歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2016.07.17
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テーマ: 短歌(1746)
カテゴリ: 気まぐれ短歌
野党

♪ 二番手で風を避けつつ行く海の行方も知らずのたりのとりと






 朝日新聞は、参院選の結果について、7月16日の「耕論」で二人の談話を載せています。私が思っていたことをズバリ指摘しているので、一部を引用します。

二番手で風を避けつつ行く海の行方も知らずに
のたりのとりと90ace



「瀬戸際のリベラル」
まず敗北直視し絶望せよ   浅羽通明(著述業)
 リベラル野党はずっと自公政権の後手後手に回っている。「ダレノミクス?」なんてCM打っているように、「安倍」を前提にしないと何も打ち出せない。「アベ依存症」に陥っている。ライバルだけ見ているから、「国民=顧客」が何を望んでいるのかが見えない。
 改憲など国民の大多数からすれば優先順位の低い観念的課題なのに、それに気づかない。

 リベラルの提言は、二大政党制とか「デモのある社会」とか、いつも外国にあるお手本を持ってきて振りかざすトップダウン。要は上から目線の秀才たちが左翼やリベラルとなり、欧米を追い風に自らを支えてきた。

 終戦後、占領軍による民主化と日本国憲法という予想外に強い追い風を得た彼らは、ずっとその残光にすがってサバイバルしてきた。与党を攻撃するにも、ただただ「違憲!」という葵の御紋を突きつけるワンパターンへはまって。楽だが、まさに思考停止状態。
 憲法に頼ってばかりだと、経済や安全保障の現実的政策を生みだす能力が劣化する。「どうすれば安倍に勝てる?」などという近視眼ではなく、少なくとも来たるべき小泉進次郎政権をどう迎え撃つかくらいの超長期的な展望がなくてはダメ。

 いま確実に予測できるのは、団塊世代の要介護者が急増する2025年問題。自民党は経済成長で乗り切るというが、難しい。考えるだに恐ろしい未来だから、与野党ともまず触れようとしない。だからこそ、ここなら先手が取れる。
 「 もう成長なき社会を前提に再分配するしかない。相続税や累進課税を強化して富裕層から取りますから、消費税アップも認めて! 」と訴えれば説得力ある。次世代は負担も増えるが、進む人口減少の下、空き家増加などで家賃が安くなるかもしれない。そんな未知の明日を十分繰りこんで、安倍政権が安定している間にじっくり構想を育てるべきだ。

 超長期構想と地道な地盤作り。そのためにはまず、リベラル野党が、とことん絶望する必要がある。それなのに民進党の岡田克也代表は「3年前と比べると、よくぞここまでという気持ちもある」などと、敗北を全く直視せず現実逃避している。他人から見たら体形なんて変わらないのに、「ダイエットで3キロやせた!」とはしゃぐ人みたい。まずこの甘えぶりに絶望してほしい。


 ■ 「食える生活」訴え、再起を   五野井郁夫(高千穂大学教授)
 安倍政権はいずれ終わる。独裁政権にはなれないし、半永久政権にもなれない。時間が経てば若い世代が勝つ。なので、自民の後継者たちにとってやりやすい足場を作らせないことが、これからの野党の側、リベラルの側がすべきこと。

 今回の参院選を含め、最近の国政選挙で自民が連勝しているのは、低投票率に加えて「経済や生活を良くしてくれそうだから」。その点で「野党よりは良さそう」と投票した人は多いでしょう。

 生活が苦しいにもかかわらず、人びとが政府に対して怒らないのは、「自分のせい」と思っているから。「自己責任論」が叫ばれたことがあるが、それにまだとらわれている。
 「自分の生活が苦しいのはちゃんと貯蓄をしてこなかったから、仕事が見つからないのは努力が足りないから、お金がなくて子どもが学校に行けないのは私たち親のせい……。」全部違う。安心して暮らせる社会を作るのは政府の責任なのだ。

 9条を守ることも、立憲主義を壊すなと言うことも、もちろん大事。でもそれだけでは貧しい人たちはメシが食えない。「食えるだけの生活がしたい」という ぎりぎりの訴えに応えるのが、リベラルの本来の強みのはず 。なのに「この政党が勝てば少なくとも食べていける」と思わせる政党が今の日本に出てきていない。

 「経済を良くします」「景気を回復させます」だけではだめ。具体的な成果がほしい。
 政府の責任を問い、注文する。たとえばエキタス(ラテン語で公正や正義)という、学生や労働者の新しいグループがある。昨年9月から路上での活動を始め、都内では2千人近くが参加した。日常の生活を良くしようと、「最低賃金を1500円に上げよ」「中小企業に税金を回せ」などと訴えている。人間らしい生活がしたいという切実な要望だ。
 これは、米国大統領選挙で旋風を生んだ、サンダース候補の支持層と通じるものがある。

 生活感の薄い旧来の護憲リベラルではなく、より生活の実感のあるリベラル。こうした動きが、復活の鍵を握ると思う。
 最近、まっすぐな心の若者たちが出てきた。早ければ数年後、遅くとも20年後には、この国の政治に大きな影響を及ぼすなず。希望の芽は育っているので、私は未来に悲観はしてはいない。


 二番手という野党に居る事が最も居心地がいい。昔の社会党がそうだった。反対さえしていればそこそこ票が取れて、野党第一党という指定席にふんぞり返っていられる。
 共産党が現実離れした事を言い続けている間は安泰だ。これがもし、本当に政権を取りに来たら太刀打ちできないかも知れない。

 民進党は名前を変えるべきではなかった。確固とした独自の政策提言が出来ず、イワシの大群の様に寄り集まってしか自民党に立ち向かう気力もなかったということ。
 もっとはっきり言えるのは、「二度と政権のトップになんか立ちたくない」と思っているんじゃないのかという事。 
 それを言っちゃぁお終いか。




◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。

「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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最終更新日  2016.07.17 21:51:08
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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