♪ 満ち初めてこぼらの群れののぼり来るまつり囃子の過ぎる橋した
昨日は各地でお祭りがあったようですね。
台風がもう一日早かったらと思うと、役員や関係者の皆さんの気苦労が偲ばれて良かったなあと。
こちらの地元でもお祭りでした。
何時になく子供みこしの元気が良かったのは、役員や子供会の努力の表れだと思う。区議員の経験があるので、その辺りの事はやはり気になるものです。その役員時のメンバーの一人が今年は組長なので、余計にそういう思いが強いのかも知れない。
鯔の子が満ち始めた水路に遡上して群れていた。
この日は猫の様子がおかしかった。急に落ち着きがなくなり、家の中をうろうろし始めた。ややあってお祭りのお囃子(テープを流しているのだが)が聞こえて来た。どうもこの祭り囃子が怖いらしい。
音が近づくにつれて、部屋の中を右往左往して怯えている様子。二階へ走っていったかと思うとすぐまた降りて来て、外へ出たいと鳴き出した。
怖いなら家の中に居ればいいものを、出ていくとはどういうことだ?
音の正体を確かめに行った?そんな事はないだろう。隣の家の庭で、知らない人が草取りをしているだけでソワソワする、異様なほどの臆病者だ。それが外へ出て行ったきり帰ってこない。
どこへ行った?
どこで何をしてる?
午後にも同じように、遠くで祭り囃子が聞こえたかと思うと慌てて出て行ってしまった。それで、やっぱり3時間ほど戻らず、どこかでこの祭り囃子をやり過ごしていたようだ。何処かに音を遮断できる秘密の隠れ場所でもあるのだろうか。
猫の行動はよく分からない。特にこのニューハーフ・ピピはまったく変だ。
幼時の体験にトラウマになるようなものが有るのかも知れない。捨てられていたのを我が家で救済したのは生後3か月ぐらいの時だ。その3か月の間に地獄を見たのかも知れない。
人間だって凶悪犯罪をする者はほとんどと言っていいほど、幼児期に様々な形で闇を見ている。心を形成する時期に、それが出来なかったという事が如何に悲惨な結果をもたらすか。
人間の最大の能力である想像力の欠如が、こいう猫にしてしまったのだろう。子猫には何の罪もない。人間のエゴがその掛けがえのない命に向かって毒をまき散らした結果なのだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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