♪ 沖縄の熱を帯びたるシーサーと紅型の色溢れて美(うま)し
元美容師が、沖縄で出遭ったシ-サーに魅せられ、それと同時に引き付けられるように知り合った紅型作家との二人展。最終日の前日の昨日、漸く足を運ぶことが出来た。
新垣優香さんと鰐部徳恵さんの「オモイノカタチを宿す」展 名古屋「トライバルアーツ」。二人の熱い思いが作品に満ち満ちて沖縄の熱気が、その素朴な展示会場に溢れ漂っていた。
シーサーはどれも口を大きく開けて笑っている。
小さいがかなり創り込んであり、釉薬を練り込んだ土に釉薬を筆で差し、さらにガラス質の釉薬をあしらって、仕上げにも色を載せている。シーサーの体毛も一つ一つを手びねりで作ってあり、どれ一つとて同じものがない。
製作に時間が掛かるため、在庫を持てず注文製作で対応しているが、当然注文しても長く待たされることになる。
新垣優香 さんの作品もまた凝りに凝っている。沖縄に生まれ、沖縄の風の中で育まれた熱い思いが作品に溢れていて、生命の躍動を謳歌してともに舞っているようだ。
基本の幾種類もの型と顔料を使っての表現は勿論、その上に樹脂顔料やグリッターなどの金彩も重ねて施している。
着物でも帯でも注文が有れば何でもこなす。この技法の有利なのは、素材を選ばない事。絹でも綿や麻素材、化繊だって出来ない事はない。今回のような装飾的な展示作品はお気に入りの綿(シャークスキン)素材を使っている。
東北の大震災からの復興を願うイベントにも積極的に何度も参加していて、皆が幸せになることを願いつつ毎日コツコツと創り続けている。思いが有っても果たせなかった、神戸大震災の鎮魂を果たせるチャンスが巡ってきたと喜んでいる。純で繊細な感性の持ち主は、毎日 フェースブック で日々の心模様を独自の言語表現で書き綴っている。
最近は、あちこちから声が掛かるようになり、製作と展示会などで全国を飛び回って忙しい毎日を送っている。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
◆ 映画っていいね。色々あるから良さも… 2014.10.20
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着