晴れ晴れ日記:デジブラ彩時季

晴れ晴れ日記:デジブラ彩時季

2011.04.09
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 2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒、三陸沖( 牡鹿半島の東南東約130km、深さ約24km付近 )でマグニチュードM=9.0の 【東北太平洋沖地震】 (海溝型地震)が発生した。
 このM=9.0という地震の規模は、1923年(大正12年)の関東地震(関東大震災)のM=7.9や1994年(平成6年)の北海道東方沖地震のM=8.2を上回る日本国内観測史上最大、アメリカ地質調査所の情報によれば1900年以降世界でも4番目のものとなった。

 地震発生時毎回必ず公表されるものとして【震源地】、【マグニチュード(M)】、【震度】などがある。

 下図は、今回の【東北太平洋沖地震】以降に日本列島周辺で発生した地震の震源地頻度分布を示したものだが、これによると3月11日以降に連発している地震のほとんどが【北米プレート】の外縁部で発生しているのが読み取れる。



 上図の元となった震源地の経時変化は 【この図】(外部リンク)から 読み取れる。
 図の下段にある【実行ボタン】を押すと画面が作動するので、暫くボーっと眺めてみて下さい。(図中の円の大きさはマグニチュードを表しています)

 これで見るとやはりほとんどの地震は北米プレート外縁部に集中しているが、散発的に九州・沖縄や四国・中国地方、東海沖などでも発生しているのが解る。
 しかし、これら散発的な地震は通常でもこの程度の頻度で発生しているので、今回の【東北太平洋沖地震】と結びつけるのは尚早のようだ。

 次に、【マグニチュード】についてであるが、
【マグニチュード(M)】とは、

地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値 で、地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:ジュール)、マグニチュードをMとすると
log10 E = 4.8 + 1.5 M
という関係がある。
 マグニチュード0.2の違いはエネルギーでは約2倍となる。
 つまり、マグニチュードM=6.4とM=6.6では絶対値そのものは差のないものだが、地震エネルギーとしては凡そ2倍も違うのだ。

 続いて【震度】についてであるが、
【震度】

地震によって生じるある地点の地表面の揺れの大きさを表す指標値 で、【0~7】を十段階に分けて表示され、気象庁の【震度階級】によれば各段階毎に概ね次のような現象が見られる。

【震度=0】
地震計(震度計)が検知し、人は揺れを感じない。
【震度=1】
地震や揺れに敏感もしくは過敏な限られた一部の人が、地震に気付く。
眩暈と錯覚する。
【震度=2】
多くの人が地震であることに気付き、睡眠中の人の一部は目を覚ます。
天井から吊り下げた電灯の吊り紐が左右数cm程度の振幅巾で揺れる。
【震度=3】
ほとんどの人が揺れを感じる。
揺れの時間が長く続くと不安や恐怖を感じる人が出る。
重ねた陶磁器等の食器が音を立てる。
【震度=4】
ほとんどの人が恐怖感をおぼえ、身の安全を図ろうとし始める。机等の下に潜る人が現れる。
睡眠中の人のほとんどが目を覚ます。
吊り下げたものは大きく揺れる。
近接した食器同士がずれて音を立てる。
重心の高い置物等が倒れることがある
【震度=5弱】
ほとんどの人が恐怖感をおぼえ、身の安全を図ろうとする。
歩行に支障が出始める。
天井から吊るした電灯本体を始め吊り下げ物の多くが大きく揺れ、家具は音を立てはじめる。
重心の高い書籍が本棚から落下する。
【震度=5強】
恐怖を感じ、たいていの人が行動を中断する。
食器棚などの棚の中にあるものが落ちてくる。テレビもテレビ台から落ちることもある。一部の戸が外れたり、開閉できなくなる。
【震度=6弱】
立っていることが困難になる。
固定していない重い家具の多くが動いたり転倒する。 開かなくなるドアが多い。
【震度=6強】
立っていることができず、はわないと動くことができない。
【震度=7】
落下物や揺れに翻弄され、自由意思で行動できない。
ほとんどの家具が揺れにあわせて移動する。
テレビ等、家電品のうち数kg程度の物が空中を飛ぶことがある。

 世の中にはこの【マグニチュード】と【震度】の区別がつかない人がまだまだ大勢いるようだが、この機会に全く別の指標値である事を知って欲しい。




【今日のお花】:『タチツボスミレ』 (菫科)






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