お茶は本当に無駄のない所作が決められていて、それでいて必要はきちんと満たし、心遣いのあるものですね。

その素晴らしさに心動かされる、ということが長い年月続けられている方々の魅力の一つなのでしょう。

わたしも結婚して間もなくのころ、福井で少しだけ教えてもらっていましたが、とても清涼感のある特別な時間でした。

お忙しい毎日の中にこそお茶の時間が生きてくるというものでしょう。バランスをとりながら楽しみ味わってくださいね。わたしもやりたくなりました。^^ (April 23, 2010 08:36:30 AM)

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April 22, 2010
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カテゴリ: カテゴリ未分類
月に二回、お茶のお稽古に通っています。

その時間、
先生一人、生徒一人・・・私だけです。


私が懇願して教えて頂いているからです。

毎回、お稽古だけで終わるのではなく、
古い貴重なお軸やお道具を拝見させていただき、
奥深いお話をたくさん聞かせていただきます。

「ていねいに生きましょう。
 どんなにお金を積んでもらっても、
 今日の一日を
 もう一度生き直すことはできません。」

当たり前のことだけれど、
先生のその言葉で
身がぴんと引き締まる思いがしました。

お茶の席の、
あのけじめのよい時間が好きです。
無駄なく、美しい。

お茶の世界も、色々ですが・・・、

私は、良い先生に出会えて、
心を大切にできるよい時間を過ごせています。












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最終更新日  April 22, 2010 09:29:23 PM
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Re:ていねいに生きる(04/22)  
「あるところで、急ぎの仕事は忙しい人に頼め。暇な人は能率も悪いので出来も悪い。」だったと思いますが、書かれていたのでなるほどと思ったことがあります。
もちろん限られた時間の中の事ですから、当てはまらないとは思いますが、出来る人と言うのは、きっと振り分けが上手なのでしょうね。
大仕事の方も、これからますます忙しくなるのでしょうが、体には十分気を付けてね。 (April 22, 2010 10:56:43 PM)

Re:ていねいに生きる(04/22)  

Re:ていねいに生きる(04/22)  
YM1024 さん
いつかお茶のおけいこに行ける日を夢見ています。

何だか亡き義母のことを、思い出しました。朝起きてから眠るまで、実に自分の思うとおり丁寧に暮らしていた方で、それは時に時間切れになったり、自分の寝不足を引きを超したりしていたのですが、私のように手を抜いたり、ええ加減で済ませることのない人でした。
今、義父は義母の短歌集をまとめることと、自分の絵、書道に没頭していて、隣の家はいくつも軸があるのですが、それは日本画や大家の作品ではなく、義父の書や水墨画、義母の短歌などです。

ますます作品が増えて、どうなるのかなあ・・・と思いつつ、
作品を表装することをヒョイとやってしまう義父の行動力に感心しています。ヴァイオリンを習っていた、学生時代のオケの指揮者はスコアをいつも製本屋さんに出して、オリジナルのコレクションにしてとても愛用されていました。

NHKの朝のテレビ小説に出ておられるお父さん、お母さんにも心惹かれるのですが、戦前、戦中、戦後と昭和を生き抜いてこられた方々には、モノに対する心持ちが違いますね。

きっとおうちの方々からしつけられたこと。所作や生活の始末の仕方を、丁寧に生きる術(すべ)を頭で考える間もなく身体で覚えるようにされていたのでしょう。

モノの渡し方、靴をそろえて玄関を上がること、目を見て身体をぐにゃりとせずに挨拶をすること、話す言葉・・・いろいろのことが家で教えている生徒や大学で教えている学生を通じて感じることがあります。

「これではダメよ!」「もっと厳しくしないと」と他の先生から昨夜も電話でかなりしつこく言われるたのですが、今の学生にそういう言い方をしても通じないような気がするのです。

703さんのお茶の先生のように、生徒さんといい時間を過ごして良い変化をともに味わいたいです・・・

この文章を読んで、とても清々しい気持ちになりました。
ありがとうございます。 (April 23, 2010 10:32:05 AM)

Re[1]:ていねいに生きる(04/22)  
夏の庭703  さん
たそがれの写真家さん

>「あるところで、急ぎの仕事は忙しい人に頼め。暇な人は能率も悪いので出来も悪い。」だったと思いますが、書かれていたのでなるほどと思ったことがあります。


なるほど・・・!そうかもしれませんね。
仕事のできる人は手際がいいし、めいっぱい動いておられます。

私は・・・結構・・・多忙なわりに無駄な時間を過ごしていますよ。その時が来てから動くから、なんかいつも忙しそうですが、あまり仕事ができる方ではないなと思っています。

「大仕事」では、様々な人が様々な場所で仕事をしておられることを知り、驚きです! (April 24, 2010 06:23:12 PM)

Re[1]:ていねいに生きる(04/22)  
夏の庭703  さん
さっちゃん9さん

大ママさんもお茶に造詣が深くていらっしゃるのではなかったですか?

お茶の世界には、お道具、お軸、お花、庭、着物、帯、俳句と・・・、いっぱいいっぱい、それこそ日本の文化そのものにつながっているので、本当に深いなあと感心します。

もしよろしかったら、ご一緒にどうですか?

(April 24, 2010 06:28:47 PM)

Re[1]:ていねいに生きる(04/22)  
夏の庭703  さん
YM1024さん

五月のお節句が近くなってたのに、私は、今年まだ大将さんをお飾りしていないのです。

先生のお床には「端午」と書かれたお軸、東郷平八郎の名によるものが、かけられていました。

お床を拝見して、「私はまだ今年は・・・」と先生にお話したら、「出さなくてはいけないと思っていたのではダメね。季節の喜びを感じ、楽しいことだと思えなくてはね」と言われました。

本当に、そうですね。
それも「ていねいに生きる」ことのひとつの表れですね。

「ていねいに生きましょう」という言葉を聞いてから、お茶碗ひとつ洗うのにも気持ちをこめられるようになりました。
無造作にしてきたことのなんと多いことでしょう。

部屋が狭いだとか、収納場所がないだとか、日々文句はいっぱいありますが、何かそこに気持ちが加われば、出しっぱなしになっているものも美しく見えるのではないかと思えてきたのです。

外から言われた言葉も、内で響かなければ、なにも変わりませんよね。
学ぶ側から見て、教える側の難しさを感じます。 (April 24, 2010 06:37:30 PM)

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