歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2022.10.24
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カテゴリ: 新しい環境

♪ 下がりゆくお金の価値を他人事に野鳥さやかにさえずるを聞く

 モデルハウスが未だに売れず、分譲宅地もまったく売れそうな兆しもない。西側の新たに売り出した2筆が売れたと思ったら、1筆がキャンセルになったらしい。不景気のせい? 

 住宅金利はずっと安いままで、去年までは建築ブーム。建て替え需要もあり、新築工事が盛んだった。今年は。コロナとプーチンのせいで諸々の物価が上がり、建築費が上昇。円安で物価が大幅に上昇し景気後退で給料は上がらず、家計は苦しくなるばかり。



 このモデルハウスが売れる可能性は極めて少ない。その理由はたくさんある。
 1,4,100万円と高い。
 2,設計が良くない。内装は壁ばかりが目立ち、窓が小さくて風も日光もあまり入らない。窓から外を見られる部分が少ない。人間工学よりもテクノロジーが優先していて、人間が人間らしく生活するようなものになっておらず温かみがない。
 3,外観もさることながら、周囲の状況が良くない。リビングの道に面していて1mも離れておらず、掃き出し窓に付いている小さなテラスは丸見えで、落ち着かない。
  南側に1段上がった敷地があり家が建てば、隣の家(すでにある)とともに東南・南は影になって日が当たらない。
 4,駐車場優先のために庭がほとんどない。
 5,土地の設計、家の設計の両者ともに現場の状況を把握しないまま、机上で頭だけで作り上げてしまった感がある。


 とにかく魅力がないという事。買いたいという気を起こさせる要素がまったくない。バブルの時ならいざ知らず、この緊縮家計のシビアな状況でこんな家を買う人はいないだろう。大幅にダンピングして売るしかないんじゃないか。



 我が家としては目の前の宅地も売れないで、ずっと空き地でいてくれた方が都合がいい。
 今、シジュウカラの鳴き声がした。見てみると、軒下の巣箱を覗きに来ていたようだ。1羽が巣箱に近づきもう1羽が電柱の上で警戒の声を発していたようだ。うまく気に入ってもらえればまた営巣してくれるかもしれない。



 先日はジョウビタキが来ていたし、周りが何もなく落ち着いてくれていれば、エサ台にも野鳥が戻ってきてくれる。
 今の新しい家にはこんな愉しみは無いでしょう。ツバメの営巣を拒否し、自然をただ敵視するばかりで生活に自然を取り入れるというような発想が無い。田舎暮らしに目が行くようになってきているのは喜ばしいことだ。

 NHKが昼に、「 いいいじゅー! 」(総合 火曜午後0時20分 BSP・BS4K 木曜午後7時30分)という番組をやっていて、都会から田舎に移住した人を紹介している。今はそういうトレンドなんです。

  * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。





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最終更新日  2022.11.12 06:03:59
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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