食神 0
傷官・偏財 0
随筆 0
ラマダーン 0
全6件 (6件中 1-6件目)
1
結婚する前、あたしはおばさんたちの善き話し相手だった。結婚してる人たちって、よく一方的に話すことが尽きなく、よくもまあ長時間、話し続けられるものだなあと思った。それも、言ってもどうしようもないことを、くどくどと。友達がおばさんになったからなのか、あたしは、彼女の聞き役専門係になった。あたしは元気さえあれば、全てを受け入れる人。けど、毒を浴び過ぎて、途中で故障してしまった。ごめん、もう、むり。何年間かして、あたしは元気を取り戻した。今度は手紙でやりとりするようになった。携帯でもなく、メールでもなく、手紙か・・。ワードとプリンターがあれば、あたしは手紙作家になれる人。さらに気持ちを込めたければ、手書きで絵葉書の裏に短いコメントも入れたらいい。 ◇ ◇ ◇マスター、お久しぶりです。お元気でしたか?また来てしまいました。ここ、喫茶店。BGMはいつものヒーリングミュージック~癒しの音楽。この空間に浸ると、気持ちをいったん解放できるんです。さて、また、やるかなって。今日で、今月の大きな山場だった試験が終わり、久々に図書館へぶらぶら歩いてみました。モクレンや桜の花を眺めながら。今、アカスリしてきました。韓国で買ってきたアカスリは、さっと、なでても垢がどんどん出てくれます。9年前、母とサウナに行きました。背中をアカスリしてもらいましたが、こすってもこすっても垢が止らない、「キリがない」と母はあきれて途中でやめました。そういえば、一年くらい海外に行ったり来たりしていて、垢をこすっていなかったのです。いや、その前も、垢をこすっていなかった。子供の時は、母がアカスリをしてくれました。大人になってからアカスリを忘れていました。あまり出なかったのです。自分に垢はないのだと多分思い込んでいました。が、そんなはずはなかったのにね。アカスリを本格的に始めたのは、母に「キリがない」と言われた時以降だったのだと思います。私は、その後、食改善をしました。同時に体質改善をしたのですね、今思うと。主食を白米から玄米にして、油とフライパン料理を完璧にやめました。砂糖を入れた煮物もやめました。科学調味料も全くやめて、塩・醤油・味噌のみ。家で食べる場合は。乳製品を完全にやめてから、垢がどんどん出るようになった気がしてます。垢を出すこと。これが、私のストレス解消なんです。それと、掃除。整理整頓。お部屋を整える。アイロンがけなど。福岡に嫁に行った同級生が手紙をくれました。最初にあたしが出したんです。彼女は、あたしのことが大好きで、こんなに長距離なのに、電話がひっきりなしでした。彼女、マイナス発言ばかりで、「助けてくれー」私は悲鳴をあげました。「電話ウツになりました」と彼女に言い、しばらく彼女は、あたしを解放してくれました。実は、あたしが、その昔、心が大変だったとき、彼女が毎日話し相手になってくれていました。彼女と毎日、電話で話すことによって、私の精神はバランスを保っていました。今、きくと、彼女が言うには、「その時、ウツだったんだと思う自分」だそうです。彼女が、今回手紙で、「電話で聞き役になってくれたこと、助けられた。感謝してる」と書いてよこしてきました。そう!電話だと、すぐ、マイナス発言を即座に行うけど、電話というツールがなくなると、「筆不精だから、なかなか返事書けなくて・・」になるのです。つまり、マイナスの言霊を発しない。・・これはいい!と思いました。これからは、彼女と手紙で深くつきあおうかと。そんな私は、最近携帯を持ち始めました。仕事で必要になったので、8年ぶりに持つこととなったのですが。ソフトバンクのホワイトプランに加入しました。説得トークで、夫の携帯も同じに変えてもらいました。で、この一週間、携帯で夫とだけ話しています。(楽しい)夫は絶対マイナス発言をしない人。私も意識的にマイナス発言は夫の前ではしない人です。彼女の手紙を読んで、あたしって、これまで、人に相談したり、弱さを見せることは、ほとんどしないできた人だなあと、自分のこれまでを振りかえりました。最近、父母レターで、親に弱さを披露しています。けど、その後、必ず「回復したよ」「話せたおかげだよ」「ありがとう」という立ち直りを報告し、結果、親を喜ばせているかもしれません。(弱さを見せることも話題、ネタのひとつ)最近知り合った同僚Mさんの趣味が「手紙」だというのです。仕事に関係なく、一ヶ月に50通書いているそうです。いつも便箋や、変わった切手を持ち歩いているんだよと見せてくれました。「50通といっても、月に切手4,000円くらいのもんだから」だって。すっごいなあ!ほんとに人間好きってな人で、愛情豊かな人なのです。私はMさんを真似たいと思っています。私はせいぜい、葉書50枚かなあ。(月に2,500円かあ・・ふうん)手紙、葉書にお金を使うことは、きっと善いことですね。書く言葉に、プラスの言葉をどんどん書いていく。脳にプラスの思いをどんどん刻んでいく。電話で、福岡の彼女の聞き役になるより、善なる言葉を十日に一度書いていったら・・。彼女とは、もっと深い友達になれると思う。彼女とは、故郷も同じで、先祖さんの代から、先祖さん同士の付き合いがあったのだろうと思える人なんだ。それより、もっと、以前の、前世とかいう時代の古い付き合いの人なんだと思う。私は、彼女に大きく救われてるし、彼女にとってもあたしはかけがいのない存在と思う。彼女は高校の時の同級生で。一度、友達何人かと一緒に、あたしの家に遊びにきたことがあるという。そういえば、そんなこともあったのかあな?まったく、その頃は印象にない人で。喫茶店で、何人かの女の子たちと一緒にあんみつを食べたことがある。それが、彼女の唯一の記憶。あたしは、高校3年間、とってもつまらなかった。けど、彼女と、以後、再会して交流を持っていくうちに、あの3年間は、彼女と出会うための環境だったかと思うと、「つまらなかった」が「感謝」に変わっていった。あたしは、彼女にたいして尽くせもしなかったのに、彼女は、たいそう、あたしを慕ってくれた。信頼し続けてくれた。感謝の言葉をいつもくれた。マスター、とめどもなくしゃべってしまって・・。だまって聞いててくれてありがとう。あたし、彼女が、ご主人と上手くやっていけるように、彼女を手紙で励まし続ける。十日に一度の手紙、父母レターも、もう4ヶ月も続いている。父母レターにプラス、彼女への手紙も、やってみようかな。彼女は、あたしにとって、親友代表だから。あたし・・どんどん成長していきそうだ。(終) ◇◇◇「脳内革命」(著・春山茂雄)抜粋記事◇◇◇(p72~74)心が科学でとらえられるようになった・・人間にはすぐれた自然治癒力があり、その中心になっているのが免疫機構であることはずっと昔から知られてきました。しかし以前は心と免疫力はぜんぜん別なものと思われていた。それが実は一体のものであったということです。このことは「ものをいい方向に考えることじたいが効き目のある薬」と理解していただければいい。人間はだれでもその体内に、どんな製薬会社にも負けないだけの、それはそれは立派な製薬工場をもっているのです。心がプラス発想すれば、体内製薬工場では瞬時に体のためになる薬がつくり出される。その薬によって、私たちは病気を治すことができるのです。しかし一つ間違ってマイナス発想してしまうと、体内製薬工場は体にわるい薬をつくり出す。始終イライラ怒ってばかりいる人間に「あなた、そんなに怒っていたら体に毒ですよ」とはいってくれない。忠実な召使いのように、ノルアドレナリンやアドレナリンを出し続ける。その結果、ご主人様がガンになろうと肝臓をだめにしようと「知ったことではない」というのが体のメカニズムです。ただ誤解のないようにしていただきたいのは、ノルアドレナリンやアドレナリンはけっして悪者ではない。人間の体の中で発生するものは、必ずそれなりの目的、必然性というものをもっています。ノルアドレナリンやアドレナリンはドーパミンの親戚で人間のやる気や活力の源でもあるのです。ただ体の中で、こんなに毒がなぜできるのか、と思われるほど毒性が強い。その毒性は蛇毒に匹敵する猛毒で、いつもイライラするような世界に入ってばかりいると長生きできないばかりか、人生がけっしてうまく運ばないのです。脳内モルヒネが見つかって、イギリスの科学雑誌『ネイチャー』にはじめて掲載されたのが1983年。いままでわからなかった心というものの正体が、科学の目でとらえられるようになったのは、大きな進歩ではないでしょうか。たとえば人間には根性のある人とない人がいる。なぜそうなのか。これまでは精神論で叱咤激励するしかなかったのが、これからはもっと合理的に脳内モルヒネを出す方法を考えればよいということにもなるのです。//////////
2007年04月20日
コメント(0)
意識が新しいことに目覚めて広がりはじめている。とっても高い上空を飛行中の気分です。きっと、私は成功するだろう。衣食住の欲が薄い自分。最低限の保障で幸せをつくれる自分。人の本来の欲望は、世の中のために役立ちたい。神様に褒められることをしていきたい。それが一番気分のいい生き方なのである。私の根底にある基本的考え。まずキレイな環境づくり、モノの整理整頓。人と組む。時の時に打って出る。休みの本日は、整理整頓と環境づくりをする日だ。ココロの整理として、ここ数日の反省日記を書く。この時間も、非常に有意義な時間なのである。ここでイメージすることは、よい形となって、よりよく実現していく。人の背後に活躍する霊界スタッフ陣につつぬけのようである。良いことを書くべきである。私は人をよく思いたい。そうでない人といわれる人であっても、相手がいっせいに「あの人は、いい人である」という心と視線をそそぐなら、その期待にこたえようとするものであろう。自分が変われば、相手は自分にとってありがたい存在に変わってくれる。『人間の知性は、新しいことに目覚めて広がり始めると、元の大きさには戻らない』(オリヴァー・ウェンデル・ホームズ/作家)良い職場に出会った。良い人たちに刺激を受けている。善き理論に感化されている。誇りとか、自信とかいう言葉が、自身の中に広がりはじめている。・・人は、誇りとか自信を持って生きるときに、いい気分に包まれる。そのようになっている。 ◇ ◇ ◇久々に来てみたくなりました。ここ。会社での毎日。どんどん、うまくいってます。ここにきて、対策や問題処理を書き綴りながら、しだいに問題解決されていく。これもかなり役立っていると感じさせてくれる。また、前進、成長を促してくれていると感じている。まさに、ここは反省会の場だった。また、次に進む、善きイメージトレーニングの場でもある。ここは、利害を気にしなくてすむ場である。いつもと違った帰り道、以外な人とご一緒することに。話しが弾みすぎて、地下鉄の降りる場を越してしまうなど。薄いピンクの春コート。さくら色を少し濃い目にした春先の薄いマフラーが肌色を若々しく映す。話の内容からして、その方はおそらく60前後とお見受けした。10歳若く人の目に映るというのも、人をへえーというプラスの驚きを与えるものかもしれない。「T・トシコです」別れ際、お教え頂いた。 トシコさんのお顔は、全体数50名程の社内オフィスでも、私の記憶に印されていたお顔だった。「!笑顔」というお化粧が施されていたからと思う。若々しさ・・これも、相手を尊重することかもしれぬと思わせてくれた。「服装」の意味・・相手を(お客様)を、対面する「相手の方を尊重する」の意があったことを研修で知ることとなったが・・今頃、わかったのか、自分。(相手を尊重するための服装か・・)人に対して、「イヤ感」が生じた時、必ず即座に解決を図ろうと努める自分。これは、すごくいいことだと思う。相手の反応が、どんどん良く変わっていくと見て取れるのである。自分が、その人を好ましくない目で見た場合、その人も同じ感情を全身でもって返してくる。私は新人研修で出会った一人一人に対して、はじめ「イヤ感」を生じさせていたのだ。それを一日ごとに、親しき感情に切りかえられた。なぜなら、相手が、私の「思い方」を変えたのと、同時に、良い人に変わっていってくれ、私に好ましい感情を与えてくれたからである。異性と対面する時、非常にナーバスになる自分。目を見るべきなのか?目を見続けて、話をしたがゆえに、家に帰ってからも、その人の顔が脳裏に残って、映像が出てくるのは「いや」だなとか。あっ、厚臣さんが、いいことを教えてくれたんだっけ。 異性との対面の際は、たしか、「相手の(こちらから見るとき)左の目の方を努めてみるようにすること」相手側からすると、その人の右部分か。これは、今日、もう一度、厚臣さんに聞いてみよう。まあ、厚臣さんに言わせると、異性を異性と意識しないために、そういう手法を発見したとか言っていたっけ。私は、このことはすっかり忘れていて、違う手法を考え出した。たとえば、昨日、Fトレーナー氏と対面。ちと努力を要する人と以前書いた。なぜ?笑わない、クールそう、冷酷風、営利中心に物事を考える思考の人ではないかと感じさせた。生命判断表をめくってみたりした。地格14格か・・うーん。神経質。が、それは私にもあるわけだし、14格でりっぱな人をいっぱい知っている。14格の良い意味を調べてみると誠実、頼まれるといやといえない。数の意味を調べてみると、必ず良い面と、そうでない部分がある。なるほど、それを吉凶に分けているワケは、パーセンテージの問題なのだ。ならば、人を見るとき、良い面を見つけることに努めよう。その人を「吉の人」にしてあげよう。そのF氏は、以前より、もっと紳士に振る舞ってくれた。私はその人の尊敬する部分を見出した。人の話をよく、聞き耳を立てて聞いている。「今の話をきいていて、~~このように解釈しているのではないかと、感じたのですが?いかがですか?」「いいえ、それは誤解です。私は、~~このように考えています」「わかりました。頑張りましょうね」と握手を求めるアクションをされたが、私も手を出して握手の振りだけして、互いの握手の手は10センチ離した。「異性ですので、こんな感じで」とニッコリ笑って私主義のIメッセージで交わした。「あっ、そうですか」と(ああ、この人、こういう人なんだなあ・・了解)という顔で、私の応じ方を尊重してくれた。その人は上司という立場ではあるが、私より4歳年下なので、そういうこともできた。入社式で年長者のナガサワH・Bから辞令の表彰状のようなものを渡された時は、握手の求めに、もちろん素直に握手を交わしたわけですが。私主義とIメッセージを表明するならば・・1、基本的には異性と握手をしない。2、異性と、車に同乗しなければならない場合は、後ろに座る。「家庭人が働く礼儀作法どおりに、後ろに座らせて頂きます」と、毅然として振る舞う。これは、男性だって気をつけなければいけない。なぜならば、女性に「悩んでるんです」とか言われて、抱きつかれることもありうる。(これは、実際あった話)やはり同乗の礼儀作法というのはあるのである。それで、F氏、いや、ここでは「Fちゃん」と呼んでみよう。そうすると、その人のお顔を小学生バージョンにシュミレーションができるではないか。ポッ!っと、ランドセルを背負った半ズボン姿の少年の姿になった。私の頭の映像で。きっと勉強のできる男の子だったろうなあ。話を戻して、昨日の対面状況に場を戻す。私は、その異性との対面時、相手を「おばさん」と思って見ていたのだ。その一人の人物、私の目に映る人物は、その人、只一人である。が、必ずその人には父母がいて、それぞれの父母がいて。その顔のツクリは、その方々から受け継がれたものである。私は、相手と親しげに話すために、その人のお母さん、おばあさんバージョンをイメージした。うーん、こういう顔のツクリの女性はいるものである。家庭のりっぱな奥さん。ちょっとお高くて、教育ママゴン風。その人を女性化させてみたとき、なかなかの美人である。そう、その人の女性バージョンを20代前後にしてみた。この新しき人との接し方方法。かなり面白い。Fちゃんの話はもうこれくらいでいいだろう。結局、あたしの「思い方」の結論として、Fちゃんは、「勉強のよくできる、優秀な、ウチの自慢の弟」というポジションにおさまった。あたしは、この人から、この人のずば抜けた能力を相続するであろう。これを財産相続という。(終) ◇◇◇「脳内革命」(著/春山茂雄)下記抜粋記事◇◇◇p67~72よいホルモンを出すか、わるいホルモンを出すか・・脳内モルヒネは免疫を高める構造式をもっています。抹消のホルモン系は脳がコントロールしていますから、脳のほうで免疫力が高まるホルモンが出れば、体全体の免疫が高まることになります。病気というものは、そのほとんどにストレスが関係しているというのが今日では常識になっています。要するに心と体というのは別物ではなく、心の思い方によって体内ではPOMCというタンパク質がこわれる。精神的ストレスがいかに免疫力を低下させるか。しかし重要なのは、精神的、肉体的にかぎらずストレスそのものではありません。本人がどうとらえるかが問題なのです。体内にあるこういう強い味方の能力を、私たちはみずから高めることも弱めることもできるのです。生きているかぎりストレスを避けることはできません。そのとき「いやだ、いやだ」と過剰に反応し、不安や心配にさいなまれると、免疫力はどんどん落ちていく。この心理的な差は想像以上に人生に大きな影響を与えます。境遇、状況は同じでも、楽天家はβ-エンドルフィンの世界にいることができる。長い目で見たとき、健康状態から人生の成功、不成功まで、プラス発想とマイナス発想では天地の開きが出てくることになります。アメリカで発達した願望実現の成功法則では「よいことを思えばよいことが起こる。わるいことを思えばわるいことが起きる」といいますが、「よいことを思えば脳からよいホルモンが出る。わるいことを思えば脳からわるいホルモンが出る」といい替えることができます。成功理論では潜在意識というものをもち出して、人間の想念というものが人生を決めるといっていますが、その科学的根拠はいま一つ明らかではありませんでした。なぜかというと、心というものを物質としてとらえることができなかったからです。そのために潜在意識、潜在能力というものの出てくるメカニズムの説明が、抽象的にならざるをえなかった。「心でよいことを思うとなぜよい結果が出るのか」と聞かれて、納得のいく科学的説明は無理だったのです。だがいまはそれが可能になりました。よいことを思えば脳からよいホルモンが出る。そのホルモンは人間を心地よくし、やる気にさせるだけでなく、潜在脳がはたらいて自分でも想像できなかったような能力が発揮できるようになる。しかもつらい体験にへこたれずに、それを乗り越える忍耐力も出てくる。これだけそろえば、おのずと人の抱く願望実現の確率は飛躍的に高くなって当然といえるでしょう。(終)//////////
2007年04月14日
コメント(0)
マイナスの思いにやられない。得意のきりかえしトークで自分をいさめてみせる。大事なココロをよごさない。こまめなココロのお手入れで、むやみに精神を老化させない。私の才能は、おもい方の特殊技能にある。美しい精神を笑顔で表現。お顔から吹く風より、愛を発信していく。お顔のお手入れマッサージ、蒸気をあてる蒸しタオル。笑顔の筋肉運動。まともに鏡と対面しはじめた。よいお顔づくりは、なんと、自分の精神を安定させるためであるとわかったのだ。よいお顔づくりは、なんと、ちいさな善行だったのだ。そのことに、やっと気づいたというわけ。 ◇ ◇ ◇二週間振りくらいで、ここ喫茶店に立ち寄ってみました。しんみり卒業式でお別れの挨拶をし。数日後には躍動感の入社式に心沸き。研修二日後の試験でトーンダウンし、緊張してたかと思ったら、二週目にはその空気にも慣れると、一気にダラケ空気に見舞われ。おっと、早めに修正をかけないと、針の目にやられてしまう。コーヒーとお冷を注文。BGMはモーツァルトのバイオリンです。今日は模擬テストがあるので、これからペアパック&アカスリで気分転換をはかったあとに楽しく集中しましょう。私は今年、沐浴の年回りですので、こまめに精神を洗ってあげないと、すぐに霊性にホコリがついてしまいます。こまめにケアすれば問題なしです。反感、イヤ感、マイナス発言、無視した顔、・・つまらないからヒヤシンスちゃん、やめよう。バカみたいでけっこうだよ。ニコニコ笑っていよう。これは自分のためなんだよ。ニコニコ笑顔を振りまく人に、悪いものははいってこれないよ。だから、お顔を磨くことにしたんだ。人に不快をあたえないために。それは、先回の日記での教訓だよ。昨日はね、感謝したんだ。厚臣さんに。本当にありがとう。どんなにあなたの存在をありがたくおもったか。その日は、職場のMさんと交流してみた。同級生だった。ああ、懐かしいかんじ。彼らは、こんなかんじになってるのだろうか?その人の推定年齢をもっと上にみていた。昔のクラスメイトは、もうこんなにおじさんにきているのか。相性・・ということを考えた時、・・「!合わない」のである。やる気がくじかれる。つまらない気持ちになる。飽きる。だらけるのである。人生が、垂れ下がる気分。なのに、なのに、厚臣さんっていう人は、なんてフレッシュマンなんだろう。この人を前にすると、!おもしろいのである。泣けるくらい、めちゃめちゃ濃い人だ。この人は、大地の母のように私の霊性を癒す。やる気の喚起、喫茶店のマスター的存在。私のいい部分を評価してくれる。それで、その人の前にいくと、賛美の言葉をあみたくなる。私は小鳥になれるのだ。こんな人ととうてい人間の力では出会えない。相性の合う人と一緒の多くの時間を過ごす。これを幸せという。まあ、そのことを同級生M氏は教えてくれたということか。感謝しなくては。その人が同僚でよかった。トレーナーのF氏、彼もまた、多少の努力を要する人である。しかし、その人もまた他人である。よかった。彼らには必ず母がいて、祖母がいて、・・その人たちに頭を下げよう。頭を下げれば、私に足らないものをおしえてくれる愛しきおばさんたちである。私は負けないぞ。マイナスのおもいに、やられないぞ。得意のきりかえしトークで自分をいさめるぞ。大事なココロをよごさないぞ。こまめにココロのお手入れお掃除をして、絶対に老けないぞ。私のおもい方特殊技能で、美しい精神を、笑顔でもって、愛を発信していくぞ。あんたなら、どんなに上手にそれがデキルことか。どう見せてくれるのか楽しみだよ。では、これから玄米を圧力釜で炊く。その間にお顔のお手入れマッサージをする。ヘアパック&アカスリエステにいく。私は十年ぶりくらいに、まともに鏡と対面しはじめた。よいお顔づくりは、なんと、自分の精神を安定させるためであるとわかったのだ。よいお顔づくりは、なんと、ちいさな善行だったのだ。(終) ◇◇◇「脳内革命」(著・春山茂雄)下記抜粋記事◇◇◇(p56~60)『薬になるのと毒になるのとの違い・・外から受けた刺激に対して「いやだな」と思うか、あるいは「いいな」と思うかは、たんに抽象的な思考レベルのことですから、なんの負担もともなわないことと思いがちです。人はよく「ただ思っただけだからいいじゃないか」といった言い方をしますが、これは思うことがなんの負担もなく、自由自在にいくらでもできることだという気持ちがあるからでしょう。ところが脳内ではその思いはすべて物質化され、科学反応となって何かを引き起こしているのです。思うことにもエネルギーが必要です。たとえば学習という行為のためには、脳内でたいへんな量のエネルギー消費があるのです。「いやだな」と思うのも「いいな」と思うのも、基本的には学習と同じで、必ずエネルギー消費がともないます。エネルギーを使うときに脳内でPOMCというタンパク質が分解するのです。「いやだな」と思ったときと「いいな」と思ったときでは、このタンパク質の分解の仕方が違うのですが、このことがたいへん重要な意味をもっているのです。ストレスが加わっても前向きにとらえて「これも試練だ、いいじゃないか」と思ったときは、タンパク質が分解して副腎皮質ホルモンというものになります。このホルモンは身体的ストレスの緩和剤としてはたらきます。もう一つはβ-エンドルフィンになります。β-エンドルフィンは精神的ストレス解消にはたらきます。不思議なことに「いいな」と思ったときは、精神的なストレス緩和に役立つβ-エンドルフィンが出てくることがわかっています。逆に「いやだな」と思ったときには、β-エンドルフィンも副腎皮質ホルモンも出てきません。ノルアドレナリンやアドレナリンの物質になってしまうのです。この物質じたいが毒性であるうえ、さらに強い毒である活性酸素を発生させます。つまり、どんな刺激に対してでもマイナス発想をすれば、よいことは一つもないのです。ストレスといった刺激に対してどう思うか、たったそれだけのことで、脳内における物質のでき方にこれだけの差が出てくることを知っていただきたいと思うのです。プラス発想のいいとらえ方をしたときは、体内にできる物質はいい薬としてはたらくが、マイナス発想のわるいとらえ方だと、薬ではなく毒になるということです。人間の考えというものはつねに習慣に支配されています。プラス発想の人は何事もなんでもよいほうに、プラスにとらえるし、マイナス発想の人はなんでもマイナスにとらえがちです。しかし現実には、物事はとらえ方の段階ではどちらでもいいわけです。たとえば財布の中のお金を数えて「もうこれだけしかない」とも「まだこれだけある」とも思える。どちらのとらえ方をしても、そこにあるお金の額、つまり事実は少しも変わりません。ところが人間はとかくマイナス発想で物事を考えがちです。ほうっておくと七、八割はマイナス発想になるといいます。これは「安全を求める本能的な思考態度」(マズロー)ともいえるのですが、脳内モルヒネの存在がわかったいまでは、どんなことでもプラス発想で考えるほうがよいことは意義の余地がありません』(終)//////////
2007年04月09日
コメント(0)
ジャングルの特集を観ていて・・癒されましたあ。神様の創造の世界の映像に。いのちの循環に。新しいものも、やがては古くなり・・それは犠牲というニュアンスではない。さびしくも、かなしくもない。打たれることも、あたりまえのこと。いのちの法則。今日一日の自己否定は、何かの養分になってくれてる。ここから、いちだんと飛躍できると予感するあたらしき朝。ふるいものが、あたらしいいのちの養分になって役立っている。あたらしい生命をあたりまえに支えている。自分という存在も、今という時も、その一部分なのだなあ思えた。そうしましたら、現実のグッサリくることなんかは、なんでもなく思えてきました。気持ちが下降気味になってきた時は、(ああ、そっかあ!)神様のことを思えばいいんですね。何で気づかなかったんでしょう。・・切り替えが早くできます。ご先祖さん・・っていうと、気持ちがぼやけてしまうのですが、神様・・っていうと、気持ちが鮮やかになるんですね。苦しいときこそ、神様に近づけるチャンスなんですね。春なので、急に気温が上昇してみたり、肌寒かったり。日々の社会生活も、良かったり、悪かったり、いろいろです。お彼岸が一つの節目で、時節の霊界がガラリと違ってきたと感じているところです。■本日【庚申/劫財・帝旺(劫財)】自己否定の一日でした。私を励ます言葉たちを探しにいき、収穫した名言です。夫の苦労をみていて思ったこと。(夫を支えるのが私の使命だな)・・そう決意した一日。●世の中に無神経ほど強いものはない。(勝海舟)●人の言葉は善意にとれ。その方が5倍も賢い。(シェイクスピア)●侮辱は相手のせいではなく、侮辱されたと思い込むせいだ。(エピクテトス)●世の中には幸福も不幸もない。ただ、考え方でどうにでもなるのだ。(シェークスピア)●全ての規則に従っていたら、楽しみを全部逃がしてしまう。(キャサリン・ヘップバーン)●大きく考えよ。大きく考えれば、あなたはきっと大きな体験をするでしょう。(マーフィー)●人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である。(シラー)●幸福な家庭はすべてよく似よったものであるが、不幸な家庭はみなそれぞれに不幸である。(トルストイ)●もっと人生を本当に楽しめるときがいつか訪れるだろう。その時をあなたは心待ちにしなさい。(ジョン・キーツ)■ 【脳内革命】より下記抜粋(p51~56)欲求レベルが高いほど快感も増す・・現実の人間にあてはめたとき、みんながみんな第五の欲求まで到達するわけではありません。「自己実現の欲求」まで到達する人はむしろ少ない。第三の「所属と愛の欲求」まではほとんどの人が到達しますが、そこにとどまってしまう人、あるいは第四の「承認の欲求」止まりの人がほとんどといってよいでしょう。ところが脳のはたらき、とくに脳内モルヒネが教えてくれるのは何かといえば、人間は第五の欲求、すなわち「自己実現の欲求までチャレンジしなさい」ということなのです。脳を上手に活用しようと思っている人にとっても一つのポイントになる点です。脳内モルヒネが教えてくれるのは、自己実現を目指して生きることが、人間にとって最高の喜びであり、汲めども尽きない至福の人生を手に入れるカギなのです。脳内モルヒネの研究からだんだん明らかになってきたのは、人間は並列的に並んだいくつかの欲求を選択するのではない。マズローがとなえたように、段階的に欲求レベルを高めていっていることが一つ。そしてもう一つ、ここが肝心なのですが、「欲求レベルが高くなるほど脳内モルヒネの快感も増していく」ことです。そういうレベルの高い境地に達すると、めったに病気にもならず、至福の感情をもったまま長寿が保てる。つまり脳内モルヒネの研究でわかったのは、正しく立派な生き方、世の中のためになる生き方をするほど、人間は若々しく健康で病気に無縁でいられるということなのです。このことを物質で説明すると、人間にはホメオスターシスというメカニズムがある。一般に「恒常性」といわれる調整システムのことです。たとえば寒いと毛穴が縮んで体熱の発散を防ぐ。暑ければ毛穴が開き発汗して体温上昇を防ぐ。体の中にはいたるところにホメオスターシスが張りめぐらされているのです。ホルモンも同じでノルアドレナリン、アドレナリンが出ると、それをおさえるセロトニンというホルモンが必ず出ておさえる側にまわる。これを負のフィードバックとわれわれは呼んでいます。電気ごたつのサーモスタットのように、何事もオーバーヒートしないようなメカニズムを人間の体はもっているのです。脳内モルヒネにもギャバという抑制物質がはたらきます。ただ一つここに不思議な例外があるのです。人間のもっとも高級脳である前頭連合野が刺激されて脳内モルヒネが分泌されるときにかぎって、この負のフィードバックがなぜかはたらかない。そして脳内モルヒネがどんどん出るのです。他の場合では必ずある抑制物質が、なぜ高級脳がはたらくときだけ出ないのか。人間がそのもっとも進歩した脳をはたらかせて何かをするとき、β-エンドルフィンは抑制されることなく分泌して、どんどん気持ちよくしてくれるということは、私には「そういう世界を目指しなさい」という神様のメッセージのような気がするのです。性欲とか食欲は満たされればそれでおしまいです。またこの種の欲求は貪欲に求めると、必ず副作用をともなうことも共通しています。生命を支える欲求は強力ですが、過ぎれば必ずマイナスに作用する。そういうものには抑制するために負のフィードバックがあるということなのでしょう。だが人間が高級脳を生かして世のため人のために尽くすようになるとき、それを止めるものは何もないのです。止めないだけでなく、どんどん脳内モルヒネが出て、最高に気持ちのよい状態にしてくれる。私はそこに何か大きな天の意志のようなものが感じられてならないのです。マズロー博士は、もっとも高次な欲求である自己実現を果たした人々が感じる最善の状態のことを「至高経験」という言葉で表現しています。これを脳内物質で説明すれば、β-エンドレフィンがかれることなく涌き出ている状態といってよいでしょう。私たちも脳を上手に活用すれば、そのような状態になれるということです。
2007年03月27日
コメント(2)
「おめでとうございます」晴れやかな声と響きとを、本日は何回も耳にすることとなった。十日前、ただ一つだけ受けた会社面接試験の内定通知を受けた日。晴れて一週間後には正社員として入社式に参列することとなった。好運気を実感している。働きたくてたまらなかった。体を動かしたかった。適度なストレスも恋しくなっていた。この十日間、心も体も塞がってしまったかのように、むずかしい気持ちを通過していた。もし、拒絶されたら。もし、振られたら。立ち直れるかな?最悪の結果を想定して、励ますシナリオも考えていた。が、どうしても、そこの会社で働いてみたい気持ち、そこの会社の仲間になって動いてみたい願望も膨らんで強まってもいた。とても堅い会社で、神経質そうでもあり、こむずかしそうでもあり、けど、そういうところも気に入っていた。とにかくよかった。がんじがらめの心と体が釈放された。ふわっと解けた。私は思った。人は、こんなにも、人に認められたい存在である。その存在の重要感を持たれたいという欲求がある。大事に扱われたいという欲求がある。希望の会社、人から評価されることで、こんなにも元気になる生き物である。昨日の睡眠時間は足りなめなのに、内定報告を受けてから、沈んだ細胞がたちまち元気を回復してみせた。自尊心を傷つけられずに済んだわけである。期待されている。この人ならやってくれると、面接官に予感を与えた。その人の心を捉えることに成功したのだ。このブログで本に関する記事をたくさん書いたことが、面接試験の助けになった。もし、本をまるきり読まず、話すネタがなかったら、あの空間をどう埋めることができたか。と思えば、この場で時間を過ごした日々がありがたく思えた。私の中には、語りたくなる言葉が豊富に準備されていた。今後もスピーチの準備は整えておこう。今日、「人を動かす」を読んでいて、「人と議論してはならない」というテーマがあった。心の中で、人の言葉を受けて、議論を戦わせたい思いに駆られていた。ここ、2週間のこと。それは違うのではないですか?相手に不満を訴え、指摘したくなる欲求がたえず沸いてきて、心が殺伐とした。議論を戦わせ、勝ったところでなんにもならない。双方の目的から、ずれてしまっている。私の考えもよし。相手方の考えもよし。肯定しようではないか。Rちゃんから電話がかかってきた。精神科のお薬を飲みながら、うまく調整してるとのこと。そういう人はまわりにいっぱいいるという。眠れないと言っていた知人の気持ちを、そういう状況になってみて、今、理解すると言う。Rちゃんについている高級守護霊さんらしき人は、とても厳しく、もっと頑張れないのかと喝を入れてくるという。苦しくなるという。負債な気持ち。私って、だめだわという気持ち。あたしは言った。「Rちゃん、Rちゃんは、今の状態で、それでいいから。いいんだってば。後ろの厳しい行者さんは、その人の在り方で、いいんだってば。」「両方とも、それでいいのさ。肯定してあげよう。今のままでいいんだって」Rちゃん、「そう言って頂くと、うれしい。わかってもらえて」・・先日、私をカウンセリングした担任先生の受け売りだ。ハタと気づいた。あたしの心の中の2週間の葛藤が解けた。あたしが言い返したいと思っていた人の言葉、やり方・・ああ、その人はその人で、いいんだ。で、あたしは、あたしで、精一杯だ。結論を急ぐな。まだ、相手のことを、ほんの少ししか知らないのに、結論をくだすのは早すぎるというものではないか。バカだな、あたし。相手の立場に立って、相手の事情を考えてみよう。きっと、私には、わからない苦労があり、事情があり、涙があるのだ。その人の生きる中心的テーマをみる時、どうしてその人をやり込めることができようか。私は、どちらも傷つかない方法にたどりついた。また、違った角度から、その人(熊さん)を研究してみよう。そして、皆が繁栄する方法を見出していこう。道が開けていきそうだ。デール・カーネギーさん、あなたと、きっと親しくなれる。私は2年前より、もっと、あなたを理解しはじめた。このノウハウを新しい職場で、絶対に実践するんだ。そして、ここを報告の場にするのだ。もうすぐ、深夜12時になります。私の、とっておきの天徳の日:【己】が静かに終わろうとしています。今日は、いろいろな面で、この良き日を活用できました。今日はいい風が吹いた。部屋の掃除も、開け放しと、水撒きで、おはらいがよくできた。日中、こんなふうに、部屋の浄化をよくすれば、夜の時間は落ちついて、いい空気の中で、良い思考が出来るのだな。家の掃除は簡単だ。まず、洗濯物を仕上げよ。で、一区切り。布団干し、掃除機、開け放し、水撒き。布団入れ、仕上がった洗濯ものを畳む。なんて簡単なのだ。◆◆◆「脳内革命」( 著・春山茂雄)p45~51抜粋◆◆◆マズロー博士の五段階説と脳のはたらき・・人間の基本欲求は段階的に高まっていく(マズローの欲求的段階説)。その欲求はちょうど階段を一段一段登るように、低次元から高次元へと段階的に登っていきます。1、生理的欲求性欲、食欲、睡眠欲・・本能とか欲望。生命を支えるために絶対に満たされなければならないもの。この欲求の出所は爬虫類脳と考えられます。2、安全の欲求空腹の時は恥も外聞もなく食物を求め、そのために危険をおかしても平気ですが、それが満たされると今度は自分の安全ということを考えるようになります。3、所属と愛の欲求第一、第二の欲求が満たされると、その次に出てくるのは自分をなんらかのかたちで社会の一員として存在させたいという欲求です。社会帰属の欲求。対象を必要とする愛する行為もこの中に含まれます。空腹も満たされ、安全も保障され、社会の一員として集団に属することもできた。しかし、人間はここまでの段階ではけっして満足しないとマズロー博士はいいます。4、承認の欲求これは一般的に自尊心と他者からの承認の欲求といわれるものです。自分が人よりすぐれていることへの自信、能力への確信、達成の実績、自立の確認、こういったものによって自尊心を満足させたいという欲求と、そういったことを他者からも認めてもらいたいという欲求です。他者から認められた証として、表彰、名声、地位、評判などがこの欲求の具体的な内容になってきます。人間はただ社会的集団に帰属するだけでは満足しない。帰属すればしたで必ず自分が他人から承認されることを望むというのです。それでも人間はまだ満足しない。5、自己実現の欲求第四の欲求まで達した人間は次に「なれる可能性のある最高の存在になりたいという願望をもつ」(マズロー博士)これは神の世界にも通じる心境といえます。孔子のいうところの「七十にして心の欲するところに従い、矩(のり)をこえず」の世界でしょう。すなわち、他人と自分の間に境がなく、心の命ずるままに行動して、気がついてみたら、世のため人のための行ないになっている。そのような理想郷の世界ではないでしょうか。「自己実現の欲求」までの五つの欲求が、人間のもつ基本的欲求であるとマズローはいう。この説が「欲求段階説」と呼ばれるのは、これらの欲求が第一をクリアして第二へ、第二をクリアして第三へと、必ず前の欲求があるていど満たされたあとに次の欲求が生じるとマズローがいっているからです。この説は人間の基本的な欲求を脳生理の側面から理解するうえでまことに当を得ているといえます。
2007年03月26日
コメント(4)
霊人体が「ちょっと待って」と言って、頭上二メートル上の屋根裏に小鳥のように止る。(白色の鳥)考え事をする時の風景。 ◇ ◇ ◇≪走り書きメモ≫3月16日(金)午後1時の約束の時間より早めに到着。支社長と支部長を前にして二回目の会社訪問での面接。正社員の会社面接は初めてのこと。根掘り葉掘り聞かれる。裁判官のように上から見下ろした紋切り型の口調。空白期間に話が及ぶ。大きく息を吸い、ゆったり構えてみせる。通り過ぎた。来るなら来い。受けて立ってやる。背筋が伸びた。顔つきからニヤケ消え。目が据わる。顎を引く。くちびるを引き締め、ひたいに意識を集中させる。呼吸を整える。魂と魂の勝負を挑んでいるかのようだ。刑務所で、権威ある人から、「あなたは今まで何をしてきた人なのか」を問い正されているようだ。言葉尻をとって、さらに追求して責めたててくる。どこかに嘘があったら暴いてみせるという波動を放っている。「わかってるね」暗黙の霊波の光線が、その人の顔から出ている。様々な質問状は、その人間の素地が浮き彫りにされるように仕組まれている。いぶかしそうな顔で淡々と質問を放っていく。面接官の支社長、何枚もあるプリントの項目にチェックを入れていく。最後、「消費者金融の借り入れがあったらゼロにして下さい。それが採用の条件です」ピシャリときた。「ではこれから健康診断を受けてきて下さい」「予約は入れてあります。もちろん料金は会社負担です」面接終了。とにかくその調子にあおられてしゃべらせられる。返答が質問の意図に合っていなければ、同じ質問が再度繰り返される。その面接マニュアルはあえて高圧的に作られているようだ。健康診断で、「胸を開けて下さい」「はい」胸を開けて、若い異性の医者に聴診器をあてられているようだ。決していい気分ではなかったのだが・・。私の内なる人は、なぜだか気落ちもし、腹も立てていた。「あんた、何さまだ!」・・最後、捨てゼリフを言われたような。身柄を釈放されたような。いつもの場所にしゃがみこみ。「キッサテーン!」と言って白熱灯のコンセントを差し込む。お湯がぐらぐら沸くのを待っている。霊人体が「ちょっと待って」と言って、頭上二メートル上の屋根裏に小鳥のように止る。(白色の鳥)考え事をする時の風景・・瞑想中とはこういうことか。メモ用紙をとってくる。書く。コーヒーを飲む。水を飲む。(終) ◇◇◇『脳内革命』(著/春山茂雄)抜粋*読書ノート◇◇◇ ■(p26~28)数ある脳内モルヒネの中で、最強の快感ホルモン物質はβ-エンドルフィンで、その効力は麻薬のモルヒネの五、六倍は楽にあります。これだけの快感物質が私たちの脳内でつくられることは何を意味しているのでしょうか。(※)神様が私たち人間に「楽しみなさい」といっているのだと思います。人間はけっこうわるいことも考えるし、実際にそれをやってしまいます。たとえば「人をおしのけてでも自分が得をしよう」と考える人がいます。そうやって大金を儲けたとします。あるいは地位や名誉を得たとします。そのような願望が実現すればその人はうれしい。うれしければ脳内モルヒネは分泌します。(※)しかしなぜだかそのような楽しみは長続きしないのです。必ずどこかでおかしくなる。世のため人のためにならないこと、人からうらみをかうようなことをすると、どういうわけか脳がその人を滅びの方向へと誘導してしまうようなのです。(※)これはたぶん、神様が理想とする生き方にあった者だけが生き残れ、それにあわない者はできるだけ消していこうとするメカニズムが、遺伝子というかたちで体の中に残されているのだと私は解釈しています。 脳には先祖の記憶までインプットされていますから、そういうことがあってもおかしくないと思うのです。 ■(p28~32)【ビジネス戦死が早死にするのはなぜか】・・世の中をよくするために自然を含めて地球上のあらゆる生命力と「共生しよう」という考え方を唱える人がだんだん増えてきました。これからの世の中のあり方を考えるとき、これはなかなか斬新で魅力的なアイデアだと思います。私が尊敬する経営コンサルタント、船井総研会長の船井幸雄さんやEMの発見者である琉球大学の比嘉照夫教授などが、この言葉をよく使われています。私もこの考え方には全面的に賛意を表したいと思います。(※)私は医者ですから、医療を通じて新しい世の中のために何か役立つことをしたいと念願しているのですが、それは私自身のためでもあるのです。世のため人のためにならないことをすると、脳は必ず滅びのほうへと個体を誘導するようなのです。(※)船井さんは「宇宙には創造主の意志がはたらいている」といっておられますが、それは遺伝子に刻み込まれているのではないか。それにあったものだけが生き残れ、あわないものは滅ぼしてしまおうというメカニズムがきっと体の中にあるのです。実際、私たちが意欲的に仕事をしていると、脳がひじょうに活性化してドーパミンというホルモンがふんだんに出てきます。ドーパミンというのは人間に意欲を起こさせるホルモンですが、出過ぎるとエネルギーを使い過ぎて早死にしてしまうのです。死ななくても精神分裂症とか癲癇のような症状をおこす。出なければ出ないでパーキンソン病や痴呆になってしまいますが、出過ぎるのも問題です。過去に天才といわれる人物が早死にしたり脳の病気が多いのは、ドーパミン過剰と関係が深いと考えられます。脳のはたらきからみれば脳内モルヒネの活用がうまくできなかったからともいえるのです。人にすぐれて大きな仕事をするには、それに見あうエネルギーが必要になります。だがエネルギーの出方を上げれば病気か早死にが待っている。これは二律背反のようですが、実はすごいバイパスがあるのです。それが脳内モルヒネの活用なのです。ドーパミンをどんどん出しますと、エネルギー消耗でバテてしまうが、そういうときに脳内モルヒネが分泌すると、少しのドーパミンで十倍も二十倍もドーパミンが出たのと同じようなはたらきをしてくれます。つまり脳内モルヒネにはテコの原理に似たエネルギー増幅効果があるのです。いくら意欲があってもドーパミンの出し過ぎは副作用があります。ドーパミンとかノルアドレナリンは必ず活性酸素を大量に出す。(※)脳内モルヒネの場合はそれがないので、少量のドーパミンを脳内モルヒネで増幅して使うのが理想的な脳の活用方法といえます。昔から偉いお坊さんは高いレベルで世の中を見とおし、人を感化する力をもっていました。いつの時代にあっても相当な長生きをしています。彼らの生き方、考え方を調べてみると、脳内モルヒネ系を駆使したとしか思えなかったことがたくさんあります。悟りを開いたような人が一般的にいって長生きなのは病気に強かったということですが、これも脳内モルヒネのおかげなのです。こういう人なら、たとえひどいエイズ菌をもらっても、ふつうの人のようには発病しないでしょう。免疫力が高く自然治癒力も強力なはずだからです。(終)//////////
2007年03月16日
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1