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2020.05.13
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カテゴリ: 邦画
1866 女子カメラ


※オモテ面

【スタッフ】
・製  作  山田浩貴
       三村克彦
・プロデューサー 西健二郎
       安久慎一
       菅沼公明
・音  楽  栗本 修
・撮影監督  金谷宏二
・美  術  山下修侍
・録  音  照井康政
・編  集  北島翔平
・衣  装  野村明子
・ヘアメイク・スタイリスト 岩橋奈都子
・コーディネーター 四元秀臣
・助 監 督  佐高美智子
・主 題 歌  「チクチク虫」
       歌:石田ミホコ
・キャスティング 梶尾友紀子
・制  作  フレッシュハーツ
・監督・脚本 向井宗敏
・製  作  「女子カメラ」製作委員会
・特別協力  日本ヒューレット・パッカード株式会社
・協  力  指宿 白水館、錦灘酒造株式会社、
       オリンパスイメージング株式会社

【キャスト】
・光宗 薫(AKB48)
・熊谷弥香
・高山 都
・園ゆきよ
・高田宏太郎
・中村 譲
・津野哲郎
・重田千穂子
・大友恵理
・和泉ちぬ
・グレート義太夫
・三遊亭歌之介
・國本鐘建
・隆 大介


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  DALI-9593
・製作年度  2013年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  「女子カメラ」製作委員会(オールイン
       エンタテインメント・アッシュジャパン
       ・フレッシュハーツ)
・販  売  オールイン エンタテインメント
・ビデオグラム版スーパーバイザー 徳世義夫
       溝口景俊
       人見 剛
・提  供  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・字幕監修  ----
・日本公開  全国劇場公開作品
・リリース  ----
・収  録  本編 78分+映像特典 21分
・サ イ ズ  16: 9 LB 本編:ビスタサイズ
・音  声  ステレオ
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  メイキング


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:たからものってなんだろう?
・ウラ面 :親友、家族、そして大切な写真・・・
      東京、大阪、鹿児島を舞台に、
      さり気ない日常写真のように
      優しく切り取ったハートフル・ムービー。

女の子をメインにした日本の青春映画って、ほとんど、このパターンのジャケットやポスターなんじゃないか? そう思えるほど、定番中の定番のジャケットだ。さわやかで清潔感もあって、表情の輝いた画像が使われるので、そこそこ見映えはするが、イマイチそそられるものがない。レンタルショップで、手には取るが、すぐに棚に戻してしまうパターン。ストーリーを読ませたり、スタッフやキャストを確認するところまで至らない。そう、もっと訴求力のある作品づくりと、ジャケットのデザインが必要だな。(溜息)
オモテ面の画像は、左から岡田(高山 都さん)、美樹(光宗 薫さん)、彩(熊谷弥香さん)、春佳(園ゆきえさん)である。

【感  想】
「ボクの車はどこ?」

――大学の卒業を間近に控えた写真サークルのメンバー4人。いつもの通りカフェ《タイド・プール》に集まっては、お喋りに興じていた。
けれど、美樹が卒業旅行に行けなくなり、春佳が皆から集めた旅行代金をなくしてしまい、仲良し4人組に亀裂が入ってしまう。美樹は、みんなの気持ちをまとめようと、それぞれの実家を回って家族写真を撮る旅に行こうと提案する。美樹と彩は東京で、岡田は大阪、春佳は鹿児島だった。
教育実習の生徒の部活に同行する美樹は行けなかったが、彩と春佳と岡田の3人は《タイド・プール》の配達用の軽自動車に乗って一路、大阪へと向かう。
……というお話し。

場面の切り替えと時間の経過を表すために、料理を作るカットや家族写真を撮る場面、誰かが撮った写真(お気に入りの一枚らしいが、撮影者は誰?)がインサートされる。

料理は、《タイド・プール》のあんかけオムレツ、岡田の実家で食べるタコ焼き、春佳のおばあちゃんが作るカルカン。真上からのショットは、料理をモチーフにした映画やドラマで散々見せられて来たので、新鮮味はない。それに、あまり美味しそうに見えない。においや熱が伝わって来ないのだ。これは、映像の色味が足りないことや、作り手に料理に対する感動がないからだろう。美味しく食べられた時の感動がないと、いい映像は撮れない。

家族写真を撮る場面にしても、家族ならではの気恥ずかしさなんかが伝わって来ると、作品自体に説得力が生まれただろう。けれど、そこまで至らなかったのはザンネン。テーマがテーマなだけに、ここはリアルな演出が欲しかった。(溜息)

吉澤美樹を演じたのは、光宗薫さん。ちょっと影が薄かった。フルに出演していないこともあるが、ファーストカットが彼女でなかったことが一番の失敗だろう。ラストシーンはフォトコンの入賞作品の発表だったが、結果を見に来たのは美樹だっただけに、勿体なかった。

その一方で、美樹の親友である彩が、序盤の展開を引っ張っている。坂井彩役を演じたのは、熊谷弥香さん。仔犬みたいな顔に親しみを感じた。

物語を盛り上げる大阪出身の岡田めぐみ役を演じたのは、高山都さん。いいキャラでした。

また、造り酒屋の一人娘の村浜春佳役を演じたのは、園ゆきよさん。ぴったりのキャスティング。よく見ると、美人。(笑)

家族写真をモチーフに、父と娘の関係にフィーチャーした点は面白かった。でも、4人とも、いい娘ばかりで、物語としてはつまらない。確執やコンプレックス、感情的な対立がないなんて、甘ちゃん過ぎると思う。
キレイで可愛らしい仕上がりは女の子にウケが良さそうだが、作品のグレードとしては、劇場用映画と言うより、フィルム会社提供のイベント用特別番組みたいだった。そういう意味では、掘り下げが足りずに、終わってみると物足りなさが残ってしまった。(溜息)

一番気になったのは、鹿児島の旅館に置き去りにされた《タイド・プール》の軽自動車は、どうなってしまったのだろう、と言うこと。(笑)
「ボクの車はどこ?」
帰って来た4人を見て、そう言ったに違いない。美樹のお兄ちゃん、可哀想だなぁ。

特にオススメはしませんが、気になった方は、どうぞ。(笑)





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Last updated  2020.05.13 05:30:06
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