亀田興毅9戦目
亀田、世界挑戦は来春！？
東洋太平洋フライ級王者・ＷＢＣ世界フライ級12位の亀田興毅(18)が標的をＷＢＡ世界フライ級王者・ロレンソ・パーラに絞ったという。協栄のマッチメークはすごいからおそらく実現する可能性は大いにある。しかし、相手はパーラ。プロで無敗、強打で老獪なパーラ。日本のトップ選手らを倒してきた。もっとも意外なもろさを毎回見せているのも事実。亀田の強打でパーラが倒れる可能性も大いにありうる。かなり面白いカードだ。
その前にパーラはフランスの同級世界1位アスロウムと戦う。なんとなくまけるような気もするが・・・。
先日テレビ番組で長島一茂に腕相撲で勝った亀田。体重差35キロ差・元プロ野球選手に、である。ちなみに長島はＫ－１の武蔵に腕相撲勝っているのだ。アームレスリング協会の人が興奮するほどの腕力の持ち主・亀田。その腕力を世界の舞台でも披露してもらいたい。
2005.10.08
亀田、世界戦間近！
ＷＢＡ(世界ボクシング協会)世界フライ級王者に標準を絞った亀田。
しかし、10日に行われるＷＢＣ(世界ボクシング評議会)世界フライ級タイトルマッチで、王者ポンサクレックが「内藤を倒したら、次は亀田とやってやる。」亀田を世界戦のリングでボコボコにしてやる、くらいまで怒りをこめて言っているらしい。一方挑戦者の内藤も「ポンサクレックを倒して世界王者になったら、初防衛の相手に亀田君を指名します。」と言っている。つまりＷＢＣの方はどちらが勝とうが亀田が次の世界戦に出場できる可能性が高いのだ。
これは俄然おもしろくなってきた。しかし、今の実力では世界は厳しい。あと何試合か重ねてもっとレベルアップしてほしい。そうすれば亀田が世界のベルトを巻く可能性は十分あるであろうから・・。
2005.10.17
亀田ＶＳアランブレット
浪速の闘拳が、前世界王者と対戦。
前ＷＢＡ世界ミニマム級王者ノエル・アランブレット(ベネズエラ)。
星野から世界タイトルを奪い、日本で４戦３勝１敗。唯一の敗戦は現世界王者・新井田豊だけだ。
アウトボクサーでテクニシャン。ダウン経験なし。今ライトフライ級で世界１１位にランクインされている。フライ級でも戦っている。
今回の敵は亀田でもＫＯは難しいだろうというのが、ボクシング掲示板の意見。むしろ判定まで行って負けるのではないか、いや、八百長で亀田が判定勝ちするとか、いろんな予想が立てられている。
話題の絶えない男。結局アンチの人も注目しているのだ、この亀田という人間に。
本当に楽しみな一戦だ。要注目である。
2005.10.26
あと一ヶ月！亀田興毅！
11月26日、浪速の闘拳亀田興毅が前世界王者・ノエル・アランブレットと試合をする。アランブレットはかなりのテクニシャン。アウトボクサーで地味な試合運びをするし、かつ自分にポイントをうまくもっていく、ずるいボクシングをする。
某掲示板で、さすがに亀田のKOはないだろうという予想だ。目の肥えたボクシングファンにもそれほど難しい相手と認識されている。
しかし、俺は亀田のKO勝ちを予想・期待したい。中盤亀田のパワーで倒す。
やっぱりこの階級で亀田のパンチ力はある方だと思う。
本人の言ってるとおり練習量は半端ないと思う。一日中練習に費やせる環境にも恵まれているし、一流のボクサーともスパーを積んでいる。
ボクシングにかける熱意も関心できる。
素直に俺は応援してる。頑張ってほしい。
2005.11.16
あと10日！亀田世界前哨戦！
浪速の闘拳・亀田興毅VS前ミニマム級世界王者・ノエル＝アランブレット
まであと10日！
話題沸騰中の亀田。今やかなり有名である。本当に1年前とは桁が違う。
デビューしたてから注目していたし、全試合観てる。そしてたくさんのアンチがいることも、非難されてたときもあったことも知ってる。
でも全て拳で答えを導き出してきた。さあ、今回も亀田の暴れっぷりに期待である！
アランブレットの足はやっかいだ。現世界王者の新井田がアランブレットと戦ったあと、『首が痛い』と言った。接近戦で相手の頭を押さえつけるクリンチ技術も世界レベル。ヒットアンドアウェイ・そしてクリンチみたいな、ずる賢いボクシングをする。
亀田が大振りのパンチを放ち始めたら勝機は薄くなる。隙だらけのパンチでは世界では通用しないからだ。細かく隙のないようパンチを放てばならないと思う。
もっとも亀田はけっこうパワーがあるので力勝負では有利なはず。
完全KOでボクシング界を盛り上げてほしい。
頑張れ、亀田！！！！
2005.11.25
亀田興毅！
遂に明日、亀田が試合。対戦相手のノエル・アランブレットに挑発するが、前世界王者は完璧無視。大人だ。
あまりにも熱くなる亀田と冷静なアランブレットの光景にちょっと亀田のむなしさも見られる・・。
しかし楽しみだ！今回の相手は本当に素早くて世界戦の経験も豊富のベテランだ。多くの目の肥えたボクシングマニア・ファンは『亀田のＫＯはないだろう』との予想が多い。それほどの強敵なのだ。
さあ、どうなる！？頑張れ、亀田ーーーーー！！！！
2005.11.26
亀田興毅7RTKO勝利！
ＷＢＡ世界フライ級8位の亀田興毅が、前ＷＢＡ世界ミニマム級王者・ノエル・アランブレットを７Ｒ終了ＴＫＯで勝利。
試合を振り返る。アランブレットはすばしこく左右にステップ。亀田が近づいて連打を放とうとするとクリンチ。アランブレットがホールド・クリンチを多用する中、亀田は攻めあぐむ。単発のパンチをヒットさせるも、世界基準の採点ではポイントは圧倒的手数の多いアランブレットにいってしまうだろう。
ただ、亀田のプレッシャーのかけ方は良い。試合が進むにつれて彼のペースになってきた。亀田のパンチが効いてきたのか、アランブレットは失速し始める。
そして７Ｒ、亀田の重いパンチがアランブレットのボディに炸裂！！前世界王者は思わず背中を向けてしまう。
そして棄権を申し出、亀田のＴＫＯ勝ちが言い渡された。
亀田興毅。この試合常に冷静だった。そして技術も向上している。
ベネズエラ人のパンチをバックステップでかわしたり、堅いブロッキング。ほとんどクリーンヒットを受けていない。
ただ、課題として手数をもっと出さねばならぬと思う。特にジャブ。リードジャブがうまく使えれば攻撃の幅がもっと広がる。
本当にこれからが楽しみだ。世界に挑む姿を見たいものだ。
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