2003年12月23日
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『ラスト サムライ』を観に池袋へ上京。
 この映画、日本男児は一度は観るべし!心あつくなる映画でした。日本をこんなにしっかりと描写できた外国映画は今までなかっただろうし、これからもそうはないでしょう。
 時代設定は、(いちおう)明治維新を経た1976年、明治時代の日本ということになっていますが、物語、登場人物ともに全くのフィクションです。でも、明治新政府と西国反政府軍との対立という時代背景はフィクションであることを忘れさせる程のリアルさがありました。

 大河ドラマ『独眼竜 政宗』で幼く、時代劇ファンの僕のハートを捕らえた渡辺謙。彼の演技力は最高でした。『独眼竜政宗』以来、低迷していた彼の完全復活作と言ってよいと思います。はっきり言って僕の中では、『ラスト サムライ』の主役は渡辺謙だったし、実際「最後の侍」は渡辺謙扮する勝元なのですから、客観的に見ても彼が主役と言い切ってよいと思います。ナンチャラ賞助演男優賞獲得まちがいなし!まぁ、こんな舶来演技賞が取れなかったとしても、観客の彼への賞賛が、なによりの贈り物となることでしょう。

 この映画、ひとつだけ残念だったのは、この映画を作ったのが日本人ではなかった、ということに尽きると思います。
 今こんな時代だから必要なのは、日本人が忘れ去ってしまった「武士道(Samurai spirit)」なのだと熱く感じた一日でした。「徳・仁・義・礼・智・信」、自分の名前にこの文字を刻んでいる日本男児は多いと思います。僕もこのなかの一字が名前に入っています。大事にしていこう、この祖先の気持ちを…

やや脱線気味の文章で最後の方は意味不明気味になり、すいません。


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 さぁ!『ラスト サムライ』を観終わったら、軟弱ジャンクフードには目もくれず、勇んで行ったのがピリッと辛口ヴェトナム料理。うぅん…なんていう店だか忘れたけど、おいしくて、そんなに高くもない良い店でした。エスニック料理は得意ではないけど、オーストラリアではこのヴェトナム料理に救われたなぁ…。魚油の匂いには慣れずにいるけど、料理自体の味には癖が少なくて食べやすい、というかむしろおいしい。しかも野菜が豊富に取り入れられているというアジア料理は、健康が気になりだした30手前独身男にはありがたいのであります。


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 映画を観に行く前に、隣駅の田んぼ地帯へ散歩へ行きました。太陽のぬくもりがやさしく体を包んでくれて、フリースを着ていた僕には暑いくらいでした。
 花はほとんど咲いていませんでした。タンポポとオオイヌノフグリ、それに種漬花がチラホラ見受けられたくらいです。あとは犬蓼?がきれいなドライフラワーになってツンツンたっていました。
 オオイヌノフグリの写真は何度撮っても、うまく撮れない。デジカメだとどうしてもピントが合わないし、花びらの青色がきれいに写らないのです。一眼レフでも、ピントは合わせられるけど、やっぱり青色がキレイに写らない。今日は同じアングルから、露出を何段階か変えて撮るという、ある意味常識的、でも僕には贅沢でなかなか出来ない撮影をしてみました。うぅん、早く現像に出したいなぁ…





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最終更新日  2004年08月16日 21時44分22秒
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