♪ 留守居して知ったばかりの裏技を試し楽しむ昼、焼うどん
私は、普段は滅多に自分で料理をすることは無い。
したくてもさせてもらえないと言うのが本当のところ。男の料理は金が掛かるとか、やるだけやって後片付けをしないとか、キッチンが汚れるとか色々理由はあるらしい。
本当は「染色は料理と同じですよ。」と、教室の生徒(人生のベテラン婦人)たちに言っているぐらいだから、料理にはとても関心が高い。
カミさん、卓球の試合があってたまに留守にすることがある。そんな時、たまに自分で作るチャンスがやってくる。今日は「焼うどん」だと言うので、それじゃあ、この前TVで見たあのやり方を試してみることに。それは、ロジカルクッキング・水島弘史氏の論理的かつ科学的な料理方法。
それは、シャキシャキの美味しい野菜炒めを作るやり方。
野菜を炒めるのに決して強火でやってはダメというもの。肉を炒めるのも同様に極々弱火で、火を点ける前に具材をフライパンに入れるというもの。
やってみましたよ。
先ずは野菜から。(今回はサラダ油ではなくオリーブ油を使った。)フライパンに油を入れ野菜を投入。それから火を点けて弱火で炒める。しんなりしたところで肉を入れて、弱火のままゆっくりと炒める。時間が掛かるが慌てない。
次に、白玉うどん(直前に、湯がいて水気を切っておいてある)をフライパンに投入。ここで 魚醤 の出番だ。カミさんは使ったことのないものは使わない保守路線を堅持するが、魚醤をもっともっと使うべきだと考えている私は、この時とばかりにその威力を試す。
他に塩とコショウを振り、火を強めて全体に馴染ませる。
ハイ、これで出来上がり。
旨~い!! 何と言っても肉が甘くジューシーで、本来の肉の味が如何なく発揮されている。焼きすぎていないからだ。強火で炒めたらこうはいかない。
野菜もシャキシャキだし、うどんもツルツルでのど越しがいい。白玉を湯がかずにそのまま使うと、モサモサしてしまって口当たりもよくない。魚醤とオリーブ油の相性も悪くない。「ウ~ン、大成功!」と自画自賛。
魚醤は何にでも合う。次回は是非、ペペロンチーノに使ってみたい。
それにしても、水島弘史氏の調理方法は今までの常識を打ち破る画期的なものばかり。「林修の今でしょ!」に登場して、その科学的で理に適った調理法を 紹介 している。
水島弘史 氏
シェフ・料理科学研究家。1967年福岡県生まれ。
大阪あべの辻調理師専門学校卒業、同校フランス校卒業後ジョルジュブランで研修。帰国後東京恵比寿「ラブレー」に勤務、94年より3年間シェフを務める。2000年7月、恵比寿にフレンチレストラン「サントゥール」を開店。後に「エムズキッチンサントゥール」と改め、2009年4月まで営業。
2010年からは麻布十番に場所を移して、調理研究家として活躍を開始。科学的調理理論を取り入れた独自の調理指導法を確立し、大学や企業の研究所への情報提供も行っている。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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