PR
hd8256
.
コメント新着
キーワードサーチ
▼キーワード検索
2005年10月12日
カテゴリ： カテゴリ未分類
秋葉原にロケットという電気屋があります。いぜんはヨドバシカメラやサクラヤのように電化製品を幅広く売る電化製品量販店だったと記憶しています。（ここで私が言っているのは本店のことです）
ところが、いつだったかはっきり記憶に残っていませんが数年前から店先に１０５円の古本コーナーができ、１階店内では中古ビデオ・CD、飲料品とかその他雑貨品の販売を始めていました（もしかしたら昔からあったのかもしれませんが、少なくとも店頭にはありませんでした。なぜなら私は本を見ると１００パーセント見に行ってしまう本好きだから）。電器屋というよりは、町中にあるディスカウントストア＋ブックオフといった雰囲気になっていました。
いちおう１階店内では携帯電話なども売っているようでしたが、それも電器屋という体面を保つためなのかなぁ、と思う程度で値段もよくなく客もほとんどいない様子でした。いろいろなものが雑然と売られており、ターゲットが見えず、「とりあえずこれも売ってみるか…」といった雰囲気が充溢しており、店自体に活気が全くありません。
先日ひさしぶりにいったら、中古ビデオ・DVDコーナーはさらに拡大されたという印象がありました。で、DVDを買ったのですが(笑)、５０代とおぼしき店員からははっきり言って売ろうという気概が感じられませんでした。おそらくこの店員さんも家電に関してはたくさんの知識を持っているんだろうなぁ…でも仕方なしにこうやってDVDを売っているんだろうなぁ…と感慨ぶかくおつりを受け取りました。
ロケットというのは、秋葉原の中心部に店を構えており、どぎつい色の看板のお店です。特に大通り沿いにあるお店は秋葉原の象徴的なお店です。秋葉原が家電・ラジオの街だったころは、おそらく売り上げもよかったのでしょう。
ところが、秋葉原という街にじたいがパソコンやゲームやアニメを中心とした町に変化していく中で適応できず、徐々に売り上げは低下していった。そして苦肉の策として、古本の販売なども初めてみた、ということなのでしょう。ロケットが完全に乗り遅れているというのは、ロケットのウェブサイトを見るだけでもはっきりわかります（http://www.rocket-co.jp/）。
とても秋葉原に大きな店舗をいくつも構える家電製品の販売店とは思えないサイトで、一日のアクセス数が昨日は８２でした。多くの家電量販店がネット通販にものりだし売り上げを伸ばしている中で、これは明らかに遅れています。遅れているとかいうレベルではありません。「パソコン教室で三日勉強してホームページをつくってみました」とかいうレベルです。話になりません。
その結果が、古本・中古ビデオの販売。ただし、方向性もはっきりと打ち出せず、中途半端にいろいろな物を売り始めたために店事態に活気が無く売り上げも上がらなさそうでした。そもそも家電販売のプロが売っているのでしょうから、本やビデオ販売のノウハウがないのでしょう、ふつうのDVDコーナーのすぐ隣にアダルト物を並べたりしており、あれでは女性客は入らないでしょうし、男性でも気分のいい物ではありません。
ロケット本店は電気屋としてはこれ以上ないくらい素晴らしい立地です。新しくできたヨドバシカメラのすぐ近くにあるのです。
新しく出来たヨドバシカメラとロケット本店。とても近くにある二店ですが、見比べてみることにより学べることはものすごくたくさんあると思います。これほどビジネスの勉強になるサンプルはなかなか無いとおもいました。
ところが、いつだったかはっきり記憶に残っていませんが数年前から店先に１０５円の古本コーナーができ、１階店内では中古ビデオ・CD、飲料品とかその他雑貨品の販売を始めていました（もしかしたら昔からあったのかもしれませんが、少なくとも店頭にはありませんでした。なぜなら私は本を見ると１００パーセント見に行ってしまう本好きだから）。電器屋というよりは、町中にあるディスカウントストア＋ブックオフといった雰囲気になっていました。
いちおう１階店内では携帯電話なども売っているようでしたが、それも電器屋という体面を保つためなのかなぁ、と思う程度で値段もよくなく客もほとんどいない様子でした。いろいろなものが雑然と売られており、ターゲットが見えず、「とりあえずこれも売ってみるか…」といった雰囲気が充溢しており、店自体に活気が全くありません。
先日ひさしぶりにいったら、中古ビデオ・DVDコーナーはさらに拡大されたという印象がありました。で、DVDを買ったのですが(笑)、５０代とおぼしき店員からははっきり言って売ろうという気概が感じられませんでした。おそらくこの店員さんも家電に関してはたくさんの知識を持っているんだろうなぁ…でも仕方なしにこうやってDVDを売っているんだろうなぁ…と感慨ぶかくおつりを受け取りました。
ロケットというのは、秋葉原の中心部に店を構えており、どぎつい色の看板のお店です。特に大通り沿いにあるお店は秋葉原の象徴的なお店です。秋葉原が家電・ラジオの街だったころは、おそらく売り上げもよかったのでしょう。
ところが、秋葉原という街にじたいがパソコンやゲームやアニメを中心とした町に変化していく中で適応できず、徐々に売り上げは低下していった。そして苦肉の策として、古本の販売なども初めてみた、ということなのでしょう。ロケットが完全に乗り遅れているというのは、ロケットのウェブサイトを見るだけでもはっきりわかります（http://www.rocket-co.jp/）。
とても秋葉原に大きな店舗をいくつも構える家電製品の販売店とは思えないサイトで、一日のアクセス数が昨日は８２でした。多くの家電量販店がネット通販にものりだし売り上げを伸ばしている中で、これは明らかに遅れています。遅れているとかいうレベルではありません。「パソコン教室で三日勉強してホームページをつくってみました」とかいうレベルです。話になりません。
その結果が、古本・中古ビデオの販売。ただし、方向性もはっきりと打ち出せず、中途半端にいろいろな物を売り始めたために店事態に活気が無く売り上げも上がらなさそうでした。そもそも家電販売のプロが売っているのでしょうから、本やビデオ販売のノウハウがないのでしょう、ふつうのDVDコーナーのすぐ隣にアダルト物を並べたりしており、あれでは女性客は入らないでしょうし、男性でも気分のいい物ではありません。
ロケット本店は電気屋としてはこれ以上ないくらい素晴らしい立地です。新しくできたヨドバシカメラのすぐ近くにあるのです。
新しく出来たヨドバシカメラとロケット本店。とても近くにある二店ですが、見比べてみることにより学べることはものすごくたくさんあると思います。これほどビジネスの勉強になるサンプルはなかなか無いとおもいました。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
