♪ わが恋は暮れゆく空に浮かぶ雲 茜はいつか灰色となり
夕陽に染まって流れてゆく雲を見ながらウォーキングしていた。真っ白だった雲が茜色に染まり、やがてその色も失せて灰色になっていく。終いにはその灰色がチャコールグレーとなり、西の空も僅かな赤みを残すばかりとなっていった。
そんな雲を見ていたら、今朝のような歌が出来た。老いらくの恋というにはまだ早いと思っている私だが、世の中には見上げた人がいるものだ。
メットライフ生命が募集した、「 前向きな大人のための漢字コンテスト 」漢字で自分の未来を表現!の、選考結果が発表されている。
「趣味人倶楽部」の会員から1098通の応募があり、メットライフ生命特別賞「笑栄」、メットライフ生命賞「継続」、優秀賞8名「継承」「始動」「陽光」「発祥」「恋心」「前進」が選ばれている。
「笑栄」という言葉を選んで、メットライフ生命特別賞に選ばれた人は、68歳より俳句・書道・俳画をやり始め72歳の今、書道は漢字準師範、かな三段、ペン習字師範の資格を取得し、俳画は楽しみながら描いていると書いている。
「始動」を選び優秀賞となった方は、100歳のご婦人が見事な刺繍を披露して、「素敵ですね~」と、声をかけられて、「30年もやってれば誰でもこのくらいは出来るようになります。70歳から始めたからね~」というのを聞いて、何かを始めるのに遅すぎることなんてない。「動き出せ!私!やりたいことはたくさん有る。さあ始めよう.....!」と書いた。
「恋心」で優秀賞に選ばれた人に注目させられた。74歳で好きな人ができ、老いらくの恋を成就させて楽しい日々を送っているという。
やすべーさん
傘寿を迎えた私ですが、6年前から愛する人とめぐり会い、若者にも劣らぬ恋の最中にあります。恋愛は若者だけの特権と諦めている人達が大半だと思いますが、恋に年齢は関係ありません。
月に一度は必ず逢う機会を設けていますし、年に最低2回は3日から1週間ほどの旅も続けています。人生でこんなにも幸福を感ぜられる喜びは、他には代えがたいものです。100歳の方でも大いに恋心を燃やし続けて、人生を謳歌して欲しいものです。
70歳前後には、人生最後の花を咲かせるために、新しい何かエネルギーの様なものが出て来るのかも知れない。
♪ 埋火(うずみび)をにわかに燃やし
忘れじの青春に吾(わ)も花を咲かさむ
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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