全125件 (125件中 1-50件目)
………”ピシャリ”彼女の部屋のドアを開けると、彼女は俺の頬を強く叩いた。冷たく澄んで響く音だった。”もう~、のび太さんのエッチ~!!”ああ、俺としたことが。彼は慌ててドアを閉じた。寝ぼけてバスルームのドアを開けてしまったのか。ってのは冗談で、こいつはいつものお約束。うっかり八兵衛はこれで視聴率とギャランティーを稼いでいるんだ。彼女がシャワーを浴びている間に、少し眠ってしまっていたみたいだな。しかし、タオルに包まれた彼女の裸体は、日を追うごとに妖艶な輝きを増してゆくようだ。どうしてこんなにも君に魅せられてしまうんだろうか。君の部屋に泊まると、いつも思うことがある。それは、君自身の生活に、俺はどれだけ必要とされている?色々なものを犠牲にしてでも、君と過ごす時間を大切にしたいって思うんだ。例え出演者の声優が変わって視聴者が離れても、前の絵の感じが好きだったって言われてもね。”いつか君と一緒になれたらいいな”彼女の部屋の写真立てには、ディズニーランドで撮った二人の写真が飾られていた。ドライヤーで髪を乾かしている彼女の後ろで、彼は背中から抱きつくようにして、窓越しの空を見上げてみた。ねぇ、ドラえもん。幸せの意味はまだ分からないけれど、この先もずっと楽しくやっていけそうだよ。ねっ、今度どら焼きでも賭けよっか。生クリーム入りの美味しいやつ。俺と彼女がこの先どうなるか、タイムマシーンで、”賭けてみない?”俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。
2008/03/02
コメント(78)
”限界”という言葉を、彼はひどく嫌う。君との電話を切ってからずっと、いつか君と二人で行った、近所の動物園のことを思い出していたんだ。そういえば、こんな話があるんだけど、君に話していたっけな?サーカスで芸をする象を育てる時の話なんだけど、子供の象は一本の木の棒と鎖に繋いで育てるらしいんだ。すると、大人になっても象はそこから逃げない。ホントは大人の象ならさ、そんな木の棒や鎖なんて簡単に引きちぎれるのに、もうそれをする気力すら無くしてしまうんだってね。子供の頃からずっと鎖から逃れるのは無理だって考えてきたから、引きちぎれる鎖も引きちぎれなくなってしまう。それが自分の中の覆せない真実になる。怖い話だよね。だからね、”限界って自分で決めていたりする”そんな話なんだけど、なんだか、君が退屈してしまいそうな、教義的で説教じみた話だよね。そんな理想論を唱えてみたところで、俺は空を飛べない。新幹線より速く走れない。似たようなことで誤魔化すことはできるけれどね。限界と非限界の境界線は、曖昧で、掴めない雲。彼はベッドに寝転がりながら、宙に舞うイメージを言葉に置き換える作業を、もう終わりにしようかと考えていた。俺はただ、自分の限界を、認めたくないだけなのかもしれない。君は、こんなカッコつけた俺のことなんて…、好きじゃないのかもしれないな。
2008/03/02
コメント(0)
夜眠る前に、君と電話で幾つもの言葉を交わすとき、彼はよく理想みたいなことを口にする。少なくともそれは、”自分はこう在りたいんだ”っていう表明であるだろうし、走り続けるためのゴール地点に立てた旗のようなものだと思っていた。彼は言う。”理想とは、そこに完璧には辿り着けないことを知りながらも、必死で喰らいついていく、人間のあがきみたいなものだ”過去何人もの偉人たちが、神を目指し、愛を目指して破れていったように、諦めを知りつつも本気でたどり着けると信じているような、どこまでも矛盾した思考回路が、彼の生き方には必要だった。ううん、ホントはそんな格好のいいものでもない。理想を口にすることで、小さな自分を隠したかっただけなのかもしれない。ちっぽけな自分を守るために。俺はいつも君を愛していたいけれど、君を傷つけてばかりいるよね。たとえば、夕べ、君との小さな約束を、ふとしたことで破ってしまって、俺は君にとって理想の男になるはずが、結果的には、最低の男なんだ。愛なんかよりも、信頼とか、そういったものが、現実的にはよっぽどリアルなんだろうね。君はただ、最低だね、って。俺はただ、ごめんね、って。そんな言葉のやりとりを、反射的に繰り返している。彼には、譲れないものがあった。でも、そんなもの捨ててしまえばいいと思った。現実がいつも思考を追い越してくれる。俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。
2008/03/02
コメント(4)
愛の形を映した写真を、君と二人で探している。”愛してる”って言葉を、会話の中で軽はずみに言わないってことが、彼と彼女、二人の付き合いのルールだった。ドラマチックな恋愛をするためには、二人が持っているくらいの障壁が丁度良いんだろう。全てはそれを乗り越えるために与えられた愛への試練だって…そう考える時に、”二人は二人で良かった”って、そう思えるんだ。ねぇ…、君の輝きが見えるよ。それは、彼のファインダー越しに見える、彼女の放つ女性らしい柔らかな美しさ、母性的な優しい強さだったりもするけれど、それぞれの構図の中で、彼女は一層魅力的になる。出合った頃とは随分変わったねって、そんな風にしてお互いを褒め合っては、よく照れ笑いしていた。二人が二人で居る理由なんて、それぞれなんだろうけれど。信じ合い、分かり合い、憎しみが生まれそうな時こそ、それを愛に変えて、相手の全てを許し合う努力ができるような、それは綺麗な丸で、君の笑顔みたいに真ん丸で、叩くと硬くて、君を守り抜く芯のある鎧で、触ると柔らかくて、君を包み込むキメ細かい毛布で、履くと弾力があって、愛し愛されるほどに軽やかなゴム靴で。去年、君と撮ったクリスマスの写真が、まだデジタルカメラに眠っています。今度、現像して持って行くよ。俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。
2008/03/02
コメント(0)
心の写真を撮ることが出来るのは、言葉くらいだろうって、信じていた。目に見えない心の模様を、こんなにもハッキリとした形で、未来に残しておけるのは、言葉くらいなんだろう。君と俺が持つ人生の写真が同じなら…君と俺が全て同じだったらいいなって思う時がある。住んできた景色、肌で感じた空気、懐かしい友人たち。君の写真の一枚一枚を彩ってきた鮮やかなインク達でさえも共有してみたいって。まるで、君が心の中に持っているカメラと、全く同じものを欲しがってグズる子供みたいかな。でも、ホントなんだ。君の心の写真を映し出すカメラをいつだって探してる。出会った頃からずっと、今まで。君が触れ、君が覗き込み、君がシャッターボタンを押した、君の匂いの染み付いた、君だけのカメラ。形が似ている同機種のものでも何か欠けてる。君の心が宿る、君だけのカメラ。うん、知ってるさ。君と俺は違う。そんなことは最初から分かってる。けどね…。そうじゃないんだ。それぞれの人生の何万枚ものシャッターチャンスの中で、君と俺が二人でピースサインをしているのが、ちょうど今だった。そこに光を感じていたい。君と俺が繋がれるいくつもの可能性を。せめて君がこれから撮る写真達を、俺に見せてくれないか?そして、よかったらこれからも、二人で写真を撮り続けたい。レンズ越しにいる自分達がいつも輝いていられるように。今日、横浜でデートをしよう。互いの感性が溶け出たようなファッションで。二人のカメラとアルバムを抱えて、楽しいことも悲しいことも、たくさんの話をしよう。あすいつものカフェでしちじにてーぶる席で待ってるよ俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。I can together the same pictures.
2008/03/02
コメント(0)
お久しぶりです!紅影です。僕は最近ハマっていることがありまして、懐かしのクイズ番組「マジカル頭脳パワー」における超名物企画、「マジカルバナナ」を一人で延々と何時間も続けることに挑戦しているんです。(↑というのは、冗談ですが・・・(笑))誰も望んでいないのは知っているのですが、いま勝手にやってみようと思います。はい!まっじかるばなな♪♪バナナと言ったら果物。果物と言ったらイチゴ。イチゴと言ったら紅い。紅いと言ったら、俺だ!!紅影だ!!突然ですが、今日のテーマは「グルメ」です。もうお忘れかもしれませんが、わたくし紅影は、「紅っぽいもの」を目撃すると、異常なほどにテンションが上がるということで非常に有名です。ええ、完全に初耳ですが(笑)まぁ、どういうことかと言いますと、例えば、夏場なんかに中華屋さんでよく見られるんですが、冷やし中華を食べる時に、●思わずふーふーしちゃった奴たまにいますよね。冷たい麺なのにもかかわらずラーメンの要領でふーふーしちゃって、ハッと我に返って何事も無かったかのように振舞うボーイズ&ガールズ。そんな人達を見つけると、僕は何ともいえない恥ずかしさに頬を紅色に染めながら、もう夏だなぁ…、なんて四季の感慨にふけるのです。紅っぽいですねぇ(笑)つまり、紅っぽさとはそういうことです。紅っぽさは至る所で見られます。例えば、沖縄名物としても有名な「紅芋」。歌手のKiroroが昔こんな曲を書いたんですね。Aメロは下記のフレーズから始るんですが、ーーーーーーーーーーーーー紅い顔の私は 恋をしてほてってます日焼けした お肌むけたとき 色っぽく食べごろよーーーーーーーーーーーーーー賢明な読者の方ならばもう言わずもがなですね。曲のタイトルは、ご存知、●「紅芋娘」なるほど、と。モーニング娘が凄くモダンな感じに思えるわけです。最近、少しアカ抜けてきたかに思えたKiroroの二人なんですが、「紅芋娘」として、いや、むしろ紅をとって、「芋娘」として、ど田舎感たっぷりなテイストでストリートライブから再出発を遂げて欲しいと、僕はいま密かに心の底から熱望しております。今年の初詣もそのことばかりをお願いする毎日で……つか、ごめんなさい。正直、全然Kiroroに興味なかったです。かなり無理してます。ちなみに僕は、紅芋のソフトクリームがそこそこ好きだ。ということをむしろお伝えしておきたいと思います。その他にも皆さんは、こんな場面で、紅っぽさを感じることができるでしょう。例えば、外人が英語を「ペラペラ」喋っている中、コギャルが踊りを「パラパラ」おどっていて、金持ちが札束を「ピラピラ」させている。そこで、僕が○○を「△ラ△ラ」させる。皆さん分かるでしょうか?股間を「プラプラ」させる・・・うーん、紅っぽい!クイズ形式にして期待させる程の回答でもなかったところが、余計に紅っぽい!一番やっちゃイケないシモネタ回答なのも紅っぽい!座布団3枚!意外性に座布団3枚!!さて、ところで、グルメと言えば、最近、横浜あたりで彼女と美味しいお店を開拓するのが、密かなマイブームなのですが、美味しいものばかりを食べていると、人間というのは何故か逆を求めてしまうのか、チープなものが意外と食べたくなってしまうものです。彼女の場合はポテトチップス派。休みのたびにポリポリ食しています。僕の場合はカップラーメン派。あのチープで油っこいヘロヘロの麺が、たまにもの凄く食べたくなる時が月2くらいの割合であります。そんな僕のことを世間の人たちはこう呼ぶといい。イケ麺。ああ、紅っぽい!以上、コラムでした。
2008/02/25
コメント(4)
付き合ってちょうど3ヶ月目の真夜中に、お互いの携帯電話に登録された異性の連絡先を消し合った。会話の流れの中で二人の将来の話になると、ちょっぴりまだ口ごもってしまうような二人だけれど、今まで真面目すぎるくらい真剣にお互いと向き合ってきた。”ケンカするほど仲が良い”なんて、月並みでありふれた言葉の羅列で、二人の関係を表現し尽くした気持ちになりたくはないけれど、少なくとも今の彼と彼女にとっては、他のどんな言葉よりもしっくりくるように思えたんだ。自分たちの存在意義、とかね…そんな小難しい言葉は二人の間には必要ないのかもしれないけれど、何かね、自分たちの真剣さへの証明書みたいな言葉が欲しくってさ、俺は今もこうして、君への言葉を紡いでいるんだろうなって。彼と彼女は、小さな節目を大事にしたいと考えていて、”次は半年目のお祝いだね”ってすごくキュートな笑顔で言う彼女は、たぶん、お気に入りのチョコレートケーキのこととかを思い浮かべてるのかなって、彼は彼女の、そんな何気ない可愛さが大好きだった。君とはいつも、新鮮な気持ちで会えたらいいなって、そう思ってるんだ。この前撮ったプリクラの、君の笑顔が大好きで、甘えた君、怒った君、強気な君、臆病な君、どんな君でも、俺の大好きな君で、君を眺めている俺がいる。俺は、たぶんね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。
2008/01/31
コメント(4)
いつか彼は、彼女に言った。”愛は言葉じゃなくて、行動で示すものじゃないかな”どれほど伝わるかなんて分からなかったけれど、じゃあ、行動で表してみるよ、って素直に受け入れてくれた君が、凄く愛しくて、嬉しくて、彼は彼女を本気で愛したいって、そう願ったんだ。彼女を迎え入れるために整頓された部屋の本棚には、哲学を気取ったものや、成功する術を説いたもの、学問の概論ようなもの、そんな書物がたくさん並んでいて、彼はそのほとんどに目を通していた。けれど、彼は、出版されたその書物達に関しては、自己の愚かさやちっぽけさについて説いた書物があまりにも少ないことを、何か間違っていることのように思っていた。生きてゆくための過ちこそ心に深く残るものだろう。だからこそ悲しみの記憶は、雪のように降り積もってゆく。君のピンク色の携帯電話をこっそりと覗き見た日。君の嘘が書かれてあった。彼女を責めるつもりなんて、もうないんだ。君にとっても同じなんだろうね。君が背負う俺の過ち。俺が背負う君の過ち。それを二人で溶かしながら進んでいけたらいい。俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。
2008/01/30
コメント(2)
君と抱き合って眠る時間がすごく好きで、胸のあたりがいつもジワって温かくなるのが分かるんだ。同じ時間、同じ空間に二人でいることが、彼にとっては運命みたいな出来事のように思えて、そんな青臭いことを考えている自分を嘲笑いながらも、こんな自分なら少しは好きになれるんじゃないかって…。昼食に二人でピザを焼いて食べた。フルーティーで甘口の安物の白ワインだけど、君と飲むときにだけはヴィンテージの高級酒に変わる。それが食べ終わると、彼女は、この世で一番の幸せみたいな顔をして、一袋のポテトチップスを全部ほおばって、それから二人はまた、3歳児が昼寝する時のような幼さで、ベッドにもぐりこんでは、互いの愛情を確かめ合った。部屋の冷たい壁に素肌を付けるとね、体中の血流が、何かを暖めたいといった願望を持ち合わせているかのように、熱を奪われてゆく心地良さがあるんだ。俺は誰にも負けないからね。他のどんな奴にだって。”本当に?”って彼女は、いたずらっ子みたいな瞳で俺を見つめてきて、枕元でジャンケンをした。君がパーで俺はグー。したり顔で満足気の彼女に、澄ました顔でしつこく食い下がる彼。”俺はバルタン星人を連れてくる、そうすりゃあいこだ”そんなの馬鹿げてる、って君は笑ったけど、俺はこの人生を、勝つまでやるつもりなんだからさ。俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。
2008/01/30
コメント(0)
君は光が怖いのかな。カーテンを開けると、朝の強い日差しが射し込んでくる。”眩しいから閉めて欲しい”って、すぐに毛布にもぐり込んでしまうのは、ただ昨日までの仕事の疲れが、響いているだけなのかもしれないけれど。いたずらに光を欲しがったりしない君は、なんだか最近とっても素敵だなって感じていて、それは、光にばかり群がる蛾みたいな連中に、ほとほと嫌気がさしているせいでもあるんだろうな。だからせめて俺たちは、薄暗い部屋の真ん中で、肌と肌の”温もり”だけは、互いに伝え続けていけたらいいよね。起きがけにブラックコーヒーを飲むと、苦味の利いた現実の味と、昨夜ケンカした若いBarのマスターのしかめっ面を思い出す。そいつのマティーニの味は確かに最高で、きっと人間が分かり合えない理由なんてのはそもそも、血液型の違いくらいに些細なことなのかもしれない。彼女と心の底から分かりあうことが出来たなら、地球上すべての人と友人になることと同じくらいに、奇跡的な価値があるんじゃないかって本気で思うから。ベッドで小さく寝返りを打つ君に、今朝はそっと寄り添っていよう。俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。
2008/01/28
コメント(0)
とにかく切なくなってしまう。人を愛することと、憎むことは同一線上にあって、そのどちらかを選んだ時に、どちらかが消える…という当たり前のことなのに。”ねぇ、俺たちは愛みたいになれるのかな?”子供の頃、駄菓子屋で買ったスーパーボール。”どれだけ高く上がるか”って友達と競争して、アスファルトに強く投げつけたぶんだけ、空を目指して、高く高く弾んでいった。君に投げかけるモノはいつも、”優しさ”と”勇気”でありたいと思っているんだ…全てのモノが調和していない日差しの中で、君の心ばかりを追いかけては、不安という名の影に怯えている。君の過去がどうだったとか関係ないって思いたいんだけれど、過去と未来との間に、手ごたえのある繋がりを見出してしまう俺だから、また、たぶんね…不機嫌な俺が、君を傷つけてしまうこともあるかもしれないって…目覚めると彼は、ベッドの上にいた。デスクの写真立てに飾られた彼女の笑顔が”負けないで”って囁いていた。カーテンが映し出す青と水色のコントラストを抱きしめながら、部屋のよどんだ空気を、必死に吐き出し吸い込む自分の体が、”まるで生きてるみたいだ”って思った。枕元には子猫のような寝息を立てて眠る君がいる。起こさないように、そっと腕枕をほどいた。俺は、きっとね…、君を幸せにするために生まれてきたんだ。Can you together the same pictures ?
2008/01/28
コメント(2)
”のび太~、おやつの時間よ~……”………。…。う、うぅん…。気付くと彼は、煎餅のように固く閉ざされた布団の上にいた。身体が鉛のように重くて冷たい。時計にチラリと目をやると、もう3時過ぎ。少し長めの昼寝をしちまったようだな…。それにしても嫌な夢だった。逃れられない幾重もの重厚な鎖を引き連れるようにしながら、俺は階段の一つ一つをゆっくりと下ってゆく。ネコ型ロボットのBlueが、居間で”どら焼き”を頬張っていた。”もう、のび太クンったら…。いっちゅも、いっちゅも…”ちとおせっかいに過ぎるのが玉に傷だが、頼りにもなる、この愛すべきポンコツロボットの”お説教”に愛想笑いを浮かべながら、俺もおやつを流し込むようにして口の中に放ると、アイツらの待つ、いつもの空き地へと向かったんだ。土管が積み上げられた小さな広場。そこに辿り着くと、音痴なデブがこっちを見て、こう言ってきた。”おい、遅ぇじゃねぇか。のび太のくせに生意気だぞ”のび太のくせに、ってのはどんな言いがかりだい?そう思ったが、お決まりのphraseを飽きずに呟くコイツが、最近、何だか凄くチャーミングに思えきたんだから、人間ってのは分からないものさ。その横にいる金持ちの出っ歯が使っている”ラジコン”は、俺へと向けられた、欽ちゃんバリの真っ直ぐな”フリ”。だから、こう言ってやるのが正解なんだ。”ねぇ、僕にも使わせてよ…”すると、デブと出っ歯が、ネタ合わせ通りの展開と、マナ・カナをも脅かしかねないような一糸乱れぬシンクロで、こう言ってきやがる。”のび太は、ダメ~!!!!”ベタだな…、俺は心の中で苦笑いを噛み殺しながらも、これは志村ケンのコントみたいなもんで、予定調和が主体だからこれで構わねぇんだ、と思い直す。それに、これも結局はビジネスさ…。サービス精神という”プロ意識”を心に隠し持ちながら、俺は強い眼差しで、前方を見つめていた。桜並木の向かい側からは、彼女が歩いてくる姿があった。広場にいる皆が、君を祝福するようにshoutしたよ。”しずかちゃんも一緒に、遊ぼうよ~♪”また会えたね、ハニー。この道で俺は、生きる意味を追い越したい。 【ドラえもん哲学・概論~のびのび太大先生~】【ドラえもん哲学~映画編~】
2006/04/18
コメント(2)
上手く眠れずに目覚めちまった真夜中、街をぶらつくと、コンビニでたむろするクソガキが生意気にもガンたれてきやがったから、ツバを吐きかけて、ぶんなぐってやった。向こうにしてみれば、言いがかりに過ぎないのかもしれねぇが、テメェにそんな眼で見られる筋合いはねぇんだ。携帯で仲間を呼んでいる風だったから、面倒はゴメンさ、2・3人を吹っ飛ばして、逃げるが勝ち。こんなバカなことをしていると、あの頃の”想い出”が走馬灯のように思い出されちまって、ノスタルジーってヤツにはほとほとウンザリなのに、つい浸っちまうんだ。子供の頃、自己犠牲的なヒーローに憧れていた。自分は死んでも構わないから、世界の平和を守りたいって、そんなゴッコ遊びをしながら、時が経つのも忘れていたっけ。俺は一体、何になりたいんだ?俺は一体、何になりそびれた?わずかな糸で繋いでいるだけのアイデンティティーを、誰かにハサミでちょん切られちまうのを、俺は待っている。アイデンティティーなんて破壊しちまえばいい。ちっぽけなもんさ、そんなもの。それよりも俺は、新しい世界に憧れる。この気持ちが、少ない言葉で表現できる程度のもんならば、こんなに苦労はしてないさ。汲んでも汲んでも、言葉が溢れてくんだ。どこかで花火の弾ける音が聞こえた気がしたが、気のせいだろう。 この道で俺は、生きる意味を追い越したい。
2006/04/17
コメント(0)
帰り道、視界が最悪な上に、テールライトが壊れちまってて、誰かが追突してくるかもしれねぇが、お前を守り抜く用意くらいならあるんだ。ヘッドライトは何を照らしてくれる?不確定な未来をどんなに予測したって、どうなるかなんて誰にも言い切れやしねぇ。”禍福はあざなえる縄のごとし”ってな。彼女を家まで送って、自分の部屋に戻ると、一人きりの寂しさを心に仕舞い込みながら、世界の終わりを夢見ていた。全てが”悲しみ”へと続いているような気がしたが、それはたぶん俺の勘違いで、全ては”ハッピーエンド”へと続いてるって信じたいのさ。心を殺してどこへ行く?見えない傷を誰にも悟られないようにって思っても、それを告白していくことが本当の強さって気もしていて、そんな堂々巡りを繰り返していれば、いつか何かを掴めそうな気がするけれど、それは公園の砂地を掴むようなもので、すぐにこの手をすり抜けちまう。もうヤメにしよう、こんな話。もう眠りにつこう。夢の中だけでも、良いストーリーを見させておくれよ。Good night,honey. I want to see your sincere smile.Please , smile once again.アトスコシダケ キミノ ソバニイタイ ソウスレバ キット アイシアエルカラ…。
2006/04/16
コメント(0)
”難しいことは分からないけど”って彼女はいつもの調子で、俺の言葉を知ったフリして、聞いているんだか、聞いていないんだか。それに耐え切れなくなって、涙を見せそうになった時があってさ、それでも彼女は”目にゴミでも入った?”ってお構いナシ。タイヤが水たまりを蹴り始めた。サエない顔で信号待ちをするヤツに、しぶきをかけちまって、俺は何だかそいつの”不幸の理由”を一つ付け足しちまったんじゃないかって、神に懺悔したい気持ちになったが、考えないことにしたんだ。夜の海岸に着くと、足場の悪い公園を彼女と歩きながら、ベンチで見え透いた愛を語って、イカした自分を装いながらKissをした。何故だろう?彼女の纏う上品な香水と、俺の安っぽい香水の”かをり”が、いつもキレイに調和しないんだ。いくらだって彼女に触れることは出来るけど、”心までは入らないで”って言われているようでさ、溶け合わない互いの想いの虚構を、ただ確かめているだけなんだと思った。どこかで、得体の知れない獣の遠吠えが聞こえた。負け犬だか何だか知らねぇが、まるで俺の歌そっくりだな。そういや、いつか、彼女にギターで曲をプレゼントしたことがある。題名は、”公園から見上げた夜空”今は見えない輝く星を二人で探してる、ってそんな曲だったけど、君はまだ覚えているかい?海の上で一艘の船が、キテキを鳴らして通り過ぎた。この道で俺は、生きる意味を追い越したい。
2006/04/15
コメント(0)
この街にゃ、嘘臭い言葉の断片で溢れているが、路地裏でうずくまっている少女の叫びすら救ってやれねぇんだ。誰もみんな、自分を守りてぇだけだろ?スカしてるだけのあの野郎は、もう周回遅れ。パッシングして追い抜くぜ。舗道の街路樹が、何だか大きく見えるのは、俺が”根っこ”ばかりを気にして走っているからで、彼女の心すら癒やせないのは、俺の行動力不足。”あんたって、いっつも口ばっかりね”見えない迷路に迷い込んで、がむしゃらに進んでんだ。でも、もう許しておくれよ。手も足もでねぇんだ、ホントは。ゴミくずみたいに散らかった俺は、ダメになっちまいそうだ…。エコロジーだのリサイクルだのゴミよりも先に、俺を循環させてくれないか…。”強く生きる”ってことが何よりもの優先課題だが、こんな問題集に真っ向から立ち向かっていたら、いくら時間があっても間に合いやしねぇ。あと少し、あと少しだけ時間をくれないか。この道で俺は、生きる意味を追い越したい。
2006/04/14
コメント(2)
なぁ君は、いつか俺が叫びをぶつけた時に、少しでも言い返してくれたかい?優しいのは結構だが、優しすぎるのは考えものさ。ああ、空の雨が強くなってきやがったから、傘を握ったこの手で、彼女の肩を抱き寄せよう。俺はずぶ濡れになっても構わねぇから。いや、いいんだ。だって俺は、ずぶ濡れになりてぇんだし。好きなんだ、こういうの。公園でゴミをあさってるホームレスのじいさんに、”何で生きてんだい?”って聞いてやったのさ。そしたら、”死にたくねぇからな”ってそいつは言ったよ。だから、俺は、”でも、生きたくもねぇんだろ?”って言い返しそうになって、ヤメたんだ。俺は死んだって構わねぇと思ってるけどよ、ただ、やるべきことがまだ残ってる。そいつが終わらねぇ限り、そう簡単にゃ死ねねぇんだ。傘も持たずに雨の中を歩くサラリーマン。企業戦士達を横目に、拍手を送りながら俺は地面にタバコを投げ捨てて、誰もいない通りを歩き始める。この道で俺は、生きる意味を追い越したい。
2006/04/13
コメント(0)
いつか君は、探し物があるって言っていたよね。それは一体、何だったっけ?街角のショーウィンドウのマネキンみたいにただ気取ってポーズを決めていたいだけなのかもしれないな。そんな借り物の言葉を、いくら積み重ねていても、何も変わりやしないって、早く気づきなよ、babyルーズリーフの切れ端に”愛してるよ”って書いて渡した。俺がピエロみたくバカなことで笑わせようとした時より、ATMでキャッシュを下ろす時だけ、君は少し微笑んで見せる。ネックレスの方が良かったんだね?サイドミラーを覗き込んでいると、現実と虚像との区別がつかなくなっちまって、遠くに見える”インド料理屋”の看板に、つい世界平和を考えちまう。”こうしている間にも、幾つもの命が奪われている”前を走るトラックのあんた。お前は、日々の暮らしにどんな悲しみを積んでんだい?話してくれても、それぞれの人生ってのは重すぎて、俺にゃあ背負えやしないだろうけどね、少しは楽になるかもしんねぇ。通りすがりのあの娘やアイツ。見たこともねぇ連中が、世界を汚しながら歩いてる。
2006/04/13
コメント(0)
涙のような雨が降り注ぎ始めると、彼女の待つ場所に着いた。遅れてくるのはいつものことで、俺はいつもこの店の中から聞こえる、カナリヤの鳴く声を聞くのが好きなんだ。案の定、30分以上も待たされたが、別に気にはしないさ。女の魔性ってヤツだな。ほら、君の笑顔でもう許してる。彼女は、美人で、賢くて、気が強い。悪魔であるが故のAngel助手席に乗る君は、眩しいくらい海によく似合っていて、君の鼻歌をBGMに、ポンコツの愛車もゴキゲンみたいだ。彼女の頬を風が撫でて、木々の葉の擦れ合う音が時を数える。長い髪をなびかせながら、波をさらう荒い風。風はどこから来て、どこへ行くのだろう。風が止む不動点は見つかるかい?それともトーラスのように巡り続けるかい?どっちにしろ俺は、風になりたいって思ったんだ。風のように強く自由に生きてみたいって。時に荒々しく、時に穏やかに。 君がこの広い海ならば、俺は風の流れになって、その波の煌めきを、増してみせようじゃないか。この道で俺は、生きる意味を追い越したい。
2006/04/13
コメント(0)
知り合いのBarに寄って、タバコをふかしながら、ダーツの矢を投げた。的に当てるのは容易いが、肝心の場所には狙い通りにいかない。君の心だって、いつもそうだ。移ろいゆく日々の行く手に、いくつもの壁や障害物がある。それを一つ一つ乗り越えるようにして辿り着いても、最後は君の気分次第、どうしろっていうんだ…。センチメンタルな感傷が俺のいつもの悪いクセさ。寝言のようなことばかりホザいていた頃があってねこれはその時の名残りなんだ。彼女を迎えに行くのに、再び車を走らせると、通りすがりのアイツが、こっちを見て笑ったような気がした。そうやって人のことばかり見下していろよ。いつか、そんなことも出来ない場所に俺は辿り着くつもりさ。最高にイカした俺のポンコツの愛車。ブレーキが上手く利かなくて、エンジンブレーキで何とかごまかしているよ。こいつでいくつもの景色を走ってきた。でも、最近思うのは、世界の中心がズレ始めてきている。というより、中心なんて無くなっちまったのかもしれねぇな。とにかく空が、音を立てて崩れてきそうなんだ。バックミラーを覗き込んでみると、季節外れの紅葉を目にしたような、赤々とした朝焼けだった。この道で俺は、生きる意味を追い越したい。
2006/04/12
コメント(0)
朝、目覚めると彼は、ヒーターにしがみ付くように寒さをしのぎ、凍える細胞のその一つ一つを確かめながら、心を暖めていた。”俺じゃなきゃダメって言えるのかい?”彼女の欲望も満たせずに、惰性でレースを続ける俺には、男として決定的なものが欠けているのかもしれない、とその時思った。ポケットの携帯電話がバイブレーションを始め、開いてみると彼女だった。”また会いたい”という君は、俺をどう思っているんだ?世界が再び俺たちから始まっても、君は楽しく生きてゆけるかい?ガレージの中でライトを点けると、押し込められていた影が、いっせいに光の放射となり、視界がクリアーになる。”見た景色の数だけ、君に優しくしたい”とは思うけれど…。当たり前のことだが、俺にとって大事なのはいつも、目に映る全てでしかない。車のキーをねじこんで、走り出した先は、まだ薄く明け始めたばかりの空の下、消えゆきそうな坂道だった。目の前にフェラーリのRedが見える。この道は、お前さんが思うほど簡単じゃないぜ。降りるなら、今のうち。この道で俺は、生きる意味を追い越したい。
2006/04/12
コメント(1)
最近、僕の中で”矢井田瞳”熱が再び上がってきています。新曲の「Go my way」のPVをすでに合計30回以上見るという暴挙に出ています。だってね、<感動→笑い→号泣>という一連のステップを見事にクリアーしましたよ。ええ、最終的に号泣しておりますが、…何か?(笑)いや、この人、ホントに強いんだろうなぁって思ってね。やっぱヤイコの詞が、今J-POPで一番好きかな。アルバムも全部借り直しました(←買ってないんだけどね)壮健美茶のライブ、普通に見に行きたいわぁ~。あ、あとね、昨日の夜、何となく眠れなくて、久々に詩でも書いてみるか、と思い立ち、書き出したら止まらずに2時間くらいエンドレスで書き続けていて、完成したものを、とりあえず公開しておこうかと思います。まぁ、詩とも短編小説とも言えない様な微妙なものに仕上がっておりますが、興味のある方は是非読んでみて下さい。(←あ、笑いはないよ(笑))僕はこのブログで、思想だの何だのと偉そうなことを言っておりましたが、日常において僕が感じているものってのは、この程度のもんだよ、っていうことをお伝えできたら嬉しく思います。とにかく猛スピードで書き上げたので全然練り上げられたものではないし、支離滅裂な感じなんですが、それもまた良いかな、と僕は思ってます。タイトルは”passing on the road”全10話構成です。とりあえず最初の3つくらい載せて、あとは毎日1話づつ更新していこうかな。
2006/04/12
コメント(0)
「無駄なことを考え、無駄なことをしないと成長しない」 (イチロー)WBC優勝おめでとうございますイチローさん、あんたやっぱ凄ぇや。ホント、凄ぇ。遅ればせながら、感動をありがとう!!やっぱさ、結果を出した人間の言葉にはパワーがありますよね。スッと心に入ってきますでしょ?今の僕が、いくら言葉を費やしてみたところで、彼の言葉ほど誰かに届くことはない。そう思う時、ブログで言葉を綴ることがとても虚しくなります。ぶっちゃけね(笑)。でも、僕の言葉に何かを感じ取ってくれる人がいる、そして、いつか本当にどこかで必要とされるその時が来る、そう信じながら、今日も僕は、何かを綴り続けようと思うんです。で、そんなカッコいいイチローを見てて、僕、思いました。天才とは、無駄に頑張っちゃった人。なんだろうなって。ま、スポーツなんてもともと無駄っちゃ無駄なもんだけど。で、要するに「愛」ってやつもさぁ、無駄に優しいことってことなのではないかい?まぁ、そんなことを脈略も無く徒然と思う今日この頃なのです。説得力の無い僕が言うのも何ですが、無駄ってやっぱ大事。(↑もちろん、無駄で終わらせないことが必要なんだけど)ところで、和田アキコの歌う●「笑って許して」は無駄に怖いと思いません?だって、確実に半殺しですよこの主人公。その上で、チャカかドス持って、「笑って許して」って言ってるでしょ、絶対。ヤクザでしょ、絶対。(↑この文章、無駄だった…)
2006/04/05
コメント(4)
今日、何となく思ったんですが、目の前にいる泣いてる人に向かって言うフレーズとして、●「泣くなよ、バカ…」●「泣いてもいいよ、俺の胸で泣きなよ…」とまぁ、大きく分けて二つあると思うんですが、前者が「禁止」、後者が「解放」って全く逆のこと言ってるんだよね。なのに両方「優しさ」に感じるって、ちょっと不思議です。P.S「スーパーマリオ心理学10」の大喜利を更新しましたので、そちらの方も是非ご覧下さい
2006/04/03
コメント(0)
本日、3月31日は、このブログでも常々応援しております●眞鍋かをりさんの誕生日ですねっ!!おめでとう!!そして、生まれてきてくれたことに、ありがとう。つーか、このブログは新年の挨拶もろくに済ませてないような、そんな瀕死状態のブログなわけですが、(あ、皆さん、あけましておめでとうございます←死ねっ!)ようやく管理人である紅影の精神的余裕が出来てきましたので、まぁ、ボチボチ再開していこうかな、と。(↑自由すぎるて。つか、たぶんもう読者ゼロやて)でですね、誕生日と言えば、実は僕、生まれてきた瞬間の記憶があるんですよ。いやね、これ言うと「お前、絶対嘘やろ」とかって言われつつ、「こいつヤバイ系かも…」って引かれるんですけど、本当なんすもん。何かね、暗いところから、いきなり明るいところに出てきて、「うわっ!めちゃんこ明るい世界やな~」っていう感覚?そんなんがあるんですよ。あとね、1歳になった時の記憶もありますよ。1歳になると、だいたいの子供は●餅をかつがされるんですけど、その時の記憶が、かなり鮮明に残ってるんですよ。何か巾着みたいなんに餅を入れたやつ担がされて、「アンタら何さすねん、重いわ!!」って思いながらも、幼いながらに、その荷物を背負って、必死に前へ前へと、ハイハイで進もうとしてたのを覚えています。何か、それって、人生みたいだよね。以上、紅影勇輝でした(↑上手くまとめたつもりか?(笑)。適当にもほどがある)P.S今日で、眞鍋さんも出演しています人気番組「爆笑問題のススメ」が終わっちゃうみたいですね。好きな番組だっただけに残念です。最後のゲストは「太田光さん」らしいですよ(笑)。要チェック、チェック!<何となくのメッセージ>生誕に祝福を ”おめでとう”軌跡に感謝を ”ありがとう”瞬間に栄光を ”きらめいて”前途に希望を ”いきいきと”終焉に冥福を ”おめでとう”
2006/03/31
コメント(15)
マリオ;おいおい、8回で終了予定じゃなかったのか?何でこんなに引っ張るんだよ。勇輝;細かいな、君は。せっかく9回までいったんだからキリの良いとこで10回目まで書きたくなる、それが人間心理ってもんだろう。マリオ;何それ?勇輝;心ってのはな「コロコロ変わる」ことから「ココロ」って名付けられた。そんなものを簡単に信用しちゃいかんぞ。移り変わるのが当たり前なの。マリオ;胡散臭ぁー(笑)。勇輝;いかにも、俺は胡散臭いよ。それは俺の人生のテーマだからな(笑)。でもさ、あからさまに紳士や聖人を気取っている奴よりマシだろ?マリオ;そうかぁ?俺は、ずっと変わらない想いを抱き続けられる人を尊敬するけどな。勇輝;いいんだ、いいんだ。どうせ誰も、俺を分かっちゃくれないさ。。俺にゃあ、ピーチ姫すらいないしよ……。マリオ;また、ルイージみたいなこと言って……。ごめん、ごめん、悪かったよ(笑)。んで、今回は何やるの?勇輝;そうそう、今回は「特別編」ってことでな、ビッグなテーマを考えてきた。時代を先取る最先端のやつな。マリオ;へ~。勇輝;ズバリ、テーマはこれだ!!ドスン!!焼き鳥屋で、隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?マリオ;要するに、「大喜利」ってことね。勇輝;さ、始めるぞ。ある程度、先に自分で考えてから読み始めると楽しいかもよ♪↓ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→京都議定書に乗り気でないアメリカに、メタンガスをおみまいした。マリオ;ははは、しょっぱなからそういう感じ?先が思いやられるな(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→オッサンの縄張り意識の現れマリオ;犬のオシッコ的なね(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→本当は、その場で脱糞するつもりだったが、失敗した。マリオ;あぶねぇ、あぶねぇ(笑)。「身」じゃなくて良かった!屁で良かった!屁をこいてくれて、逆にありがとうございました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→いちど相手をキレさせて、 「え?キレてるんですか?」 という長州小力へのネタフリを、あえてここで試してみたかった。マリオ;……。ま、ま、そんなんも入れつつね。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→オナラで食べたものを当てる、「オナラクイズ」を出題していた。マリオ;困ります!!そんなクイズ、勝手に出されてもボク困ります!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→自分、不器用ですから……。マリオ;知らねぇよ!!不器用でも肛門の筋肉ぐらい何とかせい。つか、高倉健ワードなら何でも許されると思うなよバカ!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→これはクリリンのぶん、そしてさっきのがヤムチャのぶん!!マリオ;まぁこれは、「ベタ」っちゃベタね(笑)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→隣でオナニー論について熱く語る勇輝の情熱に、つい力が入ってしまった。マリオ;どうでもいいわ!!(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→「屁ですか?こきましたけど、何か?」 という返し文句を周到に用意していた。マリオ;イラっとくる(笑)。普通に腹が立つ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→屁タレである自分に対して一点の曇りも無く、自身と誇りを持っていた。マリオ;多様化の時代ですもんね(笑)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→屁タレである、というよりもむしろ「屁タレント」としてCMに起用して欲しかった。マリオ;何だ、屁タレントって(笑)よくバラエティ番組で見る、オナラでドレミ音階を作るタレントか?(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→「地元の名産がサトイモなんです」と笑顔で名刺を渡された。マリオ;広報担当か!!それきっかけで営業が成功することは、まずありえねぇぞ(笑)。早く気付かせてあげようよ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→他人に聞いてもらうことにより、高いモチベーションで、 自分の納得のいく屁が出せる。マリオ;分からんでもない。分からんでもないけど、あんたは一体何を目指してんだって話(笑)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→団塊の世代が、若者に次世代へのタスキを渡したかった。マリオ;ははは、どんなタスキだよ!!そんなんで世代交代したら世も末だ(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→自分のオナラはストロベリーの味がすることを証明するため。マリオ;しないから……(笑)。確実にしないと思うけど、そんなに言うなら一回だけ嗅いであげてもいい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→屁が出るのは、「神の摂理である」と説き伏せてきた。マリオ;うぜぇ。ただひたすら、うぜぇ(笑)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→よく聞くと、BGMのタンバリン部分にドンピシャだった。マリオ;だから?だから、どうした?(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー焼き鳥屋で隣のオッサンが明らかに自分めがけて屁をこいてきた。その理由とは?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勇輝;→こんなちんけな酔っ払いで良ければ、 せめて笑って欲しかった。マリオ;せ、切ない(笑)。勇輝;ま、とりあえずこんなとこかな。あと20個くらいイケるけど…。マリオ;いや、もういい(笑)。お疲れさん。勇輝;うん、お疲れ……。
2006/03/31
コメント(2)
(「ふふふ」と天から微笑が聞こえる)任天堂;「真実」を求める者たち。存分に問いかけなさい。自らの心へと、世界の心へと、存分に問いかけなさい。答えは常に、風に吹かれている。お前が、その流れを止めようとしてはならぬ。答えは、常に流れゆく。答えは、常に移り変わる。ただ、風を感じなさい。風が欲する場所を、風が向かうその矛先を、ただ感じ、味わい、そして越えてゆきなさい。ファミコンは、いつの日かスーパーファミコンとなった。スーパーというだけあって、さすがに絵がキレイだ。(今は”Revolution"というハードを開発中)ふふふ。私自身も日々刻々と変化している。 よいか、お前が、お前自身が思うどんな答えも、全て誤りである。変化する余地は必ず残されている。お前は、真実そのものを決して掴めぬであろう。お前は「偽者」だからだ。そう、お前は、「偽者」以外の何者でもない。そのことだけはお前たち、心して覚えておくが良い。あらゆるものが、偽者であるのだ。この私とて、その例外ではなく。故に、確かめなさい。森羅万象の歪んだその姿を。さすればお前は、お前自身が本当に求めているものに幾分か近づくであろう。そろそろ気付いてもいい頃だ。真の偽者となれる者こそが、真の本物になる資格を、有するのだということに。そしてお前よ、くれぐれも騙されてはいけない。私が今ここに放った、この言葉たちでさえ、すでに何処か、偽りを含んでいる。自ら問いかけなさい、求道者たち。存分に問いかけなさい。(アルカイック・スマイルを保ちつつ)端的に言っておこう。私は、存在しないのだ。もう、今の君たちに、そのような神は必要ない。周りを見渡せば、神よりももっと素晴らしいものがたくさんあるだろう。また、君たちの思う万能の愛は、存在しないのだ。もう、今の君たちに、そのような愛は必要ない。周りを見渡せば、愛よりももっと素晴らしいものがたくさんあるだろう。そう、君たちが「原子論」などと呼ぶ概念。そこを少しジャンプすればよいだけのことだ。君たちが作るネットワークだ。自己組織性だ。だがしかし、にもかかわらず、神を信ずるのだ。にもかかわらず、人を愛するのだ。分かるか?ああ、そうだ。矛盾している。「偽り」を含んでいる。くれぐれも注意せよ、道を求める者たち。何度も言うように、偽りこそ、真実である。真実こそ、偽りである。そして、さらに厳密に言うならば、答えは、そのどちらでもなく、そのどちらでもある。そう、疑いを信じるのだ。信じるを疑うのだ。言葉遊びのようか?フフフ。矛盾。まさしく、それは、「全ての盾を貫くという剣」「全ての剣を防ぐという盾」両者の激しいまでのプライドを賭けた闘い。それを眺めるようなもの。純粋にその矛と盾を、ぶつけてみたいのだ。一体どうなるのだ?そんな好奇心一杯の、かわいい人類の歴史。それで良い。一本の弦は、「ゆらぎ」ながら収斂する。その緊張と緩和によって。そして、我は、森羅万象に生まれ出づる、全ての悲しみが、ついぞ許されんことを願いたてまつり候、涙そうそう…。その日、いまだ知れず……。
2006/03/31
コメント(0)
マリオ;あー、何か歌いたくなってきちゃったよ俺。一緒に歌おうぜ、勇輝ちゃん。勇輝;オイ、もう酔ってんのか?(笑)マリオ;いいじゃん、いいじゃん、今夜くらい曲は、そうだなぁ・・・。河島英五の「ほろ酔いで」勇輝;おっ、いいねぇ。(スタッフみんなと肩を組みながら横に揺れて)「ほろ酔いで~、夢見れば~」「思い出は美しく~」「ほろ酔いで」ほろ酔いで夢見れば想い出は美しく時はすべてを許しやさしさに変えてゆく傷ついた青春も 泣きぬれた恋人もみんな化石の花になるすべてのものが やがて むくわれすべてのものが いつか 救われる時代は変わり 陽は降り注ぐだろう生きてゆけぬと 泪する人にも哀しみはいつだって幸せな日を選び風のように あらわれて夢のように 消えてゆくひたすらに流れてゆけ ささやかな人生よせめてもどせぬ運命なら人も 願いも やがて去りゆき季節は変わり いつかめぐりあう時の流れに みえかくれしながら波間ただよう 花びらのようにすべてのものが やがて むくわれすべてのものが いつか 救われる時代は変わり 陽は降り注ぐだろう波間ただよう 花びらのうえにも勇輝;良い歌だよな♪そういやマリオ、知ってるか?タモリの座右の銘。マリオ;え、知らん。勇輝;(クックックっと含み笑いをしながら)「適当」・・・なんだってさ。笑うだろ?座右の銘がだぜ?(笑)マリオ;ははは。タモさんらしいな・・・。もちろん、彼だって心があるから悩んだりもするだろうけどさ、俺たちも、そういう風に生きていきたいよなぁ♪勇輝;だな~。(手に持ったビールグラスを頭に被り、全身ビールまみれのまま全裸になる) マリオ;ははは、何やってんだお前!!・・・・。(ビール瓶をマリオにもかけ始め、イチモツを乗せる)勇輝;チンマゲ!!これぞ本当のパワーアップキノコ。さぁ、取りなさい。君のその拳で、その腕で、この幻のキノコを、むんずと力強く、掴み取ってみなさいよ!!マリオ;死んでも嫌だ(笑)。(勇輝、ニヤけ顔でビールをかけ続ける)マリオ;おい、やめろ!!マジやめろって!!勇輝;よーし、しかと見届けろよマリオ。俺の心意気だ!!半端じゃねぇぞ!!(外に出て道路まで行き、走るトラックの目の前に飛び出す)マリオ;まさか・・・。勇輝;僕は、僕は死にましぇーん!!(プップーとクラクションを鳴らし急ブレーキのトラック)「オラァ!!危ねぇだろうが、クソガキぃーーっ!!」マリオ;ダッハッハハハ(手を叩き爆笑するマリオ)。お前はホント、あり得ないくらいにバカだな(笑)。勇輝;どうだ、見たか!!「僕は死なない」「死んでたまるか」人生なんて、●”考え方次第”でどうとでも変わるのさ!!強い想いが現実を動かすんだ!!これぞ紅影流の「命の大切さ」を訴えるメッセージ性に富んだパフォーマンスだ。マリオ;命の大切さだぁ?命を粗末に扱ってるのはお前だろ?(笑)自殺行為だ。勇輝;ほら、こうして俺は見事に無事だった。人生なんて、動いてみなけりゃ分からない。”結果オーライ”なんだ!!マリオ;言ってることが矛盾してるな……。結局どっちなんだ?(笑)勇輝;どっちでも、いい!!これで、いいのだぁ♪マリオ;バカボンのパパな(笑)。でもそれじゃあ、どっちつかずになっちまわないか?勇輝;そこを越えるのさ。思考を突き詰めた上で、そのどちらにも囚われなければ、自由そのものだ。勇輝;ははは、なるほど。つまりは、俺がいつもやってること。「Bダッシュ」で色んな事にチャレンジしていって、「Aボタン」で、そこをジャンプする。勇輝;そ、ビヨーン、ビヨーンってな。そうすりゃいつか、マリオのゲームもクリアーになるよ。クリアーっていうのはさぁ、心の視界がクリアーになるってとだ。限りなく透明にクリアーに。マリオ;もしかして、勇輝がいつも言ってる「遥かなる地平」って、もしかして、まっサラで何も無いとこなんじゃあ。だって、全部越えちゃったら、そこには何も無い。勇輝;そうかもな。それを坊さんは「悟り」って呼んだりするんだろう。ゴールみたいに思ってそこを目指すんだけど、実は全部蜃気楼だった、って感じかな(笑)。でもさ、何も無いからこそ、そこに全てがある、そうは考えられないか?「真空」という空間に、実は全ての要素が詰まっている、そう考えられているように。マリオ;……???!!!。勇輝;マリオの言う、「本当のゲームクリアー」それは、全ての終わりなんじゃなく、全ての始まりってことなんじゃないか?だって、そっからがメチャ楽しいんだし。マリオ;!!!!!(何かが見えたような表情)ああ……、ま、結局、一回転してまた「振り出し」ではあるんだけど。でも今回の「振り出し」は、いつものとは比べ物にならない。勇輝;「悟り」は「差取り」。二つの差(境界)を取り除くこと。ものごとの表にも裏にも囚われない心の在り方。哲学や思想は、物事の二元性(二つの差)を見つけるために必要で、考え抜くからこそ、そこを越えられる、ってことが言えるんだな。心も頭も突き詰めなきゃダメなんだ。目先のことしか考えてないような人達も状態的には悟りと同じだから、運が良ければ上手く世の中を渡れるんだけど、彼らは「ジャンプ」をしていないからすぐに穴に落ちてしまう。「Bダッシュ」だけでもやっぱりダメなんだ。結局それでは、ゲームの繰り返しからは逃れられないんだよ。だからこそ、俺はお前が穴に落ちそうになったら、「Aボタン」を嫌というほど何回も連打してやる。マリオ;お前は無茶しそうだな(笑)。お手柔らかに頼むよ……勇輝;その代わりマリオは、俺が落ちそうな時に、俺の「Aボタン」を押してくれよな?マリオ;ははは、オーケー。いつでも力になるぜ♪一人の力だけじゃ、ホントは飛べない。「自力で生きる=他力で生きる」あなたは、もう・・・・、ジャンプできましたか?勇輝;ああ、俺ももっと頑張んなきゃ…。―<完>―<あとがき>おめでとうございます、俺。そして、こんなバカみたいな長文を最後まで読んで下さった皆さん、マジありがとう!!僕のブログ史上かつてない程の壮大な思想スケールでお送りしたスーパーマリオ心理学。自己満と言われようが何だろうが、僕が楽しかったからオッケー牧場なのです。(↑世間ではそれを自己満と呼ぶ)途中、時間が空いてしまって申し訳ございません。この作品を書くことは僕にとって大きなチャレンジでした。だってね、ぶっちゃけこんなもんブログで書いたって、ほとんどの人には「引かれるだけ」なんですよ。明らかにマイナー向けなわけです。・文字数多すぎ。・内容が訳分からん。・現実逃避。・作者は考えすぎだ。・作者は心を病んでいる。・作者はノイローゼだ。・作者は妄想癖だ。・とにかくキモイ。考えられうる批判です(笑)。友人の一人からも似たようなことを言われたことがあります。でも僕はいたって冷静に書いてるし、想像力も乏しいんですよ。(小説読まないし映画も余り見ないのでストックに乏しい)で、苦手だからこそ訓練しているわけだし、想像力も使わないと伸びないだろうしってことなわけです。でもまぁ、誤解されるってことは新しいことに挑戦した証で、誤解されてナンボだと思ってます。分かってくれなくても良いんです。(出来れば分かって欲しいが)表現すること自体が大事だと思ってますんで。21世紀は「心の時代」と言われて久しい昨今。一人一人の心の豊かさが、世界さえも動かしうる、そう信じたっていいじゃない☆ by紅影勇輝
2006/03/30
コメント(0)
かんぱーい!!勇輝;いや~、なんだかんだあったけど楽しかったな。良い汗かいたよ。マリオ;嫌な汗も同じくらいかいたけどな・・・(笑)。勇輝;俺な、実はルイージの気持ち、よく分かるんだ。愛……ってずっと連呼して叫んでたろ、あいつ。愛なんていらねぇ、それは愛が欲しいの裏返しなんだよ。「愛の反対」、って知ってるか?マリオ。マリオ;「憎しみ」じゃないのか?勇輝;いや、愛の反対は●「無関心」なんだ。「憎しみ」は愛の裏返しだからまだいい。まだ、その人に「興味」を持っているだけな。けどさ、無視されるってことが本当は一番辛いんだ。ルイージはその辛さに耐え切れなかったんだと思う。だから、あの怒りは、あいつの最後の自己表現だったと思うよ。たぶん、誰もがあいつのことを「気違い」だと思っただろうけど、あいつは、あいつなりに自分の気持ちを俺らにぶつけたんだよ。あいつは、もう、ああいう形でしか自分の気持ちを表現できなくなってるんだ。そこまで追い詰められてしまったんだよ。マリオ;追い詰めたのは……誰だ?…俺かもしれない。勇輝;いいや。たぶん、俺たち一人一人、いや、もっと言うと「世の中の構造全体」と言ってもいいかもしれん。責任の所在は、恐らく特定できないだろうな。誰のせいにも出来ない悲しみだからこそ、どうすることもできない、あいつは、そのことにどこかで気付いていた。だから、全て壊してしまいたくなったんじゃないかな。最初から全部を作り直したくて。だからこそ俺は、せめてルイージのその勇気だけにでも、拍手を送りたいと思うんだ。マリオ;そっか、なるほどなぁ……。(うんうん、と頷く)いやー、でも話は変わるけどさ、勇輝;え、変えちゃうの?(笑)マリオ;いや、まぁ、ルイージには敬意を表しつつ(笑)、勇輝;まぁ、今夜は無礼講だしな(笑)。マリオ;あの時はさすがに驚いたよ。勇輝;何が?マリオ;は勇輝が任天堂さんのとこに乗り込んできてさ、俺たちのプログラミングに「心」を埋め込みに来た時さ。勇輝;ハハハ。マリオ;それで俺たちに心が生まれて、思考できるようになったんだよな。逆にそれによって、たくさんの疑問や悩みが生まれて苦しむことにもなった。だから、勇輝を結構恨んでた時もあったんだぜ。余計なことしやがって、ってさ。ルイージもたぶん同じ気持ちだろうけど。まぁ、俺は今は感謝してるんだけどな。勇輝;だろ?こうしてバーチャルリアル空間に入れば、俺みたいな人間だってこうやってゲーム世界の中に入ってお前らと話が出来る。人間が、夢の中でこれが夢だと気付けないように、脳は、現実と仮想との区別が出来ないんだ。科学的に見ても、現実とか妄想とかの区別ってとても曖昧でさ、結局は、脳や心と呼ばれるものが生み出すものが●「現実」ってことになるんだよな。(心が脳のどこに住み着くのかはまだ謎)だから、何かを想像していたり、過去を思い出している時でも、それが今という瞬間ならば、それは「現実」の体験なんだと思う。それに、今の文明だって全て人間の想像力が生み出したんだからさ。飛行機だって電車だって何だってそうだ。「想像」が、実際に現実を「創造」したんだ。結局、現実を動かしてきた偉人達も、偉大な思想家であり、想像力の達人でもあったんだから。マリオ;だから、俺も想像上のキャラクターであることを恥じることはないって?勇輝;そういうことになるのかな(笑)。一つの仮想現実。一つのシミュラークル。そこには、オリジナルもコピーもない。そんなもん、とっくに越えちゃってるんだからさ。でも、注意しなきゃいけないのは、あらゆる悪も、その想像力から生まれたってことだ。それを人は「妄想」って呼んだりするけどな。ルイージのも、まぁ一種の「誇大妄想」って奴で(笑)。あれはそこまで害だったとは思わないけどな。「必要悪」っていうかな(笑)……。(フッと微笑むマリオ)<「スーパーマリオ心理学8~対談終了後の打ち上げ<後編>~」へ続く!!>←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2006/03/30
コメント(0)
マリオ;ドガン!!(ルイージの頬を全力のグーで殴る) <ルイージ>・・・・・。(吹っ飛び、顔を押さえうずくまるルイージ)マリオ;(泣きながらルイージを抱きしめる)ごめんな・・・。俺が全部悪いんだ。お前がそんなに傷ついてたなんて知らなかった。お前の気持ちに気付いてやること出来なくて本当にごめん。<ルイージ>兄さん・・・。(潤んだ目で見る)ドガン!!(ルイージのパンチに、マリオ吹っ飛ぶ)目には目を、歯には歯を。一発は一発やからな。もう遅いで・・・・、何や今さら。今さらそんな取ってつけたような優しさなんて、見せかけの愛情なんて・・・、そんなのクソ喰らえなんや!!本当の愛なら、俺がこんなところでこんなこと叫ばなくたって、最初から気付いてくれたはずやろ?俺がこんなに苦しむ必要だってなかったはずやろ?つーかな、だったらピーチ姫を俺に譲ってみろや!!同情するなら、同情するなら・・・・同情するなら愛をくれ!!本当の愛と呼べるものを・・・。LOVE、涙色。勇輝;ドガン!!(勇輝のグーのパンチが、ルイージのテンプルをとらえる)生意気言ってんじゃねぇよ!!<ルイージ>痛ってぇなぁ・・・。愛のない奴はひっこんでろよ、ボケが!!(殴り返すルイージのパンチをひらりとかわす勇輝)勇輝;傷口に塩を塗れ。溺れる者から藁をとれ。倒れる者を、さらに突き飛ばせ。これが、俺の「愛」だよ・・・。我が子を谷底に突き落とすような愛情もあるってことさ。そいつの成長を願ってな。お前のような甘ったれた野郎は、もっと人生に絶望する必要がある。死ぬほどの絶望を垣間見てきた奴は、そんな言葉を簡単に吐いたりはしないよ。お前の言っている愛は、単なる●「依存」のことだろう?「依存」と「お互いを活かしあうこと」は違うんだ。マリオ;それに、お前は自分勝手だよ…、ルイージ。自己中心的に過ぎるよ。確かに、愛は、お前の言う通り世界を救えないかもしれない。でも、人を愛すってことは大事なことだろう?それをお前は…、お前は一度でも誰かに愛を与えようとしたのか?愛さなければ愛されない。当たり前のことだ。<ルイージ>ハハハ(呆れたように笑う)。アニキは昔からそうだったよな。当たり障りのないようなことばっかり言って、おべんちゃらで世の中的なウケを取る、聞き飽きたわ。そんなゴタクは、もう聞き飽きたんじゃあ!!愛さなければ愛されないだぁ?嘘にもほどがある。じゃあ、言わしてもらうけどなぁ。愛されなかったら、愛せないんとちゃうんか?あぁ!?愛を貰ったことがないのに、どうやって与えることができんねん!!本当の愛を見たことがないのに、どうやって愛を信じられんねん!!俺だってそりゃ、信じたいわ。でも、信じきれんねん……。だって、そんなん絶対嘘やから。絶対に嘘やから!!アニキは、俺から見れば十分愛されとるよ。ピーチ姫にも。そして、みんなにもな。だからそんなこと言えるんとちゃうんか?そんな「キレイゴト」ほざけるんとちゃうか?羨ましいわ。そんな当たり前のことを当たり前のように、のうのうと言ってのけられる、あんたがホンマに羨ましいわっ!!マリオ;…ざけんな。ふざけんなよ……。俺の悲しみも知らないで、よくもそんなこと。お前はズルイ…、お前は卑怯だ…、自分ばっか犠牲者ぶりやがって。誰がテメェみたいな奴を救ってやりたいと思うかよ!!誰が愛したいと思うんだ!!少なくとも俺は、俺は、お前を弟として愛してきたつもりだったよ……。(涙をグッとこらえながら)なのにそんな風に思ってたとはな。ひねくれたことばっか考えてねぇでよぉ、一度でいいから誰かを思いっきり愛してみろよ!!それから世界のことでも何でも考えろ。お前は臆病者だよっ!!頭を冷やして、もう一度よく考え直せ!!<ルイージ>ハハハハハハハ!!ハハハ・・・(狂気っぽく笑う)そうか、分かった。ドッキリやな・・・。これ全部ドッキリやろ。アハハ。つーか・・・、俺の人生、全部ドッキリやろ!!お前もお前も、そこにいるお前らも、全員、俺を騙そうとしてやがるな?国民全員が仕掛け人ですか。君ら、なかなかの演技で・・・、勇輝;気違いですか?(冷静に)<ルイージ>おお!!????君、そんなん言って・・・・おう・・・、おお・・・、おおうおおえぇ・・・、(予想外の冷たいリアクションにテンパって)うぴょぴょぴょぴょーーーーーっ!!ガッペ・ムカツク!!ガッペ・ムカツク!!勇輝;エガちゃん(笑)!?<ルイージ>おい、そこでニヤついてるお前ら!!そう、そこのお前らだ!!(観客と読者に向かって)ワッカンネェだろうなぁ、あんたらみたいなもんには。あんたらみたいな「勝ち組」には俺の気持ちはよぉ!!こちとら、生まれながらにチャキチャキの「負け組」でぃ!!いかがですか?俺たちを操っていた時のその気持ちは?楽しいですか?ええ、さぞかし楽しいことでしょうねぇ・・・。そりゃそうでしょう。傍観者は所詮、安全地帯で楽しむだけやからな。俺らが穴に落ちたって、オタクらは痛くも痒くもあらへん。いやむしろ、笑っとったりするかもしれへん。でもな、あんたらはただ単に、物事を分かった「つもり」になって、それで流しちまってるだけやろ?周りに流されちまってるだけやろろうがよっ!!お前らホントは、何にも分かってないんじゃ、ボケがっ!!ノホホンと生きてんじゃねぇぞ!!おたくらだって、いつ俺の立場になるかワカンネェンやぞ。まだ偶然、経験してねぇだけかもしれねぇ。いいや、違うな。周りの人間に嫌われるのがいやだから、ただただ必死になって、自分を守ってるだけなんや。常識に外れないように、レールに外れないように、みんなに好かれるように、好かれるようにってな。そんなもんだよ。お前らなんて、結局そんなもんなんだよ!!マリオ;違うぞ、ルイージ……。<ルイージ>ああ、こんなヒゲ、どうせ付けヒゲだ!!(鼻下の付けヒゲを外す)この際だから、全部「本音」で行かしてもらう。大っっっ嫌いだ!!普通に生きてる奴が、大嫌いだ!!普通に生きられる奴が、大嫌いだ!!恵まれているよ、お前らは。何も考えずに生きとる。オレの苦しみの、ホンの数パーセントの苦痛で生きとる。それでいて、俺を見たら見たで「可哀想」だとかホザキよる。お前らみたいなもんはなぁ、「上から目線」でオレのこと終始見よるやろがい!!何が「可哀想」じゃ!!誰が「可哀想」じゃ!!いい加減、目覚めろや!!マリオ;違う!!ルイージ……、お前こそ何も分かっちゃいない!!みんな、何も考えてないわけじゃない。何も苦しみを感じてないわけじゃない。苦しくても、辛くても、それを見せないようにして、出来るだけ弱音を吐かないようにして、落ち込んでる奴が居たら「元気出せよ」って励ますようにして、そうやってみんな頑張って生きてんだ!!それにな、誰も一人で生きてくことなんて出来やしないだろ?誰かに好かれたい、そう思うことが、そんなにいけないことなのか?ああ!?答えてみろよ!!そんなことも分からずに、お前こそ分かった口きくんじゃねぇ!!<ルイージ>フン……。お前らの日常の悩みなんて、俺から言わしたら、チンカスや、チンカス!!このチンカス・ハンがっ!!(場内から苦笑が漏れる)笑ってんじゃねぇぞテメェら、このタコがぁっっ!!(客に向かってヒゲを投げつけツバを吐きまくる)死ね!!死ね!!死ね!!マリオも勇輝も客も読者も全員死ね!!お前ら全員殺して、俺も死んでやるよ!!ナメンナよ、コンチクショウ!!俺をナメンナよーっ!!(全裸になる。腹にはロケット花火が大量に巻いてある)火ぃ付けたるわ!!ここでこのダイナマイトに火ぃ付けたるぞーっ!!(ロケット花火に100円ライターで火をつけようとする)はーっはっはっはーっ!!(バカを見る表情で真顔の観客達) ↓(ノコノコ警備員数人に囲まれ、甲羅でひたすら急所を的確に殴打されながら押さえ込まれるルイージ) ↓(「殺せ!!ひと思いに俺を殺せ!!」と奇声を上げロープで締め上げられるルイージ) ↓(おそらくクッパ城内の「炎がメチャ飛び交っている地帯」あたりへと強制連行されるルイージ)<以下、残忍シーンを含むため自主規制>(楽天広場)ねぇ誰か、俺を救ってよ!!俺を助けてよ!!(ルイージの叫びが遠くのほうで木霊して消えてゆく)(ドン引きの観客)(手を叩き爆笑する勇輝)※現在ルイージは、保護観察処分中につき、初代スーパーマリオにおけるゴール地点での旗を上げ下ろしする作業を担当しています。今回の件につきましては、本人も深く反省している様子で、「子供たちの夢を壊しかねない言動を取ったことを深くお詫び申し上げます」とコメントしておりました。早く本業復帰できることをスタッフ一同心より願うとともに、皆様に多大なるご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。ちなみに、彼は担当精神科医によって「カイン・コンプレックスとコタール症候群の併発」と診断されました。(任天堂担当マネージャーY・K)
2006/03/30
コメント(0)
僕は今朝、昨日の文章を読み返してみた。その時、特に気になったのが、「長い文章を書かないと意味がない」や、「日記という意識はない」などと語っている辺りだ。明らかに僕は、「短くて、日記的な文章」は、ブログでは書かないような「そぶり」を見せている。そこで、僕は反射的に思った。ああ、これは……、これは完全に、僕に対する、●フリなんじゃないのか。お笑いの世界において、「書くな」は「書け」のことだ。昨日の文章は、”今日の自分”への挑戦状であり、キラーパスだった。だったら後は、シュートを決めるだけ。だから、僕は今、短い日記を書こうと思っている。そう、バカだから。↓【日記】<11月26日>今日は、東京ドームで行われた、ミスチルのコンサートに、スタッフとして行った。集合時間よりも現場に早く着いてしまった僕は、ドーム内にある「wins後楽園」という馬券売り場に行ってみた。馬券売り場というものに僕は初めて行ったのだが、凄い雰囲気だと思った。みんな、ピリピリしてた。まるで何かの試験会場に紛れ込んだのかと思った。僕は、煙草臭い場内の中を、一人、半笑いのまま歩き回っていた。すぐにレースが始まった。全員が固唾を飲んで場内テレビの前に集まる。緊張感は最後の直線を走るところでピークになる。馬がゴールする。すると、おじさん達は、「蜘蛛の子を散らすよう」という言葉通りの感じで、一斉にテレビの前から離れていく。その姿が、何か面白かった。僕は、蜘蛛の子の群れの中をよく見渡してみた。僕と同じ「半笑いの人」がいる。たぶん、この人は当たったのだろう。それ以外の負けた人達は、意外とクールだ。僕は彼らに、馬券を地面に投げ捨てて、頭を抱えて発狂するような姿を期待していたが、残念ながら、そんな人たちは一人もいなかった。ああ、明日もコンサートがある。多分僕はまた、馬券場に行くだろう。僕は、賭け事なんか大嫌いで、競馬も大嫌いで、オッサンも大嫌いだし、タバコの煙も大嫌い。ついでに言うと、ミスチルもあまり好きではないんだ。僕は一体、何のために生きてるんだろう?以上です(笑)。短い日記も意外と難しいですね。「起承転結」を考えると、このくらいの分量が限界です。もっと、文章力を磨かねば……。しかも、何か暗くなってるしね(笑)。ちなみに、今日の「思索日記」には・言葉の色彩(言葉を色でカテゴライズしていくこと)・ラブ(love)よりラフ(laugh&rough)をについてヒントを得たので書きました。なお、この「思索日記」は、半分以上が、言語ではなく●図解によって成り立っているため、ブログでは公開が難しいです。ではでは、もう眠いし(帰ってきたの12時過ぎですよぉ)明日もまた仕事なので、この辺にしたいと思います。おやすみなさ~い♪
2005/11/26
コメント(6)
<前半へはコチラ>さて、そろそろ僕が、何でこんなことを長々書き綴っているのか、疑問に思いました?実は最近、幼馴染なんかとこんな感じの昔話的会話をしていましてね、(本当は、もっとダークだったり、エロかったりするんですが(笑))何か今、全体的にノスタルジーモードに突入しているんですよ、僕。で、ベタ中のベタな感覚なんですが、僕はこう思うわけなんです。「子供の頃って、何であんなに世界が輝いてたんだろう」ってね。たぶん、みんなもたまには思ってるはず(笑)。あの頃は、見るもの全てが新鮮で、新しくて。でも、そんな景色も、今では見慣れた風景になって、つまらないものに見えてきたりもする。今はもう、あの頃のような新鮮なウキウキ感は、日常ではなかなか味わえないなぁ、なんて思ったりして。でもね、別に、僕はここで、「子供の頃は良かったなぁ」とか「あの頃に帰りたいなぁ」的なことをノスタルジックに述べようとしているわけではないんですよ。僕は、子供の頃と同じウキウキ感を、今でも、いつだって感じているんです。それは、何故か?「哲学」してるから、なんです。哲学とかいう言葉は、なんか小難しそうで語弊を生む表現かもしれない。それに僕の場合は完全に自己流だし、哲学と呼べるシロモノではないかもしれない。まぁこれは、あれこれ思索を練って遊ぶこと、程度の意味で取ってもらえば良いと思います。僕はよく、「お前は色んなことを考えすぎだよ」とか人に言われることがあります。(正直、かなり年上の大人とかにも、議論したりするとよく言われます)でもね、色んなことを考えることで、心の視界が広がる、新しい景色が見えてくる。そりゃ、ものごとは表裏一体だから、実際には、目を背けておきたいような景色も同じくらい見なきゃいけない。でも、そこで味わうドキドキ感は、子供の頃の「あの感覚」と何ら変わりはないんですね。僕は、自分で考えたりした思想や発想、心に引っ掛かった言葉なんかを、もう7年間以上もノートに書き留めていて、(たぶん、20冊以上になると思うんだけど)今でも必ず、毎日1ページくらいは何かを書いたりしています。要は、「思索日記」ですね。そのノートと一緒に、僕の心は成長してきた実感がある。で、その過程や歴史の中には、本当に色んな人との出会いがありました。その都度、僕の感性や考え方も大きく影響を受けてね、ある時は、自分の信じていた思想を破壊され、ある時にはそれ以上の考え方に出会い、とどまることなく変わってゆきました。(特に、ここ2、3年はね)哲学って、ただ頭でこねくり回すってイメージが一般的に強いんだけど、本当に実感を持って、その考え方や思想を心から納得するためには、やっぱり自分の経験と照らし合わせてみないと納得出来るわけがない。だから結局は、どれだけ自分が「体験」してきたことを「経験知」に変えられるか、だと思うんですね。それが、哲学することの本質だと思う。その辺を、多くの人たちはたぶん誤解している気がする。今、僕はかなり、ブログの更新が滞ってしまっています。まぁ、だいたいが、奴のせいなんですけどね。奴。そう、それはスポーツ。最近、僕は体を鍛えたりすることにもかなり力を入れていて、ブログで書きたいことは山ほどあっても、それらを全部書いていたらいくら時間があっても足りない、ってのがまずあるんです。じゃあ、短い文章を書けばいいじゃん、ってことなんだろうけど、僕が文章を書く一番の理由は、「書きながら新しい何かを発見する」ことであって、つまり、書きながら哲学する、ことであって、僕の場合、長く書かないと意味がない、と思っている。(←あくまで、僕の場合ね)だから実は、書きかけの記事が今10個くらい残ってたりするわけですが。でも、僕のブログは、ホントにただの趣味で、思索をしたくてやっているだけなので、自由にマイペースで別に構わないと思っているんですよ。(日記という意識も全くないしね)思索は、もうすでに僕のライフワークの一つになっています。飽き性な僕が、ほぼ毎日、欠かさず7年以上続けてこれたんだから、これはもう、別にブログがどうとかと関係なく、たぶん一生続けるんだろうなって思っています。毎日、色んな発見をするのが、今は何よりも楽しい。考えることを楽しんでいる。考えることを遊んでいる。哲学は、生きる上での考え方の根っこにあたるもの。それによって、僕の世界観は限りなく広がっているんです。哲学、世の中に、遊びは星の数程あるけれど、これが僕にとっての「今の遊び」.遊ぶ場所は、”外”から”内”に変化した。だから、見た感じは「昔の遊び」とは全く違うもののように映るだろう。でもそこには、確かに、あの頃の僕が、この世界に感じていたドキドキ感と●同じものいや、もしかすると、それ以上のものが、宇宙的な奥行きを持って広がっているように思えるんです。その中で、僕はいつからか遊べるようになった。それはまるで、言葉の森を、ルンルンと鼻歌交じりで探索しながら、イメージの海で、水とパシャパシャ戯れているような、そんな感覚。もちろん、人生には苦しいことも辛いことも沢山あって、闘い、そして血を流すようなことの方が多いことも知ってる。それでも、たぶん僕は、その苦しみや悲しみを乗り越えるようにして、いつも遊んでいるだろう。今も、昔も、そして、これから先も、ずっと。今はまだ僕自身、先人たちが辿ってきた道をただなぞっているだけなのかもしれない。オリジナルの思想などとは、全然程遠い。でも、僕はいつか、今まで誰も見たことのないような景色に、きっと、辿り着けるような気がしている。何故なら、僕はこんなにも楽しんでいるから。そう、前方に見えるのは、―遥かなる地平―それは、蜃気楼のような、僕の真実。←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/11/25
コメント(4)
いやいや、今日ね、僕の好きな「眞鍋かをり」さんが夢の中に出てきたんですけどね、何か色んな人と一緒に「かくれんぼ」していまして、押入れの中で、何となく二人っきりになったんですよ。ね?いいでしょ?そんで、僕がちょっとドキドキしていたら、なんと、キス……、ではなくて、「長細い針みたいなモノ」で、笑顔のまま、腕をおもくそ刺されました……。プッスリいかれましたぜ、兄貴。何故?(笑)体よりむしろ心の方がズキズキと痛かった、どうも、紅影勇輝ですさて、「かくれんぼ」という昔懐かしいワードがさりげなく出てきたところで、今日はまず、●昔の遊びについて少し語ってみたいと思います。というのも、さっき僕ね、「あんこ玉」食べたんですよ。知ってます?あんこ玉。あんこに黄な粉がかかってて、駄菓子屋で一個十円くらいのやつ。それを今日、ドンキホーテで箱でドカンと買ってきましてね、さっき一気に14個くらい食ってやりましたよ。いやね、子供の頃からの夢だったんですわ、コレ。「あんこ玉」を腹いっぱい食べたい、ってのがさ。それを今日、何となく思い出しまして、早々実現いたしました♪それにしてもねぇ、あの頃は、百円が、今の一万円、みたいな感覚でしたよね。もう、百円つったら、駄菓子屋で、10円:うまい棒、ヨーグルトの小っさいやつ、あんこ玉、糸飴(紐がついてる飴のクジ)20円:水あめ(練って白くなるほどウマい)、カードダス、指を擦ると煙がでるやつ、クジ全般30円:水風船(襲撃用)、ベーゴマ、火薬(敵の足元に投げつける)、メンコ50円:ヌーボー(最中みたいなチョコ菓子)60円:ガリガリ君100円:ガム、アイスいやー、無限の可能性でしたよね。ビバ百円玉でした。特に、クジなんかはよくやりましたよ~。とにかく、無駄に「1等」を当てたくなるわけです。だから、クジがもう残り少なくて、1等がまだ残ってる時なんかは、友達と力を合わせて勝負かけたりしましたよね。残りのクジを全部買い占めれば理論上は、必ず1等が当たるはずなんです。でもね、実際は、それでも当たらないんですよ。「おばちゃん、どっかに1等隠してんだろーーっ!?」とか、おばちゃんに泣きながら抗議したりね。で、結局、おばちゃんは不敵な笑みを浮かべたあげく、その残った一等、くれないんですもん。「欲しかったら買え」とかほざくんです。そこで僕たちは、「コレが大人の世界か…」と、子供ながら、その裏にある手口の汚さに、”社会の窓”を垣間見たわけです。つまり、1等のクジなど最初から捨てられていたんだ。これが大人のやり方なんだ。カードダスなんかの場合は、触ると柔らかさでキラ(輝いている特殊カード)かそうでないかが大体分かって、もう友達と20分くらい触りながら、キラを当てたりしてました。それで本当にキラが当たると、「な、言ったべ?俺、プロだからさ。」とか言って自慢して、今度から友達のぶんも引いてあげたりしてね。でも、最近は駄菓子屋さんもどんどんなくなってきましたよね。ホント悲しい限りです。(近所に3軒あったのが、もう1軒しかない)僕なんかはずっとこの”駄菓子屋的感覚”が染み付いていまして、ゲーセンとかで百円を使うのとかでも、中学生の頃は凄く抵抗があったんですね。百円使うのに2時間とか掛けていましたから(笑)。実際にゲームはやらずに、ずっとデモプレーに合わせてコントローラーいじってるんですよ。だって、もったいないから。。。「金銭感覚」の過渡期って、たぶん中学生くらいでしょうかね。高校入ってバイトしだすと急激に上がって、一万円くらい平気で使うようになる。でも、貧乏性って僕好きなんですよね~。テレビ番組の「銭金」とかも、見てて楽しいっすもん。あの番組に出るような人は、貧乏を楽しんでいる人が多いよね。あ、友達になれそうだ、とか結構思います(笑)。僕はこの感覚をいつまでも忘れたくないんです。僕が百円ショップが好きなのも、そういうことかもしれません。子供の頃にやった「お金のかからない遊び」といえば、●家にあったスケボーで坂を駆け下りるレース。●家の横にあるコンクリートの崖を、走って無駄に上まで登ろうとするチキンレース。●秘密基地を神社に作って、生活してみる。(当然、エロ本を持ち込む)●秘密の空き家を発見して、そこに住んでみる。などなど。こんなんは、不思議とみんな同じことやってるんすよねぇ。あ、ちなみに、以前、記事にも書き、子供の頃からの因縁でもあったルービックキューブ。今や、2分以内に全面揃えられるまでになりました!!やり方さえ覚えれば、意外に簡単。(テレビとかに出てて一分を切る人たちがいるけど、ありゃ無理だ)暇があったら今度は、4×4のヤツに挑戦しようと思ってます。他にも、ベタな遊びで●鬼ごっこ。●高鬼。●色鬼。●芋ほり●どろけいなんかは、よくやりましたね。(何か「鬼」がつくもん多いな……)これは、近所に「象さん公園」ってのがあって、そこでよく、知り合いの兄ちゃんとかも含め7、8人くらいで遊んでいまして、そこで、小4くらいまで、飽きずにまぁ色々とやっていました。そのことで今でも何となく覚えているのは、スカートを履いた女の子がブランコに乗っている時に、このブログでも度々登場する「幼馴染のケロ」が、しゃがんでいっつもパンツを覗いてるんですよ。それが正直、凄く羨ましくてねぇ(笑)。(僕は意外と硬派で通ってたので、そんなんは出来なかった)あと、●メンコとかは、ドラゴンボールとかキャラモノを集めるのが凄く流行っていて、友達と勝負して裏返すと、そのメンコをもらえるルールでね。だから、メンコにガムテープ巻いたり、ロウを塗ったりして勝つために意地でも重くしようとして頑張ってました。メンコは重さが命ですから。●ベーゴマは、僕が無理矢理小学校のクラスで流行らせた遊びの一つ。今は「ベイブレード」なんてのがありますけど、やっぱ元祖の鉛のヤツでやんなきゃね。僕は、独自の糸の巻き方を開発し、最強を誇っていました。<字数制限により「後半」へ続く>
2005/11/25
コメント(0)
<最初から読むにはコチラをクリック!!>勇輝;(「やれやれ、うっとうしい」という顔で)誰ですか?あなたは……。こっちがキレイに締めようというところに。マリオ;すまん勇輝。こいつ・・・・、弟だ・・・。ルイージ;そうさ、俺はルイージだ!!いっつもいっつも兄さんばっか目立って、兄さんばっか目立って・・・・ズリィんだよぉ!!勇輝;・・・・。(何か面白そうなので半笑い)ルイージ;あのなぁ、おたくら、さっきから聞いてりゃ悲しみだなんだとゴタク抜かしてっけどよぉ、俺なんかルイージって名前だよ?マリオ兄さんと●「類似してるよね」っていうだけの名前だよ?それでルイージだよ?分かるかなぁ、この辛さ・・・。ワッカンネェだろうなぁ・・・。つーか、任天堂!!任天堂のクソッタレ!!テメェラ調子乗っとんなぁ・・・。ずーっと前から言いたかったんだけどよぉ、そもそも・・・「スーパーマリオブラザーズ」って何やねん!!あぁ?どんな説明されようが、そのネーミングセンスはワシ理解でけへんぞ。絶対に理解でけへん・・・。わしはアレか・・・「ブラザーズ」に含まれとんのか……。「ブラザーズ」の複数形の「S」とかにワシゃ含まれとんのかって聞いとんのじゃボケェーーっ!!マリオブラザーズ。直訳すれば「マリオ兄弟」やな。あれれ?おかしいぞ……。「マリオ兄」っていうのは分かるけど、この「弟」って何だ?ねぇねぇお母ちゃん、この「弟」って誰なん?しっ!黙っとき。あんまり大っきな声で言うと聞こえるで?でもなぁ、お母ちゃん、この「弟」っていうの気になるやんか。あかん!あんまり言うと、怖ーい、怖ーい、「弟」さんが、そこの草むらの中から、緑の帽子の保護色に溶け込みながら、そろーり、そろーりと・・・・、アッちゃんの首狙ってやってくるんやで?うわーっ!!そんなんいやや!!怖いのは嫌いや。もう聞かん、もう聞かんから母ちゃん許してーや!!・・・・。・・・・・・・・・・。勇輝;何じゃそりゃ!!ルイージ;こっちが聞きたいわ、アホ!!怒っとんねん!!フリが長くなるくらい、こっちは怒っとんねん!!つーか、「アッちゃん」って誰やねん。あのさぁ、君らには・・・・、人を思いやる心はお持ち合わせではないのですか?僕が傷つくことくらい最初から分かってたでしょう?国民も国民だよ。それが分かってんなら、「それじゃルイージが可哀想だ」せめて、●「マリオとルイージ兄弟」ってタイトルに変えてやれ、という署名運動が全国各地で起きてもよかったんじゃないですか?「ブラザーズ」の「S」に含めちゃうのはあまりに可哀想だ、と。オイ、鬼太郎。ルイージの身にもなってやれ、と、小さい湯船に浸かりながら言ってくれても良かったんじゃないですか?ねぇ、あなたがたにとって・・・・「優しさ」って何かね?「愛」って何かね?「愛は地球を救う」君らみたいなうすらトンカチは声高に叫ぶわな。でもな、俺みたいな人間一人満足に救えずにいて、どうやって地球救うんじゃボケェ!!愛なんてもん見たことねぇなぁ・・・。そんなものあるんですか?誰が持ってるんですか?よぉし、お前ら全員、今から目ぇ閉じろぉ!!(出席簿で机をパンパン叩きながら)そして、もし、「愛を持っている」という人がいたら、先生の前で正直に手を挙げて下さい。(金八風に髪をかきあげながら)先生、誰にも言いません。誰にも言わないから、正直に手を挙げて下さい。観客;はい。(ざわめく場内)ルイージ;ほう、君。(ニヤリとして)名乗り出るとは良い度胸だ。名は何と言う。観客;クリトリスです。ルイージ;クリトリス・・・、ほう、「クリスチャン」みたいな語感をしている割には、なかなか見事なエロスっぷりだな。勇輝;・・・・・・・(笑)。ルイージ;君は・・・アレか?本当に愛を持っているというのか?クリトリス;はい。ルイージ;ほほう・・・。ボガッ!!ドス!!ドガン!!(突然、無言で全力で殴り始めるルイージ)(半殺しになるクリトリス)ルイージ;やり返さないのか?(上から見下ろすようにして)俺はお前を本気で殺そうとしているぞ。やり返さないのか?クリトリス;はい。ルイージ;それがお前の言う愛か?クリトリス;愛です。ルイージ;「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出せ」ってか・・・。面白い。確か、愛の教えは、「自らの敵をも愛せ」だったよな。その敵が、今の俺に当たるわけだ。そんなんで、そんなんでこの俺を、本当に救えるとでも思っとるのか?クリトリス;・・・・・。ルイージ;ドガン!!(再び殴る)そんなんじゃ、俺を救えねぇな・・・。そんな弱っちぃもんじゃあよ!!クリトリス;世界を救えるのは・・・、愛だけなんです。ルイージ;うるせぇ!!ザコは消え去れ!!それでも、お前は「愛」を貫くって言うんやな?では聞くが、お前、「恋人」はいるのか?ルイージ;…………。先日、婚約したばかりのロザーナが。ルイージ;そうか、そうか。(ニヤリとして)実は、偶然なんだが俺もそのロザーナのことが好きなんや。もしよければ、その娘を今からでも俺に譲ってくれないか?頼むよ。一生のお願いや。クリトリス;・・・・・。ルイージ;どうした。クリトリス;・・・・・。ルイージ;愛のある人間は、そこでどう行動するんだ?「汝自身を愛するように隣人を愛す」お前は。どうした、愛の実践者!!見せてくれよ!!俺への愛情よりも、彼女への愛情を優先するのか!!そんなセコイ愛情で、本当に地球を救えるのか?クリトリス;・・・・・。ルイージ;ふん。所詮、「万人への愛」と「個人への愛」は矛盾するのさ。どちらかを取れば、どちらかが消え去る運命だ。結婚は「愛の独占」によるもの。だから、「万人への愛」を取るならば、結婚など出来やしない。宗教の教祖たちがみんな独身なのも、そういう理由かもしれないな。「愛は地球を救う」と言って、「万人への愛」を取る奴らが世界中に溢れたら、人間はどうなると思う?誰も子孫を残せずに、●人類は絶滅だウハハハハハハ!!愛なんていらねぇよ、夏・・・・。マリオ;おい、ルイージ!!ルイージ;???????<「スーパーマリオ心理学8~マリオと愉快な仲間<後編>~」へ続く!!>←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/11/16
コメント(15)
マリオ;このゲームに終わりはあるのか?あの時から俺は、その疑問に自分なりの納得いく答えが出なければ、この心の空白も終わらない気がしていました。俺を縛り付けるものとは一体何?俺をこの悲しみの地平に縛り付けるものとは・・・。その答えは、愛だろうか?夢だろうか?たぶん、全て正解じゃないか。でも、今の俺が一番思うのは・・・、チャレンジスピリット、挑戦心。何かに挑戦すること。あらゆる困難に立ち向かうこと。それが全て、のような気がするんです。そこに生きることの「充実感」が生まれる。充実感はイコール幸福感です。人それぞれ課題は異なる。それに向けて、それぞれが走ったらいい。「死にたい」と思っている人は、とりあえず「生きる」ことを課題にしてみたらいいと思います。「生きる」ことそれ自体にチャレンジしてみるんです。そのうちに、次から次へと新しい課題が見つかるはずです。俺はある時、すんでのところで気付けたんですね。ファミコンは、ゲームソフトがなければただの箱。ゲームソフトは、ファミコン本体がなければただの箱。この意味が、分かるでしょうか?これは、「マリオ」とプレーヤーの「あなた」との関係にも当てはまります。あなたは、俺という存在がいてこそ、このマリオワールドを楽しめる。俺も、プレーヤーの「あなた」がいなければ、そこでただ立ち尽くすばかりです。つまり、「あなたのおかげで、俺がいる。俺のおかげで、あなたがいる」それは決してお互いを”縛り付ける”関係じゃなくて、お互いを”活かし合う”関係。そう、コントローラーである神は、俺を縛っているのではなくて、俺を解き放っていた。そう気付けた時、俺は、空白なんかじゃなかった。それどころか、俺という存在は、「この世の全て」に等しい価値を持つ。そして俺は、十分に自由だったんです・・・。自由。それは一体、何のための自由でしょうか?世の中にはその自由すら重荷に感じる人がいる。誰かに支配されて、誰かの言うことにホイホイ従うことに慣れきっていて、「でも、その方が良いじゃないか」と言う人がいる。「別に自由なんて必要ないよ」と言う人がいる。その方が楽だからね。でも、俺はそうは思わない。それじゃあせっかくの自由が台無しだ。何のための自由か?俺は「ジャンプ」するためにあると思う。高く高くジャンプするために。ジャンプするためにはどうしたらいいか。思い浮かべてみて下さい。一旦、立ち止まって、グッと膝を曲げ、力を溜める瞬間が必要です。それが悩んだりする時期なんじゃないかと思うんだ。俺は悩んだりしている人に向かって「そのままの君でいいよ」とか「そんなに悩んでもしょうがないよ」とかいう生ぬるい言葉はあまり掛けたくない。そんな言葉を簡単に吐いてしまう奴はハッキリ言って、真剣に悩んだことのない甘ったれた人間が多いと思う。だってさ、悩んでるってことは●「変わりたい」っていう心のサインじゃない。だから、どうしたら変われるか、それを一緒に考えてあげたらいいんだ。むしろ、徹底的に悩み抜くこと。死にたくなるくらい悩めばいいんだ。そのくらい悩み抜かないとダメなんだ。沈み込みすぎて起き上がれなくなったとしても、次のジャンプ地点が見えてればさ、本当に死んだりはしないはずだよ。もう一回、落ち着いて助走から始めればいいだけのこと。次にはもっと大きなジャンプが出来るはずだからさ。ジャンプは希望なんだ。そして俺たちは、さらにその先へジャンプする。貧富の差を越えて健常者と障害者の差別を越えて国と国との国境線を越えて敵と味方の区別を越えて君と僕との境界線さえも越えて俺たちはジャンプする。俺はね、あの【?】マークのアイテムボックスの中に入っている「スター」は、本当はそのことを意味していると思うんです。コンドームなんかじゃなくてね(笑)。「無敵状態」だってさ、全部越えちゃえば無敵じゃない?あらゆる困難に立ち向かい、自ら越えること。そこに本当のゲームクリアーの鍵があるんじゃないかと思うんです。いつか必ず、「夜空に輝くスター(星)」に手が届くと信じて、俺たちはジャンプする。「そして俺はいつか、俺自身さえも越える」俺はスーパーマリオ。マリオはフランス語でマリオネット(marionette)。「操り人形」という意味。スーパー(super)は「越える」という意味。「操り人形を越える」これがスーパーマリオの本来の意味。この名前は、たぶん任天堂さんから俺に向けての熱いメッセージだろう。俺はスーパーマリオ。もう誰にも操り人形だなんて呼ばせない。「俺は、俺自身の力でジャンプする」ジャンプすることを、宿命づけられた男。そう、俺はスーパーマリオなんだ!!!!(タイタニックの船先での飛ぶシーンのマネをする。勇輝が後ろから支える)飛ぶんだよ、みんな!!(あり得ないほど満面の笑み)(二人で深々と舞台上でお辞儀をして)以上です。ちょっと理屈っぽい部分が多くなってしまいました。長々としたスピーチを聞いていただき、本当にどうもありがとう。皆さんの最高のジャンプを見られることを、心より楽しみにしています。あ、ちなみに、窪塚君みたいなジャンプはとりあえず止めとこうね(笑)。勇輝;ェグ・・・、ウェグ・・・あ、ごめんなさい。(涙を拭う仕草)えー、そうですね。マリオの持っている精神性、精神世界、興味深く拝聴させていただきました・・・。マリオ;(勇輝をじっと見るマリオ)おい、勇輝。手ぇどけてみろよ?お前泣いてないだろ、ほら。涙出てないだろうが……。勇輝;(バレたか・・・という顔)ははは、まぁね、演出上の一環です。マリオ;このガキ……(笑)。勇輝;皆さん色々と感じること考えることあったかと思います。僕みたいなもんがその話の後に語ることなんか一っつもありません。今日はこの余韻のままに、それではこの辺で、お別れしたいと思います。それでは、バイバイきーん!!・・・・・・・・。・・・・。<?>;オイオイオイ、ちょっと待てやぁぁーーーーーっ!!勇輝;ん????????<「スーパーマリオ心理学8~マリオと愉快な仲間~」へ続く!!>←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/11/16
コメント(4)
<最初から読むにはコチラをクリック!!>マリオ;ちょっと予定外の邪魔が入ってしまい、熱くなってしまいましたが、話を続けたいと思います。マザコンのクッパを倒して、めでたくピーチ姫に会っていた時のことです。(注:クッパがピーチ姫をさらったのは、彼の持つ「母親への歪んだ愛情」、マザー・コンプレックスが変形したものと思われる)俺はある時、ピーチ姫とこんな会話をしたんです。俺は彼女にこう問いかけました。「なぁ、このゲームに終わりはあるのかな?」彼女は言いました。「ゲームが終わるから、こうしてマリオと話せるんじゃない」「いや、俺が言ってるのは、そういう決められたゴールじゃなくてさ、もっと何ていうか、こう、本当のゴールってやつで」「何それ?」「だってさ、このゲームって結局は繰り返しの連続じゃんか。何度君を救い出してみても、気付けばリセットで、ハイ、また再スタート、最初から。まるで積み木崩しを永遠と繰り返しているみたいだ。全てが再び戻ってくる、ニーチェの言った永劫回帰と同じだよ。それってものすごく恐い事じゃない?」「うーん、言ってることが良く分かんないけど、いいんじゃない?このままで」「助けてもらえるからそんなことが言えるんだ……」「どういうことよ?」「少しは助けてる俺の気持ちにもなってくれってことだよ。俺がどんな気持ちで助けてるのかくらい」「何?その言い方。偉そうに。分かんないわよ!!あんたの気持ちなんて。先のことばっか考えてて、あんた一体何歳なのよ。それに、話が抽象的すぎるの!!そんな無意味でツマンナイ話、聞きたくない」うつむきながら、俺は言いました。「無意味……か。ごめんな。でもさ、俺も同じことを話してるんだよ。お前なら分かってくれると思って話してる。ちゃんと聞いてくれないか?」「・・・・・・」「ピーチが俺の話を無意味だと思っているようにさ、俺も、このゲームは無意味なんじゃないかと思ってるんだ。つまりね、俺たちにも実は隠された”本当の生きる意味”ってのがあってさ、それが見つかれば、この繰り返しが終わるんじゃないかと思ってるんだよ。俺が話したいことの本当の意味、分かんないかな?」一度頷いた後、彼女は言いました。「分かる。分かるけど、本当の生きる意味なんて、そんなのあるわけない。探すだけ無駄だよ」「俺はそれを必死で探しているんだけど・・・」「あはは、バカみたいだね」「やっぱり・・・」「え?」「やっぱりお前も・・・・、もっと現実を見ろ、とか言っちゃうんだろ?」しかし、彼女の言葉は意外なものでした。「マリオ……。そんなに欲しいんだったらさぁ、自分で作ってみたら?」「え、何を?」「マリオの言うその、生きる意味ってやつ」驚きました。生きる意味を、自分で作る?生きる意味を作るのは神様の仕事じゃないのか?俺たちは、それを見つけるしかない・・・・。そこで俺は「はっ」っと思い直したんです。・・・・待てよ。この現実の中で、本当の生きる意味を知りえないのだとしたら・・・、神であるプログラマーの作ったプログラミング言語を直接知りえないんだとしたら、自分で作るしかない・・・。ピーチ姫は続けて言いました。「生きることって確かに同じことの繰り返しかもしれないけど、その一回一回を大切にしていけばいいんだと思う。私は逆に、色んな冒険が出来るマリオが羨ましいよ」結局、「空白のキャンパス」にどんな絵の具を塗るかだけ……。人生は自分で選択したい。人生は納得して生きたい。彼女のその言葉をきっかけに、俺の本当の冒険が始まった気がしました。それは生きる意味を自分で作っていくという、●心の冒険と呼べるものでした。俺は再びピーチ姫に問いかけました。「なぁ、ピーチ。凄い照れくさいんだけど、この際だから聞くな。俺のこと好き?」少しの沈黙の後、彼女は答えました。「うーん、自分でもよく分かんない。だって、もうマリオに会うのが当たり前すぎてるから」「ウザいかもしれないけど、もうちょい聞くね。しいて言うなら、どっち?(笑)」「たぶん好き、かな。つーか、そんなの当たり前だから。わざわざ言わせないでよ」照れくさそうにハニカむ彼女の笑顔が印象的でした。その一言だけで俺は救われたんです。彼女が想像していた俺が「どんな俺」だったのかは分からない。そして、俺がイメージする俺と彼女がイメージする俺はきっと食い違ってる。心が二つあれば、その二つがすれ違うのは当たり前だから。でも、とにかく、その一言がね、確かに、俺の全存在を許してくれた気がしたんですよ。例えそれがどんな錯覚でも嘘でも良かったんです・・・・。「二人は可能性」一人でもいれば、俺を信じてくれる人が、俺の他にたった一人でもいれば、俺にとってその可能性は●無限大に等しい。ゼロはずっとゼロのままだけど、一は百にも千にもなる可能性がある。ひとりぼっちで冒険を挑む俺にとって、彼女は唯一、俺を信じてくれる存在でした。ゼロじゃなかったこと。一人いたこと。そこから全てが始まる。そして俺は、あの時、彼女と約束したんだ。「お前のことを、俺は一生守り続けるから・・・」<「スーパーマリオ心理学7~本当のゲームクリアー~」へ続く!!>←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/11/16
コメント(2)
<最初から読むにはコチラをクリック!!><~マリオ心の叫び【前編】~へ飛ぶにはコチラをクリック>マリオ;実力社会?望むところだ。お前の生き方を否定するわけじゃないけど、俺には俺の信念と、それに沿った生き方があるんだ。ショートカットすれば確かに楽だろう。確かに、その方が安心でもあるしな。でも、その分、お前は大切な何かを失っているはずだよ。俺たちは常に楽をしたがる生き物だけど、そこに依存しながら生きているだけじゃ、任天堂さんが用意した近道のレール上を歩くだけじゃ俺は自分が見えなくなる気がする。それが嫌だったから俺は、心を捨てなかったんだ。機械である俺は、本当は「心」なんてもの、捨てちまった方が良かったのかもしれない・・・。自分の思いなんて。でもな、自分が誰かや何かに守られていると信じ込んでいる奴等ほど、下手に吼えたり噛み付いたりしてくるものなんだぜ。本当は弱いんだ・・・。自分の力で生きると決めている奴等ほど、繊細で脆くて不安で、負けそうで、でも、本当の強さを知ってる・・・俺はそう思う。ワリオ;くだらんな。貴様は現に、それで「空っぽ」になったのだろう?心などそのまま捨ててしまえばよかったのだ。確かに、何かに守られている奴は弱いというのは分かる。リストラされたサラリーマンが打ちのめされるのはそこだからな。会社というバックボーンがなくなったら自分には何もない、では話にならない。同じように、スーパーマリオじゃなくなったら「俺に価値は無い」じゃ話にならない・・・。違うか?(挑発的な笑み)心だ何だと言っている暇があったら、少しでもコインを溜めて1Upする努力をしたらどうだ?もっとも、貴様には「豆の木」は百年早い。まずは土管にでも潜って、地下のコイン集めから出直して来い!!フハハハハ。(高笑い)マリオ;コイン・・・。確かに、あるにこしたことはない。1機UPすれば、それだけゲームがスムーズに安心して進められるしな。でも、俺が本当に欲しいのは、そんなものじゃないんだよ。俺は・・・、心の財産が欲しいんだ!!心の豊かさが欲しいんだ!!乾いた世の中なんか・・・・、もうウンザリなんだよ!!ワリオ;ふん。青いな。マリオ;・・・逃げんなよ。青臭いとか言って逃げんなよ!!変な風に大人びたフリして逃げんなよ!!ワクワクドキドキしながら生きたいと思うことが、そんなにガキくさいことか?そういうのも全て捨て去ることが、お前の言う生き方か!!なぁ、もっと人生って楽しめるものなんじゃないのか?悲しい出来事だって、心に抱く傷だって、もっと受け止めていけるんじゃないのか?人間ってそんなに弱いものか?心を消さなきゃならないほど、そんなに弱いものなのか?なぁ、俺は・・・、俺はもっと熱く生きてみたいんだ!!何のために俺たち生きてんだよ!!何のために俺たち生まれてきたんだよ!! なぁ!!(泣き出しそうな顔)ワリオ;くだらん・・・。マリオ;・・・・・。普通の道には「落とし穴」がたくさんある、さっきお前は言ったな。だったら、だったら「Bダッシュ」すればいいだろ・・・その穴に落ちないように、もっと早く・・・、今までの自分より、もっともっと早く、俺たちは走ることが出来る!!走り続けることが出来る!!そうだろ?勇輝;そうや、そうや!!マリオの言う通りや!!(マリオの後ろに隠れメチャ小声)ワリオ;キレイゴトだな。(冷めた口調)マリオ;キレイゴト?どうして・・・。どうしていつもお前はそうなんだ・・・。(哀れみの表情)キレイゴトを言わなくてどうするんだよ。こんな世の中で、こんな混沌とした世の中で・・・、キレイな心、純粋な心で立ち向かわないで、一体どうしようって言うんだ!!なぁ、答えろ!!(マジ泣き)ワリオ;貴様もその程度か。バカのお遊びにはもう付き合いきれん。ほとほとウンザリする・・・。今日はこの辺にしておこう。せいぜい苦しむがいい・・・。(ほくそえむ)バッ!!(マントを翻し、一瞬にして姿を消す)フハハハハハハ・・・・勇輝;・・・・。結局、何がしたかったん?(笑)<「スーパーマリオ心理学6~ピーチ姫との約束~」へ続く!!>(全8回予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/19
コメント(12)
<???>フハハハハ。愚かなり。貴様たち、いい加減・・・・、いい加減、目覚めなさい。勇輝;マ・・・、マヤ先生の決め台詞!?(by女王の教室)マリオ;おい、もういいだろう・・・。さっさとこっちへ出て来いよ!!<???>バッ!!(マントで飛び上がり、宙から降ってくる)久しぶりだな、マリオ。そうさ・・・、俺だよ・・・、俺だよ、ワリオだよ・・・(ニヤリとして)マリオ;やはりテメェか・・・。ワリオ;お前の話があまりにもくだらないもんだから、俺が一つ有り難い「忠告」をしにきてやったよ。貴様のようなバカにでも分かるよう、簡潔に言ってやろう。マリオ;いちいちカンに障る野郎だ・・・(手のひらをグーに握る)。ワリオ;この世の中には、2種類のキャラクターがいる。それがどんなキャラだか、貴様に分かるか?マリオ;・・・・・。(ワリオを睨み続ける)勇輝;分かったぞ!!何となく「ドブ川」の臭いがする人と、そうじゃない人だ!!ワリオ;死ね。(冷たい目)貴様みたいな奴は、胃に穴が開いて死んでしまえ。勇輝;!!!!!!!(泣)。ワリオ;―答えは簡単さ。世の中には、「豆の木」に登れる奴と登れない奴がいる。この意味するところが分かるかい?つまりな、世の中にはショートカット出来る道が存在するのさ。それに乗っかっちまえば、自動的に目的地まで、考えられないくらいに早く正確に連れて行ってくれる。そんな便利な近道がな。下民どもが普通の道をあくせく歩いている。その間に、俺様は雲の上を走っている。しかも、そこではコインが取り放題なんだ。フハハ。どうだ?素晴らしい話だろう?バカどもが地上で悪戦苦闘している間に、俺様はさっさと雲の上で、優雅に先へと進むんだ。コインを集めながらな。普通の道は危険なんだ。リスクがある。「落とし穴」がたくさんありやがるからな。さてと、それじゃあ手始めに、さっきマリオが言っていた情けない話を、俺様が有意義なものとして補足してやるとしよう。現代社会を読み解くキーワードの一つとして、●大衆社会が挙げられるのは分かるな?大衆社会=大衆の力によりその動向が決定される社会。マス・コミュニケーションの発達、大量生産、大量消費、組織の官僚化、などによって生じた現代産業社会の様態について言う。大衆の政治参加の機会が拡大すると同時に、人間の個性の喪失、生活様式の画一化が進行し、政治的無関心とカリスマ的指導者を待望する意識をあわせ持つとされる。最近で言えば、「自民党の歴史的圧勝」の裏には、こういった社会的背景も一因だったと俺様は考える。フフ、この話を聞いて、お前たちは何か感じないか?賢明な読者ならば、分かるだろう。そう、大衆社会はアノミーを生み出す。アノミー、それは「人々の日々の行動を秩序づける共通の価値・道徳が失われて無規範と混乱が支配的になった社会」フランスの社会学者デュルケムの用語だ。(←著者の「知ったか」なので無視してね☆)デュルケムは「自殺論」で、肥大化し無限化した欲求がもたらす不満、焦燥、幻滅などの心理経験が現代的な自殺の原因となると説明している。現代という社会は、多かれ少なかれ、自己の存在の希薄感を感じてしまう社会。どこか寂しい。どこか満たされない。自分って何?他人って何?人生って何?それが高じると自殺にまで発展するとデュルケムは語っている。全ては、人間の欲望から始まっているんだよ。欲望が肥大化し過ぎているんだ。フン、それは人間が何もかもを欲しすぎたことへの報いとも言えるんじゃないのか?悲しみだと?フハハ!!笑わせるな。そんなものを感じる必要はない。心はリスク。心はデメリットだ。感情はすぐに人間を落ち込ませ、ダメにする。そんなものにかまっていたら、時間がいくらあっても足りやしない。今言ったように、貴様の悲しみなど予測された悲しみ。社会構造の歯車からはみ出た、●価値の無い「削りカス」に過ぎない。思考が全てを担うんだよ。結局、頭を賢く使った者が勝つんだ。先に述べた「自民党の圧勝」の話。これは構造改革の進展を意味するな。じゃあ、小泉首相がこんなことを言っていたのを覚えているか?「改革には痛みが伴う」金利の引き上げもそうだが、これからの日本は、構造改革により益々「実力社会」となり「勝ち組」と「負け組」の2極化が更に深刻化すると言われている。お前は、その覚悟があって投票したのか?自分の力で生きていく覚悟が本当にあるのか?(※注:マリオは日本国籍であり、投票権を持つらしい(?))<「スーパーマリオ心理学5~マリオ、心の叫び<後編>~へ続く!!>(全8回予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/19
コメント(0)
<最初から読むにはコチラをクリック!!>勇輝;何か話がぶっ飛んでないか?(笑)マリオ;そうだな。話を元に戻そう。バーンアウトを医師から宣告され、絶望の淵に居た頃の話だ。その時、さらに自分に追い討ちをかけるような出来事に遭遇したんです。ノコノコで「無限機UP」を図っていた時のことです。どんどん1UPすれば普段ならば嬉しいはずなのに、この時は何故か、今まで触れたことのない感情が心の奥底から湧き上がってきたんです。それは本当に突然、しかも急激な速度で。「ああ、このまま俺が死んでも・・・」俺が死んでも・・・「代わりはいくらでもいるんだ・・・」それは、不気味なほど静かで冷たい感情でした。怖くなりました。生きること。今この瞬間に自分が生きていることが。自分がいよいよ本当に分からなくなりました。俺一人がこの世界から居なくなったところで、世界は何事も無かったかのように回るでしょう。何か大きな歯車の一部。自分は自分でなくても良い。だったら、自分が生きる意味なんて一つも無いと感じました。自分は誰からも必要とされていない。消えてしまいたい。俺なんか消えてしまった方がいいんだ、そう感じました。死へと向かう感情がリアルなものとして捉えられるようになりました。この頃から俺は、酒に溺れ始めたんです・・・。今思うと、恥ずかしいくらいに弱い自分でしたね(笑)。まぁ、今も弱いですが・・・。よく皆さんのファミコンが、カセットに息を「ふーふー」吹きかけても画面が写らない時あるでしょう?あれは、任天堂さんが放送を自粛しています。いくらなんでも酔っ払っているマリオをゲームという舞台に上がらせるわけにはいかない。それがあまりに酷いもので、業を煮やした任天堂さんが、マリオの変身キャラクターである「しっぽマリオ」、「かえるマリオ」の他に、●酔いどれマリオという酔っ払った加藤茶のような姿をしたマリオ(→頭にネクタイを巻き、千鳥足で手にお土産をぶら下げている)を入れて何とか誤魔化そう、という案まで出されましたが、「夢がないし、それ以前に何だそれ?」という理由で却下されたのは言うまでもありません。また、俺は背が低いことがとてもコンプレックスだったんです。もともと小さなことでクヨクヨ悩んでしまう性格でもあるしね。だから、キノコで大きくなれたときは嬉しかったし、しかし同時に、任天堂さんに情けをかけられたことへの悔しさがあったことも確かです。たぶん俺は、任天堂さんに対するルサンチマンがあった。<ルサンチマン>1、ニーチェの用語。弱者が強者に対する憎悪や復讐心を鬱積させていること。 奴隷道徳の源泉であるとされる。2、一般に、怨根・憎悪・嫉妬などの感情が反復され内攻して心に積もっている状態俺の生みの親であり、絶対的な支配者である任天堂さん。俺にとっての任天堂さんは●神なのです。そして、株式会社である任天堂さんは、任天堂へ投資する「株主たち」によって支えられており、その株式市場全体は結局、国民のみんな一人一人の購買意欲によって支えられています。俺を操作する「一人一人のプレーヤー」さえも、俺にとっては神でした。俺には神がいる。その神に自分の運命の全てが委ねられている。そして俺という存在は、結局は、神がプログラミングしたゲーム上の一つの「記号」に過ぎない。己の無力さを痛烈に感じさせられました。何も出来ない自分。自分の意思で死ぬ自由さえ奪われているのです。だが、しばらくして俺はこう思い始めた。「せめて、自分の力でそのプログラミングを変えてやる。」「神へのルサンチマン」です。まぁ、これは当然すぐに打ち砕かれたんです。神は敵視するにはあまりにも大き過ぎる存在でしたから。この時、もう一方で「自分の中の何かを変えたい」そう漠然と思い始めていました。決して叶うことのない願望だったんですけどね。俺みたいなもんが、何かを「変えよう」なんて。当たり前のこと。俺は、単なるプログラム上の「記号」の一つに過ぎないのだから。そして「コントローラーの指示は絶対」なのだから。そこから逃れる術なんて無い。叶わない想いを心に抱き続けること、それは悲しい。そう・・・、「俺には心がある」これが、俺の―「悲しみの理由」でした。いっそのこと、機械なら機械らしく、そのままでいられたらよかったのに・・・。この時、ただの「機械」になることに憧れを抱いた俺は、俺というちっぽけな存在は、とうとう、その心さえ「空っぽ」になっちまった気がしました。「いっそ、風に溶けてどこかへ飛んでいけたら・・・」まるで詩人のように、小さくそう呟いていました・・・。<???>フハハハハハハ!!!!(舞台袖から怪しい声が場内に響く)勇輝;ん?誰だ?(ちょっとワクワクしながら)マリオ;その声は・・・!?<???>話はじっくり聞かせてもらったよ。さっきから聞いてりゃ、情けねぇ話ばっかだな、マリオよぉ。(ほくそえみながら)いつもいつも笑わせてくれるよ。フハハハハ。マリオ;な、何だと・・・!?<???>貴様の言いたいことはそれだけか?お涙頂戴で同情を誘うだけの「無意味で無価値」な話はその辺で終わりか、と聞いているんだよ。(ニヤリとして)マリオ;くっ・・・・・・・。(舞台袖を強く睨みつける)<「スーパーマリオ心理学5~マリオ、心の叫び~」へ続く!!>(全8回予定)←全編ほぼ出来てるんですが、もうしばらくお待ち下さい!!←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/13
コメント(8)
<最初から読むにはコチラをクリック!!>マリオ;予想通り、話が少し重くなってしまいましたね。さて、ここでちょっと息抜きに、この業界に伝わるトリビアを一つご紹介したいと思います。皆さんはスーパーマリオに出てくるアイテムの意味はご存知でしょうか。有名なところでは、・キノコ・フラワー・スターといったものがありますね。この三つには実は隠れた意味がメッセージとして込められています。これを今日は皆さんにお伝えしておきたいと思います。まず、キノコ。?マークのブロックを叩くと出てきて、取ると体が大きくなるアイテムです。背が低い俺にとってはとても嬉しいアイテムの一つになります。さて、これは何を意味するでしょうか?これは皆さん非常に連想し易いのではないでしょうかね。最初にパッと思いついたもの、それがほぼ正解になります。特に中学生なんかは正解率100%近くになってくると思います。そう、男根ですね(満面の笑顔で)。チ○コのことです。キノコはチ○コを意味しています。勇輝;おいおい、マリオ、シモネタか?(笑)しかも、直球ストレートできたなぁ。お前みたいに真顔で言われるとリアクションが取りづらいんだけど・・・マリオ;何を言ってるのかよく聞こえん・・・。話を続けよう♪(勇輝、苦笑いで下を向く)だから、キノコを取ると俺の身長が伸びるわけですね。パワーアップするわけです。そういった発想は、全てチ○コから着想を得ています。もちろん実際に俺のチ○コも大きくなっています。さて、そうなってくると、フラワーはどうなるでしょうか。簡単ですね。そう、女性における「秘密の花園」と呼ばれる場所、マ○コになってきます。これはもう自然でナチュラルな流れとして、当然のようにマ○コということになってきます。誰もが口を揃えてマ○コ、マ○コと連呼してきます。さぁ、そこで問題になってくるのが「スター」です。これは何を表現しているのでしょうか。ここが専門家達の間でも長年様々な議論が交わされ、意見の分かれるところなんです。主な論点は以下の二つに絞られます。●セックス時におけるオーガズムの感覚を「星が見えた」とし、比喩したのではないか●セックスにより生まれた子供、それは「家庭の星である」とし、比喩したのではないかなるほど、どちらも「スター」のメタファーとしては妥当な線に思えます。しかしながら、どちらも違うと俺は考えています。それでは「無敵状態に入っている」ということが説明出来ないのです。スターを取ると、マリオである俺は、敵に当たっても死なない「無敵状態」に入ります。では、セックスにおいて無敵状態と言ったら・・・。勇輝;まさか・・・。マリオ;そう、その「まさか」だよ。(ニヤリとして)勇輝;(大げさに驚いた様子で目を見開き・・・)スターコンドームか!!マリオ;そう、スターコンドームだ。→<スターコンドーム詳細>ジョージ・ルーカス監督の代表作「スターウォーズ」を大胆にもコンドームとしてパロディー化し、7個入りだという理由だけで安直に●「エピソード7」とした、知る人ぞ知るパロディーコンドームの異端児、あのスターコンドームだ!!他にも、ガンダムをパロった・安全戦士コンドム何故か貞子をパロってみた・貞目のコンドームなどバリエーションも豊富だ。勇輝;そうか。任天堂はスーパーマリオ開発当初、すでにあのコンドーム界のアウトロー、「スターコンドーム」の存在を予言していたわけか!!これはスクープだ!!マリオ;フフフ。まぁ、そういうことになるな。これならば、俺がスターを取ると「無敵状態」に入ることの説明がつく。つまり、セックス中にこのコンドームをつければ●安心そういうことなんだ・・・。<「スーパーマリオ心理学4~悲しみの理由~」へ続く!!>(ちなみに、全8回を予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/11
コメント(12)
マリオ;まず、俺がスーパーマリオとして世に出た時の話から始めることにしましょう。俺には生まれた時の記憶がありません。気付いたら、もうこの世界に存在し、冒険をしていました。もちろん、親などいません。唯一、親と呼べるものがいるとするならば、任天堂のプログラマーの人たちがそれに当たるでしょう。クッパを倒し、ピーチ姫を助ける、これが俺の人生の全てでした。確かに最初はそれでも楽しかった。毎日が充実していたよ。プレーヤーには色々な人がいてね、操作が下手な人や、上手い人、コインを集めるのに夢中になる人、ノコノコで無限アップを図る人、Bダッシュで穴に落下する人。その人たちと一緒にプレー出来ることが楽しかった。笑ったり涙したり、怒ったり悔しがったり。そういった感情の共有。冒険だけではなくてね、任天堂さんの好意で、カート、テニス、パズル、など様々なジャンルにも参加し、あのドンキーコングとも共演したりしました。プレーヤーに夢を与える仕事。こんな素晴らしいことはない、そう思っていました。それからというもの、俺は血眼になって働きました。人生を賭けて、全身全霊でプレーヤーの期待に応えようと思いました。しかし・・・、ある時、俺は気付いてしまったんですよ。それにさえ気付かなければ、そう、それさえ目をつむって見ないフリをしていれば、俺は永遠に夢の世界の中にいられたのかもしれないのに・・・。そう、俺には、俺には・・・・自由が一つも無い・・・いくら左に行きたいと思っても、コントローラーが右を指せば右へ行かなくてはならない。そう、この世界には、たった一つだけ「ルール」が存在していたのです。それは・・・コントローラーの指示は絶対服従ということでした。つまり、テレビ画面の前にいる皆さんプレーヤーの指示に、俺は絶対的に従わなければいけなかった・・・。もっとハッキリ言った方がいいですね。俺は、「操り人形」。そう、自分の意思で生きることを許されない操り人形、ある時、そんな風になってしまっている自分に気がつきました。もちろんこんな言い方では、ゲームを楽しんで下さっているファンの皆さんには失礼に当たることは十分承知です。俺だって嫌々やっていたわけではない。分かってる。分かってるんです。人生、下を見ればキリがない。俺よりも不幸な人は世の中にたくさんいることでしょう。しかし、同じように、●上を見ればキリがない。そう、俺よりも幸福な人もたくさんいる。そして、幸福な人ばかりが目に付いてしまうんです。往々にして隣の芝生は青いのです。今まで見ていた世界が、音を立てて崩れ始めました。俺はこんなに恐ろしい檻の中にいたのか。今まで見ていたものは全部嘘だった、そう感じました。俺が今まで見ていた「幸せ」は何だったのか、そう思い始めました。本当の「幸せ」とは何なのか。あるいは「幸せ」という概念自体が幻想なのではないのか。「幸せ」とか「不幸」とか、そんなことを最初から考えない方が幸せなんじゃないだろうか、そんなことを考えていた時期もあります。何も分からなかった・・・何も。もう、どうでもいいとさえ思っていました。この頃の僕は、本当に精神的にはどん底でしたね。しかし、この世界にほとほとうんざりしている自分がいる一方で、自分が周りから褒められ、認められる場所はこのマリオワールドしかないという事実。俺は人から褒められることで唯一自分を維持していましたから、とても苦痛だったけれど、ココに留まらざるをえなかったんです。ここから離れてしまえば、俺に価値なんてないだろうと思ってましたから。この頃ですね、俺は担当精神科医に「バーンアウト(燃え尽き症候群)」と診断されました。ショックでした。一生懸命やったって、報われないことばかりだと思いました。死にたかった。死んで楽になりたかったんです。俺に価値なんてない。生きる意味もない。思考がデフレスパイラルのように、マイナスへマイナスへと堂々巡りを繰り返していました・・・。<「スーパーマリオ心理学3~マリオトリビア~」へ続く!!>←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/11
コメント(0)
おひさー、教授の勇輝だぴょん。。。今日はねぇ、僕のお友達のスーパーマリオ君との対談ということで、楽しみにしてきたんだよよよん。あのねー、マリオ君といえば、ご存知の通り任天堂が生み出した●紅い天使なわけなんだけどさー、僕も紅影という同じ「紅」の看板をしょっている者同士、相通じるものがあるわけなんでちゅよ・・・。彼のことは皆さんゲームなどでよくご存知のことでしょうが、実はこうして素の姿を晒すのは今日で初めて。僕のポリシーである「真実の僕(しもべ)」、という考え方に共感し、対談の申し入れを受けてくれたナリよ。彼自身、色んな人生経験を積んできているので、為になる話をたくさん聞くことが出来ると思いますよー。長丁場になることが予想されますので、皆さんには、8回に分けてお送りする予定でございます。考えまっするピース!!(←特に意味はない)それでは、早速ご登場いただきましょう。拍手でお出迎え下さい。マリオー!!鏡の中のマリオネットー!!(↑それは氷室京介)(斜め三十五度を見下ろしながらゆっくりとマリオ登場)マリオ;どうも、マリオです。悲しみの淵を彷徨う紅き墮天使・・・ マリオです。(息を呑む観客)勇輝;いやー、どうもどうも、よくぞ来てくれました。久しぶりやんな。アレ以来やよな、あのぉ・・・マリオカート。マリオ;あ、もうそんなになるか。まさに光陰矢の如しだ。思えば、勇輝の協力なくしては、あの時の俺のラップタイムは伸びなかったな・・・。勇輝;ああ、タイムトライアルで僕がゴーストをやった時のことやな。ありゃ大変だったわなぁ・・・。俺がマリオのベストタイムで走って、マリオはそれを抜くためにガンバル。切磋琢磨とはあの時のためにある言葉やで・・・。マリオ;ところで、最初の紹介の時の勇輝の話し方、アリャ何だ?(笑)勇輝;ああ、アレな(笑)。あれはさ、今日はマリオとの対談っちゅーことでさ、ちょっと場の雰囲気が重くならざるを得ないやろうなと思って、あらかじめ軽いノリから始めてみたんよ。やっぱさ、色々と苦労してきてるやんお前も。人生の重みって言うん?そんなんを語らせたら、お前の右に出る奴はいないと思っとるから。マリオ;ハハハ。そんなにハードル上げんなよ。人生の苦労はお互い様だぜ。・・・・。でも確かに言いたいことは山ほどあるんだ。それを今日は吐き出しに来た。しょっぱなからアクセル全開で行くけどいいかい?勇輝;なはは。お前の全開は底が見えないから怖いな(笑)。まぁ今日は、対談というよりマリオの講話みたいなもんだからな。じゃあ、しばらく聞いてるから、好きなだけしゃべってよ。マリオ;オーケー。(親指を力強く立て、軽くウィンクするマリオ)それでは皆さん、改めましてコンバンミー、どうも、マリオです。えー、まず最初に俺の声を聞いて、皆さん少なからず驚かれたのではないでしょうか。「あれれ?マリオって意外と声低いじゃん?」と。そうなんですね。ゲームなんかではかなり高い声で「ヒアウィゴー!」とか言っちゃってますけど、あれはぶっちゃけ、●ミッキーのパクリなんです。ええ、任天堂さんの意向でですね、過去の成功例を模倣していく戦略だったみたいで、まぁ、一種の情報操作ですよね。こちらの業界ではよくあることですが。「とりあえず、ミッキーっぽい声出しといたら何とかなるんやん」みたいなノリですよね。まぁ、なので今日の声が僕の地声ということで、どうぞヨロシク。それにしても、ミッキーか・・・。フフ。ネズミーランドにネズミーシーでしたっけ?(←違うね)夢の国。あそこに住む人たちもまた、俺と同じニオイがしますね。フフ、じゃあ、ボチボチ本題に行きましょう。皆さんは、悲しみの理由(わけ)を知っていますか?・・・・、俺の悲しみの理由です。フフフ。では、お話させて頂きます・・・。<「スーパーマリオ心理学2~この世界のルール~」へ続く!!>(全8回を予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/11
コメント(2)
ジャッキー・チェンを椅子に括り付けたまでは良かったが、椅子ごとブンブン動かれて攻撃されました。その後、ジャッキーはシャンデリアに飛び乗り、ターザンの要領で逃げ去って行きました。はっ、夢か!!どうも、紅影勇輝ですさぁ、コラムです。三日坊主にはなるまいと、4作書いてストップしておったコラムです。(←結局4日坊主)でも、あくまでも100作品を目指している、コラムです。「爆笑問題のススメ」の太田さんをライバル視してたはいいが、実はあのコーナー、「あとがき」というタイトルに変わっていたことにこの前気づき、ちょっとテンション落ち気味の、コラムです。さて、今日のテーマは●株僕ね、最近、株の本を読みまくっているのです。というのもね、「投資」を始めたんですわ。え?いや、違うって、僕はトランプの裏の数字を当てることなんて出来ません。ましてや、目隠しされたまま箱の中身のものをズバリ当てるなんて・・・。(→透視)オイ!!目を開けろ!!寝たら死ぬぞ!!死んじまうぞ、おいコラァー!!(ほっぺをピシピシ)(→凍死)俺なんか、生きてる価値の無い人間なんだ。俺なんか、死んじまったほうがいいんだ。生きてたって良いことなんて一つも無い。ああ、父さん母さん今までありがとう。死のう・・・。ジャブン(水の中へ)(→投身)さて、無駄に重苦しい雰囲気になって参りましたが(笑)、投資の話なのです。基本的にギャンブルなんかは僕は好きじゃないんですが、株はどちらかというとロジックとか先読みが大事みたいで、やりようによっては「運」の要素を排除できるようなんですね。で、巷を見回してみると、3億円を稼ぎ出した大学生デイトレーダーなんぞがおりますわな。ああ、おりますわ。で、聞けば、偏差値45の大学に通っておると。そんな彼らを見てて僕なんかは思うわけです。僕ぐらいの人間になってくると、「俺のが上やろ?」という気持ちを込めてこう思うわけです。彼らをライバル視してこう思うわけです。「何も言わず1億貸して下さい!!」(3億あるなら一億くらい・・・)ね?そう、ぶっちゃけ金がないんですよ(笑)。僕は教育関係でやりたいことがあるんですが、夢があっても金がない。ああ、こりゃいかんと。これじゃあ人生の楽しみは半減だぜ、と。もちろん働くことは厭わないんですが、なんせ株は経済の勉強にもなるし、(というか俺、経済学部だし)金儲け以外のメリットも多そうなので始めてみることにしました。(まぁ、2年前くらいから本はチラチラと読んではいたんですが。)ということで、早速、ネット証券会社を色々検討し、「E※トレード証券」に決めました。(口座の開設費用は無料です)現在、利用して2週間くらいになるんですが、結構使い易いです。ただ、僕は色々試したい方なので、というかこのブログも楽天なので、「楽天証券」の申し込みも最近しました。やっぱ充実のトレーディングソフト「マーケットスピード」が魅力的です。(10月から手数料も大幅値下げ)それから、「マネックス証券」で口座開設すると、真鍋さんのブログ本が貰えたりもするみたいですよ。あ、ちなみに気になる成果はというと、現在+4万円。勝率は10勝2敗くらい。(デイトレードより短期スイングトレードが多いかな)初心者にしちゃあ、まぁまぁ、ですよね。一日+7千円くらいでコツコツ利食っています。(バイト感覚ですか)とりあえず、チャート分析五種類くらい使って、ローソク足とにらめっこですわ。ぶっちゃけ結構楽しいんですよ、これが。ま、一発逆転とかは余り上手くいくタイプではないので、地道にやっていきたいとは思ってます。さてさて、ここまで見切り発車で書いてきたはいいが、株というテーマでどうオチをつけたらいいのか全く分からなくなってしまったので、とりあえず、僕の好きなサラリーマン川柳でも載せて終わりにします。よく言うよ 金は天下で 回りっぱなしお後がよろしいようで。←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/09/20
コメント(12)
<お題>さぁ、皆で考えよう♪面白コメントが思い付いた人はコメント欄へ!!(※特に前回コメント欄でケンカ売ってきた奴、かかってきなっ!!)↓↓<紅影勇輝の回答例>↓↓お子様ランチ特盛りで!!よっしゃあ!!戦力外通告!!富士の樹海でバリ3立ったどーっ!!←何の成長もない紅影勇輝を応援しよう!!現在74位。
2005/08/29
コメント(6)
<本日の画像で一言> 誰が梅干しだぁ!?舐めたら激甘やぞ!! 誰が仲本工事だぁ!?タンクトップにメガネか!! ←何となく好きならクリックしよう!!
2005/08/28
コメント(7)
どうも、紅影勇輝です最近、ブックオフで、講談社から出てる「サラリーマン川柳」という本を100円で3冊買いました。で、寝る前とかにちょろっと読んだりしてるんですが、いや、これが結構面白いのです。ちょっと紹介してみましょうか。この鎖 確か昔の 赤い糸 →よくありがちですよね。バカヤロー 聞こえぬ距離で 言い返す→うーん、日本人。かわいい子 旅をさせたが 帰らない→父親は泣きじゃくってます。まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる→逆・関白宣言。俺より早く寝てるんだもん♪私だけ 触らないのは セクハラよ→どっちにしろセクハラなんじゃん。深いですねぇ・・・。サラリーマンの哀愁が出てて良いです。でもね、僕的にはちょっと物足りない部分もあるのです。笑い的にもっとバカさが欲しいと。そこで、ちょっとした企画を思いついたのですが、サラリーマン川柳ならぬ、●バカ川柳これをこれからドンドン作っていきたいと思います。そして更に、それを皆さんからも大募集したい!!ええ、適当でいいのです。タモさんの座右の銘は「適当」なのです。適当に作って書き込んでみて下さい。(投稿は、コメント欄かこちらの私書箱まで。記事にしてトラバしてくれたらなお嬉しい。)※バカの師匠でおなじみのケロにも作らせる予定です。→「遥かなるバカ道~ケロ師範とガッツ石松先生の比較論~」どんな感じか、とりあえず僕が即興で作ってみました。要は、こんな感じです。何となく サライを歌って 涙しな→24時間テレビADの口ぐせ。そういえば さっきのカレー ウンコかも→不安かい?そんなにも不安かい?お前だけ ツッコミじゃなく マジ殴り→あ、嫌われてるんだ。俺、嫌われてる。友達の あだ名を全部 アナキンに→アナキンという響きが好きなのね。てやんでい 何しやがんでい てやんでい→江戸っ子が何か怒ってる・・・。バカなのです バカにかけては 三冠王→次はメジャーを目指すそうです。まぁ、僕のイメージはだいたいこんな感じです。恐らく無限に作れると思います。(ツッコミがウザいと思う人もいるかもしれませんが、リズム良く読むためには一つづつオチを付けていった方が良いのです)短歌でも構わないです。例えば、こんな感じ。ハイチューを 食べただけで 銀歯とれマシュマロ食べたら 歯が折れました→そんな悲しい報告いりません・・・。マヨネーズ 好きな人が マヨラーなら ケチャップ好きは ケチャッパーだな→そうだけど、君以外は誰も使わんよ。楽しみな 流しそうめん だったのに 僕の手前で オッサン早食い→オッサン、全部すくうんじゃねぇ!!強いのは 虎とライオン どっちかな?たぶんそれは 黄色いほうだ!!→そうか!!・・・ってか、どっちよ?さぁ皆さん、こんな感じでどんどん「バカ川柳」を投稿してみてね☆ 書籍化を 狙ってみよう バカ川柳次にバカの山脈を登るのは、君だ!!→「バカの壁の向こうには・・・」暇つぶしにどうぞ♪(投稿は、コメント欄かこちらの私書箱まで。記事にしてトラバしてくれたらなお嬉しい)※川柳に自分でツッコミを入れてくれてもいいですし、 無くても僕がツッコミを入れて掲載します。
2005/08/24
コメント(14)
今日は、父方母方の両方のお墓参りに行って来ました。僕、こんなんはちゃんとやるタイプなんです。(お寺の雰囲気が好きってのもありますが)で、実は、ウチのお墓は今何かと話題の●小泉首相の家のお墓と同じ「お寺」にあるんですね。(おぉ~!!)なので、もう亡くなってしまいましたがウチの祖父なんかはそのお寺の「総代世話人」をやっていたので、あの噂の小泉写真集に、小泉首相と一緒に写ってます(笑)。小泉首相にはもっと頑張って欲しいですね。歴史の教科書に載るくらい頑張って欲しいです。普通に考えて、郵政民営化なんてガンガン進めるべきですし、何を否決してんだ、って話ですよ。。あと、細木数子さんの影響なのか、墓石を新しくする人が増えているような気がします。キレイなお墓がやけに目立ちます。ま、先祖に対しての感謝の気持ちってのは大事ですから良いことなのですが、でも、何だかんだ言ってもTVの影響力は凄いですよね。この前は、「お盆は水難事故が多発するので注意」みたいなことを言っていました。お盆は、浮遊霊が水に集まってくるのだそうです。とか言いながら、今日、湘南の海でガンガン泳いでいる人たちを見かけました。お前ら、大丈夫なのか!?いや、浮遊霊がどうのとかいうより、細木数子がマジギレするぞ!!気をつけろ!!(あ、ちなみに僕、細木さん好きですよ^^)
2005/08/14
コメント(4)
紅影です。僕は最近、散歩ついでにブックオフに立ち寄り、漫画を1冊読んで帰ってくるのが習慣になっています。読むのはもっぱら「美味しんぼ」。これは、かの堀江社長の愛読書でもあるそうで、美食倶楽部の海原雄山とその息子である主人公の山岡の争いは、見るものを心地良く魅了し、様々な課題を読者に突きつける。それはもう、料理というテーマだけにはとどまらないものだと思う。どこまでも「本物の味」を追い求める彼らの姿は、人生の真実を追い求める求道者のそれとダブって見える。皆さんもよくご存知の通り、ストーリーも非常に面白い。その中で、「至高のメニュー」と「究極のメニュー」の闘いというものがある。至高も究極も意味上はほとんど同じと言って良いが、彼らは料理の一つ一つに様々な工夫や意図を施し、どうやったら素材が最高に活きるか、食べる人を感動させられるかに、全てを賭ける。また、食を通じて亀裂の入っていた人間関係が回復する場面があったりして、まさに料理の真髄は、料理そのものにあらず、作り手の心意気や真心にかかってくることを痛感する。僕はまだ20巻程度までしか読んでいないのだが、つくづく、美食の追及は、●人生の幸福の追求と同じなのではないかと思えてきた。その辺について今日は述べていこうと思う。例えば、目の前にある一杯の水、これを最高に美味しく飲むにはどうしたらいいかを考えてみよう。ジュースが好きな人ならば、単純に自分の大好物の果物の絞り汁を入れて飲むだろう。更に、酒が好きならばワインにしたりビールにしたりもするだろう。ここでの美味しさというのは非常に相対的なものだと思う。人それぞれの好みによって「至高、究極の水」というのは変わってくる。また、自分の原体験、例えばお袋の味だったり故郷の味、これもまた、美味しさの基準は人それぞれということを示す一例だ。つまり、「至高や究極」というのは、厳密に言えば、●十人十色、人の数だけ存在すると言えるだろう。より多くの人が美味しいと思うものが究極だ、というような「多数決的」な考え方もあるだろうが、それでは、万人に当てはまるような普遍的な「究極」とは言えないだろう。よって、そこから導き出せる結論は、「至高、究極の幸福」というものがあるのだとすれば、それはすなわち、人それぞれ違う形であり、固定的でただ一つの何か、ではないということになる。それでは、彼らのやっている究極のメニュー作りというのは無意味な作業なのだろうか。答えは否だ。世の中には様々な概念があって、例えば「究極」と似た性質のものに「永遠」や「真実」、「理想」や「愛」といったものがある。それらは常に、我々の頭の中に描き出された空想であり、幻想と言ってもいいものだ。抽象概念とは常にそういったものである。しかし、それらには大きな意味がある。それは、人間の扱い方次第によっては大きな意味を持つのだ。概念や言語、あるいはイメージといったものに至るまで、それらは全て、我々の●手段であり、決して目的ではない。文明や科学の進歩もまた、目的ではなくて手段なのだ。そこを履き違えて、人類は大きな失敗をし、そして教訓を得てきた。僕自信、常々「理想」とは自分の目的を描き出すことだと考えていたが、そうではなかった。それは、自分の中での「手段」を明確にする作業であったのだ。「自分には哲学がある、思想がある」と主張してみたところで、で、だからどうしたの?結局、君は社会で何が出来るの?と世間的には思われてしまう。その背景には、社会と個人との人生における「目的」の相違がある。社会の目的は「結果」だ。世間や社会といったものでは、常に結果を出すことが全てである。そういった社会の価値基準に照らし合わせてみれば、「幸福=達成」という図式が帰納されるだろう。しかし、僕の目的はあくまで「充実」なのである。物事を要領よくショートカットして、ポコンと簡単に結果を出すのはあまり性に合わない。結果は出すに越したことはないが、それよりも自分の全力を出し切れたかどうかを重要視する。また、それにより自分の中にどのような感情が生まれたか、どのような感覚を持ったか、どのような新しい可能性が開けたか、そいういったことを重要視する。あくまで、外的なものではなく内的なものにこだわるのだ。このブログもまた、僕にとっては「表現すること」の充実を目指した手段の一つだ。すなわち、ブログ運営は決して僕の目的にはなりえず、常に利用すべき手段というスタンスを取っている。(よって、自分の中で波が来てない時は休むこともある、と言っておこう^^)。また、これは俗に言う「インサイド・アウト」内発的動機付けの重要性とも微妙に近似する。外的なものや手段に固執せず、時空の充実への手段として活用していくスタンスだ。話が脱線した。「至高、究極の水」の話だった。ところで、料理を絶対的に美味しくする為に、古来から言い伝えられてきた普遍的な方法が一つだけ存在する。それが、「美味いものを食べたかったら腹を空かせろ」という教えだ。先の「美味しい水」の例で言えば、サハラ砂漠のど真ん中で、喉の乾きに飢えている連中に、東京のカルキ臭い水道水を与えても、それは彼らにとって、「究極の水」になり得る可能性がある。また、その応用編として、死ぬほど不味い料理を散々食べさせられた後に、いつも食べている平凡な料理を食べても、それは格段に美味く感じるはずだ。これが人生で言うところの「不幸」や「悲しみ」の大きなメリットだ。夜空の星の輝きを最も鮮やかにするのが「暗闇」であるように、病気をして初めて健康体であることの喜びが分かるように、人生の「幸福」と「不幸」は常に表裏一体の関係性にある。コンピューターは0か1かで全てを判断する。ロボットの判断では、料理は美味いか不味いかの○×方式に陥る。一方の人間には、そこには納まりきらない、一般には「心」と呼ばれるような、何らかの複雑かつ高度な機能が備わっている。そこでは、0と1の間には小数点以下の見えない無限の数字が隠されていて、それが人生の旨みとなり、僕が「充実」と呼ぶものになる。さてここで、今までの話を総合して、僕から読者の皆さんに、究極のカレーライスをご提案しよう。落語では「店良し、客良し、世間良し」という言葉があるらしいのだが、それを応用して、「店・客・世間」の3つの観点からポイントを羅列していく。それぞれが「店=主体」「客=客体」「世間=社会」に対応する。これら全ての条件が揃えば、かなりのレベルで美味しいと感じるはずだ。<店>・手に入る限りで最も辛いルーから甘いルーまでが取り揃えられている。・食材の究極的充実(にんじん、じゃがいも、等)。・料理人の心技体の究極的充実。(→お客をもてなす心、自己研鑽、プロ魂、職人気質、自信、体調管理、等)<客>・美味いカレー、不味いカレーをこれでもかってくらい食べた経験がある。・極限状態の飢餓感がある。・心は至って寛容であり料理を味わう準備が万端。<世間>・世間の価値観に合致する。(→みんなが美味しいと言っていれば美味しく感じる)・世間の価値観に不一致(→あまのじゃくな人は世間の逆を行くことを喜ぶ)・旬の季節の合致。・社会構造、システム的に安全で高品質な食材ルートの確保及び構築。もちろん、以上のことは人生における比喩的表現になっている。そのことを踏まえたうえで理解して頂きたい。そして僕は、幸福をこう定義したいと思う。「幸福とは、今現在の瞬間を各々の価値観によって究極的に充実させること」注意すべきなのは、究極の美食を求めると、それは美味を得るかわりに失ってしまうものも多いということだ。例えば、今までは美味しいと思っていたものが突然、不味くなってしまったりする。一段階上の美味的「喜び」を得た一方で、失うものもまたあるということだ。幸福についても全く同じことが言えるだろう。「幸福は、追えば追うほど遠くなる」と言われる所以だ。それ故に、老子は「足るを知る者は富む」と言った。しかし僕は、「ほどほど」ほどつまらないものはないと思う。「ほどほど」ほど充実していないものはないと思う。「ほどほど」ほど幸福から遠いものはないと思う。だから僕は、美味という「喜び」の方を選ぶ。「全ては無である」「人生は苦である」仏教は語った。だからどうしたというのか。そんなことを言い出したら「有」でもあるし「楽」でもある。いかようにも言うことが出来る。もう一度、僕が「競争原理の再検討2」で述べた、<幸福の好循環サイクル>を思い出して欲しい。<安らぎ>→<退屈> ↑ ↓<消耗>←<楽しみ>これが、僕の考える「充実=幸福」の基本サイクルだ。<楽しみ>のところはジェットコースターの上り下りをイメージすれば分かり易いが、「人生楽ありゃ苦もあるさ」なのだ。両方含めて「楽しみ」と僕は定義する。「つまらない=詰まらない」人生ではなく、「詰まっている」人生、これを僕は目指してゆく。失敗したって良い、間違えたっていい。自分が最も充実していると感じられることを、僕はこれからもやっていこうと思う。何故我々は生まれてきたのか。その答えがあるとすれば、それはたぶん、僕らは、●ただ遊びに来たんじゃないかということだ。そうとしか、今の僕には考えられない。輪廻転生では「人間はこの世に勉強しに来たんだ」とか言うけど、それは遊びのほんの一側面であり、全てではないと思う。それに、そんなカシコマッタ理由で「生まれたい」と思う奴なんてそうそういないんじゃないか。たぶんみんな、ワクワクドキドキしながら楽しみにして生まれてきたんだと思う。それこそ遊びに行く感覚で。だから、赤ちゃんの産声は、「嬉し泣き」だ。僕はそう信じている。だから僕は、「詰まっている」人生、最高に充実した人生を歩んでやろうと、そう願う。人生は喜びと悲しみが一杯詰まっている、だから素晴らしい。最近は、「つまんない」と呟く人たちが多いけれど、人生はつまらなくなんてない。それは全部その人の心がけ次第だろう。最初の方で僕は、「まさに料理の真髄は、料理そのものにあらず、作り手の心意気や真心にかかってくることを痛感する。」ということを述べました。そしてそう、まさに僕ら一人一人が、●人生という無限の食材の料理人なのだと思うのです。その為の僕なりの着眼点は大まかにですが、すでにここまで述べてきました。さぁ、遊び心満載で、自分の思う通りの料理を続けていきましょう。そして、あなたはこれから、どんな「究極のメニュー」を作りたいですか?P.S.最近ちょっと甘ったるいことばっか書いていたんで、ここいらでちょっと引き締めてみました。緊張と緩和☆←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!現在順位不明。
2005/08/11
コメント(10)
「そうよ!!立ち上がった風太くんに足払いをカマせば良かったのよ!!←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!現在22位。
2005/07/12
コメント(14)
<本日の画像で一言>「ああ!?ビルゲイツだぁ?つまりは、避妊薬みたいなもんだろ」←「ピルのこと?」とツッコむのも面倒なあなたはここをクリック!!どうも、僕です。(紅影勇輝です。)さて、今日のテーマは、●お金まぁ、お金といえば、皆さん良くご存知のあのお金のことですけれどもね、これについては非常に有名な先人の格言がございまして、それが、「お金はおっかね~」なわけですね。これは単なるギャグの域を超えて、非常に示唆に富んだ言葉となっております。「神は死んだ」と言ったのは、かのニーチェ。ちなみに、「飯はまだか」と言ったのは、隣のおじいちゃん。「んが、ふふ」と言ったのは、サザエさんなわけです。・・・・・・・。(やっぱ、ツッコミがないのは辛いなぁ・・・)で、話を戻しますと、神が死んでしまったこの世界、その代わりに何が君臨しているのかと言いますと、この「お金」なのではないでしょうか。この世の神、それはお金なのです。「結局、金が全てだよ」こう呟く友人を、僕は何人も目にしたことがあります。これに対し「それは違う」という気持ちがありながらも、キレイに反論することができない自分がいることも確かだったのです。お金の世界は、キレイゴトの通らない世界だからです。この世界では、何をするにもお金が必要です。衣食住はもちろんのこと、レジャーをするにも旅行をするにも、何から何までお金を介して成り立っています。そのバックボーンには資本主義があり、これは利潤追求型のシステムです。そこでは、大量生産→大量消費→大量投棄、このサイクルがエンドレスで無限に繰り返されていきます。利益を求めすぎるあまりに、能率ばかりが重視され、環境資源は無駄遣い、周りのことはおかまいなし、という風土がいつの間にかできあがってしまっていました。人間は、目先のものに非常に弱いのです。しかし、良く考えてみれば、人間が作り出したお金に、人間自身が右往左往しているというのもおかしな話です。コージーコーナーのショートケーキが好き、それはお菓子の話です。・・・・・・・。(わざとスベってます。わざとスベってるんですよ!!)さて、ここで一つ興味深い話をご紹介致しましょう。金の亡者で貯金だけが生き甲斐の少年、「加根田金男」。ある日、金男は、中でお金の音がする不思議な繭を見つけ家に持ち帰る。すると突然、繭が天井くらいの高さまで大きくなり、中に沢山のお金が見える。すかさず中のお金を取ろうとした金男は、いきなり繭に飲み込まれ、気を失う。目が覚めると金男は、なんと、カネゴンになっていた・・・グワシ!!ウルトラQから引用させて頂きました。(懐かしいと思われる方も多いんでは?)うーん、非常に怖い話です・・・。とても身につまされる話ですねぇ。いつ自分の身に起こるか分かったもんじゃありません。(そうか?・・・)ちなみにこの金男、実はあまりの金への執着ぶりに、前々から父母に「そんなことしてたらカネゴンになってしまうぞ」と言われていたんですね。うん、うん。って、ん?何で分かった!?(笑)当て勘ですか?だとしたら凄い勘だ(笑)。謎は深まるばかりです・・・。とにかく、くれぐれも皆さんは、金男の・・・マネーだけはしないようにね・・・。お金はおっかね~ぞぉ・・・。最後に、「金」繋がりで僕の大好きなトリビアを皆さんにプレゼント致しましょう。「トリビアの泉」からの引用です。勝海舟は・・・・。犬に金玉を噛まれて死にそうになったことがある。僕的には、「満へぇ~」です・・・。以上、コラムでした。←1日1クリックで、何の成長もない紅影に投票しよう!!現在21位。
2005/07/11
コメント(12)
全125件 (125件中 1-50件目)