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2020.06.07
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カテゴリ: 邦画
1891 クハナ!


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 秦建日子
・エグゼクティブ・プロデューサー 中西康浩
・プロデューサー 竹田太郎
       中西義樹
       林恵美子
・宣伝プロデューサー 兼定 力
・原  作  秦建日子『クハナ!』河出書房新社
・音  楽  立石一海
・監 督 補  高  明
・撮  影  タカハシケイ
・照  明  藤井隆二
・録  音  岩間 翼
・衣  装  杉本京加
・ヘアメイク 吉森香織
・編  集  松戸賢治
・助 監 督  山本優子
・制作担当  植田知弘
・ラインプロデューサー 大蔵 譲
・主 題 歌  「Kite」Chelsy
・製  作  映画「クハナ!」製作委員会
       (OFFICEBLUE、九華、東海テレビ放送、
       CBCテレビ、三重テレビ、スターキャ
       ット、河出書房新社、中日新聞)
・製作協力  「クハナ!」映画部、電通ほか
・制  作  OFFICEBLUE
・後  援  三重県、桑名市、桑名市教育委員会

【キャスト】
・松本来夢
・久志本眞子(新人)
・加藤清史郎
・須藤理彩
・磯山さやか
・山村美智
・ウド鈴木
・咲良菜緒(チームしゃちほこ)
・高垣彩陽(友情出演)
・大場美奈(SKE48)
・平松賢人(BOYS AND MEN)
・秋本帆華(チームしゃちほこ)
・多岐川裕美
・風間トオル


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  GADR-1474
・製作年度  2016年
・製 作 国  日本
・英  題  KUHANA! JAZZ×Kids
・発  売  ギャガ GAGA
・販 売 元  ギャガ GAGA
・協  力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・監  修  ----
・日本公開  2016年 全国劇場公開作品
・リリース  ----
・収  録  本編 105分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.日本語 (5.1chサラウンド)
・字  幕  ----
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:うちら、ジャズ部はじめました!
        『アンフェア』原作者、秦建日子が描く
        笑いと涙と音楽溢れる物語。
・ウラ面 :大ヒットドラマ&映画『アンフェア』原作の
      秦建日子が描く
      笑いと涙と音楽に溢れた
      ハートウォーミング・ストーリー!!

明るくて元気が出るジャケットだ。山吹色の地色に楽器が白ヌキで描かれ、ジャズ部の子供たちが、大会のユニフォームを着て楽器を持っている。(途中で転校してしまう男の子も、右下にいるね)
ウラ面は一転して、青空のイメージ。こちらも明るくていいなぁ。爽やかだ。
子供たちがメインの作品だから、これくらい元気なデザインの方がいい。

【感  想】
「苦花」

パソコンで「くはな」と入力したら「苦花」と予測変換されてしまった。(汗) 何だか、微妙に本作品を表しているようで笑えた。(笑)

さて、本作品は、王道の音楽映画。小学生のチビっ子たちがJAZZに打ち込むお話し。どうもこういう作品は厳しいことを言いづらいのだが、描き込みが浅すぎてザンネンな出来映えだった。(溜息)

――三重県の小さな町。小学生の真珠(まじゅ)の学校に、元ジャズ・ミュージシャンの先生が赴任して来る。ひょんなことで、その先生を顧問にジャズ部を作ることになった真珠たち。十人ほどの部員で練習がスタートする。楽器の調達、毎日の地道な練習、小さなステージで場数を踏んで少しずつ上達して行く。やがて大会にエントリーすることになり、バンド名も《クハナ(九華)》と決まった。いよいよ練習に熱が入り、県大会の日を迎える。
……というお話し。

大企業の工場に依存した地方経済の有り様なども盛り込んではいるものの、キレイな街並みが説得力を殺いでいる。昭和の炭鉱町のような風景を再現しろとは言わないが、コンビニのバイトでもフツーに暮らして行ける今の時代なら、もっと違う切り口が必要だったろう。外国人労働者の雇用促進による人員整理なんて安直すぎる。(溜息)

それは、廃校になる小学校の風景にも言えることで、廊下を歩く生徒の人数や新しく出来たジャズ部に十人以上集まることからも、相当数の生徒がいたはずだ。(体育館に集まった生徒の人数は 100人くらいだろうか)
それが、いきなり廃校になるには、相応の理由を明かして貰わないと納得できない。全校生徒が10名くらいの過疎地の小学校ならいざしらず、取って付けたような設定は作品を幼稚に見せてよろしくない。(嘆息)

そんな風に、本作品は上っ面だけで、痛みが描かれていなかった。
ジャズに打ち込む子供たちが物語を牽引してはいるが、ランニングタイムの大半が、どうでもいい大人たちのコントで占められる。(天地 200倍のスクリーンにかけるんだからさ、ちゃんとドラマを描けよ)
特に、クハナの顧問が活動費用を調達しようと、宝物の電子ピアノをネットオークションに出品する場面は、不要だな。こんなの 5秒で十分。その分、子供たちの世界を描くべきだった。
だいたい大会に出場する以上、他のバンドもスクリーンに登場させないと、作品そのものに厚みが出ないではないか。

『スウィングガール』のチビっ子版といった風情だが、出来映えはよくなかったなぁ。
小学生の労働時間の規制は厳しいから、予算的に必要なシーンを撮れなかったのかも知れないし、観客層を広く取り過ぎた結果かも知れない。いずれにせよスクリーンにかけるには、薄っぺらい作品だった。

いい点は、子供たちがいきいきしていたこと。特に、パーカッション担当のシャイな女の子が面白かった。(笑)

彼女たちの元気に、ちょっとだけオススメ!(笑)





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Last updated  2020.06.07 05:30:06
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