歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2008.01.06
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テーマ: 短歌(1697)
カテゴリ: 短歌
 ♪ 宇治橋を朝霜踏みて渡るれば千古の杜に神ぞおわせむ




 7時半ごろの神宮は人影もまばらで、宇治橋には霜が降りて真っ白でした。
 二千年の昔から皇室の祖神である天照大神が祀られる国のまほろば。
 千古の森を通り、御正宮・荒祭宮をお参りし天照大神の御霊に参拝。

 5年後の 式年遷宮 を控えて張り詰めた空気が漂う中、参拝を終えた頃には大勢の人が訪れ厳かな神宮の杜の雰囲気も賑やかに変わっていました。

 次に、順序が逆になってしまいましたが、外宮まで5キロ程の距離を歩いて参拝に向かいました。晴天で風もなく絶好のウォーキング日和で、脇を流れる小川では翡翠の飛翔が見られるお
 まけまであり楽しく歩けました。
 コンビニでカメラの電池を買ったりしながら、約50分で外宮に到着です。

 御正殿、土宮、多賀宮、風宮とお参りし、勾玉池を巡ってしばし休憩。
 帰りは車がある内宮までバスを利用。このバスが片道410円もするのには正直驚きました。
 バスで10数分、たったの5キロの距離なのです。

 内宮に戻った頃はすでに12時を回り、さすがに正月最後の日曜とあって凄い人人ひと。
 朝にはまだ開いていなかった店々にも大勢の人が詰め掛け、周りの風景が一変していました。
 駐車場へ戻る道が分らなくなり警備の人に聞いて、球場のある五十鈴公園の駐車場に停めて いたのだとその時初めて知った。
 二人ともボケっとしていたみたいで、周りを良く見ていなかった。
 ここは表参道側の駐車場より遠いためか穴場的な場所になっているようです。
 ここへの途中、五十鈴川のそばで買った手作りの秋刀魚寿司を公園のベンチで食べた。
 これが頗る美味かった。表面をちょっと焼いてあり、香ばしく脂も乗っていて酢飯も申し分なく、大当たりでした。

 昨年の熊野詣でに続いて、今回のお伊勢参り。
 昔の人は参詣することそのものが一生に一度の大きな願いだった、熊野詣でとお伊勢参り。
 手軽に参詣・参拝できる今は大変幸せな時代なのでしょうか。その分有り難味が少し薄い気がします。






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最終更新日  2020.06.07 18:27:10
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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