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2024.07.10
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 悩ましい。ライディング用のジャケットは少なくとも二種類以上必要である。秋、冬、春用と盛夏用。暑い夏の日に乗らないというならばメッシュジャケットは不要である。

 Tシャツでライディングしている方もいらっしゃるが、やめた方が良い。長袖のTシャツでもいけない。
 もしも転倒ということになれば、打撲程度で済めばまだ良いが、皮膚が路面とけんかすることになる。ひどければ皮膚は避け肉と骨がむき出しになるかもしれない。
 私は若い時に半袖Tシャツでライディングしたことがるが、日に焼けた。風を切っているので気付かなかったが、家に帰った時にはすでに遅し。おおむね火傷である。私は日焼けに弱い肌なので本当に懲りた。それ以来、暑い夏でもジャケットを着て乗っていた。腕と肩と背中にベンチレーションがあるタイプだったので、走っていればそれなりに涼しかった。この時のジャケットにプロテクターは付いていなかった。

 メッシュジャケットをはじめたかったのは5年ほど前。これを着て乗ると風が気持ち良かった。停止して汗をかいた後はなおさらである。  しかし、はじめてのメッシュジャケットは国産で、プロテクターは付いているがスポンジのようなものだった。

​​​ Airwave2がカッコ良かった気がする。 ​​ ​​

 いざ手にしてみると、国産のジャケットとはまるで別物。生地も縫製もまるで異なる。国産のジャケットのメッシュは転べば破けそうだったが、REV'IT のそれは違う。肩と肘のはしっかりしたプロテクターが付いている。この時のプロテクターは KNOX だった。
 さすがにヨーロッパはバイクの聖地。カルチャーショックである。
すぐに秋冬春用のジャケットも買うことにした。やはり REV'IT になった。アドベンチャー系のジャケットである。このジャケットを買って以来、冬も頻繁にバイクに乗るようになった。

 話は戻って、メッシュジャケットでのライディングに困るのは、気温が下がった時と雨が降ってきた時である。
 気温への対処は、メッシュジャケットの下に何かを着ることで対処できる。
 雨になったらメッシュなので雨はほぼ素通り。なので早めに雨具を着けることになる。この時もメッシュジャケットの下に着るのが正しい。これはアドベンチャー系のジャケットの構造がそうなっていたからである。ジャケットの下に装着するゴアテックスの雨具が付いていたから。さらにその下に装着する保温用のジャケットも付いてきた。​

​ 夏の気温が高い雨の日にメッシュジャケットの上に雨具を着けたことがあるが、蒸れて不快だったのある。もう嫌と言うほどの不快感。​

 また、いかにメッシュジャケットであろうとも、停車中は暑い。空からの熱、路面からの熱、エンジンからの熱。周りの車の排熱。夏の渋滞だけは避けたい。これはTシャツなどの軽装で乗っても同じことである。ならばジャケット着ても良いのではないだろうか。

 盛夏にもジャケットを着るべきであるという結論となった。
 というか、盛夏でも、きちんとしたつくりのジャケットは必要というのが世間の常識である。


 Airwave2 には胸のプロテクターが付かなかったので、付くようになった Airwave3に買い換えることとなる。2022年のことである。
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Last updated  2024.07.17 14:54:30
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