♪ 淋しかりし野辺にいのちの光生(あ)り梅の総身に紅き珠生(な)す
寒の谷が少し後ろにずれて、2月3日の立春はまだ谷の底らしい。関東甲信越地方は雪模様。
昨日の予報では、低気圧が発達しながら本州の南岸を進み、31日には急速に発達しながら三陸沖を通って、北海道東部に近づく見込み。
30日午後6時までの24時間の降雪量は多いところで中国地方が25センチ、九州北部や四国、近畿、東海、甲信地方20センチ、関東北部15センチ、東京23区で5センチ。各地の平野部では30日昼すぎに雪から雨に変わる見込みだ。
この分だと、東京も午後には雨に変わり、大した事も無く過ぎそうです。
30日の天気分布予想
昨夜、お通夜だった同業の仲間(62歳)は肺がんだったらしい。分かった時は既に手術は無理だったらしい。周りでは入院していたという話は聞かなかったようで、通院しながら仕事をしていたようだ。
近藤誠氏は「患者よガンと闘うな」(文春文庫)で、「癌で死ぬのがいちばいい」という様な事を書いています。
患者よガン闘うな どうせ死ぬならガンがいい
また、社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長、中村仁一さんの「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(幻冬舎新書)という著書にもそうあります。
高齢になって癌に罹った場合は、手術、放射線や抗がん剤の治療をせず自然死を迎えるほうが余程楽に死ねるというもの。苦しんで死ぬのはみんなこれらの治療の副作用がもたらすものだからです。
それが60歳そこそこの人にも当てはまるのかどうかが分からなかったのです。彼は、最初は抗がん剤治療もしていたらしく、頭髪が抜けて帽子をかぶっていた様子を仲間が見ていた。しかし、その後は入院することなく、多分緩和ケアの一環でモルヒネによる痛み軽減の方法を取りながら仕事をしていたのだろうと思う。
最初の抗がん剤の治療をしなかったら、もっと長生きできた可能性もあるわけです。何せ、効果のパーセンテージよりも副作用のそれの方が遥かに高いのですから。
癌の種類にもよりますが、かなり進行したものの場合、手術と放射線や抗がん剤の治療をしない方が長く生きられる場合が多い。医者の言いなりになると、壮絶ながんとの闘いを余儀なくされ、その挙句に命を縮めることになりかねない。治る癌と治らない癌の見極めが必要となるわけですが、患者側にもそれなりの判断力を持つことが絶対に必要になってきます。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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