歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2016.11.03
XML
カテゴリ: 気まぐれ短歌

♪ 述語から話し始めるカミさんの主語は頭にピン止めのまま






 カミさんの話ははいつも主語が抜ける。自分では分かっているので、思っているそのままを口に出す。聞いているこっちは、何のことを言ってるのかさっぱり分からない。

 女同士なら分かるのにどうして男は話が通じないのか、と言って憚らない。言い争いになることもしばしば。「今、この瞬間に考えていることが全く違うんだから、分かるわけないだろう!」と私。
 二人同時に「まったく、信じられない!」と、ユニゾンで。

 文章でも、たまに自分だけの世界で書かれた意味不明のものを見かける。主語は本人の頭の中に有って文章には書かれないので、何のことを言っているのかさっぱり分からない。
 一度、読み返してみれば気づくと思うのだが、そう思うのは希望的憶測というものかも。思い込んで書いている本人には、何度読み返しても同じことなのかも知れない。


 言葉を操るには、言語野が関係してくる。
 ことばの理解や表現をつかさどる脳の部分を言語野(言語中枢)といい、前言語野、後言語野、上言語野の3つの領域から成り立っている。
◆前言語野(運動性言語野)は、ことばを話す機能をつかさどる。
◆後言語野(感覚性言語野)は、話しや文字の理解、書字の機能をつかさどる。
◆上言語野は、前言語野の機能を補助するはたらきをしていると考えられている。
 この3つの言語野は、神経でつながっていて、互いに協調しながらことばの機能を保っている。


大脳機能局在 側面と前後左右


 言語野(言語中枢)は、大脳皮質の左半球にあることが多い。
 右利きの人で数%、左利きの人で30~50%程度が右半球に言語野をもつことが知られている。
 総合的には90%以上の人では言語野は左半球にある。

 カミさんは左利きなので、言語野(言語中枢)は右脳側にあるのかも知れないが、主語が抜けるのとこれとは関係ないと思う。あまり悪口を書くのも気が引けるが、客観的な視野が欠けている事は有るかも知れない。
 何でも自分で勝手に納得して決めつけるようなところが有るので、多分それらが影響しているような気はするが・・・。 




◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。

「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行

「手軽で簡単絞り染め」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.11.03 09:56:40
コメント(2) | コメントを書く
[気まぐれ短歌] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

「アーカイブ」
◎ Ⅰ  短歌
◎ Ⅱ  知っていて損はない話  健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ  自然界 地球 異常気象など

コメント新着

やすじ2004 @ Re:☆☆ 都市も生きもの(12/01) こんにちは!! 暖かく爽やかな日が続き、…

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: