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会社の近くに古本屋があるというのは本当に助かる。まさか会社の休憩室兼食堂では読めないけど、たまにお弁当を作れなかった日は1人でレストランやファーストフードに入るので、のんびり読めるのだ。それで最近ゲットした本はコチラ。神様がくれた指何度か紹介している「しゃべれどもしゃべれども」や、「一瞬の風になれ」の作者なんだけどこれもまた良かった!なんと言っても登場人物に血が通ってるって感じがして本当にあったかい。この作品はほとんどの登場人物がイカレた奴なんだけど、とっても愛らしい。も~、最後は読み終わってしまうのがもったいないくらい入り込んでしまうのがこの作者の魅力なんだよな~。Dive!!(上)これは「一瞬の風になれ」「バッテリー」とスポーツものが続いた時に青春3部作と呼ばれている最後の作品として読んだ。先に読んだ2作品に比べて、ちょっとコミック的かなぁ・・・。(笑)「伝説の・・・」とか「幻の・・・・」とかが次々出てきて、後半、かなり肩の力を抜いて読めた。っつーか、読み終わってホッとした、と言うか。走る男これはね~、同じく休憩中に買って読んだんだけど椎名誠にしては気味の悪い生物が出てこなくて良いな~・・と思って喜んで読んでいたら途中まで読んでどこかに失くしてしまった。たぶん部屋を片付ければどこかにあるんじゃないかと思うけど、まあいいや・・と放置。しかし続きが未だに気になっている。レイクサイド手紙東野圭吾を2冊。どちらも秀逸だけど、手紙はグッと来たぜよ!!以前同じ犯罪加害者の家族を描いた作品で、「うつくしい子ども」というのを読んだけどその時はおぉ~と思ったけど、コレ読んだら全然ちがうっす。奥が深いっす。レイクサイドも総毛立つような衝撃を覚えたけどね!どちらもお勧め。だけど続けて読んだらなんだか殺人ばっかりで気分が悪くなりましたが・・・。今、我が家の子供たちも読書ブームらしい。うちは夫婦共に本が好きな割りに、子供に読書をあまりうるさくは勧めないほうだと思う。けど、読みたいと言った本はかなりのスピードで買い与える。読みたい本は旬があるので、興味を持ったその時が一番大事なのだ。中1の坊が読んでいるのはこれ!世界中の子供が夢中で読んだ傑作を、今さら・・ですが。(笑)これが出版された時には、まだ映画が出来ていなくて、頭の中で精一杯想像して読んだけど、可哀想だよね~、これから読む分はもう映像が頭の中でバッチリ出来上がっちゃってる。でも、そのくらいの方が彼には読みやすいらしい。「チョコレート工場」を映画で観て、友達が読んでいたことからロアルド・ダール作品に興味を持ったらしく、ポツリポツリとほかの作品も読んでいる。次に読むのを選ぶためにネットで検索していたら、新訳の柳瀬尚紀氏の評判がダールファンにはイマイチらしく。「アッホ夫婦」という本が面白そうなので、読み比べるのも楽しいかな、とコチラの作品はあえて旧約の田村隆一氏で。いじわる夫婦が消えちゃった!その昔、超訳なんていってベストセラーになった本があったよね。かなりはまって何冊か読んだけど、急に飽きてそれっきりになったっけ。訳って案外大事なのだ。
2007.11.30
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ここのところ仕事のことばっかり書いていたので、久し振りに本のお話。ずいぶん前にバッテリーを読んだ。これって本当に不思議なんだけど、野球の話でなくバッテリーの話なんだよね。もちろん野球があって試合があってこそのバッテリーなんだけど、野球そのものの魅力があまり伝わってこない。バッターはバッティングをピッチャーはピッチングを果てしなく極める・・。そうなの?野球ってスポーツはそういうもんなの??小説としては面白かったけど作者の「予定調和の物語を食い破る」というテーマが強烈すぎて読んでいた私はかなりあちこちでコケた。特に5巻はもう必要なかったのではないか・・とすら思えた。サイドストーリを全部すっ飛ばして読んだのがいけなかったのか・・。しかし、思春期の触れれば切れるような空気はビンビン伝わってくる。このアンバランスな小説の出来栄えがなんだか思春期そのものみたいで切ない。続編のラストイニング、唯一可愛くて健気な青波の視点からの物語も掲載されているスコアボード・・・。こちらも読まねば!そして高校陸上部が舞台の「一瞬の風になれ」。私が読み終わったので、今坊が読み始めていて今1巻の最後のほうらしい。小さい時の読み聞かせもそうだけど、子供と同じ本を読んで感想を言い合えるのは私にとってすごくシアワセなことだ。(あ、夫もだった。)なにしろ短距離選手が主人公なので展開も速いし危うい中学生を描いた「バッテリー」と違ってこちらはほーんと楽しい部活生活だ。速く走る、ただそれだけのために物語は進んでいくのだけど、そこには汗があり、涙があり、友情があり、挫折があり・・・。そしてもちろん淡い恋心も・・・。安心してドキドキできる青春小説の王道のような作品だ。でも、それだけではやはり本屋さんが勧めたい本ナンバー1に輝くことは出来ない。私は2巻の途中でやめることが出来なくなって涙を流しながら読み続けそれでも断腸の思いで本を閉じたのが午前3時半・・という悲劇を経験した。もちろん翌日は仕事なのにフラフラでしたさ。短距離のレースと言うのは本当に過酷で、位置について・・走り出してしまえばほんの10秒程度で勝負がついてしまう競技だ。だからMAXの力を出せる状態でよーい、スタート!しないといけない。しかもその10秒を全力で走るのは不可能でその中でも駆け引きが行われているらしい。単純で誤魔化しが通用しない・・けどやっぱり経験とか訓練とかが選手を成長させてゆく過程を丁寧に描いている物語だ。うーん、私は文化部だったけど、こんなふうに過ごした時間が確かにあったな~・・もちろん今だって違う意味で充実してるけど。なんて思いながら読んだ。怪しい人々↑他には東野圭吾などを。上2冊で青春モードになっていた私にはちょっとな~。時間つぶしには面白かった。さて、お次は何を読もうか。
2007.07.11
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今頃になって「バッテリー」を読みはじめた。映画が公開されているが、こちらはあまり興味がないのでたぶん見ないと思うけど小説ははまってしまった!!面白い!!主人公が今の坊と同じ、小学校から中学校へあがる時期というのもあって、このキリキリととんがった様子が良い。まるくなる前の人間ってこんなにも不器用で痛々しいんだなぁ・・と思う。で、1巻を読み終わったので続きを買おうと古本屋へ行ったが、ない。ここからここまで全部「バッテリー」だった棚に、ない。店員さんに聞いてみたが、ない。仕方なく他の古本屋にも行ってみたけど・・・やっぱり、ない。4巻だけがポツンと残っていたので、とりあえず購入。しかし1巻の次4巻じゃねぇ・・・。どうしたんだ~!古本市場から「バッテリー」が忽然と消えてしまっている・・・。たくさんあったからなくならないだろうと思って安心していたけどあの時買うべきだったなぁ~。ネットで買ってもよいけど、送料考えたら新品と変わらなくなるし。「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。―関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。巧に対し、豪はミットを構え本気の野球を申し出るが―。『これは本当に児童書なのか!?』ジャンルを越え、大人も子どもも夢中にさせたあの話題作が、ついに待望の文庫化。どうしよう・・あとこれだけ、新品で購入するべき??それとも市場に吐き出されるまで待つ??走ること、強くなることをただひたすらに目指す高校生たちを通して、前向きに生きることの感動を味わえる書き下ろし長編小説の第1巻。陸上部を舞台に、決してエリート選手ではない主人公たちの送る日々は、読者に「懸命だったあのころ」を思い起こさせてくれるはず。↑ところで図書館に予約していた本。ちょっとまえに予約したんだけど、なかなか連絡がこなくて改めて調べてみたら予約順位34位!!!ひとり2週間づつかりたとして34人終わるのに1年以上かかる計算・・。まわってくるわけないじゃ~~~ん!!!以前紹介した「しゃべれどもしゃべれども」の著者が書いた本で2007年の本屋大賞を受賞しておりますゆえ、そりゃ人気があって当たり前ですわな。http://www.hontai.jp/しかもまだ文庫が出てなくてハードカバーで3巻・・・。買えましぇん・・。仕方ない・・子供たちが最近はまってお小遣いをつぎ込んでいる漫画でも読むか・・・。って、季節のせいかスポーツものばっかりに偏っているような・・・。
2007.04.15
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「大神」(おおかみ)というゲームがある。坊の友達は誰一人知らないらしく、マイナーなゲームなのかな?と思っていたけど大人にはけっこう評価が高いようだ。そのゲームにこのところはまっている坊。「古事記」や「日本書紀」、「民話」などが盛り込まれて坊に質問されると私でもタジタジのエピソードが満載。(笑)水墨画っぽい画面がきれいで、坊曰く音楽も良いとのこと。なにやら一度クリアした際に流れた映像を見て嬢と二人で涙したらしいからどんなんだよ・・・・。(レビュー⇒http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/02/news027.html)そしたらなんと!2人のお年玉の残りをあわせてこんな画集を買ってきた!!おいおい、お値段も素敵なんですけど・・・。そういえば小さい時から妖怪が大好きだったなぁ。図書館で何度も水木しげるの本を借りていたっけ・・・。↓これじゃないけど、巻物みたいなやつだけどね。 案外妖怪好きって多いんだね。塗り絵もありました。↓今週はフラワーアレンジメントは中止になるし、ちょっと出鼻をくじかれた1週間だったなぁ。でも、まぁこういうときもあるさ。ボチボチやろう・・。
2007.01.27
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結局後半は私が揃えてしまった・・・。というか、坊がお小遣いで買ったのは何冊あったかな。第1章8巻は古本や、新品をコツコツ買い集めたけどそれでも半分は私が買ったな。第2章3巻は古本屋で揃っているのを見つけたのでまとめて私が買った。今その3冊目最後の1冊を読んでいて続きを買い置きしておこうと思って古本屋に行ったけど売っていなかった。ので、もう1冊づつ探すのが面倒なので楽天で第3章4巻を一気買い!送料無条件で無料は今月いっぱいらしいし、ポイントがたまっていたので全額ポイントでお支払い~!ただで新しい本が読めるなんて贅沢だなぁ・・・。相変わらずおどろおどろしい表紙である。けど、さすが外国の児童書、残酷な描写は出てこない。怪物と戦うのに、謎かけだったりするのが笑える。それが大人でも思わずうなってしまうヒネリが利いているので、面白いんだけどね。第1章はコミックが数冊出ているし、アニメも放送を開始したので興味のある方はどうぞ。土曜の朝というのがつらいけど。→http://www.deltoraquest.jp/index.htmlちなみに同じ時間に私が見ている「芋たこなんきん」もやっているので土曜だと言うのに録画とかしなくちゃいけなくて忙しい。そういえば同じように日曜の朝になってしまった「ワンピース」は今見ているのは夫だけ。私と子どもたちは遅々として進まないストーリーに嫌気がさして見るのをやめた。さすが夫。ドラゴンボールも忍耐強く見ていた男である。↑やっぱり送料無料は1500円以上ってなってるね。欲しい本は早めにゲット!!
2007.01.20
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言わずと知れた人気作家さんですが・・・。私が彼の著作で読んだのはこれだけ。↓っつーか、私にとって石田衣良といえば、コレだよね。↓なんか今更こっぱずかしくて・・という理由で気になっていながら小説を読んでいない作家の1人である。が、このたび縁あってコチラを読んでみた。↓13歳の弟は猟奇殺人犯!?14歳の「ぼく」の孤独な闘いが始まった。今を生きる子どもたちの光と影をみずみずしく描く問題作。麗らかな春の朝、緑豊かなニュータウンで九歳の女の子の遺体が発見された!現場に残された謎のサインは「夜の王子」。嵐の夜、十三歳の少年の補導で事件は解決するが、関係者にとっての本当の苦しみはそのときから始まった。崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校。「夜の王子」の真実と犯行の理由を求めて、十四歳の兄が、ひとりきりの困難な調査を開始した。 過去に社会を震撼させた少年犯罪を思い起こさせる。少年が少女を殺害・・・・。うーーーーむ。このところ、遺体損壊事件が続いているし、その前は幼児虐待やいじめ自殺。そしてそのまえは小学校低学年を狙った犯罪・・・。こういうエグイ物語は苦手なんだけど、ついつい手にとってしまった。犯罪者の家族の視点と言う点では興味深い。しかも犯人の兄が主人公で、彼もまた少年である。というわけで社会の批判に対しても反撃できるわけでもなく、弟に改心させられるわけでもなく、悲しいくらい無力である。けど、彼は彼なりに一生懸命考える。自分にできることはないか・・・。ん~。感想から言うと、ちょっと作りがザツと言う気はする。家族の生活とか弟のことなんかもザッと書かれている程度で、これでもか!と受ける嫌がらせの嵐以外は何もない。ラストも「あれ?あれれ?あれれれれ?」という感じである。だけど、グイグイ読ませる。一生懸命頑張ってくれている兄が子どもなだけに応援している気持ちになってくる。少年の側からの語りとマスコミ関係者の側からの語りが交互に配置されているのでそれも「次は?次は?」と読んでしまう理由である。誰が黒で誰が白か。原因が1つで結果も1つ。なんてことは現実にはありえない・・という意味ではリアルな小説なのかな。ハッピーエンドは無理でも、もうちょっと納得のいく終わり方を期待していたのですが。思春期の子どもを育てている母親というたちばからしても。戦いは終わらない・・というメッセージを受け取った気分である。次に読むならやっぱりコレ?↓
2007.01.12
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嬢が朝の読書の時間に読む本がなくなったと言うので本を買ってくれという。買ってやりたいのは山々だけど、ここのところ色々と出費が多かったのでできれば来月にして欲しかった・・・。でも、他のことならいざ知らず、私も本は好きなのでお友達がどんなのを読んでいるのかリサーチしておいで、と言ったら「鳥が飛んでる本」だって。この語彙の貧しさ・・・。やはり読書は必要だ!坊の本もそうだけど、最近の子は本を貸し借りしないんだよね。確かに本よりも先にゲームの貸し借りがあるからどうしても「禁止!」と言ってしまうのだけど、本はさぁ・・・。みんなで同じ本を買うよりもバラバラに買ってまわし読みして欲しい。(>_
2006.11.08
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今年は読書感想文に挑戦すると言う嬢に課題図書を買った。別に本は何でも良かったみたいなんだけどカタチから入って安心するタイプの娘なので。さすが課題図書、在庫なしですね。課題図書というのはワタシ的にはイマイチ興味がないと言うか名作として後世まで残っていく類の作品ではないので、もったいない気もするのだけど。坊も夏休みの間に本を4冊読むといっているけど、どーなんだかなぁ。今日も小遣い握り締めての、古本を買いに行った。彼は古本屋でコツコツと買い集め今30冊以上持っている。面白いっちゃ面白いが何冊読んでも内容は同じなのによく飽きずに買うよなぁ。意外なところに発揮されるA型気質。私がここのところ読み流したのはこのあたり。今読んでいるのはこれ。現在図書館で予約中。私が好きで通っているサイトのお勧めの本。読みたいなぁと思っているんだけど、縁がない時ってついつい違う本に手が伸びてしまう。子供と一緒に本を楽しむために大人も予備知識が必要?おなじみの名作を集めた解説の本。
2006.07.23
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そういえばコレ↓を読む機会があったら探してみようと思っててすっかり忘れていた。出版社 / 著者からの内容紹介「ワイルド・スワン」の著者、待望の新作長年にわたる調査と関係者への取材をもとに、驚くべき新事実をふんだんに盛り込んで新しい毛沢東像を描き出した衝撃的歴史大作。20世紀中国を知る必読の書。 建国の英雄か、恐怖の独裁者か。新たな資料と証言で明かされた驚くべき真実。権謀術数渦巻く20世紀中国を、「ワイルド・スワン」の著者が圧倒的な筆致で描いた歴史巨編。 待望の新作・・って。これは93年の出版だけど?こちらは読んだ人も多いかもしれないね。歴史モノは多少読むけれど、中国なんてなんの興味もなかった私がこれは面白くて何度も何度も読んだ。読みまくると言うほどではないけれど、中国のこの時代のものというと興味が湧くのはこの本がきっかけである。もっとさかのぼると、この西遊記が大好きで小学校の頃何度も読み返していたんだけど、これはご存知の通りまったくのフィクションだし、文化大革命時代への興味とはちょっと違うかな。↑これって2004年の出版になってます。私が持っていたのは上下巻2冊のやつだったから、再版されたのかな?で、そもそもどうして興味のない「ワイルドスワン」を買ってみたのか?それはそのちょっと前に衝撃を受けた「ノルウェイの森」に装丁が似ていたから。それだけである。良い本との出会いはどこに転がってるか分からないね~。ちなみによく考えたら「ノルウェイの森」のこの装丁のやつ、誰かに貸したまま戻ってこなくてすでに持ってないです。今持っているのは文庫版。世界の終りとハードボイルドワンダーランド↑実はこれも貸してしまって持ってない。すごく好きな話しだったからハードカバーで買いなおしたいんだけど、どこにもないんだよね。楽天も品切れ。がくっ。人気blogランキングへ
2006.03.09
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2つの賞の受賞者が発表になった。芥川賞は絲山秋子氏、直木賞は東野圭吾氏。東野圭吾はりんちゃんも買ったと書いていたけど、連続ドラマが始まった「白夜行」の作家さん。私は「あの頃ぼくらはアホでした」を読んでいたので、ほんとにアホなおっさんかと思っていたわけで。ごめんなさい・・。(笑)関連記事へジャンプ書評を読んでも、「あ、面白そうだな。」って思う。このところ若い作家が芥川賞を取ったりして話題にはなったけど、レビューを見ただけで「あー、こういうのだめかも。」って感じた。で、読んでない。もちろん、賞を取ったか取らないかなんて普段全然気にして読んでいないから今回だって気にしなくて良いんだけど、たまたまニュースをやっていて顔の知っている作家だったのでね、「お、頑張ったね!」なんてビールで乾杯しちゃっていたりするのだ。 にゃはははは。絲山秋子リンク東野圭吾リンク人気blogランキングへ
2006.01.17
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今回のドラマは原作がしっかりしてるものが多いのかな。とりあえず1回目見てみたドラマは↓西遊記深津絵理が好きなので、見ようとは思っているけど。かなりアレンジしているのね~。同じアレンジでも昔やってた堺正章のは面白かったよなぁ。慎吾ちゃんも頑張ってはいるが、汗だくだくでちょっと・・・。(笑)夜王家事の合間にちょこちょこ見たけど・・話は面白そう?つい最近まで柳沢様だった北村さんがNo1ホストで登場。ヅラをかぶってない彼を見るのは初めてなので、期待大。松岡くんの髪型が海原雄山みたいなのが気になるぅ~。白夜行子役の演技がすごかった!トリハダもん。重いテーマだけど、子役に引っ張られて珍しく見る気になった。来週からは高校生になってしまうみたいだけど、これからどうなるのか興味津々・・・。けものみちうーん、9時からだったのでもちろん子供たち起きてまして・・。つけたり消したりしながら見たけど、せわしないので来週からは見ないだろうな。ビデオ撮っても見るヒマないので。神はサイコロを振らないこれは夫が知らずにこの前読んでて「すごく良かった」とのこと。今回一番期待している作品。で、今夫がジウ姫見たさに「輪舞曲」見てるんだけど。どうだろう?竹ノ内豊がだめ~。カツゼツが悪いってのは俳優としてかなり不利なのでは?で、私が楽しみにしているのは時効警察。もちろんオダギリジョー目当てでござんす。坊が見ていた仮面ライダーのお兄さんだったもんね。ストーリーも子供に分かりやすくてなかなか良い話だった。それにしても、これだけあると全部最後まで見るのは大変だろうにゃ~。最後まで見れるのは、どれとどれかしら。みなさんはどんなの見てる??時効警察に興味がある方はコチラへ。人気blogランキングへ
2006.01.15
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後半一気に読めてしまったグリーン・マイル。なんだか切ない物語だったなぁ。現在と過去が行ったり来たりして、現在というのは語り手の物語なんだけどそれが「早く先を読みたいのに、じれったいなぁ、もう!」って感じ。だけど、過去の物語が終わってまた現在に目を向けるとまだ物語りは続いている・・という趣向の凝らしよう。ブラボー!このあたりがスティーヴン・キングという作家のすごいところなんだろうな。そういえば映画で観たスタンド・バイ・ミーもあれだけで物語になるのに少年たちが大人になってからが描かれている。確か語りの少年以外はあまり幸福でなかったような・・・。奇跡の物語も過ぎてみれば長い人生の一部でしかないと言うことか。さて、グリーン・マイルDVDでも借りてこようかな。
2005.10.16
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3巻が終わり、昨日4巻目に突入。1冊がもんのすごく薄っぺらいのでどんどん読めるかと思ったけどなかなか本を読む時間がない。しかもすでに読んだ夫曰く、「4巻エグイで。さすがの俺も一度本を閉じた。」まじっすか・・・。怖がりなので、あのリングブームの最中もホラー小説は読まなかったのに・・・。6巻で終わりだけど、最後の方はぐぐっと惹きつけられる感じで面白いらしい。4巻飛ばしたらだめだろうな、やっぱり。映画を観たいな~とずっと思ってて、でも主演がトム・ハンクスだし感動させられちゃいそうだから、原作から先に読んどくか。って感じで読み始めた。同じスティーヴン・キングのスタンド・バイ・ミーも映画は少年の冒険話みたいな感じであまり恐ろしげな表現は出てこないもんね。あれは原作がホラーでも映画はアレンジされているんだろうか?ミザリー、シャイニングあたりはバリバリのホラーなんでしょ?すみません、読んだことないです。あまり刺激的なのはダメなので。グリーン・マイル読んで大丈夫だったらそのうち挑戦するかも。↑これは原作も読めそうな気がするので、グリーン・マイルが終わったら読んでみよう。無謀にもランキングに参加中。人気blogランキングへ
2005.10.13
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この暑さの中、電車が止まるというハプニング発生!日曜日から泊まっていたお友達が帰ることになり、ついでの用事があった私と嬢は彼女を送っていくことにした。電車で2時間くらいかかるのでお昼を食べたりする時間も含めて往復5時間ちょっとと考えていた。行きの2時間は穏やか~。2人ともちゃんと料金表を見たり、券売機で切符を買ったり出来るし「これならあと何回か経験したら、一人で行ったり来たりできるなぁ!」なんて感心して見ていた。車内でも座れたので、本を読んだりして騒ぐこともなく名残惜しく手を振って分かれた。用事もちゃっちゃと済ませ、暑い中えっちらおっちら帰りますか~・・・。と、思ったら駅で構内放送がかかっていた。近くの駅で送電線がどーたらこーたら・・・。つまりダイヤが乱れて出発できないとのこと。えーーー。でも、嬢も駅前の本屋で漫画を買っていたし、私も行きに買った本がまだまだ終わりそうもないのでノンビリ構えていた。坊を置いてきていたけど、お昼を食べに母の家に行ってるはずだし、当分大丈夫。ところが、なかなか出発しない。30分も停車してやっと走り出したと思ったら、ノロノロだし。乗換駅に着いたらこの先は電車が動いていなくて復旧もいつになるか分からないということで、このJRと平行して走っている線で振替輸送をするとのこと。おいおい・・・。初めて乗る電車だし、なんだか緊張する~。そこらへんの人がお互いに「これって○○駅に行きますよね」とか言ってるし~。しかもこんな時に限ってお嬢が「足が痛い」家を出る時に「そんなのやめときなよ」って言ったのに、素足にサンダルを履いてきた嬢。ちょっと小さいのを無理して履いてきて、はみ出たかかとが痛いらしい。そのうえサンダルの裏の滑り止めが剥がれてしまってプラスチックが剥き出しになっているので駅の構内で滑る、転ぶ、タップを踏む!!イエーイヾ(^-^)ゞヾ(._.)〃ヾ(^o^)ゞヾ(._.)〃ダンスダンス「だから言ったじゃん」ってちょっと嫌味を言ったけど、ここまで時間オーバーするのは予想外だったし、暑いし可哀想なので、乗り換えの途中で靴下を買ってやった。ま、何度も往復している道筋だし、母に連絡して晩御飯も用意してもらったので、これといって被害はないのだけど、はぁ~、疲れた!!!!!帰ってきてTVを見たら、まさに止まってしまった電車が映っていたけど、どうやら乗客は電車を降りて線路の上を歩いたみたい。たぶん私たちが乗っていた時間から考えて2時か3時の一番暑い時間帯だったと思う。冷房が止まってしまったと話していた人もいた。私たちはその時間、冷房の効いた電車で待たされていたからまだマシだったかなぁ。乗り換えのために外を歩いた時間はもう夕方だったし。こういうことがあったらやっぱり電車で子供だけ、ってどうなのかなぁ。そういえば、途中の駅の公衆電話で小学生4人が家に電話をかけている姿を見かけた。携帯を持たせなかったんだろうけど、親御さんは心配だっただろうなぁ。ところで、私が読んでいた本。内容を全然知らずに買ったのだけど、ズバリ私が乗り降りした駅名が出てきた。しかも、台風で電車が止まってしまったという設定で・・・。『部長は今、Y駅でタクシーを呼んで車で来ると言っています。』そうそう、そのタクシーに私は乗ったのだ。道知らないうえにぼったくるからね、ここのタクシーは・・なんて考えながら動かない電車の中で本を読んでいたのだ。こういうこともあるんだね。デキゴコロでランキングに参加してみた。人気blogランキングへ
2005.08.04
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新聞などでも盛んに紹介されているからご存知の方も多いかもしれない。実は、私もまだ読んでいないのだけど興味があるのでご紹介。冒険、自立、理想の世界。子供の頃想像した自分だけの世界を思い起こさせるキーワード。それから、私が絵本を選ぶ場合挿絵も重要視する。子供ウケのするキャラクター的なイラストも魅力的なのだが、長く読もうと思ってせっかく購入するのだから、挿絵と言えどもやはりアートであって欲しい。その点、この絵本は期待「大」である。ところで、この本。楽天では残念ながら品切れである。興味のある方は他で探すことをお勧めする。ぜひ夏休みの間に読みたい一冊である。あすなろ書房へジャンプ
2005.07.22
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明日からキャンプの子供たち。おにぎりを3個づつ作って持たせ、6時半には集合場所に送り届けなければならない。しかも、集合場所行ったことないし・・・。どこなんだろ??早く寝ないとすぐ起きる時間になっちゃうので、今日はこれでおやすみなさい。これ今読んでる本。面白いんだけど、読む時間がないのよ~。やれやれとベッドに転がって読み始めると2分半くらいで寝てしまう。遅々として進まない・・。↓↓↓理由朝日文庫著者: 宮部みゆき 出版社:朝日新聞社ISBN:4022642955サイズ:文庫 / 630p 発行年月: 2002年 09月 東京都荒川区の超高層マンションで起きた凄惨な殺人事件。殺されたのは「誰」で「誰」が殺人者だったのか。そもそも事件はなぜ起こったのか。事件の前には何があり、後には何が残ったのか。ノンフィクションの手法を使って心の闇を抉る宮部みゆきの最高傑作がついに文庫化。
2005.07.15
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