♪ 電気にも紙にも二種の規格あり和洋混淆カタカナコトバ
新作の白紙ノートは、ヨコ長のA6サイズ。文庫本サイズだが原紙のままなので少し大きい。
丸背にしてスマートさを出した。紙は青い色のものを使用し、間に白をアクセントに入れた。
今回のこれの特徴は、一見すると色紙のセットかと思わせるようにと、見かけを賑やかにしたこと。小口に一枚づつ色を付けてあるのです。面倒臭い事やったもんだと、自分でも思う。
一番外側は見返し。中に色の紙を使っているので、
すっきりさせるためにと白を使用。上から見たところ
完成品はこんな感じ
見返しと扉ホローバックなので、ほぼ平らに開く。
表紙の芯には厚紙ではなく、辞書の表紙に使ったビニール紙で補強。
柔らかくて丈夫な表紙となった。それで、とても使いやすい。
「原紙」 について調べてみると、
規格サイズのA列のものを印刷するときは、A列本判の原紙を、B列のものを印刷するときは、B列本判の原紙を使用する。
A列本判の原紙の寸法は625×880で、A1の用紙(594×841)よりひとまわり大きく、B列本判の原紙の寸法は765×1,085で、B1の用紙(728×1,030)よりひとまわり大きい。
■菊判
もともとは、新聞用紙として、米国から輸入した紙の通称だった。新聞の「聞(きく)」にちなんで菊印として売り出したからとも、商標のダリアの花が菊に似ていたからともいわれている。菊判は、 A列本判よりひとまわり大きい ため、A列本判の代わりに使用することもあるとか。
■四六判
明治初年に輸入されたイギリスの紙の規格であるクラウン判がもとになっている。クラウン判は、日本の標準的な寸法として親しまれ定着していた 美濃判の約8倍 の大きさに当たるため、大八ツ判といわれて好まれた。
この紙を4×8で断裁すると、横4寸2分、縦6寸1分の本になることから、この判型を四六判というようになり、さらに、ここから転じて原紙の名称も四六判となったのだとか。
四六判は B列本判よりひとまわり大きい ため、B列本判の代わりに使用することもあるらしい。
■ハトロン判
ドイツ語の「パトローネンパピアー(弾丸の薬莢を包む紙)」が語源と云われています。日本では第二次世界大戦頃まで作られていた「ハトロン紙」と言う名称の包装紙の一種が、3尺×4尺(909×1212)であったため、現在の900×1200のサイズをハトロン判と呼んでいるらしい。
原紙のサイズ
◆ A判 は、19世紀末ドイツの物理学者オズワルドによって提案されたドイツの規格で、 面積が1平方メートル の「ルート長方形」を A0 とした。現在では国際規格サイズになっている。
○「ルート長方形」とは、縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」となっていて、どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形のこと。
◆ B判 は、日本の美濃紙をもとに 面積が1.5平方メートル の「ルート長方形」を B0 とした国内規格サイズ。
製品のサイズ
いい勉強になった。何故A版とB版が有るか知らなかったし、A版の製品最大サイズのA0の面積が「1平方メートル」で、B版の製品最大サイズB0の面積が「1.5平方メートル」というのも初耳だ。
実際、紙を使って色々やっているとサイズがややこしくて難儀していた。慣れない原紙を使うので、普段使っている製品サイズとは違う事が間違いの基なのだ。これでスッキリ、もう迷うことは無さそうだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
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