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♪ 気まぐれの風来坊や風まかせ戻って来いよ脳の定位置 前線と台風1号の影響で、今日から明日まで雨。ところによって大雨が降っている。東海地方は明日の未明までには止むらしいが・・。 短時間に猛烈な雨が降る可能性がある。小さな河川は注意した方が良さそうです。★ 日曜日の朝にグリーンキャンペーンがあって脚を踏ん張って草取りなどやった。その後、名古屋に出かけたのですが、電車のホームに上がったところで手土産を忘れたことに気が付いた。電車は1本遅らせることにして、大急ぎでmanakaをキャンセルし、脱兎のごとく家に駆け戻った。 こういう時、近いというのは有難い。自分でも驚く速さで戻って、何と! 往復7分で改札を通過し、次の電車に間に合った。片道420mほどで信号が一つある。アスリートでもなんでもない75歳の爺だ。それも革靴をはいてのこと。これはもう火事場の馬鹿力的な偉業といえる。ホームへの階段はさすがに無理でエレベーターを使ったけどね。 何が言いたかったかというと、そのせいできのうから腿の前と後ろに軽い筋肉痛がでている。階段を上がり下り出来ないほどではない。最近はランニングはやっていないものの、ウォーキング時に階段や坂を駆け上がったりはしている。その自負が有ったればこそ、駆けて取りに戻る気にもなった。 自慢話みたいになってしまったが、自分で自分を褒めてやりたい気分なんです。 昨日、雨の止み間に朝顔の本葉が出たやつを植え付けてやった。湿った土にポット苗を崩さずに作業するのに好都合だし、ひきつづき雨も降るの活着にもいい。蝶豆がこぼれた種から1本生えてきている。キバナコスモスのところにも。ここは西日がまともに当たる場所。なんとか咲いてくれるだろう。 蝶豆は順調に芽が出てきているが、まだまだ小さくて植え付けは1週間ほど先になりそうだ。今後も雨の日が多いので、植え付けには好都合だ。★ 道路を流れる雨はどうやら側溝に沿って流れているようで、その先のグレーチングにうまく流れ込んでくれそうだ。隣家のブロックの部分は傾斜もあるし砂利が敷いてあるので、雨が云々という状況にはなっていない。台風が上陸するような激しい雨はどうなるか、たぶん大丈夫だろう。 こんな日はゆっくり本など読んで過ごそうか。★ 以前入会していて今はもう解散してしまったアメリカ在住日本人の「円居短歌の会」。メンバーだった人が日本に里帰りしていて、最後の第五歌集の余剰分があるからと送っていただいた。3年前のもので、4人が50首寄せている。 自分ながらいい歌ばかりで、充実していたことが窺える。 人間は、脳が勝手にいろんなことを考えたり、彷徨ったり浮気したり、落ち込んだり茶の木畑に入り込んだり、いろいろするので安定した状態を維持することが難しい。そんな状況がわかるものが残っていることで、自分を見直すこともできる。 でもその反面、完全ではないものが後世に残るというのも辛いものがある。プロともなると、それさえも凌駕していかなければならないわけで、大変なことだ。 もう一冊、同時に郵便で送られてきたものがある。「短歌生活」角川短歌大賞に応募したことを完全に忘れていた。入選した歌が掲載されている。その自分の入選歌を読んで、結句が良くないと思った。なんで結句にこの言葉を選んだのか? 頭が変だったとしか思えない。 よそ事に気が行っていて、締め切り間際に慌てて応募したに決まっている。反省しきりだが、またそれもすぐに忘れてしまうのだろう。
2024.05.28
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♪ 選択を積み重ねきてこの出会い数かぎりなきものの一コマ 次男が5年お付き合いしていた彼女と今年の2月に入籍し、結婚式はせず写真だけのウェディングをした。今年12月で38歳となる。ずいぶんのノンビリ屋さんで、世間体など気にしないマイペースな性格。正式に紹介されたのが昨年の11月。それも何の前触れもなく突然だった。その時のことがブログに書いてある。「小さな結婚式」という今風のやり方で、挙式も上げず証拠写真だけを残してのタイパにエコの超コスパ。余分な経費など掛けるのは勿体ないと思うのは親譲りかもしれない。 何せ自分たちの結婚式は布池の教会で式を挙げ、そこでの披露宴は親戚・来賓招待して「茶話会」という形ので済ませてしまった。そのすべての費用が10万円を切って、スタッフが「こんな料金で出来るんですねぇ!」と驚いていたくらいだ。1969年のことで、友人たちは行きつけの音楽酒場を借りての会費制だった。 そんな話も聞かせていたし、派手なことは嫌いという二人にとって、時代がピタリとマッチしたとも言える。○○家と○○家の云々というのは昭和までのこと。核家族化が進んでいる今は結婚式も、葬儀も小さくなる一方だ。形式的なものがどんどん淘汰されて、真髄の部分だけに心が注がれる。それで良いと思う。 撮影中のスナップ撮影はOKが出たので、フラッシュ無しで自由に撮らせてもらった。この日は初顔合わせとなる二人の両親も加わっての写真も何枚か撮影。 当然、ここは挙式も披露宴もできるメニューも用意されているが、昼食は八事の和風レストランを予約してくれていた。 撮影を終えて着替えをしている間、初対面のご両親と自己紹介するちょっとした時間があった。緊張気味ながらもゆっくりと話しが出来、ランチの時にはもうお互いが打ち解けてリラックス。6人がおいしい和食を食べながら楽しい時間を過ごすことができた。 義父さんは私よりも一回り若い。なかなか面白い方でけっこう話好きのよう。大阪の門真市出身と聞いて納得だ。私は大阪万博の会場でバイトをしている時、守口市に三畳一間のアパートを借りて3カ月間通っていた。そんな私にとって、大阪は青春の1ページを彩る思い出深いところ。大阪好きの私はまた義父さんとゆっくり話がしたいと思った。 トヨタ車体で車の設計を担っていたらしいのでカミさんが「車がお好きなんですねぇ?」と水を向けると「いえ、車は好きじゃないんです」と意外な言葉が返って来た。「私は本当は飛行機の整備士になりたかったんです。」とにかく飛行機が好きで、日本中の自衛隊の基地を訪問しては飛行機を眺めるのが趣味で、航空ショーなどにも家族でよく行っていたらしい。 私が茨城生まれだというと「茨城には航空自衛隊 百里基地がありますね。行きましたよ。」と即座に返って来た。「日本全国に基地はありますからねえ。」と、飛行機に関することなら一晩中でも話が尽きない感じ。百里基地の写真 義母さんも話好きのようす。打ち解けての会話は途切れることなく、あちこちに話題が飛んで楽しく時間が過ぎてゆく。対面している間ずっとどこかでお会いしたことがあるような気がしていた。お嫁さんの真衣ちゃんに初めて会った時も、初対面という感じがなくてずいぶん前から知っているような親近感があった。穏やかで媚びたり変に遠慮したりすることがないごく自然体なところが、親子の共通点なのかもしれない。 私は無口な癖におしゃべりで、心を許せる相手とみるとついついしゃべり過ぎてしまうところがある。どんな印象を持たれたのか分からないけれど、こちらが良い印象を持てたということは相手も同じだろうと勝手に思い込んでいる。 いつか機会を見て築90年以上の我が家(私が先に逝くか、家が先か分からない)に来ていただいて、話のつづきをしたいものです。
2024.05.27
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♪ 飼い猫となにわいばらと高倉健われの心にピンナップあり 先に売れた土地に加えて、とうとうもう一つの宅地も売れたようだ。お隣の幼稚園児が虫を探したりしていた貴重な “草の生える土地” がすべて無くなってしまう。 およそ自然界の「生きもの」というものから離れてしまっている現代人。若者たちに限らず、その前の世代あたりから社会構造の変化に伴って、どんどん自然を遠ざけて来た。知識優先、経済優先、そして、日々の生活において実体験すらスルーして生きている。 観念的なものに寄りかかり、知ったかぶりの無関心を装い、何の疑問も持たず “常識的な毎日” を生きている。 “世に迎合して生きていくことが一番楽だし、逆らったってなにも良いことは無い” と、選択の余地のないことを達観するほかはない。それが一般常識というものだろう。たとえそれらに疑問を持って異を唱えたところで、多勢に無勢で矛を収めるしかないのが現実というものでしょう。 私のように常に問題意識をもっていて、疑問符が先立っているような者にとっては、そういう社会が生きにくくて仕方がない。しかし、そうは言っても何をするわけでもなく、ただ世の流れに逆らっているだけの似非知識人。単なる馬鹿なのでしょう。 高倉健が好きで、彼のナイーブな感性と謙虚なところ、人にやさしい面などを思い描いて、自分でもそんな風に生きてきた気がする。それが本心からなのか、あるいは虚栄心からなのかよく分からない。大方は本心だろうと思っているが、“良い恰好しい” であることも否めない。 完全中立自主防衛。男一匹はぐれ河馬。平素は水に身を隠し、週に2回の陸歩き。困りし人に手を貸して、犬の顎など撫でまわす。猫には甘く朝、昼、晩、上へ下へのおもてなし。好かれて嬉し悲しかな。ほぼ満開の「浪花茨(ナニワイバラ)」 真っ白な無垢そのもののこの花は、われの理想とするところ。オリジンの姿のままに潔く、病気に強く虫さえも、寄せ付けないのが好ましい。清々しくも飾りなく、硬くて強い棘を持ち、安易に人を寄せ付けぬ。我にも似たるところあり、高倉健も重ねつつほれぼれ眺めいるばかり。
2024.04.21
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♪ 雲ひかるやよいの風の吹きだまり苔をくわえて四十雀くる 四十雀が軒下の巣箱に何やら運んでいる。どうやら営巣を始めたらしい。ずいぶん昔に営巣したことがある東側のもの。目の前に物干し竿があって、一旦そこに止るので確認できる。 巣の材料を咥えてきたところを写真に撮りたいが、動きが早いのでなかなか難しい。じっと待ってシャッターチャンスを狙っていれば撮れると思う。暇を見つけてチャレンジするか。 家のほぼ中央に取り付けてある。 22年4月4 日のブログに、山雀が猫の抜け毛を咥えていったことが書いてある。何かで知って試しに置いてみたら、さっそく運んで行った。金網から次々に引っ張り出し、たくさん咥えたところで上の横棒に移動。そこで、運びやすいように毛を整えてまとまった塊を咥えて、サッと飛んで行ったとある。 それで、息子の柴犬・小次郎の抜け毛が凄くていくらでもあるというのでキープしてもらっていた。それを持ちだして、さっそくパーゴラの端にセットし様子を見ることに。 エサはあるし巣箱はある、その上巣作りの材料まで揃っているっていうのは、ちょっとやり過ぎだろうか。さっきもシジュウカラがハゼの実を食べに来ていたが、まだ「毛」の存在には気づいていないようだ。 番(つがい)は一組だけじゃないかもしれず、巣作りしているのは今来たのとは違うのかも知れない。 大食いのヒヨドリが蜜柑を食べてしまうので、半分をメジロしか食べられない棒の先に刺しておいた。そしたら、さっそくそっちへ乗って食べているのがいる。もともと細い枝にとまって餌を食べるのが普通なので、こっちの方が落ち着くのかもしれない。 シジュウカラが時どき巣箱に来ているようだが、さっきは警戒音を盛んに出していた。何か近くにいたのだろうか。ややあって、カミさんが両側に洗濯物を干していった。以前はそれでも平気で営巣し、雛が巣立って行ったが、さて今回はどうだろう。 北東側の壁面にも同じように巣箱があって、そこでも2度ほど営巣している。そっちの方が安心できるはずなのに、なぜこっちを選んだのだろう? 目の前の新築の家の駐車場の整備がまだ済んでおらず、工事が始まると怯えて来なくなる恐れもある。 危険を感じると営巣を止めてしまうことがあるので、この先どうなるのか様子を見ることにする。 20日にアクセスの数字が綺麗に揃いそうだったので様子をみていたが、最後の数字が揃うまで待てなかった。
2024.03.22
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♪ ストイックかつアグレッシブな白寿その墨彩の若々しかり 昨日は風も無いおだやかな日で、ウォーキングにはもってこいの一日。病の癒えたオーナーの愛すべき喫茶ギャラリーに、ようやく行くことができた。「完治したの?」「完治したと思っている。医者がどう言おうと、自分ではそう思っている」とその意気込や元気そのもの。問題はなさそうで一安心。 で、店内を見回してその展示してある作品に驚いた。水墨画でありながら決して地味ではなく、生き生きしていてびんびんと心に響いてくる。これは一体どんな人が描いたのか? 聞いて吃驚、意外な事実。なんと何と!! 白寿のおじさんが描いたものだという。 以前に描いたものではなく最新作だというから、また驚いた。絵が若々しく、枯淡とか老練とかの表現からは程遠い。枯れた味どころか青年のパワーすら感じる。線もしっかりしているし、筆に迷いがなく衰えも感じない。 絵は定年退職してから始めたという、全くの素人だったらしい。最初は、地元と名古屋の教室に通って学んでいて、やがて地元の先生一本に絞って研鑽を積んできたらしい。ある時点からは先生を超えるまでになって・・。水墨画は技術的にも精神的にも、その要求されるものが多くとても厳しいもの。それをマスターするのは容易なことではない。 多様で奥深い墨の特性を体得し、和紙の種類と特性を理解し、その両方の組み合わせに技法と技術を総動員して表現していく。やり直しごまかしの効かない一発勝負。筆のコントロールや墨の濃淡の使い分け。そして、顔彩まで使って墨とのバランスをとる。 お会いしていろいろ伺いたかったが、この日は不在。前日は一日在廊していたらしいが、疲れてこの日はお休みのご様子。そのパワフルな源泉はどこからくるのか、ご尊顔を拝見し声を聴くことができればおおよその見当は付く。その矍鑠たる精神に触れて、爪の垢でも煎じたい気分。 99歳といったら、1925年(大正14年)生まれ。昭和の始めからスタートというのもなんだか因縁めいている。 60歳定年が義務化されたのが1989年なので、たぶん55歳で定年を迎えられたのでしょう。 そうだとすれば、1980年の始めから第二の人生をスタートし、水墨画に打ち込んでこられたということになる。 頃はバブルの真っ最中。再就職なんてするよりも、好きなことに残りの人生を賭けようと思われたのでしょう。最も難しいテクニックを使って描いたものらしい。額装はガラスが入っているので、光って周りが映り込んでしまう。 未だに自分で車の運転をしているというからすごい。でも、今回の個展が終わったら免許証を返納するつもりだとか。そうなっても、あのセニアカー(シニアカー)には絶対に乗りたくない、“そんなのに乗るくらいなら歩く方がよっぽどいい” とおっしゃっているとか。心身ともに、どこまでも若い。 作品展は今回が最後と決めていて、展示してある作品はすべて2万円で手放してもいいとおっしゃっているとか(額代が2万円するものなのに)。私も気にったのがあるので、是非にと1点の購入を申し込んだ。それがこの作品。多様な技法が使われている。なんとも良い絵です。どこに飾ろうか・・。 雲の湧き立つ雄大な空を景色に、渓流を見下ろす構図の中央に人物が描かれている。この人物がなかったら、文字通り絵空事になって嘘っぽいものになってしまう。 観ていると、自分がこの人物になり替わって幽遠な景色の中を歩いているような感覚になってくる。
2024.03.20
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♪ 五線譜を離れるように散る花の春はかなしき別れの賛歌 先日、新居の若主人がお隣さんと立ち話をしていて、昨年のお花見のことを聞いたらしく、「隣のご主人に聞いたんですけど、我が家も参加させてほしいです」と言って来た。 私も、“今年もやれるといいなぁ” とおもっていたところ。しかし、去年より新住人が3軒増えている。その皆さんが参加となるとかなりの大人数になる。我が家も入れて6軒、子どもが5人と赤ちゃんも1人いる。息子一家も参加となれば7家族だ。 大きなブルーシートと小さいのが2枚あるし、何とかなるか。それで、早い目に決めた方が良いだろうと思い、昨日、皆さんが日曜で在宅のようなので声をかけて回った。昨年、4月2日 昨年は都合で4月2日になってしまった。年々開花が早まっているので、かなり散り始めていた。花吹雪の下でのお花見も悪くないが、今年は昨年よりももっと早まりそうな予感。それで、勝手に3月24日の日曜日に決めた。 日本気象株式会社は2月29日、「2024年桜の開花・満開予想」を発表。今年の桜の開花は平年並みか、平年より早いとの予想がだされた。 今シーズンは全国的に休眠打破の時期は平年より遅くなった見込みだが、休眠打破後の気温が平年より高めと予想され、花芽の生長速度も速く、休眠打破の遅れを取り戻すため、全国的に平年並みか平年より早い開花となるらしいと・・。さくらナビ 2024名古屋は1日遅くなっているより細かくなっている この発表を見る前だったが、24日に決めて正解だったと思ったが、満開は30日ごろのようだ。8分咲きぐらいが一番きれいなので、ちょうどいいだろう。早目に決めたので皆さんの都合も合せやかったようで、若干仕事が入っている人がいるものの、ほぼ全員が参加できそうだ。 ここに家を建てて間もない家族は、裏の「ちびっこ広場」に桜が咲くということを知らなかったりする。普段なかかなかゆっくり話す機会もないようだし、新住人同士が一緒になってお花見ができるのが楽しみだと、喜んでくれている。 気まぐれな春の天気のこと、どうなるか分からない。一応、雨の場合は翌週に順延ということにしてある。 この場所でお花見をするのは私たちが初めてで、場所取りの必要もない。桜も一番美しい時期というのがあって、若木でも老木でも良くない。ここの桜は今が一番いい状態だと思う。海が埋め立てられて、1970年に市役所やもろもろの施設が出来た。それとほぼ同時に作られた公園で、44年目になる。桜は、人で言えば壮年期というところだろうか。2022年3月31日2023年3月24日 この辺りは名古屋よりも少し南にあるので、名古屋よりは少し早くなる。順調にいけば24日ごろは最高の状態だろう。 「さくらナビ 2024」の発表スケジュール
2024.03.04
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♪ 前線の地上に生れ北上の時早まるを桜(はな)哀しむや もうじき春だという暖かい日が続くこの時期になって、敷布団が新しい分厚いものになった。もともとお客用と予備兼用のものとして買ってあったもの。かなり分厚く10cmほどあって、ふかふかで暖かく気持ちがいい。まるで殿様気分。 老い先を考えれば、せっかくあるのに使わないのはもったいないということになり、思い出したように使いだしたというわけ。 今朝は、7時ごろになってアランが潜り込んできた。その前は布団の上に乗ってきたが中には入らなかったのに、今朝は少し寒かったらしい。確かめてみると、確かに6時過ぎに2.9℃と冷えたようだ。寒がりの猫の行動を見ていると、気温の変化がよく分かる。 我が生息地、(東経136°、 北緯 34°)の 日の出が、6:44 なので、まさに日の出直前が一番寒い。因に、日没は、17:37 となっている。 我が家は中電のガスセットに加入していて、「カテエネ」使用料金と詳しい使用状況がネットで観られるようになっている。暖かかったからか、今月分は両方で1万円かかっていない。 老人二人所帯の一戸建て、同程度の人と比べてどうかというのがあって、100世帯中、電気が14位、ガスが12位となっている。 出来るだけ無駄は無くすようにしているが、特別我慢している感じはない。国民年金生活なので優雅な生活はできないものの、自然に近い方がいいと思っているので、こんな程度で済んでいるのだろう。 中古住宅とは言っても4LDKの、関西間なので普通よりも広い。リビングは10畳もあるが、エアコンは余程暑い時にしか点けないし、夜は止めてしまう。冬は炬燵だけで十分。キッチンで朝だけ石油ストーブを焚くものの、部屋の温度が14℃ぐらいになると消してしまう。 夏でも冬でも、一日中エアコンを点けていなければならないという人も多いようだが、気の毒でならない。よほど住環境が良くないのだろう。 クーラがそもそも嫌いだし、暖房もあまり好きじゃない。寒けりゃ下着を重ね着すればかなり暖かいし、裏起毛の厚いズボンを穿けば、炬燵のスイッチを時どき切るくらい暖かい。 薄着でウォーキングをしているお陰で風邪も引かないし、夏はしっかり汗をかくので体温調整もできている。しかし今後、夏の気温がもっと上がって期間も長くなるとなれば、クーラー代は増えていくだろう。 年を取ってウォーキングも出来なくなり、家に籠るような状況になると話も変わってくる。いろんな経費が膨らんでいくのだろう。
2024.02.12
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♪ 野鳥らの個性きらめくエサ台のめまぐるしくて立春まぢか ようやくヒヨドリの姿をキャッチできた。来ているらしいことは分かっていたが、ミカンを啄んでいるところは見ていない。 ミカンを半分ずつ2段に分けて置いてある。その下の方をメジロが食べる。箱の影になるので安心らしく、上の方へはあまり行かない。下を食べ尽くすと、上のやつを下に置き替えてやる。 体が大きいいヒヨドリは、上段の方のが都合がいいようだ。いつの間にか取り付いて啄んでいたので、慌ててスナップショット。一応は左右を警戒してはいるものの、その場を離れる素振りもない。5分ほど一心に啄んでいた。 デカいので力も強い。下手をすると皮まで食いちぎってしまうぐらいの大喰らいだ。細いピンに刺してあったミカンが抜けてしまっていた。 このままだと、突っついている内に下に落ちてしまう。それでピンに戻してやった。すると、近くにメジロが待機していたようで、さっそくやって来た。 えっ! 山雀(ヤマガラ)。 もう来ないかと思っていたが、ちゃんと覚えていて来てるんだ。嬉しいねぇ。 野鳥の餌の中にヒマワリの種も入っている。それが無くなっているようなので、何かが来ているとは思っていたが、やっぱりそうか。 再び写真を撮ろうと窓の外を見ると、四十雀(シジュウカラ)の姿。 おおっ!と思っているところへ、山雀がサッときて四十雀を追いかけている。エサ場で餌の奪い合いか。 山雀と四十雀は同族というか仲間のはずだが・・・。 その後、またヒヨドリがやって来た。今朝はスズメがまだ来ていない。早朝から来るときもあれば日中にも来るし、夕方にも来る。食欲旺盛な上に、数羽が集ってくるのであっという間になくなってしまう。 今まで来ていた鳥さんがみんなやって来るようになったなんて、「2月初日は野鳥記念日」としよう。
2024.02.01
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♪ ねこの子の話しでつなぐ初対面和毛のような時をなでつつ 夕方おそく不意の来客。誰かと思えば次男だった。紹介すると言って彼女を連れて来たのだった。前もっての連絡もなしで、突然のこと。彼女はいると聞いていたので驚きはしなかった。次男らしいやり方とでも言うか、それはそれでサプライズとなって悪い気はしなかった。 上がってもらって、炬燵に入って対面する。次男はもういい年で、彼女は7つ下とのこと。5年ほどの付き合っていて最近、同棲を始めたらしい。 カミさんは孫の野球の試合を見に行って帰って来たばかり。「居ないかもしれないよ、連絡した方が良いんじゃないのって、何度も言ったんですけど・・」と彼女。でもまあ二人とも在宅でよかった。 普段の生活はあまりしゃべることもないので、来客があるとついついお喋りしてしまう私。「お父さんは無口だと聞いていたので心配していたんですけど、安心しました。」なんて言われて、面食らってしまった。そう言われれば確かに、親子・男同士であんまりしゃべって来なかったなあと、今更ながら関係性が薄さに飽きれる。次男はことのほか無口で、一方的にしゃべることになるし、自慢話みたいになっていくのが嫌でつい自重して・・。「一歩外へ出るとよくしゃべるんです。本当は社交的なんですよ。」 猫は飼ったことはないけど好きだというので、話が合うし何かと好都合。猫の話ならいくらでもある。長男の家の猫とか、向かいの迷い猫の写真、アランの近影を見せたりする。「アランの前に飼っていたのピピは、窓の外で啼いているのを次男がピックアップして、ちゃっかり胸の上に乗せていたのが飼い始めたきっかけなんです」。何か知らないが次男は動物に好かれる。孫も1歳未満のころ、次男に寄って行ってくっついて離れなかった。「彼は、何か不思議なものを持ってるみたいなんでよ。」 無口なのは二人一緒にいても同じらしく、身内のことなどあまり話していないらしい。“今日初めて聞きました” というものが多く、「知らない固有名詞がたくさん出てきて・・」と、戸惑うやら驚くやら。楽しい、いい時間を過ごしてくれたようだ。素直でへんに媚びたり遠慮したりするところもなく、初めて会ったような気がしなかった。 社内で知り合った仲なので、仕事のことは良く分かっている。今、あまり業績が良くなく、それが不安で結婚に踏み切れないらしい。宙ぶらりんなまま苦悩している様子で、何の手助けも出来ないのが歯がゆい。「人生は何があってもおかしくないし、なんとかなるものだよ。」「戦争があった時代もあるし、予測できないことだらけだし・・」「天変地異だっていつ起こるか分からないからね。」「地球の、マントルの薄皮一枚の上に乗かって生きているんだからねえ。東海、東南海地震だっていつ起こるかもわからないしね。」「だんだん話が広がっていきますね。」「小さくなっていくよりいいでしょう?」「まあそうですけど」 正月にまた来てください。みんなと一緒に、ゆっくりね。「お酒が飲めないのが残念です。兄もお嫁さんも、次男もカミさんも飲めないので、私一人孤立してるんです。」 笑いも取ったりして、とても楽しいひと時だった。 私は自我を出し過ぎるところがあるし、知ったかぶりで知識を押し売りするようなところがあるようだ。以前、それに気づいてブログにも戒めの言葉を書いていた。それをすっかり忘れている。 人の話を聞かず、自分のことばかり主張して相手に付け込むスキを与えない態度。それは嫌われるだけで、孤立するもとだと言われていた。今後、胸に叩き込んで、好々爺に徹するくらいの気持ちでいるように。
2023.11.27
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♪ 秋の暮れ門歯が欠けて噛みつけず弱点がまた一つ増えゆく 前歯の欠けて修理したところが不注意で再び取れてしまったのを治してもらっている。今回はそのままプラスチックを貼り付けるのでは強度が出ないため、型を取って被せにすることになっている。 神経を抜いて削り、心棒を入れて下地を作っておいて、その上に金属(パラジウム)を被せるというもの。前歯の場合は、表面に薄いプラスティックを貼り付ける。けっこう手間がかかる欠損修復。昨日は、下地の型でて作ったものを嵌め込む作業そした。 嵌め込んでからの微調整に、結構時間がかかった。被せるために微妙なすき間を作るわけで、被せの厚みと隙間の加減が難しそうだ。 今回の私の場合、下の歯への食い込みが強いので、自由診療でも使える方法が限られる。齢も歳なので保険適用の方法でやることになっている。 この後、もう一度型を取り、ガムのようなシート状のもので噛み合わせのための型をとった。 歯冠修復及び欠損補綴と書いてある。意味がよく分からないが結構面倒くさいもののようで、998点にもなっている。この日は合計で1,170点、2,340円かかった。 次回は、表側に白いプラスチックを貼り付けたクラウンが装着されて完成となる。会計の時に次回は4,000円ほどかかると言われた。前歯1本、それも保険の利くやつでこれだ。☆ 今回、新しい発見があった。あの看護師たちの気になっていた言葉使い「〇〇してもらっていいですか?」というのが改められて、「〇〇してください」と言う言い方に変わっていた。最初に行った時にどうにも気になって、無視できずに指摘しておいたこと。 希望通りに変えてくれたのは素晴らしい。おかげで居心地が良かった。♪ 気持ち悪いことばの一つ「〇〇をしてもらってもいいですか」嫌 気分が良かったことを何とか伝えればよかったが、言いそびれてしまった。次回、チャンスが有ったら言っておこうと思う。 歯が欠けたり、なくなった場合にクラウンや入れ歯などの人工物で補うことを「補綴(ほてつ)」というらしい。古くは紀元前2,000年~1,000年のエトルリア人の墓地から発掘された入れ歯があり、日本でも奈良時代から入れ歯があったといわれているとか。昔から行われてきた治療法なんだね。「クラウン」とは、歯根に金属の芯を挿し込んで人工の歯をつくること。歯冠がぼろぼろになった場合、その部分を削り取って神経を取り、薬でしっかり治療する。その後、歯根の部分を利用して金属などで土台を建て、その土台の上に金属やセラミックス(陶器)で作った人工の歯冠(冠)をかぶせる。つまり、根に金属の芯を挿し込んで歯を造るので、クラウンといわれるようになった。
2023.11.14
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♪ わが次男二十万キロ超となる愛車で持ち来しアオリイカ二杯 今朝はやけにカラスが騒々しい。お寺の裏山を塒にしている連中が、いつもと様子が違う。鳴きながら飛びまわったり電線に止ったりしている。全部で9羽ほどのハシボソガラス。7時20分ごろになってどこかへ行き、ようやく静かになった。 昨日、次男が烏賊を釣ったと、持ってきてくれた。尾鷲の方でのルアー釣りらしい。そこそこの大きさのアオリイカで、胴体だけで20㎝以上はあった。カミさんが、直ぐに墨でまっ黒になりながら捌いてい(次男が立ち会って指示)冷凍庫へ。2杯あって、どうやって食べても美味しいので何を作ってくれるか楽しみだ。 アオリイカ(赤いのと白いもの、外套長12cmほどにしかならないクワイカ型の三種に分かれる)はイカ類の中でもっとも高価で、特に大形のシロイカ型は非常に高いらしい。主にすし店や高級料理店で使われているとか。高価なので、スーパーや普通の小売店ではめったに見かけることはないらしい。 生食(刺身、水いか)、揚げる(イカリング、天ぷら)、焼く(醤油焼き、ソテー)、煮る(塩ゆで、煮つけ)、汁(墨汁)などだが、煮物入れたりパスタにするのもいいだろう。身は厚みがあって軟らかく、ねっとりと甘味のある食感が特徴的とか。温帯域から熱帯域、南半球にも生息する。非常に大きくなり、鰭が外套長(胴)の90%以上になるのが特徴。 秋になると小型がとれ始め、翌夏までとれる。旬は夏とされることが多いがむしろ、秋〜初夏がいいとか。地域によっては秋〜冬にとれるものを喜ぶらしい。いい時期のものを釣って来てくれたわけだ。 甘みを感じる呈味成分(甘味・旨味・苦味・辛味等の物質)である遊離アミノ酸が豊富で、グリシンを筆頭に、アラニン、プロリンなどがイカの中ではもっともたくさん含まれているという。美味いわけだ。 次男はかなり経験があるらしく、肝が旨いとか、釣ったばかりのものは硬くて刺身では食べにくいとか、いろいろ詳しかった。刺身や寿司、マリネ、漬け丼などで生食するらしいが、少し寝かせて柔らかくなったものを使うといいのだろう。すぐ使えるように、細かく切って冷凍してあった。☆ 元々は漁師がイカを獲るための漁具の一種だった餌木(えぎ)を、ルアーで使えるように考案された「エギング」という釣り方で釣るらしい。イワシやアジなどの小型魚やエビやカニといった甲殻類を食べているので、エビに似せたものになっている。ナチュラムより ロッドを上へシャクり上げることでエギにアクションを付け、フォール(エギを落としていくこと)させてイカに抱かせていくという釣り方。竿とリールとエギがあれば出来るので、今、けっこう人気らしい。 朝夕のまずめ時が一番いいらしい。日進市から尾鷲まで行って釣るとなると、夜中に走って現場について時間調整し、頃合いを見て釣り始めるのだろう。エサも必要ないので直行して場所取りに専念できるし、気楽な釣りとも言えそうだ。 次男は、友人と福井の方までよく釣りに行っていたので、こんなのは慣れたものなのだろう。
2023.11.13
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♪「エウレカ」とさけぶしあわせ限られた人にだけある珠玉のほのお 知らないのは恥だとかカッコ悪いとか思って、つい知ったかぶりをしてしまう。馬鹿にされるんじゃないかと思うのは自尊心の表れだ。それが負けず嫌いなら逆にパワーとなって、その知らないことを知る努力をするかもしれない。 誰にだって「最初」があって、その最初に出会わない限り知らないままでいることになる。何かが出来るというのも同じこと。そんな時は、「初めて聞いた」「初めてやった」のだから、「知らなくて、出来なくて当たり前だ」と開き直るのが一番だ。 分からないをとことん追求して、分かったぞ~「エウレカ!」って叫ぶ瞬間は天にも昇る心地だろうね。アルキメデスが、王冠の体積を測るという難問に直面し、解決法を発見した時にこう叫んだという。 お風呂に入った時、自分の身体がお風呂の水を押しのけて、その分だけ水位が上がった。それを見て「エウレカ!」って叫びながら裸で街中を走った。古代ギリシャ語(εuρηκα)で、見つけたぞ、分かったぞ、というような意味の言葉。☆ 以前(初回放送日: 2020年1月22日)(NHK Eテレ 夜10時)で、又吉直樹が出てやってた子供向け番組は「ヘウレーカ」だった。自然科学や社会科学など、様々な分野の研究者と語らい、又吉の文学的感性が光っていた。全57回にわたって「なぜ?」を追求していた。2021年3月4日が最終回だったようだ。もう一度やってほしい番組だね。 自分も知ることの面白さを常々感じている一人なので、事実を知ったり、何かを発見したりすると嬉しくなる。先だってのガガイモだって4回もブログに書いてしまったぐらいだ。まさにヘウレーカだった。 そんな矢先、ドイツ在住のご婦人ブロフのサイトへ久し振りに訪問したら、ガガイモの花の絵が出てきてビックリ。 そのブログを訪問する気持ちにならなかったら、起こらなかったことで、何という偶然。爆ぜたガガイモの飛び出た綿毛が引き合わせたような、セレンディピティ感で心がほんわかと暖かくなった。 *お母さんの手によるもの
2023.11.09
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♪ うらうらと晴れわたる空一億を超えし難民つながる先に 夕べは7時から8時ごろに雷が鳴って少し雨が降った。上空と地上の温度差があって、大気が不安定になっていたようだ。今朝の空 このところ安定した天気が続き、過ごしやすくて有難い。11月初めの気温は高め傾向で、夏日となるところもでてきそう。山沿いでは、一日や日毎の寒暖差が大きくなるようだ。 早いものであと4日、来週はもう11月だ。最低気温はまだ2桁を維持し、夏日になる日もあるくらいだから暖かいのだろう。 今年の夏(6〜8月)は、全国の平均気温が平年より1.76℃高く、気象庁が統計を取り始めた1898年から125年の間で、最も暑い夏となった。 昨年と今年の「気温の地域別平年差」の表があったので引用っせてもらおう。 去年の10月は平年並で、11月は気温が高かったんだね。12月が意外にやや寒かった?今年の10月は暖かかったし、この分だと11月も暖かそうだ。 危険・事故・災害 archiveより 長期(3カ月)予報を見てみると、11月は全国的に40%の確率で高いとなっており、12月は近畿以南が50%、中部以北が40%の確率で高いとなっている。来年1月は関東以南が50%、関東以北が40%で高いとなっている。概ね高く推移するようだ。 これは以前から言われている、夏からずっと続いている「エルニーニョ」が引き続き維持されている為だ。 10月24日 気象庁発表 拡大します。 暖かいのは年寄りにとっては何よりだ。電気・ガスも上がっている上に石油関係が高騰しているので、暖房費用の面からもとても助かる。
2023.10.28
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♪ 蟷螂のまだいる萩の移りゆき有機ELテレビ観ており 買って13年目のテレビ、さすがに最近、画面がフリーズしたり映らなくなりcasカードを入れ直してください」とか出るようになった。そろそろ買い替えの時期かと思っていたときに、富士山のライブ映像など見たものだから大画面のテレビが欲しくなった。いいタイミングじゃないかということになった。 それでヨーカドーのK’sデンキで、カミさんが買い物ついでに値段などを調べてきた。こっちはネット、価格ドットコムで調べてみる。「90インチがいい」なんて思っていたが寸法を調べるとさすがに大きくて、今までの場所に置くには無理がある。値段も高い。それで60インチぐらいが良いということに。 K’sデンキよりはコジマの方が安いだろうということで、結局コジマへ。AQUOS OLED 有機EL55インチ 4T-C55EQ1 店頭でいろいろみるとやっぱり目移りしてしまう。並べられているのを見比べればやっぱり画像が綺麗な方がいに決まっている。それで有機ELへ気持ちが傾いてしまいそっちを買うことに。 何の予備知識もなく、大して迷いもなく決めてしまった。値段も考慮してサイズは60型よりも小さい55型になった。以前は46インチだったので9インチ大きくなっただけだ。有機ELの画面が薄く、特に上半分が裸のような状態なので、ボールなどが当たると割れるので注意してくださいとのこと。 売り出された当初の値段より大幅に安くなっていて、188,000円とある。値切って今日買ってくれるなら10,000円引くというので、即決定。 というのも、今使っているテレビがちゃんと使えるものであればリユースできるので、リサイクル料無しで無料で引き取るとのこと。製造から15年以内であることが条件で、今のテレビは13年経っているし調子が悪いので今の内なら対象内だ。ちょうどいいタイミングだと・・。 5年保証が無条件で付いていて、その他に1年間の全損保証というのが1,650円。なんかごまかされた感じで、結局支払ったのが180,000円だった。 フレームがほんの数ミリしかなく、実質のサイズそのままに近いし、9インチ大きくなっただけなのでほとんど変わらない。リモコンにこの部分が加わっていて、やけに長い。テレビの電源がオフの状態でも、ダイレクトボタンを押すだけで、動画サービスをすぐに起動できる。マイクを搭載しているので、音声で検索できる。 YouTubeも観られるので今までのAmazon Fire TV Stickは必要なくなる。それで、WiFiから飛ばすのでルーターの設定が必る。 他のボタンは先ず使うことはないだろう。 エンタメ・生活情報サポートアプリ『COCORO VISION』というのがある。 多くの介護施設のほか、医療機関や薬局などで導入されている認知機能(日常生活に欠かせない脳の働き)のトレーニングサービス『CogEvo(コグエボ)』を、『COCORO VISION』用にカスタマイズした新機能『今日の脳トレ』が楽しめるようになったとか。 買ってから “有機ELってどうなのよ” と、遅まきながら気になって調べてみた。 先ず値段がどうなのか。価格ドットコムでは、上位12位ぐらいは15万円台で売っている。20位以降は18万円以上だ。2022年の5月にリリースされた商品で、1年半で半額以下になっているのにはビックリだ。AQUOS OLED 4T-C55EQ1 [55インチ] の価格推移グラフ 後継機種が、今年2023年10月に 4T-C55EQ1というのが出ているが、そのせいでもなく、発売直後から価格が下がり続けているようだ。恐ろしい世界だねえ。要するに有機ELはまだ時期尚早ということなのか? 得したのか損したのか、よく分からない。このような環境で見るのが理想のようだ。 有機EL(Electro Luminescence)のデメリットは、液晶と比べ、最高輝度(画面の明るさ)が低いため、直射日光が当たると見えづらいこと。そんなこと知らなかった。 照明などの映り込みを抑えながら、つややかな黒を表現する「N-Blackパネル」は上級機種のみ(EU/ENシリーズ)で、買ったものには採用されていないのだ。 現在主流の液晶ディスプレイ(LCD)は、光源となるLEDバックライトを背面に設置する必要がある。しかし有機EL(OLED)は自発光型ディスプレイのため、液晶層やLEDバックライトを必要とせず、厚みは一般的なLCDの半分以下、重量も半分程度になる。 OLEDはLCDよりも薄型・軽量なため、持ち運んだり長時間使用するのに都合がいい。 バックライトそのものがないため、どの向きから見てもきれいな映像を楽しめるメリットがある。 有機EL(OLED)の「寿命」はLCDの半分しかない。それも知らなかった。有機ELテレビの視聴可能時間は約3万時間で、寿命は4~10年(液晶テレビの視聴可能時間は約6万時間で、寿命は8~10年)。 10年と言われる液晶が13年持ったのだから、有機ELもそこそこ行けるだろう。 有機ELテレビのパネル製造元はLGエレクトロニクス(韓国)がほぼ独占していて、各メーカーが使っているパネルは、基本的にはLGエレクトロニクス製。つまりメーカーによっての差はないということ。「消費電力」メーカーのデータ◆4K有機EL(4T-C55EQ1)─ 消費電力:約390W。年間消費電力量:175kWh/年(一般家庭での平均視聴時間〈5.1時間〉を基準に算出)◆4K液晶(4T-C55EN1)─ 消費電力:約180W。年間消費電力量:184kWh/年(一般家庭での平均視聴時間〈5.1時間〉を基準に算出) 年間消費電力量は液晶の方が多かった。「消費電力」は全ての機能を最大限に使用した場合の瞬間的な最大値を表している。一般的な使用ではカタログに記されている消費電力まで達することは少なく、年間消費電力量と消費電力は必ずしも比例しない。テレビの場合は、年間消費電力量の方を見比べた方が良いらしい。 それならこれで良かったんじゃないか。◆待機時消費電力:どちらも5W 音声出力端子は、デジタル音声出力(光)1系統1端子、ヘッドホン出力/アナログ音声出力端子 1系統1端子(兼用)の2系統ある。 今までの様に大型スピーカーで鳴らしたいが、手持のDENONのステレオアンプには「光」対応の入力端子がない。ヘッドホン出力のミニジャックを、RCA(赤白ピン)に変換して使うしかない。
2023.10.18
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♪ 雨に打たれうな垂れている萩の花やがてむっくり立ち上がるべし オーディオのアナログブームは本物のようだ。3月にDENONのカートリッジ DL-103の新品を買ったので、今まで使っていた針をメルカリに出品したらその日のうちに売れてしまった。 幾らの値を付けようか迷った。出品の状況を調べると中古品の価格はマチマチ。針が折れたジャンク品でも4,000円前後、20,000円以上でSOLDになっていたりする。間を取って12,000円の値を付けた。ほんの一部 ケースに収めて取説も付けてあるので、プレーヤーを買ってMCカートリッジが欲しいと思っている人にとっては「DENON DL-103」は垂涎の一品だ。そりゃあ1万円台で手に入るとなれば御の字というもの。新品だと希望小売価格53,900円(税込)で、amazonでも43,614円( 税込)もする。 もっと高くしても良かったかもしれないが、オーディオ・ファンが増えてLPレコードを聴く人が増えるのは喜ばしいことなので、社会に還元するという意味でもこれでよかったと思う。ケースも針カバーも新品なので、いかにも美品の中古品だ。 1970年発売当時でも16,000円もしたもので、今でも名品として人気を保っている。DENONミュージアム・モデルヒストリーにはこのように書いてある。 DL-103はFMステレオ放送用としてNHKとの共同開発により1964年に完成したムービングコイル形ステレオカートリッジです。NHK-FM放送をはじめ民放各局、アナログレコード製作現場のプロ用標準器として活躍し、一般市販以降、シリーズモデル(レギュラー7機種、限定発売7機種の計14モデル)が企画、発売されてまいりました。DL-103のオリジナルモデルは、長年にわたるご愛顧をいただき、今もなお現役カートリッジとしてMCカートリッジの分野でベストセラーを続けさせていただいております。DL-103は、DENONの原器とも言えるカートリッジです。 そして今はもう製造されていないとなればなお更価値は上がる一方だ。☆ 単なるノスタルジックなブームに終わることなく、末永く続いていってほしい。雨に打たれてうな垂れている宮城野萩。 ポストコロナにあっては、良いと思う自分の感性を個性として大事にする社会になってほしいと思う。周りを見渡すのではなく、「自分の主人は私だ」という当たり前のことが通用する社会。 個性を隠して生きるなんて本来の姿ではないし、自分を尊重、自愛できないようでは他人を愛せるはずもない。
2023.10.05
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♪ すいすいと夏を秋へと変えてゆくアカネの群れのさびしくもあり 名鉄の高架脇の草が伸び放題になっていた。 背丈以上に伸びて、道路にもはみ出して・・。 依頼して刈ってくれたのは良いが、やり方があまりにぞんざいでガッカリした。去年も同じように依頼したが、こんなぞんざいなやり方ではなかったように思う。根元から切らず、10~20センチ上でカットしてあるし、刈った草の一部がそのままだ。 側溝の中の枯葉もそのままで、浚えてない。 途中で突然に雨が降ったりしていたので、早々に切り上げてしまったのだろうか。 昨年は、市の職員と話した時に「名鉄の高架脇の草は、通行の邪魔とか側溝にゴミが詰まっているようなことがないと対応が難しい。」とか言っていたが、きれいに処理されていた。22年7月28日 側溝もきれいに浚えてあった。 時期は7月の末だったので、草の状態も今回よりはマシだった。作業も楽だっただろうし、スケジュールにも余裕もあったのかもしれない。 2年連続のことなので、名鉄も「またか」とウンザリしていたか。まあ、ずいぶんスッキリしたので「ありがとう」としておきましょう。それにしても、言わないとやってくれないので来年のことを考えると、ちょっと気が重いが・・。 坐骨神経痛らしきものが、ときどき左の臀部に痛みを起こす。ストレッチで症状を和らげたりしているが、ランニングでコリをほぐすのもいいかと、ウォーク&ランに出た。以前、やっていた坂がいくつかあるコースの坂だけ走って上るようなことを、また始めている。 スタート直後に坂のあるコースに行ってきた。最初は体がまだ温まっていないので直ぐに息が切れ。でも後半になるほどに調子は上がり、4つほどの坂を駆け上がることが出来た。10年ほど前のことを思い出す。 ちょっと長い坂もあるが小さな坂ばかりなので、足慣らしには丁度いい。 スマホも持たず、涼しいので水の心配も要らない。11,000歩ほどだったが、今朝は坐骨神経痛の症状がまったく出ていない。良いマッサージとなり、全身の活性も上がっている感じがする。 暑さもまだ残っているとはいえ、季節は着々と秋の気配を濃くしている。夕方には虫の声を聴きながらのウォーキングとなった。天気が回復すれば、夕陽が鮮やかに雲を染めて秋の空を楽しませてくれる。 珍しい犬に出会い、犬種を聞くと「イタリアン・グレーハウンド」という返事が返って来た。グレイハウンドといえば「アメリカ大陸横断バス」を思い浮かべるが、イタリアの犬だとは。 まだ子供のようだったが、小さくて足が小枝の様に細い。顔も体にも肉が付いていないような姿は、なんだか痛々しい感じがした。参考写真「いぬのきもち」より ググってみると、ルネッサンス期の王侯貴族に愛されただけあって、気品あふれる優雅なスタイルが魅力とか。おっとりしていて気立てもいいらしい。「イタグレ」という通称で親しまれるこの犬種の先祖は、6000年前の古代エジプトにまでさかのぼるとか。 骨が細いので、骨折には注意が必要とも書いてあった。 グレイハウンドの犬種は多く、多くは原産国イギリスで品種改良されたものらしい。
2023.09.13
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♪ 夕焼けに雲間をはしる稲光空きりさきて花火が上がる 昨夜は知多市の花火大会があった。昨年は車が大渋滞し、市役所前からのシャトルバスが1キロ手前から前に進めず、着いた時にはもう始まってしまったという不手際があった。さすがに今年は全面的に駐車禁止にし、その告知もうまくいったようでスムーズで15分ほどで着いた。 この日は大気の状態が不安定で、突然の雨が心配されたてもいた。19時からの開始まではたっぷり時間がある。4mの南風が吹くらしく、風下になる場所では煙が邪魔して具合が悪い。それで、台船の上で打ち上げられる正面になるビーチの後ろ、芝生広場に陣を取った。 北東の空に虹のかけらが浮かんでいる。まるで演出があったかの様に時おり、遠く雲の中を雷光が走ったりする。 ケンタッキーのチキンなど食べながら、雲を眺め、人混みを眺め、ビールを飲んで時間をつぶす。 雲を眺めるのが好きな私は、この不安定な大気が日没とともに様々に変化させていく様子を眺めているだけで、十分に楽しい。 参考写真 右、昨年は手前の広場で眺めたが、今年はビーチの真うしろの芝生。 夏休み最後の土曜日で、花火シーズンとしても最後になるこの日は、かなりの人出だったようだ。19時開演の直前になるとつぎつぎと人が押し寄せて、芝生広場はシートと人で一杯になった。夕日が、反対側の雲にアクセントをつけている。 よく確かめもせず場所を決めたため、台船が正面の松に木の向こうになっていた。でも花火自体はしっかり見えたし、水中花火はそれよりも左の方だったので十分見ることが出来た。 西の雲が夕焼けていく。 開始まであと20分ほどになり、「雨が心配されるので、開始時間はそのままに打ち上げの間隔を短くして早めに終了します」とのアナウンスがあった。 雷鳴がは聞こえないものの、北東の空に稲光が光り、雲の様子もやや怪しくなってきていた。さあ、いよいよ開始だ。月らしいものが白くぼんやりと浮かんでいる。 松の影がいい雰囲気を出している。 ほとんど休みなく打ちあがるので退屈することはない。合間に稲光がインサートしたりして。印象として青色のものが少なかった。 地味で華やかさを演出するのには向いていないということなのか。私は逆な気がしていて、スキー場で白のヤッケが良く目立つように、暖色系ばかりだと変化を求める目には物足らなくなる。 青が好きなのでそう思うのかもしれないが・・。NIKKEIヨクヨム.comより 花火の色は、火薬に配合される金属元素によって決まる。一部の金属は加熱すると特有の色を出す性質があり、その色は元素ごとに違う。これを金属の「炎色反応」という。燃やすと、リチウムは赤色、ナトリウムは黄色、カルシウムはだいだい色の炎を出し、うまく組み合わせればピンクや水色など多彩な色を出せる。 深い赤を出すストロンチウム、青緑の銅、黄のナトリウム、黄緑のバリウムなど、価格が比較的安くて入手しやすいというから、価格のせいで云々と言うわけではなさそうだ。☆ 運よく花火の最中に雨が降ることはなかった。 帰りのシャトルバスには長蛇の列。イトウヨーカドー行と市役所行きの二つ列が、長蛇に長蛇がつながって “長長蛇蛇” とでも言いたい長さ。その一部となってかなりの時間待つことに。 並んでいる間にぽつりぽつりとしてきて、主催者の配慮は正しかったなぁと、こころの中で拍手。 ようやくバスに乗ったのが21時ちょうどだった。1時間半ほど並んでいたことになるが、それほど待った感じがしなかったのはなぜだろう。 市役所前に着くころには雨が降っていて道路はかなり濡れ、雷も鳴っていた。幸いにもマリンパークの上空にだけは雨雲がなかったというわけだ。孫は晴れ男で、今回もその幸運に助けられたか。 家に入ってから、雷鳴がますます酷くなってきた。花火よりも雷の方が好きかも知れない私は、窓の外を眺めては稲光が闇を引き裂く様子を楽しんでいた。 最後まで楽しませてもらって、なかなか良い一日だったなぁと、缶ビール2本を空けて床に就いた。
2023.08.27
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♪ 仏光寺下ル燈籠町の道猛暑の牙が地盤を穿つ 「京都で新しいギャラリーがオープンするので参加しませんかと」と古い友人から声が掛かり、昨日その現場へ。東洞院高辻仏光寺下ルにあり、元ブティックだった3階建てのビルを買い取り、ここにギャラリーを作ってVRを駆使して様々な展開をしていくのだそうだ。 かなり古い、京都特有の鰻の寝床のようなビル。とても最先端のテクノロジーがマッチしているとも思えないが、メタバースも使ってリアルを超越した空間として発信していくらしく、外国人も視野に入れている。 “技術先行のコンセプト後追い” 的な感じがしないでもないが、お手並み拝見という感じ。 サザビーズとタイアップしており若手のアーチストを育てるとともに、伝統的な技術を持ったベテランの作品も紹介していくらしい。デジタルコンテンツの設計・開発・制作・販売及びコンサルティング業務などを行う「DiO」という会社の代表で、1990年代に作家を集めて世界に売り出していこうとしていたことがあり、それ以来の付き合いとなる。 自分の会社の持っているノウハウを使って実験的なことをやるのが目的なのだろう。まあ海のものとも山のものとも分からない漠然とした話で、どうなっていくのかは判然としないが、眠っている作品をPR出来るならまあ乗らない手はないだろう。誰もやっていない独自の作品を作って来た自負はある。 VRとメタバースを駆使して仮想空間を構築しながら発信していくことになる。必然的にNFT(唯一無二の「一点物」の価値を生み出せるトークンで、現在ではブロックチェーンを使って保護される。会員権や不動産の所有の証明、著作権やアートなどさまざまな分野で実用化が進んでいる。)も視野に入っていて、作品は近い将来、NFTで保護されることになるようだ。 株式会社「DiO」は6年前の設立の新しい企業。そのビジョンは、わたしたちがわたしたちである理由、それは遠い過去からの文化と伝統と歴史に起因します。デジタル技術で有形無形の文化財をまもり、その意義を広め、わたしたちが価値ある理由を、文化財とともに未来永劫残すべく、デジタル職人集団としての役割を果たしてまいります。 とに角暑いだろうと覚悟していったが、地元の名古屋も暑いので同じとしか思えなかった。夜、友人夫妻と夕食。大動脈剥離という大病を患った友人は、後遺症があり歩くのに杖がいる。しかし、医者には車いす生活を言い渡されていたが、奥さんの献身的なケアで驚異的な回復をして歩けるまでになった。 以前にも書いたことがある「桜の木が一本」の主人公夫婦。ひょうひょうとしたつづれ織り作家のご主人と、おっとりした童話作家の奥さん。センシティブで自分を持ち、他人や物事にに対してはおおらかな自然体が持ち味。まるで童話の世界に生きているようなお二人だ。私と感性が似ているところがあり、まさに「淡交」というに相応しい関係が続いている。銀河出版舎 久しぶりにゆっくりと話しが出来た。今回の「DiO」の社長・一筆 芳巳氏とのそもそもの出会いが何だったのか、聞いて驚いた。 奥さんたちが同人誌を出していて、その同人誌に参加していて童話を発表していたのだという。呉服屋で、悉皆業(絞り染め)の息子で、絞り染着物制作に見切りをつけ、着物をプリントする機械とインクを扱う会社を立ち上げ、アートにも手を広げるようになった時期に私も接点が出来た。 そんな彼しか知らなかったし、大きな体をしていて(砲丸投げの選手だった)、童話と文学青年とはまったく結びつかなかった。奥さん・吉田道子著作品
2023.08.22
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♪ 愉しみを重ねて作るミルフィーユサクッと美味い今日を食べ初む 念願だったDENONのDL-103の新品をメルカリでゲット。 日本初のレコード・蓄音器製造会社、および日本初の業務用録音機器製造会社を起源とするプレミアムオーディオブランド。DENON(デノン)の名品のそのクオリティーの評価はうなぎのぼり。 1964年発表されて以来、¥16,000(1970年頃)、¥19,000(1978年頃)、¥35,000(2015年頃)と価格はどんどん上昇してきた。今では希望小売価格は53,900円となり、専門ストアで48,950円(税込)で売られている。 今まで、中古品が幾つか出品され、正規品も出品されていたが迷うばかりで買えなかった。それが並行輸入品で32,180円で出品され、しばらく眺めていた。ネット販売でいろいろ売れて臨時収入が入ったことでもあり、今買わないともう買えないと思い決断。 この齢になって、ようやく長年の夢がかなったというわけだ。 輸出用の取説 40年も使い続けていたが、途中あまり聴かない時期もあり、それほどひどく傷んでいるとは思っていなかった。 それがいざ装着して試聴すると、ビックリするほどのいい音だ。そんなに摩耗していたのか。ハードユーザーでもないので、何時間使用で針交換するべきかなど考えもなかった。やはり交換時期はとうに過ぎていたようだ。 10年ほど前にプリメインアンプは新品に交換しているが、プレーヤーはそのままだ。本来ならそっちも交換するべきだがここまで音がよくなったのら、まあ良しとしよう。 義父が持っていたクラシックのレコードを改めて聴いてみようと思う。あまり良い針で聴いていたわけでもないが、使用頻度もそれほどでもないだろから問題ないだろう。また、そんな違いが分かるような機器でもないのだし・・。 いろいろ新しいことを始めることになった今年。楽しみの一つがグレードアップした。新しい針でジャズを改めて聴き直すのはもちろん、あまり好きでなかったLPも年を取って聴き直すと存外良いかもしれない。齢を重ねたことで分かることもあるし、音が良くなって気づくこともあるだろう。★ 難病で中途失明した詩人の小泉周二さんの詩。とてもいい詩だ。 自分の主人は自分だ。すべてを決めるのも指令を出すのも自分。すべてが自分の手の中にある。 自分の思うとおりに生きてこそ、そのその主従関係が成り立つ。それをしないのは無責任だし、卑怯でもある。
2023.06.22
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♪ バーチャルを経由し心通わせて声と言葉にリアルに締める ネットショップに出品している作品を購入されたご婦人から、電話があった。薄い麻の暖簾で、風景を絞り染で表現したもの。「とても気に入ったので、同じ模様で夕方の風景を染めてもらえませんか?」というものだった。 残念ながら同じ生地がないし、「高齢で目も悪いので、このような手の込んだものはもう出来ないんです」とお断りさせていただくしかなかった。 麻でもこの薄い生地だからこそ出来た作品で、実際にはこの模様に繋がってもう一つ作品があり、並べると2倍に広がる風景になるもの。扱いの難しいスレン染料で、部分染めや抜染もししてある手の込んだもの。自分でもよくやったと思う。若かったからできたものだ。 数日たって、お受け取り後の「取引評価」にこのような、とても光栄な言葉を頂いた。 電話でも「読んでいる時代小説の一場面を彷彿とさせる風景に魅入っています」と話されていた。私と同年配で、教育者だったのか文藝・文化、芸術に造詣の深いお方と思われる。その矍鑠とした力強い話しぶりに、矜持を持った自信に裏打ちされたお人柄がよく表れていると感じた。 思いのたけを伝えないではいられない、真摯で前向きな女性のでようです。 そんな方にお買い上げいただき、ほんの短い時間ではあっても作品を通して心を通わせることが出来たのはとても嬉しいことです。 これらのことを短歌に詠んで、是非、献上させて頂きいと思う。素直な簡潔で調べのいい歌をと思っていますが、あまり拙いものでは却って失礼だし、逆効果にもなる。なかなか・・・。 貴重な梅雨の晴れ間。日中は30度を超え、7月上旬の暑さになる。これからウォーキングに出かけます。
2023.06.17
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♪ 言葉など使わなくても伝わると犬と居て知るこころことだま 種を蒔いたゴーヤが幾つか余るので、息子の家の庭に植えてやろうと、下準備に行った。まったくやり手が無くて遊んでいる畑。 昨年は朝顔を植えた。ネットがそのままになっている。放っておいて出来るものでないと無理だし、孫がゴーヤが好きだというのもあって。実を収穫するのも楽しいだろうし。 柴犬・小次郎には久しぶりに会う。最初は喜んで飛びついてきたが、すぐに離れて行く。畑を掘り起こしているところへやって来て、自分でも何かしようとする。やることが3歳児にそっくり。そのうち得意の穴掘りをやり始めたりする。 しかし、この日も暑かった。すぐに木陰に避難してじっとしている。そんなことを繰り返している小次郎は3歳か。だいぶ落ち着いてきたなぁと感心していた。 玄関ポーチの敷石で休んでいることもあり、木陰に居ないならそこに居る。そう思っていたら、居ない。いつの間にか居なくなった。車庫への出入り口が引き戸になっていて、それが開いていた。戸のすき間に鼻を入れて広げ、出っていったらしい。 さあ大変。嫁さんに告げると、慌てて外に飛び出していった。そのうち帰って来るだろうと思ったが、道路に出て車に轢かれることもある。首輪だけの犬がウロウロしていては他人に迷惑もかかる。私も反対方向へ探しに行った。 こっちかなと見当をつけ、「こじろ~」と呼びながら行く。と、居た、いた! あっちへふらふらこっちへきょろきょろ、楽しそうにうろついている。呼ぶと振り返って “ああ来たか” という感じ。 一度そばにきて私を確認。捕まえようとしたがスッと逃げられた。安心したのかどんどん先へ行って、止まる気配も見せない。時々後ろを振り返り、追って来るのを確認している。7~80mの距離がまったく縮まらない。 向こうからお婆さんが自転車でやって来て、私の前で止まった。「小次郎って呼んでいたので」隣のお婆さんだった。訳を説明し、「お嫁さんに、こっちに居るのでリードを持ってくるように言ってもらえませんか」と頼んだ。頼んだものの、無理なことだと気付いたがもう遅い。 スマホも何も持たず、二人とも手ぶらで飛び出して連絡のしようがない。お互いがどこに居るのかもわからない。 急に角を曲がった。慌てて追いかけいくとずいぶん先を歩いている。広い車道があって「とまれ~」とか「そっちはダメだ~」とか叫ぶが、伝わるはずもない。車道を渡ったところで 考えた。だいぶ遠くまで歩いてきた。充分歩いた。“追いかけると先へ行くので、追いかけるのをやめればあるいは・・・” と、ここで作戦を変えた。 距離は縮まっていて、すぐ近くにいるので動きがよくわかる。振り返って戻る気配を見せた。しめしめ、うまくいきそうだ。案の定、足元に寄って来た。捕まえて首輪を掴みながら車道を横断。 そのままの姿勢で家まで戻ろうかと思うが、姿勢を低くしてずっと歩いていくのは骨が折れる。後から歩いた場所をたどってみた。1.4キロほど歩いている。 さあこれからというところで、急に暴れ出した。首を大きく振り、捩じって、噛みつかんばかりに吠えて拒否する。手が離れ、再び自由になった小次郎。 この瞬間、彼の矜持を見た気がした。「独りで帰れる!」との意思表示。そう受け取れた。「そうか、じゃあお前を信じる」 それから付かず離れずの距離を保ちながら、前を行ったり後ろをあるいたり。時々脇道に入ったりするが、真っすぐ家に向かっていく感じ。 いつも首輪とリードに繋がれている犬。外を自由に歩くことが出来ない。不服ながらも甘んじて受けている。従順にすることが宿命であり、そのことで可愛がってももらえる。すべてを理解し、よく分かっているのだ。 小次郎は広い庭を自由に走り回れるので繋ぎっ放しの犬とは違うが、娑婆を自由に歩けるわけではない。 来た道とは違う道を行く。散歩でも来たことがないと思われるエリア。流れの中で一軒の家の庭さきへ入っていった。室内犬がいるらしくその声の方へどんどん入っていく。その犬がけたたましく吠えたので家の女性が顔を出した。これには困った。「なんですか~!」「すみません、犬が逃げて・・」「早く捕まえてください!」陰険な顔でどなられた。「それが~・・」 小次郎も具合が悪いことを悟ったのか、そそくさと通りの方へ。やれやれ。 頭がいい犬だ。小次郎はちゃんと方角が分かっているらしい。先導するように歩いていく。こっちも初めて通る場所だが、大まかな地図が頭にあるので方角は分かる。“ああここを曲がるなら、あの辺りに出るんだな” と思いながらの帰り道。 戻ってきて、さっさと家の庭に入っていく。そして、水をすごい勢いで飲んだ。 一応、庭の中間にある扉に鍵をかけ、嫁さんを探しに出た。そこで丁度、先ほどの隣家のお婆さんがいたので、「お嫁さんに会えましたか?」。どうも不在だったようだ。犬は無事に戻ったことを報告。「どうも無理なお願いをして、お世話かけしました」 歩き始めて “見つかるはず無いわなぁ、時間もずいぶん経っているし・・” と思い直し、近くを一回りして戻ってきた。玄関の戸が開いている。ちょうど行き違いになったようだ。嫁さんを呼ぶ。「一応要ると思って、これを取りに来たんです」と、散歩用具とリードの入った袋を見せて。帰ったら犬が戻っていたのでホッとした様子。よかった。すべてがいいタイミングで収まった感じ。 まさか小次郎が自分で戸を開けるとは知らず、私の不注意でこんなことになった。嫁さんには心配をかけ、いらん労力を使わせてしまい、ホント悪いことをした。でも、小次郎は楽しかったに違いない。小次郎と意思疎通ができた気がする、私も楽しかった。 言葉を持たない動物はちゃんと意思疎通ができる。“心が分かる” とは、相手を信頼できるということだろう。*画像(地図以外)はすべて過去のものです。
2023.05.19
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♪ この旬の自然の味をシンプルに山高くして尊からざり 近所のお婆さんが、規格外の本来は捨ててしまうような野菜を持ってきてくれる。を栽培しているいる。ちょっとボケが入っているらしく、ほとんど食べられない薹の立った野菜を持ってきてくれたりするので、近所でも困っている。 専業農家ではなく、定年退職してから本格的にご主人が始めたもの。その相方として働いてきたが、高齢となって腰も曲がっている。すでに半分ほど使った。 でも、たまには食べられるものもあるし、むげに断るのも気が引ける。 先日、新玉の次の品種らしい、出来損ないのものをたくさん持ってきてくれた。本来なら捨ててしまうものだが、もったいなくて捨てられないのだ。玉ねぎが大好きな私は、こんなものでも有難がっている。 この時とばかりに、オリーブオイルで炒めたりごま油で炒めたり、いろいろやって楽しんでいる。これが美味いんだ。 特にオリーブオイルとの相性は抜群。エリンギを入れ白ワインを入れたり、シメジを入れて日本酒を加えたりたり・・。場合によっては水も加えて、とろみが付くまで弱火でゆっくりソテーする。 噛むほどに自然な甘さが口の中に広がっていく。オリーブオイルの香りとエリンギのツルッとした舌ざわり。玉ねぎのシャキシャキッとした歯ざわりと絡み合って、口の中はもう味のお花畑のよう。これぞ旬の味わい、いくらでも食べられる。料理というほどのものでもないが・・。 沢山食べた翌朝は、さすがに食物繊維の効果でスルーとお出ましになる。腸内は、流水で洗われた渓流の様にさわやで、気分のいい朝だこと。 タマネギ特有の辛みやニオイの元の硫化アリルは、アリシンという成分に変化する。このアリシンは血行を促進する作用が期待され、血液が固まりやすくなるのをケアし、血栓の予防が期待できると言われている。 また、アリシンには強い抗菌作用があり、免疫力アップにも役立つと言われている。 茹でたり、煮たりすると水に栄養素が溶け出てしまうという欠点があるが、フライパンで炒めてそのまま全部食べてしまうので問題なしだ。ピーマンとかプチトマトとかも入れるといいだろうが、このままで十分。 たまねぎをじっくりと炒めると辛みが消え、特有の甘みが出てくる。これは、加熱によって辛み成分であるアリシンが分解され、甘味成分だけが凝縮されて残るためらしい。柿のタンニンと同じことが玉ねぎでも起きているということらしい。 カミさんはこの玉ねぎのツルッとした食感が嫌いで、全く食べようとしない。そのくせ欠かせない食材なので料理にはよく使う。食べる時によけて、こっちの皿に乗せてきたりするが私は大歓迎だ。
2023.05.15
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♪ ばらばらに付けし足あと雨にぬれ点が線へとつながってゆく トレーニングのマシンの上で歩くだけでは飽き足らない。1回30分と決まっていて、空いていればまた30分やれるがまずやらない。続けてやっている人も見たことがない。 ランニングならまだしも、30分歩いただけではせいぜい3㎞前後に過ぎず、大した運動にもならない。 それで、昨日は久しぶりに佐布里の梅の館まで歩くことに。午後3時頃に家を出た。途中、定年退職してから始めたという「ブルーベリー栽培」の畑へ立ち寄ってみた。2年前に知り合った人。気の良い人で、話も合うし親交を深めたいと思っていたが、時間が合わずなかな会えなかった。 この日は、入り口の坂下に3台、少し離れたところに1台の車が停まっていた。連休中で家族か知人が見学に来ているのか、話し声が聞こえる。 居るのは分かった。が、お邪魔ムシになるかとしばし躊躇っていた。この機を逃すとまたいつ会えるか分からないと、意を決して坂を上がっていった。上がった右奥に小屋があり、そこに私と同年配の男性が4人お茶を飲んでいた。 出会ってから2度ほど会ったきりで、向こうも一瞬だれか分からなかった様だが、直ぐに気づいてくれた。「あああの、詩を書く人」「いや、短歌です」「そうそう、同じ年だったね」「そうです、そうです」 別の人が「たまに話をしに来るんだがね」「会社の同僚だった人かと思った」「いいですね、こうして話が出来る仲間がいて」「しゃべらんと呆けるでね」「何度か来たんだけど、留守ばかりで」「何時ごろ来てるんですか」「午前中だね」「そうか、私は気まぐれで時間がまちまちだからね」「なかなか会えなくて、ご縁が無いのかなぁなんて思ってました」「朝は早いんですか?」「7時半ごろには来てるよ」「これから暑くなってくると、朝早い方がいいんでしょうね」 ブルーベリーがたくさんの実をつけている。何種類もの品種を植えていると聞いていた。「これから忙しくなるんじゃないですか、収穫で」「収穫は6月だね」最初に訪れた時の写真(2021年5月30日) 小屋の手前のビニールハウスの中に栽培されているらしい多肉植物がたくさんて並んでいる。「これはどなたが栽培してるんですか?」「全部、私です。いろいろやってるんです」「畑の一番奥にある、あれは独活ですか?」「ああ、あれはタラだね」「良かったらあげましょうか」「もうちょっと遅いけど」「ああそう、葉っぱがよく似てて・・」「独活が好きなんですよ。でも最近手に入らなくて」「旨いんですよ、独活の天ぷら」「タラも天ぷらが最高だよ」「そうですね。でも独活も負けず劣らず美味いんですよ、甘みがあって」「酢味噌で食べたりしますけど」「ええ、あの赤いところね」「私も好きですよ」 皆さん話好きらしく歓迎してくれそうだったが、この日は時間がなくあまりゆっくりできなかった。ウォーキングは自然と触れ合う中で、こういう思いがけない出会いがあって楽しい。「また来ます。午前中にね」 行く先に目的があるのは楽しい。点が線へとつながっていくことにもなる。 しばらくやっていないロングウォーキングも、そろそろやろうかと思っている。 トレーニングルームでは、傾斜をつけてのウォークを30分やってはいるが、あまりスタミナが付いていない。14,000歩、10キロそこそこ歩いただけで疲れているようでは話にならない。体は使ってやらないと怠け癖が付く。たまに痛めつけてカツを入れてやらねば。 「辛い」に一本加われば、「幸い」に変わるというもの。
2023.05.07
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♪ エサがあるしあわせ思う雀らの来て食む姿を見ている吾か いつの間にかエサ台に乗せてあった「野鳥の餌」が無くなっている。昨年の末か年明けに乗せたはずのもので、環境が変わってしまい多分ダメだろうと危惧していた。案の定、全く野鳥は来なくなってしまって。それが、GWに入る頃になって、なにやら動きがあったのです。 いったい何の鳥が来ているのか。改めて新しいエサを乗せて観察してみることに。 今朝、用事があってPCから離れ、階下に下りている間に来たらしい。上がってきたら1羽の野鳥が餌を啄んでいる。「なんだろう?」よくゆく見てみれば、な~んだ、雀か・・。 野鳥の中でいちばん用心深いと言われる雀。これが来るようになれば、やがて他の野鳥もやって来ると言われている。な~んだ、はないだろう。目立たない羽毛の色を見れば、いかに用心深い鳥かが分かろうというもの。 集団で行動するものと思いきやたった1羽で、きょろきょろしながらも居座る感じで啄んでいる。こんなスズメも珍しい。よっぽど餌に不自由しているのか・・。ムクドリほど饒舌でもなく、かわいい囀りをよく聞いたものだが、最近はあまり聞かれない。少し前から数羽が近くまで来て、空き地に下りたりしているのを見かけることがあった。 来る時間はランダムで、いつ来るとも分からない。追加で乗せたエサも、いつの間にかなくなっていたりする。この時はもうあまりない最後の残りを食べている感じ。私の気付いたか、1分ほどで隣のパーゴラの上へ。 エサが無くなっているのに気づいた時、パーゴラに水を張った大き目のお皿を乗せておいた。以前、山雀がメダカを入れた鉢に水浴びをしに来ることがあるし、エサ台で水浴びしていたこともある。水があると喜ぶだろうとの心配り。しかし、雀は水を飲むことはなく直ぐに飛んで行った。 今、メダカの鉢は北側に移動してある。そこに昨日、ちょっと大きめの鳥が水を飲みに来ていたらしい。表から裏のへ回った瞬間に飛び去った。一瞬のことでよく分からず、大きさからすると鵯かも知れない。 きのう水換えをしたばかり。 今朝、起き抜けに餌を乗せておいたら、さっそくやって来た。やっぱり1羽だけだ。近くに仲間がいる感じがしない。慣れると仲間があるまって、エサを催促する。そりゃあ賑やかなもんだけど、そんな気配がまったく無い。 その内、仲間を連れて来るだろう。今はまだ、度胸の良いやつが代表で様子をみているところなのかもしれない。 こうして目の前でエサを食んでいる姿が眺められるのはたのしい。何でもいい。来てくれてば大歓迎だ。 な~んてことをブログに書いていると、賑やかな雀の声。見ると2羽が声を上げながらエサを突っついている。やっぱりな。近くに仲間がいて様子を見ていたのだ。時間差をつけてくる。 まだ若鳥のようで羽毛がきれいだし、初々しいところがとても可愛いい。
2023.05.06
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♪ さくらんぼあの日の君の目を閉じて転がしてみる光りの中を スイミングが休みで、昼過ぎにやって来た孫。当然の成り行きでバティングセンターへ。半田市のコロナワールドまでちょっと遠いが、行ってみた。ゲーセンの奥にあって設備も機材も新しくこぎれいで、先日行ったところとは大違いだ。10打席あって、小学生用の遅い玉用の打席があるのも有難い。 1ゲーム25球。5ゲームやって帰ってきた。パパが打てないので「もったいない」と、言っていたのを思い出した。 小学生用の遅い(60km/h)玉だが、フォームが滅茶苦茶でなかなかヒットしない。「左肩が上らないように」とアドバイス。4ゲーム目にはだいぶ当たるようになったが、どうしても振り遅れる。ポイントが近すぎるのは、視力が悪いせいかもしれない。 視力が悪いのでは動くものを打つのは無理というもの。学校の検査で引っかかっていて、眼鏡を掛けるかどうか迷っているところらしい。仮性近視なので先々どうなるか分からないが、両親とも近眼だし、じーじも眼鏡が要る。近視は避けられないだろう。 いつどのタイミングで眼鏡を掛けるか、しばらく様子をみてみようというところ。 帰ったところへ、新しいご近所さんがサクランボを持ってきてくれた。豊田市の実家の家庭菜園で採れたものだとか。収穫の時期となって家族で収穫したらしいが、たくさんあって採りきれなかったとか。 それでも自分の家では食べきれないほど採れたものの、保存がきかないので近所に配り、我が家にも持ってきてくれたというわけ。LINEで送ってくれた写真。何と美しい輝き! 桜の品種は分からないらしい。自宅でサクランボが収穫できるなんて、なんと素晴らしいことでしょう。確かにこれらを一気に収穫するのは大変だろう。「摘花して結実数を減らすといいんだけど、お母さん一人ではできなくて」と、たくさん生らせすぎで実が小さいのを弁解していた。濡れたルビーの輝き。かなりの量があった。ちょうどが来ていた孫と、あっという間に食べてしまった(持ち帰り分をよけて)。 口に含むと、最初にグミの味がし、噛みしめると控えめな甘さの中に酸味がにじむ。素朴な昔懐かしい味がするが、子供の頃によく食べたあの小さなサクランボとは大違い。口や服の袖を紫色に染めて親に叱られたあれは、そんなにうまいものではなかったが、子どもには魅力的なものだった。 一つの軸に3つも4つも実が付いているのがあったし、たくさん生らせすぎなのか確かに実が小さい。パパとママにもおすそ分け。赤くなった苺2粒と一緒に持ち帰った。
2023.04.30
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♪ ファン目線にどんどん変わるMLB三バン無くて出られぬ選挙 我が市の市議選は意外な結果に。最古参で6回当選し議長を務めていた人と3回当選の現職が落選している。新人は10人のうち半分の5人が当選。日本維新の会の新人がトップで当選している。 一押しの川脇裕之氏も、手堅く12位で当選。最初は良くても2期目が難しいと言われる選挙。確実に支持層が増えていることを証明して見せた。QRコードの加藤氏は、前回の市長選では15%を超える得票があった。個人への期待以上に、変化を求める声と批判票が入ったということでしょうか。今回は1対1の争いではなく、新人も多かったこともあって票が分散し、思ったほどのものにはならなかったようだ。知多市議選-結果有効投票数 33,171.997、投票総数 33,559(無 効 票 387)有権者数 68,205、投票率 49.20% 日本維新の会はいかにも勢いがある。9日投開票の統一地方選の前半戦で、地盤である大阪府知事・大阪市長のダブル選挙をともに制しただけでなく、最重点と位置付けてきた奈良県知事選でも勝利した。「自民党系の分裂選挙で漁夫の利を得た形とはいえ、大阪以外で初の知事ポスト奪取で支持の広がりを印象付けた」と産経新聞。馬場伸幸代表は「大阪でやって来た改革が今、関西を中心に、関東は東京を中心に全国に広がりつつある」と自信を深めている。産経新聞 お隣の常滑市は応援している現職と新人女性が当選し、5期目にしてやっと二人三脚で力を出せる環境が出来た。男ばかりの老害を打破するべく、丁々発止とやり合ってほしい。常滑市議選-結果有効投票数 21,139.998、投票総数 21,409 (無 効 票 269)有権者数 46,535、投票率 46.01% 市議選の供託金は30万円。得票数が「有効投票総数÷議員定数÷10以下」だと没収される。 今回の知多市は、33,171.997÷18÷10=184.28票。 常滑市は、21,139.998÷18÷10=117.44票。 国会議員に立候補して落選した人の中には、生活保護を受けている人が何人かいるという。有りったけの金をはたいての大博打。地方選挙で初挑戦の場合、200万円から300万円ぐらいかかるらしい。国政になると衆議院か参議院かで違うが、安くても3000万円、一般的には5000万円か6000万円はかかるといわれる。 選挙は野蛮なもの。だからこそ一度手に入れたら死んでも離したくない。二世、三世へと続けていくのが実力者の果てしない野望となる。 先日、岸田総理に手製の爆弾を投げつけて捕まった木村隆二容疑は、政治に強い関心があったという。供託金が高額なことや、選挙に金がかかること、立候補の年齢基準にも不満を持っていたという。政治家は金持ちが生るものだという暗黙の共通認識。「地盤、看板、鞄」などと言われてきた。 地方議会では、議員のなり手がおらずに苦慮している。そんな自治体がどんどん増えていて、根本的な改革を求められている。地元の名士なんかもうどこにも居ない。 わが知多市では、定員18人を大きく超える26人の候補者が出馬した。異例かと思いきや、愛知県は、蒲郡市・常滑市・尾張旭市+3、半田市+2、津島市・高浜市+1以外は定員を4人以上超えている。町村議選でも無投票一カ所もなかったようだ。 NHK政治マガジン 「地盤 看板 かばんがなくても選挙に立候補しませんか?」“選挙初心者の立候補を応援” 『選挙テックラボ』若者にぜひチャレンジしてほしい。
2023.04.24
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♪ 瀬戸川の桜並木に導かれ義母若き日の戸籍を尋ねる 義母が亡くなって財産分与(預貯金しかない)するための手続きが厄介だ。結婚する前の戸籍まで調べるという。もしかして、その結婚の前にも婚姻の履歴があって子供がいるかもしれず、隠し子なんかも居る場合があって調べる必要があるらしい。 生まれたのが瀬戸市なので小為替同封で送ってもらうか、直接行って取って来るか。この際、ドライブがてら一っ走りすることに。66歳の妻は左利きで左右がごっちゃになるし、方向音痴でもある。私も一緒に行ってナビゲーターになってほしいと。「しょうがいななぁ」と、不承不承付いて行った。 車にナビがないのでスマホのナビを使い、1時間ちょっとかかった。近くには瀬戸川が流れ、堤には桜並木が延々と続いている。流れに沿って市庁舎が建っている。なかなかいい環境だ。拡大できます すぐそばに瀬戸線の駅があり、少し行けば愛知環状鉄道の駅もある。交通の便は良いし、環境・立地は申し分ない。桜の咲いている時期は大勢の人が訪れるのだろう。願ってもない場所にあって、なんとまあ羨ましいこと。瀬戸新庁舎 入った瞬間、市役所の中とは思えない雰囲気。広い空間があり、その奥に諸手続きのカウンターが並んでいる。待合の椅子の横に2人の案内嬢がスタンバイしている。来客に即座に声をかけ、どの窓口に行けばいいかを教え、整理券の発行ボタンを押して渡してくれる。誠にスムーズに人が流れていく。 電子化が進んでいるようで、いかにも洗練されている感じ。新しいシステムが導入されているようだ。調べてみると、新庁舎は2015年11月にオープンとなっている。どうりで新しい。拡大します 瀬戸市出身の藤井聡太六冠のパネルが飾ってある。七冠目指して戦っている最中でもあり、ロビーに異彩を放っている感じ。拡大 ロビーにはセルフサービスのカフェまであって、さすが今風の作りになっている。知多市庁舎は ’70年に出来たものだけに暗く、古臭い印象だ。今回の駅前整備、庁舎建て替えでどんなものが出来るのか、とても楽しみだ。☆ 懸案だった、緑地帯が無くなるかも知れないという件。「市庁舎職員用の駐車場になるという計画はない」という吉報が入った。 市会議員が選挙挨拶にきたので、その反対意見を伝え、緑地帯を残すことを強く要望。“知多市の緑に対する意識が足りない、計画にもっと樹木を加えるべきだ。出来上がり間地かな駅前ロータリー周辺にも緑地がないし、今あるここの緑地帯は無くしてもらっては困る” などなど、思いのたけをぶっつけてあった。 今回の市議選は、立候補者が20数人も居て新人が多いらしい。2期務める現職だが、今回は鞍替えでの出馬となるので危機感を持っているようだ。そんな状況でもあり、早急に調べ、確認してくれたらしい。 そういうことなら、とっておきのものをと、手染めのオリジナル三面大黒天をさし上げた。梵字で大黒天、毘沙門天、弁財天を表し、三つが組み合わさって円の中に納まっている。候補者のシンボルカラーが黄色だというので、まさに選挙にはピッタリだ。 やれやれだ。バッサリ木を切って駐車場にでもなったら、景観ぶち壊し。それだけでなく、市の玄関としてのイメージが格段に悪くなる。 でも、まだ安心はできない。最後の最後になって、やっぱりこうするしかないと急遽変更されるようなことにならないとも限らない。
2023.04.14
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♪ 日本が消えない限り残るだろうひとの短歌と富士の朝焼け 空前の短歌ブームだそうだ。若い人が短歌を詠むようになったのは良い事だし、改めて五七調のリズムがこんなにも日本人の体質に合っていると、認識を深めているんじゃないだろうか。 心情をストレートに詠む歌の始まりは、1987年 に出版されて280万部のベストセラーになった俵万智の「サラダ記念日」からだと思う。万智の歌が盛んに詠まれ、短歌の垣根がなくなっていった。“五七調のリズムに乗せさえすれば短歌になる” というところから、心の中にあるものを吐露する道具ともなって、個人的に詠んでいる人がたくさんいた。 それがスマホで投稿できる環境が整い、コロナ禍がそれに拍車をかけて、とうとうブームにまでなった。クローズアップ現代が取り上げ、ヒット歌集が次々と誕生し、各地の短歌イベントの盛況とか、歌会を始めた大学生とか、バズった歌の下の句にみんなが好きな言葉を入れて盛り上がったり、短歌でマッチングする自治体を紹介したり・・・。 私の好きな歌人の東直子さんがゲストで、ブームの背景などを話していた。番組では、放送に当たって短歌を募集。一週間で1千首近くの歌が集ったとか。その一部を紹介し解説していた。 歌はまだ募集中なので、この際気軽に応募してみては。 万葉集の現代語訳がヒットしているとか。自己表現のツールとして、万葉時代の返歌のようなやり取りが生まれるかもしれない。すそ野が広がったことで公に通用するものになったとも言えるかも知れない。 しかし、ブームは必ず去っていくもの。だとしてもこの機会に短歌を詠む生活を経験した人は、今までとは違うものの見方や感じ方が出来るようになるに違いない。 ブームには素直に便乗した方が良い。何十年か後に必ずや、再びブームがやって来る。若い時に経験しておくと、その時の経験が役に立つ。年齢を重ねた分、若い時とは違う経験や視点をもって、そこでゼロから始めるのとは明かに違う作品が生まれるに違いない。NHK+で、3/21(火) 午後7:57 まで放送中
2023.03.16
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♪ 干からびた時のかさぶた剥がれ落ち団地一室洞(うろ)となりゆく 義母が団地を出るにあたって、敷金から修繕費用などがいくら引かれるのか気になっていた。73,200円納めているが、それで足りるのかどうか。41年2カ月の長期入居で、経年変化によってあちこちがぼろぼろ。何がどこまで弁済の対象になるのかが皆目分からない。 昨日、その審査結果が届き、それを見て驚いた。なんと41,000円ちょっと戻って来るのだ。拡大します 畳や建具などは対象に含まれておらず、細々した部分だけなので大きな金額にはならなかったようだ。大工仕事が趣味だった義父だが、賃貸の内装に手を入れるわけにもいかず、ほとんど何もしていない。「UR」にしてみれば、41年間も入居していた有難いお客さんであるわけで、まあ大目に見て当然なのかもしれない。 URの賃貸住宅は、TVで宣伝している通り、余分な資金は一切かからない。家賃も安いし贅沢をしなければ案外気楽な生活ができた。朝倉団地1973(昭和48)年に誕生し、築50年。現在は31棟で、約1,190戸ある。町から市になったのが1970年だから、その3年後に出来たわけだ。今は、自治会、UR都市機構、知多市、日本福祉大学、地域の関係者らで、空き店舗を活用した「朝倉団地センタープレイス」をオープンし、活性化を図っている。 日本の住宅は、持ち家がステータスとなって中古の家を嫌う傾向が強い。「木と紙と土」で出来ている日本家屋はクラッシュ&ビルドが当たり前だった。最近は建築基準が変わってずいぶん丈夫な家になったが、戦後のいわゆる文化住宅は粗製乱造で、いかにもちゃちな作りの家が多かった。30年もするとガタガタになり、建て替えせざるを得なくなる。 それもあって、各地にニュータウンと称した団地群ができた時、そこに入居することが憧れでもあった。各種商店やスーパーマーケット、公共施設や学校なども併設され、一つの独立した街の形態。 それが今では老朽化し、高齢化して入居者も減り、ゴーストタウンのようになっている所もある。そんな空き部屋を活用する外国人入居者が多い団地も珍しくない。 知多市でも、人口約8万5,000人に対し、外国人住民は約2,000人。そのうち650人ほどが朝倉団地のあるつつじヶ丘コミュニティに暮らしていて、知多市では最も多く外国人が住むエリアとなっている。その8割の500人ほどが、朝倉団地に住んでいる。 高蔵寺ニュータウン開発は、独立行政法人都市再生機構(旧日本住宅公団)が手がけた最初のニュータウン開発事業で、農村のたたずまいが残っていた春日井市が住宅都市として飛躍的に発展する契機となった。高蔵寺ニュータウン 住宅専用地の分譲は、昭和44年1月の137画地に始まり、55年までに1,689画地が行われた。分譲地一画地当たりの平均面積は約323平方メートルであった。また、施行後は、建物を建築する場合の宅地地籍が200平方メートル以下にならないよう、市において指導が行われている。住宅建設、宅地分譲の進ちょくに伴い、人口は入居開始後ほぼ一年で5,000人を超え、昭和50年に約27,000人、土地区画整理事業の完了した56年5月には約42,000人となった。 現在、リ・ニュータウン計画を策定し、新しい街作りを目指している。
2023.03.15
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♪ 八重葎(やえむぐら)足にすがりて憂わしき浪花茨(なにわいばら)の棘を愛しむ 朝日新聞の「天声人語」の筆者が去年10月から、郷富佐子(ごうふさこ)(56)、古谷浩一(56)、谷津憲郎(やつのりお)(51)の論説委員3人にバトンタッチしている。「読者からの問い合わせや苦情の数が桁外れに多い」書いたものは日々、論説委員補佐や記者にどんどんダメ出しをされて書き直し。校閲によるファクトチェックも入念に行われている。603文字・六つのパートと、スタイルが決められている。朝日新聞の朝刊に掲載されている時事コラムで、筆者の署名はなしというのが原則。 1面トップに毎日掲載されるわけですが、どの新聞も同じようなものを載せています。しかし、その内容は天と地ほどの差があるように私には思えます。直截的な物言いが好きで朝日新聞を購読していますが、「上から目線なところがあるのが嫌いだ」という人がいるのも事実です。 でもやっぱり、このコーナーを読まないと朝日新聞を読んだ気がしない。入りから本文への導入パターンが似ているので、ブログをそんな風に書くと “天声人語みたいだ” と言われたりします。 この日の内容は、いつもと違って珍しく裃を脱いで、着流しの気分で書かれている。この欄でこういう批判を堂々と書く潔さ。大阪弁の「ぼやき漫才」に託して言い放ったのには、思わず手をたたいてしまった。 とかく、知識をひけらかしているように見られてしまうコーナーだ。たまにはこういう砕けた、庶民の心を掴むような文章があってもいい。多分、読者から色んな意見が寄せられることでしょう。 新聞を後ろから見ていくカミさんに、この記事を読ませて感想を聞いたが、何のリアクションもなかった。「ぼやき漫才」を知らないし、冗談もウィットも理解できない御仁なので無理もない。普通の中高年の主婦は政治や社会に対する関心が、男に比べると随分少ないのも事実。聞いた私が悪かった。薔薇に棘あり。 でも、最近はずいぶん変わってきている。特に女性の社会に対する関心度が増している。既成概念に囚われることなく自分の意見を表に出せるようになってきている。男に頭を押さえつけられ、じっと我慢してきた女性たち。本来は能力に男女差などないことを、体を張って示し始めている。
2023.03.03
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♪ 出口にて苦労をするは入り口で横着をした罰だと知りぬ 右側の上と下の歯に部分入れ歯入っている。位置は少しずれているが、これ無いしではものが食べられない。左ばかり使っていると歯茎の部分が疲れてきて具合が悪い。食べ物を左右を交互に移動させながら食べていることが良くわかる分かる。歯は両方にあってちゃんと使えてこそのもの。 その部分入れ歯の下側のものは、一番奥とその隣の2本分を担っている大事なもの。それが歯に引っかける金具が1本折れてしまった。歯茎が後退してゆるくなっていたのを無理して使っていたのが原因だろう。確かに具合が悪かったが、それを無視して使っていた。通っていた歯科医師が文句を言うのを聞きたくなくて、歯医者に行くのを渋っていたという事情もある。 陰険で文句ばかり言う人で、腕がいいのは認めるが人と接する能力に問題がある。歯医者とて接客商売だし、こちの中というデリケートな部分を扱う人気商売でもある。 金具が取れた後の方が噛みやすいような気がして使っていたが、どうにも具合が悪くなってまった。 それで別の歯医者に行くことに。今までも近かったがそれ以上に近い、歩いて2分ほどの所にある。そこの若い常勤の医師の担当となった。前歯が欠けてしまっているのを、先ずCRで治療してもらう。どんなレベルのどういうタイプなのか、最初はお手並み拝見という感じ。 そして、今まで指摘されたことのない小さな虫歯(レントゲンで見つかった)2か所を、次に直した。次回は虫歯の治療後(金属が被せてある部分)が虫歯になっているらしい(これもレントゲンで見つかった)ので、その治療をするという。 その前に入れ歯の方を先に直してほしいと願い出た。最初に入れ歯の修理はできそうだと聞いていたからだ。型を取って、次の週。金具を付け直して歯に装着し、プラスチックを固める。それを外す段になって、かなりきつくてなかなか外れない。ようやく外れたとおもったら、隣の金属部分が割れて取れてしまった。先生も焦ったようだ。気を取り直して、今度はその部分の修理に入る。 何とか形が出来上がった。金属は元の位置とは違うものになり、入れ歯そのものも継ぎ接ぎでぶかっこうになった。かみ合わせなど微調整して、見栄えは悪いが良い具合にできている。 翌週までの間。使っているとどこかが当たっているらしく、痛くなってくる。そしてその間に欠けてしまって直してもらった前歯がまた欠けてしまった。治療の日。先ず前歯を直してもらった。「今回は少し厚めにしておきました」とのこと。次に、入れ歯の痛みの出る部分に印をつけて、削って調整。なんと、スッキリ痛みが取れた。 喜んで使っていると今度は別の所が痛くなってきた。噛み締めが強い私の歯は、歯茎が出っ張っている部分があり、そこに当たってこすれるため痛みが出ているらしい。 1週間後にそこを削ってもらうと、ウソのように痛みがなくなった。完璧だ。これなら何だって食べられる。とはいっても前の歯医者に、「入れ歯の噛む力は通常の6分の1しかない。そして、硬いものを噛むと破骨細胞があごの骨を溶かしてしまうので、くれぐれも硬いものは食べないように」ときつく言われている。 しかし、この先生はそういうことを一切言わない。前の先生は口腔外科出身のため特にそういう事への意識が強いのかもしれない。どっちがいい先生なのか。判断がしずらいところ。 完璧に入れ歯が使えるようになって、安心して食事ができるのは有難い。有名人でなくとも「歯は命」だ。体への影響も大きい。よく噛むことでもたらされるものはたくさんある。 特に実感できたのは、便秘気味で、“出そうで出なかったりで、出てもほんの少しだったりの便” が、ウソのように改善したこと。兎糞便のようにコロコロとして固かったものが、スルッと出るようになった。入れ歯が悪くなる前の状態に戻ったのだ。 よく噛むことの効能は8つほどあるという。 1.胃腸の働きを促進する唾液中の消化酵素の分泌がさかんになり、細かくかみ砕けば胃腸への負担を和らげます。 2.むし歯、歯周病、口臭を予防する唾液の分泌が増え、唾液の分泌が増え、唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まります。 3.肥満を防止するゆっくりたくさん噛むと満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぎます。 4.脳の働きを活発にする噛むことで脳への血流が増加し働きを活発にするために、脳の若さを保って老化を防止します。 5.全身の体力の向上よく噛めば全身に活力がみなぎり、体力が向上します。 6.味覚が発達するじっくりと味わうことができ、味覚が発達します。 7.発音がはっきりする口のまわりの筋肉が発達し、言葉の発音もはっきりします。 8.がんを予防する唾液に含まれる酵素には、食品中の発ガン物質の発ガン性を抑制する効果があると言われています。(日本訪問歯科協会より)
2023.02.12
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♪ ドラゴンに襲われている列島が身を反らしおる冬の地上絵 ウォーキングに出るつもりでいた今日は、朝から5~6mの強い北西の風が風が吹いていて、とてもそんなことをしている場合じゃないようだ。日本海側は台風並みの荒れ模様らしい。一時的な冬型の気圧配置で、北海道から太平洋に長く寒冷前線が伸び、発達しながら移動している。まるで竜が身を反らして襲いかかっているようだ。 北海道では低気圧が通過した後、北海道の上空1500メートル付近に、マイナス15℃以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。昼過ぎにかけて、オホーツク海側や太平洋側を中心に、台風並みの暴風が吹き荒れ、見通しが全くきかないほどの猛ふぶきとなるおそれ。 東北の日本海側と新潟県では、断続的に雪が降り、吹雪による視界不良で交通機関に影響の出るおそれがある。 しかしこれも一時のことで、季節は確実に春への歩みが本格化。当初、予想されたいた立春の後の寒の戻りはなさそうで、関東以西は10度以上の気温が続くようだ。 9日に限って寒気が入るもののそれが続くことはないようだ。少なくとも、愛知県のここ知多市ではあのくそ寒い日からは完全に開放されるようだ。 雨も降って気温も上がり、湿潤でおだやかな風が大地を撫でていく。そんな空気に包まれて、草木や動物や着ぶくれした人間たちも、ほんわかとこみあげて来る胸のドルチェの高鳴りを聞く。 うきうきとした気持ちが湧き上がって来る、予感と期待の入り混じった2月という月は、金曜日の夜のような、遠足の前の日のようなもの。生きものすべてがこの時を待っている。
2023.02.02
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♪ 大好きな花海棠をあきらめて植えた薔薇の名はシャーロット嬢 メルカリで薔薇を買ったので、パーゴラの前の嵩上げした花壇に植え付けてやった。 小さな挿し木の苗をどうやって送って来るのか、興味を持って待っていた。なんと郵便の第4種郵便で、ポットのまま中身の見える状態で送られてきた。こんな方法が有ったなんて、考えたこともなかった。 中央でカットしてポット苗入れ込み、テープで止めてあるだけ。土がこぼれないようにし、水気をたっぷり与えてあった。 第四種郵便には、「通信教育用郵便物」「点字郵便物・特定録音物等郵便物」「植物種子等郵便物」「学術刊行物郵便物」の4種類があり、この内「植物種子等郵便物」が、条件さえ満たせばとても安く植物を送ることができるらしい。 ポイントは「栽培目的」であることで、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、切り花、押し花、リースなどは対象外。観葉植物、多肉植物、野菜の苗、水草などは栽培目的なので送れる。 配達員さんが内容物が植物であると確認できるように、常に中が見える状態になっている必要がある。サイズ区分 長辺: 60cm 3辺計: 90cm植物種子等郵便物 料金 50g以内 73円 75g以内 110円 100g以内 130円 150g以内 170円 200g以内 210円 300g以内 240円 400g以内 290円 さらに100gごとに(上限1kg以内)+52円配達日指定 【平日】(+32)【日祝】(+210)時間指定 ×オプション 【速達】250gまで(+290), 1kgまで(+390), 4kgまで(+660)【特定記録】(+160)【代引(代金引換)】(+265) 薔薇の種類は、レディー・オブ・シャーロット。シュラブローズ(半つる性)の四季咲き。病気にとても強く、バラは初めてという方にもお勧めという。デビッド・オースチンのイングリッシュローズコレクションの中で、最も頼れる品種のひとつだそうです。 ここは日当たりのいい風通しの居場所で、通りからも良く見える一等地なので、ちょっと目を引く明るい薔薇が欲しかった。じっくり調べてからと思っていたが、まあ衝動買いというところ。 シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるもの。苗が小さいので、立派に咲くまでは3~4年は掛かるだろう。 若いつぼみは、深みのあるオレンジレッドで、徐々に花びらが緩やかに並んだゴブレット型になりる。花びらの一枚一枚は、表側がサーモンピンクに対して、裏側はコントラストの美しいゴールデンイエローだとか。 あっという間に大きくよく茂る、アーチ状のシュラブになるというのが気に入った。冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引してもいいという。 農林水産省登録品種 登録品種名:「Ausnyson」で、登録品種を登録者(権利者)の許可なく増殖・譲渡(販売)・輸出入することは 損害賠償・刑事罰の対象となると書いてある。 こっそりやっているうちは良いのだろうが、あまり派手にやると捕まる? どうりで販売のページにバラの名前が明記してなかったわけだ。
2023.01.21
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♪ 淡々と十二回目のつごもりを迎えるためにすることもなし 昨日、今年最後のウォーキングへ。エサ台の蜜柑を食べた形跡があり、蜜柑を調達しにいく目的もあった。声は聞こえず、姿も見ないのに啄んだ跡が残っている。本格的な感じはなく、試しに突っついたという感じ。 今年は目白の声が聞こえない。早いうちから集団でサザンカの蜜を吸いに来たりしているものなのに、近所にも来ている気配がないし、ウォーキングでも声を聞いたことがないのはどうしたことか。そういえばヒヨドリの声もしないし、ジョウビタキやシジュウカラの姿も見ない。自然界に異変が起きているのだろうか。 それでも念のためにウォーキングついでに蜜柑を8個ほど、放置されているのを頂いてきた。午後3時の佐布里池11℃ほどの穏やかな日で、風もなく平和にすっぽりと包まれている。 「バンブー竹」という名ちょっと面白いの竹があった。「竹」という名の竹だ。いくら命名に困ったと言ってもこりゃあないだろう。アジアの何処かに自生していて「バンブー」とだけ呼ばれているものなのかもしれない。それにしたって学名はあるだろうに・・。 まあキノコを「マッシュルーム」という名で売っているようなものか。 周囲に根を伸ばして増えていくことがない質らしく、株立ちのように一カ所にかたまっている。こういう竹なら植栽に向いているだろうが、背丈がかなり大きくなるので一般向きではないだろう。 まだ完全に紅葉せずに葉を落とさないモミジがあったり、タンポポがあちこちに咲いている。平年よりもずいぶん暖かい日が多いのでこんなことが当たり前になって行くのだろう。 10キロちょっと、16,000歩ほど。最近は疲れを感じることが多くなっているのでペースを落として歩く。戻ったら4時半近かった。仕事納めで早めに帰って来たカミさんが、スタッフ全員に配られたという手土産を差し出した。ゴディバのチョコレート。 こんな高級なチョコレートは自分で買うことなどないし、甘党でもないので滅多に口にするものでもない。一体いくらぐらいするものなのかググってみた。「50周年 アニバーサリー -秋冬- 感謝の想い ドラップス・トリュフ アソートメント (9粒入)」というもので、税込 3,996円。 ゴディバ日本上陸50周年の記念すべき2022年の締めくくりに。このメモリアルイアーにゴディバと日本の歴史を物語る、創業者ドラップスの秘伝のトリュフを華やかなボックスに詰め合わせました。ゴディバから感謝を込めて、お客様に幸せのひとときをお届けします。 9個入だから1個444円。老人一人の1食分以上の金額だ。歯医者は儲かっているので、大して高級なものとは思っていないのかもしれない。 それぞれの名前に" トリュフ” がついていが原材料にはトリュフの文字はないのどういうこと? ▼(その意味は姿がトリュフの形をしているという意味だと、後から聞いて知った。)*原材料砂糖、カカオマス、ココアバター、植物油脂、全粉乳、バター、ココアパウダー、ヘーゼルナッツ、カカオニブ、アーモンド、小麦粉、転化糖、米粉、乳等を主要原料とする食品、バターオイル、異性化液糖、粉糖、砂糖加工品、バニラパウダー、食塩、シナモン/ソルビトール、乳化剤、香料、(一部に小麦・乳成分・アーモンド・大豆を含む) 持ち帰ったのはこれだけではなく3,500円の弁当もあった。旅行や宴会をするのは家庭があって子供もいるスタッフには無理だし、こういう形で労ってくれているわけだ。有難がって食べるとしよう。
2022.12.29
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♪ ベテランの健在なりしジャズライブ テナーウーマン加わるセッション 金山にあるライブハウス「Mr.Krenny's」で、往年のメンバー「峰 厚介(s) 板橋文夫(p) 加藤雅史(b) 村上 寛(d)」によるジャズを堪能してきた。予定に入っていた向井滋春(tb)は、体調不良により出演キャンセル。 いい席に着きたいと思って18時オープンのタイミングに合わせて行ったら、まだオープンしてないという。リハーサルが長引いて(遅れて?)いるという事だった。寒い中、10分ちょっと待たされただろうか。 食事をし焼酎のお湯割りを飲みながらライブの開始を待つ。当然ながら時間通りには始らず、かなり遅れての開始。昔、ジャズをよく聞きに行っていたころに名を馳せていたメンバーなのでどんなジャズを聴かせてくれるのか、いざ。 78歳になった峰 厚介は座ったままでの演奏だ。この齢でまだ現役で頑張っているというのはすごい。先日の大西順子も途中で引退を決意し、復活した経緯がある。ジャズだけで食べていくのは不可能な時代をこらえながら、しぶとくやり続けている事に敬意をはらいたい。 ピアノの板橋文夫は1949年生まれの73歳。1970年、渡辺貞夫クインテットでプロ・デビュー後、日野皓正クインテット、森山威男カルテットに参加。自己のトリオでの活動。エルヴィン・ジョーンズ (ドラム)やレイ・アンダーソン (トロンボーン)とのワールドツアーにも参加している実力派だ。 その勢いは衰えを知らず、終始エネルギッシュな演奏を果敢に披露し演奏を大いに盛り上げて、同年の私を唸らせてくれる。 ベースの加藤雅史はちょっと若くて1955年生まれの67歳。和田直、森剣治とかの名古屋のジャズメンや宮沢昭、森山威男、向井滋春、植松孝夫、KEIKO LEE、納谷嘉彦、寺井尚子などと共演してきた人。地味ではあるがベテランの味を発揮していた。 ドラムスの村上 寛は74歳。本田竹広、菊地雅章、渡辺貞夫などと共演。1978年から、本田竹広、峰厚介らとネイティブ・サン(ジャズ・フュージョングループ)を結成し人気を博した人だ。さすがにメリハリの利いた演奏は歳を感じさせず、変幻自在な音とリズムに知性すら感じさせていた。 最近、コロナでライブが出来なかった時期があったことなど忘れるほどに、若者のジャズがけっこう盛んなようでライブハウスはどこもスケジュールが詰まっている。アナログ回帰と同時にジャズ回帰が起こっているのだろうか。そして女性の進出も目立つ。喜ばしいことこの上ない。 最後の段になって、思いもよらないジャムセッションが突然始った。図らずも男一人に女が3人。 大先輩が若手の実践の場として引っ張り上げているのかもしれない。生活のためもあるし後進の育成もしているはずで、ジャズスクールとか教室で教えているのだろう。 一番右の女性が一番上手い。トローンボーンは難しい楽器もあってまだ上手いとは言えない。向井滋春の弟子かもしれないが、見ていたら何と言っただろうか。 店にあったチラシを見ていたら、メンバーはライブ活動しているようだ。 最後のジャムはすでに10時半を回っていて曲の途中で退席。お湯割り芋焼酎3杯とちりめんチャーハンの料金を払って店を後にした。雨が降っていた。 駅に着くと名古屋本線は事故のため遅れているとのアナウンス。何故だか不思議で、たまにしか乗らないのにその時に限って事故がある。雨男ならぬ事故男だ。帰着したら11時半を回っていた。
2022.12.22
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♪ さくさくと朝の始めや心地よし文字打ちながら食べる朝食 朝はパン食と決まっている我が家は、同じものでは飽きてしまうというので時々パンの種類が変わる。様々なバリエーションがあってそれぞれが個性を持って主張して来る。 トースターで焼く時間がみんな違うので直感で温度設定する。たまに黒焦げになって慌てることがある。そんなときのパンには砂糖がかなり入っている。焼け具合でそのパンの甘さが分かるというわけだ。甘い食パンはあまり好きじゃないが、たまにそんなのが買ってあったりする。 今一番のお気に入りは、この「コウノトリの未来6枚」という変わった名前のパン。米粉が使ってあって、触感が軽くてサクサクしている。甘さも抑えてあるので、何かと一緒に食べる場合に素材同士が喧嘩しなくていい。「絶滅したコウノトリを再び大空へ」を目標に、農薬を減らした栽培で豊かな生態系をめざす「コウノトリ育むお米」。「コープ自然派パン工房」が作っているもので、品種は主食用コシヒカリに近い味わいながら十分な収量も期待できる「あきだわら」。米粉を使うことでやわらかい食感になり、トーストするとサクッとした表面と内側のもちもち感が絶妙な食パンに仕上げている。「コープ自然派パン工房」設立から8年。パンのバリエーションも増え、米粉の消費量も増加しています。また、お米作りの応援を続けながら、有機JAS認証のパンや国産オーガニックなど新たな取組の定着をめざして生産者との連携も深めています。原材料にもこだわっている。 小麦粉:国産小麦粉 米粉:「多様な生きものを育む豊かな環境づくり」に貢献するコウノトリ育むお米 牛乳:NON-GMO(非遺伝子組み換え)のえさで育った牛の生乳を使ったよつ葉乳業「UHT牛乳」 砂糖:自然派Style種子島洗糖 バター:よつ葉バター 鶏卵:日光と風の入る開放鶏舎&NON-GMO(非遺伝子組み換え)かつPHF(ポストハーベストフリー/収穫後農薬不使用)のえさで育った「たむらのタマゴ」の卵 生イースト 塩:メキシコの天日塩を平釜でゆっくり炊き上げ、国産にがりを加えた塩「海はいのち」 美味しいわけだ。 よくよく見ると、名前が「自然派Style」の代わりに「山食」となっている。「株式会社コープブレッドファーム」はコープ自然派事業連合100%出資会社の子会社らしい。同じコンセプトで作られていて品質は同じものらしい。で、その自然派Styleのラベルは・・ 住所も全く同じで、同じ製品なんだね。なんだかややこしいねぇ。5枚、6枚、8枚切りがあるようだ。「株式会社コープブレッドファーム」 スーパーマーケットなどに併設された店舗で販売する焼き立てパンは、海外産小麦や食品添加物を使用した商品がほとんど。 米国・カナダでは小麦や大豆の栽培に「プレハーベスト処理」(収穫直前に除草剤を散布)が広く行われ、農林水産省の調査(2013年~2017年)で米国・カナダ産小麦の9割以上から除草剤成分グリホサートが検出されている。 また、輸入小麦には輸送中のカビや腐敗を防止するためにポストハーベスト農薬(殺菌剤、防カビ剤)が散布されている。「コープ自然派は2024年度を目標に、有機を含む国産小麦1000トンの生産に向けた取り組みを進める」と宣言している。
2022.12.20
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♪ 焼酎を後から入れるお湯割りよ5杯目となる寒冷えの夜 無理やり立ち上げたパーゴラ。水平・垂直を取るまともな道具が無いので適当にやるしかない。左右の視力が違うのでどうにも厄介で、目分量がかなりいい加減という塩梅では真っ当なものなど出来るわけがない。 まあ、手間を惜しまずやるという根性だけで、一見良さそうな物にはなった。柱がグラグラしていて、枠をうまく乗せられるか心配していたが何とかなった。 野鳥のエサ台と高さがほぼ同じ。下が見えにくくなる分、却って寄りやすくなるんじゃないか。将来、この上に蔓性の何かが這っていい感じになっているはず。 側に白のモッコウバラが植えてあるが、かなり大きくなるのでそのままにするか、他のものに植え替えるか迷っている。 掛ったのは土台のコンクリの板(小)と木ネジ、速乾セメントだけ。 柱が少し傾いているところなんか、いかにも手作り感があっていいんじゃないの。ホゾを作って嵌めこむなんてことは出来ないので、すべてネジ止め。6.5㎝の木ネジ(コーススレッド)が近くの金物工具店で1本3円でばら売りしてくれる。100本使っても300円だ。ネジ止めは解体するのも楽だし。 土台もセメントで固めたし、意外に頑丈。ぶら下がって揺すったって大丈夫。残りの桟を取り付け、柱の根元に防腐剤を塗って完成だ。ブビンガの板で補強する必要はなさそうだ。棚は必要なので、来年植え替えの時期に考えることに。 今後は、宮城野萩の株を小さくし、根の周りをブロックで囲ってやる。イレクターの位置を姫沙羅の後ろに持っていく。置き場所のない鉢植えは処分したり、いろいろやることがある。
2022.11.18
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♪ 自然体で五時間話し続けたり柵(しがらみ)のなき老若男女 昨日の午後、お茶に誘ってあった新しい住人のお隣さん、若い夫婦がやって来た。奥さんは物おじしない社交的な人で、誰とでも直ぐに仲良くなってしまう。それはもう天然記念物と言ってもいいくらいの自然体で、もう一軒の奥さんには「社交妖怪」と呼ばれたりしているらしい。なんにでも興味があり、自分でもやってみたくなるところなんかは私に似ていないでもない。 まだ売れていない宅地の草刈りに来ていた高齢の男性と立ち話して仲良くなり、その奥さんが多肉植物を栽培していろいろやっているのを聞いて、そっそくお宅におじゃまして話を聞き、幾つもの苗をもらってくる。 産業まつりで組木の体験をして面白かったらしく、展示してあった作品を甚く気に入って、メルアドを聞いて工房を訪問するつもりでいるらしい。もう一軒のお隣さんには4歳と2歳の子どもがいて、自分の子どもの様に一緒に遊び、この日も連れて行って一緒に体験したらしい。 ある日の午後、たまたま外にいたご主人に「使わない植木鉢がたくさんあるので、庭いじりしている奥さんにどうですか?」と声をかけたのが交流の始まり。さっそく奥さんを連れてやって来て、大きいのを2つ持って帰った。先日も不意に「植木鉢もらえますか~?」とやって来た。手が離せないタイミングだったので「勝手に好きなのを持って行って」と。 そういう風に悪びれずに自然に行動に移せるところがすばらしい。子供の様に無邪気で無防備。「すごーい すごーい」が口癖で何にでも感心し興味を持つ。とても柔らかい心の持ち主だ。 ご主人は物静かな人かと思っていたが、何と「B'zファン」で、我が家の車のナンバーがイナバ・ナンバーだというのを知って、「どっちだろう、偶然かなぁ」と言っていたらしい。高齢のじじばば夫婦だから、訝しがるのも無理もない。「あそこのライブは行った?」「あっちは? こっちは?」 と、カミさんと大盛り上がり。手持ちのCDやブルーレイやらを持ち出してきて、ファンの先輩面している。持ってないのがたくさんあるらしく、「焼いてあげますよ~」と言い、「好きなだけ観て下さい」と持たせてあげらりしている。 こっちはジャズファンで「B'z」はあまり趣味じゃないが、好きな話で盛り上がっているのを見ているのも悪くない。好きなものに熱中できる、それだけでその人を信用できる気もする。楽しそうな様子を見ているとこっちまで楽しくなってくる。 おもむろに手作りスピーカーの方に話を向け、一番好きなエバンスの「AFFINITY」のレコードを掛けてやる。大音量でもうるさくないとは言うものの、やっぱり会話が聞き取りにくい。ちょっと音量を下げてやったりする。AFFINITYaffinity 名詞1〔人や物への〕親しみ、親近感、一体感2〔人や物同士の〕類似[共通]性[点]3〔人類学の〕姻戚関係 ◆血のつながりではなく婚姻によって作られる関係。4《生物》〔種同士の〕類縁5《生物》〔抗原と抗体の〕親和性6《化学》〔化学反応を起こす〕親和力[性]7 好ましい[好きな]人 奥さんがピアノの練習をしているのを知っているし、カミさんもピアノを弾くので自然な流れで、辻井伸行の「ラ・カンパネラ」が凄く良いという話になった。TVのYoutubeに切り替え、スピーカーはそのままに音量上げて聞いたりした。 話はあっちへこっちへ飛んで尽きることなく、気が付けば7時を過ぎていた。2時にやって来て、あっという間に5時間が過ぎてしまった。持参してくれた駄菓子など食べ、コーヒーのお代わりをして、よくもまあしゃべったものだ。全く気を使うことなく、話が合わなかったり、間が持たなくなったりという事がなく、不思議な5時間だった。 相性と言えばそれまでだが、両方の夫婦が同じように楽しく、笑いが絶えず疲れもしないなんてこと、そうそう有ることじゃない。 若い人(20代後半)とこんなに打ち解けて話ができるなんて、気持ちが若返るというものだ。 良い人が隣人になってくたものだ。掛けたレコードのタイトル通りのAFFINITYそのもの。今後の生活がより良いものになっていくだろう。お隣さん側とて同じことで、先住人が厄介な人だったら悲惨だ。ご縁というのは不思議なものだ。 そうそう、最初に奥さんは猫好きだと分かった時が、一番うれしかった。嫌いだったらどうしようと、カミさんがかなり気にしていたらしい。この日、外から帰って来たアランがリビングに顔を出し、一番近くにいたご主人のそばへ寄って匂いを嗅いだ。それには驚いた。他所の人の声がしただけで逃げていくのに、この日のアランはそうじゃなかった。ご主人は別に猫好きというわけでもないが奥さんが、猫好き特有の匂いを出していたのかもしれない。 秋明菊がやっと咲いたと思ったら、あっちの方を向いて咲いている。お隣さんに向って「見てみて~」って言ってるような、なんだか秋明菊までお隣さんが気に入っているみたいで・・・。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.10.31
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♪ 外(と)に内に京(けい)の繚乱微生物千種百兆腸内フローラ 先日、「LFCコンポスト」というファスナー付きバッグのコンポストのことを書いたが、無料で簡単生ごみを分解してごみを減らせるというので、「キエーロ」というのがあって話題になっている。神奈川県葉山町の松本信夫氏が考案したという。 生ごみ処理方法をいろいろ試作した結果、だれでも簡単に使えるものを考え出したのだとか。 従来のコンポストであればバクテリアが十分に含まれている堆肥や腐葉土を黒土に混ぜたり、ぬか床などを加えて発酵をうながす必要があった。 しかし、キエーロに必要なのは容器と黒土、そして分解したい生ごみだけ。このように作り方や使い方がシンプルなのがキエーロの特徴。 木の容器に土を入れ、そこに穴を掘って生ごみを入れ、土によく絡ませ、掘った残土を上にかぶせて終了。夏場で5日から7日、冬場で7日から14日ほどでバクテリアが生ごみを二酸化炭素と水に分解して、生ごみはすっかり消えてしまうという。 匂いもなく虫も湧かないすぐれもので、木製の容器なのでベランダに置いてもいいし、日の当たる場所ならどこでもいいという。地方自治体に広がりつつあり、横浜市では容器(ミニ・キエーロ)を斡旋して普及・啓発に努めている。 詳しい説明がオフィシャルサイトに載っています。そこから一部を引用します。 58㎝×39㎝×33㎝ 27ℓ「キエーロの設置」 キエーロの容器8~9分目まで土を入れる。 なるべく日当たりが良い場所に置く。 ※黒土が最適。庭土等でも構わない。(なるべく土以外の物が混ざっていない方が良い。ふるいで取り除く。) ※粘土質・腐葉土・砂・砂利などは生ごみの分解に向かない。拡大します *調理くずや食べ残し、消費期限切れの食材など、ほとんどの生ごみを入れることができる。 *カレー、ソース、ドレッシング等の残り、煮物のアクなどもそのまま入れられる。 *食用油を一緒に混ぜると分解が進みやすくなる。 *生ごみを細かく切ったり茹でて柔らかくしたりすると、分解が進みやすくなる。 *1回の量は、台所の三角コーナー1杯分 ハードルは低く、何のテクニックも必要なく、簡単に出来るのがいい。 容器は自分でも作れるので、横浜市ではその方法も紹介しています。 投入場所をローテーションしていくので、分解に夏場で5日から7日、冬場で7日から14日ほどかかることを考えると、毎日のゴミを処理するにはそれなりの大きさが必要になる。ミニ・キエーロなら2個あると楽でしょう。使用例(処理能力 約500g/日) 我が家には手作りの木製プランターが2つあるので、その内の一つをこれに使用することにした。黒土を買って来る必要があるが、費用はそれだけで追加するものもない。 たい肥にもなるので庭のある家にとっては一石二鳥でしょうが、その度に黒土を買っていては高くついてしまう。エコ生活も楽なようで難しい。 LFC(ローカルフードサイクリング)コンポストは、1日400gの生ごみを1.5ヶ月~2か月間投入することができて、その後2、3週間ほどで栄養価の高い堆肥に変わる。堆肥ができたらベランダで家庭菜園作りが出来るというが、初期費用3,630円かかり、継続だと1,680円が必要となる。 これと比べてどっちがいいかは、難しいところだね。単に生ごみ処理が目的なら断然「キエーロ」だろう。黒土ネット販売 ◆14L×2袋セット【重量】約11kg 2,380円 (税込)送料無料 関東ローム層、栃木県鹿沼市の黒土は有機物を多く含み、保水性・保肥性に優れた単用土です。花壇・野菜の土などに使われる。通気・排水性に欠けるので腐葉土等を配合して使うもの。 土の養分、有用微生物を保持する為に焼成せず、多少の雑草が生えることがある。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.10.26
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♪ タンニンを甘みに変えるごときウソにアヘン滲み居る霊感商法 6日に頂いてきて北の軒下に干した渋柿。たくさん生っていたが、干すスペースがないので後ろ髪を引かれる思いで、残してきた。そてで、第二ラウンドをやろうと思い、スペースを確保する必要があって食べてみた。 これが、10日も経たないのに良い具合に渋が抜けて、食べられるようになっている。外が固くて中がとろっとして甘い。水気が十分あるので普通の干し柿とちょっと違う。熟し柿と干し柿の中間的な、おいしいフルーツという感じ。生の柿を食べるよりも良いかもしれない。柿の付け根に枝を付けておいた方が、串に刺すより良さそうだ。吊るしやすいし、実も傷まない。 干して固くなるまでしっかり干さないといけないのかと思っていたが、柿の渋って案外はやく抜けるもんなんだねぇ。 新築のお隣さんにも干柿を作ってもらうのもいいかと思ったが、今の家には干す場所がない。ベランダがあればいいがそれもないとなると、干しようがない。それで干し柿が出来たら食べてもらうことにしていた。 試食してみてこれならいいと思い、さっそくお隣さんにおすそ分け。「お茶のみに一度、どうですか」と誘ってあったので、そのついでにと日時の相談にやって来た。話好きの可愛い奥さん。猫が好きで、アランを見かけると手を振って気を引いているらしい。1時間ほどよもやま話に花を咲かせて、楽しかった。 息子も孫も好きなので、プールの帰りに半分ほどを持たせてやろう。前回のものより柿そのものが大きくて立派なので、美味しさは比べ物にならない。喜んでくれるはずだ。 そうだ、たくさんあるのだから息子の方でも干せばいいのだ。軒下があるので棒をセットすれば十分干す場所は確保できる。でも、こっちから出かけていってセッティングし、柿も吊るすところまでてやってやらないとダメだろうなあ。孫にも手伝わせて、やってみるか。 ここならベストだ。かなりの量の柿が吊るせるはずだ。まだたくさんあるはずなので、明日あたり採りに行ってこようっと。月曜日から天気は悪くなって、気温も大幅に下がるらしい。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.10.15
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♪ この世界に無駄なものなどなきものと知るに要した五つの世紀 野菜作りには場所もないこともあってもともとあまり熱心ではなく、庭が狭くなって今ではほとんど不可能になっている。プランターでコンポスト育成をやってみようと思ってもそれを置く場所がない。 それでも野菜のクズをたい肥に変える方法なんてものには興味があって、昔ミミズで分解するというのを試したことがあった。 野菜くずの焼却は水分が多いのでかなりの燃料を消費する。家庭ごみを減らすことが地方自治体の財政抑制に寄与するというので、色々な取り組みもされてきた。しかし、なかなか普及しない。畑や家庭菜園をしている人は良いが、庭もなく土そのものもない家庭も多く、やりたくても出来ない。生ごみが4割、紙ごみが3割。京都府 令和元年度 エコには興味があり野菜くずを何とかしたいと思っている人は多い。コンポスト(たい肥)という言葉は知っていても自宅の生ごみをコンポストにするにはハードルが高いという印象がある。「コンポスト」は「乾燥式」と「バイオ式」2つの種類に分けられる *設置型コンポスト・・・庭の土を掘り、コンポスターの下の部分を埋めるもの。上にはふたがあって、生ゴミのほか、庭の落ち葉や雑草なども入れられます。いっぱいになったら2~3か月熟成させる。カーマ・ホームセンターなどで扱っている。 *密閉型コンポスト・・・密閉した容器に生ごみとぼかし(EM菌入りの発酵促進剤)を入れて、ゴミを発酵させる。生ゴミは分解されないので、土に移して1か月ほど分解させる必要がある。強い発酵臭を出し、どこにでも置けるものではない。自治体で斡旋していたもの。 *ダンボールコンポスト・・・ダンボールに資材を入れ、生ごみを投入してよくかき混ぜるだけ。最後に3週間ほど熟成させる。安価で作り方が簡単。ダンボールは庭やベランダに置き、2~6か月ごとの交換が必要です。欠点も多い。 *電動生ゴミ処理機・・・電気を使い、温風で生ゴミを乾燥させて堆肥を作る。室内に設置できるが、本体が高価(例 ナクスル 127,600円)で、電気代がかかる。 *バイオ式改良型・・・密閉式で匂いもなくコンパクトになっている。すべてが肥料になる(例 ボカシオルガンコ2 15,800円 税込) 野菜をたい肥に変えるファスナー付きのコンポストというものを開発した人がいて、今それが人気らしい。生ゴミを資源に変えて野菜と交換できるシステムまである。エコには興味があり野菜くずを何とかしたいと思っている人にはもってこいのものだ。☆ LFC(ローカルフードサイクリング)コンポストについて、ネットには大いに活躍して喜んでいる体験談やら失敗談などがたくさんアップされている。 ファスナー付きのバッグのデザインが受けている要因でもある。サポーターにLINEで相談ができるのもいい。 1日400gの生ごみを1.5ヶ月~2か月間投入することができて、その後2、3週間ほどで栄養価の高い堆肥に変わる。堆肥ができたらベランダで家庭菜園作りが出来る。LFC専用バッグはもちろん再利用できる。 ガーデニングセット 6,501円(税込み) コンポストセット 3,630円(税込み) 「LFCコンポストでできた堆肥を受け取り、その堆肥で育てた野菜が再び食卓へ」というキャンペーンがあり、2,800円(税込)の参加費を払って育成農家との交流ができる。 畑の植え付けや育成、収穫の様子をSNSで発信し、ご家庭でできた生ごみ堆肥からできるお野菜の成長過程を伝えている。 ※本企画は過去にLFCコンポストをご利用いただいたことのある全ての方を対象としております。使っていない堆肥を活用し、ご自分の堆肥で育った野菜を味わってみたい方におすすめです。 この金額が高いのか安いのか。エコに対する意識と同好の仲間との交流を前向きの捉える気持ちがある人にとっては、決して高くはないのかもしれない。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.10.11
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♪ 卯年なる年賀に短歌(うた)の跳ねるべし賀状にわかにブーム来たらん 最近、特に9月(今月末が締め切りという事もあって)に入ってから、歌会始にちなんだ内容のブログにアクセスが多い。特に今年は顕著のようで、その関心の高さは今までにないもののように思う。 アクセスレポート(前日に読まれたもの)を、この二日間の分だけ抜き出してみた。 *9月24日 1日 トータル2022年09月11日■ 歌会始2022年の入選歌の考察 9 1112017年02月05日■ 改めて歌会始のこと 8 1572022年09月14日■ 歌会始の歌を詠むにあたって、やってみたこと28 68 *9月25日2021年06月10日○ 令和3年の「歌会始」入選歌の考察 19 33802019年05月30日● 2019年の歌会始入選歌を考察してみる 6 4392013年10月01日◆ 歌会始に二度目の応募をした。 4 686 *二日続けてのものもいくつかあり、後の方を記載☆ 若者を中心にネットで、短歌を楽しむ動きが広がっていて、若い歌人の歌集も売れているという。高知県の会社員、岡本真帆さん(33)の初歌集で、3月に出版され、歌集は1000部程度が多いなか、5刷で1万1000部売れ、特に若い人が購入しているという。 短歌フェアが行われている書店を訪れ、店長と話す岡本真帆さん 岡本さんは雑誌の短歌コーナーで興味を持ち、25歳頃から投稿サイトや自身のブログで詠み始めた。「31音と短く、覚えられやすいのが短歌の魅力。日々の忘れたくないことやうれしかったことをぎゅっと込めている」と。 人気のある歌「ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし」 学生短歌コンクールの選考委員長も務める東洋大准教授(和歌文学)・高柳祐子さんは、「短い言葉で少し余白を持って心情を伝える短歌は、若い時期特有のモヤモヤした感情を表現するのに適している。読者もそうした歌が心に刺さるのだろう」と、若者に広がる理由を説明する。「最近は、結社で修業を積んで歌人になる従来のプロセスではなく、ツイッターで話題を呼んで歌集を出し、売れるケースも目立つ」 歌人団体「現代歌人協会」(東京)は、こうした若手を掘り起こそうと、ツイッターで歌を募集して冊子にまとめ、コンビニで印刷する企画を今年から始めた。8月上旬に2回目を実施し、非会員も含め約270人が参加。30~40代が多く、20代も目立った。若手の歌に協会のベテラン会員が「いいね」を押すなどの交流も生まれた。 大学4年の折田日々希さん(21)は「若い人もベテランも一緒で楽しい。自分の歌への反応もうれしい」と。 歌人の東直子さんは、短歌は読者=創作者のような部分があり、作ってみようかなという人が増えている。日常的に楽しむ文化になりつつあるのでは」と話す。私も好きな東直子さん 上の句に風景、下の句に心情を詠むのが一つのパターン。情景を思い浮かべ、その時の感情をのせると作りやすい。エピソードを飛躍させたり、感じたことを別の物事に置き換えたりすると、作品世界が広がる。 俵万智さん。メールでも応募ができるようになってからは若い人の応募が増えた手応えがあります。歌人の登竜門である「角川短歌賞」も今年はここ20年で一番の応募数で、作品の質も高かった。2011年から審査員を続けている、宮崎県日向市などが主催の「牧水・短歌甲子園」に参加する高校生たちは熱いですよ。大学生になっても、社会人になっても短歌を続けているという人が多いんです。 短歌の形式はクッキーの型のようなもので、言葉を選んで「型抜き」していると、自分の心を型で抜くように、くっきりとその形が見えてくる。「私の知らない私」に出会えるのが短歌。「手紙だと思って書く」ということ。机の引き出しに入れておく日記ではなく、思いを共有したい誰かに、自分と同じように感じてもらえるだろうかと、問いかけるつもりで言葉を紡いだほうがうまくいく。 シンガー・ソングライターの吉澤嘉代子さん。現実では強くない人間が、文章の上では無敵になれる逆転劇を感じられる。創作の時には、自由を与えられるほど不自由を感じることがあり、むしろ何かしら制約があるほうがやりやすい。 ━女が叫ぶ みそひともじ おしごと小町短歌大賞━ 「おしごと」をテーマにした短歌作品を募集しています。「おしごと短歌大賞」【応募期間】2022年9月20日(火) ~2022年12月26日(月)☆ このノリで「歌会始」に応募しても入選は無理でしょう。しかし、短歌が若い人に受ける要素を持っているということが証明され、短歌人口が増えて新しい世界が広がっているのは確か。 これは凄いことなのか、当然のことなのか。 私は、当然のことと思っています。五七調、七五調の韻を踏む調べは、演歌にもなり交通標語にもなる。この短文には心地いいリズムがあり、ネット社会で短い言葉で表現することが当たり前になった今、そこに気づかないわけがない。 自己表現の一つとして、また知的なことば遊びとして、これから1000年先まで受け継がれていくのじゃないでしょうか。それまで人類が存在していればですが・・。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.09.25
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♪ フードロス無くすためです酒飲みの口実増えて酒量も増えて またまた「kuradashi」でワインのセットを購入。フランス産「多冠金賞ワインセット」750ml×6本。参考価格15,488円が5,980円となって、1本あたりが996 円という。「パッケージにキズがあり、通常の販路で販売できないため、フードロスになる可能性がある」というもの。 AOC(政府統括ワイン)の下に位置づけされる 地理的表示保護ワイン IGP。「Vin de Pays」が主体になっている。当然、値段は安い。 それでどんな傷があるのか1本1本調べてみた。明らかにキズだと分かるものが2本。強いて言えば言えなくもないかなというのが3本。1本はまったく無傷だった。セット崩れかなにかだろうか。 キズなどほとんど分からない。 流通価格1,738円(税込み)流通価格1,826 円(税込み)流通価格1,518円(税込み)流通価格1,628 円(税込)流通価格1,628 円(税込)流通価格1,518円(税込) 流通価格には幅があるが、ネットの一例を表示した。それを合計すると、合計9,856円となった。kuradashiの参考価格の合計15,488円とは大きく開きがある。(輸入ワインも、電化製品などと同じように、希望小売価格そのままの価格で売っているところなど無い。)それでも流通価格の6割で買えるのだからお買い得なことは間違いない。まあまとめ買いだからね(送料550円)。 今回は、息子のお嫁さんにも飲ませてあげたいとか、新しいご近所さんと酒での交流を夢想したりしてるので、今まで買ったことなどない「白ワイン(辛口)2本」と「赤ワイン(ミディアムボディ3本)(フルボディ1本)(辛口1本)」の入ったものを選んだ。女性には甘口がいいのだろうが、自分が嫌いなのでそういうものに目が行かない。 さっそく1本だけあるフルボディーの「パビヨン・デ・デュック・ルージュ」を飲んでみた。ラングドックの、“有機栽培がもっとも進んでいる 地域であり、伝統や厳しい格付けに縛られない環境のため、 新鋭の生産者が挑戦する産地” だけあって、豊潤でかなり濃厚な飲みごたえの個性のあるワイン。 私は酸味が好きだし、渋みもあって美味いと思ったが、赤ワインが苦手な人には受け入れられなさそうなパンチの利いたワインだった。 今回、これによって下記の一覧にあるところへ、「クラダシ基金」60円が支援金として納入される。 KURADASHIには様々なカテゴリーの商品が揃っています。KURADASHIとは フードロス削減のために是非、あなたも参加・購入してみませんか? * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.09.19
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♪ 早朝に目覚めて蝉の鳴くまでの宇宙を独り突っ走りゆく 7月4日に市に依頼した、緑地帯の木の剪定と名鉄・高架脇の草刈り。 顔に当たるほどに伸びて、雨が降ると傘に当たって通れないほどになっていた梅の枝は、短く剪定してあった。 大きく伸び、暑さを倍加させるほどのむさ苦しさを見せていた、線路わきのセイタカアワダチソウがきれいさっぱり刈り取られてスッキリしている。新住宅の若奥さんに話がしてあって、なかなかきれいにならないのでやきもきしていたが、これで面目が立った。 あとは、通路の簡易舗装をしてもらえれば言うことなし。フォームメールに、お礼がてらそのこともチラっと書き添えて送っておいた。返信は不要として。☆ 自宅待機の息子の家。カミさんが食料を代わりに買って持って行った。そのついでに、昨日作った柴犬から網戸を保護する金網も持参。 さっそくサッシに嵌め、その様子を撮って送ってくれた。サイズもピッタリだったようだ。これから本格的な夏がやってくる。これで張り替えたばかりの網戸を、小次郎を気にすることなく使える。 子猫が網戸を登って困ることもあった。それ用の網で張り替えてはあるが、金網じゃ登る気も起らないだろう。そっちの予防にもなりそうだ。 そしてもう一つ、規格外の(幅が1m高さが2mもある)大きな窓がある。その網戸も傷んでいるので張替えることになっている。こっちも同じようなガードが必要になるのかな。 向こう3日間は晴れるが、その後はまたぐずついた天気が続くらしい。常滑市の10日間予報 この3日の間に張り替えたいが、まだ一家はコロナ感染で自宅療養中で、4日以降でないと部屋に入れない。ウッドデッキでの作業なので出来ないことはないが、止めておいた方が良さそうだ。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.07.29
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♪ 行く前にこちらをちらりと見し鳥にバードコールを吹く真似をせり 山雀(ヤマガラ)は近くに生息しているらしい。エサ台に、以前から水を入れた容器が置いてある。そこに3日前にやって来て、初めて水浴びをしていった。猫の抜け毛を咥えていて以来の訪問だ。番で来たようで、一羽が水浴びしただけでもう一羽は、猫の抜け毛をちょっとつついただけで飛んで行った。 翌日も、一羽だけが何度も何度も水浴びしていた。雄の方が警戒心が強いらしく、水浴びしたのは雌の方かもしれない。 山雀の雌雄の見分けは難しい。エサ台に二羽が同時に乗ってくれればいいが、大概は片方が離れたところで周囲を警戒している。よほどその場所が安全だと思わない限り一緒に乗ることはないようだ。 「気持ちよかった~」 まだ隣家が壊され造成される前、庭に置いてあったメダカの鉢に山雀がやって来て水浴びしていった。環境が変わってもまた来てくれるのを期待して、水を入れた容器を置いて様子を見ていた。 鳥は羽毛に覆われているためほこりや寄生虫、代謝物が落としにくく、身体についたままになりがちで、そのままにしておくと病気になってしまうこともある。そうならないために、定期的に水浴びをして身体の汚れを落としているという。夏に限らず、冬でも水浴びをするらしい。 以前来たのは2020年の10月8日で、その時は集団で来ていた。留鳥で低い山地や平地で暮らすことがほとんどだが、夏は標高1500mくらいの高地に移動し、冬になると平地に移動してくるというから、ちょうどそのタイミングだったのかもしれない。 今は子育てが済んで、ようやく自由な時間を満喫している時期でそんな気になったのか。 記憶力も良く賢い鳥なのでちゃんと覚えていて、やって来たのだろう。エサ台にもよく来ていたが、水浴びをするのは今回が初めてなので楽しみが一つ増えた感じ。 最後に、周りを見まわしてここは安全な場所だと確認して飛んで行った。どんなに環境が変化しようがそう簡単に棲み処を変ええるわけではなく、順応しながら生きていることを山雀は教えてくれる。 こんな立派なのを設置できる環境がうらやましい。 バードバスなんて洋風な呼び方があるようですが、野鳥が水を飲んだり水浴びしたりできるように、庭にそういう場所を作ってやることは野鳥の保護にもなる。うまく設置できれば家にいながら自然な野鳥のようすを観察でき、野鳥と心の交感ができるというわけです。 そういえば山雀は、開発による生息地の破壊などにより生息数は減少していて、国際自然保護連合(IUCN)により、軽度懸念(LC)の指定を受けている。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.06.12
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♪ 空中にたてよこ斜めの飛翔線描(か)きつづけおる子育て燕 子つばめは、日に日に育っていくようで、午後からは道路に下りて草の実を啄んだりしている。飛びながら虫を捕るところまではまだまだ先のようで、とりあえず何か啄んでみているという感じ。 親鳥は下にいる子つばめの所にも近づいていって、タッチ・アンド・ゴーみたいなことをやっている。心配なのか、あるいはちょっかいを出しているのか、人間の親子を見ているようで微笑ましい。 そしてまた、親子一緒に飛びまわったりする。こんなところに「見て見て~」とばかりに、止って見せるやつが居る。茶目っけぶりの行動に、ツバメにもかなり個体差があるというのを見せられ、笑わせられる。 ピアノ楽譜とフルート教則本の修理がようやく終った。製本作業はしばらくやっておらず、ずいぶん久しぶりなので手順を忘れている。それに、修理ともなると全く違うアプローチが必要になる。どういう手順と方法でやるかしばらく考えていた。 本のサイズもやったことのない大きさ(多分B版サイズ)もので、それに合う用紙がない。道具もすべて合わないので困った。まあ、自分とカミさん用なので、“テキトーで良いか” と腹をくくって、エイヤーとやっつけてやった。最近のピピはここで寝る。邪魔されながらの作業だった。 表紙が取れて今にもバラバラになりそうだったものだ。ここまでやれば十分でしょう。糸綴じもやり直したし、見返しも新しいのを付けた。そりゃあもう立派なもんよ。 カミさんは相変わらず、チラッと見て「ああ、きれい」と言っただけで、中を確認さえしなかった。“見返りは期待しない” という誓いを立てている以上、こっちもスルーするだけだ。こうして見るとずいぶん汚いねえ。 チェルニーの楽譜は50年以上は経っていいて、フルート教則本もやっぱり50年ほど経っている。こっちの方が手垢も付いて汚いのは、音楽に対する姿勢の違いだろうか? ずいぶん日焼けもしている。 奥付もちゃんと貼り付けておいた。どのページを開いても完璧だ。 後は練習するだけだ。しかし、目標がないと続かないからなぁ。孫と合奏というのにはまだ早いし・・・。とにかく一曲を完全マスターするところま頑張ることにする。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.06.10
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♪ 子育てのふとん作りに忙しい春や万物ひねもす楽し 着尺を4反染め終えた。長いのでムラなく染めると言うのはかなりの手間と時間がかかる。吸収促進剤を入れるタイミングと量の加減が重要で、それを間違えると大変なことになる。 私は酢酸は臭いのでギ酸を使っている。最初は50~60℃で染料を少し入れて染めはじめ、色の調子を見る。調合する色を加減しながら追加していくわけだが、その都度染液から引き上げて布の絡みを解くようにしている。 色が合ったらほんの少しのギ酸を加え、よく動かしながら染色する。一度に染めるのではなく染料を追加しながら様子を見る。温度はまだ上げない。予定の濃度手前でギ酸を追加し、ムラが出ないように良く吸収させる。液は透明に近づいていく。脱水し、ドライヤーで一部を乾かして色の確認をする。OKならその段階で容器を火に掛け、ギ酸を少し加えて完全に定着させる。 鯨尺の1尺は曲尺(かねじゃく)の1尺2寸5分にあたり、38センチメートルで、通常の場合、反物の1反あたりの長さ・巾は、女性用=長さ12.5m・巾は3.78cm(1尺巾)、男物=長さ12.5m・巾は40cm(1尺5分巾)が多い。 写真は光線の具合が良くなく、あまりよく撮れていないがまあまあ目的の色に染まったと思う。臙脂と紫は希望された色よりも少し地味目にしてある。色見本は印刷用の紙で実際とは違うし、暗い喫茶店で選んで決めたのでその分明るい濃い目の色になっている。それを加減したわけだ。 昨日も今朝も、山雀がやって来てペットの抜け毛を咥えていった。今朝は番で来ていたようで、いよいよ営巣の場所も確定したのだろう。 我が家の巣箱には目もくれず、北の方に飛んで行ったようだ。 猫の毛はまだまだたっぷりある。小次郎の犬の抜け毛もとってあるから、フカフカのベッドを作って立派な子育てをしておくれ。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.04.07
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♪ 巣作りが始ったらしい山雀(やまがら)が猫の抜け毛を咥えてゆきぬ 昨日の朝8時半ごろ、何気なく外を見たらエサ台に山雀(ヤマガラ)がやって来た。4月になったことだし、今年はもう来ないと思っていたので、「おお、やまがらが来た~!」と叫んで、慌てて1階にスマホを取りに行った。「櫨の実を食べに来たのだろうか?」考えながら階段を駆け上がり、「まだいるかなあ」と見下ろすと、エサのあるところにはおらず上の水を入れた容器に止って、何かやっている。 猫と犬の抜け毛を金網で固定(風で飛ばないように)して置いてあり、それを取りに来たらしい。咥えて、引っ張り出している。どこかで巣作りが始まったようだ。猫の毛を巣作りに使うらしいと知って、ダメもとで置いていたものだ。まさかこの時期に、それも山雀が来るなんて思ってもみなかった。エサを食べに来た時よりも数倍も嬉しかったねえ。 次々に引っ張り出し、たくさん咥えたところで上の横棒に移動した。そこで、運びやすいように毛を整えているようだ。うまくまとまった塊を咥えて、サッと飛んで行った。この様子だと連日やって来るに違いない。 このエサ台を見下ろしているPCの部屋の外壁には、四十雀が営巣したことのある巣箱が設置してある。山雀も同じカラ類なので巣箱で営巣するらしい。どうせならその巣箱で営巣すればいいのにと思うが、その存在を知らないかもしれない。 壁を隔てた、まったくの至近距離すぎて観察はしにくいが、もしそうなれば最高だねぇ。まあ、どこで巣作りするにしても、しばらくは楽しめそうだ。 毛を取りやすいようにと、水の容器を下へ移動させてやったが、要らんお世話だったかな。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.04.04
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♪ 鳥獣や虫魚とおなじ生きものと思いて歩く春近き空 寒かった冬も終息を迎える時が来ました。全国的な傾向なので、大雪を降らせた地方もようやく安堵の会話が交わされることでしょう。知多市の10日間予報(ウェザーニュース) 6日(土)だけ寒の戻りなのか、寒い日がある以外は10度以上が続くようで、ウッシッシと笑みがこぼれてしまいます。 太陽の周りを運行する地球の位置によって季節が巡っていくわけですから、そこに狂いがない限り開けない夜がないように必ず春はやって来る。自然界の生きもの「山川草木 鳥獣虫魚」はみんなそれを知っていて、その仕組みをうまく利用して生きている。「太陽黄経」は、太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標で、春分点を座標ゼロとして360度に当分したもの。二十四節気は24等分したもの。Fudaraku Voiceより 人間は科学に頼って生きていて、こういう当たり前のことを蔑ろにしてしまっている。宇宙船地球号がいまどのあたりを運行しているのか、カレンダーなどなくても分かるぐらいの感覚を持つようになれたら、季節の移り変わりをもっと楽しめるのかもしれない。☆ 寒い間にウォーキングや縄跳びをし、鍛え方が分からなかった中殿筋を使う運動をするようになって、今は体調がすこぶるいい。7年ほど前の “感覚” に近いかな? と思う。2日前には、いつもの階段2つを走って上がり、いくつかある坂道もぜんぶ走って上れた。約10キロのウォーキングコースを1時間半で戻ってきた。2015年3月30日 この調子ならまたロングウォークをしてみるのもいいなぁと思う。2015年3月30日に常滑まで往復している。この日は、住職が知人のお寺に行き、白井晟一の書を見せてもらったりして、大いに刺激を受けた一日となったのだった。 そんな刺激を求めて、また出かけてみようという気になっていること自体が嬉しい。
2022.02.25
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♪ 「孫がね 競艇の選手になった」知己の美容師声を弾ます 1年前だったか、ベテラン美容師の知人と電話で話をしていて、孫の話を始めたので何のことかと思ったら、「競艇の選手になった」というので驚いた。福岡の養成所に入って訓練を受け、晴れて卒業してレーサーになったというのです。よく知っているその美容師は、昔やっていた絞り染め教室の生徒さんでもあった。信心深く、家族愛にあふれた行動的な人で、美容師手してもお客さんからの信頼も厚く、今でも長女と一緒に現役で仕事をこなしている。 今年はじめの広報ちたの裏表紙に、その自慢の孫がシリーズ「輝人(かがやきびと)」コーナーに載っていた。なかなかのイケメンで、きっとファンもたくさん付いてきているんじゃないかと思う。拡大します 確か、本栖湖にボートレーサー養成所があったと思うんだけど。調べてみるとどうやら2001年3月に現在の福岡県柳川市に移転したらしい。新人の訓練だけでなく、現役のボートレーサーも、年1回義務付けられている定期訓練時(2泊3日の日程)や臨時訓練時に使用しているんだとか。 競艇は隣の市・常滑にあるのにやったことが無くて詳しいことは分からないが、エンジンがくじ引きで決まるとか、ハナを取ってしまえばそれを抜くのはなかなか難しいということぐらいは聞き知っている。この鰐部太空海くんは「捲り」が好きだというので、勝負根性はかなり強かと見える。ヤングレーサー名鑑 何と言っても「太空海」という名前がいいね。これを「たくみ」と読ませて「巧」を連想させるし、「太陽と海と空」のイメージが、大きく広がっていく感じがあって気持ちがいい。今後が楽しみだ。
2022.02.13
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