ぽんたこ@ むにょ~な日々

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エルマーのぼうけん

エルマーのぼうけん  R・Sガネット   福音館書店
(エルマーのぼうけん,エルマーとりゅう,エルマーと16ぴきのりゅう) 三冊セット


「エルマーのぼうけん」   1963年初版
  男の子エルマーは,ねこからどうぶつ島にとらえられているりゅうの子供の話を聞き,子供ながらの計略でどうぶつたちから,りゅうを救い出します。

○どうぶつ島は,ワニ,サイ,トラ,ライオンとまるでジャングルのようです。子供のエルマーらしい計略に思わず,微笑んでしまいます。りゅうの黄色と青のカラフルなしまもようもビックリです。

「エルマーとりゅう」    1964年初版

  どうぶつ島からエルマーの住むみかん島へ帰るまでのお話。途中で嵐に会い,カナリヤ島によります。王様のカナリヤのカン11世の知りたがり病を見事になおし,宝物を受け取ります。

○カン11世の知りたがり病という病気の名前がおもしろい。
 リュックサックのみかんの数をくわしく数えていたり,子供たちが楽しく読めそうです。りゅうの大好物のダチョウシダとスカンクキャベツ。
 ところで,スカンクキャベツってどんなもの?

「エルマーと16匹のりゅう」   1965年初版

  エルマーとりゅうは無事にみかん島にかえることができました。しかし,りゅうの家では15匹の家族が,盗賊たちにとらえられていました。
 エルマーとりゅうは知恵と勇気で見事助け出します。

○いろいろな模様のりゅうが出てきて,楽しそうです。こんなカラフルなりゅうがいたら・・・途中に出てくる船乗りや,町の人々,そして,事件が載った新聞。最後のエルマーとお父さんの会話。最後まで楽しめます。

☆私の生まれる前の作品で,世界中に愛されている童話です。
なんといっても,挿絵から興味をさそいます。大人には想像もつかないようなカラフルなりゅう。私自身も小学生のときに読み,長女が小学3年生の頃に購入しました。






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