♪ 首を振り顔近づけて両手打ち孫のピアノに爆笑の渦
帰省した長男の6か月に満たない孫がとても面白い。珍しい生き物と遊んでいる様な気分でいる。
最初から表情の豊かな子だとは思っていたが、ここへ来て、ますます諸々のリアクションに磨きが掛かって来た(爺バカ的表現だ)。試しにピアノの前へ座らせてみたら、叩くわ叩くわ。両手を交互に、まるで間を考えているかのように変化を付けながら打つ。拳骨あり平手打ちあり。時には顔を近付けて、時には首を左右に振りながら・・・。
二度目の昨夜などは、それに声まで入った。こりゃあフリージャズの山下洋輔かセシル・テイラーの再来だ(またまた爺バカ的表現だ)。
面白くて観衆の8つの目が三日月になったまま、凄い凄い、ワッハッハ、パチパチパチと大受けに受けて、さぞ本人も満足だったことだろう。
家猫ピピとは二度目のご対面をしたが、その時の孫にも驚かされた。ピピに向かって手を伸ばし、大きな声で何かを話しかけたのだ。いいままで発したことのない言葉で(言葉とは言えないことばだが)、明確にコンタクトを取ろうとしていた瞬間だった。
カミさんなどは”死んだ「ギンちゃん」の生まれ変わりじゃないか”と言い出す始末。(あの私が「師匠」と呼んでいたとても頭の良い猫のギンちゃんだ)。そのぐらい親近感を持って「久しぶりだな、何処行ってたんだ!」とでも言う様な・・・。
まあ、初孫なんてどこでも同じように笑いと歓声が渦巻いて、孫の親とじじばばがチヤホヤ・ホイホイしているのでしょう。孫にとっては勿論、親や爺婆にとっても毎日が初体験のハプニング。笑って驚いて感心する連続ですからねえ。
最初だけ、二人目ともなると最初の事が嘘のように冷静な目で見るようになるのでしょう。そうだとしても面白いのは事実ですから、当分は楽しめるというものです。同居だともうちょっと大変でしょうが、珠にしか来ないのでその辺は、まあ理想的と言えるでしょうか。
這えば立て、立てば歩めの親心。来て嬉し帰って嬉し爺婆心。当分は楽しめる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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