものがいっぱいあった。だから、誰かが袋の中身を確かめるために持っていったのだとすれば??着られるものがあるかも~??と持っていったのだとすれば??あ~ら、エコでリサイクル♪って、ヲイ!!その中には使わなくなったバックもいくつか入っていた。そしてそのバックの中には、古い手帳が入っていたけどまさか誰かがゴミを持っていくなんて思わずに、バックの中に入ったままで捨てた(>_
2013年04月25日
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北海道のマラソンシーズンの開幕戦の位置づけとなる「伊達ハーフマラソン」今年も元気に走ってきました~!何度学習しても懲りないワタシは今回も、スタートから突っ込み、中盤ヘコタレ、終盤にもつれ込む…と言う。毎度おなじみの展開(^_^;)今年の伊達は、娘が初めてマラソン大会へエントリーしたので初の親子出走になりました。当日、会場へは早めの到着をしまずはラン友さんたちへご挨拶に向かいました。一々、娘を紹介して時間の掛かるのなんの(笑)日記にはなにも書いていませんが、娘とは休みの合う日に一緒にラントレしてました。初めての大会で10kmを走るのですから、練習なくして完走はありません。せっかくの出走なのですから、ここはひとつ辛くても完走してほしい(^_^;)娘の走力に合わせて、無理のないよう練習ペースを決め一か月ほどコーチング。そんなわけで、自分のことも忙しいし…時々娘のことも気になりつつスタート時間までを思い思いに過ごしました。今回、ワタシの所属チームはメンバーもたくさんエントリーしていて毎年同じ場所に陣取ってるその場所には、いつもの倍近いメンバーが集まっていました。だんだん大所帯になってきてるんですね~(*^_^*)さて、スタート10分前になって娘とは分かれラン友がたくさんいたスタートブロックに一緒に並びました。緊張感もなく、おしゃべりしてるうちに号砲(笑)たくさんいたラン友も、それぞれのペースで走りだしていきました。スタート地点まで、1分以上のタイムロス。ただでさえ、スピードが落ちてるこの頃、ちょっと焦ります。やってはいけないと思いつつ、ついスピードが上がってしまいます。2km地点では、5分切ってしまい(>__
2013年04月24日
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栗山ラン、行って来ました。先週日曜日、本当は札幌白石から美唄へ向けて走る練習会があったのだけど折からの暴風雨で中止になってしまった。今月末には、駒ヶ岳一周ウルトラマラソンが控えているので一度くらいはドカンと走っておきたかった。翌週に伊達ハーフを控えているのに、ドカ走りをしたら…こりゃもう、伊達ハーフはタイムは二の次(^_^;)ファンランするしかないな…と。なんだか優先順位が違う気がしないでもないけど(笑)ウルトラを走る足は、一朝一夕には出来ないのだから仕方がないと諦めることにした。この栗山ランは、別グループが北広島や長沼から集団で走ってきて栗山温泉に浸かり、酒蔵祭りで出来立てのお酒をお腹いっぱい試飲する年に一回の、ぶっちゃけ「飲んべー祭り」だ(笑)ワタシは地元苫小牧から走って、そのグループに栗山で合流しようと考えた。朝3時起床、4時スタート。サロマの日もこんなに早く起きないとならないのね~^^;ネボスケは辛いw外に出てみると夜は明けてないけど、風は弱く暖かい感じがした。栗山まで真っ直ぐに行くと50km超、去年何度かその距離は経験済みなのでまずは町内を一周して距離を延ばしていくことに。一周して、234号線の入り口に立ったときようやく陽が昇りだした。~10km、最初のコンビニで、トイレと大福投入。実は朝食べずに走ってた(^_^;)休みの日のランはいつも空腹状態で走ることにしてる。ほとんどの場合、途中で補給するのだけど、食べてすぐ走る!も練習のうちと思うからだ。~20km、遠浅のローソンで、トイレとおにぎり投入。お店の人にどこから来て、どこへ行くのか尋ねられた(^_^;)写メ撮ってたのを見られてたらしい。苫小牧から栗山まで走ると言ったら、驚かれた(^_^;)そりゃそうだw~30km、手前のセブンでまたまたトイレ(笑)で、エネルギーゼリーとパン購入。そうしたら、27km付近で急に足が重たくなり、あれ?お腹空いてきたかも?あわてて、ゼリーとパン投入(笑)ハンガーノックだった^^;その上、途中で右足の指先が攣りだしてきた。すぐにリュックから岩塩を取り出して補給。指先から脚への攣りはあっという間に上がってくるので、足を止めたのはいい判断だったと思う。すぐに攣りは治まった。~40km、疲れてきたー!と思うけど、チームのサロマンブルーランナーの指導を守り6:30/h~7:00/hで走る。まだまだ5kmごとの休憩で頑張れていた。先ほどの足の攣りから、10kmほどでまた指先が攣りだしたので足を止めて、すぐにストレッチ。名古屋の時にも指先から攣りだして、すぐにハムストが攣ってだましだまし行けるか?と思って無理をした結果、その後の大幅なスピードダウンそして軽い肉離れへと続いた。無理せず、すぐに足を止めるとなんとダメージの少ないことか!!この日の収穫だったなぁ~~50km、栗山まであと10kmくらいか?と思ったら青看板にあと12kmの表示、がっくり(笑)でも気持ちが切れてない。この日の最速は、なんと50km越えてから(笑)51km、52kmでした。走りながら、もしかしてランニングハイかな??と思う調子良さ。ならば長くは続くまい(笑)脚は調子悪くないけど、体は疲れてるので、すぐに休んでドリンク投入。そういえば、飲み物だけで2.5Lは投入した。この辺りから、3km置きくらいに休憩を取り出す。あらかじめ、行程表を作って、キロ何分で走って、休憩場所はどこなど決めておいたけど中々行程表通りには進まない。でも、最後までスピードが落ちなかったので意外と大きな崩れはなかった。残り、5kmほどのところでチームのTさんから、長沼組が栗山温泉に到着したとメールが入る。角田の交差点で最後の休憩を取って、さぁそこからが長かった(笑)残り2km温泉の入り口が見えて、到着12:15。予定より15分遅れ。でも及第点としておこう(笑)ゴール寸前、ポツポツと雨が降り出し、しかも雪が混じってきた。最後に温泉の写真を撮り忘れ(笑)中に入るとTさん、Kがいて先にお祭り行ってるわーと後から合流する約束をした。女子風呂には、Mちゃん、Dさんともご挨拶。この日のための「酒風呂」に入り、祭り会場に向かうときはかなり強い雨が降ってた。ようやく、長沼組と合流したら、Tさんたちの帰る時間(笑)札幌方面へ帰るDさんたちと少しだけ一緒に飲んだ。ごちそう様でした^^MTさんともお話出来たし、それからなんと去年の北海道マラソンで、なすびの仮装で走ったというNさん、ジョグノはやってないといってましたが北海道仮装連合の帯広支部長に任命してきました(笑)会長権限wNさん、今年も道マラでなすびるそうです。命がけだなー(笑)サロマに向けて、どれくらい走れるのか試してみたかった栗山ラン。その中でも特に試したかったのは痛み止めの「薬」です。外反母趾やら、膝やら、筋肉痛にも効果があるという「ナロンメディカル」の自己治験痛みが出てから飲んでくださいと言われたので、外反母趾痛が出てきた15km以降投入、30分くらいで効いてきたような?でも、走り続けている間には痛みが全く消えることはなく、気休め程度かもしれない。でも、お守り代わりにサロマに持っていくことにします。今回は60km走、8時間体を動かし続ける、キロ6:30~7:00が目標でしたがおおよそ想定通りに走ることが出来ました。後半疲れて、休憩が多かったのは課題です。でも、28日の駒ヶ岳一周ウルトラマラソンには少しだけ自信がついたかな?と思います(*^_^*)サロマは100km。駒ヶ岳は63km。駒ヶ岳、楽しんで走れそうです♪♪♪あぁ、来週の伊達ハーフはやっぱりファンランです(笑)
2013年04月16日
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ちょっとビックリしましたね(^_^;) なにがって・・・ 北海道マラソンのエントリーが昨日一日で、定員になったことですよ。 マラソン熱が増してくると同時に、年々定員締切になるのが早くなり去年はとうとう四日間で締切になって、それだってビックリしたのに(^_^;)今年は初日で定員だそうです。 昨日朝一で、ランネットにアクセスして悪評高きランネットのサーバーを改良したのか?割と早くに繋がりました。 ネット環境を持たないラン友に頼まれていたエントリーも朝の9時半には終わり、ホッと一息。これで、ワタシもラン友も、まずは最初の関門をクリアー(笑) 昨今のマラソンブームは、収まるところを知らずどんどん拍車が掛かっている状況で、抽選大会ではない、先着順受付の大会はエントリーさえしてしまえば、必ず走れる!!のですからそりゃ~、エントリーすること!!が最初の関門になるわけです。 だんだん定員になるのが早くなってきて、いつか先着順から、抽選になったりしないかしら?と、ちょっと不安になったりもします(^_^;) 去年から、朝の9時スタートの市民マラソン大会に衣替えした北海道マラソン。 いっそ、東京や大阪のようにメガ大会にすれば??実は毎年千人程度定員を増やしてはいますが、一日で定員に達するようでは、需要に追い付いていませんね。5時間の制限時間も、6時間~7時間にすれば??観光がてら北海道に来る人がもっと増えますね。 それと、毎年思うことですがエントリーフィー、一万円大会にしては、あまりにもエキスポがお粗末(^_^;)去年は受付会場のホテル地下から、地下歩行空間へ少しだけエキスポ会場が広がりましたが スポーツ用品の販売ブースは、とっても少ない(^_^;)品ぞろえも少ない。物産展のように、北海道の食材を売るのは良いけど地元の人ではない、観光客にどうやって新鮮野菜を持って帰れと?最低でも、二泊三日の日程で北海道にやってきたランナーはどんなにいいなぁ~と思っても、買えませんよね?ワタシも買えません(笑) ならば、食材の宝庫北海道!!その場で食べられるものを提供したら良いのに。ラーメン、スープカレー、スイーツ・・・札幌だけでもいろいろあるんでないの?道内のご当地ブースを出すとかさぁ? そして新鮮な野菜、果物、海産物はその場ですぐに宅配手配が出来るように。カニや、トウキビが新鮮なうちに自宅に届くなら買うかもよ~(笑) 北海道マラソンを市民マラソン大会に。そう言って全国からランナーを呼ぶのなら、もっと魅力あるエキスポを。もっとたくさんのランナーを走らせて、いっぱいお金を使ってもらいましょうよ(笑)経済効果を期待して、大会の拡大化を図るなら大会以外のことももっと楽しめるようになると良いのに。 あぁ、ワタシは大会の関係者ではありませんよ(笑) 単なる『北海道大好きな道産子ランナー』ですワタシの大好きな北海道を、好きになって帰ってほしいだけ。それだけです(^_-)-☆ チカホで、観光案内や飲食店案内のパンフレット配ってるだけではダメなのよ(^_^;) せっかく地下歩行空間『チカホ』って場所があるのに勿体ない!と思ったのはワタシだけじゃないはず。 去年、会場で たったこれだけ?と、がっかりしましたから。 先ほど、本州のラン友さんから北海道マラソンのエントリーしたよ~とメールが着ました。夏の北海道マラソンをぜひとも楽しんでほしいと思います。そして、マラソン以外の北海道も楽しんでもらいたいと思います。
2013年04月09日
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忘れないうちに、ちゃっちゃっと書いておくか(^_^;)日曜日に今年最初の洞爺湖一周ランに行ってきました。洞爺湖練です。去年は本番までに3度洞爺湖へ通い、練習しました。 洞爺湖へエントリーしているランナーの皆様はもうすでにご存知だと思いますが今年から「洞爺湖マラソン」弱冠コースが変更になりました。そのコースの変更点も確認したくて、雪融けを待って、行って来たというわけです。 変更点は大きく二つ。スタート地点と、23km地点、一周コースから外れて山へ入っていって折り返してくる。この二点です。 洞爺湖は周辺を山に囲まれているので、このコース変更は、もしかしてタダゴトじゃないのかも??山方向、上り坂が続くようなら、記録を狙うなんて無理じゃね?? 実際、湖畔から国道へ向かう道は急坂になっているところが多いです。 そんな不安がありつつーの、第一回練習会でした。日曜日、お天気は上々。スタートは朝9:30 スタート地点は、これまでより弱冠札幌寄り。「噴火記念公園」からになります。そこどこ?と思ったアナタ。走ったことがあるなら、分かるはず。 思い出してください・・・ ゴールが近づいてきて・・・残り1km、ロードから湖畔へ入っていくとそこは「噴火記念公園」内なんですよ!。 去年までは、湖畔スタートして一度札幌方向へ走り途中折り返してから、一周コースへ向かいました。噴火記念公園は、折り返してからとゴールが近づいてからと二回走ってましたよね。 今年は、「噴火記念公園」からのスタートになります。姐さん予想に寄ると(笑)多分、公園の横の道路がスタート場所になると思います。 さて、冬用のWBを着ていくと暑いかな~と思ったけど寒いよりいいか?とそのまま走り出しました。すぐに暑くなってキャップを外したり、手袋を外したり(笑)でも、そのうちボタ雪が降ってきました。湖畔の反対側も霞んで見えなくなり、気温も下がってきました。結局、この日は降ったり止んだり暑いかな?と思ったWBでしたが、脱ぐほどにはなりませんでした。 最初の休憩地点は14km、「キムンドの湯」キャンプ場近くの温泉です。ここにはトイレもあります。この日は、走り終わってから「キムンドの湯」に入りに行きましたが中々いい温泉でした(*^^)v まだ周辺には雪がたくさん積もっていて、でもところどころ土が見えているところには「ふきのとう」も芽吹いていました。もうすぐ春!を実感しましたよ(^・^) さて、ようやく23km地点新コースの入口が近づいてきました。目印は、「水の駅」より2km手前左側にある「お寺」です。湖畔に「お寺」はここしかありませんので、すぐに分かります。 お寺はすぐに分かりましたが・・・山へ入る道が、なんと二本!!どっちが新コースなんだろ??200mも離れていないので、行ったり来たりして考えましたがお寺に近いほうの道だろう!!と勝手に決め(角には商店が一軒あります)そこから3kmほど、山へ向かって走りました。中々走りやすい道です。ゆるくアップダウンが続きますが、上りでキツイということはありません。折り返し付近には多分目印なるようなものはなく、どこが折り返しなのかは、当日にならないと分からないですね(^_^;)GPS時計を付けて走っていたので、ちょうど3km走ったところで折り返しました。 この新コースは折り返し3kmで、エール交換区間になると思います(^^♪皆で声を掛け合って、励ましあって走りたい区間ですね!楽しみです。 さて、湖畔に戻ってくるとすぐに「水の駅」です。ここは毎年「しそジュース」が提供されているようですが、去年気付かずにスルーしてしまいました(^_^;)今年は絶対しそジュース頂こう!!と思います。 水の駅で、腹ごしらえの休憩。うどんを食べましたよ(^^♪汁も飲みます♪塩分が補給出来ます♪体も温まります♪ さて、あと12km。そこからが洞爺湖マラソンの厳しいところ。湖畔の、いつも同じような景色を観ながら中々温泉街に近づいていきません。見えているのに(笑) 近づかない。と思うか、ようやく戻ってきた。と思うか、どちらにしてもきつい事に変わりないですね。 去年はここからがキツクて、残り数キロではハンガーノックも起して思うように走れず(^_^;)今年はどうなるのでしょうか~? ようよう、湖畔から国道側へ出てきました。残り3km。ここからはダウンジョグで走りましたよ。レースは5月まで取っておきます(^・^)練習は練習です。最後まで気持ちよく走ることが出来ました。ゴールは例年通りの湖畔になると思います。この日のゴールは、手前の駐車場でした(^_^;) 今年、洞爺湖マラソンを走るランナーの皆様に新しいコースをご案内しようと思いましたが伝わったでしょうか? 偵察ランだったのに、デジカメを忘れ(^_^;)携帯のバッテリーが落ち、まったく使えないワタシでしたw カメラがあったら、もうちょっと写真をアップ出来たのに~どーもすみません!<(_ _)>
2013年04月02日
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名古屋のあと、両足のハムストがつったせいで軽く肉離れ起こしてましたが、ほぼ完治。3月に入ってから、めまいで走れず、その後は故障で走れず。走れないのは、仕方ないとしても。。。ミルミルうちに太ってきます(T-T)走ったからって痩せてもないのに、休むとリバウンド?みたいな(笑)おっそろしくて、体重計れません(^-^;足の状態も良くなったので、今日はこれからスパランしてきます。数名で、発寒から石狩番屋の湯まで行ってきます。もうすぐ3月も終わると言うのにまだまだ寒く、冬物を着込んで走りますが、暑いかなぁ(^-^;ま、寒いよりいいか。それよか、久しぶりの早起きで眠いです(ρ_-)ノこんなこともサロマ練習のうちかな。サロマのスタートは朝5時。遅くても3時には起きないとね(^-^;もうサロマに向けて走り出します。まためまいなどで体調崩さないように、適度に休みを入れていかないとねぇ(^-^)v
2013年03月23日
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今年になって、一年間使うことになるシューズを探した。夢のサブ4!!を共に戦うシューズを。そして選んだシューズは、名古屋で撃沈のシューズとなった(笑)シューズのせいではなく、自分のせいだけど(笑)でも、シューズ選びは重要だ。走る距離に応じて、それぞれに合ったシューズを履いている。これだ!と思うシューズに出会っても、業界の流れは早く一年ごとに新しいものが出てくるので、気に入ったものをいつでも買えるわけではない。シリーズが同じものでも、設計が少しづつ違うらしく納まりが全く違ってくる。なので、いつでも足にピッタリのシューズを求めて変遷を繰り返す。これぞ、まさしくシンデレラ・ストーリー(笑)違うかwさて、今年の予定を書き出してみる。4月、伊達マラソン~ハーフ 駒ケ岳ウルトラマラソン~63km5月、洞爺湖マラソン~フル6月、サロマウルトラマラソン~100km7月、札幌ドームリレーマラソン8月、北海道マラソン~フル9月、函館マラソン~ハーフ10月、札幌マラソン~ハーフ 新潟シティマラソン~フルすでに決めているのは4月~6月まで。あとは予定しているレースです。駒ケ岳ウルトラマラソンは、個人主催の大会なので一般応募は出来ません。今回、ワタシは初めて走ることになります。しかも当日はワタシの55回目の誕生日です。完走して、自分へのプレゼントになるといいな♪と思います。洞爺湖は去年の借りを返しに行かないとなりません(笑)リベンジ・ランですね(^_^;)ただ、今年からコースが変わります。これが吉と出るか凶と出るか?ワタシ的には、折り返し区間はエール交換区間になって楽しそう♪と思ってます。そして、初挑戦になるサロマウルトラマラソン!これはもう、全く予測不可能(笑)今まで走った最長距離は50km強でしかありません。これが初ウルトラになるかと思っていましたが、後から申し込んだ駒ケ岳が、初ウルトラになります。10月に予定している新潟シティマラソン。去年洞爺湖でお友達になった埼玉と金沢のランナーさんを一緒に走りませんか~?とお誘いしました(^・^)了解をいただいておりますので、新潟で再会ランします。その前にどこかで会えるかもしれませんが(笑)あとは、これに数本増えることになると思います。年に12.3本走ってますので。レースではなく、ウルトラ向けの練習が春先には多くなりそうです。長い距離を走るためには、スピードよりも持久力をつけなければなりません。今年は、どのレースにも記録は期待出来ないと思います。でも秋くらいには少しスピードレースが出来るといいな~(^_^;)とりあえず、名古屋で痛めてしまったハム(多分軽く肉離れです)昨日少し走ってみたら、思っていたよりも重症です。今週末は練習会に参加する予定でしたが、止めておきます。ゆっくり走るなら、サロマの練習になるなと思ってましたが痛みをおして走ると完治まで絶対長引くので。休養も練習のうち。実はこれが一番難しい(笑)
2013年03月16日
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さて、レースは大方の予想通りで大撃沈だったけれどもせっかく名古屋まで出張ってきたんだから、北海道に帰る夕方までどこかへ観光しようと思っていた。最初に考えたのは、犬山方面にある明治村。古い建築物が一箇所に移築されて、一度に見学できるようになっている。古い建物を観るのが好きな私にはうってつけかな?と色々リサーチを始め交通手段、所要時間、そして夕方までに戻ってこられるのか等々。ほぼ、明治村観光で決めたところで目に入ってきたのが「清洲」の二文字。清洲、なんだか急に歴史っぽさが増してきた(笑)特別歴女というわけでもないけど、清洲といえば「清洲城」とはすぐに思いつく。去年は国宝「犬山城」を観に行った。このあたりはお城はたくさんあるけど、国宝は「犬山城」だけ。だから清洲城にはそれほど期待したわけではなく、調べていくうちに気になったのが清洲城周辺に残る「美濃路」という古道。美濃路周辺には、古い建物もまだ残っているらしい。名古屋駅からJRで一つ先の枇杷島駅で降りて、美濃路を歩きながら、清洲城を目指すおよそ7km。本当は走って観光ランと行きたいところではあるが激しい筋肉痛では、歩くのが精一杯(笑)よし!美濃路歩いてみよう!!清洲市のHPで観光ガイドをプリントアウトしたり寄ってみたい場所をピックアップして、トランクの中に仕舞っておいた。なのに、当日朝のうちに荷造りを済ませたとき、トランクのポケットから出すのを忘れた(笑)途中で気が付いたけど、まーいいかと考えた。行き当たりばったりでなんとかなるでしょ?枇杷島から清洲城まで、たったの7km弱。ゆっくり歩いて観光しても、3時間は掛からないだろう。枇杷島の駅に着いたとき、一応駅構内を見渡して見た。観光案内とかパンフレットはないかな?と。でも、なんにもなくてせっかくの観光地なのに、割と不親切~とか思った(笑)清洲城の方向はこちらだから、駅の降り口はこっちだな…とまずは駅前に出てみた。駅周辺は、大きな会社の工場があった(あとで分かったけど、こちら側が裏側に当たる感じ)作業服を着て大きな箱を持って歩いている人がいたので早速聞いてみた。「美濃路を歩きながら清洲城へ行きたいのですが、美濃路はどこでしょうか?」「…美濃路…美濃路街道ですね?」「もう少し行くと、細い小道に出ます。そこが美濃路街道です」「…でも、清洲城までずいぶん遠いですよ?」いえ!大丈夫です!ありがとうございます。お礼を言って、言われた方向へ歩き出す。ところが、どの道を見ても小道に見える(笑)北海道の広い道路を見慣れたワタシには、どれも細道(笑)しばらく行って「なんとか福祉会館」のような建物があったので入っていった。そして同じ事を聞いた。今度は良く分かった。すぐ先の道であることが分かった。「…でも、清洲までかなり遠いですよ?」また同じセリフだ(笑)物好きにも、歩いていこうと言う観光客はいないのか?観光パンフレットがないのも需要がないからなのか?そして、美濃路に辿り着いた。駅からわずか10分ほど。美濃路、なるほど小道だ。車がすれ違えないほどの道幅で、どちらかが止まって譲り合ってるのを何度も見かけた。歩道と呼べるところもない。なので、車道のぎりぎりのところを歩いた。時々、古い建物を観るとカメラに収め、解説の表示板があると読んでみたり。だけど、歩いて観て、感じたことはいかに「美濃路街道」といえども、時代の波には逆らえないってこと。他所から観光でやってきたワタシなどは、古いものを観ては喜び古に思いを馳せ、しばし鑑賞に浸ってみたりする。古道とは言え、そこには暮らす人々の生活があるわけで古い建物の横には、現代的なおされーな家が建ってたりするわけです。それがいいとか悪いとかではなく、ただ、驚きなんですね。清洲城に辿りつくまでに、数名の人に道を尋ねました。「美濃路って?どこだっけ?」という人もいました。国道○号線と聞けば、すぐに反応したかもしれません。歴史を感じながら歩いてみたい!なんて、地元の人は思わないですよね。きっと。いつもそこにある道ですもん。日本という全体からみれば、北海道には歴史がありません。あっても浅いんです。だから余計に、古いものを見てみたい!感じてみたい!と思うのかもしれません。新しいお家と古い建物が混然と建ってる状態は、そこに暮らす人には違和感はないのでしょうが期待していったワタシの目には、奇異に映る…というか、せっかくの「歴史観」が勿体ないな~と感じてしまいました(^_^;)まー、他所もんが何を言う~ってところでしょう(笑)そんなことも考えながら、どんどん美濃路を進みます。途中、「新川」という大きな川を越えました。河川敷があって、きっとここを練習場所にしてるランナーがいるんだろうな~。とつい、札幌の新川とオーバーラップしてしまいました(笑)また美濃路には、たくさんの神社仏閣が道なりにあって入って問題のなさそうなところは、手を合わせてきました。もちろんお賽銭も。ポケットには10円玉たくさん用意してました(笑)たくさんの人に道を尋ねながら、歩いてきましたがもうあと2kmくらいかな~?喉が渇いたな~と思ったら古い喫茶店があったので入ってみました。えぇ、途中にコンビニなんかありゃしません(笑)北海道では見た事がない「お線香やさん」とか「ローソクやさん」はありましたけど(笑)喫茶店に入って「コーヒー」を頼んだら、さすが愛知!!さすが東海!!(笑)コーヒーにおまけの「おかき」と「カップケーキ」がサービスで付いてきましたよ!驚くなかれ、これでたったの250円!!!いや~。ファーストフードのコーヒーより安くないですか?(笑)思わずメニュー表を広げて、写真撮りましたよ。だって、なんでも信じられないくらい安いんですもん!!一息入れたワタシはまた美濃路に戻って、清洲城を目指します。途中には、酒造メーカーがあって地酒が売ってたり(酒蔵という感じではなく、オートメーション化された感じです)ここでしか買えない地元の菓子司があって覗いたり(笑)結局どこにも寄らず、何も買わず。そしてようやく、清洲城が見えました!しかも直前で道を間違えて(笑)最初に見えた清洲城は後姿っ!!(笑)ヲイ!ゆっくりと清洲城を眺めながら正面へ廻っていきました。お城の前には赤い欄干の橋が架かっています。誰かが言ってた、大手門はどこ?あぁ、大手門ここだ…え。。・゚・(*ノД`*)・゚・。ようやく辿り着いたのにっ!!ここまで歩いてきたのにっ!!ワタシのバカ、バカ、バカーーーーッ!!!休館日。;´Д`);´Д`);´Д`);´Д`)ちょっと考えれば分かったことを。他の観光地も候補だったのに、休館日で諦めたのに。なんでここだけ、リサーチ忘れるかなーーーーっ!!わしっ(TへT)思いっきり脱力したのは言うまでもありません。久々のやらかしちまったすっとこどっこい。でも、そんな自分には慣れっこなので(笑)すぐに気を取り直して、次の場所へ。近くの清洲公園へ。古城跡や信長の銅像を観て…さぁ、時間が余ったわよ?どうしましょ?お城で天守閣に上る予定だったのに、その時間がまるっと余ってしまった(笑)清洲からは電車で名古屋に戻る予定だったけど…うん。仕方ない、来た道をもう一度歩いて戻るか。ここまで7km、帰りはもっと近いでしょ。結局、帰り道も美濃路を少し先まで歩きすぎ(笑)また道を尋ねながら違うルートで枇杷島の駅まで戻りました。筋肉痛の両足にはけっこう堪えましたが10数キロ、いいリハビリになったと思うことにしました。それにしても、マラソンも上手く走れなかった。目当ての清洲城も天守閣に上れなかった。やっぱり来年も名古屋に行かんとならんですか(笑)
2013年03月15日
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名古屋ドームは去年の入場の不備を解消して導線がしっかり作られ、スムーズに流れた。更衣~荷物預け~ブロック整列、近くには去年とは比較にならないくらいの簡易トイレ。全てが順調に進み、ブロックに整列したときスタートにはまだ40分前だった。この日のウェアは上が、黒のランニングタイプのコンプレッションとランシャツ、アームカバー。下が、グレーの一分丈パンツにチェックのランスカ。脚はほとんどが出ていたけど、走れば暑くなるかな?と思った。走るまでの間は、ビニール袋の使い捨て合羽を着て冷えないようにしていた。Aブロックの前のほうでは、ステージでスタート前のイベントが始まった。15000人の女子によるストレッチ。ゲストランナーの紹介。応援団長「スギちゃん」のワイルド?な応援トーク。スタートが近づいて、列が前の方へ動き出した。いよいよか。走るからには、絶対ここに戻ってくる。スタート地点が見える位置まで移動してきた。去年はEブロックで、スタート地点を越えるのに4分掛かった。今年はCブロック。そしてスタート地点は近い。カウントダウンもなく、突然スタートの号砲が鳴った。すぐにGPSを作動させた。沿道にはたくさんの人。その中には、見慣れたヒゲの小出監督がいたし有名な名古屋市長もいた。その度にランナーの列は止まった。タイムロスは1分40秒程度だったかな。とにかくスタートを過ぎると、ゆるゆるとマラソンは始まった。コースは名古屋市内中心部を行ったり来たりする。折り返し3度もあって、応援も多い。地元ではないワタシはエールを交換するランナーもないのでちょっと寂しいが仕方がない。めまいはないか?時々自分の体に問いながら、体調を確認しながら走っていた。しばらく走ると、前のほうに見慣れたランシャツのランナーがいた。北海道のランニングチームだ。後姿でおよそ見当が付いた。追いついて声を掛けた。「Dさんですよね?ワタシRTの姐さんです」「あぁ、ハンサム姐さんですね?」「はい。お互いに頑張りましょうね」そう話して、彼女から離れた。北海道の大会でも良く見かけるのだけど、直接の面識はなくでも、こうして北海道から遠く離れた場所で走っていると妙に親近感が湧いてくる。3km、5kmと進むうちにやっぱり体がきつい、脚が重たいと感じた。まだレースが始まったばかりなのに…と思ってがっくりしたが脚の重さは10kmくらい走ると解消されるだろう。今は我慢のとき。と考えることにした。まもなく、コースの反対側を先頭集団がやってきた。世界選手権へ向けての選考レースで、野口みづきらが走っていた。10数名ひと塊になった先頭集団がやってきた。そして、いつものようにあっという間に過ぎていった。残念ながら、自分のレースが終わるまで誰が勝ったのか?知るすべはない。10km、時計に目をやるとしっかり6分切れている。思ったよりも速いペースを刻んでる。後半のスタミナを考えれば、もっと遅いペースでいかないとマズイな…でも、とりあえずイケるところまで行こう。最初の折り返しを過ぎると、反対側からハーフレースの男子ランナーが駆けてきた。今年も、フルから30分遅れでスタートしたハーフの男子に追いつかれないように(笑)結果としては、ハーフのゴールに入るランナーを見ずに過ぎたのは良かった。ハーフのゴール地点を過ぎ、しばらく行くとまた折り返し地点。折り返したら、急に向い風になった。午後から気温も下がる予報だったけど、急に寒くなったような気がした。両足はすでに筋肉痛が出ていたけど、寒さで一気に加速したようだ。時計を確認したけど、まだ5分台で走れてる。でも、ここらが限界だったようで22.23km辺りからずるずると遅れだした。タイツを履いていない脚は、どんどん体温を奪われて練習不足も相まって筋肉痛は酷くなっていく。27km地点の表示が目に入った直後、突然左足のハムストリングが攣った。太もも裏側がガチン!と固まった。それでも騙し騙し走れるか?と思ったが、結局痛みが強くて止まらざるを得ない。グリーンベルトに寄ろうとして、ふらついた。数人のランナーに「大丈夫ですか?」と声を掛けられた。片手を上げて、「大丈夫」と応えグリーンベルトの鉄柵に捕まって、筋を伸ばしたり屈伸をした。1、2分そうしてから、レースに復帰した。ところが、数分後今度は右脚指の先から攣りだして、すぐに右ハムストリングが攣った。とうとう両足の太ももがやられた。筋肉痛だけなら、それを押して走ることも出来るが痙攣を起すと、スピードが出せなくなる。今までの経験上。大丈夫だろうとスピードを上げると、とたんに痙攣を起す。30km地点にあった救護テントに駆け込んだが、目当てのスプレーはそこにはなく「35km地点に行けばあります」と言われた。「少し休んで暖まって行かれたら?」の言葉に「いえ、だったら先に行きます」と答えた。休んでる時間などないし、ストーブにあたりに来たのでもない。スピードが上げらないので、呼吸は上がらないし心拍も全く上がらない。楽々な上半身に引き換え、一度攣ってしまった脚は痛みの塊になっていた。給水所に入るたび、サプリや塩、エイドでの補食をした。その都度タイムは落ちていくが、最早どうしようもなかった。ようやく35km地点の救護テントに辿り着いた。スプレーはあった。だけど目当てのものとは違った。「すみません、腿の裏側にかけてもらえませんか?」と言ったら近くにいたスタッフが、困った顔で見合わせていた。「ダメなんですか?」「そうなんです。すみません」ランナーに手を貸すと失格。ルールだから仕方がない。でもワタシ、実業団の選手でもなんでもないよ。35kmも走ってくると、驚くほど力が出ない。出ない力を振り絞ってようやくスプレーのポッチを押して太もも裏にアイシングした。冷えて痙攣した脚にアイシング?そこを出てしばらく走ると、沿道にエアーサロンパスを持った集団がいた。思わず「お願いします!」と言って、背中を向けた。満遍なくスプレーしてくれて、ホントに感謝だ。ここまで走ってくると、ほとんどのランナーが痛みを抱えてる。それを知った上で、ここで私設エイドを出してくれているのだ。本来ならば、これも失格対象だろう。でも、ワタシタチは市民ランナーだし応援の彼らは、ワタシタチをゴールまで向かわせようとここで待ち構えていてくれるのだ。俊足ではない、ワタシなどは沿道の私設エイドのどれほどお世話になっているだろう。そこでランナーのために様々に準備してくれる人たちがいるから走りきれる。もちろん甘えてはならないと思うし、それを当たり前を思ってはいけない。でも、与える側は助けたいし、与えられる側はありがたいと思うのだ。ランナーだからこそ、分かり合えるのだと思ってる。ちなみに、昨年の11月地元のフル挑戦会でワタシは個人エイドを用意して知り合いのランナーは言うに及ばず、たくさんのランナーに飲み物、食べ物、塩、飴、チョコ、そしてもちろんエアーサロンパスを提供した。走らないワタシも、その日のレースを楽しんだ。あと4kmの表示。気付くと、横を車イスを押して走っているボランティアスタッフの姿が目に入った。この先で、誰かが倒れているのだろうか?と思った。まもなく数名のスタッフに囲まれて、座り込んでるランナーがいた。到着した車イスに乗る様子もなく、何か声を掛けられているようだった。ワタシには、車イスに乗るのを拒否しているように見えた。「後4km、頑張ろうよ」駆け寄って声を掛けようか…と思ったが人ごとではなく、自分の辛さで精一杯だった。心の中で、「あと、たったの4km!!歩いても間に合うんだから諦めるな!!」と思った。きっと、彼女は車イスに乗らずに自力でゴールに向かった。ワタシはそう思う。そう願う。残り3km地点。脚の痛みはピークだった。こんなに痛いのは、経験がないな…初フルマラソンだったおきなわより辛いな…歩いてる人を見るたび、その辛さに「いっそ自分も歩こうか?」と思わないではなかった。ワタシの脚を止めなかったのは大会前に応援のメッセージや激励のメールをくれた人たちがいたからで体調不良を隠して走る覚悟で、多分記録には届かないだろうと思っていた。それを期待する声もあったけど、自分のことは自分が一番良く知ってる。だから、せめて応援の言葉には「しっかり走ってきます」と応えたのだ。と言うか、それしか言えなかった。走り始めから脚の重さを感じ、途中からは痙攣しだしPBはおろか、コースベストも諦め、残る最後の砦は皆と約束した「しっかり走ってきます」のひと言。その言葉だけが、走るワタシを支えた。走らなくちゃ。走らなくっちゃ。絶対歩かない。そうしてようやくゴールした。いや、辿り着いた、が正しいか。ゴール地点で突然過呼吸の症状が出て、息が出来ない…でもいつものことなので、ゆっくり息を繋いで呼吸を取り戻した。そうして、完走賞のティファニーゾーンへ行こうと歩き出したらふいに泣けてきた。倒れることなくゴール出来てホントに良かった、心の底からそう思った。でも、悔しい。そして悲しい。持っていたハンカチで目を押さえてその場で泣いた。何度ゴールで泣けばいいのか。何度もフルマラソンで泣いて、もう泣くこともないと思っていたのに。きっと無事にゴールに戻ってきたことで、ホッと気が緩んだんだろう。気が済んで、ティファニーゾーンを通り過ぎようとして名古屋ウィメンズの名物、イケメン隊の一人が追いかけてきてハイタッチしてくれた。感動の涙と勘違いされたかなぁ着替えを済ませるともう名古屋ドームに留まる理由もなくホテルに戻って、湯船で冷えた体を温めた。そのままベッドに潜りこんで、小一時間もウトウトとしただろうか。足裏の痛さで目が覚めた。痛いより、熱を持っていたかな。もう一度湯船で温まって、それからお化粧をした。時間は19時になったばかり。たった一人の打上げをするために、ホテルの外へ出たが寒くて近くの居酒屋へ飛び込んだ。撃沈であろうと、なんだろうと終わったんだ。10日ぶりの飲酒だし。どうであれ、走りきった自分に乾杯。そして思った。名古屋、このままで終われないよね~…バカだなぁ~ワタシ。
2013年03月14日
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今年、正月元旦からしっかり走りこみをしていい年明けを迎えたつもりだった。一月は300km、2月は250km走り込んだ。雪が降る日も、雪で走りにくい道も、坂道も、あまりにも時間が掛かり過ぎた日もあった。週末ごとのロング走、LSDもたくさんやった。こんなに走り込んだ年は初めてだ。それなりに手応えもあった。スピードは戻らないままだったけど、走った距離は裏切らない、そう思うことで練習のモチベーションを繋いだ。とにかく3月10日「名古屋ウィメンズマラソン」に向けて。ところが、3月1日突然体調を崩した。朝から、だるい体?なんだろう?会社に着いたら、とうとう動けなくなってしまった。そのまま会社の人に病院に運んでもらい、ベッドに横たわる。またも、めまいの発作だ。もうこれで何度目なんだ?突然、目が回りだすともうダメだ。次には盛大に吐き気が襲ってくる。繰り返す嘔吐…耳や目の検査が続けられないほど、嘔吐する。そのまま、ベッドで目まい止め吐き気止めの点滴を受ける。寒気がして、毛布をもう一枚余分に掛けてもらう。そして目をつむり、後頭部がめまいで揺れるのを感じながら考えた。どうして、大会が近づくと体調を崩すのか。それはもう、そのことがすでにプレッシャーになってるのか?と思わんばかりに。大会を10日後に控えて、すぐに病院に着たのは正解だったと思うけどでも、ここから先はどうするのか?放ってはおけない体調で、病院に来たもののすぐに良くなるのか?走れるのか?この後におよんで、最終調整のことを考えずにはいられなかった。だけど、めまいはワタシが思ったよりも重症でそれから三日間も寝込んでしまった。目まいが治まった後も、体には不調が残った。スキッと晴れない頭、どこ?というでもなくダルイ感じ。病気というのではなく、一歩手前の状態「未病」ってことか?そのまま数日が過ぎ、このまま本番を迎えるのが怖い感じがしてジムに行って少し走ってみた。トレッドミルに乗っかって走ってみると浮遊感がして、軽くめまいがした。これはいけない。そう思って、走るのを止めた。不調を確認しただけで、なんとも後味が悪かった。走らなければ良かった。それからさらに数日間、走らずに過ごした。もう今さら、何かをどうすることも出来ないことを自覚して開き直るしかなかった。このまま、本番当日を迎えるしかない。でも、その日までに体調は戻るのか?薄っすらと感じる目まい感は治まるのか?最悪、スタート出来ないことも覚悟しなければならないと思った。ただの観光旅行になるかもしれない。一人、二人には体調不良であることを伝えてあった。でもジョグノートの練習日記には、何も書かずにいた。最終調整も済まないうちに、走ることを止めてしまった状態のワタシに誰か気付いた人はいたかもしれないけど、誰にも問われることはなかった。日常生活に困るほどの不調ではなかったけどフルマラソンを走るような体調ではなく、それは身近にいた家族や会社の人だけが知ることで走るにしろ、止めるにしろ自分が決めること。そう思っていた。ジョグノートに記せば、絶対止められるだろう。ワタシが逆の立場でも「止めたほうがいい」と言ったはず。だから、一切を伏せたまま当日を迎える。朝起きたときに、走れる自信がなければ止めよう。スタートするか、しないか。それは自分の体調と相談しながら決めよう。性格的に、走り出したら自らリタイヤすることはない。途中で諦めるのはいやだ。だからきっと無理をする。スタートしたら、絶対ゴールする。なにがあっても倒れない。相応の覚悟がいる。不調をおして走って、万が一のことがあれば周りに迷惑を掛ける。自分のことはいい。覚悟しているから。時々、心の底から湧いてくるネガティブな思考が頭を擡げる。マラソン当日。目が覚め起き上がったとき、やっぱり調子がいいとは思えなかった。でも、やっぱり走りたい。走ろう。絶対ゴールする。そう決めて、ワタシは支度を始めた。
2013年03月13日
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えっと。何から書いたらいいものやら(笑)まずは、今年もよろしくお願いしますかなw去年はマラソンネタしか書くことがなくてとうとう、最後は尻切れトンボ(^_^;)レースの走後レポも何本かはすっ飛ばした。今年に入ってからも、書くことがあっても時間がないままとうとう開幕戦を迎えてしまった。先週、名古屋に向かう千歳で雪のために搭乗便に遅れが出て、思いついてブログにアクセスして一言二言書いてみた。詳細は帰ってからになるかな。と思いつつさて忘れないうちに色々書いておこうと思うのだけど正直、マラソンレポなんて興味のない人には面白くも可笑しくもないだろう。でも、ここはワタシのブログなので思ったことを思うままに書きたい。日々の練習日記はジョグノートで書いているけどあくまでも練習日記は練習日記。日常の暮し、思い、感じたこと、そういう他人にとってはどうでもいいことの繰り返しがワタシにとっての毎日だ。だから、そういう毎日をダラダラと書くことに結局自分自身が飽きてしまって、いきおい放っぽってしまったりする。時々思い出して、つい覗いてみたりもするのだけど何かを記そうという気持ちになれないまま、また日だけは過ぎてしまう。ワタシは書き綴るだけ。ここを訪れた人は読み捨てるだけ。一瞬、交わるようにみえて交錯することのない他人の思いに少し触れてみるだけ。そんな風に、ゆるく日記を再開してみようと思う。
2013年03月12日
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久しぶりです。 今年最初のレースで、名古屋ウィメンズを走って来ます。 今千歳で、猛吹雪でホワイトアウトしてます。 来る途中、三台ばかし道路脇の雪山に突っ込んでましたわ(>_<) 予定の離陸も再三遅れてます。 気がついて周りを見れば、ランナーとおぼしき女子ばかり(笑) 行ってきます(^-^)ノシ
2013年03月09日
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登山口より羊蹄山を望む。 9合目避難小屋、右下に見える山は6月に登ったニセコアンヌプリ。 外輪山、通称「お鉢」 遠く岩塔に頂上、登山者が見える。 頂上にて。 ルスツ側に、8月に登った尻別岳。 怖かった岩場歩き、どちらに落ちても奈落・・・ お鉢反対側 ようやく岩場歩きを終了したところのケルン 翌朝、雨の羊蹄山 どう考えても、この日しかない!と金曜日の仕事終りに、ニセコまで走りました。 秋はマラソン大会が目白押しです。大会直前に登山して足が疲れすぎるのも困る。では10月になれば?山へ行ける10月後半には、雪が降ってくる可能性が大。。。そんなわけで、羊蹄山へアタックする日程と日々変わる天気予報を見ながらこの週末しかない!!と急なことではありましたが、金曜日終業後、大慌てで山へ向かう準備をして車を走らせました。夜の支笏湖~美笛峠・・・めっちゃ気持ち悪~~~(>_<)と思いながら。。夜の支笏湖道路・・・感度がよろしい方には色んなものが見えるそうで^^;ワタシにはなーんも見えませんが、、怖い(笑)真狩に入って町の灯りが見えたときはなんとなくホッとしました^^;夜の9時半にニセコに到着。コンビニで夕食と明日の朝食昼食の買い物。そのままニセコ道の駅に移動して、車中泊。先日購入したテントも車に積んでありましたが、今回は出番なし。なにせ夜到着だし、明日の朝は早い。夜露に濡れたテントを仕舞うのもなんだかねー^^; 羊蹄山に登る!と決めた時に、夜移動~車中泊~早朝登山開始~下山後ホテル泊と決め、ホテルの空室を探したら、アンヌプリの麓のホテルに空室がありました。直前でしたが、お安かったです^^♪登山後は温泉も入りたいし、疲れた体はベッドで休めたい!ので、後泊はホテルで。翌朝、目が覚めると少し雲が掛かっているけど快晴の予感。道の駅で洗顔、お化粧、身支度を整え朝食を済ます。真狩の登山口まで移動して、駐車場へ行ってみるとすでに20台ほどの車があった。山に向かって歩いてるグループがあったり、準備中の人たちがいたり。自宅を出るときに準備をしてきたリュックの中を確認、食料を詰め、羊蹄山の水を汲みリュックに詰めた。6:30羊蹄山へ。入山届けに記入して、いざ!しばらくは林道歩きが続く、薄いフリースを着ていたけど、暑くなってきてすぐに脱いだ。1時間に一回程度の小休止を取りながら登っていく。まもなく視界が開けて、下界が見下ろせるようになると気分もハイになっていく。今年登ったアンヌプリや尻別岳が見える。あっという間に5合目。初めての羊蹄山なので、初心者コースの真狩側を選んだけど全く不安がなく登れる。9合目、山小屋への分岐。写真でしか見たことがない羊蹄山の山小屋が目の前に見える、なんだか感動。少し上がったところで、山小屋の写真を撮りまくる(笑)スタートから4:20ほどでお鉢到着。思ったよりも早く着いたかな?と思った。この時点で全く疲れを感じていない。時計回りにお鉢を巡り、頂上を目指す。何を見ても、見たかった景色がそこにあって感動、感動。ギリギリの日程だったけど、来て良かった。何度もそう思う。1時間ほどで岩場の頂上に到着。岩場に階段状に並ぶように、頂上写真を撮る人の列が出来ている。頂上大賑わい!驚いたことに、80%が若者!!高い山は、壮年にはハードルが高いんだろうかね?順番待ちの後、無事に頂上写真を写す。昼食は、カップスープと豆パン、スタバのコーヒー。今回はいつものラーメンじゃなかった(笑)昼食を摂っていると、突然風が吹いてきてあっと思う間もなく突風に帽子をさらわれたっ!!一瞬、失くしちゃったな~と思ったのに誰かが「戻ってきたっ!!」「おおっ!」「おーーっ!!」空を見上げたら、帽子が上を舞っていた。無事に?岩場に着地した帽子を、山ガールがにこやかに手渡してくれた。戻ってきた帽子をかぶった瞬間、思い出した「サングラスはどこへ?」帽子の上から掛けていたサングラスが、もろとも飛ばされてどこかに落下していったようだ帽子が飛んだ時は、一瞬で失くしたと諦めが付いたのにサングラスを失くしてしまったのは、残念でしょうがない(>_<)また新しいのを買わなくちゃ・・・。さて、ボヤイテいてもしょうがないので下山開始。頂上にはサングラス捜索も含めて小一時間ほどいた。知らないってことは恐ろしい。リサーチも十分ではなかった。お鉢を周るのだから、一周しなくちゃ。単純にそう思っていたので、さらに時計回りに進むことにした。なんと、切り立った岩場歩きが延々と続いた・・・万が一にも足を滑らせてはならない箇所が続く。登山道とは思えない岩場が続く。しかも、道しるべの白ペンキを見落としそうなところも・・・良く見ると、頂上にはあんなに登山者がいたのに、誰一人前を行くものがいない・・・。でも、進むしかない。20分ほど行ったところで、前から青年がやってきた。「頂上までどれくらいですか?」と聞くので20分ほどだけど、こんな岩場歩きが続くから注意するように言って分かれる。それからほどなく岩場歩きを終えて、心底ホッとした。次にお鉢に来るのはいつになるか分らないけど、二度と岩塔歩きはしない(笑)下山。下りがニガテなワタシは転ばないように注意しながら下っていく。山小屋でトイレ・・・ま、いいか。やり過ごす。そのままどんどん下っていくが、だんだん登りよりきつくなってきた。太もも、膝がだんだん筋肉痛に襲われていくのが分かる・・・きつい。。眼下に見える風景が、変わらない。高度が下がっている気がしない。ようやく5合目まで。まだ半分かと思うと・・・ところが、その辺りから尿意が(^_^;)最近山に来るとトイレ行きたくなるよなぁ~・・・我慢出来るかと思った・・・けど、のんびり歩いてる場合じゃないっ!?4合目から、足元が火山灰から粘土質の土に変わって滑りにくくなったのでついに走り出した!!なんちゃってトレイルランかっ!!と思いながら、足元が悪い所は歩いて慎重に。少し道が広く良くなると、駆けて山を下りた。3合目、あと2合目と1合目・・・もう少し。途中何人かの登山者を追い越す。独立峰でクマはいない!ということだったけど用心にクマベルを付けていたので、ガランガランと鳴らしながら下りていく。1合目、どうやら2合目を見落としらしい。もうすぐだ・・・足は痛いけど・・・お腹もピークに近い(>_<)!!!!ようやく登山口が見えてきた。一度通り過ぎたけど、戻って下山の時刻を記入。後でも良かったのに(^_^;)すぐにキャンプ場のトイレに飛び込む、セーフ(笑)やれやれ~(^_^;)時計はちょうど10時間だった。夕方の5時。荷物を片付けて、周辺を少し走ることにした。ホントはホテルに行ってから、ジョグしようと思ったけどホテルに入ってからでは真っ暗になってしまうな~・・・と。だけど、太もも、ふくらはぎ、膝どれもこれも痛いとこだらけ(^_^;)ほんの15分程度のジョギングで終了。ダウンになったべか・・・アンヌプリ麓のホテルに移動して、即温泉へ。水風呂で足をアイシング。翌朝、目が覚めたら全身筋肉痛、五体不自由・・・orz本日(10日)に至るも、筋肉痛がピークを越えた気がしない(笑)山の中を10時間も歩いたり走ったりすると、こんなにダメージがあるのか(^_^;)去年の暑寒別よりずっと激しく筋肉痛でございました^^;正直、フルマラソン後の筋肉痛よりずっとひどいです!!例えるなら、子供と大人の差!!くらいあります(^_^;)普段から走っていても、山では違う筋肉を使うので信じられないくらいの筋肉痛でした(^_^;)翌日、朝から土砂降りのニセコでしたが羊蹄山はくっきり見えて、急な山行ではあったけど、丸二日間羊蹄山の美しい姿を眺められたことに感謝。お天気にも恵まれた山行に大満足でした^^ 今年何度も来ているニセコだけど、雲ひとつ掛からない羊蹄山はホントに久しぶりでした。 ※ジョグノートの日記の転載です。両方ご覧になられている方にはすみません。
2012年09月11日
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昨日アップした、くりやまマラソン完走記。書き忘れたことが数点あったのだけど、文字数の関係で編集しなおすと、また二部になってしまいそうだったので^^;そのままにしました。 書き忘れたことの一点目。まずは、記録^^;実は、マラソン始めて初のキロ4分台だったんですよ~♪ 高速ランナーから比べたら、なんてことないスピードかもしれませんが最近まで、低速、鈍足で売ってたワタシですから^^;飛躍的なスピード!!と言っても過言ではありません(笑) くりやまマラソン~6kmリザルト28分49秒<12.5 km/h (04'48 /km)> 6月の八雲ミルクでは、10km50分1秒と言うすんでのところで、キロ4分台を逃していて^^;今度こそ!の思いもありました。 今年も北海道マラソンに向けて、昼休みに耐暑トレ&スピード走をやってきました。北海道が終わった後も、昼ランを続けていたのはくりやまに向けてのことでした。フルマラソンの一週間後だったので、思ったよりもスピードが出ていませんがこれが今の実力なんだと、納得しています。 秋の大会はほとんどがハーフなので、スピード走トレの昼ランもう少し続けてみようと思っています。 そして、書き忘れたことがもうひとつ。 実は、2007年の9月くりやまマラソンにエントリーして走っています。2007年と言えば、ワタシがマラソン大会に出だした記念すべき年なんです。4月の初エントリーだった伊達マラソンの5kmに始まり洞爺湖10km、千歳10km、北広島10kmそしてくりやま10kmです。ビギナーなのにエントリーしまくりですね^^; このときのくりやまマラソン、全ての種目で参加人数が140名ほど。 スタート地点に並んだ時点で、ゲッパ確定と思いましたよ、ハイ。大きな大会だと、たくさんのランナーに紛れ込むことが出来ますがローカルだと鈍足隠しようもない(>_<)って感じでした。 それが、今やローカルだからこそ入賞を狙える!!になるのですからワタシでなくても、隔世の感ではありませんか?(笑) 初めてのくりやまマラソンを走ったときにはまさか入賞する時が来るなんて思いもしませんでした。 ゲッパ確定~!などと言いながら、それでも楽しく参加出来た当時の様子です。記憶が正しければ、ワタシの後ろには女子は一人しかいませんでした(笑) http://plaza.rakuten.co.jp/hansamwoman/diary/200709020000/
2012年09月07日
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北海道マラソンの一週間後。くりやまマラソンを走ってきました。去年までは、北海道マラソンの一週間後に走れないわ~と応援でだけ、栗山に行ってました。チームから数名、ジョグノのお友達が数名走るので応援もまた楽し^^ ところが、今年に限ってラン友が一緒に行きたい!勝負だ~!と言い出した(笑)このラン友、走り出した頃からの、いわばランの師匠のような人。ド素人のワタシの走りを、後に廻り前に廻りフォームチェックしてくれて、褒めておだてて育ててくれた大事なラン友(笑) ワタシがフルマラソンするようになってからは一緒に大会に出ることも少なくなって、今年は伊達マラソンのハーフを一緒に走ったくらい。 もちろん、弟子1号としては師匠を負かして恩返し!が鉄板なので(笑)えぇ、勝ちましたともさ~~(^-^) そのおっさん・・・いや、師匠が「栗山で勝負するべっ!!」と言うもんですから応援ではなく、たまには栗山走るのもいいかな?とでも、暑い空知管内の栗山町道マラの後、10kmも走るのやだー(笑)ラン友も、ふくらはぎに不安があって10kmは無理!! そんなわけで、6kmエントリーです。 そしてこの大会、実は表彰種目が6kmのほうが多いんです(笑)つまり、年代別だとワタシでも、まさかの表彰台!?って姑息な作戦を立ててました^^; 当日、栗山町はたくさんの知り合いランナーでいっぱい!ローカルの大会だと言うのに、強豪ランナーが集まってました^^;うひゃ~・・・表彰台狙うなんて言ってたけど、無理そうよ^^; アップで、栗山町内をぶらぶら走りいよいよスタート地点へ移動。3kmのランナーが一番前へ。少し離れて6kmのランナーが並び、そのまた少し後には10kmのランナーが整列して、同時スタートです。 出来るだけ前へ。そう思って並びました。6kmという、マラソンにしては短距離ではスタートしてすぐに順位が固定してしまうくらい前のランナーに離されると、なかなか追いつけません。 スタート時、天候は曇りがちでも気温は高く向い風が強く吹いていました。一週間前の北海道に比べたら、明らかに走りやすい^^向い風は折り返せば、追い風になるはず。そう思いました。 号砲。 スタートして、すぐに三ヶ所の角を曲がります。そこからは長い直線になっていきます。2つ目の曲がり角へ到達しないうちに、後からスタートした10kmランナーに追い越されました^^;八雲町のYさんに肩をポン!と叩かれ、「姐さん、頑張って!」 速いっ!はやすぎっ!!Yさん、あっという間に去っていきました。どんどん後から来たランナーに追い抜かれます。ほとんどが足の速い10kmエントリーのランナーです。女子にだけは絶対抜かれないっ!!そう思って走っていましたが横をスーーっと抜いていった若い女性ランナー!!こちらもあっという間に離されましたorz ワタシのレースはと言うと、男性ランナー、女性ランナーとワタシの3人でグループを形成してましてその3人で、先頭を争っていました。時々、女性ランナーが後ろに下がるのはワタシがスピードを上げたわけではなく女性ランナーのスピードが落ちているようでした。 ワタシが前に出ると、その女性ランナーがムキになって上がってくる。そんなことを何度か繰り返していました。3人で走りながら、この人たちには絶対負けない!絶対遅れないっ!!そう思いました。 この女性ランナー、足音が非常にうるさかったです^^;バタバタと大きな足音を立てて走っていましたがもう少し、着地に注意して走ればもっと速くなるのでは?と勝手ながら^^;思っていましたでも、有名なチームのシャツを着ていましたのでワタシが何かを言う立場にもないし、余計なことは言いません(笑)もしかすると、そんな走法なのかもしれませんし・・・ さて先に抜かれた若い女性ランナーの後姿がどんどん大きくなってきてついには抜き返しました!暑さでバテタのでしょうか。。これで順位は元に戻りましたが、自分が何番手を走っているのかは全く分かりません。 ゴールが近づいてきた曲がり角、また女性ランナーが落ちてきました。残りは1100mほどです。 よし、ここだ!!と少しスピードを上げました。落ちてきたところを、置き去りにする戦法です。 ゴールまで1000m、給水所です。水を一口含み、首筋にガバッと掛けました。水浴び北海道マラソンを一瞬思い出し前を走っていた男性ランナーを気合で抜きました。そこからはゴールまで必死で走りました。 ところがゴール手前200mほどのところから、かの女性ランナーの足音がだんだん近づいてくる気配!足音が大きくなってきました。追いつこうと、スパートを掛けてきたようです。 後を振り返らずに、でもその気配を感じたワタシはさらにスピードを上げました。絶対に追いつかれないっ!!そらもう、ハッチャキこいて走りましたよ(笑) ゴールっ!!!後からすぐに女性ランナーもゴールに飛び込んできました。 そのまま芝生まで移動して、ひっくり返ってました^^;精根使い果たした~~!!そんな感じです。 しばらくして、ムクリと起き上がりまだ帰ってきていないラン友を出迎えにコースへ。 早くも、10kmのトップのランナーが戻ってきたところです。 この日の目標は、表彰台^^;の他に、10kmのランナーには抜かれない!!がありましたので、とりあえず一つは目標達成(笑) ラン友が戻ってきました、やっぱりふくらはぎが痛いようです。。 どんどんゴールに入ってきます。 ゴール手前の曲がり角へ行って、ランナーの応援に回る。 10km俊足ランナーがどんどん帰ってくる。ナイスラン!!あと100m!!ガンバですっ!! 知り合いのランナーのほとんどがゴールしてから戻っていくと「姐さん、入賞した?」と声を掛けられました。 うーん、微妙な感じ~^^; 実際、自分が入賞したのか、していないのか?全く分からない状況でした。速報の掲示板にも、なかなか貼り出されず男子6kmの表彰が終わっても、女子6kmと10km部門の速報が出ないままどんどん時間が経っていきます。そのうちに、お腹も空いてきて(笑)近くにいた他のランナーさんと一緒に参加賞で頂ける「くりやまコロッケ」を貰いに近くのお店まで。お店の外にまでランナーが並んでいて、大賑わい。採りたて野菜が売られているので、なかなかレジの列が進みません。 ジョグノのお友達ランナーが二人やってきました。「姐さん、二位だよ」「良かった、良かった^^」「もうすぐ表彰式だから行った方がいいよ」コロッケの引換券を頼んで、スポーツセンターに引き返しました。 ◎◎さーん あ、名前呼ばれてる! はーい!!返事をすると、全員揃ったので、表彰式始めます^^とのこと。。危なかった^^; ワタシの表彰台姿を見たいといったラン友はおらずorz誰もワタシの写真を撮ってくれない・・・と思ったらチームのkoujiくんが来てくれて、初の表彰台姿を撮ってくれました^^良かった♪ 6月の「やくもミルク」に続き、入賞出来ましたがワタシくらいの走力でも入賞出来るのがローカル大会の良さですね^^争った足音の大きな女性ランナーも種目別で入賞されたようです。 ローカル大会も参加人数が増えると、痛し痒しのようで大変そうですが頑張って大会が続いていってほしいです。 帰り道、すっかり足を引きずって歩くハメになったラン友に道の駅マオイの丘で、祝勝会と称してランチをご馳走になりましたよ(^^♪ 入賞も出来て、たくさんのラン友にも会えて、美味いもん食べて幸せな一日でした(^-^)
2012年09月06日
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~30km地点やっさんのエイドを見つける。オレンジを一切れ頂く。ワタシはいつもやっさんの顔を見るとホッとする。なぜだろう? 突然、「姐さん!!」と呼ばれた。振り返るとナオさんが、氷あるから持っていってっ!!と手渡してくれた。ご主人と二人で私設エイドをやっていた、感謝。さらに行くと、今度は友人のエイドだ。20km地点にもいて、道路を渡って反対側に来ていた。お茶を一口貰う。そしてまたhideさんエイドへ辿りつく。相当疲れた顔していたかもしれない。hideさんは「姐さん、腕が横振りになってる。気をつけて」とアドバイスをくれた。疲れてくるとフォームも崩れてくる。ナイス・アドバイスだった。バンちゃんがコーラを注いでくれる。美味しい!!超うまいっ!!もう一杯っ!!これまでの給水所で、お腹がダボダボなるほど水分を取っているのにコーラは別腹かっ!?と思うほど美味しかった。じゃ、行くわっ!!hideさんが、背中越しに「腕振り、気をつけれー」と声を掛けてくれた。 しばらくすると、自宅から長いホースを引っ張り出して、走るランナーに向かって水をまいてるおじさん登場。毎年、沿道で水を掛けてくれる水掛おじさんだ(笑)去年までは横目で通り過ぎていたけど、今年はワタシもかけてもらおう!と思っていた。 近づいていって「お願いします!」と背中を向けた。一面に水を浴びせてくれた。「ありがとうございます!」とその場を離れた、感謝。 すると、少し先にまたまた水掛おじさん登場っ!あれっ!?二人もいたっけ???と、思ったが今度も「お願いします!」と「ありがとうございます!」沿道にはこんな風に、ランナーを応援してくださる方もいる。 34km付近には、たてさんがいたエイドでもコーラを頂いた。すぐ近くには、コバッチさんが応援に来てくれていたらしい、残念ながらワタシは会えずじまい。 ~35km地点実はしばらく前から水分の摂りすぎなのか、トイレに行きたいと思うようになっていた。出来ればゴールまで我慢しようと思いながら走っていた。それなのに、エイド、給水所では水分を摂ることを止められない。そして、頭から、首筋から、腕へ水を掛けては冷す。あと、10kmもないんだから我慢しよう・・・ この辺りから、しばらく知ってる人のない道を走っていた。けれど、沿道の応援の人並みが途切れることなく続いていて絶え間なくランナーを励ましてくれる。もうすぐ、もうすぐ・・・ひたすらに足を進める。 北大の構内へ行けば、道南のTさんMさんご夫妻、それに73さんがいる。Tさんがいつものように太鼓を打ち鳴らして、応援してくれているはず。 ~40km地点北大の構内へ入る。いくつかの角を曲がり、そして太鼓の音が聴こえて来た!!近づいていって、73さんやMさんたちと笑顔でハイタッチしてもらう。応援の声を背中で受けて、走り続ける。今度は北大生のハイタッチゾーンだ、でも道南ランナーの皆から元気を貰ったワタシは寄らずにそのまま通り過ぎる。思い返せば、去年もワタシはここをスルーしたのだ。でも、事情は全く違って(^_^;)去年は制限時間に追われ、余裕がなかったから(笑)北大を抜けると、真正面には道庁が見える。あそこを抜けなければゴールはない。道庁の出口には最後の関門、41.6km地点が待ち構えている。 さすがに札幌駅近くの場所ともなれば、ランナーだけの占有とも行かずランナーの列を、右に、左に、上手く誘導しながら歩行者を通す、というメガ大会ならではの技巧が繰り出される。東京でもあったし、大阪でもあったように思う。道庁に突入。ここのオフィシャルの応援団にルナさんがいるはず。。走りながら、知った顔を探す。。残念、いなかったのか探しきれなかったのか。でも、ルナさんきっとボランティア活動も応援も懸命にやってくれたことと思う。 そして、最終関門。初めて関門時間を気にすることなく、ここを通るんだ・・・と思った。ワタシも少しは成長出来てるんだ。もう大通りはすぐそこに見えている。コースを右折すると、先にはゴールゲートが見える。沿道から「姐さん!」と声が掛かり、そちらを見ると道南のAさんだった。笑顔で応えられたろうか? ゴール前のアナウンスが「あと20秒で4時間30分」と言っている。あ!4時間30分!?このレースの目標だったのを思い出した。間に合うはずもないのに、思わずスピードを上げていた(笑) ゴール。4:30:10ゴールラインを越えてから、帽子とサングラスを外し来た道に向かって一礼した。ありがとうございました。いつも頭の中が真っ白になってしまうゴール前、今回はちゃんと音が声が聞こえた。少しだけ、気持ちに余裕があったのかもしれない。 残念ながらわずかに目標には届かなかったけど タイムロスが5分半ほどもあることを考えたら、上出来だろう。 メダルを掛けてもらう。maruさんがいた。「姐さん、速かったねー」「いやー、一杯一杯だったわ」離れたところに、おーちゃんがいた。近くには、久美ちゃんとの共通の友人ブログ友達のうらんさんがいた。「姐さん、おめでとうー」おーちゃんを指差し、「同じユニフォームだからここで待ってたら姐さん来ると思った♪」まもなくうらんさんの携帯に久美ちゃんから電話が入った。38kmで収容されたと連絡だ。代わって電話に出ると、久美ちゃんが号泣していた。「悔しい~、悔しい~(T△T)」故障を抱えて、38km地点まで走って来れたことが凄いよ。泣くことないよ、頑張ったんだから。と声を掛けた。そして、驚愕の事実を聞かされた。チームのYoUさんが救急車で搬送されたらしいと言うのだ。 そういえば、走り出してから一度もYoUさんの姿を見ていない。スピードに勝る彼女のことだから、ワタシより先にゴールするだろうと思っていたのだけど・・・ 後に分かったことは、25km付近で蛇行しながら走ってるYoUさんにseiさんが声を掛けたが返事がなかった。そのまま芝生へ倒れこんでいった。久美ちゃんが確認出来たときには、すでに救急車が着ていた。意識不明のまま病院へ運ばれ、本人が気付いた時には点滴を受けていた。その日の夕方には自宅に戻ったが、吐き気治まらず打ち上げはキャンセル。YoUさん、普段はいたって活発な女性で故障するようなことがあっても倒れるような柔な感じではない。熱中症、脱水症状とはやっぱり怖いものだと思う。大会が終り数日経って、元気な様子が分っているのでご安心を。 このようにして、今回の大会はいかにボランティアの力が偉大だったか。オフィシャルはもちろん、とりわけ私設エイドと呼ばれる個人のエイドやチームエイドが沿道にはたくさん出ていて、チームのメンバーだけではなく全てのランナーに向けて、多大なるボランティア魂を発揮してくれた。ランナーだからこそ分かる、辛い今、欲しいもの!!を心憎いまでに用意してくれた仲間にも、そのほかのエイドの皆様にも心からお礼申し上げます。声を枯らして応援くださったアナタにも感謝します。ともすれば、走るワタシタチよりも長時間に渡って炎天下に晒され暑く長い時間を過ごされたことを思うと、心から感謝せずにはいられません。 今回、完走記を書くに当たって思ったことはこの大会を裏で支えてくださる全ての方たちへの感謝です。これをなくして、「北海道マラソン」を語れない!!と言うことでした。完走記というよりも、感謝の記しというべきかもしれません。 本当の勝者は、支えてくださった皆様です。いつか、いつかきっとそちら側へ戻っていって恩返しが出来る日が来ると思います。皆様は、その良きお手本であり続けてください。灼熱の「北海道マラソン」が、それでも列をなして参加するランナーのいつまでも目標となる大会でありますように。 ありがとうございました。
2012年08月30日
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北海道マラソン報告です。今回もなんやかやと長文になってしまいました。7月、8月と毎年のことですが、練習に明け暮れ夏はこのためにある!!と言ってもいいくらい生活の中心に「北海道マラソン」があります。だからと言って、いつでも微笑んでくれるわけではなくむしろ牙をむいてランナーを待ち受けるように、その道は過酷であり熾烈です。だからこそ、挑戦のし甲斐があるのかもしれません。そんなわけで今回も思いいれたっぷりな(^_^;)長文になってしまったこと先にお詫びします。 2012.8.26北海道マラソン当日。あまり良いとは言えないコンディションの中、出来る限りの回復に努め、当日を迎えられたのは不幸中の幸いだったかも(^_^;)はい。いつものように直前に風邪引きましたorz月曜日、鼻の奥が痛くなる、いつもの風邪の前兆火曜日、午前中に掛かりつけの医者に行くも、雑に診察されとりあえずの薬を出される。水曜日、一気に悪化、ハナタレまくり、喉の痛みが強くなる。木曜日、治らない薬と医者に見切りをつけて、初めての耳鼻咽喉科を受診する。金曜日、薬が効いてきて一気に回復の兆し土曜日、ハナタレ、喉の痛み治まる。そして迎えた日曜日。風邪は引いていたけど、その間気持ちは切れていなかったし、だから直前までしっかり体を動かしてきた。大丈夫、完走に不安はない。暑さ、敵はこの一点のみ!なはず。目標タイムはサブ4!!ではなく(笑)4:30それでも去年より30分ほど速い。スタート時、放送で気温29度と流れてきて周辺からは苦笑にも似たどよめきが起きた。そりゃそうだ。昼スタートから、朝の9時スタートになって少しは涼しい時間帯に走ることが出来るのかと思いきや昼スタートの気温と大差ないのだもの(^_^;)まぁ、これも「北海道マラソン」と思えば想定内だ。朝早くから大通り公園に集結したメンバーで集合写真を撮ったあとはそれぞれの指定ブロックでスタートを待つわけだが整列時間が早まったこと、少しでもブロックの前の方へ並びたいこと。8時には、ブロック内に入って並んでいた。そろそろ熱を持ち出したアスファルトの上に腰を下ろし周辺のランナーと少し会話をしながら、その時を待つ。大通りのTV塔の電光掲示板が刻む時刻表示が、スタート一分前にはカウントダウン表示に変わったとアナウンスがあった。ワタシが並んでいたEブロックから、公園の木々が視界をさえぎりTV塔の天辺すら見えないのだから、10秒前のカウントダウンもアナウンスでしか知ることが出来ない。3、2、1・・・最前列はとっくにスタートしただろうが、ワタシのいる場所は動く気配もない。いったいどれほどタイムロスがあるのだろう・・・不安になるほど、列は動かなかった。ようやく列がゆるゆると動き出した、けれどスタート地点は見えない。足踏み状態から、ようやくスピードに乗り出した頃5分半近くも掛かってスタート地点に到達した。いよいよこれからだ。 ~5kmスタートして、ススキノを通り中島公園横を走る。去年までのスタート地点だ。周りのランナーが自分と同じEゼッケンからDゼッケンに変わりだした。ちょっと、スピードが出すぎているかもしれない。そう思ったけど、折り返してからの平岸はやや下りになっているからそのせいか?ラン友のkさんが目の前を走ってる。追いついて、挨拶をした。「よく気付きましたね?」と言う。「背中にメディカルランナーの印が見えたから^^」そう、彼は今回はメディカルランナーとして、周辺のランナーに気を配り体調を崩したランナーを見つけたら、走行を止めて救助に当たる任務を抱えていた。医療関係のお仕事をされているからだろうが、一般ランナーと同じように高額のエントリフィーを支払い、救助のさいには完走が約束されないという。ボランティア精神がなければ、務まらないだろうな・・・と頭の下がる思いだ。もちろん、何もなければそのままゴールに向かうことが出来る。さらに余談だけれども、たくさんのメディカルランナー、自転車で走り回るAED隊多くのボランティアに見守られながら、大勢のランナーは進むことが出来る。 今回、チームの女子が熱中症?で倒れ救急車で搬送されたもののその日のうちに自宅に戻ることが出来たのも、こうした大会を支えるたくさんの人の力があればこそ!と思う。感謝である。 ~10km創成川のアンダーパスに入る。暑い。。11000人ものランナーが一斉にトンネル内にいる熱気なんだろうか?汗の臭いも凄い。。ようやくトンネルを抜けると、暑さは変わらないものの少しだけ熱気も臭気も和らいだ。この辺りは10km地点、沿道からは少し離れているものの応援は多い。チームのむらまーちゃんに追いついてしまう。間違いない、オーバーペースだ。そう思うが、落とすことが出来ない。この時点で、後半は辛いことになるなと思った。この辺りでは、この大会で久しぶりに会ったまっちょくん、kaboさんも抜いてしまう。。 ~15km北24条の給水所では、時々当ブログに書き込みをしてくださるルナさんがいるはず。走りながら目で追うが、分からなかった。残念。。きっと、ルナさんも忙しくて気付かなかったことだろうと思う。でも、道庁に行けばきっと会える!!そう思うと、今会えないことにガッカリする必要はないと思った。 新琴似で、トップを走ってきた選手とすれ違う!川内選手~~~!!思わず、声を張り上げて応援する。ダントツ!!ぶっちぎりのトップだった。二位以下が来るのはそれからずいぶん後だった気がした。川内くん、何度も見かけてるけど、今回はとても大きく見えた。 ~20km地点新川通りに入ってすぐのところに、チームのエイドが設営されていた。抜き返されたむらまーちゃんがエイドに入るのが見えた。続いてワタシもエイドに入ろうとして、ふら~っとよろめいてしまった。チームのママが「大丈夫かいっ!?」と声を掛けてくる。うん、大丈夫、大丈夫。預けていたゼリーを補給して、スイカを一口頂く。hideさんが棒キャンデーを差し出してくれた。それを持ってまた走り出す。ここからが、新川通りの長い直線の始まり。速いランナーはすでに折り返してきて、反対側を走っている。何人かの顔見知りのランナーを見つけては声を掛ける。 チームのエイドを出てすぐに、しまったっ!!と気付く。思ったよりもお腹が空いてる?バナナ食べてくるんだったと思ったけどオフィシャルのエイドも通り過ぎてしまった。。どうしよう・・・反対側のエイドを眺める、あそこまで持つだろうか・・・ 幟の立ったどこかのチームのエイドに立ち寄りすみません、バナナ頂いていいですか?と言うとどうぞ、どうぞと快く差し出してくれた。甘えついでに、スイカも一切れ頂く。ありがとうございますとお礼を述べて、また走り出した。これで大丈夫!!お腹も心も安心感に満たされた。 思えば、スイカを食べたのはいつ以来だろう?あまり好きではないので、もう何年も買った記憶もない。だけど、新川で頂いたスイカはどれも甘くて優しい味がした。 去年まで、制限時間ギリギリで走っていたワタシはこの辺りに来ると、ランナーの密集度も薄れてくる。ところが、今年は密集度が濃いまま走り続けていた。結局、たくさんのランナーに囲まれたままゴールするのだけどこんなところにも、去年までとは違う自分を感じていた。 ~25km地点新川通りを折り返す。少し行くと、折り返し前の久美ちゃんが「姐さーーん」と声を掛けてくれた。股関節痛で、20kmくらいで止めると言ってた久美ちゃんがまだ元気に走ってた。大阪マラソンでゴール直後に「30km過ぎてからが楽しかったっ!!」と言ってこりゃ大物だわ~と思ったのは、やっぱり間違いなかった(笑)38km地点で、時間制限でリタイアになったしまったけど思うように練習出来ない中、よくここまで走ってきた!!と正直思う。華奢でたおやかなイメージの彼女からは、想像出来ないほど強いものを感じる。ワタシはと言えば、残り半分の新川をとにかく前へ、前へ。。何も考えず、ひたすら進んでいたように思う。時々、反対側に見覚えがあるグリーンのシャツのランナーを見つけると誰だろう?と思うくらいで、それも段々思考が停止して我がことでいっぱいになっていた。
2012年08月30日
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先週の土曜日、めったにしない早起きをして(笑)ルスツの尻別岳へ行ってきた。初めてのお山。ワクワクする(笑) ところが、登山口へ行く入り口が分からず周辺を行ったり来たり・・・この辺りか?と見当をつけて山道へ入ったらビンゴでした。山道をしばらく行くと、登山口到着。すでに7、8台の車が停まっています。準備をして登山開始。実はこのときすでにお腹が調子悪いなと思ってました。でも、途中のコンビニでトイレに寄っていたし大丈夫だろうと・・・そのまま山の中へ・・・ すぐに見えてきたのは、リフトです。実はここはルスツリゾートがある山だったんですね~。冬はスキー場でもあるし、夏場もゴンドラが動いていて頂上にあるレストランは営業しているようでした。ルスツリゾートを眼下に眺めながら、トラバースしていき一旦下ります。すぐにルスツは見えなくなり、登りが本格化してきます。この日のお天気は今ひとつ・・・頂上は雲に隠れて見えません。下からはガスも駆け上がってくるように濃くなってきています。 今日は頂上展望はナシだなぁ~・・・と諦めモードですが分かりません!行ってみなければ。山頂が近くなると、足元がガレてきます。でも、歩きにくいほどのガレ場ではありませんでした。二時間ほどで頂上到着です。入れ替わるように10人ほどのグループが山を下りていきました。 リュックを下ろそうかと思ったら、男性ばかり7、8人のグループが騒ぎ出しました!?なんと、それまで全く観えていなかった羊蹄山の頂上が見えてきたところ!! 写真!!写真!!と大騒ぎです(笑)撮ってください!!と頼まれ、カメラを構えると あぁ~~~っ!!隠れた~~!!あっ!!!見えた~~~!!チャーーンス!! 頂上が雲が薄っすら掛かったり、晴れたりで目まぐるしく様子が変わります。綺麗に羊蹄山の頂上が見えたときを狙って無事に集合写真を撮りました。 ワタシも撮ってくれるというので、カメラを預けましたが同じように大騒ぎしながら、撮ってもらいました(笑) 頂上でノンアルコールビールとおにぎりを食べている10分ほどの間に羊蹄山はすっぽりまた雲の中に隠れてしまいました。羊蹄山や、見渡すと恵庭岳?樽前山?が同じように雲の上からその頂上だけが見え、雲海に頂上!の素敵な光景を観ることが出来ました。 さて、帰り道。お腹の調子がどんどん悪くなってきました。いえ、ずっと悪かったのを気付かぬふりでいたのがとうとう気付かぬふりではいられなくなってきた・・・ 時々、ビックウェーブがやってきます。そりゃもう、ずんどこずんどこ大騒ぎなわけで、気のせいさ!と思いたくてもお腹が自己主張しまくりで、いやな汗が出てくる始末。。。休憩も取らず、いつもより3割増しのスピードで山を下り(笑)なんとか事なきを得ました(^_^;) 教訓、朝ヨーグルトには気をつけましょう(笑) その日は室蘭の実家へ泊まり、翌朝今度は洞爺湖へ向かいました。5月の洞爺湖マラソン以来の、洞爺湖です。新川練習もそろそろ飽きてきたし、ちょうどそのくらいの距離も走りたいし。ってことで、ラン友にお願いして洞爺湖練習をしてきました。湖畔一周36km。やっぱり一筋縄ではいかない洞爺湖です。初めて、湖畔で足を水に浸けてみました(^^♪ぬるかったです。 湖畔にはキャンプする人、水遊びする人。中には走ってる人も?(笑)ワタシだけではなく、この日けっこう走ってたみたいですがワンウェイなので、出会うことがありません。雨の予報も、走ってる間はなんとか持ち堪えましたが帰り道は土砂降りになりました(^_^;) さて、昨日のことですがオークションで小さめのテントを落札しました。二人用ですが、一人でゆったり♪って大きさです。ずーっと探していたのですが、これと思うものがなく購入せずにいました。当てもなく、オークションを見ていたらお値段的にも(4980円)スタイル的にも、いいんじゃない?てのがあって即落札しました。 が!北海道はもうすぐ夏が終わります(笑)今年、これを使うチャンスはあるんでしょうか?(^_^;) いーや!!使います!!キャンプします!!買ったからには!!(←本末転倒w) あと、欲しいのはマットとLEDのカンテラですね(^^♪ 若いときには大っ嫌いだった!!!アウトドアまっしぐらです(笑)
2012年08月08日
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ほったらかしですみません(^_^;)これでナカナカ忙しい日々を送っているんですよ(笑)さて、近況ですが例年7月、8月はレースを入れません。「北海道マラソン」に向けて充分な練習時間を確保するためです。この間にハーフマラソンなどのレースを入れると、どうしてもそのための練習をしなくてはならず、脚作り、体力強化、持久力を高めるための練習が削られます。そのために、この期間はレースは予定しないことにしています。走って強化!ということも出来ますが、ワタシの場合「二兎追うもの一兎も得ず」を自認しているので、まずは「北海道マラソン」一本に絞ることにしています。ですが、例外的に参加するのが「リレー」です。先週末、TVhで放映されましたが7月15日札幌ドームで行われた「6時間リレーマラソン」今年もチームでエントリー。入賞狙いの1軍、1軍には及ばないものの個々のスピードでは劣らない2軍そして、ワタシがキャプテンを務める3軍「仮装チーム」です。去年も仮装で参加して、入賞する気満々でしたがかすりもせず・・・今年こそは!!!と、気合を入れチーム統一仮装で挑みました。結果は今年も入賞を逃し(^_^;)残念無念w3位までの発表しかないことをいいことに、4位だったに違いないと思ってます(笑) 走ることよりも、目立ってナンボ(笑)ゆっくり走ってアピールよろしくね~♪とか言ってたくせに走り出したら、つい飛ばしてしまいました(笑)なんの仮装かって???ちょっとアータ!!初音ミクですよっ!!!北海道発CGアイドルでございますよ!!バーチャルアイドルのミク、つまりは仮想世界のミク仮装。・・・ま、そんなことはどうでもよろし(笑)仮装した全員がノリノリで楽しんで6時間走れたこと、これが一番です。ちなみにこのウィッグ、かなり重いんです(^_^;)600g~700gもありました。来年も多分出ることになると思うのですが(笑)仮装するのか?それともたまにはマジ走りするのか?マジ走りするとしたなら、女子チームだけ!!てのもいいなぁ~なんて思ってます。 さて、ドームのお祭ランが終わるといよいよ本格的に「北海道」に向かいます。毎年漏れなく酷暑になる「北海道」を走るためには、まずは暑さを克服しなければなりません。ですが、ワタシの住んでる苫小牧市というところは道内でも気温が低い地域。地元で練習しても、暑さ対策はほとんど出来ません。本番当日、30度越えなんてことは当たり前のような「北海道」ですから気温20度前後の苫小牧ではお話にならないのです。 そこで、ワタシは毎年夏になると札幌へ通います。週末になると「北海道」のコースへ入り、「北海道」一番の難所と言われる新川通りで試走を繰り返します。今年はすでに4度新川を走りました。だからと言って、本番当日完走出来るとも限らないわけで・・・ただ、ここの暑さは特別です。陽を遮るものは一切なく、ひたすら続く一本道、どこが折り返しなのか?精神的にやられます。そして容赦なく降り注ぐ直射日光、紫外線、油断してはいけない足元からの照り返し。これだけで、新川は発表気温より2、3度高くなります。 7月21日新川練習会 7月22日室ラン 一年目、がむしゃらに走ってギリギリ完走。二年目、暑さにやられ25km収容。三年目、対策を講じ高気温ながらなんとか完走。二勝一敗です。 暑さ対策をもうひとつ。これだけは苫小牧でも出来ること。気温が上がった日、お昼休みに少しだけですが走ります。名付けて「昼ちょっとラン」耐暑トレーニングとスピード練習を兼ねています。 札幌への出稽古と昼ちょっとランで、去年は完走することが出来たのだと思っています。今年はどうなるでしょうか。 千歳JALでは4:07台でしたので、周りからはサブ4という事も言われていますが(^_^;)最後尾ブロックからのスタート、天候などを鑑みて冷静に考えればサブ4はないだろうと思います。出せる力でベストを尽くす。いつものことですが、これに尽きます。 あと、一ヶ月。もうそれほど練習時間は残っていませんが、「北海道」に向けてしっかり練習を積んでいこうと思います。 あ、もうひとつ!ありました。某保険会社のイベントで、全国をタスキリレーで繋ぐ!に応募しました。名称は多分違うけど(笑)8月13日にタスキが苫小牧上陸、その日のうちに札幌へ。翌14日今度は札幌から苫小牧へ、夕方フェリーにてタスキ離道。14日の午後の部へ申し込みました。すでに走ることは決まっています。コースなどはまだ決まっていないようですが、一日を10名で走るようで、一人当たりの距離は7km~8km程度でしょうか^^もったいないので、2ブロックか3ブロック走りたいな~と思ってます。その前日まで、練習が続く予定なので14日はゆっくりリラックスして走れたらいいなぁ~と思っています。多分まだ、応募人員に空きがあると思います。13日、14日札幌周辺にいらっしゃる方、皆で走ってみたいと思いませんか^^
2012年08月01日
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なんだか、マラソン完走記ばかりです(^_^;) 10日、朝早くからチームのメンバーと待ち合わせ。実家のある室蘭から、高速で一気に八雲へ行きました。前の日から降り続いていた雨は、朝のうちはまだ残っていて出来るだけ荷物は少なめに・・・が裏目にでて(>_<)寒かったらどうしよう~?と思いましたがウェアに着替え、太もも丸出しになっても意外と大丈夫(^_^;) この大会は去年初めて出た大会ですがローカル大会で、去年の参加者が300名ほどでした。そして、細かに種目が分かれるので、入賞者が多いことで有名です。初めて走った八雲で、7人中5位でメダルと賞状を頂いたのですがタイムは1:00:241時間切れていなくて、こんなんで入賞とか恥ずかしい~~(>_<)と、思ったのですが八雲町の方々、道南のランナーさんが大拍手で祝ってくださって恥ずかしかったけれど、その暖かさに感動したのです。 その時、心に誓いました。来年は、もっと練習を積んで恥ずかしくない走りをしよう!と。 そして、臨んだ今年の大会。参加者は去年を遥かに越える450名弱。目標は絶好調の今だから、52分台。出来れば51分台を狙っていきたい!キロ5分10秒~15秒で走るつもりでした。 スタート地点で、あつかましくも三列目ほどに並び号砲を待ちます。周りを見渡せば、レベルの高い俊足高速ランナーだらけです(^_^;) この日、自己ベストを狙いさらには表彰台も狙いたいと思っていたワタシにラン友がペーサーを買って出てくれました。 入りは5分20秒くらいで。 遅いっ!(>_<)もう少し、速めで行って。出来れば5分ちょいくらいで。←超わがままw そんな会話をしたと思います。 号砲。 トラックを一周半して、ロードへ。北海道の道100選に選ばれたという、ミルクロードです。 トラック周回は、周りのランナーに遅れずなんとか付いていました。ですが、ロードへ出た頃にはすでにゼーゼーハーハー(^_^;)5分ちょっとで!と言ったのに、すでに置いていかれてるし(笑) ですが、今年の姐さんは去年までとは一味も二味も違います(笑) 置いてはいかれましたが、慌てず騒がず・・・淡々と追いかけます。3km地点の急坂の手前でラン友に追いつきましたがワタシの呼吸の荒さに少しスピードを落とそうか?と声が掛かります。 落とさなくとも・・・坂道でアップアップ(笑)呼吸が荒いのは、いつものこと。上りきったところで、ペースを少し上げました。 あとで聞いたら、もの凄く具合が悪そうに思ったそうで(^_^;)息が荒かっただけなんですけど・・・ 5km地点、時計をチラッと見たら25分40秒坂を上ってきた割には頑張れてると思いました。単純に二倍すると、それでも予定通りのタイムでいけそうです。 しばらく走っていると、後からスーーッと抜いてきたランナーがいました。女性ランナーです!! スタートしてからは、絶対に女性ランナーに抜かれまい!と思っていましたがここに来てとうとう抜かれてしまいました(>_<) 八雲町と愛知の小牧市は交流があるそうで、毎年マラソン大会へランナーを派遣するのだそうですが今回は女性ランナーが二人、派遣されてきていました。派遣されるくらいだから、きっと速い人だろうと思いました。そのうちの一人でした。 小牧市民、なんぼのもんじゃ!!ワタシだって、苫小牧市民じゃ!!(笑) 7km地点の給水所が見えてくる頃、チームのkoujiくんの後姿も大きく見え出しました。その背中がだんだん大きく見えてきて、このまま捕まえるのか?と思いましたが、なかなか捕らえることが出来ず・・・ 8km付近の折り返し地点で、ペーサーのラン友とは分かれワタシはここから折り返しゴールを目指します。前には、派遣ランナー。この人を抜けば、ひとつ順位が上がるかもしれない!そう思い頑張りました。ですが、近づいていたはずのkoujiくんも、どんどん離れていきます。最後まで、派遣ランナーを追いかけてとうとう追いつくことが出来ないでゴール。 悔しい~!と思いましたが、最後まで諦めずに頑張れたのは良かった。 悔しいことがもうひとつ(^_^;) ゴールして、一息ついて時計を見たら 50:01 ・・・1秒 orz おまけして。 くぅ~~・・・っ(TヘT)・・・。 去年は1時間切れずに今年は50分切れずに、たてさんから「そこが姐さんらしい」と言われました・・・・・・ごもっとも。返す言葉もありません(^_^;) でも、自己ベストです!狙い通りのタイムです! そしてもうひとつ目標にしていた表彰台。50代女子種目で3位です(*^^)vやりましたっ!! そして追いかけていた派遣ランナーさんは、思った通りの2位(^_^;) 50代女子は十数名しかいないので、もしかして入賞に届かなかったら?と走る前はちょっと不安になりましたが(^_^;)結果はこのようになりました。 人生始まって以来の表彰台です(実際にはなかったですがw)狙って獲りに行った3位に大満足です(*^^)v 大会後、地元八雲町のランナー仲間が大焼肉パーティの準備を整えてくれました!!午前中の雨はすっかり上がり、曇ってはいても風がなく穏やか。たくさんの人と、乾杯し、飲み食べ、そして親しくお話出来ました。またステキなラン友が増えましたよ~(*^^)v また来年も絶対参加したい!!と思う、やくもミルクロード。お世話になりました皆様、ありがとうございました。だんだん人気が出てきて、来年は入賞ラインに届くか分かりません(笑)ですが、また目標が出来てしまったので(^_^;)来年また参加します!! たかが1秒。されど1秒。ですw
2012年06月12日
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6月3日、7度目の千歳JAL国際を走ってきました。今年の千歳JAL国際は二年振りのフルマラソン。 去年から、漠然と思っていたフルマラソンの自己ベスト更新。チャンスは春先までしかありません。8月の北海道マラソンはもれなく暑さでやられるので、完走を目指すのみ。秋のフルマラソンは別海と苫小牧。別海は札幌マラソンと同日なので、いつもの通り札幌へ。苫小牧はフル挑戦会、地元の周回コースのレースはやる気も起こらず(笑)よって、自己ベストを狙うのは6月初旬までとなってしまいます。 そして、名古屋での思いもかけなかった4:30切りを越える4:19練習に通った洞爺湖での、打ちのめされた惨敗レース。4:24それでも、当初目指した4:40を切ってはいました。 目標を上方修正して、フルマラソン4:12これはフルマラソンをキロ6分で走ることです。 サブ5、練習していないと走れないといいます。サブ4、ここでやっと一人前のランナー。サブ3、一流のランナーサブ2.30、エリートランナーサブ2.10もしくはサブ10、数少ない超エリートランナーです。オリンピックに選ばれるような選手です。 長らく、サブ5ランナーだったワタシ。5時間越えることも多かったです。 名古屋のあとは、たくさんの人から次はサブ4だね!と言われました。 サブ4・・・夢のまた夢正直、夢見ることもなかったです(笑)それが名古屋で、グッと引き寄せたような気がしました。けれど、洞爺湖でまたまた遠くへ行ってしまいました。夢は夢のまま・・・ スタート地点に並んだ時、気温は低く肌寒い状態。早くスタートの号砲が鳴らないかなと思ううちに、スタートの号砲。いつもの通り、ゆるゆると動き出すランナーの列。スタート地点でのタイムロスは51秒。かなり前の方に居たみたいです(^_^;) たくさんのランナーで込み合う走路を、出来るだけまっすぐ。右に左に動くと、それだけ体力が消耗します。走りながら考えたことは、早めに自分のペースに持っていくこと。30kmまでは5分45秒~50秒ペースを維持したい。洞爺湖では、体調不良もあって前半の飛ばしすぎですぐにばててしまいました。その反省を生かさなくては・・・。 このレースでは、ラン友を30kmまで引っ張っていくつもりでした。ついていくのでよろしく!と頼まれ、ラジャッ!!と安請け合い(笑)ですから、なんとしても30kmまではイーブンペースで走らないとなりません。普段の練習のように、淡々と走れば出来るはず。 同じようにサブ5の走力のラン友は、本来ならもっと速く走れる人。だから、ペースさえ保てれば絶対もっと速くゴール出来るよ!と、なんの保証もないけどワタクシの太鼓判(笑)そんなわけで、道中二人旅です。 ですが、体力消耗を避けたいのでほとんど会話もなく・・・ラン友が後に下がると、付いてきているのかさえ不明(笑) まー、正直人のことどころじゃないんです(笑)自分のレースでさえ、上手くやれるか分からないのですから。ですから、引っ張るのは30kmまで!と決めていました。後は、ズルズルと後退するであろうワタシと共倒れするか(笑)自力でドンドン前へ出て行くか。もしくはワタシがちぎって行くか(笑) 実業団のレースでさえ、ラビットはたいてい30kmまでですから(笑)そしてワタシはラビットではなく、亀ですから(笑) そんなこんなで走っていると思ってください。 ~10km(56:53)ラップ5:41ここまでは、細かにアップダウンが続きます。千歳のコースは34kmまで林道、ところによっては砂利道だったりします。森林浴を謳う千歳のコースですが、走りやすいところばかりではありません。なにげに、トレイルランに近いものがあります。 ~20km(54:47)ラップ5:28いつもなら20kmくらいまでは、給水も止まらず行くのですが左足の膝裏に、今にも攣りそうな感じがありました。早くも15km地点で足を止めて、用意していた塩分を摂取します。勢い余っていつもの倍の量が出てしまったけど、そのまま水と一緒に飲みました。それが良かったのか?適量だったのか?分らないけど結果、足は攣らずに済んだのでした。 ~30km(59:06)ラップ5:54一番きつかったのが、20~25km区間。折り返し地点は22.3km、ここまで延々と上り坂です。とにかく、スピードが緩まないよう・・・股関節に痛みが来たらアウトですからフォームに気を配り、腕を振り、腿を上げて走る。これも洞爺湖での反省点です。折り返しを過ぎると、今度は30kmまで一気に下っていきます。初めて千歳のフルを走ったときに、ここで跳ぶように走って膝を痛めサイクリングロードに出てからとても苦しみました。下りで足を使い切らないよう、自然に伸びていくストライドを押さえここも淡々と走っていきました。20kmでは、持参したゼリーを補給。25kmと30kmでは、しっかりエイドも補食しました。洞爺でハンガーノックをおこした、これも反省点です。 ~40km(1:03:35)ラップ6:2110kmごとのタイムを見て分かるとおり、どんどん落ちてます(笑)ところが、自分的には一番思うように走れていたのが35km過ぎから。 30kmまでの設定ペースは5:45~50秒。10kmごとのペースにバラつきはありますが30kmまでの平均ラップは、5:40秒とほぼ設定通りでした。一緒に走っていたラン友には、ばらつくペースで迷惑かけたかもしれませんが(笑) 34kmから林道を抜けて、今度はサイクリングロードを走ります。下り坂で我慢してきたのは、ここから舗装道路になりまだアップダウンが続くからです。 沿道にポツポツと家が見えるようになると、応援も増えてきました。応援に応える自分の声が思ったよりも元気だったので、まだまだイケるな!と思いました。30km過ぎてからは、常に時計を確認。目標に届くのか?やれるのか?いや、今日やらなければ!!いつやれるのさ!!絶好のチャンス、ガンバレワタシ!! 残り5kmの表示を見たときに、目標だった4:12が達成出来るのを確信。30kmまで引っ張るはずだったラン友は、それ以降もずっと一緒に走っていて満を持して、ついに話しかけました。 「実は目標があって、今日それが出来そうなのでここから上げます」 ホントはどうだったのでしょうか(笑)スピードが上がっていたのか?どうかでも自分ではスピードアップしたつもりでした。40km地点での最後の給水所にもしっかり寄って水分補給。川沿いを走っていくと、千歳のゆきねこさんが立っていました。寒いのに・・・身籠った大事な体で、立って応援してくれて・・・「ゆきちゃん、ありがとう!自己ベスト出すよっ!!」思わず叫んで、そして泣きそうになりました。 たくさんのラン友が川沿いに立って応援してくれました。名指しで応援してくれて、ますますスピードが上がります。最後の2kmは、このコース最大の花道と言っていい応援の多い場所。走り終えたランナーも出迎えに来ます。残り1kmになって、またスピードが上がったような気がします。もうすぐゴール右へ折れて、橋を渡り終えたらフィニッシュゲート。とうとう最後まで一緒に走ったラン友と手を繋ぎ万歳ゴールをしました。 ~2.195km(12:04)ラップ5:29ネットタイム4:06:35平均ラップ5:50 ゴール地点で待っていてくれた、チームのママさんが一番に駆け寄ってきてくれました。小さい体でネットを乗り越えて、ランナーズエリアに入ってくるその様子を見たらもうダメでした抱きついて、声を上げて泣きました。 やっぱりプレッシャーがあったのです。引っ張ってくるという任務を果たしたこと。それと、悔しかった洞爺湖のレースを挽回出来たこと。目標にしていた4:12を切ったこと。そんなことが、一度に押し寄せてきてママの顔を見た途端、泣いてしまいました。久々の大号泣。 ひとしきり泣いたら、全てが流れてすっきりしました。 そして、頑張った自分にさらに嬉しいことが!速報で年代別36位に入っていたこと!!まるで自分のことのようじゃないです(笑) 今は洞爺の失敗レースがあったからこそ千歳で頑張れたのだと分かります。 悔しさをバネにし、失敗から学び、準備を怠らない慢心は避け、最後は自分を信じる。これからも自分の指針にしていこうと思います。 レース直後、泣いてから最初に言ったことは もう今年は走らなくてもいい!!でした(笑)そのくらい達成感、満足感で一杯でした。 でも、来週は早速次のレースです(笑)やくもミルクロード、10kmのタイムアタックしてきます!! 最後に、「夢のまた夢」と思っていたサブ4が「夢」見てもいいくらいに近づいてきたでしょうか。来年は、「夢」追います!!それが洞爺湖で果たせるよう、また精進します。洞爺湖リベンジで、サブ4。楽しみです。
2012年06月06日
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日曜日。 目が覚めて、自分の体調に気付く。昨日より悪くなってるんでないのっ!? 声が出ない 喉が痛かったり、肺が苦しいわけではなくただ声が出ずらいだけ 目が覚めたら劇的に回復していたらいいな・・・と思ってたけど真逆な朝 でも、少し雲が掛かっているけど予報ではすぐに晴れてくる洞爺湖。。。 走る準備を整えて、メンバーの待つ陣地へ行った。 ジョグノのお友達もたくさん来ていて、皆に挨拶を済ませると気分的に高まってくる。DNSもあるかな・・・と思ってたけどとりあえず走ろう。行けるところまで行こう。ダメだと思った時には、清く止めればいい。走る前にはそう思えた。 そんな風に考えて、スタート地点に立った。6400人超の、4時間越えブロックからのスタートは3分以上のタイムロス。湖畔から、大きな道路に出て時計回りに4kmまで。そこから折り返してきて、また元の湖畔に戻ってきて7km地点。そして、そこからがいつもの練習コースだ。気合を入れ直す。途中、ぐるちゃんに会い声を掛ける。前日の前夜祭で知り合いになった埼玉県のランナー、Mさんにも会った。 先週、仙台遠征で一緒だったseiさんが奥様と一緒にサプライズ応援してくれていた。二人とも革ジャンを着て、かっこいいな~!バイクを駆ってやってきてくれたんだなぁ~ そこからしばらく行くと、今度は牛歩会さんに会った。「姐さん!」と声を掛けられ、「こんにちはー」と返す。 「いいペースだね~」「5:40くらいだよ」このまま牛歩会さんに引っ張ってもらおうか?と思って「行けるところまで、ついていきます」と言ったんだけど「5:30」「5:10、ちょっと速いね」など話しているうちにどんどん、足が重くなってきた。 ダメだ・・・やっぱり付いていけないこのままだと潰れてしまうな・・・一旦、牛歩会さんから離れて体勢を立て直すことにした。サブ4狙いの牛歩会さんは、どんどん先に行ってしまった。一言、「頑張ってください」と言いたかったな・・・自分のことで一杯一杯で、申し訳なかった。 14km地点の上り坂で、早くも足の止まる感覚。何度も走った道なのに、こんなに苦しかったろうか 下りになって、ようやく体勢を整て直しそこからは少しスピードを落とし、淡々と歩を進めることが出来た。けれど、25kmで右足の股関節が痛み出す。とにかくこのままのペースで走ろう。20kmまではキロ6分以内、25kmになってキロ6分を越える。ちょっとづつ遅れだしてるのが分かった。実は、この日ラップを取るのを忘れ5kmごとのタイムは、電光掲示板の時間を見ていただけ。こんなところにも、やる気のなさが現われていたのかもしれない。 湖畔のところどころに収容バスが待機していた。それを横目に見ながら、止め時を考えた。20kmで、もう止めようか?と一瞬思った。いや、まだ行ける・・・25km、また止めようか?と頭をよぎる。いや、せめて水の駅まで・・・ チームのmaruさんとちーのさんがコースとは逆走して応援ランしていた。向こうからやってくる見慣れたチームシャツの二人。レースをやってるランナーよりずっと元気で楽しんでいた。「もうすぐ給水所だよ!姐さんガンバレ!」と声を掛けてくれる。 水の駅。30km、電光掲示板の時計でちょうど3時間。先ほどのseiさんが、給水所の手前でコーラを準備して待っていてくれた。ありがたい。 そして、ここでリタイヤするのだけは止めようと思った。何度も練習に通った洞爺湖に、ゴールすることなく終われないと思った。頑張ってきたじゃないか・・・ワタシ。きつい、苦しい、でもスピードの上がらない足は呼吸には影響がないようで、咳き込んだらどうしよう?と思っていたけどほぼ影響なく呼吸も出来てる。けれど、やっぱり遅れだした。。 あと12km、ここからいつも苦しくなるところ。思ったとおり、ここからズルズルと後退しだした。 見慣れた風景は、調子のいいときにはもうここまで来たか!と思えるのだけど不調の時には、まだこんなところか・・・とどうしてもポジティブになれない。それでも、ここまで来たらなんとかゴールまで。。10kmレースの折り返し地点までやってきた。残りの距離はほぼ5km、やっさんがいた。「姐さーん」足が出ない、動かない感覚は増してくる。股関節も痛く、まるで喘ぐように走っていたと思う。いや、歩くより少し速いくらいか? 見かねたのか、やっさんが後からやってきて並走してくれた。レースの邪魔にならないよう、少し離れたところを走るやっさん。ありがたい。。。足も動かなかったけど、少し前からお腹が空いてきていた。お腹空いたな~・・・ハンガーノックを起していたのだろうか? 残り3kmほどになって、思わずやっさんに話しかけた「やっさん、お腹空いた~」 「どうしようっ!?食べるものなんも持ってない!」やっさんが慌てる。「いや、あと3kmだから我慢する」 いっつも走りながら「飽きたー」とか「腹減ったー」とかブツブツ文句を言ってるワタシ。このときも、ただ愚痴をこぼしたかっただけ。やっさん、心配かけてごめんね。 ようやくゴールが見えてきた。けど、最後の粘りも踏ん張りも全く利かない。グズグズのままゴール。。グロスタイム4:28 泣きたかった。走り終わったら、芝生に倒れこみたかった。自分の不甲斐なさに、情けなさに走りながら慟哭していたワタシは、それでもあるだけの力でゴールした。こんなに達成感のないゴールは経験がなかった。 思い入れが強すぎたんだろうか何度も走った洞爺湖畔を走れないわけがない!と思いあがったか? 落ち込んだまま、帰宅した。 ゴールは、した。 思うようなレースが出来なかったことの、言い訳は山ほどある。結果が全てではないと思う。でも、自分は納得出来た走りが出来ていない。その情けなさで凹んだ。 翌日になって、ある俊足ランナーのブログを読んだ。同じように洞爺湖を走り、そして途中リタイヤしていた。その人は、「ナゼ最後まで自分は走らなかったんだろう?」と書いていた。「走るべきだった」とも。 グズグズと思い悩んでいたワタシの、頬っぺたを張られたような思いがした。そうだ!結果はどうであれ、最後まで走ったんだワタシ!諦めなかったじゃないか!体調不良をおして走り、それでも止めずにゴールしたこと。諦めなかったことを、自分しか褒める人いないでしょ! 二年前の道マラで、25kmリタイヤ。ゴール会場に収容バスで戻ってきた時に「やっぱりゴールしなくちゃダメだった・・・」と思ったことを思い出した。 今回はゴールを諦めなかった自分を褒めよう。そして、来年こそ、達成感のあるゴールにしたい! 応援に来てくれたちーのさん、maruさん、やっさん、seiさんご夫妻ありがとうございました!前夜祭でお友達になった埼玉県のMさん、石川県のSさんまたどこかのレースでお会いしましょう!そして、「ついていきます」と話し、何度も声を掛けてくださった牛歩会さんすぐに脱落してしまって、ごめんなさい。もう少し力を付けないと、牛歩会さんには付いていけないようです。 今回の風邪は、未だ治らず長引いています。練習再開に至っておりません。少し練習に励みすぎて、疲労が蓄積されているのかもしれません。年齢や疲労回復などを考えて、やらなければと思いを新たにしています。 失速、失敗レースから学ぶものはたくさんあるはず。しっかり学ばないと。。
2012年05月24日
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明日洞爺湖マラソンのため、先ほど洞爺入りしました。 今年も洞爺の桜は待っていてくれました〓〓〓 満開は過ぎたようですが、まだまだ見応え十分です。 明日のコースの桜並木も、綺麗に咲いていました〓〓 今年初めての桜ランになりそうで楽しみです。 仙台以降、風邪を引いて体調はよくありませんが、 今のベストを尽くすだけです。
2012年05月19日
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息子がこれだけは見ておいたほうがいい。とワタシを連れて行ってくれた場所は、観光地ではなく仙台市内でも、特に震災の被害が酷かった岩沼、閖上地区です。 被災地を目の前にして正直、言葉もないのが現実です。いえ、目の前の荒涼たる風景こそが現実です。 稲の植わさっていない田んぼ。塩害で田植えが出来ないまま放置され、それでも雑草は生えていて・・・ 突如として目の前に現われた、屋根のめくれ上がったガソリンスタンド。元は住宅街だったらしい土台しか残っていない地域。その先には、歯が抜けたように立っている松林。塩害で立ち枯れている様が、遠くからでも分かりました。 瓦礫が積まれている光景。。。あぁ、瓦礫も分別されて・・・処理先が決まるのを待っているんだろうな・・・土台しか残っていないと思えば、ポツンと一軒。大丈夫だったのか?と思って近づくと、窓は破れ、壁は壊れ家財道具がそのまま残った有り様が、どうすることも出来ない現実を現しているように感じました。 道端には、鉄の塊が転がっている。それが元は自動車だったのだと、言われなければ分からないほど原型をとどめていない。まるで、子供が土団子でも捏ねたように丸くなっているのだから。 被害に遭われた方や、亡くなられたたくさんの方たちの心情を思えばとても写真に収める気にはならずさりとて、ワタシの文章ではどこまで伝えられるか心元ないのですがこの目で見たものを、しっかり心にとどめて来ました。 仙台市内の賑わいとは別世界がそこにありました。隣り合わせて暮らす仙台の人たちには、それが日常でしょう。でもTVでしか、それを知らないワタシにはやっぱり非日常なんです。 だけど忘れちゃいけない。まだ被災地は、被災地のまま。何も終わっていないんです。 そこへ、走るためだけに全国47都道府県からもれなくランナーが集まってきました。皆、心には「東北を応援しよう!」が詰まっていたと思います。震災から14ヶ月。新しい仙台国際ハーフマラソンです。歓迎ムード一色の仙台市内に、仙台市に、市民の皆様に感謝!心を込めて、走りました!仙台に感謝を!笑顔を!元気を!一人ひとりの力は小さくても、10000人のランナー、それを応援する何万人もの沿道の人々。復興に向けた大きなうねりになればいいなと感じました。 意義のある場所でのレースだった。いくつまで走ることが出来るのか、自身にも分からないけれど生涯忘れることがない、大事な思い出になった。目にした全てを胸に刻みました。仙台、ありがとう。 ランナーの刻む足音 復興の 槌音に似て 力増しませ 姐拝
2012年05月18日
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レース中走りながら、小さな子を見つけると寄っていって・・・応援ありがとうね♪と言って、カゴからキャンディを出してはいどうぞ♪と手渡しします^^子供は驚いた顔の次にパアーっと笑顔になって喜んでくれました^^その笑顔が見たくて、ペコちゃん仕込んできたんだよ^^でも、もっとも喜んだのはお子ちゃまよりも、そのお母さん(笑)わぁ~っ!サザエさんが飴くれるって!!良かったね~~~っ!!こんな感じで^^どのお母さんも喜んでくれました(笑) お子ちゃまの頭なでなで♪して暑いけど、ガンバッテ応援してね~思ったよりも、たくさんの子供たちが応援してくれていて嬉しかったです。 10km地点うちのお孫ちゃんたち、いました^^♪今度はうまく、ワタシを見つけられたようで視線がクギ付けです(笑) 孫娘は待ってる間、「おばあちゃん、ま~だ?」ではなく「サザエさん、まだ~?」と言ってたそうです(笑) 二人のお孫ちゃんにも、キャンディを渡します。他の子たちと同じように、パア~ッと笑顔になりました^^それそれ!それが見たかったのよ、おばあちゃんは(笑) そこから、また沿道と声を掛け合いながら走って行きました。何度も何度も立ち止まり、子供たちにキャンディを配りながら。 知らない人から、食べ物をもらってはいけません。本来ならば、こうなのですよね^^;でも、レース中のサザエさんは皆から喜んで受け取ってもらえてこれもレースのおかげ!仮装のおかげ!と思いました。 17km地点まで来た時、あぁ・・・あとたったの4kmしか走れないんだ~・・・と思いました。10kmからは早かったなぁ~・・・楽しかったなぁ~・・・でも、残りの距離も楽しんでいこう!そんな風に、最後の最後まで笑顔で頑張りました!競技場が見えてきて、いよいよレースも終りに近づいてきました。トラックに入って、招待選手と同じようにタータンの上を走ります。競技場の観覧席からも、応援の声を頂きました^^ありがとう~!手を振って応えます。 ※レース中の写真は仙台在住の*puco*さんから頂きました。 「姐さーーん!」競技場の端っこの方に、道南の俊足ランナーの八雲さんが手を振っていました。「八雲さーーん!」手を振りながら、コースを外れて八雲さんに近づいていきました。びっくりした顔の八雲さん^^;いいんです♪今日はタイムは度外視ですから♪ゴール手前では、ちーのさんが待っていました^^「姐さーん」「ただいま~」ようやくゴールです^^ いっや~~~~~っ!!楽しかったわーーーっ!!!!そのまま、ちーのさんの元へ。お疲れ様~!ちーのさんは自己ベスト!!走るたびにベストタイムでないかい?凄いね~! そこへ道南のイケメンランナーHEIDIさんが登場^^「姐さん、お疲れ様です!」すぐに北海道にトンボガエリとのことで、ご挨拶に寄ってくれました^^そういえば、去年初対面のときもサザエさんだったっけ(笑)「姐さ~ん」今度はtodayさん登場^^写真撮ってもらいました~^^ついでにちーのさんとツーショットも!大会のたびにちーのさんとツーショット写真撮ってもらってるなぁ~(笑) レース中、二度ほどすれ違い声を掛けたkoujiくんも戻ってきてゴール。 観客席から「おばあちゃーん!」と呼ぶ声が聞こえたので振り返るとお嫁ちゃんと孫息子がこちらを見て、手を振っていた。 先ほどの八雲さんや、その場にいた皆にご挨拶をして「今日は家族がいるので」と、先に帰らせてもらうことにした。 更衣室にて、一旦仮装を解くとなんだか一気に疲れが出てきたような^^;走ってるときのテンションの高さが嘘のように感じられた。 仮装ランしてるときは、アドレナリン出まくりなんだろうなぁ~・・・ 走り終えるとまるで別人^^;息子達と合流して、しばしマラソン談義をした。「ホントに走ってるんだね~!」 ワタシの走ってる姿を初めて見た時、娘も同じように言った。 情報として知ってるのと、実際目で見るのでは全く受け取り方が違う。今回マラソン大会を間近で見て、息子家族がとっても楽しかった!と言ってくれてワタシも嬉しかった^^たくさんの市民ランナーが駆け抜けた仙台。走った人も応援した人も、幸せな一日になっていたら嬉しい。 復興の最中の仙台を、走らせていただくことへの感謝。それぞれが思いを抱えて走っただろう仙台。迎え入れてくれた仙台に感謝します!! その日の、20時。仙台空港。「おばあちゃーん、またね~!」バイバイ~~!!何度も何度も手を振って、二人のお孫ちゃんと息子とお嫁ちゃん姿が見えなくなるまで見送ってくれました。 せめてもう一日、休みが取れたらのんびり出来たのですがGW明けの大会では、休みが取りにくく^^; 帰りの車内で、孫娘が泣いていたと翌日メールが届きました。「もっとおばあちゃんと遊びたかったよ~」と・・・胸が熱くなりました。
2012年05月18日
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日曜日の仙台。朝目覚めたら、快晴。昨日強かった風も治まっているようだ。 お嫁ちゃんが用意してくれた朝食を摂ったあと、家族みんなで、会場まで送ってくれた。会場は、クリネックススタジアムの三塁裏側辺りなのだろうか?ブロックごとに、待機場所が違うのでちーのさんやseiさん、koujiくんに会わない。Aブロックのちーのさんは、スタジアムの隣りゴール地点になる陸上競技場が待機場所だったみたい。招待選手や、有名実業団の選手のアップの様子が見られたらしい。 更衣室に入って、着替え。。。今回はお孫ちゃんたちを喜ばせたい!そして、仙台の人たちに喜んでもらいたい!そんな思いで、仮装ラン!!と決めていました。迷うことなく、仮装は誰もが知るサザエさん!!去年何度も、被ったあのサザエさんのヅラがまた陽の目を見る!(笑) テーマは「笑顔」仮装して走るワタシを見て、喜んでくれたらいい!笑ってくれたらいい!!そして、いつもデジカメを入れるカゴバックにはペコちゃんのポップキャンディをたくさん詰めて^^沿道で応援してくれている、子供たちに配りながら走る~!まるで、サンタのようなサザエさん(笑)これも、子供たちに大の大人が、ただただ走るマラソン大会を少しでも楽しんでもらいたい!!マラソンバカの願いです^^ 更衣室で、鏡もなくなんとなく適当にヅラを被り(笑)隣りにいた若い女性に、ヅラ、曲がってませんか?と聞きました(笑) ・・・感じるんですよ~(笑)更衣室のあちこちから。ちら見してくる視線をね(笑)でも、声を掛けてくる人はあまりいません(笑)でも!気にはなるんですよねっ^^; 声を掛けた若い女性は、曲がってませんよ~!と教えてくれて・・・すかさず、一緒に写真撮っていいですか?と^^;実はこれも、いつものこと(笑) 気になるけど、声掛けられない。上手く声話が出来たら、写真のお願い(笑) なので、写真撮りたそうにしている人を見つけたらこちらからニッコリ笑いかけることにしてます(笑)話しかけやすくなるでしょ? さて、スタート地点に移動途中姐さん!!と声を掛けられました。お~!おんたまさんでしたよ^^Aブロックにいて、凄いね~と言ったらなんか皆速そうで~^^;と言ってましたがAブロックにいる、おんたまさんもだよね~(笑) ワタシはDブロック。列に治まってから写真を撮っていたら隣りにいたおじ様ランナーが、撮ってあげましょ!とワタシを写してくれましたよ~^^ 天候、晴れ気温、18.5度風速、0.5m湿度、38%まさにマラソン日和です。 号砲。 さあ、21km笑顔で走ります!!制限時間は2時間30分、一杯一杯使ってゆっくり行く作戦です^^沿道には、もの凄い数の応援、観客です。 サザエさん~!頑張って~!ありがとうっ!サザエさん!?サザエさんっ!!こんにちは~!!沿道の応援の全てに応える気持ちで、声を出しながら走りました。後半は、最後まで声が出せるんだろうか?と思いましたが結局、最後のゴールまで応援に応えながら走りきれました^^ 息子家族は4km地点にいるはずです。近くに来て、どこにいるかな?と沿道の人に目を向けたら何かに乗っかっているのか?頭2つ分ほど出た息子が見えました。こちらに気付いている様子はなし^^近づいていって・・・「来たよ~♪」と声を掛けたら 目がテン・・・・二人のお孫ちゃんも、ようやくサザエさんがワタシだと気付いて途端の笑顔満開っっ!! 「おばあちゃん!」はいはい♪息子とお嫁ちゃんが、爆笑しながら写真を撮ってくれました~(笑)じゃ、またね~! 今度は10km地点で待ってる約束です。 とにかく沿道に応援の人波が切れません。たくさんの人から「サザエさーん!」と声がけされ一緒に走ってるランナーさんからも、「サザエさん大人気ですね~!」と言われはい、嬉しいです!カメランしているランナーさんには、写真いいですか?ブログに載せてもいいですか?はい、どうぞ~!^^と笑顔を向けます。中には、ビデオを撮りながら走ってるランナーさんもいてサザエさん!と呼びかけられて、はーい!と笑顔を向けたらニコニコしながら、ビデオ撮影してましたよ。スタート前はあまり見なかった仮装ランナーもけっこういて なまはげ、キツネ、パンダ、スーパーマリオ等々けっこうな数の仮装ランナーが走ってました。きっと、彼らも仙台に笑顔を届けたくて走ってるに違いない!
2012年05月17日
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先週末、仙台国際ハーフのために仙台へ行ってきました。初めての杜の都、仙台。息子家族が暮らす、仙台。震災の傷跡が残る、仙台・・・。 11日、通常の業務を終えてからすぐにフェリーターミナルへ。自宅からは10分の距離で、ネットで乗船手続きも済んでいるので18時までにターミナルへ行けばいい。太平洋フェリー「きそ」久しぶりの船旅なので、一等船室(ツイン)でゆったり。船の中は豪華な設えで、セレブ感はたっぷり(^^♪ ちょっと贅沢して、レストランで食事と言っても、バイキングだけど(笑) チームのちーのさんご夫妻に会って、同席させていただいた。良かった(^^♪一人ぽっちだったら・・・津軽海峡~♪と黄昏たくなったかも~(笑)通らないけどw 出港前からお食事を始めて、オーダーストップまで(笑)ちーのさんの奥様が、明るくて屈託のないステキな方でした♪後で、部屋に飲みに来てくださいと誘われたのに部屋に戻ったら、朝まで爆睡してしまいました(笑) 翌朝目が覚めて、早朝風呂へ。思ったほど船酔いもせず(酔い止めが効果テキ面!)朝食もしっかり食べられて、快適な船旅でした。 ちーのさんご夫妻、seiさんご夫妻とロビーでしばし歓談。船旅で仙台へ。ってワタシくらいかと思ったらランナーらしき人がけっこういて、船で仙台へって意外と多いのだなぁ~と思いました。 仙台港には定刻通りに接岸して、ここで二組のご夫婦とはお別れ。ワタシは息子家族のお迎えを待ちました。間もなくやってきた息子は、実に5年ぶりに会いました。仙台転勤以来、初めてです。お嫁ちゃんや、お孫ちゃん'S は北海道に帰省するたびに会ってましたが仕事が忙しい息子は、出張で北海道に来ても誰に会うでもなく仕事を済ませると帰っていくわけで。 お互いにいくつになったかと?なんとなく確認(笑)分かっていても、いつの間にこんなに大きくなったのだか(笑) 港を後にして、まずは受付会場へ。仙台市内のどこかのビルの4階が受付で、さらに場所を移してEXOP会場へ行ったら、いきなり目に飛び込んできたのは 真っ白なスーツを着た、ムーディ勝山?全員で写メ撮りまくりです(^_^;)ミーハーwなぜ、EXPO会場にいたのかは謎です(笑)TV中継なのか?取材されてる様子でしたが。 それから、今仙台で開催されているトリックアート展へ。お孫ちゃん'S が楽しみにしてたそう(^^♪目の錯覚を楽しみつつ、なんだか体が揺れるワタシ(^_^;)そうです。船酔いはしなかったけど、いつまでも揺れてる錯角です(笑)丸一日くらい、揺れが抜けませんでした。 実は二人のお孫ちゃん'Sは4月生まれと、6月生まれ。なのでお誕生日プレゼントは仙台に行った時に買ってあげるね~♪と言ってました。欲しいもの考えておいてね~、と言ってましたが二人が欲しがったものは、雑誌(笑)今どきの、たまごっちなんとか?とかライダーなんとか?(笑)絵本とかではなく、雑誌ですよ(笑)親の方針で、夏休みとか特別の時しか買ってもらえないのだそうです^^「おばあちゃん、二冊買ってもいい~?」いいよ~♪二冊くらいなら、おばあちゃんの財布も大丈夫~♪三冊買ってもいい~?いいよ~♪ けど、ママがダメだって~(>_<)あらま~(^_^;)じゃ、二冊に決めないとね~~ 選びかねて、悩んで、悩んで・・・「おばあちゃん、三冊買ってもいい~?」ママがいいって言ったらいいよ~ 「おばあちゃんがいいなら、いいって!」ようやくママの許可が下りました(笑) 基本、ワタクシ息子やお嫁ちゃんの暮しには口を出さない方針です。暮らし方、お金の使い方(知りませんがw)子育てや教育方針。婆と言えども、ワタクシ外野なので(^^♪お孫ちゃん'sの親がダメと言えば、ダメ。良いと言えば、良いのです。とにかく、お孫ちゃん'Sにとって一番大事なのは親の意見です。 離れて暮らしているお孫ちゃん'Sに、好きなものを好きなだけ買ってあげたいのはどこのジジババも同じだと思いますが(笑)尊重すべきは、両親の意見だと婆は一歩下がっているくらいで、ちょうどいいとワタシは思ってます。 こうして、ママとおばあちゃんとの間で折り合いを付けた二人のお孫ちゃんは、無事に欲しい雑誌を手に取りレジへ向かったわけです。 「プレゼントの包みにしてくださいね」とお願いしてさあ、お支払と財布を開けたら ・・・・?・・・?・・・かっ、金がないっ!? なんぼ見ても、財布の中には千円札が一枚だけ。えぇっ・・っと・・・ 「お兄ちゃん、金忘れたorz・・・貸して!」(>_<) なんてこったい(>_<)とりあえず、近くにいた息子にお金を借りて払いました。 「おばあちゃん、ビンボーなの?」うん。。。そうみたい^^; いやはや、孫娘に心配かけてしまいました。 フェリーの中で、持ち歩く財布からお金をバッグに移し変えてそのまま忘れていたのです。焦りました^^; お誕生日プレゼントを買う、その場で財布が空なんて(笑)すっとこもたいがいにせぇ!って感じです^^; そして今度はスポーツショップへ。息子とお嫁ちゃんから、母の日のプレゼントにスポーツウェアをプレゼントしてもらいました。 毎年、母の日には綺麗なお花のアレンジメントが贈られてきますが今年はその日に仙台にいるので、ワタシにウェアを!ということでした。 その日の夕飯は、仙台と言えば、牛タン!と言うわけで、「利休」と言うお店で、牛タン定食を頂きましたよ(^^♪肉厚なのに、柔らか~♪美味でございました。 その夜、お嫁ちゃんが、お風呂入りますか?と聞くのでどうしようかな~?朝、入ったしね~・・・なんて考えていたら今日はおばあちゃんと一緒にお風呂はいる~♪と孫娘ちゃんが言ってたと聞き、それなら入らないとね^^♪と一緒にお風呂へ。 孫娘ちゃんと二人で一緒にお風呂はいるのも初めて!まだまだ赤ちゃんと言っていいときに仙台に転勤で移ってしまったから。 そういえば、去年北海道に帰省してきたときには皆で洞爺湖温泉に泊まって、一緒に大浴場に行ったけどおばあちゃんより、同い年の従姉妹とべったりだったっけ。 やっぱり、孫ってめんこいわ~
2012年05月16日
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この週末、洞爺湖へ行ってきました。来月行われる洞爺湖マラソンの、お一人様練習会です。3月にも一度洞爺湖を走ってきてましてその時はようやく雪がなくなった頃でしたがその日に限って雪が降り、道路を走る車に霙混じりの雪を頭から浴びせられながらの、なかなか過酷な練習会でしたが今回はお天気も良く、気温もそこそこあり走るには最適な一日でした。 お昼に宿泊先のホテルを出発して淡々と走っていましたら、20km過ぎようやくランナーさんに抜かれました。スタートが遅かったので(^_^;)今日はワタシは最後スタートかな?と思っていましたら、その後も続々と後続のランナーに抜かれ(^_^;) その方たちはきっと、ワタシの走る姿に驚かれたのではないかと(^_^;)実はリュックにクマ除けの鈴をつけてガランガランと音を立てて走ってました(笑) それというのも、その数日前に札幌の南区の住宅街で冬眠明けのクマが射殺された!なんてことがありまして(^_^;)湖畔一周予定のワタシは、クマが出たら怖いな・・・と。そんなわけで、クマ鈴付けて走っていたわけです(^_^;) 北海道以外の方は、住宅街にクマが出るのか?と驚かれるかもしれませんがむしろ人間の方が開発という名の下に、クマの住処に近づいているのだと思います。 さて、その日の朝のことですが支笏湖を経由して洞爺湖入りしたのですが途中、支笏湖でステキな景色を観ることが出来ました。思わず、車を停めて写真を撮ってきました(^^♪ 「逆さ恵庭岳」です。 支笏湖の周辺は、紋別岳やイチャンコッペなどたくさんの山がありますがやっぱり一番高い恵庭岳が目立ってます(^・^)朝からステキな風景を観て、先月荒天で観ることが出来なかった洞爺湖の風景も湖畔を一周しながら眺めてくることが出来ました(^・^)これで、洞爺湖練習は終りですが来月の13日に向けて、しっかりトレーニング積んでおきたいところです。
2012年04月23日
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先週の日曜日、道内レースの開幕戦伊達ハーフに参加してきました。今年は4000人を越えるエントリーがあったそうで、ハーフのスタート地点は今までにないくらいごった返していました。伊達のこのレースに来ると、今年も始まったな~とシーズンインを実感します。 さて、当日朝いつも通り8時前に伊達に到着。と、思ったらなぜか受付時間が9時??どうやら勘違いして早く到着しすぎた模様・・・気持ちがハヤッテルのかしら~(笑) チームの団長と偶然にも駐車位置が真ん前で、すぐにチームに合流しましたが早めに着き過ぎたし、札幌組はバスでやってくるのでまだまだ来ないわけで。それでも、たくさん顔見知りのランナーさんがどんどんやってくるのでご挨拶したり、立ち話したり。 今年はエントリーがバラけて、チームのメンバーが揃う大会はあまりないかもしれません。伊達もその例に洩れず・・・と思っていたら意外にメンバーがやってきましたね(笑)ハーフは、ワタシ、やっさん、コバッチさん、キタさん、りんさん、ちーのさん新メンバーのふなっき~さんもいましたね。10kmは、ジンさん、mihoさん5kmは、koujiくんです。団長は故障中で応援です。室蘭の410さんやAKさんも近くに陣取ってました。 さて、レースですがごった返しの中、やっさんやコバッチさんとスタートを待っていたら突然の号砲!!(どんだけ、緊張感がないんでしょ^^;)あわてましたが、グロスタイムは諦めてスタート地点からの計測に切り替えようと思いましたが・・・スタート地点分からず(涙)ネットタイムの計測がないので、スタート地点には計測用のマットがありませんでした。結局、時計をスタートすることが出来ないままずるずると走り出しラップも分からないんじゃ、このまま突っ込んでいくしかないか?と。 でも、一緒にスタートしたコバッチさんが並走してくれていて1kmごとに、「いいペースだよ、姐さん」と教えてくれました。コバッチさんのペースはワタシには早過ぎなペースですが付いていけていたので、しばらくはコバッチさんをペースメーカにして走ることに決めました。勝手にペースメーカにしましたが、どうやらコバッチさんもそのつもりで引っ張ってくれているのが分かり(チームメイトの阿吽の呼吸ってやつですか^^)このままコバッチさんに付いていこう!!と必死で走りました。 ところが、5kmくらいまで来た時に練習の時に強度を上げると痛む臀部痛が発症します。キター!と思いましたが、ここは我慢のしどころです!コバッチさんには「このペースで10kmまで頑張ろう!」と声を掛けられます。「10kmまでしか持たないかも・・・」とか弱音を吐きつつなんとかコバッチさんに遅れず食らい付いていきました。 11km、ここが伊達のコースの一番の難所です。トンネル前の長い、そして急な上り坂です。毎年ここでペースダウンしたり、足が攣ったりするのです。「姐さん、こっからキツイよ」コバッチさんが励ましてくれます。けれども、どんどんコバッチさんの背中が遠くなっていきました。 トンネルを出たときにはすでに30m以上離されていたでしょうか?一瞬、もう置いていかれた・・・と挫けそうになりましたが今日こそはハーフで2時間切るんだ!!と思いなおし気持ちを切り替えて、コバッチさんの背中を追いました。これ以上は絶対に離れない!! 臀部痛はますます強くなっていきます。でも、ペースはそれほど落ちていないはず?肩を回し、腕を振り、着地に気を配り、必死で歩を進めました。だんだんコバッチさんの背中が近づいてきて15km地点でやっとコバッチさんに追いつきました。 コバッチさんはワタシよりずっと速いサブ4ランナーです。今回は冬眠明けで練習がほとんど出来ないままの参戦で本来ならば、ワタシが追いつくはずもないのです。 ワタシにとっては、コバッチさんのローペースがちょうど良かった。それがワタシにとってはトップスピードでした。 18km地点でペースダウンしたコバッチさんとは分かれまた一人旅になりました。すでにゴールまでが下りになってきています。なんとか、下りを利用してスピードを上げたい!!臀部痛をこらえたまま走り続けます。 19km地点、後から来た男性ランナーに声を掛けられました。 「ハンサム姐さんですか?」誰でしょうか?「はい、そうです!」 「牛歩会です」あぁっ!!ここのブログにコメント下さる方だ!!「いつも、ありがとうございます!」 「この分だと、50分切れるんじゃないですか?」 「そうですか??」牛歩会さん、自分のタイムも分からないのか?と思ったでしょうね(笑)計測に失敗して、ラップもタイムも分からないまま走っていたことを知らないのですから。 ただ、およそゴールは55分くらい・・・良くて54分かなと思っていました。 牛歩会さんの「50分」という言葉に俄然力が湧いてきました!! が、足が出ない^^;スーッと前に出て行かれた牛歩会さんの背中を追おうと思うのですが付いていけないのです(涙)時々振り返ってくれたのは、付いてきてるかどうか?心配してくれたのでしょうか・・・ 後1kmの地点まで来たら、顔見知りのランナーさんが「姐さん、ガンバレー!」と声を掛けてくれます。その後も沿道にいた、お友達ランナーさんが応援してくれてそうこうしているうちに、牛歩会さんを見失ってしまいました。そして最後の踏ん張りで、必死にゴールに飛び込みました。 ゴール後、よろよろしながら牛歩会さんの姿を探しましたが分からず・・・orzお礼も言えないままです。大変失礼ですが、ここでお礼を言わせてください! 牛歩会さん、声を掛けていただいてありがとうございました!おかげで最後まで気を抜かずに走りきれました!!また、どこかの大会で見かけましたらどうか声を掛けてくださいねっ!! 結局、タイムは記録証を貰ってから分かるというランナーとしてはあり得ないテイタラクで^^;でも!!自己ベスト、叩き出しましたよっ!!1:51:43去年が2:07ですから、15分ほどの短縮です^^全レースとの比較でも8分以上は縮めました!! 自分でもびっくりです^^;これも引っ張ってくれたコバッチさんのおかげです!!そして、冬の間も一生懸命練習した努力の結果だと思います。名古屋の好記録が、まぐれじゃなくて良かった!!とちょっとホッとしてます(笑) 努力って報われるんだなぁ~~^^
2012年04月18日
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~30km(33:03)いつもなら30kmからの記憶が怪しくなる。でも今日は大丈夫だ!!まだまだ粘れる!!そうじゃない、粘れ!粘れ!!前を走っていたランナーが振り返ってワタシを見た?どうして?ふと気付いた。ワタシの呼吸が荒くて、うるさかったんだ!!あまりに、ゼーゼー言って振り返るほどの呼吸って・・・でも、ワタシ自身は呼吸が辛くてもスピードが落ちていない!と感じていて、むしろこの呼吸の荒さに耐えて走れる自分に驚いていた。今までなら、楽に走れる速度に落ちていたところだと思う。一生懸命走りこんだ成果か、それともスイミング効果なのか?きっと全てがうまくかみ合っていたのだろう。楽しいっ!楽しいっ!!なんて楽しいフルマラソンなんだろうか!そう思って走っていた。かつてこんな楽しかったフルはあったろうか?初めてのフルマラソン、おきなわを思い出していた。あの時は怖いもの知らずでフルマラソンを走って、でも楽しい42.195kmだったなぁ・・・30km過ぎて、楽しい~と思えたのは初めてだった。そしてここからもう一つ頑張ろうと思った。~35km(33:12)何箇所か設定されていたエイドステーションに初めて寄った。バナナを半分と、ボランティアの人の声につられて手を出したのが名古屋名物ういろう(笑)食べづらかった(笑)37km付近からいよいよ苦しくなってきた。次の給水所まで行けば、給水で足が止められる・・・そう思って走った。今回は25kmくらいまでほぼ足を止めることなく走ってきたのでその後の給水所では、足を止めてしっかり給水を取っていた。~40km(33:20)もう間違いなく自己ベストの大幅更新だ。でも心のどこかで、何かの間違いじゃないか?とも思えた。ワタシがこんなに速いわけがないっ!!去年の11月の大阪だって5時間越えてた。その前の北海道マラソンも5時間ギリギリ・・・何度も何度も時計を確認した。時計が狂っているのじゃなければ?あと1km・・・ナゴヤドームの横を走る。コース横を走り終えたランナーが歩いている。もう少しガンバレ!!激が飛ぶ。もうすぐ終わる。ドームの中に入れば大きなゴールポストが見えるはず。ドーム内に入ってきた。ゴールに向かうトラックはまさに花道!ゴールの時計が目に入った。4:22:25・・・26・・・27・・・28もう見えていなかった。サングラスを外して万歳ゴール!!やったー!!自己ベストだっ!!お母さん!!声のした方向を見たら、娘がカメラを構えていたので自己ベストアピールのVサインと満開の笑顔(笑)分かっただろうか^^そしてじんわりと涙が湧いてきた。良く頑張ったなぁワタシ・・・~Finish(14:19)グロス4:23:00ネット4:19:16おもてなし隊のイケメンおじ様とハイタッチして、完走賞のティファニー製のネックレスを頂く。 レース途中、沿道ではたくさんの人がティファニー!イケメンー!と励ましてくれたが(笑)ランナーの列から笑い声が起きるほど、連呼してた人もいた(笑) ワタシはこの大会を二年くらい前に開催を知った時から女子だけのフルマラソン大会!出たい!!と思っていてティファニーやイケメンは一年位前に詳細が明らかになったことだった。それでも、ティファニーは凄く嬉しかったし、イケメンは楽しみだった(笑) けれど、走ってるときは自分のパフォーマンスのことしか頭になくましてや、自己ベストなのか?とワクワクな展開のこともあって、正直、ティファニーもイケメンもゴールへ向かう理由にはなくただただ、ベストな走りがしたい!!ここでやらなきゃ、いつやるんだっ!?くらいな強い気持ちで走ってました。その甲斐あって、思いがけないほどの自己ベストをたたき出しゴールでは舞い上がってしまうほど(笑)走り終えてから、完走賞を貰って導線にしたがって歩いていても、この感動を今すぐ誰かに伝えたい!!誰でもいいから(笑)ワタシの今の感動を聞いてくれーー(笑)ちょっと興奮気味でしたね^^; 年齢的なことを考えると、この先自己ベストが出せるか分からない^^;ここに至るまでも、ずいぶん長いこと掛かってるわけだし。それでも、長い長いトンネルを出てやっと陽の目を見たような気がします。 今年は、あと3本フルマラソンの予定をしていますが名古屋のタイムが大まぐれ!!だったと言われない様練習を積んで行きたいと思ってます。
2012年03月19日
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スタート 号砲が良く聞こえて、ゆるゆるとスタート。数分でスタート地点にやってきて時計でロスタイムを確認しようとしたらなんと、時計が動いていない!?あわてて、ネットタイム計測スタートする。沿道には、イケメンおもてなし隊のイケメン様たちがお見送りしてくれていました(笑)名古屋城のおもてなし武将隊の皆様ともハイタッチでお見送りしてもらいましたよ(笑)1km地点、およそ7分掛かっている・・・今回の設定していたペースはタイムロス、後半の落ち込み等々を考え30kmまでは6分10秒、それ以降は6分40秒と考えていました。今年どこかの大会で、出来ればPBを出したい!2009年の千歳JALの4時間45分を更新したい!4:40を切りたい!実はそれが、今年のフルマラソンの目標でした。思い描いた設定ペースは4:40を切るための設定でした。1kmで7分、これではイカンと徐々にペースを上げ5kmでなんとかペースを上げることに成功しました。~5km(31:12)しばらく走っていると前方に盲人ランナーさんと伴走ランナーさん。背中には名前が付いていたので、追い越すときにともちゃんガンバ!と声を掛けました。ありがとう!伴走ランナーさんが応えてくれました。うるうるします・・・涙もろいワタシは、過呼吸気味になりながらそれでもやっぱり声を掛けることが止められないのだなぁと思った。まもなく中日新聞のバスがやってきた。もうすぐ選手が通過します!と聞こえてきたが、しばらく選手がやってこなかった。ようやく中継車がやってきた。折り返してきたトップ集団とすれ違う。中央寄りに走ってると赤羽選手、野口選手、渋井選手が確認出来た。大声で声援を送る。その後の折り返しでも出会えるかと思ったけど結局その一度きりだった。~10km(28:08)沿道にはたくさんの観衆、もちろん目当てはロンドンオリンピック選考の出場選手だろうけど(笑)前を行くたくさんの女子ランナーの一人ひとりが同じように練習を積んできて、同じコースを走っているのだと思うとその中にいる自分もなんだか褒めたくなってくる(笑)とにかく、ピンクや紫のウェアが多くて華やかなこと!~15km(28:25)まだまだ元気!どの辺りを走っているのか?皆目見当がつかないけど折り返してきたら、男子選手が走ってきた!遅れてスタートのハーフのレースが始まっていた。フルのコース途中にハーフのゴールが設定されている。追いつかれるのはイヤだなぁ~(笑)と思った。フルゼッケンを付けた女子ランナーが歩いているのが見えて思わず「ガンバレ!!」と声を掛ける。~20km(28:15)日銀前、娘に声を掛けられた。お母さん!!おぅっ!!・・・お父さんじゃありませんからっ!!(笑)まもなくハーフ地点、時計を確認したら2:02これはフルのペースじゃないな・・・ハーフマラソンペースだわ・・・と思ったけど足はまだイケそう。もしかして自己ベスト行くんでない?このまま設定ペースを下回っていたら、大幅にPBを短縮するかも!? この時、娘はネットで通過時間を確認しながら私の走りを知ってるわけです。こんなに速いと、後半つぶれるのでは?と思ったそうです。~25km(29:22)とにかく予定通り、30kmまではペースを落とさず走ろう!!名古屋城が見えてきて、その横を走っていたら仮設トイレ発見!そういえばトイレ行きたいかも!!(笑)スタート前に感じていた大の気配は(笑)走っているうちになくなっていたけど尿意は消えていなくて、このままゴールまで持ち堪えそうか?と何度かトイレを横目で見て、行列に諦めて走ってきたけど数名しか並んでいない!!ここだっ!!コースを外れて、トイレに突進した。係りの人がランナー入ります!!と歩行者を止めてくれた。トイレロスは4分ほど。瞬時の判断が功を奏したと思った。これなら、今までの貯金でイケる!係りの人のランナー戻ります!の掛け声でコースに掛け戻った。感謝!!
2012年03月19日
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大変遅くなりました。速報でお伝えしておりましたが名古屋ウィメンズマラソンに参加して、無事に完走してくることが出来ました。しかも、思いもかけなかった大幅な自己ベスト更新です!長文ですが(いつもの通りw)名古屋レポスタートです。 当日の朝、5時過ぎ起床。6時過ぎホテルで朝食を摂って、7時半にはナゴヤドームに向かう予定。でも、6時過ぎから続々と出掛けるランナーが!?いくらなんでも早過ぎじゃない!?周りの早め行動に少々焦って、ワタシも早めにホテルを出ることにした。地下鉄に向かって歩いていると、たくさんのランナーがいたのでやっぱり大丈夫よね?と思ったりした。 がっ!!ナゴヤドームに到着して、あらビックリ(^_^;)なんと!更衣室や荷物預けの場所に設定されているドームに入れません!大多数のランナーが一挙にやってきて、エレベーターに乗れるはずもなく入場制限が掛かっていましたorz時刻はすでに8時20分・・・スタートブロックには8時45分までに入らないとなりません。周りの女性ランナーは、野良着替えを始めました(笑)ワタシも何度野良着替えを経験したことか(笑)でも、今回はホテルを出るときにウェアを着てきたのでウィンドブレーカーを脱げば、準備完了です。落ち着いて待っていたら、ようやくドームに入場出来ました。5階に上がり、荷物を預ける72番入り口へ。すぐにウィンドブレーカーを脱いで、指定の荷物袋に入れて係りの人に預けました。 スタートブロックに並ぶ前にトイレに行きたい。と、思ってましたがとにかく全てのトイレが大行列の大渋滞 緊張感からか?朝一度トイレで大の用足ししたのにまたも大の気配が(笑)諦めようと思ったその行列に、チームのむらまーちゃんがいました。おはよう!声を掛け合って少し話しましたが、行列は中々動かないと言ってました。東京マラソンで途中トイレに寄ったら、タイムロスが20分だったよと話し間に合うなら、ここでしたほうがいいね~と言って別れました。ワタシのほうは大小全てを諦めて(笑)スタートブロックへ入場しました。 30分前になり、ステージではストレッチが始まりゲストランナーの紹介、シュプレヒコール!そして3.11の黙祷に関する注意事項などがありました。名古屋ウィメンズマラソンはロンドンオリンピックの女子選考レースに当たっているので招待選手や実業団の選手がスタート直前にブロックに入りいよいよスタートの時です!
2012年03月19日
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これから木曽川の日本ライン下りに行ってきます(・∀・)ノ川下り、初めてかもよ(笑)今は乗船口に向かってバス移動ちう~(^-^)v楽しみ♪
2012年03月12日
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今日は犬山市に行って、国宝犬山城を観てきます(・∀・)ノ 城下町を眺めるのも楽しみ♪ 北海道にはない風景だもんね。 美味しいものもあるといいなぁ(^-^)
2012年03月12日
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無事に完走しました!超楽しい42.195kmでした。しかも大幅な自己ベスト更新のおまけ付き!超嬉しいーーっ!詳細は帰ってから(・∀・)ノ
2012年03月11日
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ナゴヤドームで受付してきました。 メガ大会のお楽しみはブース巡り(^-^)v オフィシャルスポンサー色々廻って、提供品やら試供品頂きました(≧▼≦) ゼッケン末尾三桁がゾロ目で、ランニングキャップゲットしますた(・∀・)ノ 幸先いいんでないかい(≧▼≦)
2012年03月10日
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到着しました!温かいわぁ~(≧▼≦)今日の北海道も温かく、春を感じさせるようだったけど、あまりの温かさに、あめそう!(爆)この方言が分かる人は道産子(≧▼≦)
2012年03月10日
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皆様~、左手をご覧下さい。 バスガイドかっ!!(笑) ではなく、左側にワタシの写真が貼ってありますがその上に、楽天プロフィールなるリンクがあります。それをポチッと押しますってぇと、別ページに飛んでくってスンポーですがこれが、あの有名なツイッターに良く似て非なる楽天プロフィールってやつらしいです(笑) こちらでのプロフィールがなくなってしまったのでコソコソ作業しまして、ようやく形になってきたようなので満を持して?オープンです(笑) 無駄に長い文章はこちらで(笑)ホントに無駄なことはプロフィールで(笑)どちらにしても無駄なこと(爆)いつもお付き合い頂き感謝の念に堪えません。
2012年03月01日
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千葉県にメンテナンスの旅に出たまま、まるで帰る家を忘れたかのように戻ってこなかったワタシのマイパソがようやく帰ってきたようです(笑) ようです、と言うのは宅急便の不在票しか見ていないから(笑) 言うなれば・・・声はすれども姿は見えず・・・ほんにアナタは 屁のような。 ・・・いや、臭くないから(笑) 先ほど、電話があって夜に配達してもらうことになり受け取りはお嬢に任せた! あぁ、今晩はジムは定休日で、スポセンも休館日。まるっとお休みです(笑)明日はロングの予定だし、今日は仕事が終わったら友達を誘って、ご飯でも行こうかと(^^♪ワインを貰う約束もあるし~ なので、夜遅くにならないとマイパソと一ヶ月ぶりのご対面~とはならないわけですよ。 もしかしたら、すっかり記憶喪失(初期化とも言う)になってるかもw記憶喪失になってると、設定がメンドーだな(^_^;) それよか、二ヶ月分くらい溜まってるはずのメールボックス・・・開けるのコワイわ(笑)一日50通くらいは着てたから・・・3000通!!??げげっ まとめてサクッと削除出来なかったはずだし、大抵はどうでもいいようなメールだけど中には、大事なものがあるかもしれないし・・・ 結局全てを確認しないといけないんだろうなぁ~(^_^;)いったい何日掛かるんだろう(^_^;) だけど・・・パソコンがない生活も、意外となんとかなるもんだったな(笑)
2012年02月17日
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名古屋の受付票が届きました。詳しい中身は確認していないので、今週末の時間のある時に、じっくり見ようと思う。 去年のラストランが大阪マラソンのフル。そして今年最初が名古屋ウィメンズのフル。 正直なところを言えば、フルマラソンを走るには実力も走力も備わっておらずいつだって自分の無謀さに呆れる(^_^;) ただただ、その大会に出たい!走ってみたい!という先走る思いだけで、エントリーする。運良く、抽選に通ればその幸運に感謝しつつ、その地を走り少しの観光をし、地の物を頂き、経済活動をする。 実力も走力もなく、とは書いたけどフルマラソンを走るからには、ワタシなりに準備もするわけで(^_^;) 制限時間が6時間や7時間ある大会ばかりではないので例えば、北海道マラソンのように制限時間が5時間という大会もある。 5時間の制限は、ホントに絶妙な設定タイムだな・・・と思う。6時間や7時間の制限では、歩いても間に合う設定だけど5時間は普段から練習していないと、ゴール出来ない設定だとあの有名な、無精ひげの監督が言ってたことがある。 つまり、ワタシのように超低速ランナーでも練習さえ積めば、5時間以内で走れるということだ。 ただ、いつでも好条件の中で走れるわけではなく悪天候だったり、高気温だったりするわけでその悪条件の中を走りきるためには、やっぱり日頃の練習しかない!ということになりますね・・・ 毎年、今年の目標は・・・と考えるのですが今年は自分なりに思うこともあり目標をここでは言わないことにします。 言ってしまうと、引っ込みがつかない。と、言うことではなく(いや、全くないわけじゃないけど)自分で頑張らなくちゃ!と思うからです。 去年は、練習会にも何度も参加してチームメイトに引っ張ってもらったり、励ましてもらったり。今年もきっと、ワタシはみんなの後ろを付いていく状況には変わりないと思いますが自分の中の目標に挑戦するには、やっぱり自分が頑張らなくちゃなと考えます。もちろん、アドバイスはありがたいことなのでどんどん言って欲しいです。どれだけ、自分のものに出来るか?人の意見に耳を傾けられるか?受け入れ、努力は出来るのか?そして目標に到達することが出来るのか? 50代も半ばになってきて、昨日より今日、去年より今年、目標を持って頑張れるって凄いことだと思います。 他のことも、これくらい力が入るといいんだけど(笑) 超低速でもランナー(笑)普通のおばちゃんでも努力すれば、目標に到達する。 ちょっとだけ、決意表明しちゃいました(笑) 中々達せられないから、いつまでも頑張れるのかもしれませんが(^_^;) あぁ、そういえば名古屋ウィメンズマラソンはギネスに載るらしいです。15000人もの、女性ランナーがフルマラソンをするということで。スタート地点でギネスの方が見るらしいですが、まさか、数えたりしませんよね(^_^;) 昔の紅白のように、野鳥の会の方に来てもらうとか(^_^;) そっか、世界一の女子だけのフルマラソン大会ギネスの申請にワタシも一役買うのだなぁ~長く生きてると、色々あるなぁ~(笑)
2012年02月15日
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しばらくジャズ聴いてないなぁ~ いや、聴くには聴いてるんだけど聴きたいのは、生のジャズ ピアノトリオで、うっとりしっとり聴きたいなぁ~ そういえば最近家でも聴いてないやもっぱら車の中・・・ジムの行き帰りにちょっと聴くくらい 頭から浴びせられるような、音のシャワーの中に身を置きたい、なんてね。 でもライブハウスに出掛ける時間もないもんなぁ・・・ そういえば、最近観た少し前の映画大停電の夜に豊川悦治が出てるので観たのだけど豊悦がベーシストの役 映画の冒頭からビル・エバンスのMy Foolish Heart うっとりしちゃうこれだけでも、何度も映画観たくなっちゃう(笑) あ、 ワタクシ、実は豊悦が大好きジャズマンの豊悦が素敵かどうかは置いといて(笑)映画は心の中がほっこり温かくなるようなストーリーです。 My Foolish Hearthttp://www.youtube.com/watch?v=a2LFVWBmoiw
2012年02月13日
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昨日、4月の伊達マラソンの申込書が届きました。これを見ると、いよいよ北海道のマラソンシーズン到来!!と思う。申込書に記入して、さていつ郵便局で申し込むかな?あまりに早いのは、気合が入りすぎてるみたいだし(笑)遅すぎて忘れると困るし←ありそうで怖いw さて、北海道レース開幕前に申し込んであるのが3月の名古屋ウィメンズマラソンと5月の仙台ハーフマラソン。 仙台は去年、震災の影響で中止になり今年から制限が緩くなり、国際レースからワタシの様なユルイランナーでも走れる大会に様変わりする。 仙台と言えば、息子家族が赴任中なわけでたまには遊びに行きたいし・・・(笑)どっちがメインかは、置いといて(爆)とりあえず申し込んである。 目下の悩み事は仙台までの移動手段をどうするか? 仙台空港はすでに再開してるので、いつものように、JALのスーパー得割で格安航空券を購入するか? 考え中・・・というのも仙台の往復航空券は、3月に行く名古屋の往復よりも高い!?仙台のほうが近いのにね~ で、今のところ往復ともJAL往路はフェリー、復路はJALJRって選択肢もあるか ワタシの住んでる苫小牧にはフェリーターミナルがあるので金曜夜のフェリーに乗ると、土曜朝には仙台に到着する。JALだと、午後到着便かな。 どちらにしても、最短で一泊二日の予定。長くても二泊。 フェリーで朝仙台に到着して、翌日マラソンを終えJAL最終便で苫小牧へ。時間的余裕ならこの選択が一番なんだけどな。。 船旅もいいなぁ~・・・乗り物酔いさえなければ(笑)一人だと、個室は予約出来ないのかなぁ 色々考えて決めかねています
2012年02月08日
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