♪ 酒を買ひ酒に漬け込み酒を飲む御酒殿神(みさかどののかみ)にさてもカーンパイ
「梅を取って来て沢山あるんだけど、欲しい?」と電話があり、前々から梅酒を漬けてみようと思っていたところなので、グッドタイミングだ。早々に取りに行き、南高梅を10kgも頂いて帰って来た。
初めての梅酒漬けだが、早々にてやってみた。やたら甘いものにはしたくない。
砂糖なしでも漬けられないことは無いらしいが、全く甘みの無い梅酒はイマイチ梅酒らしくないらしい。
基本は、ウメ1kgに対して、ホワイトリカー1.8リットル、氷砂糖が500~800gとなっている。手持ちの容器が8リットルと大きなものだが、どんな風に出来上がるか分からないのに、一度に沢山漬けるわけにも行かない。
残りは近所や知人に配るとして、基本の1.5倍で漬けることにした。
ウメ1.5kg、ホワイトリカー2.7リットル(1.8+0.9リットル)。氷砂糖はたまたま340gあったのでそれを使うことに。最低基準の半分の量だが、ちょうどいい甘さになるだろうと根拠のない予想を立てて・・・。
一晩経ったら氷砂糖が殆ど溶けて、ビンの下に溜まっている。アメとして舐めるためのものだったので、粒がかなり小さいのが原因だ。しかし、まさかこんなに早く溶けてしまうとは思わなかった。
なぜ氷砂糖を使うのかといえば、梅を十分にアルコール殺菌するためにゆっくり溶けた方が良いらしい。グラニュー糖でもザラメでも出来ない事は無いらしいので、まあ大丈夫だろう。
漬けちまったんだから仕方がない。神に任せるだけだ。
氷砂糖が全部溶けるまでは毎日ビンを回して、全体に均一になる様にする必要があるらしいが、こうなってはもうそれも必要が無い。
梅を取り出すまでには1年前後掛るらしいが、砂糖が少ないと梅のエキスが出るのに時間が掛かるらしく、それよりもかなり長く入れておく必要があるという。
また、不思議なことに、冷蔵庫の様な温度が一定の場所に入れておくと上手く漬からない。それで、温度変化のある常温の冷暗所に置いておく必要があるらしい。
今年は梅の当たり年とか。差しあげようと思って聞くと「もう貰ってある」という人が3人もいた。去年は裏年で、あまり良い梅が手に入らなかったらしいが、今年は格別だ。
梅酒に限らず、梅干しや梅ジュースを作る人も多い。我が家でも子供が小さい時は梅ジュースを作っていた。
梅干しは手間が掛かるし、そんなに沢山食べることもないので自分は作らない。毎年頂きものがあるのでそれで十分だ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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