自慰行為と自分らしさについての考察

自慰行為と自分らしさについての考察


最近僕のことをさわやか看護学生だと思っていらっしゃる方が増えたので、
また日記の内容を元に戻したいと思います。

で、タイトルのことについて書きます。

「自慰行為」

読んで字のごとく自分を慰めることです。
自分の満たされない心を満たすために、
自己にてその欲求を満たしていくこと。

陶芸家が自分の創造の欲求を満たすために、
宇宙の広がりのような果てしない器を作る。
ミュージシャンが自分の熱い気持ちを伝えたいがために、
激しいビートに乗せて歌を歌う。

「ノーミュージック、ノーライフ」

そう、人間の欲求を自らの手で満たしていくこと、
これら全ては自慰行為だ。
自分の心の中にある欲求、
すなわちイドがあるからこそ、
僕らは明日という未来へと走れるのだ。
この欲求があるからこそ、
僕らはこのつらく険しい人生の中でも生きられるのだ。

そう、この自慰行為こそ、
僕らが生きていくための大きな糧になるのだ。
そう、この自慰行為こそ、
僕らがたくましく生きてきた偉大なる証なのだ。
さあみんな、限りなき大声を、天に向けて、いま叫ぼう。
自慰行為万歳と!

「ジークジオン!!」

なーんてこといろいろ書いたけど、
結局はオナニーの話。

男の子はしてるかな?してるよねえ。
してないなんていったら、ちんちんの皮伸ばしちゃうぞ。

女の子はしてるかな?こっちは少数派かな。
あんまり突っ込んだ話書くと、
セクハラで削除されそうだからやめときますね。

もし女の子がこんなこと書いてあるの読んだら、
ウワー、サイテー、田中チョ―ヘンタイとか思うかもしれないけど、
しょうがないですよ。
必要なんですから。
えー必要なんですよ。

だってみんな上手く男と女が一対一でペアリングして
いくわけじゃないですからね。
あぶれるやつが出てくるんですよ。
あぶれるヤツが。
僕なんかしばらくあぶれてましたからねえ。
あぶれるヤツはどうするか?

まず一つの手段としては風俗に行くって言うのがありますね。
でも僕は行きませんし、行ったこともありません。
なぜかって言うとお金もかかるし、病気も怖いし、
あとなんといっても恥ずかしいってのがある。
知らない人に裸見られたりするのって、
すっごく恥ずかしくないですか。
僕は普通の銭湯とか行くのにも、
ちょっと恥ずかしいんですよ。
だから風俗はなしです。

あと普通に女の子を襲うっていう手がありますね。
これは犯罪なんで論外。
こういうことするヤツは死んでくれ。

で残る方法はあと一つ。
そうです。オナニーということになりますね。
オナニーは別に誰の迷惑にもなりませんし、
ビデオでも借りてくればまあ400円ぐらいで済みますもん。
もちろん病気になったりもしません。
そりゃあとんでもない方法でやったら、病気になりますけど、
それは自己責任ということでよろしくお願いします。

ね、やっぱりオナニーっていいでしょ。
お金かからないし、誰にも迷惑をかけないし、
なんかエコっぽい感じがするじゃん。
それにね、いくらあぶれ者とはいっても、
同じ宇宙船地球号の乗組員として、その義務としてのエコって大事でしょ。
人に迷惑をかけてはいけません。
よってオナニーは地球にやさしい。
で、オナニーは必要。
これ結論。

「愛は地球を救う」

まあでも最近やっと僕もマニアを捕まえて、
あぶれ者からめでたくカップルになりました。
ええ、それはそれは良かったですよ。

僕はなんてなんていうか、
世間では佐渡のトキなみにペアリングが難しいといわれてました。
えーまさにペアリングが出来たのは奇跡といえます。
佐渡のトキにも見習って欲しいものですね。

彼女が出来るその時までは、
僕は空想カノジョ相手にあんなことやこんなことですよ。

でもいまやバーチャルじゃない彼女がいるんです。
ちゃんと触れるんですよ。
幻じゃないんですよ。
すごいでしょう。
でもへたに触ると、すごいいきおいでひっぱたかれますけどね。
まあそれもバーチャルじゃないが故ですかね。

でもね。
彼女がいたって僕がしたくなったときに
彼女もしたくなるわけじゃないでしょ。
ひっぱたかれますからね。
かなりの強さで。

僕なんかもういつもむんむんですよ。
彼女と会ったときなんてもうしたいんですよ。
だって2週間に一度ぐらいにしか会えないから、
あったらしたいじゃないですか。
でもね、彼女が疲れてたり気が乗らなかったりしたら、
出来ないんですよ。
くたくたの彼女に「しよう」なんて言ったら、
返ってくるのはビンタですよ。
へたしたらパンチですよ。
だからそんなことはできません。
優しい彼氏になるために、僕は自分でします。
そうすればガマン出来ます。
大人の男を気取れます。
「いいよ、今日は疲れてるんだろう。
しなくても大丈夫だよ。ゆっくりおやすみ。好きだよ」
ってな感じですよ。素敵でしょ。

さあどうですか?

自慰行為をしている男に嫌悪感を抱いているあなた!
自分でしてない男なんて結局野獣ですよ。
本能のおもむくままですよ。

僕は僕らしく、人間らしく理性的であるがためにオナニーをします。

何か文句がありますか?

「たなかって暗い部屋で一人でシコシコしてそう」
なんていったあなた!
じゃあ何か!
あんたは明るい部屋で男が大勢でオナニーしてた方がいいのか!
よっぽどそっちのほうがヘンタイだろう!
そんな集団いたら怖いだろ!
なんていうかそんなのちょっとした宗教だ!
オナニー教だ。
そんなのはおかしい。
オナニーは心でするものだ。
誰かにやらされてやるもんじゃない。
人の心を豊にするためにするもんだ。

だから今日も僕は一人、暗い部屋でオナニーをする。
それは僕が僕であるためにする、
一つの大切な儀式なんだ。
オナニーをすることで、僕は彼女にやさしく出来る。

そんな僕を、僕は好きだ。

でもそんな僕を、彼女は嫌いだ。


「イッツアワンダフルワールド!」



アクセス解析




© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: