新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2009年12月06日
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土曜日に、ユニオンぼちぼちの話を聞いてきた。
驚くこと、知らないことが世の中には多いというものだ。
色もの系ユニオンと自嘲的に言われているのだが、その存在に意味は十分あると感じる。
「周辺的」なものは、やはり手探り(試行的)なので当然色ものとか呼ばれる踏み出しが生じる。

ここは、あの雨宮処凛とかが紹介したことで西日本で知名度があがったユニオンらしい。

関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち
↑クリックにて



この「関西非正規等」の「~等」が凄い。

なんでも鷹揚に収容してしまえるというわけではない、かとは思うが悠揚せまらずとりあえず「義によって助太刀致す」というような雰囲気があって頼もしい。

中心になっているのは、京都大学や立命館大学の研究職などにいる秀才たちだとか。
相当本格的な争議にも対応できる、いわゆる個人加盟労働組合だ。

とはいえ、ちょっと踏み込みがWEB2.0的というのか、ポストモダン的というのか、脱構築的というのか、よくわからないがNW的なのだ。(ますます訳わからんか、、、)


詳細は、ユニオンぼちぼちのサイトとかブログを精読いただきたいと思う。
いま紹介しておきたいのは、同ユニオンで扱われている当該Aさんの問題だ。


10月27日朝、組合員であるA君は、いきなりやってきた大阪府警によって家宅捜索をされ、職務強要罪(※)で令状逮捕されました

 A君は福祉事務所から生活保護を受給していました。 結果的に受給は出来ていたものの申請にあたっては大変な困難が伴った末の保護決定でした。

 今年2月、ユニオンぼちぼちは世界的な金融危機以降悪化する雇用情勢の変化に伴い、生活保護の取得の仕方を学ぶための学習会を開催しました。全国各地のユニオンの共通の課題として浮上してきた問題だと思いますが、労働にまつわる相談の解決の前にまずは生活の安定が必要であり、そのための生活保護申請のノウハウを組合員間で学習しようという試みです。

勤務先で散々社長に罵られた挙句に不当解雇に合い、組合に相談にやってきたことが A君と組合との出会いでした。A君は労働法などを一生懸命勉強し、自分が争議の中心になって会社との交渉を行ってきました。しかし生活面は安定したものと言える状態にはなく、生活保護を申請することになりました。

 ユニオンぼちぼちは、生活保護の申請時における「水際作戦」といわれる福祉事務所の対応が問題だと考えてきました。水際作戦とは、福祉事務所へ相談に訪れた人々に対し、申請用紙を渡すまえに職員が理由をつけて追い返すことにより、保護の件数を予め抑制しようという手法です。なんとか申請をして保護を受給できたとしても福祉事務所からの執拗な「指導」により保護打ち切りに合い、保護基準以下の生活を再び強いられていく人が少なくありません。

北九州市においては生活保護を打ち切られた男性が「おにぎりが食べたい」と書き置きを残して餓死するなど、全国で痛ましい事件が続発しています。

日弁連によると、本来なら生活保護制度を利用できる経済状態にある人々に対しての実際の支給率はわずか9~19・7%ということです。その大きな要因として、福祉事務所による申請への違法な拒否行為が挙げられています。

A君の保護申請は、こうした状況の中で行われたものでした。

 本来、困った人のために相談にのり、サポートするのが仕事であるはずの福祉事務所の対応はとても冷たいものでした。そのことにA君は不安を募らせていきました。

そして残念ながら、当初の保護申請は却下されてしまいました。困ったA君は再度申請を行おうとしましたが、福祉事務所は素直に取り合ってはくれません。やむにやまれず自分の部屋からビデオカメラを持ってきて、福祉事務所の職員に訴えました。「生活保護の申請をさせて下さい!」

2ヵ月半後、この時の行為が職務強要罪の容疑にあたるとされ、A君は逮捕されました。



A君は無罪だ!生活保護申請に対する不当逮捕・起訴弾劾!!
↑クリックにて




小学生時代に、ヴィクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」を読んだことがある。
劇団四季でも、演劇題目にとりあげられたのでご記憶の方もおられるだろう。
これは「現に今ここにある」「レ・ミゼラブル」である。


この景況に、派遣という劣悪な就労環境にあっても大変である。
彼A君は、その中で派遣切りという生死を分かつほどの排外を企業社会から受けている。
その心的な衝撃も激しい中で、生活保護受給資格すら獲得できずになかば国から死ねと言われているのも同然の事態にある。理由はともかく、福祉事務所の窓口に翻意を促したことが直接のきっかけとなって「職務強要罪」だというのである。

職務怠慢罪で告発したくなるのは、こちらの方である。
自分もこのブログで、さんざん自身の体験を取り上げてきたがいまの行政の窓口は信じられない反国民的な対応で終始する。


刑事告訴したくなっても、被害届も受理せぬ警察。告訴状も受け取らない検察。
一方で、物陰にかくれて平気でネズミ捕りは行うは、むちゃな制限速度を設定して15キロオーバーだとか宣告して略式起訴を乱発する。あの罰金は、大半が彼らの給与年末賞与なのである。存在そのものが、すでに反国民的な存在。それが行政窓口のすべてとは言わぬが、大局的な傾向としてある。


今回、ユニオンぼちぼちのサイトで初めて知ったがこれほど悲惨な現在というものを寡聞にして気づかなかった。

















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最終更新日  2009年12月07日 02時07分19秒
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