♪ 述語から話し始めるカミさんの主語は頭にピン止めのまま
カミさんの話ははいつも主語が抜ける。自分では分かっているので、思っているそのままを口に出す。聞いているこっちは、何のことを言ってるのかさっぱり分からない。
女同士なら分かるのにどうして男は話が通じないのか、と言って憚らない。言い争いになることもしばしば。「今、この瞬間に考えていることが全く違うんだから、分かるわけないだろう!」と私。
二人同時に「まったく、信じられない!」と、ユニゾンで。
文章でも、たまに自分だけの世界で書かれた意味不明のものを見かける。主語は本人の頭の中に有って文章には書かれないので、何のことを言っているのかさっぱり分からない。
一度、読み返してみれば気づくと思うのだが、そう思うのは希望的憶測というものかも。思い込んで書いている本人には、何度読み返しても同じことなのかも知れない。
言葉を操るには、言語野が関係してくる。
ことばの理解や表現をつかさどる脳の部分を言語野(言語中枢)といい、前言語野、後言語野、上言語野の3つの領域から成り立っている。
◆前言語野(運動性言語野)は、ことばを話す機能をつかさどる。
◆後言語野(感覚性言語野)は、話しや文字の理解、書字の機能をつかさどる。
◆上言語野は、前言語野の機能を補助するはたらきをしていると考えられている。
この3つの言語野は、神経でつながっていて、互いに協調しながらことばの機能を保っている。
大脳機能局在 側面と前後左右
言語野(言語中枢)は、大脳皮質の左半球にあることが多い。
右利きの人で数%、左利きの人で30~50%程度が右半球に言語野をもつことが知られている。
総合的には90%以上の人では言語野は左半球にある。
カミさんは左利きなので、言語野(言語中枢)は右脳側にあるのかも知れないが、主語が抜けるのとこれとは関係ないと思う。あまり悪口を書くのも気が引けるが、客観的な視野が欠けている事は有るかも知れない。
何でも自分で勝手に納得して決めつけるようなところが有るので、多分それらが影響しているような気はするが・・・。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
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