Brog Of Ropesu

Brog Of Ropesu

前作のキャラ紹介 その2




■魅楽樹(みらく いつき)

(ロウル)  「遊撃者(オフェンサー)」
(シンボル) 「豆粒ほどの小さな人形」
(能力名)  『果て無き戦場(ヴェルト・オブ・ウエポンズ)』
(パートナー)「神風瞬(じんぷう しゅん)」

あだ名は「ミラージュ」。本名を音読みしたものを文字ったあだ名である。
享楽的な性格で、特に闘いを楽しむ節がある。
軽い優男であるが、その底は計り知れない。言葉の一つ一つに重要な意味が含まれていたりする。
性別は男であるが、優衣が憧れるほどの美青年(優衣は彼を女だと思っている)で、初対面で彼を男だと気付くモノは、ほとんどいない。
好物は高野豆腐。

実は、管理人が描いた別作品『凶報をもたらす者』での登場人物で、真言正行と時真実と、浅からぬ関係を持っていたりする。

能力「果て無き戦場(ヴェルト・オブ・ウエポンズ)」は、全身から古今東西あらゆる武器が体から生えてくる、というものである。
徒手空拳では、人並みだが、武器を持つと真の実力を発揮する。

「魅楽と言う男は、武器の扱いに長けている様ですね。武器の特性を知り、体のバネを使用する事により最大限の力を発揮しています。」とは、リルの談。
理屈よりも感覚で行動するタイプなので、最も厄介な相手の一人である。

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■神風瞬(じんぷう しゅん)

世良の幼馴染み兼親友兼クラスメート。
「限界を突き抜けたバカ」「アホの一人大感謝祭」「俺が知りうる限り最高レベルのトラブルメーカーだ」とは、世良の談。
魅楽樹のパートーナー。好物は同じく高野豆腐。休日だろうが何だろうが、常に学ランを着用する。
普段は、間の抜けた行動や発言ばかりだが、実はIQ200オーバーで、成績は常に学年トップ、生徒会長と風紀委員長を務めているが、その事実に気付いている者はいない。(普段がバカ過ぎて夢にも思わない)

また、体術も優れており、
「歩法、呼吸法、肉の付き方全てにおいて完璧だ。」とは、真言正行の談。
ひた隠しにしているが、幸至光子が好きだったりする。

なお、管理人が描いた別作品『瓦礫の王』にも登場する。

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■真言正行(しんとう まさゆき)

(ロウル)  「往訪者(トラベラー)」
(シンボル) 「クラインの壺」
(能力名)  『無限の異次元(ループ・クライン)』
(パートナー) なし

世良が小さい頃から兄と慕っている青年。世良の両親に恩義があるらしく、世良が幼い頃から、世良家と交流があった。長刀とナイフの二刀流。(ナイフは主に盾として利用する)以前は正義を信じる熱血漢であったが、昔助けた殺人鬼に妹を殺害され、自分の在り方そのものに迷いが生じてしまう。
 それ以来、心は枯れ一度敵と定めたものには容赦の無い性格になってしまった。得意料理は和食。ただし包丁は使えず刀で捌く。

何故か優衣を敵視しており、そのパートナーの世良にも容赦なく襲いかかってくる。パートナーがいない理由は、物語後半で明らかになったりする。
神風瞬の実力に気付く、数少ない人物の一人。

能力「ループ・クライン」は自分の心象風景を具現化する能力で、真言正行の心の迷宮を実体化させて相手を引きづり込む。
空間形状は「クラインの壺」状で、入り口と出口が一緒くたになった、まさに出口の無い迷宮である。
無論、自分の心の迷宮なので、使用者本人も脱出不可。まさに最後の切り札となる能力である。故に普段は刀を用いる。

管理人が描いた別作品『凶報をもたらす者』での登場人物の一人だったりもする。

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■志貫一(しかん はじめ)

(ロウル)  「守護者(ガードナー)」
(シンボル) 「半身ほどの大盾」
(能力名)  『守護方陣24式(ガードアルファビート)』
(パートナー)「リーウェル・ケイスター」

世良と神風の一つ下の後輩。見た目は一番ちゃらい上に、ガラも悪いが実は、作中一番の常識人。物事を客観から判断でき、何より物腰柔らかで礼儀正しい。
濃いキャラに囲まれてキャラが薄い感が否めないが見た目でカバーしていると、管理人は思っていたりする。
 性格は正統派主人公そのもの、世良よりも断然主人公の器である。すっ短気なパートナー、リーウェルに振り回される苦労人。しかし、志貫は人間が出来ているので、喧嘩になったりはしない。慎重派なので、互いを補い、ある意味理想的な組み合わせである。無類のバイクスキーでもある。

能力『守護方陣24式(ガードアルファビート)』は、全24種類の別々の効果を示す、防御障壁を張る能力である。攻撃向きの能力では無いが、カウンター障壁もあるので、油断すると痛い目にあう。
 元来、ガードナーは自分を守る事しか考えない為、他人に障壁を張ることができない能力者であるが、志貫の「他人を守りたい」という意志があまりにも強い為、自分以外の人間に障壁を張ることができる。

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■リーウェル・ケイスター その2 その3

志貫一のパートーナー。ドイツから突如来日してきた謎の少女。愛称リル。
当ブログの看板娘としても活躍中。ブログでは、優衣とはいけしゃあしゃあと仲良くしているが、実は本編では3行くらいしか会話が無かったりする。
流暢な日本語を用いる。特に、諺、故事成語、四文字熟語などを多用する。そのバリエーションは豊富で、ネイティブのヤパーニッシュ(日本人)も舌を巻くほどである。(このブログではあまり使用して無いですが・・・)

冷静に見えるが、実はもの凄く短気。敬語でキレる・・・リル、恐ろしい子っ!!
また、暗算や計算が得意であるが直ぐに激昂するので、あまり役には立ってないようだ。右のトンファーでガード、左のバグナウで相手を殲滅する。(左利きなのです)
志貫が後ろに待機して障壁を張り、リルがそれを守りに特攻をかけるのが戦闘パターン。

後先考えずに喧嘩を売るので、プロット段階では「背徳者(アゲインスター)」の能力者に、目のハイライトが消えるくらいボコボコにやられて退場する脇役でした。書いてる内にお気に入りキャラになって、ストーリーを変更した唯一のキャラ。敵のまま散るハズが、何やら仲間になる展開に・・・。
慎重派の志貫一としばしば衝突し、疎んじている素振りを見せるが、実は彼の事はまんざらでもない模様。照れ隠しであったりする。


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