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July 4, 2006
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昨日、建築模型の材料を買って、電車の時間を見つつ、ステーションビルの中の本屋へ…。
家に、読み返したい本もたくさんあるのだけれど、今日は買おう!と決めていました。

が、特に何が読みたいわけではなく…。
文庫のコーナーをぶらぶらと…。

いつも、そのときの気分によって、買う本のジャンルが変わるんですが、どれも今日の私の気分ではなく…。
そういう時用の御用達の作家もいたりして(つまり、まあどれを選んでもそこそこおもしろい、に加えて『軽い』ということですが)、もうそれにしちゃおうかな~、と思ったときに、目に飛び込んできました。

クライマーズ・ハイ

『クライマーズ・ハイ/横山秀夫』です。

『半落ち』はストンと心に落ちましたから、この人の本をもう一冊読んでみたいとは思っていたのです。

ちょっと疲れ気味の今日の私には重いかも…と思いつつ、レジへ…。


御巣鷹山の飛行機墜落事故を題材にしています。

帯の文章は
『著者・横山秀夫がこの当時、地元群馬の上毛新聞の記者であったことはよく知られている。事故の模様を、おそらくもっとも深く知り、受け止めたジャーナリストであったろう。事故から十七年後、主人公「北関東新聞」の「日航全権デスク」悠木に託し、懇親込めて作品化した。それだけでもう秀作である保障されたようなものであるが、それを超えて、一人の作家がその生涯において残しうる最良の作品、いわば“この一冊”であろうと思われるほどの出来映えである。後藤正治(解説より)


内容は…まさにこの帯の通りでした。

完璧…完敗です。


宮部みゆきの『龍は眠る』をはじめて読んだ時、残りのページがどんどん薄くなっていくのが悲しくて、『こんなに終わってしまうのがもったいない作品は初めて』と思ったものでした。

その後にも、何度かそんな作品に出会いました。
この感覚が、私にとっての最良の本だと思っていました。

でも、間違いだと気がつきました。

今まで『面白い』と思った本は、つまりエンターテイメント性の高いものが多かったのです。
わくわくどきどきしながら読み進め、『ああおもしろかった!』で終わる作品。

でも、この本は違うのです。
『読まなくては』という、使命感に突き動かされた作品は初めてでした。


たくさんの複線が出てきます。
それが、すべてきちんとストーリーの中に納まり、登場人物の誰もが、イメージできるように描かれ、重たい内容にもかかわらず、読み終わった後にすがすがしい気持ちになりました。

『作られていないストーリー』
そんな印象を持ちました。

ただひとつ、不満をあげるとしたならば、望月彩子の最後のFAXは、いらなかったかな、と…。
あれは、十分想像できることであり、きっとそうなるだろう、と言う期待を読者はみな持ったはず。
はっきり書いて欲しくはなかったかな。
最後に活躍している文章があって、アレだけで十分です。
それだったら『ああ、やっぱり!』って、ちょっとうれしかったかも…。


まあ、そんなところです。
読んだ人にしかわからない内容でごめんなさい。


新聞社の実態、新聞報道ということについて、など、私の知らない世界がこれでもか、と展開されます。
そうそう、また『男社会』の話にもなっているわけで…。

でも、北関東新聞社始まって以来はじめての女性記者と悠木の『お茶汲み』に関するやり取りは、『やった~』と言う気分でしたが…。


仕事とは何なのか…と言うことをずっと考えながら読みました。


読み終わったあとも、まだ作品の中にいるようで、ふと気がつくと『あれ、ヤダ、もう読み終わったのよね』と、いちいち確認しています。

この本は、絶対大事にしよう、そう思いました。





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Last updated  July 4, 2006 01:57:41 AM
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