花形を持っているだけで豊かな気分になり、自慢したいくらいの気分であったものが一転して、早まったような、損したような気がしてくる。その商品の価値は変わらないというのにイメージがダウンしてしまうのだ。
こんなことからでも、企業がイメージをダウンさせるということの重大さが良く分かる。
万里の長城のツアーで4人のうち2人が亡くなり、1人が不明という事故を起こしたツアー会社「アミューズトラベル」は、北海道・大雪山系のトムラウシ山ツアーで、ガイド1人を含む8人が低体温症で死亡した事故のツアーを企画した会社だった。
多分、もうこの会社は存続できないだろう。
シャープは、08年3月期に過去最高の1020億円の純利益(連結売上高は3兆4,177億円)を記録した経験がその後のかじ取りを間違える結果を招いたという。液晶“一本足”経営と揶揄(やゆ)されていた。
液晶パネルの価格は急落し、2008年9月にはリーマンショックが起こり、2009年3月期決算では、液晶テレビおよび液晶パネル価格の大幅な下落、円の上昇、保有するパイオニア株の大幅な下落による評価損、金融危機に伴う世界的な電機製品の大幅な需要減退、販売方式変更に伴う国内携帯電話市場の大幅な冷え込み、などにより最終損益1,300億円の赤字を計上した。同社上場以来初の赤字決算である。
それにもかかわらず、当時から業界内外で疑問視された堺工場(月産60型50万枚)を4,200億円かけて建設し、2009年10月に生産を開始した。しかし操業率は低く、2011年3月の東日本大震災時にはほとんど稼働していなかったといわれ、2012年8月の稼働率も7-8割程度と言われる。
鴻海グループとの業務提携するも、経営方針で齟齬が生じていて上手くいっていない。創業当初からの無借金経営から一転、2012年9月現在、長短併せて1.5兆円の資金調達が必要だと言われている。
また2013年9月には、2,000億円の転換社債の償還を迎える。格付けの多くが投機的等級になったため、市場から資金を調達できないためで、2012年9月からの1年が正念場だといわれる。
経営危機は関連企業を不安にさせている。シャープと連結子会社13社は1次取引先2,031社の他にも6,500社の取引先を持ち、従業員数は420万人に及んでいる。
先日11月1日に発表されたシャープの24年4~9月期連結決算は、最終損益が3875億円の赤字(前年同期は398億円の赤字)と4~9月期としては過去最悪の数字となった。
平成25年3月期の連結最終赤字見通しは期初の300億円から2度も下方修正され、過去最悪の4500億円に陥るという。希望退職者2,000人。3度目の下方修正もありうると言われている。
パナソニック、ソニーとも赤字決算に陥った日本の家電産業そのものが瀬戸際に追い込まれている。
思ってもみないことがたて続けで起こっている昨今、大企業も中小企業も青息吐息で”命をつなぐ方策”を模索している。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
◆ 映画っていいね。色々あるから良さも… 2014.10.20
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